JPH02117559A

JPH02117559A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH02117559A
Application number: JP63266887A
Authority: JP
Inventors: Tatsuya Shiratori; 達哉白鳥
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-10-21
Filing date: 1988-10-21
Publication date: 1990-05-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）　産業上の利用分野本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形
成装置に係り、詳しくは手差し給送装置を備える画像形
成装置（以下複写機という）に関する。

（ロ）従来の技術従来、手差し給送装置を備える複写機が知られているが
、該複写機１ａは、第５図及び第６図に示すように、機
体２内に着脱自在に装着されたカセット３を有しており
、該カセット３はシート搬送方向に直角な方向へ引き出
せるようになっている。また、該カセット３にはシート
Ｓを給送する給紙ローラ５が付設されており、該ローラ
５の下流側にはレジストローラ対６が配設されている。

更に、該ローラ対６の下流側には複写部７が配設されて
おり、該複写部７の下流側には搬送ベルト９が配設され
ている。そして、該ベルト９の下流側には定着器１０が
配設されており、該定着器１０の下流側には排紙トレイ
１１が配設されている。また、前記機体２の右側には、
手差レシートＳを載置する手差しトレイ１２が配設され
ており、該トレイ１２の下流側には、手差レシートＳを
前記レジストローラ対６へ給送する給紙ローラ対１３が
配設されている。一方、前記複写部７は円筒状の感光ド
ラム１５を有しており、該ドラム１５の周囲には、−次
帯電器１６、現像器１７、転写帯電器１９及びクリーナ
２０が配設されている。

そして、手差しトレイ１２に載置された手差レシートＳ
は、給紙ローラ対１３によりレジストローラ対６へ給送
され、該ローラ対６により感光ドラム１５上のトナー像
と同期して搬送される。それから、該シートＳは、転写
帯電器１９により画像を転写され、搬送ベルト９により
定着器１０へ搬送される。更に、該シートＳは、定着器
１０により画像を定着され、排紙トレイ１１へ排出され
る。

（ハ）発明が解決しようとする課題ところで、上述した複写機１ａでは、手差しトレイ１２
が機体２の右側に位置するため、該トレイ１２に手差レ
シートＳを載置する場合、機体２右側に十分なスペース
を必要とし、省スペース化の障害となっていた。

そこで、本発明は、機体前面から手差レシートを手差し
し得るようにし、もって上述課題を解消した画像形成装
置を提供することを目的とするものである。

（ニ）課題を解決するための手段本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第１図及び第３図を参照して示すと、手差レシート（
Ｓ）を機体（２）内に給送する手差し給送装置（２１，
２２，２３）を有する画像形成装置（１）において、前
記手差し給送装置（２１，２２，２３）を、前記機体（
２）前面に設け、かつ手差しされる手差レシート（Ｓ）
を手差し方向に直交する方向へ搬送するように構成した
、ことを特徴とするものである。

（ネ）作用上記構成に基づき、手差し給送装置（２１゜２２．２３
）に手差しされるシート（Ｓ）は、語手差し給送装ｒ！
ｌ（２１，２２，２３）　により手差し方向と直交する
方向へ給送され、画像形成されて機体（２）外へ排出さ
れる。

なお、上述符号は参照のために示すものであって、同等
構成を限定するものではない。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

なお、前述した部分と同じ部分には同一符号を付して説
明を省略する。

複写機１は、第２図及び第３図に示すように、機体２の
前面側かつカセット３の下側に手差しトレイ２１を備え
ており、該トレイ２１には、手差レシートＳを奥側へ搬
送する搬送ベルト２２と、該シートＳのサイドを規制す
るサイド規制板２３とが配設されている。

そして、該搬送ベルト２２は、第１図に拝承するように
、図示しない駆動手段により駆動される駆動ローラ２２
ａと従動ローラ２２ｂとに張設されており、該ベルト２
２の奥側にはシート端センサ２５が配設されている。ま
た、前記サイド規制板２３は、手差しトレイ２１に対し
て矢印Ｅ方向へ摺動し得るように構成されており、シー
トサイズに対応して移動し得るようになっている。更に
、該搬送ベルト２２の右側には、機体２により軸２６が
支持されており、該軸２６によりアーム２７ａ、２７ｂ
が揺動自在に支持されている。そして、これらアーム２
７ａ、２７ｂにより軸２９が回転自在に支持されており
、該軸２９には搬送ローラ３０が固定されている。また
、該アーム２７ａの一端には、ソレノイド３１が連結さ
れ、かつ該ソレノイド３１の反対側には、一端を機体２
に固定されたバネ３２が連結されている。更に、前記軸
２６にはプーリ３３が固定されており、また前記軸２９
にはプーリ３５が固定されており、これらプ７す３３．
３５にはベルト３６が張設されている。なお、第２図中
３７．３９．４０は搬送ローラ対を示す。

本実施例は以上のような構成よりなるので、オペレータ
が手差レシートＳをサイド規制板２３に沿って手差しト
レイ２１に挿入・載置して図示しないコピーボタンを押
すと、搬送ベルト２２が回転を開始し、該シートＳを矢
印へ方向（第１図参照）へ搬送する。そして、該シート
Ｓの端部がシート端センサ２５により検知されると、搬
送ベルト２２は停止される。これにより、手差レシート
Ｓは奥側を搬送基準に沿りた位置に位置する。それから
、ソレノイド３１がＯＮされ、アーム２７ａはバネ３２
に抗して矢印Ｂ方向（第１図参照）に揺動する。更に、
該アーム２７ａの揺動により搬送ローラ３０も矢印Ｂ方
向に揺動して手差レシートＳに当接する。そして１図示
しない駆動手段からの駆動力は軸２６、プーリ３３、ベ
ルト３６、プーリ３５、軸２９を介して搬送ローラ３０
へ伝達され、該ローラ３０は矢印Ｃ方向（第１図参照）
へ回転する。すると、該ローラ３０の回転により、手差
レシートＳは矢印り方向（第１図参照）へ搬送され、搬
送ローラ対３７，３９．４０によりレジストローラ対６
へ搬送される。そして、該シートＳは前述同様の動作に
より画像を複写されて排紙トレイ１１へ排出される。

なお、上述実施例においては、手差レシートＳを搬送ベ
ルト２２により機体２奥側へ搬送していたが、これに限
らず、第４図に示すように、手差しトレイ２１′を傾斜
させ、手差レシートＳの自重により該シートＳが矢印Ａ
方向へ移動するようにしてもよい、該トレイ２１′には
、奥側に突き当て板２１′ａが立設されており、へ方向
へ滑った手差レシートＳは該突き当て板２１′ａに当接
して停止する。この際、シート端センサ２５が該シート
Ｓを検知すると、軸２６′が矢印Ｆ方向に回動し、ロー
ラ３０′ａと搬送ローラ３０′ｂとで該シートＳを挟持
する。そして、該ローラ３０′ｂがＧ方向に回転を開始
すると、手差レシートＳは矢印り方向に搬送され、前述
同様の動作により画像を形成されて排紙トレイ１１へ排
出される。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、手差し給送装置を
、機体前面に有し、かつ手差しされる手差レシートを手
差し方向に直交する方向へ給送するように構成したので
、機体右側に余分なスペースを必要とせず、省スペース
化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る手差し給送装置を示す斜視図であ
る。また、第２図は本発明に係る画像形成装置を示す正
面断面図であり、第３図はその斜視図である。更に、第
４図は本発明の他の実施例を示す斜視図である。そして
、第５図は従来例を示す正面断面図であり、第６図はそ
の斜視図である。第１図１．１ａ・・・画像形成装置　　　２・・・機体１２．
１３，２１，２２．２３・・・手差し給送装置　　　Ｓ
・・・シート

Claims

【特許請求の範囲】１、手差しシートを機体内に給送する手差し給送装置を
有する画像形成装置において、前記手差し給送装置を、前記機体前面に設け、かつ手差
しされる手差レシートを手差し方向に直交する方向へ搬
送するように構成した、ことを特徴とする画像形成装置。