JPH02116779A - 移動体識別装置 - Google Patents

移動体識別装置

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JPH02116779A
JPH02116779A JP27000488A JP27000488A JPH02116779A JP H02116779 A JPH02116779 A JP H02116779A JP 27000488 A JP27000488 A JP 27000488A JP 27000488 A JP27000488 A JP 27000488A JP H02116779 A JPH02116779 A JP H02116779A
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JP
Japan
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tag
signal
station
transmitting
receiving section
Prior art date
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Pending
Application number
JP27000488A
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English (en)
Inventor
Haruo Nakano
晴夫 中野
Takayuki Arai
隆之 新居
Toshiro Mishina
三品 俊郎
Hitoshi Sakakibara
仁 榊原
Takashi Saeki
隆 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高周波を用いる移動体識別装置に関するもの
である。
(従来の技術〕 ステイション(質問器)とタグ(応答器)からなる移動
体識別装置の一般的構成図を第6図に示す。
Aはステイション側回路構成を示し、1はCPU等のロ
ジック回路で構成された、データ送出・処理回路、2は
搬送信号の発振器、3は変復調および受信信号の増幅等
を行なう信号処理回路、4は高周波用アンテナからなる
送受信部、5は記憶回路である。Bはタグ側回路構成を
示し、6はCPU等のロジック回路で構成された、デー
タ送出・処理回路、7は変復調および受信信号の増幅等
を行なう信号処理回路、8は送受信部、9は識別情報及
び固有のデータを記憶する記憶回路をそれぞれ示す。
データ送出・処理回路1から送出されたシリアルデータ
は、信号処理回路3に入力され、発振器2で生成した空
間伝送用の搬送波で変調され、送受信部4から送信され
る。タグB側では、送受信部4から送信された送信信号
を受信し、信号処理回路7を通して元のシリアルデータ
に復調する。
タグBから返信を行なうときは、データ送出・処理回路
6から送出されたシリアルデータ信号を信号処理回路7
で変調し、送信部8から送出する。
タグBが搬送波の発振器をもつ場合は、その発信信号で
変調するが、発振器を持たない場合はステイションAか
ら送出される無変調信号を反射する等の方法を用いる。
ステイションAでは、タグBからの返信信号を受信部4
で受信し、信号処理回路3でシリアルデータに復調し、
データ送出・処理回路1に与える。しかし、今、第7図
のように、タグBとステイションAが交信中に別のタグ
Cがステイションへの検知エリア12に侵入してきた場
合、タグBとステイションAの交信波にタグCが応答し
て、混信してしまう可能性がある。
このような混信を防ぐため、従来、第8図のように、タ
グBとステイションAの両方に、異なる搬送周波数(F
l、F2)を存する交信手段を二つずつ設置し、一方の
交信手段(ステイション側発振器21、ステイション側
信号処理回路31、ステイション送受信部41、タグ側
送受信部81、タグ側信号処理回路71、周波数Fl)
で識別情報の交信を行い、もう一方の交信手段(ステイ
ション側発振器22、ステイション側信号処理回路32
、ステイション送受信部42、タグ側送受信部82、タ
グ側信号処理回路72、周波数F2)でデータの交信を
行うものがあった(特開昭63−133798号)。
即ち、第9図(a)のように、ステイションAとその検
知エリア12に侵入したタグBとの間で、周波数F1を
用いて識別情報(識別番号)の交信(交信開始要求信号
送信a、肯定信号返信b、識別情報要求信号送信C,識
別情報返信d、交信終了信号送信e)を行い、ステイシ
ョンAでは第9図(b)のように、識別情報を記憶回路
5内に順に保持していく。ステイションAでは、タグB
との識別情報の交信がおわれば、さらに、新しいタグの
侵入を検知するため交信開始要求信号aを送出・する。
その後のデータの交信は、第9図(C)に示すように、
周波数F2を用い、記憶回路5内に保持されているもの
順に、交信対象タグのみ(図では最初に記憶されている
識別番号01のタグ)とデータの交信(交信開始要求信
号送信a。
、肯定信号返信bl、質問信号送信f、データ返信信号
返信g、交信終了信号送信e l )を行う。
そして、最初のタグとの交信が終われば、次の順番の識
別情報を持つタグ(図では識別番号02のタグ)との交
信を開始する。
ここで、周波数F2のタグによる交信の優先順位につい
ては、あらかじめ設定しておき、その順番に行うことも
できる。
このような交信手順をふむことにより、データの交信に
関しては、特定のタグのみと交信を行うことが可能なた
め、データの混信は起こらない。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来例にあっては、タグBとステイシゴン
Aとの識別情報交信中に別のタグCが侵入した場合、デ
ータの混信を起こすという問題点があった。また、タグ
とステイションの各々に2系統の交信手段を有すること
となり、装置が大型になるという問題点があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなしたものであり、その目
的とするところは、検知エリア内に複数のタグが存在し
ても混信することがなく、かつ小型化の図れる移動体識
別装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、移動体に取り付けられ、ステイションからの
交信開始要求信号に応じて、肯定応答信号を送出し、ス
テイションからの識別情報要求信号に応じて識別情報を
返信するタグと、タグに対して交信開始要求信号を送出
し、この交信開始要求信号に対するタグからの応答信号
を受信して、タグを識別するための識別情報要求信号を
送出するステイシジンとからなり、ステイションとタグ
間のデータの送受信を高周波用送受信部により行うよう
にし、タグとステイションの各々に共振周波数の略等し
い電磁誘導用送受信部を付加し、ステイションはタグか
らの肯定応答信号を受信したときに自己の電磁誘導用送
信部を励起し、タグでは、ステイションからの交信開始
要求信号を受信したときに自己の電磁誘導用受信部が共
振していない場合にのみ肯定応答信号を返信するように
したことを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の移動体識別装置では、ステイションはタグから
の肯定応答信号を受信すると自己の電磁誘導用送信部を
励起し、タグに設置された電磁誘導用受信部を共振させ
るとともに、識別情報要求信号を送信する。タグが検知
エリアに入ると、ステイションからの交信開始要求信号
を受信して肯定応答信号を返信するのであるが、自己の
!磁誘導用受信部が共振している場合には、肯定応答信
号の返信を行わない。即ち、ステイションが1つのタグ
と交信中に別のタグが検知エリアに入ってきた場合は、
ステイションの電磁誘導用送信部は励起されているので
、後から入ってきたタグの電磁誘導用受信部はすでに共
振しているので、後からのタグは、ステイションからの
交信開始要求信号を受信しても肯定応答信号を返信する
ことはないのである。従って、後からのタグの信号によ
り、ステイションと前のタグとの交信が混信してしまう
ことがないのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を一実施例として掲げた図面に基
づき説明する。
Aはステイション側のブロック図であり、以下の構成か
らなる。1はデータ送出・処理回路で、CPU等のロジ
ック回路で構成され、シリアルデータを送出する。2は
発振器で、空間伝送用の搬送信号を生成する。3は信号
処理回路で、変復調および受信信号の増幅等を行う、4
は高周波用送受信部で、例えばマイクロ波等を送受信す
る平面アンテナ等により構成される。5は記憶回路で、
後述のタグBからの識別情報が正当であるか否かも判断
するためのデータ等が記憶されている。
13は電磁誘導用送信部で、L、Cによる電磁誘導回路
で構成され、信号処理回路3からの信号により、励起さ
れたり励起を止められたりする。
Bはタグ側のブロック図であり、以下の構成からなる。
6はデータ送出・処理回路で、CPU等のロジック回路
で構成され、シリアルデータを送出する。7は信号処理
回路で、変復調および受信信号の増幅等を行う。8は高
周波用送受信部で、例えばマイクロ波等を送受信する平
面アンテナ等により構成される。9は記憶回路で、タグ
B自己の識別情報が記憶されている。
14は電磁誘導用受信部で、L、Cによる電磁誘導回路
で構成されており、ステイションへの電磁誘導用送受信
部13が励起されると、共振するようになっている。
次に、本実施例の動作を第3図および第4図のフローチ
ャートを用いて説明する。
今、第5図の状態を想定する。つまり、ステイションA
の検知エリア12内にタグが存在していない状態の時に
タグBが入ってきた場合、第2図に示すように、ステイ
ションAより交信開始要求信号aが高周波用送受信部4
から送信される。タグBは高周波用送受信部8で前記交
信開始要求信号aを受信し、肯定信号すを高周波用送受
信部8から返信する。
ステイションAは、高周波用送受信部4で肯定信号すを
受信すると、電磁誘導用送信部13を励起させるととも
に、高周波用送受信部4から識別情報要求信号Cを送信
する。タグBは、高周波用送受信部8で識別情報要求信
号Cを受信すると、高周波用送受信部8から識別情報信
号dを返信する。ステイションAでは高周波用送受信部
4で識別情報信号dを受信し、CPUIで記憶回路5の
内容と比較して、タグBからの識別情報が正当なものか
否かを判断する。もし正当であれば、タグBの記憶回路
9内のデータを要求するか、交信を終了するかの判断を
する。
交信を終了する場合は、励起期間tだけ励起していた電
磁誘導用送信部13の励起を終了させ、交信終了信号e
を高周波用送受信部4から送信する。
ここで、ステイションAがタグBと交信中に別のタグC
が検知エリアに入ってきたとする。ステイションAの電
磁誘導用送信部13は励起されているので、タグCの電
磁誘導用受信部14は共振している。タグCは、ステイ
ションAからの交信開始要求信号aを受信したとき、電
磁誘導用受信部14の共振状態をみて、共振していない
ときのみ肯定信号すを高周波用送受信部8から返信する
ようになっている。従って、今の場合は電磁誘導用受信
部14が共振しているので、タグBは肯定信号すは返信
しないのである。
従って、ステイションAとタグBの交信中に別のタグC
からの信号が入って、混信してしまうことはないのであ
る。
また、タグCが検知エリア12外にある場合でも、周囲
環境等からの反射によりステイションAと交信する可能
性があるが、第5図のように、電磁誘導用送信部13の
検知エリア15を、高周波用送受信部4の検知エリア1
2より広くしておけば、タグCとステイションAとの交
信を防ぐことができる。
従って、本実施例によれば、ステイションAの電磁誘導
用送信部13が励起されている間は、他のタグにより妨
害されることはない。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、ステイションとタグの
各々に電磁誘導用送受信部を設置し、ステイションとタ
グが交信時は、電磁誘導用送受信部が励起されるように
し、励起している間は、他のタグとは交信しないように
なっているので、検知エリア内に複数のタグが存在して
も交信することがなく、かつ小型化の図れる移動体識別
装置が提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、同上の動作説明図、 第3図は、同上の動作説明のためのステイションのフロ
ーチャート 第4図は、同上の動作説明のためのタグのフローチャー
ト、 第5図は、同上の動作説明のための検知エリアを示す模
式図、 第6図は、従来例を示すブロック図、 第7図は、同上の動作説明のための検知エリアを示す模
式図、 第8図は、他の従来例を示すブロック図、第9図は、同
上の動作説明図である。 A−ステイション B、、C・・−タグ 1.6・−cpu 2・−・発振器 3.7−・−信号処理回路 4.8・−・高周波用送受信部 5.9−・−記憶回路 工3−電磁誘導用送信部 14−電磁誘導用受信部 第1図 112図 C二==コ 第4図 第5 図 第8 第9 手 続 ネ甫 正 書 1.1H牛の耘 13不口63年 許 270004号 2、発明の名称 1A塀材馴1諧置 3、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動体に取り付けられ、ステイションからの交信
    開始要求信号に応じて、肯定応答信号を送出し、ステイ
    ションからの識別情報要求信号に応じて識別情報を返信
    するタグと、タグに対して交信開始要求信号を送出し、
    この交信開始要求信号に対するタグからの応答信号を受
    信して、タグを識別するための識別情報要求信号を送出
    するステイションとからなり、ステイションとタグ間の
    データの送受信を高周波用送受信部により行うようにし
    た移動体識別装置において、タグとステイションの各々
    に共振周波数の略等しい電磁誘導用送受信部を付加し、
    ステイションはタグからの肯定応答信号を受信したとき
    に自己の電磁誘導用送信部を励起し、タグでは、ステイ
    ションからの交信開始要求信号を受信したときに自己の
    電磁誘導用受信部が共振していた場合にのみ肯定応答信
    号を返信するようにしたことを特徴とする移動体識別装
    置。
JP27000488A 1988-10-26 1988-10-26 移動体識別装置 Pending JPH02116779A (ja)

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JP27000488A JPH02116779A (ja) 1988-10-26 1988-10-26 移動体識別装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04119142U (ja) * 1991-04-02 1992-10-26 オムロン株式会社 非接触パスゲートシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04119142U (ja) * 1991-04-02 1992-10-26 オムロン株式会社 非接触パスゲートシステム

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