JPH02113623A - 集積回路の静電気保護回路 - Google Patents
集積回路の静電気保護回路Info
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- JPH02113623A JPH02113623A JP63266430A JP26643088A JPH02113623A JP H02113623 A JPH02113623 A JP H02113623A JP 63266430 A JP63266430 A JP 63266430A JP 26643088 A JP26643088 A JP 26643088A JP H02113623 A JPH02113623 A JP H02113623A
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 title claims abstract description 53
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 150000007513 acids Chemical class 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H9/00—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
- H02H9/04—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess voltage
- H02H9/045—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess voltage adapted to a particular application and not provided for elsewhere
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- Logic Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数系統の電源を有するLSI等の集積回路
において、静電気による内部回路の破損を防止する静電
気保護回路に関するものである。
において、静電気による内部回路の破損を防止する静電
気保護回路に関するものである。
LSI等の集積回路では、静電気による内部回路の破損
を防止するために、入出力端子に静電気保護回路を設け
ている。そして、複数系統の電源を有するLSIにおい
ても、従来は、1系統の場合と同じ静電気保護回路を各
電源系統ごとに独立して設けていた。
を防止するために、入出力端子に静電気保護回路を設け
ている。そして、複数系統の電源を有するLSIにおい
ても、従来は、1系統の場合と同じ静電気保護回路を各
電源系統ごとに独立して設けていた。
ここで、2系統の電源を有するLSIにおける従来の静
電気保護回路の−・例を第3図に基づいて説明する。
電気保護回路の−・例を第3図に基づいて説明する。
LSIの内部回路は、内部回路Aと内部回路Bとに分離
されている。内部回路Aには、一方の電源系統である電
源端子VccAと接地端子GNDAとが接続され、この
電源端子V CCAと接地端子GN D Aとの間を接
続する適当な電流経路を形成している。また、内部回路
Bには、他方の電源系統である電源端子V ccBと接
地端子GND、とが接続され、この電源端子V cc、
と接地端子GND。
されている。内部回路Aには、一方の電源系統である電
源端子VccAと接地端子GNDAとが接続され、この
電源端子V CCAと接地端子GN D Aとの間を接
続する適当な電流経路を形成している。また、内部回路
Bには、他方の電源系統である電源端子V ccBと接
地端子GND、とが接続され、この電源端子V cc、
と接地端子GND。
との間を接続する適当な電流経路を形成している。そし
て、内部回路Aと内部回路Bとの間は、信号の授受のみ
が行われるようになっている。従って、これらの電源端
子VCCAと電源端子■CCR及び接地端子GNDAと
接地端子G N D nは、互いに電気的に分離されて
いる。内部回路Aと内部回路Bとで電源電圧が異なる場
合には、このように電源系統を分離する必要がある。ま
た、電源電圧が同一の場合であっても、いずれか一方の
内部回路A又は内部回路Bで発生した電源ノイズやGN
Dノイズが他方の内部回路B又は内部回路Aに伝播する
のを防止するために、このように電源系統を分離するこ
とがある。
て、内部回路Aと内部回路Bとの間は、信号の授受のみ
が行われるようになっている。従って、これらの電源端
子VCCAと電源端子■CCR及び接地端子GNDAと
接地端子G N D nは、互いに電気的に分離されて
いる。内部回路Aと内部回路Bとで電源電圧が異なる場
合には、このように電源系統を分離する必要がある。ま
た、電源電圧が同一の場合であっても、いずれか一方の
内部回路A又は内部回路Bで発生した電源ノイズやGN
Dノイズが他方の内部回路B又は内部回路Aに伝播する
のを防止するために、このように電源系統を分離するこ
とがある。
この内部回路Aには、n個の入力端子IN、〜INfi
がそれぞれ接続されている。そして、これらの入力端子
IN、〜INアには、静電気保護回路ECA、〜EC,
,,がそれぞれ設けられている。また、内部回路Bには
、m個の出力端子OUT、〜OUT、がそれぞれ接続さ
れている。そして、これらの出力端子OUT、〜OUT
、にも、静電気保護回路EC,、〜EC,,がそれぞれ
設けられている。
がそれぞれ接続されている。そして、これらの入力端子
IN、〜INアには、静電気保護回路ECA、〜EC,
,,がそれぞれ設けられている。また、内部回路Bには
、m個の出力端子OUT、〜OUT、がそれぞれ接続さ
れている。そして、これらの出力端子OUT、〜OUT
、にも、静電気保護回路EC,、〜EC,,がそれぞれ
設けられている。
各静電気保護回路ECA、(ここで、iば、1乃至nの
いずれかの整数を示す)は、入力端子IN。
いずれかの整数を示す)は、入力端子IN。
と内部回路へとの間に抵抗RAiを介在させている。そ
して、この抵抗RA iの内部回路A側の端子をそれぞ
れ逆方向のダイオードDAil及びダイオードDAi2
を介して電源端子VCCA及び接地端子GN D Aに
接続している。また、各静電気保護回路ECBj(ここ
で、jは、1乃至mのいずれかの整数を示す)は、出力
端子OUT、と内部回路Bとの間に抵抗RBAを介在さ
せている。そして、この抵抗RBJの内部回路B側の端
子をそれぞれ逆方向のダイオードD !+ j +及び
ダイオードD Bj2を介して電源端子VccB及び接
地端子G N D aに接続している。
して、この抵抗RA iの内部回路A側の端子をそれぞ
れ逆方向のダイオードDAil及びダイオードDAi2
を介して電源端子VCCA及び接地端子GN D Aに
接続している。また、各静電気保護回路ECBj(ここ
で、jは、1乃至mのいずれかの整数を示す)は、出力
端子OUT、と内部回路Bとの間に抵抗RBAを介在さ
せている。そして、この抵抗RBJの内部回路B側の端
子をそれぞれ逆方向のダイオードD !+ j +及び
ダイオードD Bj2を介して電源端子VccB及び接
地端子G N D aに接続している。
L記LSIにおいて、いずれかの入力端子IN。
に、電源端子■ccA又は接地端子GNDAを基準とし
た正電荷の静電気が印加されると、静電気保護回路E
Cp、 tにおける抵抗RAiとダイオードI)Aiと
を介した電源端子■ccAへの電流経路が形成される。
た正電荷の静電気が印加されると、静電気保護回路E
Cp、 tにおける抵抗RAiとダイオードI)Aiと
を介した電源端子■ccAへの電流経路が形成される。
また、いずれかの入力端子IN、に、電源端子VCCA
又は接地端子GNDAを基準とした負電荷の静電気が印
加された場合には、静電気保護回路ECA1における抵
抗RAiとダイオードDA+2とを介した接地端子GN
D、からの電流経路が形成される。従って、静電気保護
回路ECA、は、入力端子IN、に印加されるこれらの
静電気から内部回路Aを保護することができる。
又は接地端子GNDAを基準とした負電荷の静電気が印
加された場合には、静電気保護回路ECA1における抵
抗RAiとダイオードDA+2とを介した接地端子GN
D、からの電流経路が形成される。従って、静電気保護
回路ECA、は、入力端子IN、に印加されるこれらの
静電気から内部回路Aを保護することができる。
さらに、いずれかの出力端子OUT、に、電源端子Vc
cB又は接地端子GND、を基準とした正電荷の静電気
が印加されると、静電気保護回路ECBJにおける抵抗
RE、iとダイオードD Rj + とを介した電源端
子VCCRへの電流経路が形成される。
cB又は接地端子GND、を基準とした正電荷の静電気
が印加されると、静電気保護回路ECBJにおける抵抗
RE、iとダイオードD Rj + とを介した電源端
子VCCRへの電流経路が形成される。
また、いずれかの出力端子OUT、に、電源端子Vcc
、又は接地端子GNDBを基準とした負電荷の静電気が
印加された場合には、静電気保護回路ECB、、におけ
る抵抗RB jとダイオードDBJ2とを介した接地端
子GND、がらの電流通路が形成される。従って、静電
気保護回路EC□は、出力端子OUT、に印加されるこ
れらの静電気から内部回路Bを保護することができる。
、又は接地端子GNDBを基準とした負電荷の静電気が
印加された場合には、静電気保護回路ECB、、におけ
る抵抗RB jとダイオードDBJ2とを介した接地端
子GND、がらの電流通路が形成される。従って、静電
気保護回路EC□は、出力端子OUT、に印加されるこ
れらの静電気から内部回路Bを保護することができる。
ところが、上記静電気保護回路ECA1及び静電気保護
回路E CB 3は、それぞれ電源が1系統の場合の静
電気保護回路と同様の構成であり、各系統の電源ごとに
独立して設けられているにすぎない。このため、複数系
統の電源を有するLSIの場合、このような従来の静電
気保護回路では、各系統の電源が分離されているために
、静電気に対する内部回路の保護が不十分であるという
l′iJ1題点が生じていた。
回路E CB 3は、それぞれ電源が1系統の場合の静
電気保護回路と同様の構成であり、各系統の電源ごとに
独立して設けられているにすぎない。このため、複数系
統の電源を有するLSIの場合、このような従来の静電
気保護回路では、各系統の電源が分離されているために
、静電気に対する内部回路の保護が不十分であるという
l′iJ1題点が生じていた。
即ち、第3図の例で、いずれかの入力端子IN。
に、内部回路B側の電源端子VccB又は接地端子G
N D Eを基準とした静電気が印加された場合、この
入力端子IN、から電源端子VccB又は接地端子GN
D、に至る電流経路を形成することができない。また、
いずれかの出力端子OUT、に、内部回路A側の電源端
子■ccA又は接地端子GNDAを基準とした静電気が
印加された場合に、この出力端子0UTJから電源端子
VCCA又は接地端子GNDAに至る電流経路を形成す
ることができない。従って、このような静電気が入力端
子IN、や出力端子OUT、、に印加されると、静電気
保護回路E CA 、□・EC,、tで吸収することが
できず、内部回路A−Bを破損するおそれが生しる。
N D Eを基準とした静電気が印加された場合、この
入力端子IN、から電源端子VccB又は接地端子GN
D、に至る電流経路を形成することができない。また、
いずれかの出力端子OUT、に、内部回路A側の電源端
子■ccA又は接地端子GNDAを基準とした静電気が
印加された場合に、この出力端子0UTJから電源端子
VCCA又は接地端子GNDAに至る電流経路を形成す
ることができない。従って、このような静電気が入力端
子IN、や出力端子OUT、、に印加されると、静電気
保護回路E CA 、□・EC,、tで吸収することが
できず、内部回路A−Bを破損するおそれが生しる。
本発明に係る集積回路の静電気保護回路は、上記課題を
解決するために、複数の内部回路のための複数系統の電
源を有し、各内部回路の入出力端子にそれぞれの電源系
統ごとに独立した静電気保護回路を設けた集積回路にお
いて、複数系統の電源ノイスれか2系統の電源について
、エンハンスメント型のFETにおけるドレイン側とゲ
ート側を一方の電源系統に接続し、ソース側を他方の電
源系統に接続したことを特徴としている。
解決するために、複数の内部回路のための複数系統の電
源を有し、各内部回路の入出力端子にそれぞれの電源系
統ごとに独立した静電気保護回路を設けた集積回路にお
いて、複数系統の電源ノイスれか2系統の電源について
、エンハンスメント型のFETにおけるドレイン側とゲ
ート側を一方の電源系統に接続し、ソース側を他方の電
源系統に接続したことを特徴としている。
本発明の基本構成例を第2図に基づいて説明する。なお
、説明の便宜上、前記第3図に示した従来例と同一の機
能を有する構成部材には、同じ符号を付記する。
、説明の便宜上、前記第3図に示した従来例と同一の機
能を有する構成部材には、同じ符号を付記する。
電源端子VCCA及び接地端子GND、と電源端子Vc
cB及び接地端子GNDRとを、複数系統の電源を有す
る集積回路におけるいずれか2系統の電源に接続される
端子であるとすると、この電源端子VCCAと接地端子
GNDAとがこれに対応する内部回路Aに接続され、電
源端子VCCBと接地端子GND、とがこれに対応する
内部回路Bに接続されることになる。また、内部回路A
に接続された図示しない入出力端子には、この内部回路
Aの電源系統である電源端子■ccAと接地端子GNT
)Aとの間に従来からの静電気保護回路が設けられてい
る。内部回路Bに接続された図示しない入出力端子につ
いても同様に、この内部回路Bの電源系統である電源端
子Vcc++と接地端子GNDBとの間に従来からの静
電気保護回路が設けられている。
cB及び接地端子GNDRとを、複数系統の電源を有す
る集積回路におけるいずれか2系統の電源に接続される
端子であるとすると、この電源端子VCCAと接地端子
GNDAとがこれに対応する内部回路Aに接続され、電
源端子VCCBと接地端子GND、とがこれに対応する
内部回路Bに接続されることになる。また、内部回路A
に接続された図示しない入出力端子には、この内部回路
Aの電源系統である電源端子■ccAと接地端子GNT
)Aとの間に従来からの静電気保護回路が設けられてい
る。内部回路Bに接続された図示しない入出力端子につ
いても同様に、この内部回路Bの電源系統である電源端
子Vcc++と接地端子GNDBとの間に従来からの静
電気保護回路が設けられている。
そして、本発明の静電気保護回路EVにおけるエンハン
スメント型のFBTVは、電源端子VccAと電源端子
■ccBとの間に配置され、静電気保護回路ECにおけ
るエンハンスメント型のF E T cは、接地端子G
NDAと接地端子GNDBとの間に配置されている。こ
の際、FBTVにおけるドレインDとゲートGは、それ
ぞれ抵抗RV、と抵抗RV3とを介して共に電源端子V
cc、に接続され、ソースSは、抵抗Rv□を介して電
源端子VCCRに接続される。また、FET、における
ドレインDとゲートGは、それぞれ抵抗Rclと抵抗R
G3とを介して共に接地端子GNDAに接続され、ソー
スSは、抵抗RG2を介して接地端子GND、に接続さ
れる。
スメント型のFBTVは、電源端子VccAと電源端子
■ccBとの間に配置され、静電気保護回路ECにおけ
るエンハンスメント型のF E T cは、接地端子G
NDAと接地端子GNDBとの間に配置されている。こ
の際、FBTVにおけるドレインDとゲートGは、それ
ぞれ抵抗RV、と抵抗RV3とを介して共に電源端子V
cc、に接続され、ソースSは、抵抗Rv□を介して電
源端子VCCRに接続される。また、FET、における
ドレインDとゲートGは、それぞれ抵抗Rclと抵抗R
G3とを介して共に接地端子GNDAに接続され、ソー
スSは、抵抗RG2を介して接地端子GND、に接続さ
れる。
上記静電気保護回路EV及び静電気保護回路EGにおけ
るFETv及びFETGは、エンハンスメント型である
ことがらゲー1− GとソースS間が闇値電圧VTI(
を超えない定常動作時にはしゃ断されている。従って、
一方の内部回路A又は内部回路Bで発生した電源ノイズ
やGNDノイズが他方の内部回路B又は内部回路Aに伝
播することはない。
るFETv及びFETGは、エンハンスメント型である
ことがらゲー1− GとソースS間が闇値電圧VTI(
を超えない定常動作時にはしゃ断されている。従って、
一方の内部回路A又は内部回路Bで発生した電源ノイズ
やGNDノイズが他方の内部回路B又は内部回路Aに伝
播することはない。
ここで、内部回路Aの入出力端子に、内部回路B側の電
源端子VCC,又は接地端子GNDRを基準とした正電
荷の静電気が印加されると、ゲートGとソースS間が闇
値電圧■Tllを超えてF E Tvが導通する。つま
り、この入出力端子から、従来の静電気保護回路を介し
、本発明の静電気保護回路EVにおける抵抗RVI、F
ETv及び抵抗Rv□を通じて電源端子VccBへの電
流通路が形成されることになる。また、同じ内部回路A
の入出力端子に、内部回路B側の電源端子Vcc、又は
接地端子GNDRを基準とした負電荷の静電気が印加さ
れた場合にば、パンチスルー[punch throu
ghコによってFET、に電流が流れるようになる。つ
まり、接地端子G N D sから、本発明の静電気保
護回路EGにおける抵抗RG2、FETG及び抵抗RG
Iを通じ、従来の静電気保護回路を介して、この入出力
端子に電流通路が形成されることになる。従って、内部
回路Aは、これら他方の系統の電源を基準とした静電気
から保護されることになる。
源端子VCC,又は接地端子GNDRを基準とした正電
荷の静電気が印加されると、ゲートGとソースS間が闇
値電圧■Tllを超えてF E Tvが導通する。つま
り、この入出力端子から、従来の静電気保護回路を介し
、本発明の静電気保護回路EVにおける抵抗RVI、F
ETv及び抵抗Rv□を通じて電源端子VccBへの電
流通路が形成されることになる。また、同じ内部回路A
の入出力端子に、内部回路B側の電源端子Vcc、又は
接地端子GNDRを基準とした負電荷の静電気が印加さ
れた場合にば、パンチスルー[punch throu
ghコによってFET、に電流が流れるようになる。つ
まり、接地端子G N D sから、本発明の静電気保
護回路EGにおける抵抗RG2、FETG及び抵抗RG
Iを通じ、従来の静電気保護回路を介して、この入出力
端子に電流通路が形成されることになる。従って、内部
回路Aは、これら他方の系統の電源を基準とした静電気
から保護されることになる。
さらに、内部回路Bの入出力端子に、内部回路A側の電
源端子V CCA又は接地端子GNDAを基準とした正
電荷の静電気が印加されると、パンチスルーによってF
ETvに電流が流れるようになる。つまり、この人出カ
端子から、従来の静電気保護回路を介し、本発明の静電
気保護回路EVにおける抵抗Rv□、FETv及び抵抗
Rvlを通じて電源端子VCCAに至る電流通路が形成
されることになる。また、同じ内部回路Bの入出力端子
に、内部回路A側の電源端子VccA又は接地端子GN
D、を基準とした負電荷の静電気が印加された場合には
、ゲートGとソースS間が闇値電圧■1□を超えてFE
Tcが導通する。つまり、接地端子GNDAから、本発
明の静電気保護回路ECにおける抵抗R,,,FET、
及び抵抗RG□を通じ、従来の静電気保護回路を介して
、この入出力端子に電流通路が形成されることになる。
源端子V CCA又は接地端子GNDAを基準とした正
電荷の静電気が印加されると、パンチスルーによってF
ETvに電流が流れるようになる。つまり、この人出カ
端子から、従来の静電気保護回路を介し、本発明の静電
気保護回路EVにおける抵抗Rv□、FETv及び抵抗
Rvlを通じて電源端子VCCAに至る電流通路が形成
されることになる。また、同じ内部回路Bの入出力端子
に、内部回路A側の電源端子VccA又は接地端子GN
D、を基準とした負電荷の静電気が印加された場合には
、ゲートGとソースS間が闇値電圧■1□を超えてFE
Tcが導通する。つまり、接地端子GNDAから、本発
明の静電気保護回路ECにおける抵抗R,,,FET、
及び抵抗RG□を通じ、従来の静電気保護回路を介して
、この入出力端子に電流通路が形成されることになる。
従って、内部回路Bも、これら他方の系統の電源を基準
とした静電気から保護されることになる。
とした静電気から保護されることになる。
上記基本構成例におけるFBTV及びFET。
は、nチャンネル又はpチャンネルのいずれのFETで
もよい。また、これらF E T v及びFET。
もよい。また、これらF E T v及びFET。
の各端子に接続される抵抗Rv、 −Rv□・RV3及
び抵抗R,,−RG2・RG3は、適宜いずれかを1個
以上を除去することができる。
び抵抗R,,−RG2・RG3は、適宜いずれかを1個
以上を除去することができる。
また、3系統以上の電源を有する集積回路の場合には、
2系統ずつの各組合せごとに上記本発明の静電気保護回
路を設けることにより、全ての内部回路を保護すること
ができるようになる。
2系統ずつの各組合せごとに上記本発明の静電気保護回
路を設けることにより、全ての内部回路を保護すること
ができるようになる。
なお、組み合わせた2系統の電源電圧が異なる場合には
、第2図における電源端子vccA側が電源端子Vcc
、に比較して高電圧となるようにすることにより、定常
動作時において電源端子■ccAから電源端子VccB
に流れる電流をしゃ断することができる。
、第2図における電源端子vccA側が電源端子Vcc
、に比較して高電圧となるようにすることにより、定常
動作時において電源端子■ccAから電源端子VccB
に流れる電流をしゃ断することができる。
本発明の一実施例を第1図の記載に基づいて説明すれば
、以下の通りである。
、以下の通りである。
本実施例は、2系統の電源を有するLSIにおける静電
気保護回路の一例を示す。なお、説明の便宜上、前記第
3図に示した従来例及び前記第2図に示した本発明の基
本構成例と同一の機能を有する構成部材には、同し符号
を付記する。
気保護回路の一例を示す。なお、説明の便宜上、前記第
3図に示した従来例及び前記第2図に示した本発明の基
本構成例と同一の機能を有する構成部材には、同し符号
を付記する。
LSIの内部回路は、内部回路Aと内部回路Bとに分離
されている。内部回路Aには、一方の電源系統である電
源端子V CCAと接地端子GND。
されている。内部回路Aには、一方の電源系統である電
源端子V CCAと接地端子GND。
とが接続され、この電源端子Vcc、と接地端子GND
Aとの間を接続する適当な電流経路を形成している。ま
た、内部回路Bには、他方の電源系統である電源端子V
CCBと接地端子GNDllとが接続され、この電源端
子Vcc、と接地端子GNDRとの間を接続する適当な
電流経路を形成している。そして、内部回路Aと内部回
路Bとの間は、信号の授受のみが行われるようになって
いる。従って、これらの電源端子Vcc、と電源端子V
ccB及び接地端子GNDAと接地端子GNDAは、
互いに電気的に分離されている。
Aとの間を接続する適当な電流経路を形成している。ま
た、内部回路Bには、他方の電源系統である電源端子V
CCBと接地端子GNDllとが接続され、この電源端
子Vcc、と接地端子GNDRとの間を接続する適当な
電流経路を形成している。そして、内部回路Aと内部回
路Bとの間は、信号の授受のみが行われるようになって
いる。従って、これらの電源端子Vcc、と電源端子V
ccB及び接地端子GNDAと接地端子GNDAは、
互いに電気的に分離されている。
この内部回路Aには、n個の入力端子IN、〜■N+1
がそれぞれ接続されている。そして、これらの入力端子
IN、〜INnには、従来と同様にこの内部回路Aの電
源系統だけの静電気保護回路E CA+=E CAfi
がそれぞれ設けられている。また、内部回路Bには、m
個の出方端子OU T +〜OUT、がそれぞれ接続さ
れている。そして、これらの出力端子OUT、〜OUT
、にも、従来と同様にこの内部回路Bの電源系統だけの
静電気保護回路EC,、−EC,□がそれぞれ設けられ
ている。
がそれぞれ接続されている。そして、これらの入力端子
IN、〜INnには、従来と同様にこの内部回路Aの電
源系統だけの静電気保護回路E CA+=E CAfi
がそれぞれ設けられている。また、内部回路Bには、m
個の出方端子OU T +〜OUT、がそれぞれ接続さ
れている。そして、これらの出力端子OUT、〜OUT
、にも、従来と同様にこの内部回路Bの電源系統だけの
静電気保護回路EC,、−EC,□がそれぞれ設けられ
ている。
各静電気保護回路ECA1は、入力端子IN、と内部回
路Aとの間に抵抗RAiを介在させている。
路Aとの間に抵抗RAiを介在させている。
そして、この抵抗RA iの内部回路A側の端子をそれ
ぞれ逆方向のダイオードDAf+及びダイオードD□2
を介して電源端子VCCA及び接地端子GNDAに接続
している。従って、入力端子IN、に入力された信号は
、この静電気保護回路ECA1における抵抗RAiを介
して内部回路Aに送られることになる。また、各静電気
保護回路ECBjは、出力端子0UTJと内部回路Bと
の間に抵抗RB jを介在させている。そして、この抵
抗R11Jの内部回路B側の端子をそれぞれ逆方向のダ
イオードD、j。
ぞれ逆方向のダイオードDAf+及びダイオードD□2
を介して電源端子VCCA及び接地端子GNDAに接続
している。従って、入力端子IN、に入力された信号は
、この静電気保護回路ECA1における抵抗RAiを介
して内部回路Aに送られることになる。また、各静電気
保護回路ECBjは、出力端子0UTJと内部回路Bと
の間に抵抗RB jを介在させている。そして、この抵
抗R11Jの内部回路B側の端子をそれぞれ逆方向のダ
イオードD、j。
及びダイオードD8,2を介して電源端子■ccl+及
び接地端子GND、に接続している。従って、出力端子
0UTJは、この静電気保護回路EC□における抵抗R
□を介して内部回路Bからの信号を受は取り出力するこ
とになる。
び接地端子GND、に接続している。従って、出力端子
0UTJは、この静電気保護回路EC□における抵抗R
□を介して内部回路Bからの信号を受は取り出力するこ
とになる。
上記電源端子V CCAと電源端子V ccBとの間に
は、静電気保護回路EVが接続されている。この静電気
保護回路EVば、エンハンスメント型のFE”Fvと3
個の抵抗Rv+ ’ Rvz ’ RV3とで構成され
ている。そして、F F、 T vにおけるドレインD
とゲー1− Gは、それぞれ抵抗Rvlと抵抗RV3と
を介して共に電源端子Vcc、に接続されている。また
、このF E T vにおけるソースSば、抵抗Rv□
を介して電源端子VccBに接続されている。
は、静電気保護回路EVが接続されている。この静電気
保護回路EVば、エンハンスメント型のFE”Fvと3
個の抵抗Rv+ ’ Rvz ’ RV3とで構成され
ている。そして、F F、 T vにおけるドレインD
とゲー1− Gは、それぞれ抵抗Rvlと抵抗RV3と
を介して共に電源端子Vcc、に接続されている。また
、このF E T vにおけるソースSば、抵抗Rv□
を介して電源端子VccBに接続されている。
また、接地端子GNDAと接地端子G N D、との間
には、静電気保護回路EGが接続されている。この静電
気保護回路ECも、エンハンスメント型のFET、と3
個の抵抗RGI・RGZ・RG3とで構成されている。
には、静電気保護回路EGが接続されている。この静電
気保護回路ECも、エンハンスメント型のFET、と3
個の抵抗RGI・RGZ・RG3とで構成されている。
そして、FET、におけるドレインDとゲー1− Gは
、それぞれ抵抗RG、と抵抗RG3とを介して共に接地
端子GNDAに接続されている。また、このFETGに
おけるソースSは、抵抗R,G2を介して接地端子GN
DBに接続されている。
、それぞれ抵抗RG、と抵抗RG3とを介して共に接地
端子GNDAに接続されている。また、このFETGに
おけるソースSは、抵抗R,G2を介して接地端子GN
DBに接続されている。
に記構酸の静電気保護回路の動作を説明する。
まず、従来と同様の構成である各静電気保護回路EC,
,と各静電気保護回路EC□の動作を簡単に説明する。
,と各静電気保護回路EC□の動作を簡単に説明する。
いずれかの入力端子XN、に、電FA@子VCCA又は
接地端子GND、を基準とした静電気が印加されると、
静電気保護回路ECA1における抵抗RAi及びダイオ
ードD91.又はダイオードDAi2を介した電源端子
Vcca又は接地端子G N D Aとの間の電流経路
が形成される。従って、静電気保護回路ECA、は、従
来と同様に入力端子IN、に印加される同じ電源系統を
基準とした静電気から内部回路Aを保護することができ
る。
接地端子GND、を基準とした静電気が印加されると、
静電気保護回路ECA1における抵抗RAi及びダイオ
ードD91.又はダイオードDAi2を介した電源端子
Vcca又は接地端子G N D Aとの間の電流経路
が形成される。従って、静電気保護回路ECA、は、従
来と同様に入力端子IN、に印加される同じ電源系統を
基準とした静電気から内部回路Aを保護することができ
る。
また、いずれかの出力端子0UTJに、電源端子Vcc
B又は接地端子GND、lを基準とした静電気が印加さ
れると、静電気保護回路ECBJにおける抵抗RB、、
及びダイオードD B j +又はダイオードr−’1
1j2を介した電源端子Vcc、又は接地端子GNDR
との間の電流経路が形成される。従って、静電気保護回
路EC□も、従来と同様に出力端子OU T 、に印加
される同じ電源系統を基準とした静電気から内部回路B
を保護することができる。
B又は接地端子GND、lを基準とした静電気が印加さ
れると、静電気保護回路ECBJにおける抵抗RB、、
及びダイオードD B j +又はダイオードr−’1
1j2を介した電源端子Vcc、又は接地端子GNDR
との間の電流経路が形成される。従って、静電気保護回
路EC□も、従来と同様に出力端子OU T 、に印加
される同じ電源系統を基準とした静電気から内部回路B
を保護することができる。
次に、静電気保護回路EVと静電気保護回路EGの動作
を説明する。
を説明する。
これら静電気保護回路E V及び静電気保護回路ECに
おけるFBTV及びFET、は、Jンハンスメント型で
あることがらゲートGとソースS間が閾値電圧■11.
を超えない定常動作時にはしゃ断されている。従って、
このような静電気保護回路EVや静電気保護回路ECを
設りない従来の場合と同様に、一方の内部回路A又は内
部回路Bで発生した電源ノイズやGNDノイズが他方の
内部回路B又は内部回路Aに伝播することはない。
おけるFBTV及びFET、は、Jンハンスメント型で
あることがらゲートGとソースS間が閾値電圧■11.
を超えない定常動作時にはしゃ断されている。従って、
このような静電気保護回路EVや静電気保護回路ECを
設りない従来の場合と同様に、一方の内部回路A又は内
部回路Bで発生した電源ノイズやGNDノイズが他方の
内部回路B又は内部回路Aに伝播することはない。
ところが、いずれかの入力端子IN、!こ、内部回路B
側の電源端子V ccB又は接地端子GNDBを基準と
した正電荷の静電気が印加されると、ゲートGとソース
S間が闇値電圧■、1.を超えてF 1−ETvが導通
する。つまり、この入力端子IN、がら、前記静電気保
護回路ECA1におLJる抵抗R9゜及びダイオードD
A i +を介し、静電気保護回路EVにおける抵抗
RV、、FETv及び抵抗Rv2を通して電源端子Vc
cB−,の電流通路が形成されることになる。また、同
じ入力端子IN、に、内部回路B側の電源端子VCCB
又は接地端子G N D nを基準とした負電荷の静電
気が印加された場合には、バンチスルーによってFET
6に電流が流れるようになる。つまり、接地端子G N
D Bから、静電気保護回路EGにおける抵抗RG□
、FET、及び抵抗Rr、lを通じ、前記静電気保護回
路ECA、におけるダイオードDAi□及び抵抗RAi
を介して、入力端子IN、に電流通路が形成されること
になる。従って、静電気保護回路EV及び静電気保護回
路EGは、これら異なる系統の電源を基準とした静電気
から内部回路Aを保護することができる。
側の電源端子V ccB又は接地端子GNDBを基準と
した正電荷の静電気が印加されると、ゲートGとソース
S間が闇値電圧■、1.を超えてF 1−ETvが導通
する。つまり、この入力端子IN、がら、前記静電気保
護回路ECA1におLJる抵抗R9゜及びダイオードD
A i +を介し、静電気保護回路EVにおける抵抗
RV、、FETv及び抵抗Rv2を通して電源端子Vc
cB−,の電流通路が形成されることになる。また、同
じ入力端子IN、に、内部回路B側の電源端子VCCB
又は接地端子G N D nを基準とした負電荷の静電
気が印加された場合には、バンチスルーによってFET
6に電流が流れるようになる。つまり、接地端子G N
D Bから、静電気保護回路EGにおける抵抗RG□
、FET、及び抵抗Rr、lを通じ、前記静電気保護回
路ECA、におけるダイオードDAi□及び抵抗RAi
を介して、入力端子IN、に電流通路が形成されること
になる。従って、静電気保護回路EV及び静電気保護回
路EGは、これら異なる系統の電源を基準とした静電気
から内部回路Aを保護することができる。
さらに、いずれかの出力端子OUT、に、内部回路A側
の電源端子Vcc、又は接地端子GNDAを基準とした
正電荷の静電気が印加されると、バンチスルーによって
FETvに電流が流れるようになる。つまり、この出力
端子OUT、から、前記静電気保護回路E CB=にお
ける抵抗R,,,及びダイオードD01を介し、静電気
保護回路EVにおける抵抗Rv□、FETv及び抵抗R
VIを通じて電] 7 源端子VCCAへの電流通路が形成されることになる。
の電源端子Vcc、又は接地端子GNDAを基準とした
正電荷の静電気が印加されると、バンチスルーによって
FETvに電流が流れるようになる。つまり、この出力
端子OUT、から、前記静電気保護回路E CB=にお
ける抵抗R,,,及びダイオードD01を介し、静電気
保護回路EVにおける抵抗Rv□、FETv及び抵抗R
VIを通じて電] 7 源端子VCCAへの電流通路が形成されることになる。
また、同じ出力端子0UTjに、内部回路A側の電源端
子VCCA又は接地端子GNDAを基準とした負電荷の
静電気が印加された場合には、ゲートGとソースS間が
閾値電圧VTI+を超えてFETGが導通する。つまり
、接地端子G N D Aから、静電気保護回路ECに
おける抵抗RGl、FET。
子VCCA又は接地端子GNDAを基準とした負電荷の
静電気が印加された場合には、ゲートGとソースS間が
閾値電圧VTI+を超えてFETGが導通する。つまり
、接地端子G N D Aから、静電気保護回路ECに
おける抵抗RGl、FET。
及び抵抗RG2を通じ、静電気保護回路EC,jにおけ
るダイオードD BJz及び抵抗RBJを介して、この
出力端子OUT、に電流通路が形成されることになる。
るダイオードD BJz及び抵抗RBJを介して、この
出力端子OUT、に電流通路が形成されることになる。
従って、静電気保護回路EV及び静電気保護回路EGは
、これら異なる系統の電源を基準とした静電気から内部
回路Bも保護することができる。
、これら異なる系統の電源を基準とした静電気から内部
回路Bも保護することができる。
なお、3系統以上の電源を有するLSIの場合には、2
系統ずつの各組合せごとに上記静電気保護回路EV及び
静電気保護回路ECを設けることにより、全ての内部回
路を保護することができるようになる。
系統ずつの各組合せごとに上記静電気保護回路EV及び
静電気保護回路ECを設けることにより、全ての内部回
路を保護することができるようになる。
本発明に係る集積回路の静電気保護回路は、以上のよう
に、複数の内部回路のための複数系統の電源を有し、各
内部回路の入出力端子にそれぞれの電源系統ごとに独立
した静電気保護回路を設けた集積回路において、複数系
統の電源のいずれか2系統の電源について、エンハンス
メント型のFETにおけるドレイン側とデー1−側を一
方の電源系統に接続し、ソース側を他方の電源系統に接
続した構成をなしている。
に、複数の内部回路のための複数系統の電源を有し、各
内部回路の入出力端子にそれぞれの電源系統ごとに独立
した静電気保護回路を設けた集積回路において、複数系
統の電源のいずれか2系統の電源について、エンハンス
メント型のFETにおけるドレイン側とデー1−側を一
方の電源系統に接続し、ソース側を他方の電源系統に接
続した構成をなしている。
これにより、各電源系統が接続する内部回路を、他系統
の電源を基準とした静電気から保護することができる。
の電源を基準とした静電気から保護することができる。
従って、本発明の静電気保護回路は、複数系統の電源を
有する集積回路における各内部回路を静電気から完全に
保護することができるという効果を奏する。
有する集積回路における各内部回路を静電気から完全に
保護することができるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例を示すものであって、集積回
路の要部回路図である。第2図は本発明の静電気保護回
路の基本構成例を示す集積回路の要部回路図である。第
3回は従来例を示すものであって、集積回路の要部回路
図である。 A−Bは内部回路、VccAHVccllは電源端子(
電源)、GNDA −GND、は接地端子(電源)、I
N、は入力端子、0UTJば出力端子、ECA1− E
C,Jは静電気保護回路(電源系統ごとに独立した静
電気保護回路)、EV・ECは静電気保護回路(異なる
電源系統間を接続した静電気保護回路) 、FBTV
−FET、はFET、Dはドレイン、Gはゲート、Sは
ソースである。 特許出願人 シャープ 株式会社否) 十 騙
路の要部回路図である。第2図は本発明の静電気保護回
路の基本構成例を示す集積回路の要部回路図である。第
3回は従来例を示すものであって、集積回路の要部回路
図である。 A−Bは内部回路、VccAHVccllは電源端子(
電源)、GNDA −GND、は接地端子(電源)、I
N、は入力端子、0UTJば出力端子、ECA1− E
C,Jは静電気保護回路(電源系統ごとに独立した静
電気保護回路)、EV・ECは静電気保護回路(異なる
電源系統間を接続した静電気保護回路) 、FBTV
−FET、はFET、Dはドレイン、Gはゲート、Sは
ソースである。 特許出願人 シャープ 株式会社否) 十 騙
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の内部回路のための複数系統の電源を有し、各
内部回路の入出力端子にそれぞれの電源系統ごとに独立
した静電気保護回路を設けた集積回路において、 複数系統の電源のいずれか2系統の電源について、エン
ハンスメント型のFETにおけるドレイン側とゲート側
を一方の電源系統に接続し、ソース側を他方の電源系統
に接続したことを特徴とする集積回路の静電気保護回路
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63266430A JPH02113623A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 集積回路の静電気保護回路 |
US07/424,332 US5034845A (en) | 1988-10-21 | 1989-10-19 | Integrated circuit apparatus including static electricity protection circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63266430A JPH02113623A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 集積回路の静電気保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02113623A true JPH02113623A (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=17430827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63266430A Pending JPH02113623A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 集積回路の静電気保護回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5034845A (ja) |
JP (1) | JPH02113623A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0494568A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-26 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路装置 |
JP2009124672A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体集積回路 |
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1988
- 1988-10-21 JP JP63266430A patent/JPH02113623A/ja active Pending
-
1989
- 1989-10-19 US US07/424,332 patent/US5034845A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5034845A (en) | 1991-07-23 |
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