JPH02113613A - 音質調整装置 - Google Patents

音質調整装置

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JPH02113613A
JPH02113613A JP63266499A JP26649988A JPH02113613A JP H02113613 A JPH02113613 A JP H02113613A JP 63266499 A JP63266499 A JP 63266499A JP 26649988 A JP26649988 A JP 26649988A JP H02113613 A JPH02113613 A JP H02113613A
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band
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Masanori Niwayama
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G5/00Tone control or bandwidth control in amplifiers
    • H03G5/02Manually-operated control
    • H03G5/025Equalizers; Volume or gain control in limited frequency bands

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オーディオ帯域内における周波数特性の補正
機能及びハス・トレブル型の音質調整機能を有し、音響
機器に内蔵されるか又は独立の装置として用いられる音
質調整装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の音響機器における音質調整機能には大きく分けて
2つの目的がある。第1の目的は、記録媒体へ録音する
周波数特性がフラットでなく独特の特性となっているた
めに上記記録媒体からヘッドにより再生した信号をその
まま音に変換したのでは原音に忠実とならない。このた
め、原音に忠実な音を再生するために記録・伝送・変成
媒体のオーディオ帯域内における周波数伝達特性を補正
する。例えば、スピーカの周波数特性、音場空間におけ
る伝達特性等の補正に一般的に用いられ、この用途に限
れば、スピーカの周波数特性における複雑なうねりの補
正を例とし、より細分化されたハント毎に利得を調節で
きることが、フラットな周波数特性を得るうえで望まし
い。この第1の目的に通ずる機能を有する装置としては
所謂グラフィ、フィコライザが挙げられる。このグラフ
インクイコライザは、オーディオ帯域を通常3以上のバ
ンドに分割してそれぞれのバンドに対する利得を独立に
調節して所望の補正を行なっている。
また、音質調整の第2の目的は、低温をより豊かにする
あるいは刺激的な音質を聞き易くするような周波数特性
を変化させる音質の作為的操作である。この音質操作に
関しては、概して複雑な周波数特性の操作は求められて
おらず、オーディオ帯域を大まかCに高音部と低音部に
分け、低音部(低域)調整〔ハス〕と高音部(高域)調
整〔トレブル〕を行なう所謂ハス・トレブル型音質調整
回路により実現される。
第8図は従来のグラフインク、イコライザの回路図であ
る。第8図において、op、  はオペアンプ、R1は
入力端子T+とオペアンプop、の非反転入力端子(以
下、(→−)入力端子と称す。)間lに接続された抵抗
、VR,〜VR5はオペアンプOP1の(+)入力端子
と同しくその反転入力端子(以下、(−)入力端子と称
す。)間に固定側抵抗部が並列接続された可変抵抗器で
ある。RC,〜RC5は、コイル、コンデンサ。抵抗を
直列接続した各直列共振回路で、各々が可変抵抗器VR
,〜VR,の各々の摺動部と接地間に接続されている。
直列共振回路RC,〜RC5は、]、0OHz、316
Hz、IKHz、3.16KHz、10KIIzに対す
る各共振周波数を各々有している。R2はオペアンプO
P、の(−)入力端子とその出力端子12間に接続され
たフィードハック用の抵抗である。
入力端子T1にオーディオ信号を入力し、可変抵抗器V
R,〜vR5を各々調整すると、中心周波数が1.00
11z、 316Hz、 IKI−1z、 3.16K
I(z、 10KHzの5つのバンドのゲインが各々変
化さゼられ、それらのゲインに応じた周波数特性のオー
ディオ信号がオペアンプ01)1 の出力端子T2に出
力される。この場合、可変抵抗器の抵抗値をオペアンプ
op、のく−)入力端子側の方に(+)入力端子側に比
較して小さくなるように調整すればそのバンドのゲイン
が増幅し7、その逆ならば減衰する。
第10図はこのグラフィックイコライザの周波数特性の
変化特性例を示したものであり、各中心周波数のゲイン
を最大(12dB)、最小(−12dB)に変化させた
時の特性である。
第9図は従来のハス・トレブル型音質調整回路を示して
いる。この音質調整回路は、入力端子T3、出力端子T
いオペアンプoP2.2つの抵抗R’s、R4,3つの
コンデンサCI〜c3、ハス用可変抵抗器Vl16、ト
レブル用可変抵抗器VR,がら構成されている。
ハス用可変抵抗器VR6を調整することによって入力端
子T3から入力されたオーディオ信号の低域のゲインを
調整でき、トレブル用可変抵抗器νR1を調整すること
によってそのオーディオ信号の高域のゲインを調整でき
、それらのバンドのゲインに応じた音質のオーディオ信
号をオペアンプoP2 の出力端子T4に出力できる。
第11図はこのバス・トレブル型音質調整回路の周波数
特性の変化特性例を示し、IKHzを境界にして高域、
低域のゲインを最大12dBから最小12dB迄調整で
きることがわかる。
この他にも第8図に示すグラフィックイコライザの可変
抵抗器VR,〜・VR3の代りに電子式可変抵抗器を用
いたグラフィックイコライザがある。第12図はこの電
子式可変抵抗器を示し、た回路構成図である。第12図
において、1は外部から操作可能な操作入力部で、5つ
のバンド即ち中心周波数が100Hz、316Hz、 
IKHz、3.16KHz及びl OK +1 zのバ
ンド毎のレベル増加(UP)とレベル減少(DOWN)
のキー人力が可能である。2は周知のマイクロコンピュ
ータから構成されるディジタル処理部、3は5つのバン
ドの各バンド毎に設けられた電子式可変抵抗器本体で、
マイクロコンピュータ2からの指令により抵抗値を変化
させる。この電子式可変抵抗器本体3は、イユ7タフェ
ース回路4と、抵抗アレーとこの抵抗アレーの抵抗の各
接続部から引出されインタフェース回路4の出力によっ
て開閉操作される電子式スイッチから構成された電子式
可変抵抗部5から構成されている。
操作入力部1におけるUP / n0WNキーは、これ
が有効な状態で1回入力されたとき、その対応するバン
トのケインを+2dBあるいは−2dB変化さセるもの
である。いま、ディジタル処理部2は常に操作入力部I
におけるキー人力の有無をスキャンによりチェンクして
いる。ここで、特定のバンドのUPキー(又はDOWN
キー)が1回押されたことを検出すると、以前のこのハ
ントに関して記憶されている最新のノア゛イン設定デー
タに+2dB分(−2dB分)を加算し、インタフェー
ス4とのきまりに従って新たなゲイン設定データをイン
タフェース4に送り、電子式可変抵抗部5の希望変化量
に応した特定の電子式スイッチをONに変化させる。勿
論この峙には、ONする前にONになっていた電子式ス
イッチを011FLこする。なお、ディジタル処理部2
はゲ・インを+12dB、 −12dBを超えて変化さ
せるキー人力を無効にするように動作する。
さC、グラフィックイコライザは先に示したようGこぞ
の帯域分割が多いほど補正した結果としての周波数特性
をより平坦に近づけられる。逆に、音質操作のように、
広いバンドにわたって、ゲインを増加あるいは減少させ
ようとすると、帯域分割が多いほど多くのバンドに関し
て操作入力を行な・う必要がある。
一方、ハス・トレブル型音質調整回路のようにオーディ
オ帯域をせいぜい2分割したようなものでは、音質操作
を行なう際には、その操作入力部の少なさ故に素早い入
力操作が可能である。また、広いバンドにわたってゲイ
ンを変化させることから音声・音楽等の強いスペクトラ
ムが高い確率でこのバンド内に存在し、音を聴取しなが
らの操作入力で、入力量を十分認知し得るため、この点
でグラフィックイコライザに比べて誤判断による人力操
作量の誤りは少ない。しかし、逆に、例えばスピーカの
周波数特性におけるデイツプやピークの補正の目的に関
しては、多くの場合、満足な補正結果が得られない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の音質調整装置は以トのように構成されているので
、バンドの細分化は操作性の低下を生じ、逆に帯域分割
の減少は、周波数特性の補正能力の低下をもたらす。と
りわけ、車載用音響機器においては、音場の特殊性から
高度の補正能力が必要とされながら、一方で安全性から
操作は極力容易であることが求められている。このよう
な条件を満たず音質調整装置としては、グラフインクイ
コライザのような多くのバンドの音質補正機能を有する
こととハス・トレブル型音質調整回路のように音質操作
上の必要最低限の音質調整の機能を4Hわせもつことで
ある。し力)し、このような音質調整装置は、操作入力
部に常に必要でないスイッチやレバーを付加させるため
に操作入力部が複雑化したり、2種類の音質調整用回路
を備えてしまうために回路規模の増大を招く課題があっ
た。また、補正操作を行なうことを意図してグラフィッ
クイコライザ型の入力操作を使用とするときには、好み
の音質に設定したハス・トレブル型の音質操作によるハ
ント特性をフラット状態に戻す必要があり、操作上煩ら
れしい等の課題があった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたも
ので、回路を共通に用いて回路規模を増大させないよう
にし、グラフインクイコライザの機能のような細かな周
波数特性の補正とハス・トレブル型音質調整回路の機能
のような操作性に優れた音質調整を両立させることので
きる音質調整装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る音質調整装置は、オーディオ帯域をNとM
(<N)個のバンドに各々分割し、第1の操作入力手段
によりN個のバンドの各々に対して第1の操作入力し、
第2の操作入力手段によりM個のバンドの各々に対して
第2の操作入力し、この第2の操作入力を換算手段によ
りN個のバンドにゲイン増減量にして重みづけし、第1
の操作入力量と換算されたゲイン増減量に応じて利得設
定手段によりN個のバンドの各々にゲインを設定し、設
定されたゲインとなるように電子式可変抵抗器本体の可
変抵抗値を変化させるようにしたものである。
〔作 用〕
本発明における音質調整装置は、第2の操作入力をN個
のバンドの各々にゲイン増減量として割振るように換算
するので、N個のバンドの各々をゲイン調整するために
第1の操作入力と一括してゲイン設定データを求めるこ
とができ、そのゲイン設定データにより電子式可変抵抗
器本体の可変抵抗値を一括して変化させる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る音質調整装置の要部で
ある電子式可変抵抗器の構成を示す図であり、第12図
の従来例と同一部分には同符号13〜5を付しである。
υI + ”” U I S及びDI+””015は操
作入力部1の[IP主キーDOWNキーであり、それら
は各々対にされて、各キーの一端部が接地され、各他端
部が例えばマイクロコンピュータから構成されるディジ
タル処理部2aの入力ポートに接続されている。ディジ
クル処理部2aは第2図のフロ−に従って動作するもの
で、出カポ−1へが5つのバンド(中心周波数が100
Hz、316Hz、 IKHz、3.16Ktlz。
10 K Hz )の5つの電子式可変抵抗器本体3内
のインタフェース4に接続されている。各電子式可変抵
抗器本体3は、インタフェース4と電子式可変抵抗部5
から構成されている。各電子式可変抵抗部5は、抵抗1
つにつき2dB分の変化をさせる抵抗値を存する固定抵
抗を12個分直列接続した抵抗アレー5aと抵抗アレー
5aの接続部(端子との接続部を含む)から引出されイ
ンタフェース4の出力によって開閉制御される13個の
電子式スイッチから構成される電子式スイッチ部5bと
から構成されている。6は低域のゲインの増幅を指示す
るためのUP主キー6とその減衰を指示するためのDO
WNキーD6から構成されるハス・tlP/DOWN入
力部、7ば高域のゲインの増幅を指示するためのUPギ
ーU、とその減衰を指示するだめのDOWNキーD7か
ら構成されるI・レブル UP / DOWN入力部で
ある。
これらの[IPキーII 6 、 II 7及びDO讐
NキーD、、D7の各一端は接地され、他端はディジタ
ル処理部2.3の入力ボーI・に接続されている。この
電子式可変抵抗器は第8図の回路の可変抵抗器VR+”
”VRsの代りに用いられる。よって、各抵抗アレー5
aの両端部はオペアンプOP、の(±)及び(−)入力
端子に各々接続され、各電子式スイッチ部5bの共通端
は、共振回路RCI〜RC5の各一端に接続されている
次に、第1図及び第2図を参照して動作説明をする。な
お、下記各ステップにおいて、5つのバンドの各バンド
毎に処理が実行される。ステップ101では、操作入力
部1.ハス・UP / DOWN入力部6及びトレブル
・UP / DOWN入力部7をスキャンして操作入力
を検出する。ステップ102では、操作入力部1をスキ
ャンして検出した新たな操作入力量とこれに対応するN
番目のバンドのレジスタRINの内容〔RI+1〕 と
を加算してN番目のバンドのグライコ操作量をレジスタ
RINに格納する。但し、Nは中心周波数100tlz
、316Hz、 IKHz、3.16KHz。
10KHz の低い方のバンドから順に1,2.・・・
、5とコートしたものである。ステップ103では、ハ
ス・IIP / DOWN入力部6をスキャンして検出
した新たな操作入力量とレジスタRZI に格納されて
いるハス操作入力量(R21)  とを加算して新たな
パス操作入力量としてそのレジスタR21に格納する。
また、トレブル・UP/DOWN入力部7をスキャンし
て検出した新たな操作入力量とレジスタR22の内容(
R2□〕 とを加算して新たなトレブル操作入力量とし
てレジスタR2゜に格納する。図中、R2H(但し、M
= 1.2)はレジスタ、lzM)はそのレジスタの内
容を示ず。ステップ104では、上記のように更新され
た高域と低域の2バンド分のデータ(112M)は、5
つのバンドの各々の変化量に換算する重みづけ演算が行
なわれてレジスタl1aNに格納される。即ち、ハスの
xdBの変化量は100 It zと316Hzの各中
心周波数のバンドのxdBの変化として、I・レブルの
ydBの変化量は、3.16KH2として10K tl
 Zの各中心周波数のバンドのydBの変化として換算
される。この近位によって得られるハス/トレブル型ト
ーンの変化特性例は第3図に示すようになる。
次に、ステップ105では、N番目のバンドのブライ曾
操作入力量(INI N )  とN番目のノーンIに
対応した操作量の重みづけ換算値(R2H)  とを加
算し、N@目のハントのゲイン設定データとしてレジス
タR88に格納する(但し、N −1〜5)ステ、プ1
06ではレジスタR61Iの内容(RoN)であるN番
目のバンドのゲイン設定データをそのノ\ント用の電子
式可変抵抗器本体3に送出する。この後、ステップ10
6からステップ101に戻り、上記動作を繰返す。
なお、各電子式可変抵抗器本体3は、そのノーンIのケ
イン設定データをインタフェース4に入力し、インタフ
ェース4の出力によりそのゲイン設定データに対応する
うインとなるように電子式スイッチ部5bの1つの電子
式スイッチのみをONに制御する。
また、上記実施例において、tlPキーし、〜し。
II 6 、 [1□のいずれかの1回の操作量は+2
dBに相当し、DOWNキーD11〜015.D6.D
7のいずれかの1回の操作fit it −2dB ニ
相当する。II F’又はDOIIIN)同じキーを続
+)で何回も操作すればその操作口数分だけそのバンド
のゲインが制御されるが、ゲイン設定データはゲイン可
変中の±12dBを超えてはいけないためにゲイン設定
データの制限が必要となるが、その説明については省略
する。
次に上記実施例により音質調整した結果を第4図により
説明する。第4図(a]は音楽ソースからスピーカ音響
出力までの音質調整しない場合の周波数特性を示してい
る。第4図(blはこの周波数特性のあばれをフランI
・にするように決定されたグライコ操作の入力特性を示
す。第4図(C1は第4図(a)を第4図(blで補正
した周波数特性を示す(但し、破線は第4図(a)の曲
線)。第4図(d)は好みの音質にずべくハス/トレブ
ル操作での操作入力特性を示す。第4図telは第4図
(diにより第4図fe]の周波数特性を変化させた音
響出力での周波数特性を示す(但し、破線は第4図(C
+の曲線)次に本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例は第1図と同様のハード構成となってい
るが、ディジクル処理部が第5図に示したフローを実行
する点が第1の実施例と異なる。
]【記名ステップにおいて、5つのバンドの各バンド毎
に同様な処理が行なわれることを前提とする。まず、ス
テップ201では、スキャンにより操作入力の検出を行
なう。ステップ202では、N番目のハントのレジスタ
RINの内容(R1,+1 )とN番目のバンドの新た
な操作入力量とを加算してレジスタRINに新たなグラ
イコ操作入力量として格納する(但し、N=1〜5)。
ステップ203では、N番目のハントの新たなグライコ
操作入力量(RIM)が−6dB〜+6dBの範囲内か
否かにより、範囲内ならばそのままにし、+−6tlB
を超えていれば+6dBに制限し、−6dB未満ならば
一6dBに制限して新たなグライコ操作入力量としてレ
ジスタRIl+に設定する。ステップ204では、ハス
、トレブルの新たな操作入力量に1/レジスタ2Mの内
容(Rz、)(但し、M=1.2>を各々加算してバス
操作人力tl−レブル操作入力量を更新する。ステップ
205では、レジスタR2Mの内容[RZM)から各バ
ンドの変化量への重みづけ換算値を算出し、各パン[・
のレジスタ+1.Nに格納する。ステップ206では、
このレジスタR3Nの内容(R2H)が−6dB〜+6
dBの範囲内か否かにより、範囲内ならばそのままにし
、+ 6dBを超えていれば+6dBに、 −6dB未
満ならば一6dBにレジスタR3N (N = 1〜5
)に重みづけ換算値を再設定する。ステップ207では
、N番目のバンドのグライコ操作人力it (R1l+
)  と同バンドの重みづけ換算値(R3N’l  と
を加算してN番目のバンドのゲイン設定データとしてレ
ジスタRGNに格納する。ステップ208では、レジス
タR0、の内容であるゲイン設定データ(RON)を送
出し、各バンドのゲインを設定する。ステップ208の
処理後はステップ201に戻り上記動作を繰返す。
第2実施例では、グライコ操作入力量とパス、トレブル
操作入力量の一方が±12dBの可変操作中の全て又は
ほとんど全てになると、他方の操作入力量の余裕がな(
なってしまうために、ステップ203.206にて操作
入力量に制限を加えたものである。
第6図は本発明の第3実施例の要部の電子式可変抵抗器
を示し、第1実施例と異なる点は、マイクロコンピュー
タ2aの代りに第7図のフローに従って動作するマイク
ロコンピュータ2bをmい、ハス−UP/ DOWN入
力部6とトレブル・UP / DOWN入力部7の代り
にマイクロコンピュータ夕2bの入力ポートに接続され
グライコ操作入力モードがハス・トレブル操作入力モー
ドかの指定を行なうモードスイッチ8を設け、中心周波
数1.00 Hzのバンド用のup主キー111とDO
WNキーD11をハス用のUPキーとDOWNキーに兼
用し、中心周波数316 If z のバンドのIJP
キーU1□とDOWNキーD1゜をトレブル用のUPキ
ーとDOWNキーに兼用した点である。その他の構成は
第1実施例と同じであり、第1図と同符号1,3〜5を
付しである。
次に第6図及び第7図を参照して動作Qこつぃて説明す
る。まず、ステップ301では、操作入力部1の入力を
スキャンして操作入力を検出する。スう−ソプ302で
は、モードスイ・ノヂ8がONか0F)1かを判別して
ONによるグライコ操作入力モード(モート1)が、O
l’ liによるバス・トレブル操作入力モード(モー
ド2)かを判別する。モト1ならば、ステップ303に
てレジスタRINの内容(+r I N )  にN番
「]のバンドの新たな操作入力量を加算してN番目のバ
ンドの新たなグライコ操作入力量としてレジスタRIM
に格納する。ステップ304では、レジスタRIMの新
たな内容(R+ll)をゲイン設定データとし、てI/
ジスタIt ONに移す。ステップ305では、N番目
のバンドのレジスタR6Hのゲイン設定データ(RON
)  をそのバンドの電子式可変抵抗器本体3に送出し
、インタフェース4を介して電子式スイッチ部5bの1
つのみをONにしてゲイン設定データ〔RoN〕  に
対応するゲインに設定する。ステップ305の処理後は
ステップ301に戻る。
一方、ステップ302τモード2と判別した時にはステ
ップ306に進み、ハス、トレブルの新たな操作入力量
にレジスタR2イの内容(R2H:l  (但し、M 
= 1 、2 >を各々加算してレジスタR2)lに格
納する。ステップ307では、レジスタRAMの内容(
RAM)  から各バンド変化量への重みづけ換算値を
算出し、レジスタR3Nに格納する。ステップ308で
は、N番目のハントのレジスタRIMの内容であるグラ
イコ操作入力量(R111)  と同バンドのレジスタ
R□8の内容である重みづけ換算値(R’s)とを加算
してN番目のバンドのゲイン設定データ(RON:]と
してレジスタR88に格納する、ステップ309ではレ
ジスタR68の内容(Ro++)であるゲイン設定デー
タ[RoNlをN番目のハントの電子式可変抵抗器本体
3に送出し、そのゲイン設定データ(Ros)に対応す
るゲインに設定する。ステップ309の処理後にステッ
プ301に戻り、上記動作を繰返す。
以上のように、本発明では5バンドのグライコ操作入力
とハス・トレブル型のトーンコントロールについて説明
したが、ハス・トレブル以外の3以上のバンドに分割(
但し、グライコの分割数より小さい)してもよく、また
、その内の1つのバンドを5バンドのグライコの特定の
1つのバンドの周波数変化特性と全く同一であるように
してもよい。
さらGこ、操作者が先に操作入力した周波数特性を半永
久的にディジタル処理部に記憶しておき、特定の指示に
よってその特性を再び呼び出して各バンドのゲイン設定
をすることを上記実施例に付加することもできる。
また、予め不揮発性メモリや配線材の結線によって記憶
した複数の周波数特性の1つを特定の指示によって呼び
出し、各バンドのゲイン設定を行なう機能を上記実施例
に付加することも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によればオーディオ帯域をNとM
 (<N)個のバンドに各々分割し、M個用の第2の操
作入力をN個のバンドの各々にゲイン増減量として換算
して割振るようにし、これらのゲイン増減量とN個用の
第1の操作入力とからN個のバンドの各々のゲインを決
定するように構成したので、ゲインを調整するバンドの
幅いかんにかかわらずその操作性が容易となり、しかも
−括してゲインを決定して電子式可変抵抗器本体の可変
抵抗値を変化さ」lるために回路規模の増大を招くこと
がなく安価となり、しかも従来のグラフィ・ツクイコラ
イザやハス・トレブル型音質調整回路が有するバンドの
分割数G、−よって生じる二律背反の問題を解消できる
ものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による音質調整装置の電子
式可変抵抗器の回路構成図、第2図は第1図のディジタ
ル処理部の動作を示1フロー図、第3図はバス・トレブ
ルの周波数特性図、第4図は第1実施例による各周波数
特性の変化を示す図、第5図は本発明の第2実施例によ
るディジタル処理部の動作を示すフロー図、第6図は本
発明の第3実施例による音質調整装置の電子式可変抵抗
器の回路構成図、第7図は第6図のディジタル処理部の
動作を示すフロー図、第8図は従来のグラフインクイコ
ライザの回路図、第9図は従来のハストレブル型音質調
整回路の回路図、第10図は第8図の回路の周波数特性
図、第11図は第9図の回路の周波数特性図、第12図
は従来の電子式グラフィックイコライザの電子式可変抵
抗器の回路構成図である。 図中、1・・・操作人力部、2a、2b・・・ディジタ
ル処理部、3・・・電子式可変抵抗器本体、4・・・イ
ンタフェース、5・・・電子式可変抵抗部、5a・・・
抵抗)ル− 5b・・・電子式スイッチ部、6・・・ハ
ス・UP/DO四N入力部、7・・・トレブル・UP 
/ DOWN入力部、8・・・モードスイッチ。 なお1、図中同一符号は同一、又は相当部分を示ず。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オーディオ周波数帯域をN個のバンドに分割し、上記各
    バンドに対する利得調整を操作入力するための第1の操
    作入力手段と、この第1の操作入力量をデジタル量に変
    換して記憶する記憶手段と、上記各バンドの利得設定デ
    ータに応じて各可変抵抗値を変化させる電子式可変抵抗
    器本体とを備え、上記各バンドの利得設定データに応じ
    た周波数特性にオーディオ信号を音質調整する音質調整
    装置において、オーディオ周波数帯域を上記Nより小さ
    い複数のM個のバンドに分割したこれらの各バンドに対
    する利得の増減を操作入力するための第2の操作入力手
    段と、この第2の操作入力手段による第2の操作入力量
    を上記N個のバンドの各々に重みづけされた利得増減量
    に換算する換算手段と、これらの重みづけされた利得増
    減量と上記記憶手段に記憶されている第1の操作入力量
    とに応じて上記N個のバンドの各々の利得を設定する利
    得設定手段を備えたことを特徴とする音質調整装置。
JP63266499A 1988-10-21 1988-10-21 音質調整装置 Expired - Lifetime JPH0712133B2 (ja)

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