JPH0210741B2 - - Google Patents

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JPH0210741B2
JPH0210741B2 JP57140059A JP14005982A JPH0210741B2 JP H0210741 B2 JPH0210741 B2 JP H0210741B2 JP 57140059 A JP57140059 A JP 57140059A JP 14005982 A JP14005982 A JP 14005982A JP H0210741 B2 JPH0210741 B2 JP H0210741B2
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JP
Japan
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switch
headlamp
relay
limit switch
contact
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JP57140059A
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JPS5929529A (ja
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Kenshiro Hashimoto
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPS5929529A publication Critical patent/JPS5929529A/ja
Publication of JPH0210741B2 publication Critical patent/JPH0210741B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/06Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
    • B60Q1/076Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle by electrical means including means to transmit the movements, e.g. shafts or joints

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヘツドランプが車体に格納又は露出す
るヘツドランプ装置に係り、特にヘツドランプの
パツシング操作を容易に行い得るヘツドランプ装
置に関する。
ヘツドランプを夜間走行等の使用時には車体上
に露出させると共に、昼間走行等の不使用時には
車体内に格納するヘツドランプ装置を搭載する車
両等に於てはヘツドランプのいわゆるパツシング
操作が問題となる。即ち、パツシング操作はヘツ
ドランプを点減させる等して自己の車両等の存在
を他の車両及び人等に知らしめる目的で利用され
るが、この種のヘツドランプ装置は上記の如く通
常昼間走行時にはヘツドランプを車体内に格納す
るため瞬時の点滅が要求される場合であつても、
一旦ヘツドランプを露出させてからでないとヘツ
ドランプの点滅を行うことができない。
そこで、パツシングスイツチにヘツドランプを
露出又は格納させる駆動回路を接続し、当該パツ
シングスイツチにヘツドランプを露出させるスイ
ツチを兼用させ操作を容易に行い得るようにした
装置が種々提案されている。
例えば、実開昭56−119743号によればヘツドラ
イトの照灯操作を指示する切換スイツチが非点灯
位置に切換えられている場合にパツシングがオン
となつたとき、一定時間出力を維持するタイマを
備え、このタイマが作動する間ヘツドライトを車
体の照灯位置に突出するようにしたもの、或はま
た、特開昭57−74235号によればパツシングスイ
ツチが操作されたときヘツドランプを露出駆動
し、パツシングスイツチが操作位置から解放され
た一定時間後に当該ヘツドランプを隠蔽駆動させ
るヘツドランプ隠蔽駆動遅延回路を設けたものが
ある。
しかしながら、斯かる従来の装置では、いずれ
も、タイマ回路又は遅延回路等を必要とし、これ
らの回路は通常時定数設定用の抵抗、コンデンサ
をはじめトランジスタ等の回路部品により構成さ
れるため装置が複雑化し、これに伴う故障等の信
頼性低下、製作・部品コストの増加を招く欠点が
ある。
本発明は斯かる従来の装置の如きタイマ回路又
は遅延回路等を全く不要とし、極めて簡易な装置
として構成でき、しかもパツシング操作等はパツ
シングスイツチのみで容易に行い得るヘツドラン
プ装置の提供を目的とする。
本発明はヘツドランプ装置であつて、特に格納
停止位置で開となる第1のリミツトスイツチと、
露出停止位置で開となる第2のリミツトスイツチ
を備え、斯かる各リミツトスイツチを介して前記
各停止位置になるまで夫々別回路より選択的にモ
ータを通電し、このモータにてヘツドランプを車
体に格納又は露出させるヘツドランプ装置に適用
し、以下の構成をもつて前記目的は達成される。
即ち、少なくとも前記格納停止位置で開となる第
1のリミツトスイツチが閉となるまで閉状態を保
持する第3のリミツトスイツチと、この第3のリ
ミツトスイツチに接続され、且つヘツドランプを
通電するパツシングスイツチと、このパツシング
スイツチの閉操作により作動するリレーと、この
リレーの作動により前記第2のリミツトスイツチ
を介して前記モータを通電する補助回路を備えて
構成し前記パツシングスイツチのみの操作でヘツ
ドランプの露出とパツシング操作による点灯を行
い得るようにしている。
以下には本発明を具体化した好適な実施例を挙
げ図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明に係るヘツドランプ装置を示す
電気回路図である。同図中1は図示しない直流電
源(車載バツテリ)と接続する電源端子である。
この電源端子1にはリトラクタスイツチ2の可動
接点2aを接続し、他方の固定接点であるノーマ
ルモード用接点2bにはヘツドランプ駆動スイツ
チ3の可動接点3a、自己保持回路4の入力端子
4a及びパツシングリレー5を接続する一方、ラ
ンプアツプモード用接点2cは自己保持回路4の
出力端子4cからの露出用回路bに合流すべく接
続する。このリトラクタスイツチ2は通常はノー
マルモードとし、ランプの清掃、交換等のメイン
テナンス時にランプアツプモードとしてランプを
点灯させないで車体上への露出のみを行わしめ
る。
一方、6はライテイングスイツチで可動接点6
aは前記電源端子1に接続し、固定接点は無接続
のオフ用接点6b、補助灯等のスモールランプ7
に接続するスモール用接点6c、スモールランプ
7及びデイマースイツチ60の可動接点60aに
接続するヘツドランプ用接点6dを有する。ま
た、当該デイマースイツチ60の固定接点はロー
ビーム用ヘツドランプ8に接続し点灯させるロー
ビーム接点60b、ハイビーム用ヘツドランプ9
に接続し点灯させるハイビーム接点60cを有す
る。なお、この接点60cは後述するパツシング
スイツチ側にも接続される。
また、前記ヘツドランプ駆動スイツチ3の固定
接点は夫々無接続の格納モード用接点3b、自己
保持回路4側に接続する中間接点3c及び露出モ
ード用接点3dを有し、このヘツドランプ駆動ス
イツチ3は上記ライテイングスイツチ6を連動す
る。
自己保持回路4はトランジスタQ1,Q2,Q3
びQ4の4段で構成し、いずれもスイツチング機
能をもたせている。具体的動作について説明する
と、先ず、ヘツドランプ駆動スイツチ3が格納モ
ード用接点3bにある場合にはトランジスタQ1
のベースにはバイアス電圧が付与されていないた
めトランジスタQ1はオフ状態、よつてトランジ
スタQ2のエミツタ及びベースは同電位でトラン
ジスタQ2はオフ状態、したがつて、トランジス
タQ3及びQ4も同様にオフ状態である。この結果
トランジスタQ4のコレクタに接続されるコント
ロールリレー10のリレーコイル10xは励磁さ
れずリレースイツチ10yは閉、リレースイツチ
10zは開となる。一方、各リレースイツチ10
y及び10zの接点10ya及び10zaは入力端
子4aに接続されるとともに、リレースイツチ1
0yの他方の接点10ybは出力端子4bを介し
て格納用回路aに接続し、リレースイツチ10z
の他方の接点10zbは出力端子4cを介して露
出用回路bに接続する。したがつて、この状態で
は格納用回路aが電源側と通電する。
次に、ヘツドランプ駆動スイツチ3を中間接点
3c側に切換える。これにより抵抗R1及びR2
電圧が印加されトランジスタQ1にはバイアスが
付与されるがコレクタ電圧が与えられないため同
様にトランジスタQ1,Q2,Q3及びQ4はオフ状態
であり、リレー10は作動せずそのままの状態を
維持する。
そして更にヘツドランプ駆動スイツチ3を露出
モード用接点3d側に切換える。これにより、ト
ランジスタQ1にはダイオードD1、抵抗R1及びR2
によりバイアスが付与されると共に、ダイオード
D2、抵抗R3及びR4を介してコレクタ電圧が与え
られトランジスタQ1はオン状態、この結果、ト
ランジスタQ2のバイアスが付与され、且つダイ
オードD2にてコレクタ電圧が与えられるためト
ランジスタQ2はオン状態、更に抵抗R5及びR6
てトランジスタQ3のバイアスが付与され、この
コレクタと入力端子4aに接続する抵抗R7及び
R8によつてトランジスタQ3はオン状態となり、
これによりトランジスタQ4のバイアスが与えら
れエミツタを入力端子4aに接続するトランジス
タQ4はオン状態となる。よつて、リレー10の
リレーコイル10xは励磁され、リレースイツチ
10yは開、リレースイツチ10zは閉に夫々作
動せしめられ、この結果、露出用回路bが電源側
と通電する。なお、コンデンサC1は誤動作防止
用である。
次に、ヘツドランプ切換スイツチ3を逆方向へ
切換える場合について説明する。先ず露出モード
用接点3dより中間接点3cに切換える。この
際、トランジスタQ1のコレクタ及びトランジス
タQ2側にはダイオードD1の逆方向接続により電
源側とは遮断されるが、トランジスタQ4のコレ
クタとトランジスタQ2のエミツタ及び抵抗R3
はダイオードD3が接続してあるため入力端子4
a側より電源電力が供給されることになり、結
局、露出モード用接点3dに於ける状態をそのま
ま保持する自己保持機能を発揮する。
次いで、ヘツドランプ切換スイツチ3を格納モ
ード用接点3bに切換える。これにより、トラン
ジスタQ1のバイアスは付与されず、結局トラン
ジスタQ1,Q2,Q3,Q4はオフ状態となりリレー
コイル10xは励磁されずこの為リレースイツチ
10yは閉、リレースイツチ10zは開となる。
他方、符号11は左側ヘツドランプの駆動装置
を、又12は右側ヘツドランプの駆動装置を示
し、以下には説明の便宜上左側ヘツドランプの駆
動装置11について説明する。13はモータで、
図示しないモータシヤフトは例えば減速ギア、ク
ランク機構等を介してヘツドランプと結合され、
カムの180゜の回転毎にヘツドランプが格納又は露
出を繰り返すべく構成してある。また、モータ1
3の入力端子の一端は接地し、他端はリレー14
のリレースイツチ14yの可動接点14yaに接
続するとともに、固定接点14ybは接地、他方
の固定接点14ycはフユーズ15を介して電源
端子16に接続する。また、該モータ13にて回
転する前記カムには一体に回転するリミツトスイ
ツチ17を設ける。このリミツトスイツチ17は
第2図に示す如く円板状導体で形成した摺動板1
8を備え、この外側より順次内側へブラシ19,
20及び21を接触させ、このブラシ自体は固定
接点となる。摺動板18の外縁には切欠部18a
を形成し、ブラシ19と20にて構成する回路が
格納停止位置で開となる第1のリミツトスイツチ
22、及び摺動板18の中央に穿設した孔により
形成される内縁には上記切欠部18aと180゜相対
向する位置に切欠部18bを形成し、ブラシ20
と21にて構成する回路が露出停止位置で開とな
る第2のリミツトスイツチ23を夫々構成する。
そして、ブラシ19は逆流阻止用のダイオード2
4を介して前記自己保持回路4の出力端子4bに
接続して前記格納用回路aを構成すると共に、ブ
ラシ21は同様に逆流阻止用のダイオード25を
介して出力端子4cに接続し前記露出用回路bを
構成する。一方、ブラシ20には前記リレー14
のリレーコイル14xの一端を接続し、他端は接
地する。
そして、リレースイツチ14yはリレーコイル
14xが励磁されていないときは固定接点14
yb側に接続されている。
また、前記摺動板18の外方には第2図の如く
第3のリミツトスイツチ26を配設し、この第3
のリミツトスイツチ26は弓状の摺動板27を前
記切欠部18bの存在する側に前記摺動板18と
一体に回転すべく設け、摺動板27の長さは前記
第1のリミツトスイツチ22が開となる区間に対
し、第3のリミツトスイツチ26が多少重複、即
ち第2図の如く多少のオーバーラツプ部分Tを付
加して設定することが望ましい。そして、この摺
動板27上にはブラシ28及び29を相並べて接
触させると共に固定接点とし、一方のブラシ28
は接地、他方のブラシ29は前記パツシングリレ
ー5のリレーコイル5xの一端に接続し、その他
端は手動操作自動復帰接点をもつパツシングスイ
ツチ30を介して前記電源端子1に接続する。ま
た、バツシングスイツチ30とリレーコイル5x
の接続点と前記ヘツドランプ9を接続する。
一方、パツシングリレー5のリレースイツチ5
yの接点5yaは前記の如くリトラクタスイツチ
2のノーマルモード用接点2bに接続すると共
に、他方の接点5ybは逆流阻止用のダイオード
32を介して前記露出用回路bに接続することに
より補助回路cを構成する。また、接点5ybと
前記リレーコイル5xのパツシングスイツチ側は
相互接続してある。
なお、右側のヘツドランプの駆動装置12に於
ても上記左側の同装置11と全く構成は同一であ
り、前記格納用回路aには逆流阻止用のダイオー
ド33を、又前記露出用回路bには同じくダイオ
ード34を夫々接続してあり、35はモータ、3
6はリレー、36xはリレーコイル、36yはリ
レースイツチ、36yaは可動接点、36yb,3
6ycは固定接点、37はヒユーズ、38は電源
端子、39はリミツトスイツチ、40,47は摺
動板、40a,40bは切欠部、41,42,4
3,48,49はブラシ、44は第1のリミツト
スイツチ、45は第2のリミツトスイツチ、46
は第3のリミツトスイツチを夫々示している。
次に、上記構成に斯かる本ヘツドランプ装置の
動作について説明する。
なお、ヘツドランプの駆動装置については説明
の便宜上左側の装置11についてのみ説明するが
右側の装置12についても全く同様に動作するも
のである。
先ず、第1図に於て、ライテイングスイツチ6
はオフ用接点6b側に切換つており、この状態で
はいずれのランプも非点灯、又連動するヘツドラ
ンプ駆動スイツチ3は格納モード用接点3b側に
切換つており、したがつて、ヘツドランプの駆動
装置11もヘツドランプの格納停止位置にある。
即ち、この場合には自己保持回路4のリレー10
のリレースイツチ10yが閉となつているため出
力端子4bより格納用回路aを介して電力が供給
され得るがこれと接続する第1のリミツトスイツ
チ22は格納停止位置で開(他の全ての位置では
閉)となるためリレーコイル14xは励磁され
ず、よつて、リレースイツチ14yは固定接点1
4yb側に切換つておりモータは停止している。
次に、ライテイングスイツチ6をスモール用接
点6cに切換える。これにより、補助灯等のスモ
ールランプ7が点灯し、また、連動するヘツドラ
ンプ駆動スイツチ3も中間接点3c側に切換わる
が、前述した如く自己保持回路4の状態は変更さ
れないのでヘツドランプは格納状態のままで維持
される。
次いで、ライテイングスイツチ6をヘツドラン
プ用接点6dに切換える。これにより、ヘツドラ
ンプ8又は9、及びスモールランプ7の双方が点
灯し、また、連動するヘツドランプ駆動スイツチ
3が露出モード用接点3dに切換わることにより
自己保持回路4内のリレー10におけるリレース
イツチ10yは開、リレースイツチ10zは閉と
なり、出力端子4c、露出用回路b、ダイオード
25、第2のリミツトスイツチ23、リレーコイ
ル14xの経路で通電し、リレーコイル14xが
励磁される。よつて、リレースイツチ14yは固
定接点14yc側に切換わり、この結果電源端子
16、フユーズ15、リレースイツチ14y、モ
ータ13と通電し、モータ13は回転する。この
モータ13の回転により、ヘツドランプは露出せ
しめられると共に、同時にリミツトスイツチ17
の摺動板18も回転し、180゜回転した位置、即
ち、第2のリミツトスイツチが露出停止位置で開
(他の全ての位置では閉)となるため当該位置で
は露出用回路bからリレーコイル14xへの給電
は遮断され、よつて、リレースイツチ14yは固
定接点14yb側に切換わり、モータ13の端子
は接地状態となる。この結果、モータ13は発電
制動とともに停止し、ヘツドランプは露出状態と
なる。
次に、ライテイングスイツチ6を逆に操作した
場合について説明する。先ず、ライテイングスイ
ツチ6をヘツドランプ用接点6dからスモール用
接点6c側へ切換える。これにより、ヘツドラン
プ8又は9は消灯する一方、連動するヘツドラン
プ駆動スイツチ3は中間接点3c側に切換わるが
前述した如く自己保持回路4の状態はその自己保
持機能により何ら変更しない為ヘツドランプも露
出状態のままで維持される。したがつて、例えば
信号待、対向車との擦れ違い待等にヘツドランプ
を消灯して待期したい場合にはヘツドランプを露
出状態のままで消灯させることができ好都合であ
る。
そして、ライテイングスイツチ6をオフ用接点
6bに切換える。これにより、全てのランプが消
灯せしめられると共に、自己保持回路4内のリレ
ー10におけるリレースイツチ10yは閉、リレ
ースイツチ10zは開となり、出力端子4b、格
納用回路a、ダイオード24、第1のリミツトス
イツチ22、リレーコイル14xの経路で通電
し、リレーコイル14xが励磁されることにより
リレースイツチ14yは固定接点14yc側へ切
換わりモータ13は回転する。この結果、摺動板
18も回転し、180゜回転した位置、即ち、格納停
止位置で第1のリミツトスイツチ22が開となり
結局モータ13は当該位置にて停止する。
なお、以上説明した各動作に於て、リトラクタ
スイツチ2はノーマルモード用接点2b側に切換
えられているが、ライテイングスイツチ6がオフ
状態、即ちヘツドランプが格納状態のとき、当該
リトラクタスイツチ2をランプアツプモード用接
点2c側に切換えた場合には電源端子1、リトラ
クタスイツチ2、露出用回路b、ダイオード2
5、第2のリミツトスイツチ23、リレーコイル
14xの経路で通電し、これにより、ヘツドラン
プは非点灯の状態で露出させることができる。
次に、パツシング操作による動作について説明
する。第1図に示す状態、即ち格納停止位置に於
て、パツシングスイツチ30を閉操作する。この
場合、瞬時的な閉操作であつても、その閉となつ
た時点で電源端子1、パツシングスイツチ30、
リレーコイル5x、第3のリミツトスイツチ26
の経路で通電し、この結果、リレーコイル5xの
励磁によつてリレースイツチ5yは閉となり、こ
れにより、電源端子1、リトラクタスイツチ2、
リレースイツチ5y、これと相接続するリレーコ
イル5x、第3のリミツトスイツチの経路で通電
は維持される。一方、リレースイツチ5y、ダイ
オード32、補助回路c、ダイオード25、第2
のリミツトスイツチ23、リレーコイル14xの
経路で通電し、よつてモータ13は回転する。他
方、この状態に於て、ヘツドランプ駆動スイツチ
3は格納モード用接点3bに切換つているため、
自己保持回路4からの出力は出力端子4b、格納
用回路aにて給電され得、第1のリミツトスイツ
チ22は開であるが、この第1のリミツトスイツ
チ22の開の区間は少なくとも第3のリミツトス
イツチが閉となるように構成するため、モータ1
3の回転は維持される。即ち、パツシングスイツ
チ30の閉操作から、第3のリミツトスイツチが
閉となつている間は補助回路cから給電され、こ
の後は格納用回路aからの給電によりモータ13
の回転は続行する。そして、同時に摺動板18も
回転する。この場合、一回転である360゜回転しな
いと第1のリミツトスイツチ22は開とならな
い。なお、第3のリミツトスイツチ26が開とな
つた場合にはリレーコイル5xの通電は遮断され
るからリレースイツチ5yは開となる。
よつて、パツシングスイツチ30を閉操作する
ことによりヘツドランプは格納状態から露出状態
に移り、更に格納状態へ復帰する一行程の動作を
連続して行う。したがつて、この行程の間にバツ
シングスイツチ30の断続的な閉操作を行えば電
源端子1、パツシングスイツチ30、ハイビーム
用ヘツドランプ9の経路で通電し、当該ヘツドラ
ンプ9を断続的に点灯させる等のパツシング操作
を行うことができる。
第3図及び第4図は本実施例に使用するリミツ
トスイツチの変更実施例を示し、第3図は第3の
リミツトスイツチ26の摺動板27を第1のリミ
ツトスイツチ22の切欠部18a側、即ち第2図
に示した位置とは軸上反対側に配設した場合であ
り、当該摺動板27は任意位置で実施できること
を意味する。第4図は第1及び第2のリミツトス
イツチを構成する摺動板50をリング状に形成
し、その外縁に切欠部50aを形成する一方、格
納用回路及び露出用回路に夫々接続するブラシ1
9及び21を同一半径上であつて軸上反対側に
夫々配設すると共に、第3のリミツトスイツチ5
1は摺動板50のリング内に配設し、当該第3の
リミツトスイツチに使用する摺動板は中心の小円
板52に突出片53を設けて構成する。又一方の
ブラシ29は小円板52に接触させ、他方のブラ
シ28はその外方に位置せしめて配置するもので
その機能は第2図及び第3図の場合と全く同様で
ある。第5図は第4図に示したリミツトスイツチ
の配線方法を具体的に示したものであり、第1図
及び第2図と同一部分については同一符号を付し
てその構成を明確にしている。
また、以上説明した変更実施例の他、本発明の
要旨を逸脱しない任意変更実施は自由である。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る
ヘツドランプ装置によれば従来の如くタイマ回路
又は遅延回路等を一切必要とせずリレー及び第3
のリミツトスイツチを追加するのみでパツシング
操作に好適な装置を構成することができ、しか
も、パツシング操作はパツシングスイツチの閉操
作のみでヘツドランプの露出及び点灯を行うこと
ができる。
よつて、回路構成の簡易化による製作・部品コ
ストの低減、故障等の低減に伴う信頼性の向上等
経済的、技術的価値の高いヘツドランプ装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るヘツドランプ装置を示す
電気回路図、第2図は第1図に示す電気回路図に
示すリミツトスイツチの抽出構成図、第3図及び
第4図は第2図に示すリミツトスイツチの変更実
施例を示す構成図、第5図は第4図に示すリミツ
トスイツチの具体的接続図である。 尚図面中、3はヘツドランプ駆動スイツチ、5
はパツシングリレー、6はライテイングスイツ
チ、10はコントロールリレー、11,12はヘ
ツドランプ駆動装置、17,39はリミツトスイ
ツチ、22,44は第1のリミツトスイツチ、2
3,45は第2のリミツトスイツチ、26,46
は第3のリミツトスイツチ、27,47は摺動
板、28,29,48,49はブラシ、30はパ
ツシングスイツチ、32はダイオード、aは格納
用回路、bは露出用回路、cは補助回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 格納停止位置で開となる第1のリミツトスイ
    ツチと、露出停止位置で開となる第2のリミツト
    スイツチを備え、前記各リミツトスイツチを介し
    て前記各停止位置になるまで夫々別回路より選択
    的にモータを通電し、該モータにてヘツドランプ
    を車体に格納又は露出させるヘツドランプ装置に
    おいて、少なくとも前記格納停止位置で開となる
    第1のリミツトスイツチが閉となるまで閉状態を
    保持する第3のリミツトスイツチと、該第3のリ
    ミツトスイツチに接続され、且つヘツドランプを
    通電するパツシングスイツチと、該パツシングス
    イツチの閉操作により作動するリレーと、該リレ
    ーの作動により前記第2のリミツトスイツチを介
    して前記モータを通電する補助回路を備えて構成
    したことを特徴とするヘツドランプ装置。
JP57140059A 1982-08-11 1982-08-11 ヘツドランプ装置 Granted JPS5929529A (ja)

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