JPH02106446A - 自動変速機の変速ショック低減装置 - Google Patents

自動変速機の変速ショック低減装置

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JPH02106446A
JPH02106446A JP63259178A JP25917888A JPH02106446A JP H02106446 A JPH02106446 A JP H02106446A JP 63259178 A JP63259178 A JP 63259178A JP 25917888 A JP25917888 A JP 25917888A JP H02106446 A JPH02106446 A JP H02106446A
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JP
Japan
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shift
speed change
control
signal
engine output
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Application number
JP63259178A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kiyouzuka
京塚 隆博
Tsugitaka Sugawara
菅原 次孝
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両などに備えられたエンジンに対する自動
変速機の変速ショック低減装置に関するものである。
(従来の技術) 自動車等に備えられる自動変速機として、ポンプインペ
ラー、タービンランナおよびステータ等からなるトルク
コンバータと、このトルクコンバータのタービンランチ
に接続される多段歯車式の変速機構とを組合せて構成さ
れたものが汎用されている。このような自動変速機にお
いては、通常、油圧回路部を主構成部とする油圧制御装
置が付設され、この油圧制御装置により変速機構におけ
るクラッチ、ブレーキ等の油圧作動式の摩擦係合要素の
係合状態が切り換えられ、それによって変速動作が行わ
れる。
そして、自動変速機における変速動作が行われるときに
は、車両の慣性により車速は殆ど変化しないにもかかわ
らず、自動変速機における変速比の変化に応じてエンジ
ン回転数が変化し、それに伴って自動変速機の出力軸に
トルク変動が生じ、その出力軸のトルク変動により車体
の加速度が変化して、いわゆる変速ショックが発生する
。このような変速ショックを低減するための対策として
は、例えば、変速機構における摩擦係合要素の解放およ
び締結が滑らかに行われるように、摩擦係合要素に供給
される作動油圧を制御することが考えられるが、そのよ
うにされた場合には、摩擦係合要素が滑り状態に置かれ
る期間が長くなり、摩擦係合要素が焼き付いたり、摩耗
が激しくなるなどの恐れがある。
そこで、例えば、特開昭82−131831号公報にも
示されるように、自動変速機における変速動作が行われ
るときに、エンジンの点火時期を遅角させて一時的にエ
ンジン出力を低下させることによって変速ショックを低
減するようにした技術が公知である。
(発明が解決しようとする課題) しかして、前記のようなエンジン出力の制御によって変
速ショックを低減するようにした場合に、自動変速機の
変速においては、車速とスロットル開度との関係などの
運転状態の変化に応じて求めたシフト条件が成立したと
きに、自動変速機を所定の変速段に変速するように変速
信号を出力して油圧系統のソレノイドバルブを切換え作
動しても、実際に変速段が変更するまで、すなわち変速
ショックが発生するまでには変速種に応じて異なる時間
を要し、これに対応したタイミングで遅角制御を行わな
いとかえって変速ショックを増大したり、加速性能の低
下を招くことになる。また、変速種すなわちシフトダウ
ン変速もしくはシフトアップ変速によっても変速シコッ
クの発生程度が異なり、シフトダウンでもその前後の変
速段によって大きく変速ショックの発生程度が異なり、
これに対応したエンジン出力制御を行わないと、エンジ
ン出力の低下を必要最少限として有効に変速ショックの
低減を図ることができないものである。
しかるに、変速動作が短期間に連続して行われた場合に
、順次発生した変速信号に応じてそれまでの変速ショッ
ク緩和制御を停止して、新たな変速信号による変速種に
応じた緩和制御を行うようにしたもの、または、変速信
号が非常に短期間で連続した場合に、先の変速動作に対
する変速ショック緩和制御を続行するものでも、いずれ
の場合にも実際の変速ショックの発生態様に対応した制
御が行えない問題を有する。
すなわち、シフトアップ変速とシフトダウン変速とが連
続して発生した場合に、先の変速信号からエンジン出力
制御を開始するまでの遅れ時間内に次の変速信号が入力
され、先の信号によるエンジン出力制御をキャンセルし
、後の変速信号に基づくエンジン出力制御を新たに設定
するようにした場合には、この状態が繰り返して発生す
ると、自動変速機内では変速の過程に入って変速段の切
り換えが徐々に進行しつつあるのに、エンジン出力制御
が開始されないという問題を有する。さらに、上記点に
対し、後の変速信号によるエンジン出力制御を設定せず
に、先の変速信号に基づくエンジン出力制御を継続する
ようにした場合には、後の変速信号が特に変速ショック
の大きなアクセルペダルの踏み込みによるシフトダウン
変速の場合に、適確な変速ショックの緩和作用が得られ
なくなる可能性がある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、シフトアップ変速と
シフトダウン変速とが連続して発生する場合における変
速ショックをエンジン出力の制御によって適確に緩和す
るようにした自動変速機の変速ショック低減装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の自動変速機の変速ショ
ック低減装置は、第1図にその基本構成を示すように、
エンジンAの駆動出力が入力される自動変速機Bは、変
速信号に対応して所定変速段に変速動作を行うものであ
り、この自動変速機Bの変速時に、例えば、エンジンA
の点火時期の遅角によってエンジン出力を低下して変速
動作に伴う変速ショックを緩和するエンジン出力制御手
段Cを設ける。
また、前記自動変速機Aの変速信号の発生間隔を検出す
る変速信号検出手段りを設けると共に、変速信号による
変速がシフトアップ変速かシフトダウン変速かを判定す
る変速判定手段Eを設け、この変速信号検出手段りと変
速判定手段Eとの信号を受け、所定期間内でシフトアッ
プ変速とシフトダウン変速とが連続するときには、前記
エンジン出力制御手段Cによるエンジン出力制御を、シ
フトダウン変速に対するエンジン出力制御を優先して行
うように設定する制御特性設定手段Fとを備えるように
構成したものである。
(作用) 上記のような変速ショック低減装置では、自動変速機の
変速時にエンジンの出力制御を行うについて、変速信号
からエンジン出力制御を開始するまでの遅れ時間または
遅角量等の制御特性を変速に応じて制御する際に、変速
信号の発生間隔を変速信号検出手段で検出すると共に、
変速信号による変速がシフトアップ変速かシフトダウン
変速かを変速判定手段で判定し、シフトアップ変速とシ
フトダウン変速とが所定期間内で連続するときには、制
御特性設定手段によってエンジン出力制御手段によるエ
ンジン出力制御を、シフトダウン変速に対するエンジン
出力制御を優先して行い、適確に変速ショックを緩和す
るようにしている。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第2図はFF式の車両の例における自動変速機の点火時
期制御によってエンジン出力を制御するようにした変速
ショック低減装置の概略構成を示す。
エンジン1(4気筒)の各シリンダ2には、スロットル
弁3が配設された吸気通路4を通じて吸気が供給される
。シリンダ2内に供給された混合気は、点火プラグ5、
デイストリビュータロ、点火コイル7、点火制御部8な
どで構成される点火系の作動により、各シリンダ2内で
所定の順序で点火燃焼され、排気ガスが排気通路9に排
出される。そして、混合気の燃焼によってエンジン1の
出力軸としてのクランク軸1a(第3図)が回転し、そ
のクランク軸1aから得られるエンジントルクが、自動
変速機10、ディフファレンシャルギャユニット11、
車軸12などで形成される動力伝達経路を介して前輪1
3(駆動輪)に伝達される。
自動変速機10は第3図に示すように、トルクコンバー
タ14および多段歯車式の変速機構20を含み、更に、
それらの動作制御に用いられる作動油圧を形成する油圧
回路部30(第2図参照)が付設されている。
上記トルクコンバータ14は、ポンプインペラ−14a
%タービンランナ14b1ステータ14Cおよびケース
21からなり、ポンプインペラー14aが連結されるエ
ンジン1のクランク軸1aには、ポンプ駆動軸16を介
してオイルポンプ15が連結されている。タービンラン
ナ14bは、中空のタービン軸17を介して変速機構2
0に連結されると共に、ロックアツプクラッチ22を介
してクランク軸1aに連結され、また、ステータ14c
とケース21との間にはワンウェイクラッチ19が介装
され、ステータ14cがポンプインペラー14aおよび
タービンランナ14bと同方向に回転するように構成さ
れている。
変速機構20は、前進4段後進1段の変速段を得るため
のプラネタリギヤユニット24を備えている。このプラ
ネタリギヤユニット24は、小径サンギヤ25、大径サ
ンギヤ26、ロングピニオンギヤ27、ショートピニオ
ンギヤ28およびリングギヤ29を有する。小径サンギ
ヤ25とタービン軸17との間には、前進走行用のフォ
ワードクラッチ31とコーステイングクラッチ33とが
並設され、小径サンギヤ25とフォワードクラッチ31
との間にはワンウェイクラッチ32が介装されている。
大径サンギヤ26とタービン軸17との間には後進走行
用のリバースクラッチ35が設けられると共に、2−4
ブレーキ36が配設され、また、ロングピニオンギヤ2
7とタービン軸17との間には、3−4クラツチ38が
設けられている。ロングピニオンギヤ27はキャリア3
9およびワンウェイクラッチ41を介して変速機ケース
42に対し、ローリバースブレーキ44により係脱され
るようになされている。そして、リングギヤ29は出力
軸45を介してアウトプットギヤ47に連結され、出力
軸45のトルクが図示しないアイドラー等を介してディ
ファレンシャルギヤユニット11に伝達される。
上記構造の多段歯車式の変速機構20においては、フォ
ワードクラッチ31、コーステイングクラッチ33、リ
バースクラッチ35.2−4ブレーキ36.3−4クラ
ツチ38およびローリバースブレーキ44をそれぞれ適
宜選択作動させることにより、Pレンジ(パーキングレ
ンジ)、Rレンジ(リバースレンジ)、Nレンジにュー
トラルレンジ)、Fレンジ(フォワードレンジ)を構成
するDレンジ(ドライブレンジ)、2レンジおよびルン
ジの各レンジとFレンジにおける1〜4速の各変速段と
を得ることができる。それら各レンジおよび変速段を得
るための各クラッチ31゜33.38.35およびブレ
ーキ36.44の作動関係と、各レンジおよび変速段が
得られるときにおけるワンウェイクラッチ32.41の
作動状態を表1に示す。
表1 (0は締結状態をあられし、Δは作動はしているが動力
伝達には関わりないことをあられす。)表1のような作
動関係をもって各クラッチ31゜33.38.35およ
びブレーキ36.44を作動させる作動油圧は、油圧回
路部30において形成される。
また、上記のようなエンジン1および自動変速機10の
動作制御を行うべく、エンジン制御ユニット100およ
び変速制御ユニット200が備えられている。
エンジン制御ユニット100には、デイストリビュータ
ロに設けられた回転数センサ51およびクランク角セン
サ52から得られるエンジン回転数およびクランク角を
あられす検出信号SnおよびSc、エンジンブロック1
bに設けられた水温センサ53およびノッキングセンサ
54から得られるエンジン1の冷却水温Twおよびノッ
キング強度をあられす検出信号SwおよびSk、スロッ
トル弁3に関連して配されたスロットル開度センサ55
から得られる検出信号St1吸気通路4におけるスロッ
トル弁3より下流側部分に配された吸気負圧センサ56
から得られる検出信号sbが供給されると共に、エンジ
ン1の制御に必要とされる他の検出信号Sxも供給され
る。
エンジン制御ユニット100は、これら各種の検出信号
および変速機制御ユニット200から供給される変速遅
角パルス信号Pjに基づき、点火時期を定める実効点火
進角値θを設定して、その実効点火進角値θに対応する
時期をもって点火時期制御信号Cqを形成し、それを点
火制御部8に供給する。それにより、点火コイル部7か
ら点火時期制御信号Cqに対応する時期に二次側高圧パ
ルスが得られ、それがデイストリビュータロを介して点
火プラグ5に供給される。
変速機制御ユニット200には、水温センサ53および
スロットル開度センサ55から得られる検出信号Swお
よびSt1タービン回転数センサ57から得られる検出
信号Su、車速センサ58から得られる検出信号Sv、
シフトポジションセンサ59から得られるシフトレバ−
のレンジ位置に応じた検出信号Ssが供給されると共に
、自動変速機10の制御に必要な他の検出信号syも供
給される。変速機制御ユニット200は、これら各種の
検出信号に基づいて駆動パルス信号Ca。
Cb、Cc、Cd (変速信号)を形成し、それらを変
速機構20に内蔵され各種のクラッチ31゜33.38
.35およびブレーキ36.44に供給される作動油圧
を調圧するソレノイド弁61〜64にそれぞれ選択的に
供給することにより、自動変速機10における変速制御
を行うと共に、駆動パルス信号Ceを形成し、それを油
圧回路部30に内蔵されたロックアツプクラッチ22に
対する作動油圧の供給、排出の切換えを行うソレノイド
弁65に選択的に供給することにより自動変速機10に
おけるロックアツプ制御を行う。これにより、前記表1
のように各種クラッチ、ブレーキが選択的に締結状態も
しくは解放状態とされ、所望の変速レンジおよび変速段
が得られると共に、ロックアツプクラッチ22が選択的
に締結状態もしくは解放状態とされる。
上記変速制御を行う際には、変速機制御ユニット200
により、内蔵メモリにマツプ化されて記憶されているス
ロットル開度Thと車速Vに対応して設定されているシ
フトパターン(第4図参照)における変速線a、  b
、  c、  d、  e、  fと、検出信号Stが
あられすスロットル開度Thおよび検出信号Svがあら
れす車速Vとが照合され、シフトアップもしくはシフト
ダウンのシフト条件が成立したか否かが判断される。
上記変速機制御ユニット200による変速制御において
は、自動変速機10によるシフトアップ変速およびシフ
トダウン変速の変速動作を行う際に、自動変速機10に
おける出力軸45のトルク変動が、変速比の変化に伴う
トルク変動とエンジン1の出力の変化に伴うトルク変動
とによって変速ショックが生じるものであり、この変速
ショックをエンジン出力を低下して低減するべく、変速
時にその変速に応じて点火時期を遅角制御するものであ
る。
この遅角制御はシフト条件が成立すると、変速信号が出
力された時点から変速機構20における摩擦係合要素に
対する作動油圧の供給遅れが、その変速種に応じて異な
る時間で生じることを勘案してそれぞれの変速種に対し
て設定された期間TadまたはTauが経過したときに
、変速遅角パルス信号Pjがエンジン制御ユニット10
0に出力される。
上記遅角制御において、シフトアップ変速とシフトダウ
ン変速とが連続して発生した場合には基本的にシフトダ
ウン変速に対する遅角制御を優先するものであるが、そ
の判断は、シフトダウン信号の供給に伴って設定した遅
れ期間Tad(所定期間)が経過して遅角制御を開始す
るまでに、シフトアップ信号が供給された場合には、こ
のシフトアップ信号に対応する遅角制御は実行せずに、
先のシフトダウン変速に対応した遅角制御を開始するも
のである。また、逆にシフトアップ信号の供給に伴って
設定した期間Tauが経過して遅角制御を開始するまで
に、シフトダウン信号が供給された場合には、先のシフ
トアップ信号に対応する遅角制御は実行せずに、後のシ
フトダウン変速に対応した期間Tadの後に遅角制御を
開始するものである。
一方、シフトダウン信号の供給に伴って設定した遅れ期
間Tad(所定期間)が経過して遅角制御を開始した後
に、シフトアップ信号が供給された場合には、このシフ
トアップ信号に対応する遅れ期間Tauの経過後に、シ
フトダウン変速に対する遅角制御に続いてシフトアップ
変速に対する遅角制御を開始するものである。また、逆
にシフトアップ信号の供給に伴って設定した期間Tau
が経過して遅角制御を開始した後に、シフトダウン信号
が供給された場合には、先のシフトアップ信号に対応す
る遅角制御はそのまま継続するか、徐々に進角して復帰
させるか、キャンセルして停止させた後に、シフトダウ
ン変速に対応した期間Tadの後に遅角制御を開始する
ものである。
一方、エンジン制御ユニット100による点火時期の制
御においては、エンジン回転数と吸気負圧とに基づいて
基本点火進角値θBが設定されると共に、変速機制御ユ
ニット200から変速遅角パルス信号Pjが供給された
ときには、自動変速機10における変速動作に伴う変速
ショックを低減すべく、点火時期を基本点火進角値θB
に対応する基準点火時期より遅れ側に補正するための変
速補正値θAが設定され、さらに、検出信号Skによっ
てあられされるノッキング強度が所定以上であるときに
は、ノッキングを抑制すべく点火時期を基本点火進角値
θBに対応する基準点火時期より遅れ側に補正するため
のノッキング補正値θKが設定される。
上記のような変速制御および点火時期制御の基本制御の
タイムチャートを第5図に示す。まずAのようにto点
でアクセルペダルが踏み込まれてスロットル開度Thが
増大し、tl点でシフトダウン条件が成立した場合には
、tlから期間Taが経過したtl点において、変速機
制御ユニット200からエンジン制御ユニット100に
変速遅角パルス信号Pjが送出され、Cのようにエンジ
ン制御ユニット100において変速補正値θAが初期値
θaに設定される。そして、tl点から変速機構20に
おける摩擦係合要素が半係合状態におかれる期間に相当
する期間T「が経過するta点までは、変速補正値θA
が初期値θaに設定され、t3点以後は初期値θaから
段階的に値Δθずつ減少し、零となる1、まで変速補正
値θAが設定され、基本点火進角値θBを変速補正値θ
Aで遅角補正して実効点火進角値θが設定され、これに
より点火時期制御が行われる。
それにより、自動変速機10における出力軸のトルクR
は第5図りの実線のように、tl点の直後に若干増大し
た後減少し、さらに、その後のt2点以後で次第に上昇
していく。この場合、上記変速に対応した遅角補正を行
わないと、破線で示すように、t2点以後にトルクRが
急激に増大して変速ショックが発生するが、上記変速補
正値θAの設定による遅角制御によって、t2点以後1
こおけるトルクRの増大率が低減され、自動変速機10
における変速動作が円滑に行われて、変速ショックが緩
和されることになる。
また、ノッキング補正を伴う場合の点火時期制御のタイ
ムチャートを第6図に示す。シフト条件が成立してAの
ように、tl′点において変速遅角パルス信号Pjが送
出され、Bのように変速補正値θAが初期値θaに設定
されて変速ショック低減制御が開始された直後の121
点において、エンジンに所定以上の強度のノッキングが
発生した場合には、Cのようにt2′点以後においてノ
ッキング補正値θKがノッキング強度に応じて設定され
るが、実際の補正値はDに実線で示すように設定される
。すなわち、最終補正値θRは、tl′点からt2′点
までは変速補正値θAに設定され、tz′点以後におい
ては、変速補正値θAとノッキング補正値θにとの値の
うち大なる方の値に設定される。
これにより、変速補正値θAとノッキング補正値θにと
が同時に設定されるもとでも、第6図りに破線で示すよ
うに遅角量が両者の和によって過度に大とされることが
なく、エンジン1の出力が過度に低下されてしまう事態
が回避される。しかも、最終補正値θRは、実質的に変
速ショック低減制御に必要とされる変速補正値θAと、
ノッキング回避制御に必要とされるノッキング補正値θ
にとの両者に相当するものとされる。
一方、シフトダウン変速とシフトアップ変速とが連続し
て発生した場合の点火時期制御のタイムチャートを第7
図〜第9図に示す。先ず、第7図において、ta点で3
−2シフトダウンの変速信号が供給されると、これに対
応して期間Tadが設定されるが、この期間Tadが経
過する以前のtb点に、次の2−4シフトアツプの変速
信号が供給された場合には、これに対応して期間Tau
が設定されるが、このシフトアップ信号による遅角制御
は無効とされて、前記期間Tadが経過したtc点に、
Aのように変速遅角パルス信号Pjが出力されて、Bの
ように変速補正値θAが初期値θaに設定され3−2変
速シヨツク緩和制御が開始される一方、前記期間Tau
が完了するte点では変速遅角パルス信号Pjは出力さ
れない。また、上記期間Tauが経過する以前のtd点
に、4−2シフトダウン変速(3速への変速は経過が早
く飛び越し変速となるとき)の信号にか供給された場合
には、これに対応して設定された期間Tad’の経過す
るtg点で変速補正値θAが初期値θa′に設定され4
−2変速シヨツク緩和制御が開始される。
さらに、同様に期間Tad’の経過以前のtf点におけ
る2−4シフトアップ信号に対する遅角制御は無効とさ
れ、th点で入力された4−2シフトダウン信号に対応
して期間T ad’が経過したtj点からの変速ショッ
ク緩和制御が開始され、このようにシフトダウン変速に
対する制御を優先して行う。
また、第8図のように、ta’点で2−4シフトアツプ
の変速信号が供給されると、これに対応して期間Tau
が経過したtb’点に、変速遅角パルス信号Pjが出力
されて、変速補正値θAが初期値θaに設定され2−4
変速シヨツク緩和制御が開始される。そして、上記期間
Tauを越えたtC′点において、次の4−2シフトダ
ウンの変速信号が供給された場合には、このtC′点か
ら4−2変速用の期間Tad’が経過したtd’点にお
いて、それまでのシフトアップ変速に対する遅角制御を
終了し、新たに変速遅角パルス信号Pjが出力されて変
速補正値θAが初期値θa′に設定され、4−2変速シ
ヨツク緩和制御が開始される。
なお、前記tc’点においてシフトダウン変速の信号が
供給された時点で図中点線で示したようにシフトアップ
用遅角制御を徐々に進角処理するかキャンセル状態とし
て、遅角状態が長時間継続することによる、エンジン出
力の低下状態を回避し、運転性、燃費性能を確保するよ
うにしてもよい。
一方、第9図のように、ta’点で4−2シフトダウン
の変速信号が供給されると、これに対応して期間T a
d’が経過したtb’点に、変速遅角パルス信号Pjが
出力されて、変速補正値θAが初期値θa′に設定され
4−2変速シヨツク緩和制御が開始される。そして、上
記期間Tad’を越えたtc’点において、次の2−4
シフトアツプの変速信号が供給された場合には、このt
c’点から2−4変速用の期間Tauが経過したtd’
点において、新たに変速遅角パルス信号Pjが出力され
て変速補正値θAが初期値θaに設定され、2−4変速
シヨツク緩和制御が開始される。この場合においても遅
角状態の継続を回避するために、前記tc’点において
供給されたシフトアップ変速に対する遅角制御は無効と
し点線で示したように4−2変速シヨツク緩和制御を継
続するように制御してもよい。
上記のように制御を行うエンジン制御ユニット100お
よび変速機制御ユニット200は、それぞれマイクロコ
ンピュータが用いられて構成されるが、このマイクロコ
ンピュータが実行するプログラムの一例を第10図〜第
12図のフローチャートを参照して説明する。
第10図のフローチャートは、変速機制御ユニット20
0が変速制御に際して実行するプログラムを示す。制御
スタート後、ステップS1において各種検出信号を取り
込み、ステップS2において内蔵メモリに記憶されてい
る第4図に示すようなシフトパターンをあられす変速マ
ツプにスロットル開度Thおよび車速Vを照合し、続く
、ステップS3においてシフト条件が成立したか否かを
判定する。シフト条件が成立したYES判定時には、ス
テップS4において変速制御用プログラムを実行して変
速信号を出力する。
続いて、ステップS5はシフトアップ条件が成立したか
否かを判定するものであり、シフトダウン時にはステッ
プS6で4−3シフトダウン条件が成立したか否かを判
定する。まず、3−2シフトダウン時には、ステップS
5およびS6のNO判定により、ステップS7でシフト
ダウン用カウント数CDを零に設定し、ステップS8で
変速種に応じた期間Tadに相当する値Aおよび変速補
正値θAの初期値θaを設定する。
そして、ステップS14でスロットル開度Thが設定値
THI以上の負荷状態であるか否かを判定し、この判定
がYESで低負荷状態でない場合には、ステップS15
において冷却水温Twが値TW1以上の暖機完了状態で
あるか否かを判定し、この判定がYESで暖機が完了し
ている場合には、ステップS1Bでカウント数CDを加
算し、ステップS17において、このカウント数CDが
期間Tadに相当する値A以上であるか否かを判定し、
カウスト数CDが値A以上となったYES判定時にはス
テップ81gにおいて変速遅角パルス信号Pjをエンジ
ン制御ユニット100に送出し、ステップ919でカウ
ント数CDを零に設定し、点火時期の遅角制御を実行し
て変速ショックを低減する。
上記ステップS17の判定がNoでカウント数CDの値
がAに達していない場合には元に戻って、ステップS3
のNo判定、ステップSllのYES判定によってステ
ップS16のカウント数CDの加算を継続してステップ
S17の判定がYESとなるのを待つ。なお、4−3シ
フトダウン時には、ステップS6のYES判定によりス
テップS19に進んでカウント数CDをリセットして元
に戻るもので、この場合には変速ショック緩和用の遅角
制御は行わない。
また、シフトアップ時には、前記ステップS5のYES
判定によりステップS9に進み、シフトアップ用カウン
ト数CUを零に設定し、ステップS10で変速種に応じ
た期間Tauに相当する値Aおよび変速補正値θAの初
期値θaを設定する。そして、ステップS20でスロッ
トル開度Thが設定値TH2以上の負荷状態であるか否
かを判定し、この判定がYESで低負荷状態でない場合
には、ステップS21において冷却水温Twが値TWI
以上の暖機完了状態であるか否かを判定し、この判定が
YESで暖機が完了している場合には、ステップS22
でカウント数CUを加算し、ステップS23において、
このカウント数CUが期間Tauに相当する値A以上で
あるか否かを判定し、カウント数CUが値A以上となっ
たYES判定時にはステップS24において変速遅角パ
ルス信号Pjをエンジン制御ユニット100に送出し、
ステップS25でカウント数CUを零に設定し、点火時
期の遅角制御を実行して変速ショックを低減する。
上記ステップS23の判定がNOでカウント数CUの値
がAに達していない場合には元に戻って、ステップS3
のNo判定、ステップSllのNo判定およびステップ
S13のYES判定により、ステップS22のカウント
数CUの加算を継続してステップS23の判定がYES
となるのを待つ。
一方、前記3−2シフトダウン等でシフトダウン用カウ
ント数CDの加算状態すなわちTadが経過する前に、
2−4シフトアップ信号が供給されると、ステップS3
およびS5のYES判定によりステップS9でシフトア
ップ用カウント数CUを零に設定すると共に、ステップ
SlOで変速種に応じた期間Tauに相当する値Aおよ
び変速補正値θAの初期値θaが設定される。そして、
ステップS22でカウント数CUの加算を開始するが、
ステップS23のNo判定により元に戻り、次にステッ
プS3のNo判定、ステップSllのYES判定により
ステップS12に進む。このステップS12においては
、シフトアップ用カウント数CUが零に設定されもので
あり、これにより上記2−4シフトアツプに対する遅角
制御は無効とされ、シフトダウン変速用の遅角制御を優
先的に行うものである。
また、シフトアップ変速もしくはシフトダウン変速に対
応して変速補正値θAが設定されて遅角制御が行われて
いる状態で、次にシフトダウン変速もしくはシフトアッ
プ変速の信号が供給された場合には、それぞれの変速信
号に応じて設定された期間TadまたはTauの経過時
に変速遅角パルス信号Pjを送出し、その時点から新た
に点火時期の遅角制御を実行して変速ショックを低減す
る。
第11図のフローチャートは、エンジン制御ユニット1
00が点火時期制御に際して実行するプログラムを示し
、制御スタート後、ステップ531において各種検出信
号を取り込み、ステップS32で吸気負圧とエンジン回
転数とに基づいて基本点火進角値θBを設定し、ステッ
プS33でスロットル開度Thが設定値THI以上の負
荷状態であるか否かを判定し、この判定がYESで低負
荷状態でない場合には、ステップS34において冷却水
温Twが値TW1以上の暖機完了状態であるか否かを判
定し、この判定がYESで暖機が完了している場合には
、ステップS35で変速遅角パルス信号Pjが供給され
たか否かを判定する。この判定がYESで変速遅角パル
ス信号Pjが供給された場合には、ステップS37にお
いて、変速補正値θAを初期値θaに設定し、ステップ
S38で遅角フラグFrを1に設定してステップS39
に進み、カウント数Uを零にリセットしてから、ステッ
プS41に進む。
ステップS41においては、後述のノッキング補正値設
定用プログラム(第12図)において設定されるノッキ
ング補正値θKを取り込み、続くステップS42におい
て変速補正値θAとノッキング補正値θにとを比較し、
変速補正値θAがノッキング補正値θにより大であると
判定された場合には、ステップS43で最終補正値θR
を変速補正値θAに設定してステップS45に進み、ま
た、ステップS42でノッキング補正値θKが変速補正
値θA以上であると判定された場合には、ステップS4
4において最終補正値θRをノッキング補正値θKに設
定してステップS45に進む。
ステップS45においては、基本点火進角値θBから最
終補正値θRを減じて実効点火進角値θを設定し、続く
ステップ34Bで検出信号Scがあられすクランク角に
基づき、実効点火進角値θに対応した時期をもって点火
時期制御信号Cqを点火制御部8に送出して元に戻る。
また、前記ステップ833の判定がNoでスロットル開
度Thが値TH1未満の場合、および、ステップS44
の判定がNoで冷却水温Twが値TW1未満であると判
定された場合には、ステップS47において変速補正値
θAを零に設定し、ステップS48で遅角フラグFrを
リセットした後、ステップS41以降のノッキング補正
を同様に実行して元に戻る。
一方、ステップS35の判定がNOで変速遅角パルス信
号Pjが供給されていないと判定された場合には、ステ
ップS50において遅角フラグF「が1であるか否かを
判定し、遅角フラグFrが1でないときには、ステップ
S47に進み変速補正値θAを零にする。また、ステッ
プS50がYES判定で遅角フラグが1にセットされて
いる場合には、ステップS51でカウント数Uを加算し
てから、ステップ852でカウント数Uが期間Trに対
応する値E以上であるか否かによって復帰時期を判定し
、NO判定でカウント数Uが値E未満のときには復帰処
理を行わずにステップS42に進む。一方、ステップS
52の判定がYESとなって期間T「が経過すると、ス
テップS53において変速補正値θAから値Δθを減じ
て新たな変速補正値θAを設定し、続くステップS54
で減算した変速補正値θAが零未満か否かを判定し、零
以上の場合にはそのまま、また、負値となった場合には
ステップS55で変速補正値θAを零に設定してからス
テップ856に進み、遅角フラグFrを零にリセットし
て前記ステップS42に進むものである。
次に、第12図のフローチャートは、エンジン制御ユニ
ット100がノッキング補正値を設定する際に実行する
プログラムを示す。制御スタート後、ステップS81に
おいて検出信号Skを取り込み、ステップS82で検出
信号Skがあられすノッキング強度が所定以上であるか
否かを判定し、ノッキング強度が所定以上であると判定
された場合には、ステップS83においてノッキング強
度に応じたノッキング補正値θKを設定して元に戻る。
一方、ノッキング強度が所定以上でないNo判定時には
、ステップS64でノッキング補正値θKから値Δ、θ
を減じて新たなノッキング補正値θKを設定して進角処
理し、ステップS85でこのノッキング補正値θKが零
未満であるか否かを判定し、零以上の場合にはそのまま
、また、負値となった場合にはステップ866でノッキ
ング補正値θKを零に設定して元に戻る。
上記のような実施例によれば、変速ショックを低減する
ための点火時期の遅角制御を行う場合に、4−3変速以
外のシフトダウン条件の成立とシフトアップ条件の成立
とが連続してあったときには、特にショックレベルが大
となるシフトダウン条件の成立に伴う変速ショックの緩
和制御を優先して行い、また、この制御方法により後か
ら発生する変速信号によって制御する際に、遅れ期間T
adまたはTauの重なりによる遅角制御が開始されな
いことを回避し、有効に変速ショックの緩和を行うこと
ができるものである。
なお、上記実施例においては、遅れ期間TadまたはT
auを所定期間として、この期間内でシフトダウン変速
に対してシフトアップ変速が発生したとき、または、シ
フトダウン変速に対してシフトアップ変速が発生したと
きにシフトアップ変速に対する遅角制御を無効としてシ
フトダウン制御を優先するようにしているが、上記所定
範囲を別途の任意の期間に設定してもよく、また、優先
程度も必要に応じて変更するようにしてもよい。
(発明の効果) 上記のような本発明によれば、自動変速機の変速時に変
速ショック緩和のためのエンジンの出力制御を行うにつ
いて、変速信号からエンジン出力制御を開始するまでの
遅れ時間または遅角量等の制御特性を変速種に応じて制
御する際に、変速信号の発生間隔を検出し、変速信号に
よる変速がシフトアップ変速かシフトダウン変速かを判
定し、このシフトアップ変速とシフトダウン変速とが所
定期間内で連続するときには、エンジン出力制御をシフ
トダウン変速に対するエンジン出力制御を優先して行う
ようにしたことにより、適確に変速ショックを緩和する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を明示するための機能ブロック図
、 第2図は一実施例における自動変速機の変速ショック低
減装置の概略構成図、 第3図は自動変速機の内部機構を示す概略図、第4図は
変速線図を示す特性図、 第5図〜第9図は各制御例におけるタイムチャート、 第10図〜第12図は制御ユニットの処理を説明するた
めのフローチャート図である。 A、1・・・・・・エンジン、B、10・・・・・・自
動変速機、C・・・・・・エンジン出力制御手段、D・
・・・・・変速信号検出手段、E・・・・・・変速判定
手段、F・・・・・・制御特性設定手段、5・・・・・
・点火プラグ、20・・・・・・変速機構、30・・・
・・・油圧回路部、100・・・・・・エンジン制御ユ
ニット、200・・・・・・変速機制御ユニット。 第3図 第4図 車速 第 日 t。 第 図 t1°t2゜ 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 変速信号に対応して所定変速段に変速動作を行
    う自動変速機に対し、その変速時にエンジンの出力を低
    下して変速動作に伴う変速ショックを緩和するエンジン
    出力制御手段を備えた自動変速機の変速ショック低減装
    置であって、変速信号の発生間隔を検出する変速信号検
    出手段と、変速信号による変速がシフトアップ変速かシ
    フトダウン変速かを判定する変速判定手段と、上記変速
    判定手段と変速信号検出手段の信号を受け、所定期間内
    でシフトアップ変速とシフトダウン変速とが連続すると
    きには、前記エンジン出力制御手段によるエンジン出力
    制御をシフトダウン変速に対するエンジン出力制御を優
    先して設定する制御特性設定手段とを備えたことを特徴
    とする自動変速機の変速ショック低減装置。
JP63259178A 1988-10-14 1988-10-14 自動変速機の変速ショック低減装置 Pending JPH02106446A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5174172A (en) * 1990-03-09 1992-12-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Speed change gear shifting system for automotive vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5174172A (en) * 1990-03-09 1992-12-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Speed change gear shifting system for automotive vehicle

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