JPH02105987A - 磁気カードの再発行システム - Google Patents

磁気カードの再発行システム

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JPH02105987A
JPH02105987A JP63259098A JP25909888A JPH02105987A JP H02105987 A JPH02105987 A JP H02105987A JP 63259098 A JP63259098 A JP 63259098A JP 25909888 A JP25909888 A JP 25909888A JP H02105987 A JPH02105987 A JP H02105987A
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magnetic card
card
magnetic
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JP63259098A
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Takatoshi Sugimoto
杉本 隆利
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NIPPON KAADE CENTER KK
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気カードに可変情報を書き込むことで情報の
更新をを行える磁気カード端末装置を備えた磁気カード
精算システムに関し、特に磁気カードの磁気記録情報に
異常があったときに前の状態の可変情報を書き込んだ磁
気カードを再発行できる磁気カードの再発行システムに
関する。
〔従来の技術〕
この種の磁気カードは、前もって代金を支払い、以後現
金を使用せずに代金の精算ができるカードとして知られ
ている。かかる磁気カードは、各種の業界に使用されて
きている。
このような磁気カードによる磁気カード精算システムは
、代金の!#算に際して、磁気記録データの減額はもと
より、使用金額の目安として当該磁気カードに印刷され
た利用金額の表示部分にパンチ孔を開けている。これに
より、磁気カードの利用者は、自分が利用した代金精算
額を目視することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記磁気カードによる精算システムの場合、
代金精算する際に磁気記録情報にエラーが発生すると、
パンチ孔の位置を視覚で確認し、そのパンチ孔で示され
た金額を現金で返却するか、あるいは前記金額を磁気記
録した磁気カードを再発行していた。
しかしながら、このような従来の磁気記録情報のエラー
発生時の処理方法ではパンチ孔を多く設定できず、パン
チ孔の位置が正確でないことから、正確なエラー処理が
できないという欠点がある。
本発明は上述した問題点を解消するためになされたもの
で、正確かつ確実に磁気エラーの処理ができる磁気カー
ドの再発行システムを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る磁気カードの
再発行システムは、可変情報を磁気記録した磁気カード
によって代金等を精算できる磁気カード端末装置を備え
た磁気カード精算システムにおいて、前記磁気カードに
は可変情報に加えて当該カードに特有の固有情報を設け
、前記磁気カードの磁気記録情報にエラーが発生したと
きに、当該固有情報と既に登録しておいた固有情報とを
照合し、システムの記憶装置に記憶されているその固有
情報に付随した更新された可変情報を磁気カードに書き
込んで磁気カードを再発行することを特徴とするもので
ある。
〔作用〕
本発明に係わる磁気カードの再発行システムによれば、
磁気カード端末装置において磁気カードにより精算を行
う度に、当該磁気カードの固有情報を苓にyI算後の残
代金を上位処理装置にその都度記録登録しておく、そし
て、磁気カード端末装置において磁気カードで代金精算
するに際して磁気エラーが発生したときに、前記上位処
理装置に登録しておいた固有情報を参照して残金額を読
み出し、これを磁気カードに記録することにより、磁気
カードを再発行する。
本発明の磁気カードの再発行システムによれば、磁気エ
ラーが発生しても正確な金額で磁気カードの発行が可能
となる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示実施例により説明する。
第1図反型第7図は本発明の詳細な説明するための図で
ある。
第1図は本発明に係る磁気カードの再発行システムの実
施例を示す説明図である。
第1図において、各売り場等には、磁気カード端末装置
1が設置されている。この磁気カード端末装置1は、P
OSターミナル2と、バーコードリーダ3と、磁気カー
ド続出書込装置4から構成されている。前記POSター
ミナル2には、ケーブル5を介してバーコードリーダ3
が、ケーブル6を介して磁気カード続出書込装置4がそ
れぞれ接続されている。前記POSターミナル2は、正
面にテンキー8と、ファンクションキー9と、金額等の
表示器10とを設けており、かつ外部表示器11を設け
ている。また、POSターミナル2の正面下部には、現
金収納′R12が出し入れ可能に設けられている。前記
磁気カード続出書込装置4には、カード挿入排出口13
が設けられている。
前記磁気カード続出書込装置4は、カード挿入排出口1
3に磁気カードであるプリペイドカード15を挿入し、
当該プリペイドカード15の磁気ストライプ16(詳細
は後述する)に書き込まれた金額等の可変情報と、その
カード15の磁気ストライプ17(詳細は後述する)に
書き込まれたシリアルナンバー等の当該カード15に固
有の情報とを読み取り、ケーブル6を介してPOSター
ミナル2に送り出すことができるようになっている。前
記POSターミナル2は、テンキー8から入力した金額
を、ファンクションキー9を操作することにより、既に
読み取ったプリペイドカード15の可変情報を基に精算
ができるようにしである。また、POSターミナル2は
、精算して際の情報を当該プリペイドカード15に固有
の固有情報とともに記憶しておけるようになっている。
前記POSターミナル2は、精算後の金額等の情報をケ
ーブル6を介して磁気カード続出書込装置4に送り込み
、プリペイドカード15の磁気ストライプ16に当該金
額等の情報を再書込させられるようになっている。前記
磁気カード続出書込装置4は、プリペイドカード15の
磁気ストライプ1Gに当該金額等の情報を書き込み、し
かる後にカード挿入排出口13からプリペイドカード1
5を排出できるようになっている。
このような構成の磁気カード端末装置1は、POSター
ミナル2がケーブル1日を介して上位処理装置20に接
続されている。前記POSターミナル2は、プリペイド
カード15により精算が行なわれる度に、当該プリペイ
ドカード15の固有情報と精算後の残代金をケーブル1
8を介して上位処理装置20に送り込めるようになって
いる。
前記上位処理装置20は前記PoSターミナル2におけ
る情報を収集し、集計処理をするようになっている。前
記上位処理装置20は前記固を情報を記憶するとともに
、当該固有情報に基づいて当該プリペイドカード15の
金額を、この金額が零となるまで管理できるようにしで
ある。前記上位処理’A W 20には、ケーブル21
を介してキーボード入力装置22が、ケーブル23を介
して磁気カード発行装置24がそれぞれ接続されている
。前記磁気カード発行装置24には、ホワイト磁気カー
ド25を収納する収納箱28が着脱可能に設けられてい
る。また、磁気カード発行装置24には、カード排出口
30が設けられている。
ここで、POSターミナル2においてプリペイドカード
15で代金精算するに際して磁気エラーが発生したとき
に、当該プリペイドカード15を上位処理装置20の設
置しである場所まで送る。そして、プリペイドカード1
5に印刷しである固有情報を読み取り、その固有情報を
キーボード入力装置22を介して上位処理装置20に入
力すると、前記上位処理装置20は前に登録しておいた
固有情報を参照して残金額を読み出し、これをケーブル
23を介して磁気カード発行装置24に送りこみ、カー
ド再発行処理の指令を出力するようになっている。前記
磁気カード発行装置24は、当該情報から磁気カード2
5の磁気ストライプ26に金額等の可変情報を書き込み
、また磁気ストライプ27にシリアルナンバー等のカー
ド固有の固有情報を書き込み、かつ当該磁気カード25
の表面に固有情報を印刷するようになっている。
第2図(A)は本発明で用いられるプリペイドカード1
5を示す裏面図である。第2図(C)は磁気カード25
を示す正面図である。第2図CD>は磁気カード25を
示す裏面図である。
前記プリペイドカード15の表面には、第1図(A)に
示すように、精算金額および精算状態を表示するための
エリア19Aが設けられており、かつ磁気ストライプ1
7に記録されている固有情報と同一の固を情報19Bが
印刷されるとともに、その他必要な事項(販売金額、発
行者名等)19Cが印刷されている。また、プリペイド
カード3の裏面には、第1図(B)に示すように、代金
等の可変情報が書き込まれた磁気ストライプ16と、固
定情報が書き込まれた磁気ストライプ17とが設けられ
ている。
前記磁気ストライプ16には、販売金額、発行者名等が
コードで記録される記録エリアが設けられている。磁気
ストライプ17には、シリアルナンバー等の、そのカー
ドに特存の情報が記録されている。
また、磁気ストライプ16.17は必要なデータが“1
゛0゛をもって記録されている。
前記磁気カード25の表面には、第1図(C)に示すよ
うに、精算金額および精算状態を表示するためのエリア
29Aが設けられており、かつ磁気ストライプ27に記
録されている固有情報と同一の固有情報29Bが印刷さ
れるエリアが設けられている。
また、磁気カード25には、その他必要な事項(販売金
額、発行者名等)19Cが予め印刷されている。
また、磁気カード25の裏面には、第1図(B)に示す
ように、代金等の可変情報を書き込むための磁気ストラ
イプ26と、固定情報を書き込むための磁気ストライプ
17とが設けられている。
第3図は同実施例に用いられる磁気カード続出書込装置
4の構成例を示す構成図である。
第3図において、前記磁気カード続出書込装置4は、次
のように構成されている。すなわち、前記カード挿入排
出口13に対応した位置には、一対の送りローラ45.
46が回転可能に設けられており、前記ローラ45.4
6に近接して読取書込ヘッド40および読取ヘッド41
が設けられている。この読取書込ヘッド40は、プリペ
イドカード15の磁気ストライプ16に書き込まれた情
報を読み取るとともに、精算終了後の情報をプリペイド
カード15の磁気ストライプ16に書き込むものである
。また、読取へラド41は、プリペイドカード3の磁気
ストライプ17に書き込まれた固を情報を読み出すもの
である。
前記読取書込ヘッド40の隣には、反射型のフォトカッ
プラー48が設けられている。前記フォトカップラー4
8の隣には、一対のローラー49.50が設けられてい
る。前記ローラー49.50の図示右側には、パンチ機
構51が設けられている。
このパンチ機構51は、プリペイドカード3の使用に応
してエリア19Aの所定の位置にパンチ孔を穿設する機
構である。前記パンチ機構51の図示右側には、一対の
ローラー52.53が設けられている。
前記ローラー52.53に対して一定の距離をおいて一
対のローラー54.55が設けられている。前記ローラ
ー52と前記ローラー54との間には、無端状のベルト
56が掛は渡されている。前記ローラー53と前記ロー
ラー55との間には、無端状のベルト57が掛は渡され
ている。前記ベルト56の外周下半分は、前記ベルト5
7の外周上半分と接触するようになっている。前記ロー
ラー53とローラー55の図示右側には、ストッパ兼用
のカード当接検出センサ58が設けられている。前記ロ
ーラ45.46と、ローラー49.50と、ローラー5
2.53と、ローラー54.55とは、図示しない機構
を介してステップモータ59の出力軸に連結されている
。また、前記カード挿入排出口13の近傍内部には、プ
リペイドカード15が挿入されたことを検出するための
反射型のフォトカップラー47が設けられている。前記
読取書込へラド40は記録再生回路42を介して、読取
ヘッド41は波形成形回路43を介してそれぞれ制御回
路60に接続されている。フォトカップラー47.48
と、パンチ機構41と、ステップモータ49と、カード
当接検出センサ58とは、制御回路60にそれぞれ接続
されている。前記磁気カード続出書込装置4は、制イ■
回路60がケーブル6を介してPOSターミナル2に接
続されている。
第4図は、上位処理装置20の構成を示す説明図である
第4図において、上位処理装置20は、CRTデイスプ
レィ71を備えるとともに、フロッピィディスク装置7
2を内蔵するコンビエータ装置70と、ケーブル74を
介してコンピュータ装置70に接続される外部記憶装置
75と、ケーブル76を介して接続される通信装置77
と、ケーブル7日を介してコンピュータ装置70に接続
されるプリンタ79とから構成されている。前記通信装
置77には、通信ケーブル18を介してPOSターミナ
ル2が接続されている。
前記上位処理装置20のコンピュータ装置70は、ケー
ブル18を介して送られてきた情報を処理し、必要な情
報を外部記憶装置75に記憶させるとともに、必要に応
じてプリンタ79からプリントアウトさせるようになっ
ている。
第5図は、同実施例で用いる磁気カード発行装置24の
構成を示す構成図である。
第5図において、磁気カード25を収納した収納箱2B
は磁気カード発行装置24の本体80の段部81に着脱
できるようになっている。また、収納箱28は前記本体
80の段部81に装着したときに、その底部82にロー
ラー83.84の一部が突出するような孔85が設けら
れている。さらに、収納箱28の底部82に接する側面
には、磁気カード25を一枚だけ通す切り欠き部86が
設けられている。
前記本体80の段部81の側面には、磁気カード25を
取り入れる取入口87が設けられている。前記取入口8
7と、カード排出口30を結ぶ直線には、ローラー88
〜93が設けられている。前記ローラー88〜93は、
磁気カード25の両端を挟めるような間隔に設けられて
おり、無端状のベルト94.95が掛は渡されている。
前記ローラー88.89と、前記ローラー90.91と
の間には、磁気カード25の表面のエリア29Bにシリ
アルナンバー等の固有情報を印刷するためのプリンター
96が設けられている。このプリンター96の下部には
、印刷時に用いる補助板97が設けられている。前記ロ
ーラー90.91と、前記ローラー92.93との間に
は、磁気カード25の磁気ストライプ26に残金額等を
書き込む書込ヘッド98が設けられており、磁気カード
25の磁気ストライプ27にシリアルナンバー等の固有
情報を書き込む記録ヘッド99が設けられている。前記
プリンター96と、書込ヘッド98.99とは、制御回
路100に接続されており、制御回路100からの記録
情報を磁気カード25の磁気ストライプ26.27に書
き込めるようになでいる。前記ローラー83.84は、
ステップモータ101に図示しない機構を介して連結さ
れている。また、ローラー88〜93は、ステップモー
タ102に図示しない機構を介して連結されている。
前記ステップモータ101は、制御回路100に接続さ
れており、制御回路100の制御下に駆動されるように
なっている。
このように構成された実施例の作用を説明する。
第6図(1)〜(II+)は同実施例の動作を説明する
ためのフローチャートであり、同図(1)が全体動作を
、同図(II)が磁気カード端末装置1例の動作を、同
図(Iff)が上位処理装置20例の動作を、それぞれ
説明するためのものである。
第6図(1)において、磁気カード端末装置1のPOS
ターミナル2で代金の精算をプリペイドカード15を用
いて処理を実行する(ステップ200) 。
例えば、商品を購入するために精算場所に運び、POS
ターミナル2のテンキー8を用いて金額を入力する。つ
いで、プリペイドカード15を磁気カード続出書込装置
4のカード挿入排出口13に挿入し、プリペイドカード
15の磁気ストライプ16から金額等の可変情報を、そ
の磁気ストライプ17から固有情報をそれぞれ読み出し
、ケーブル6を介してPOSターミナル2に送り出す。
ここで、磁気カード続出書込装置4からプリペイドカー
ド15の読み出しについてエラーが発生しないときには
(ステップ201)、POSターミナル2は、プリペイ
ドカード15から読み出した金額からテンキー8より入
力された金額を差し引き、これを固有情報とともに自己
のメモリ内に記憶させておく(ステップ202) 、残
額をカード端末装置4に送り、プリペイドカード15の
磁気ストライプ16に残金額を書き込む(ステップ20
3) 。
このとき、プリペイドカード15への書き込みに際し−
1書き込みエラーが発生していないと(ステップ204
)、POSターミナル2は、ケーブル18を介して所定
の情報を上位処理装置20に送り、集計処理を実行する
。この集計処理の実行時に、同一固有情報のものは、残
金額がもっとも低いものが記憶しておくべき情報である
ので、外部記憶装置75に記憶されていた固有情報の金
額等の可変情報を更新したおくものでする(ステップ2
05) 。
ところで、ステップ201.204において、読み出し
書き込みの磁気エラーが発生すると、精算場所では、当
該プリペイドカード15を預かり、所定の書式の書面に
所定事項を書き込んでもらい、これらを上位処理装置2
0の設置しであるセンターに運ぶ(ステップ206)。
そして、上位処理装置20の集計処理が終了した段階で
(ステップ207)、当該磁気エラーの発生したプリペ
イドカード15の表面に印刷されたシリアルナンバー等
の固有情報を読み取り、これをキーボード入力装置22
を介して上位処理装置20のコンピューター装置70に
送り込む(ステップ208) 、これにより、コンピュ
ータ装置1i!70は、外部記憶装置75を検索し、同
一固有情報の金額等の可変情報を読み出して磁気カード
発行装置24に送り出す(ステ、ブ209)。これによ
り、磁気カード発行装置24は、収納箱28から磁気カ
ード25を一枚取り出し、必要な固有情報を印刷すると
ともに、磁気カード25の磁気ストライプ26に当該金
額等を書き込み、かつ磁気ストライプ27に固有情報を
書き込み、カード排出口30から排出する処理を実行す
る(ステップ210) 、これにより、磁気エラー発生
時に正確な残金を書き込んだ磁気カード25を発行する
ことができる。
磁気カード端末装置1の動作を第6図(n)を用いてさ
らに詳細に説明する。
第6図(n)において、商品を購入するために精算場所
に運び、POSターミナル2のテンキー8を用いて当該
商品の金額を入力する(ステップ300) 。
すると、その入力された金額が金額等表示器10および
外部表示器11に表示される(ステップ301)。
ついで、プリペイドカード15が磁気カード続出書込装
置4のカード挿入排出口13に挿入されたかを判定する
(ステップ302) 、ここで、カード挿入排出口13
にプリペイドカード15が挿入されたことがフォトカプ
ラー47で検出されると、制御回路60は、プリペイド
カード15が当接センサ58に当接するまでステップモ
ータ59を回転させる。これにより、プリペイドカード
15の磁気ストライプ16からは読取書込へラド40を
介して可変情報が、プリペイドカード15の磁気ストラ
イプ17からは読取へラド41を介して固有情報が、そ
れぞれ読み出される(ステップ303)。
ここで、読み出しエラーが発生していなければ(ステッ
プ304)、この読み出した情報は、制御回路60から
ケーブル6を介してPOSターミナル2に与えられる(
ステップ305)、 P OSターミナル2では、プリ
ペイドカード15の磁気ストライプ16から読み出した
金額等の情報より、所望の代金を差し引き(ステップ3
06)、これを記憶するとともに、その差し引いた金額
等の情報を再書込指令とともに再びケーブル6を介して
制御回路60に送り出す(ステ、ブ307)。
そして、制御回路60は、前記指令に応じてステップモ
ータ59を逆回転させるとともに、ノマンチ機構51を
駆動する機会なら駆動し、かつプリペイドカード15の
磁気ストライプ16に差し引き情報を書き込む(ステッ
プ308) 、ここで、書き込みエラーが制御回路60
によって検出されないときには(ステップ309)。そ
のままプリペイドカード15の排出処理を実行しくステ
ップ310)、処理を終了する。
一方、磁気カード続出書込装置4において、プリペイド
カード15の磁気ストライプ16を読み取り中に、読み
出しエラーが発生したと制御回路60により判定される
と(ステップ304)、制御回路60は、読み取りエラ
ーが発生したことをPOSターミナル2に通知し、かつ
プリペイドカード15を排出処理を実行する(ステップ
320) 、そして、現金による精算が可能なときには
(ステップ321)、プリペイドカード15を預かり、
所定の書面に記入をしてもらい(ステップ322)、処
理を終了する。現金による精算が不可能なときは(ステ
ップ321)、処理を終了する。
また、磁気カード続出書込装置4において、プリペイド
カード15の磁気ストライプ16に書き込み中に、書き
込みエラーが発生したと制御回路60により判定される
と(ステップ309)、制御回路60は、書き込みエラ
ーが発生したことをPOSターミナル2に通知し、かつ
プリペイドカード15を排出処理を実行する(ステップ
320)。そして、現金による精算が可能なときには、
プリペイドカード15を預かり、所定の書面に記入をし
てもらい(ステップ322)、処理を終了する。現金に
よる精算が不可能なときは(ステップ321)、処理を
終了する。
また、上位処理装置20の動作を第6図(1)を参照し
てさらに詳細に説明する。
上位処理装置20は、通常、種々の処理を実行している
にこで、−日の売上等を集計する状態になったとする(
ステップ400)。この状態になると、POSターミナ
ル2からの当日の売上等の情報が全て上位処理装置20
に伝送されてくるものであり、当日の集計が判明する。
そして、上位処理装置20において、コンピュータ装置
70は、当日の売上のうち現金であるならば(ステップ
401)、現金の集計処理を実行する(ステップ402
)。一方、現金でないならば(ステップ401)、ブリ
ペイドカードエ5によるものとして固有情報が新規か否
かを判定する(ステップ403) 。
固有情報が新規な場合、コンピュータ装置70は、その
固を情報を外部記憶装置75に登録するとともに(ステ
、プ404)、当該金額等の可変情報を前記固を↑り報
に結合させて外部記憶装置75に記録する(ステップ4
05) 、また、固有情報が既に登録済の場合(ステッ
プ403)、コンピュータ装置70は、可変情報のうち
残金額がもっとも少ない情報を固有情報に連結して外部
記憶装置75に記憶させる(ステップ406) 、これ
らのいずれかの処理が終了すると、当日の全てのデータ
の処理が終了したかを判定しくステップ407)、終了
していなければステップ401に戻すが、終了していれ
ばエラーカードの処理に移る。
ここで、当日にエラーカードが発生しなければ、処理を
終了する(ステップ408) 、当日のエラーカードが
発生していれば、当8亥プリペイドカード15を目視し
、印刷されている固有情報をキーボード入力装置22を
介してコンピュータ装置70に入力してやる(ステップ
409) 、また、このキーボード入力装置22による
固を情報の入力は、全エラーカードが終了するまで実行
する(ステップ409〜410) 。
前記エラーカードの固有情報の入力が終了したならば、
キーボード入力装置22の特定のキーを押し、コンピュ
ータ装置70にカード発行処理を実行を指示する(ステ
ップ411)。これにより、コンピュータ装置70は、
カード発行処理を実行する(ステップ412)。
ここで、コンピュータ装置70は、入力された固有情報
を一つずつ選んでは、外部記憶装置75に登録されてい
る固有情報を検索し、当該金額等の可変情報を読み出し
、当該固有情報、可変情報およびカード発行指令を磁気
カード発行装置24に与える。これにより、磁気カード
発行装置24は、磁気カード25を発行する。すなわち
、コンピュータ装置70から与えられた指令により、制
御回路100は、ステップモータ102を回転させてロ
ーラー83.84を回転させることにより、磁気カード
25を一枚だけ取り出して本体80内に送り込む。制御
回路100は、磁気カード25が一枚取り出された時点
でステップモータ102を停止する。ついで、制御回路
100は、ステップモータ101を回転させてローラー
88〜93を回転させることにより、磁気カード25が
プリンター96の下にきたときに、コンピュータ装置7
0から与えられている固有情報を印刷させる。さらに、
磁気カード25が書込ヘッド98.99の位置にきたと
きに、残金額等の可変情報と、固有情報とを磁気カード
25の磁気ストライプ26.27に書き込む、そして、
これをカード排出口30から排出する。
以後以上の動作を入力したエラーカードの分だけ、処理
をする。このようにして再発行した磁気カード25は、
各エラーカードが発生した場所に届けるか、あるいはエ
ラーカードを取り扱う場所に発送する。
なお、上記実施例において、上位処理装置20のコンピ
ュータW it 70に固有情報を入力するために、エ
ラーとなったプリペイドカード15の印刷された固有情
報を読み取り、キーボード入力装置22を介して当該固
有情報をキー人力しているが、これに限定されることな
く次のようなものであってもよい。
すなわち、プリペイドカード15に固を情報を印H1+
する際に、特定の光線を当てたときのみ発色する特殊の
インクを用いて印刷し、エラーカードとなったときに特
定の光線を照射することにより、固有憤りを読み取るよ
うにしてもよい、このようにすると、固有情報が容易に
読むことができず、固有情報の安全が図れる。
また、プリペイドカード15に固有情報を印刷する際に
、数字を印刷するのではなくバーコードを印刷しておき
、エラーカードとなったとき、当該プリペイドカード1
5のバーコードをバーコードリーグで読み込み、これで
カード再発行の処理に利用するようにしてもよい。この
ようにすると、固有情報の読み込みを自動化することが
できる。
さらに、プリペイドカード15に固有情報を印刷する際
に、数字を印刷するのではなく磁気バーコードを印刷し
ておき、エラーカードとなったとき、当該プリペイドカ
ード15の磁気バーコードを磁気バーコードリーグで読
み込み、これでカード再発行の処理に利用するようにし
てもよい、このようにすると、固有情報の読み込みを自
動化することができる。
次に、第7図は、本発明の磁気カードの再発行システム
の第二の実施例を示す構成図である。
第7図に示す第二の実施例が第1図に示す第一の実施例
と異なるところは、第一の実施例が磁気カード端末装置
1と上位処理装置20とを同一構内に設置したシステム
であるのに対して、磁気カード端末装置1と上位処理装
置20とを別の建屋内に設置し、これらの間を通信回線
18′を介して接続したシステムとした点にある。
この第二の実施例においても、磁気カード端末装置1の
構成は、第一の実施例と基本的に同一であって、POS
ターミナル2と、バーコードリーグ3と、磁気カード続
出書込装置4とを備えている。また、磁気カード端末装
置1の構成で第一の実施例と異なるところは、通信口v
A1B’とPOSターミナル2との間を接続する通信装
置(図示せず)が加わった点だけである。また、同様に
、上位処理装置等の設置場所には、第一の実施例と同様
に、上位処理袋W、20と、キーボード入力装置22と
、磁気カード発行装置24とが設けられている。
そして、上位処理装置20は、コンピュータ装置170
と、外部記憶装置75と、通信装置77と、プリンタ7
9とを備えている。
このように構成された第二の実施例の作用を説明する。
磁気カード端末装置1において、プリペイドカード15
により代金の精算をしているとき、読み取りエラーある
いは書き込みエラーが発生したとする。このとき、所定
の書面に必要事項を記入してもらい、この書類とエラー
の発生したプリペイドカード15とを上位処理装置20
の設置しであるセンターへ送付する。
センターでは、−日の集計処理が終了した後に、当該エ
ラーカードに印刷しであるシリアルナンバー等の固有情
報を読み取り、キーボード入力装置22から当該固有情
報をキー人力する。
キー人力が終了した段階でカード発行の指令を与えると
、上位処理装置20は、その固有情報に基づいて外部記
憶装置に記憶されている残余面等の可変情報を検索し、
これを磁気カード発行装置24に与える。これにより、
磁気カード発行装置24は、残余面や固有情報を磁気カ
ード25の磁気ストライプ26.27に磁気記録すると
ともに、当該固有情報を磁気カード25の表面に印刷す
る。
そして、再発行された磁気カード25は、エラー発生し
た磁気カード端末装置1の設置されている店舗等に送ら
れる。これにより、正確な残金の記録された磁気カード
25を、これの所有者に渡すことができることになる。
第8図は、本発明の第三の実施例を示す構成図である。
第8図に示す第三の実施例は、基本的には、第二の実施
例とほぼ同一であり、磁気カード端末装置1と上位処理
装置20とが通信回線18′で接続された構成となって
しいる。
前記第三の実施例が第二の実施例と異なるところは、磁
気カード端末装置1にてプリペイドカーl!15による
精算をしている場合に、磁気読み取りエラーあるいは書
き込みエラーが発生したときに、当該磁気カード端末装
置1の店舗側で磁気カード25の再発行ができるように
した点にある。
すなわち、磁気カード端末装置1′は、POSターミナ
ル2と、バーコードリーダ3と、磁気カード続出書込装
置4と、磁気カード発行装置24とを備えている。前記
磁気カード発行装置24は、第5図に示す構成をしてお
り、ケーブル23を介してPOSターミナル2に接続さ
れていて、POSターミナル2の制御下におかれている
また、上位処理装置20の設置されているセンターには
、上位処理装置20と、キーボード入力装置22とが設
置されているが、磁気カード発行装置24は設置されて
いない。
このような構成の第三の実施例の作用を説明する。
磁気カード端末装置1において、プリペイドカード15
により代金のmuをしているとき、読み取りエラーある
いは書き込みエラーが発生したとする。このとき、当該
エラープリペイドカード15を預かるとともに、プリペ
イドカード15に印刷されている固有情報をPOSター
ミナル2の卆ンキー8から入力しておく。
そして、−日の売上およびエラーカードに関する情報等
を磁気カード端末袋W1から通信回線18′を介して上
位処理装置20に送り、上位処理装置20において一日
の集計処理をする。かかる集計が終了すると、上位処理
装置20はエラーカードに関する情報の処理に移る。
センターにおける上位処理装置20は、エラーカードに
関する情報から当該固有情報を得て、この固有情報を基
に外部記憶装置に記憶されている残余面等の可変情報を
検索し、これを通信回線1B’を介して当該エラーカー
ドに関する情報を送ってきた磁気カード端末装置1に送
信する。
前P上位処理装置20から通信回線18′を介して送ら
れてきたデータは、−旦POSターミナル2で受信され
る。このPOSターミナル2は、当該データとともにカ
ード発行指令を磁気カード発行装置24に与える。これ
により、磁気カード発行装置24は、残金額と固有情報
とを磁気カード25の磁気ストライプ26と磁気ストラ
イプ27とに磁気記録するとともに、当該固有情報を磁
気カード25の表面に印刷する。
これにより、正確な残金の記録された磁気カード25を
、これの所有者に渡すことができることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、磁気カードにより代金の
精算をするに際し、磁気エラーが発生したときに、上位
処理装置に記憶させておいた残金等の可変情報を書き込
んだ磁気カードを再発行するので、正確で確実な残金情
報を書き込んだ磁気カードの発行ができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気カードの再発行システムの第一の
実施例を示す構成図、第2図(A)〜(D)は同実施例
で用いる磁気カードを示す説明図、第3図は同実施例の
磁気カード端末装置を構成例を示す説明図、第4図は同
実施例の上位処理装置の構成例を示す説明図、第5図は
同実施例で用いる磁気カード発行装置の構成例を示す説
明図、第6図(1)〜(I[[)は同実施例の動作を説
明するために示すフローチャート、第7図は同第二の実
施例を示す構成図、第8図は同第三の実施例を示す構成
図である。 1.1′・・・磁気カード端末装置、2・・・posタ
ーミナル、3・・・バーコードリーグ、4・・・磁気カ
ード続出書込装置、20・・・上位処理装置、22・・
・キーボード入力装置、24・・・磁気カード発行装置
。 特許出阿人  日本カードセンター株式会社代理人 弁
理士 日  比  恒  明第 図 第 図 (T)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可変情報を磁気記録した磁気カードによって代金等を精
    算できる磁気カード端末装置を備えた磁気カード精算シ
    ステムにおいて、前記磁気カードには可変情報に加えて
    当該カードに特有の固有情報を設け、前記磁気カードの
    磁気記録情報にエラーが発生したときに、当該固有情報
    と既に登録しておいた固有情報とを照合し、システムの
    記憶装置に記憶されているその固有情報に付随した更新
    された可変情報を磁気カードに書き込んで磁気カードを
    再発行することを特徴とする磁気カードの再発行システ
    ム。
JP63259098A 1988-10-14 1988-10-14 磁気カードの再発行システム Pending JPH02105987A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263177U (ja) * 1988-10-31 1990-05-11
JPH11191173A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Ntt Data Corp プリペイドカードシステム、制御装置、中継装置、センタ及び読書装置

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JPS58142477A (ja) * 1982-02-18 1983-08-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 取引処理装置

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