JPH02105784A - 複合入力信号中の周波数確認方法および回路装置 - Google Patents

複合入力信号中の周波数確認方法および回路装置

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JPH02105784A
JPH02105784A JP1222782A JP22278289A JPH02105784A JP H02105784 A JPH02105784 A JP H02105784A JP 1222782 A JP1222782 A JP 1222782A JP 22278289 A JP22278289 A JP 22278289A JP H02105784 A JPH02105784 A JP H02105784A
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frequency
signal
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signals
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JP1222782A
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Richard Stepp
リヒアルト、シユテツプ
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/60Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
    • H04N5/607Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals for more than one sound signal, e.g. stereo, multilanguages
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/0007Frequency selective voltage or current level measuring

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  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、複数の周波数から複合された入力信号中の
既知の値の少なくとも1つの周波数の存在または不存在
の確認のための方法および回路装置に関するものである
〔従来の技術) 複数の周波数から複合された入力信号中の既知の値の少
なくとも1つの周波数の存在または不存在の確認の必要
性の一例は、2搬送波−テレビジョン音声システム内の
プログラム形式認識の復号である。この2搬送波−テレ
ビジョン音声システムの詳細は「国際無線通信諮問委員
会記録(CCI R−Dokument)  」、レボ
−)795−1  (1978〜1982)、第205
〜213頁に記載されている。それによれば2搬送波−
テレビジョン音声システムにおけるプログラム形式認識
は振幅変調されたパイロ7)!送波音声により行われる
パイロッl送波音声の周波数はビデオ行周波数f5の3
.5倍に等しい。作動形式“ステレオおよび2音声”に
対してはパイロットa送波音声にそれぞれ1つの識別音
声が重畳されている。可能な作動形式が第4A図ないし
第4D図にそれぞれ1つの周波数スペクトルの形態で示
されている。
第4A図は、3.5・15625Hzに等しい周波数f
、の1つのパイロット音声搬送波に振幅変調により15
6’ 25 / 133 Hzの周波数を有する1つの
識別音声が重畳されている作動形式“ステレオ”の場合
を示す、その際に15625Hzの値はビデオ行周波数
fhである。第4八図中に側波帯はf、sまたはf4で
示されている。
相応して第4B図は、周波数f、のパイロット音声搬送
波に周波数15625157Hzを有する1つの識別音
声が重畳されている作動形式°″22音声場合を示す、
この場合、側波帯はf、zまたはf、zで示されている
第4C図は、周波数f、のパイロット搬送波音声のみが
存在しており、それに識別音声が重畳されていない2v
i送波−テレビジョン音声システムのなかの作動形式“
モノ°゛を示す。
最後に第4D図は、パイロット搬送波音声も存在してい
ないこれまで通常のテレビジョン伝送における通常の“
モノ゛作動形式を示す。
第4A図および第4B図による作動形式の場合の変調度
は50%である。
前記の振幅変調−周波数の伝送はいまテレビジョン送信
機により、振幅変調されたパイロット搬送波音声が周波
数変調によりMH2範囲内の1つの搬送波に重畳される
ように行われる。テレビジボン受信機では先ず周波数−
変調が、またその後に振幅−変調が識別音声を得るため
に行われる。
作動形式“モノ、2音声およびステレオ”に関する情報
の評価は上側波帯または下側波帯を介して行われる。そ
の際にこれらの側波帯の評価は等価である。
これまで2搬送波−テレビジョン音声システムにおける
プログラム形式認識の復号はたいてい変調されたパイロ
ット搬送波音声の同期または包路線検波とそれに続く復
調された識別音声の評価とにより行われた。
テレビジョン情報の伝送の際にはクロス変調効果に基づ
いてパイロット搬送波音声の周波数と等しい擾乱周波数
がテレビジョン情報のビデオ成分から生じ得る。この擾
乱周波数は、パイロット搬送波音声−振幅の相応に強い
変動、従ってまた望ましくない擾乱周波数が振幅−復調
の後に生ずるように強いことがあり得る。
「フンクシャウ(Funkschau) J、1982
年1月、第2号、第76〜79頁から、2搬送波−テレ
ビジョンシステムに対して、識別のために必要な切換情
報がボテンシッメータによりそのつどの識別周波数に同
調されている2つの同種のPLL回路により得られる自
動的に切換可能なステレオ−2音声−デコーダを設ける
ことは知られている。
ヨーロッパ特許出願公開第0146749号明細書から
他の原理で動作する回路装置が知られている。
これについて第5図、第6図、第7A図および第7A図
により説明する。
第5図による回路装置では、既知の値の1つの周波数の
存在または不存在が61LWされるべき1つの入力信号
が1つの入力端20に入力される。この入力信号は簡単
のために下式で表される。
A sin (o+sega t  + fi)ここで
、A :振幅 omega  :周波数 t :時間 fi:位相 周波数発生器21により、入力端22に入力される1つ
の安定な参明周波数から、確認すべき周波数に等しい周
波数および90°の位相差を有する2つのスイッチング
信号が発生される。安定な参照周波数が、2*送波−テ
レビジョンシステムの場合に、ビデオ信号に利用される
ビデオ行周波数f5であることは目的にかなっている。
入力端20における入力信号は2つの直線ミクサ25お
よび26のそれぞれ1つの入力端に入力される0両ミク
サ25および26のそれぞれ1つの別の入力端には導線
23および24を介して、確認すべき周波数に等しい周
波数および90°の位相差を有する周波数発生器21か
ら発生された両スイッチング信号のそれぞれ1つが入力
される。
ミクサのなかで入力信号とそのつどのスイッチング信号
との乗算的混合が行われる。入力信号および両スイッチ
ング信号の周波数が等しいならば、ミクサはそれらの出
力端に、入力信号の振幅Aおよび位相角fiに比例して
いるそれぞれ1つの直流電圧成分XまたはYのみを供給
する。特に下式%式% 明らかに、入力信号は90”のミクサに対するスイッチ
ング信号の位相差を有する2つのチャネルのなかで評価
される。なぜならば入力信号の位相fNよ任意、すなわ
ち零または90@ (又は180°の複数倍)であって
よいからである、従って、前記の両式による直流電圧成
分は1つのチャネル内での評価の際に消滅し得る。
両ミクサ25および26の後に、そのつどのミクサ25
および26の出力信号のなかの交流成分を除去する役割
をする低域通過フィルタ27または28の形態のそれぞ
れ1つのフィルタが接続さ−れている。これらの低域通
過フィルタ27または28は数Hz、好ましくはたかだ
か2Hzのそれぞれ1つのコーナー周波数を有する。低
域通過フィルタ27および28は入力端20における信
号に関して、導線23および24上の両スイッチング信
号のスイッチング周波数に等しい中心周波数と低域通過
フィルタのコーナー周波数の2倍に等しい帯域幅とを有
する1つの帯域通過フィルタのように作用する。従って
、この低域通過フィルタの出力端には、入力端20にお
ける信号および導線23および24上のスイッチング信
号の周波数の一致の際に直流電圧成分XおよびYのみが
生ずる。
低域通過フィルタ27および2日の出力信号はそれぞれ
1つの振幅評価器29および30に入力され、それによ
り直流電圧成分XまたはYの振幅が評価される。振幅の
評価は入力信号中の既知の値の1つの周波数の存在また
は不存在を確認するために十分である。なぜならば、入
力信号の位相rtは任意であるからである。
この振幅評価は種々の仕方で行われ得る。
たとえば振幅評価器29および30は、直流電圧成分X
およびYの絶対値が予め定められたしきいSよりも大き
いか否かを61認するそれ自体は公知のしきい値スイッ
チとして構成されていてよい。
この形式の振幅評価が第7図、点1によるダイアダラム
に示されている。直流電圧成分はその際に再び1つの振
幅Aおよび1つの合成角度により与えられ、従ってこの
直流電圧成分は、任意の角度に関係して1つの円51上
に位置し得る1つのベクトル50により形成されている
。しきい値スイッチとして構成された第5図による振幅
評価器29および30はそれぞれ1つのしきい値Sに応
動するので、振幅Aおよび合成角廖を有する直流電圧成
分の評価に対してしきい値スイッチのしきい値に相応す
る辺の長さSを有する1つの正方形52が生ずる。振幅
Aに相応する直流電圧成分に対するベクトルがしきい値
Sにより定められる正方形52の外に位置していれば、
直流電圧成分は第5図による入力端20における入力信
号中のlit 認すべき周波数の存在の尺度として有効
として第5図による振幅評価器29および30の出力端
31および32に出力される。
直流電圧成分XおよびYの評価の別の方法は、二乗の和
の平方根を通常の電子的要素により求め、またこの平方
根の値が1つの予め定められたしきい値Sよりも大きい
か否かを確認することにある。
この方法は第7B図によるダイアグラムに示されている
。このダイアグラムは、(直XおよびYの二乗の和の平
方根に基づいて第7A図による評価正方形52の代わり
に1つの評価円54が生ずることを例外として第7A図
によるダイアグラムと一致している。
第6図には1つのPLL回路の形態で第5図による周波
数発生器21中のミクサ25および26に対するスイッ
チング信号を発生するための1つの実施例が示されてい
る。1つの電圧制御形光振器40 (VCO)がその際
にミクサ25.26に対するスイッチング信号の1つの
周波数で発振し、。
その際にその出力信号は、第7図による導線23または
24に相応する1つの導線41を介して出力される。第
5図により入力端22に入力される安定な参照周波数は
第6図による回路では入力端42に入力される0周波数
マツチングのために入力端42の後に1つの分周器43
が、また電圧制御形光振器40の後に1つの分周器44
が接続されている。これらの分周器43および44の出
力信号は位相比較段45のなかで互いに比較され、位相
比較段45の出力信号は低域a過フィルタ46を介して
電圧制御形光振器40に入力され、それにより周波数調
節が行われる。
ミクサ25および26に対する導線23および24上に
90°だけ位相のずれた両スイッチング信号を発生する
ため、第6図によるPLL回路の出力導線41は分割さ
れており、また分割された導線の1つには出力信号の位
相を90°だけずらす1つの移相器が設けられている。
このような回路措置はそれ自体通常の措置であるので、
第6回中にことさらには示されていない。
2搬送波−テレビジョンシステムの具体的な場合には分
周器43は15625Hzの水平偏向周波数r1をステ
レオの場合には133により、2音声の場合には57に
より分周する。こうして上側波帯f、、の検出すべき周
波数はステレオの場合には下記の値となる。
r−s=1/2 fh +fb /133  またはf
−s=933/266 fh ステレオの場合の識別音声はf、/133=117Hz
に位置している0分周器43の出力信号と分周器44の
出力信号との間の位相差は位相比較段45の出力端にお
ける調節スパイクに通ずる。
調節フィルタとして使用される低域通過フィルタ46の
コーナー周波数が十分に小さくなければ、またはその減
衰が117H2において30〜40dBのオーダーにな
ければ、この調節スパイクに基づいて、パイロット音声
が存在しないときにも1つの存在するステレオ信号に相
応する側波帯を有するVCOにおける1つの周波数変調
が得られる。必要性に相応して低い低域通過フィルタ4
6のコーナー周波数および相応に小さいループ帯域幅に
よりPLL回路は非常に遅くなる。PLL回路はそのデ
イメンジョニングが非常に臨界的であり、またその調節
回路内の漏れ電流はnA範囲内でなければならない。
しかし、相応に遅い周波数選別回路により全回路装置は
、ヨーロッパ特許出願公開第0146749号明細書に
記載されているように、非常に遅い。この小さいループ
帯域幅は約IHzに過ぎないオーダーの水平周波数の許
容偏差を許す。たとえばビデオ磁気記録ではt最影また
は再生装置の同時回転変動の結果としてより大きい水平
周波数偏差が生じ得るので、このような公知の回路装置
による音声形式−識別周波数−スペクトル線の擾乱され
ない検出は可能でない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、既知の値、特に2搬送波−テレビジョ
ン音声システムのなかの、搬送波擾乱が役割を演じない
前記の識別音声の周波数の存在または不存在をより迅速
に確認するための方法および回路装置を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するため、本発明の方法においては、複
数の周波数から複合された入力信号中の既知の値の少な
くとも1つの周波数の存在または不存在の確認のための
方法であって、この入力信号が複数のミクサの各1つの
信号入力端に入力され、これらのミクサのその他の信号
入力端に対する入力信号が1つの安定な参照周波数から
導き出されており、そのつどの混合積がそのなかに含ま
れている交流成分の除去のためにそれぞれ1つのフィル
タリングを受け、またこのフィルタリングの後に、既知
の値の周波数の存在時にそのつどの混合積のなかに含ま
れている1つの直流電圧成分の振幅評価が行われる方法
において、 入力信号が4つのミクサの各1つの入力端に入力され、
それぞれ2つのミクサの出力信号が加算的に論理演算さ
れ、参照周波数から確認すべき周波数に等しい1つの周
波数を有する4つのスイッチング信号が導き出され、こ
れらの4つのスイッチング信号の間に、それぞれ相応に
スイッチングすべき両ミクサの出力信号の加算的論理演
算により、場合によっては存在する望ましくない1つの
側波帯の信号成分が抑制され、また確認すべき周波数を
有する信号成分がそのつどの両ミクサ出力信号の重畳に
より拡大されるように、1つの固定的な位相関係が存在
し、またそのつどの和形成の後に準備される両出力信号
の基本成分が互いに901の位相角を有する。
また本発明の回路装置においては、スイッチング信号を
発生するため安定な参照周波数により駆動される周波数
発生器と、スイッチング信号に対する周波数発生器の出
力端に接続されており、既知の値の周波数の存在または
不存在が確認されるべき入力信号に対するそれぞれ1つ
の入力端と1つの特有のスイッチング信号に対するそれ
ぞれ1つの入力端とを有するミクサと、それぞれ2つの
入力端および1つの出力端を有する2つの加算回路とが
含まれており、2つのミクサの出力端はそれぞれ1つの
加算回路の各1つの入力端と一括接続されており、また
ミクサ出力信号中の交流成分を除去するためそれぞれ1
つの加算回路の出力端に接続されているそれぞれ1つの
フィルタと、それぞれ1つのフィルタの出力端に接続さ
れているそれぞれ1つの振幅評価器段とが含まれている
望ましい実施例は従属請求項の対象である。
〔実施例〕
以下、第1図、第2図および第3図により本発明を一層
詳細に説明する。
第1図には、それぞれ1つの同一の検出器回路を含んで
いるべき2つのブロック62及び62′が示されている
。検出器回路62は機蛯又は回路ブロックによりより詳
細に示されている。それは直線的伝達特性を有する4つ
のミクサ55.56.57及び58、たとえば4象限乗
算器、を含んでおり、それらのそれぞれ1つの入力端は
全体回路の信号入力端子20と接続されている。この信
号入力端子20は1つの入力信号U、を与えるために設
けられており、その際に全体回路の目的は、この入力信
号U、が特定の値の1つの周波数を含んでいるか否かを
確認することである。 2111送波−テレビジョン音
声システムではこの信号U1はたとえば必要な場合には
ステレオ−識別信号円周波数Om e g a sまた
は2音声−識別信号円周波数Om e g a zによ
り振幅変調されたパイロ、2ト音声円周波数omega
、を存する1つのパイロット音声信号を含んでいる。特
にステレオ−識別信号に対しては検出器回路の入力信号
は下記の形態を有し得る。
U、=A(1+m cos(o+wegal t+ps
i))cos(omegar t+fi)ここで、^ 
  −パイロット音声周波数の振幅−−変調度、典型的
には0.5 0118ga p−パイロット音声円周波数omega
 s =ステレオ−識別信号円周波数ft    −任
意のパイロット音声位相psi   −任意の識別信号
位相 ミクサ55の別の信号入力端は、信号出力端a、bSc
およびdに検出器62に対するスイッチング信号Ua 
、Us 、UcおよびU、を準備し、また(設けられて
いる場合には)別の信号出力端a′、b′、c′および
d′に検出器62′に対するスイッチング信号trA 
、u、’、uc’および(J%を与える周波数発生器6
1の信号出力端aと、ミクサ56の別の信号入力端はそ
の信号出力#lbと、ミクサ57の別の信号入力端はそ
の信号出力端Cと、またミクサ58の別の信号入力端は
その信号出力端dと接続されている。この周波数発生器
61に対する参照周波数の役割をテレビシロン−2チャ
ネル音声−システムのなかでビデオ信号のなかに利用さ
れる15625Hzのビデオ行周波数fkがすることは
目的にかなっている。
しかし一般に参照周波数としては、たとえば水晶発振器
により発生される他の適当な安定な周波数も使用され得
る。
ミクサ55.56.57および58のなかで入力信号U
、とそのつどのスイッチング信号UA%U*、Ucまた
はUnとの乗算的混合が行われる。
周波数がスイッチング信号のなかに含まれている周波数
に正確に等しい入力信号成分に対してのみ、直流電圧成
分がそのつどの入力信号の振幅および位相角に比例して
いる個々の直線的ミクサの出力信号のなかに生ずる。す
べての他の入力信号成分は交流電圧を発生する。
ミクサ55の信号出力端およびミクサ56の信号出力端
はそれぞれ1つの加算器回路59の1つの信号入力端に
接続されており、ミクサ57の信号出力端およびミクサ
58の信号出力端はそれぞれ1つの別の加算器回路60
の1つの信号入力端に接続されており、従ってミクサ5
5の出力信号U2およびミクサ56の出力信号U、は加
算器回路59の1つの出力信号Ua =Uz +U3に
通じ、またミクサ57の出力信号U、およびミクサ58
の出力信号U&は加算器回路60の1つの出力信号υ、
−υ、+U、に通ずる0本発明によれば、スイッチング
信号UA、U* 、UcおよびUnは周波数および位相
に応じて、信号U4およびU。
が90@の位相差によってのみ相違するように選定され
ていなければならない。
前記の加算器回路59および60は任意に構成されてい
てよく、特に通常の4象限乗算器では両出力信号端子を
接続し、また生ずる全電流の差形成によりミクサ出力信
号を求めれば十分である。
両顎算器回路59または60の信号出力端の後に、先に
従来の技術として説明した回路と類イ以してこれらの信
号の交流成分を抑制すべきそれぞれ1つの低域通過フィ
ルタ27または2日が接続されている。低域通過フィル
タ27の出力信号Xは第1の振幅評価器29のなかで評
価され、またこの振幅評価器の出力端は検出器回路62
の出力端子31を形成し、低域通過フィルタ28の出力
信号Yは第2の振幅評価器30のなかで評価され、また
この振幅評価器30の出力端は検出器回路62の出力端
子32を形成している。低域通過フィルタ27および2
8ならびに振幅評価器29および30は前記の公知の方
法で構成されていてよい。
スイッチング信号Ua 、Us 、Ucおよびυ。
の位相および周波数の適当な選定により、相応の識別音
声により振幅変調されたパイロット音声信号の上側波帯
および下側波帯が評価され得る。望ましくない側波帯の
情報は組をなすミクサ出力の加算により少なくとも部分
的に補償され、望ましい側波帯の情報は増幅され、特に
望ましい信号形態では倍増される。
下記の表に、ステレオ−識別周波数の場合に対して請求
項8による本発明の回路装置の使用のもとに請求項2に
よる本発明の方法を実施するための個々のスイッチング
信号Ua 、Us 、UcおよびU、の周波数−位相関
係が示されている。同様に2音声−識別信号を検出する
ためのスイッチング信号UA 、Us  ′、U、゛お
よびU9 ′の周波数−位相関係が示されている6表の
左欄による信号形態は識別信号により振幅変調されたパ
イロット音声の下側波帯を抑制し、また上側波帯の検出
に通ずる。右欄には下側波帯の検出に通ずるスイッチン
グ信号の周波数−位相関係が示されている。
スイッチ ング信号 下側波帯の検出 U、’    −cos(omegar  t)  s
in(omegaz  t)本発明による回路の機能の
仕方は、ミクサ55および56の例として仮定されてい
る入力信号U。
、ならびに上側波帯の検出のために表に示されているス
イッチング信号UAおよびUlに基づいて生ずるこれら
のミクサの出力信号UオおよびU5、ならびに加算器回
路59の出力信号U4により示される。
x =omega P tおよびy=omega 5 
tにより(ここで、Omega Pは1つのパイロット
音声円周波数、OIl+ega gは1つのステレオ−
識別信号円周波数、fiは任意のパイロット音声位相、
またpsiは1つの任意の識別信号位相を意味し)、表
によれば、検出すべき上側波帯においてスイッチング信
号UAに対しては: U4=cos(x) cos(y) =1/2(cos
(x−y) +cos(x+y))が、またスイッチン
グ信号U、に対しては:U、=−sin(x) 5in
(y)=−1/2(cos(x−y) −cos(x+
y))が成り立つ。
入力信号Utは U+=A(1+lIl cos(y÷ρsi) cos
(x+ft))または U、=^(cos(x+fi) +m/2(cos(x
−y+fi−psi) +cos(x+y+fi+ps
i))) である。
加算器回路59の出力信号U4は下記のように合成され
る。
114 = DA 01 + Ul 01この式の第1
の積に対しては前記の条件に従つて、 UA tl+ −A/4(cos(y+fi) +co
s(2−x−y+fi) +cos(y−fi)+co
s(2x+y+fi) +m/2(cos(2y−fi
−psi)+cos(2x+fi+pst) +cos
((x+y)  (x+y)  (fi+psi))+
cos(2x+2y+fi+psi)+cos x−−
x−α土%+cos(2x−2y+f i+psi)+
cos(2y+pst−fi)+cos(2x+fi−
psi)が成り立つ。
下線を施されている2つの項はそれぞれ、周波数がパイ
ロット音声周波数と識別周波数との和に一致するUlの
なかの信号成分に対する信号の直流電圧成分と、周波数
がパイロット音声周波数と識別周波数との差に一致する
Ulのなかの信号成分に対する信号の直流電圧成分とに
相応する。この場合、各直流電圧成分の高さは位相fl
およびpsiに関係する。
U、およびU、の積は下記のようになる。
Ul LI+ −−A/4(cos(y+fi) +c
os(2x−y+fi) −cos(2x+y+fi)
−cos(y−fi)+m/2(cos(2y+fi+
psi)+cos(2x+fi+psi) −cos 
 x+  −+u  + fi+ sl+cos(2x
+2y+fi+ps+)+cos(x−)−(x−)エ
ル」1毬) +cos(2x−2y+fi−psi)−
cos(2y−fi+psi) −cos(2x+fl
−psi)))この式のなかでも、下線を施されている
項は、パイロット音声周波数と識別周波数との和から成
る周波数を有するU1中の信号成分、ならびにパイロッ
ト音声周波数と識別周波数との差から形成されている周
波数を有する信号成分に対する信号の各1つの直流電圧
成分に相応する。
加算器回路59の出力信号U、に対しては、この用途に
おいて、和周波数に相応する信号成分から形成されてい
る直流電圧成分は加算され、差周波数に相応する信号成
分から形成されている直流電圧成分は互いに減算される
ことが認識され得る。
表から上側波帯に対するスイッチング信号を選択すると
、和周波数信号の直−it圧酸成分互いに減算され、差
周波数信号の直流電圧成分は加算される。
加算器回路59の出力端に生ずる振動項は、後段に接続
されている低域通過フィルタ27により減衰され、従っ
てこの低域通過フィルタの出力端にはほぼ専ら、その存
在が入力信号U11のなかの検出すべき周波数の存在に
関係し、また振幅Aおよび変調度mに比例しており、さ
らに両位相角flおよびpsiに関係する1つの直流電
圧成分Xが生ずる。
確認すべき周波数の確実な検出を回部にするため、適当
なスイッチング信号UcおよびUllを有するミクサ5
7および58を介して、また続いて加算器回路60およ
び低域通過フィルタ28を介して、大きさが位相fiお
よびpsiに対して追加的に90@だけずらされている
位相に関係している、信号Xに相似の信号Yが準備され
る。すなわち、振幅評価器29の入力端における信号X
が振幅A、変調度mおよび1つの合成位相の余弦に比例
しているならば、振幅評価器30の入力端における信号
Yは振幅A、変調度mおよび前記合成位相の正弦に比例
している1位相角ftおよびpsiは任意の値をとり得
るので、両信号XおよびYは同時に評価される。1つの
直角座標系内のこれらの信号のローカスはAおよびmに
比例した半径の原点の周りの1つの円である。検出器回
路62または62′は入力信号U1に関して1つの帯域
通過フィルタのように作用し、その中心周波数は選定さ
れた周波数成分、スイッチング信号の上側波帯もしくは
下側波帯、により決定され、またその帯域幅は低域通過
フィルタ27または28の低域通過コーナー周波数の2
倍に等しく、その際に信号XまたはYは1つのこのよう
な低域通過フィルタの1つの整流された出力信号に比例
している。
信号XおよびYの評価は前記のように公知の仕方で振幅
評価器により行われる。
第3図には、パイロット搬送波周波数f、が端子42に
入力される参照周波数fhの1つの有理倍数TV68/
TV67であり、また参照周波数f、が変調周波数f、
およびf、の整数倍である場合に対してPLL周波数合
成原理による周波数発生器の1つの実施例が示されてい
る。TM01およびTV6Bはこの場合に有理数、特に
分周器の分周比である。
詳細には、第3図に示されている周波数発生器は、位相
検出器64とこれの後に接続されている調節フィルタ6
5、特に積分フィルタとこの!lit節フィルタ65の
後に接続されている1つのVCO66とから成る位相調
節ループから成っており、VCO66の出力信号は分周
器68を介して前記位相検出器64の信号入力端に導か
れている。この位相検出器64の他方の入力端は端子4
2を介して参照信号、たとえばテレビジョン受信機の水
平偏向周波数f5を与えられる。
参照周波数fあと変調周波数f、またはf2との比が剰
余なしに4により分割回部でないならば、分周器68を
2つの分周器77および78の直列回路として構成する
ことは有意義である0個々に選別すべき周波数はそれぞ
れ2回、90”の1つの位相シフトにより必要とされる
。このような位相シフトは1:4の分周比および相応の
出力端を存する分周器により比較的簡単に実現され得る
第3図中の分局器74bは、等しい信号を位相をずらし
て与える2つの出力端を有する1つのこのような簡単な
分周器を示している。
vCOの出力端には、分周器68の分周比TV68の係
数だけ端子42に入力される参照周波数よりも大きいP
LL周波数が導かれ得る。広帯域の移相器を有する分周
器67を介してVCO66の出力周波数が分周比TV6
7により分周され、またこの分周器67の出力端eおよ
びfに搬送波信号として用いられる90°の位相差を有
する信号が準備される。
テレビジ目ンー2チャネルシステムにおいて、端子42
に水平偏向周波数f、が入力され、またパイロット音声
周波数f、が水平偏向周波数の3゜5倍であるならば、
分周器68の分周比TV6Bと分周器67の分周比TV
67との比に対してTV6B/TV67−3.5が成り
立つ。
■CO出力信号は別の分周器または分周器直列回路に対
する入力信号としても用いられ得る。
同じく分周器6日の出力信号はその他の必要とされる信
号を選別するための基礎としての役割もする。第3図に
は、出力段として特に1:4−移相器一分周器を使用す
る際に有意義であることが判明している1つの方法が示
されている。ここで分周器68は、分周比TV77が必
要な分周比TV6Bよりも係数4だけ大きい分周器77
と、分周器77の後に接続されており1:4の分周比T
V2Oを有する分周器78とから成っており、また分周
器68の出力信号は位相検出器64の前記の入力端に与
えられている。
分周器77の出力端iは分周器69の信号入力端に接続
されている0分周器69は90@の位相回転を有する等
しい信号を与える2つの出力端gおよびhを有する。2
搬送波−テレビジョン音声システムにおいてステレオの
場合を検出すべきスイッチング信号を発生するため、1
つの望ましい実施例では分周器77は1;7の分周比T
V77を有し、また分周器69は、出力端gおよびhに
接続されている分周比1:4の分周器74aと、分周R
77と74aとの間に接続されており1:133の分周
比TV71を有する分周器71とから成っている。2殿
送波−テレビジョン音声システムにおいて2音声の場合
を検出するため、分周器69と類似して出力端子g′お
よびh′を有する分周器70が必要であり、その際に分
周器70はその分周比のみが分周器69と相違している
分周器70が分周器76および1:4分周器74bの直
列回路から成っているならば、分周器76はl:57の
分周比TV76を有する。
広帯域の移相器74.74aおよび74bにより、発生
された信号の06および90′成分が得られる。相応の
スイッチング信号U1、Us、Uc、Uoおよび必要な
場合にはUA ’ % Un ’ 、Uc’およびU9
′は排他的オア論理演算により発生される。
信号出力端eはEXORゲート72a、EXORゲート
72c、EXORゲート72dおよびEXORゲート7
2fの1つの入力端と一括接続されている。信号出力端
fはEXNORゲート73aSEXORゲート72b、
EXNORゲート73bおよびEXORゲート72eの
1つの入力端と一括接続されている。信号出力figは
それぞれEXORゲート72aおよびEXORゲート7
2bの他方の信号入力端に接続されている。信号出力端
fはそれぞれEXNORゲート73aおよびEXORゲ
ート72cの他方の信号入力端と接続されている。信号
出力端g′はそれぞれEXORゲート72dおよびEX
ORゲート72eの他方の信号入力端に接続されている
。信号出力端h′はそれぞれEXNORゲート73bお
よびEXORゲート72fの他方の信号入力端と一括接
続されている。
EXORゲート72aの出力端は周波数発生器61の出
力端子aを、EXNORゲート73aの出力端は出力端
子すを、EXORゲート72bの出力端は出力端子Cを
、EXORゲート72cの出力端は出力端子dを、EX
ORゲート72dの出力端は出力端子a′を、EXNO
Rゲート73bの出力端は出力端子b′を、EXORゲ
ート72eの出力端は出力端子C′を、またEXORゲ
ート72fの出力端は出力端子d′を形成している。
この周波数発生器の利点は、両識別音声に対するスイッ
チング信号がPLLループのなかで発生され、また比較
的高い参照周波数が位相検出器に対する比較周波数とし
ての役割をすることにある。
特にテレビジョン装置におけるこのような実施例の別の
利点は、PLLループ64.65.66.68のラッチ
された状態が同時にビデオ行周波数の存在に対する指標
としての役割をし得ること、従ってまた合致またはムー
ティング機能として使用され得ることである。
第2図中で2つの並列接続された検出器回路の代わりに
ただ1つの検出器が設けられており、その入力および出
力端子が多重作動で切換えられ得るように、周波数発生
器のなかに分周器69および70の代わりに、分周比が
相応に切換可能であるただ1つの分周器が設けられてい
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は構成が同一の2つの検出器回路62.62′の
使用のもとに2つの異なる周波数を同時に確認する特別
な場合に対しても本発明による方法を実施するための1
つの可能な回路装置のブロック回路図、第2図は第1図
中に一層詳細に示されている本発明による1つの検出器
回路62と周波数発生器出力端子a%b、cSdまたは
a′b′、c′、d′および検出器回路の信号出力端3
1.32または31’、32’の共通切換のための1つ
の多重切換装置63との使用のもとに2つの異なる周波
数を同時に確認するための1つの可能な回路装置のブロ
ック回路図、第3図は等しい搬送波に重畳された2つの
識別周波数の存在が確認され得る場合に対しても周波数
派生器の1つの可能な実施例を示すブロック回路図、第
4A図ないし第4D図は種々の作動形式における周波数
スペクトルを示す図、第5図はヨーロッパ特許公開第0
146749号明細書に記載されている従来技術による
1つの回路装置のブロック回路図、第6図は第2図によ
る回路装置に設けられている1つの周波数発生器の実施
例のブロック回路図、第7A図および第7B図は認識す
べき1つの周波数に相応する直流電圧成分の評価を説明
するためのそれぞれ1つのダイアグラムである。 U、・・・入力信号 U2〜U、・・・出力信号 UA−U、・・・スイッチング信号′ 21・・・周波数発生器 22・・・入力端 25.26・・・ミクサ 27.28・・・フィルタ 29.30・・・振幅評価器 31.32・・・出力端 55〜58・・・ミクサ 59.60・・・加算器回路 61・・・周波数発生器 62.62′・・・検出器回路 63・・・多重切換装置 64・・・位相検出器 65・・・調節フィルタ 66・・・vCO 67〜71・・・分周器 77.78・・・分周器 72 a 〜73 b−・・ゲート 74〜74b・・・移相器 IG1 rF’) IG2 FIG4D f−5f。 f+s −Z ’+2 fρ IG 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の周波数から複合された入力信号(U_1)中
    の既知の値の少なくとも1つの周波数の存在または不存
    在の確認のための方法であって、この入力信号(U_1
    )が複数のミクサの各1つの信号入力端に入力され、こ
    れらのミクサのその他の信号入力端に対する入力信号が
    1つの安定な参照周波数から導き出されており、そのつ
    どの混合積がそのなかに含まれている交流成分の除去の
    ためにそれぞれ1つのフィルタリングを受け、またこの
    フィルタリングの後に、既知の値の周波数の存在時にそ
    のつどの混合積のなかに含まれている1つの直流電圧成
    分の振幅評価が行われる方法において、入力信号(U_
    1)が4つのミクサ(55、56、57、58)の各1
    つの入力端に入力され、それぞれ2つのミクサ(55、
    56および57、58)の出力信号(U_2、U_3お
    よびU_5、U_6)が加算的に論理演算され、参照周
    波数から確認すべき周波数に等しい1つの周波数を有す
    る4つのスイッチング信号(U_A、U_B、U_C、
    U_D)が導き出され、これらの4つのスイッチング信
    号(U_A、U_B、U_C、U_D)の間に、それぞ
    れ相応にスイッチングすべき両ミクサ(55、56およ
    び57、58)の出力信号(U_2、U_3およびU_
    5、U_6)の加算的論理演算により、場合によっては
    存在する望ましくない1つの側波帯の信号成分が抑制さ
    れ、また確認すべき周波数を有する信号成分がそのつど
    の両ミクサ出力信号(U_2、U_3およびU_5、U
    _6)の重畳により拡大されるように、1つの固定的な
    位相関係が存在し、またそのつどの和形成の後に準備さ
    れる両出力信号(U_4、U_7)の基本成分が互いに
    90°の位相角を有することを特徴とする複合入力信号
    中の周波数確認方法。 2)1つの2搬送波−テレビジョン音声システムのなか
    で1つのパイロット音声搬送波に重畳された識別周波数
    を確認するため、参照周波数としてビデオ行周波数が使
    用され、またビデオ行周波数からスイッチング信号が振
    幅変調された信号の形態で発生され、その搬送波周波数
    がパイロット音声周波数に、またその変調信号の周波数
    が確認すべき識別周波数に一致していることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。 3)混合積のなかに含まれている交流成分の除去が1つ
    の低域通過フィルタリングにより行われることを特徴と
    する請求項1または2記載の方法。 4)振幅評価が、既知の値の周波数の存在時にそのつど
    の混合積のなかに含まれている1つの直流電圧成分の絶
    対値が1つのしきい値決定を受けることにより行われる
    ことを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載の方法
    。 5)振幅評価が、既知の値の周波数の存在時にそのつど
    の混合積のなかに含まれている1つの直流電圧成分の絶
    対値の二乗の和の平方根の値が1つのしきい値決定を受
    けることにより行われることを特徴とする請求項1ない
    し3の1つに記載の方法。 6)既知の値の複数の周波数の確認が、スイッチング信
    号がそれぞれ1つの確認すべき周波数の周波数を有する
    並列なチャネルのなかで行われることを特徴とする請求
    項1ないし5の1つに記載の方法。 7)既知の値の複数の周波数の確認が多重化作動中にそ
    のつどの確認すべき周波数へのスイッチング信号の切換
    により行われることを特徴とする請求項1ないし5の1
    つに記載の方法。 8)請求項1ないし7の1つによる方法を実施するため
    の回路装置において、 スイッチング信号を発生するため安定な参 照周波数により駆動される周波数発生器(61)と、ス
    イッチング信号に対する周波数発生器(61)の出力端
    に接続されており、既知の値の周波数の存在または不存
    在が確認されるべき入力信号(U_1)に対するそれぞ
    れ1つの入力端と1つの特有のスイッチング信号(U_
    A、U__B、U_CおよびU_D)に対するそれぞれ
    1つの入力端とを有するミクサ(55、56、57、5
    8)と、それぞれ2つの入力端および1つの出力端を有
    する2つの加算回路(59、60)とが含まれており、
    2つのミクサ(55、56;57、58)の出力端はそ
    れぞれ1つの加算回路(59、60)の各1つの入力端
    と一括接続されており、またミクサ出力信号中の交流成
    分を除去するためそれぞれ1つの加算回路(59、60
    )の出力端に接続されているそれぞれ1つのフィルタ(
    27、28)と、それぞれ1つのフィルタ(27、28
    )の出力端に接続されているそれぞれ1つの振幅評価器
    段(29、30)とが含まれていることを特徴とする複
    合入力信号中の周波数確認回路装置。 9)周波数発生器(61)がPLL回路として構成され
    ていることを特徴とする請求項8記載の回路装置。 10)既知の値の1つの周波数を確認するための回路装
    置において、周波数発生器のPLL回路が4つの信号出
    力端(e、f、g、h;g′、h′)を有し、これらの
    信号出力端(e、f、g、h)の各2つが相異なる位相
    を有する同一周波数の信号を導き、これらの信号出力端
    (e、f、g、h;g′、h′)が論理ゲート(72a
    、73a、72b、72c;72d、・・・)の信号入
    力端に接続されており、またこれらの論理ゲート(72
    aなど)の信号出力端が周波数発生器(61)の出力端
    子(a、b、c、d;a′、・・・)を形成しているこ
    とを特徴とする請求項8または9記載の回路装置。
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