JPH02104025A - ダイオード制御デイジタル・アナログ・コンバータ - Google Patents

ダイオード制御デイジタル・アナログ・コンバータ

Info

Publication number
JPH02104025A
JPH02104025A JP1117149A JP11714989A JPH02104025A JP H02104025 A JPH02104025 A JP H02104025A JP 1117149 A JP1117149 A JP 1117149A JP 11714989 A JP11714989 A JP 11714989A JP H02104025 A JPH02104025 A JP H02104025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
current
circuit
dac
circuits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1117149A
Other languages
English (en)
Inventor
Derek F Bowers
デレク・エフ・ボウアーズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Precision Monolithics Inc
Original Assignee
Precision Monolithics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Precision Monolithics Inc filed Critical Precision Monolithics Inc
Publication of JPH02104025A publication Critical patent/JPH02104025A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/74Simultaneous conversion
    • H03M1/80Simultaneous conversion using weighted impedances
    • H03M1/808Simultaneous conversion using weighted impedances using resistors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/74Simultaneous conversion
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/74Simultaneous conversion
    • H03M1/742Simultaneous conversion using current sources as quantisation value generators
    • H03M1/745Simultaneous conversion using current sources as quantisation value generators with weighted currents

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ディジタル−アナログφコンバータ(DAC
)に関し、更に詳細には集積回路として構成されろDA
Cに関する。
(従来技術) これまで、入力ディジタル信号を出力アナログ・フォー
マットに変換する多くの型式のDACが設計されてきた
。DACの基本的型式は、第1図に示される重み付けR
デバイスと呼ばれろものである。これは、一連の2進状
jこ重み付けされた抵抗から構成され、これらの抵抗は
一方側が共通に出力ライン2に接続され、各抵抗はラダ
ー(はしご)の1ステツプ(段)をなす。n段に対して
、最上位ピッ)(MSB)の抵抗は値Rを有し、最小位
ビット[、SB)の抵抗は値2n−IRを有する。中間
のビットの抵抗値はMSBとLSBとの間で2進きざみ
でスケーリングされる。各抵抗はスイッチ4によってグ
ランド・ライン6又は共通の電圧基準ライン8に接続す
ることができろ。任意の入力信号に対して、ディジタル
1を有する入力ピッ)Jこ対応するステップ回路は電圧
基準ライン8に接続され、ディジタルDを有するビット
に対応するステップ回路はグランド・ライン6に接続さ
れる。このようにして、電圧基準ライン8に接続される
谷ステップに流れる電流の重み付けされた和に等しい出
力信号は出力ライン2に現われる。この信号は、フィー
ドバック抵抗Rrを有する増幅器10によって増幅され
、出力電圧信号Voに変換される。
重み付け8回路は設計が簡単であるが、有用な範囲にす
るには多数の抵抗が必要となるとともに、より大きい値
の抵抗は非常に大きく、チップ上の望ましくない程の面
積を占有してしまう。
周知のDACの別の型式は、R−2RラダーΦデバイス
と呼ばれ、第2図に示すように構成される。このデバイ
スでは、各ステップは等しい値2Rの抵抗を有する。入
力側は、電圧基準ライン8とグランド・ライン6との間
で、第1図の重み付けRデバイスと同様に、スイッチ4
によって切換えられる。しかし、出力側の逐次ステップ
は抵抗値Rの付加抵抗を通して相互に接続され、LSB
の出力は2R抵抗を通してグランドに接続されろ。
出力アナログ電圧Voは、フィードバック抵抗RFを有
する増幅器10のMSBの出力から得られる。MSBス
テップのスイッチは入力ディジタル信号の最上位ビット
によって直接的に制御され、次に上位のビットのステッ
プのスイッチは入力ディジタル信号の第2上位ビットに
よって制御されるという具合に夫々制御される。
2進関係はR−2Rラダ一回路の順次ビット間に確立さ
れる。第1図の重み付け8回路よりも必要となる抵抗の
数において経済的であるが、2つの一定電圧レベル間で
のスイッチングが必要となり、相当の温度変動を受ける
第3図には、セグメント化DACと呼ばれる別の設計が
示されている。ここでも、個々のラダー・ステップ回路
は電圧基準ライン8とグランド争ライン6との間で切換
えられる。第1図及び第2図の設計におけると同様、典
型的にはMOSスイッチが使用されろ。ラダーφステッ
プの各々は、同じ抵抗値Rを有し、電圧基準/グランド
、ライン8/6と出力ライン2との間に並列に接続され
る。2  に等しい非常に多くのステップ抵抗回路が使
用され、nは入力ディジタル信号のビット数に等しい。
デコード論理回路12が設けられ、ビットB1〜Bnか
らなる入力ディジタル信号を1つの制御信号に変換し、
その制御信号は適切数のステップを電圧基準ライン8に
接続する。例えば、511個の異なるとり得る値を有す
る8ビット人カデイジタル信号に対して、511個の別
個のステップ回路が生じ、常に電圧基準ラインに接続さ
れるステップ数は入力ディジタル信号の値に等しい。
セグメント化DACは、重み付けR又はR−2R設計よ
りも正確であるが、非常に多数の抵抗を必要とし、その
数は入力ディジタル信号のビット数に対して幾伺学的に
増加する。また、スイッチングがVREFとグランドと
の間の比較的大きい電圧範囲で生じるので、そのスイッ
チングは実際の半導体スイッチに関連するキャパシタン
スのため比較的遅くなる。
第4図は、第3図の方法を修正して遅いスイッチング速
度を補償する修正案を示す。この設計においては、スイ
ッチ4は抵抗の出力側に移動したので、電圧基準とグラ
ンドとの間にわたって切換える必要がなくなる。この設
計はいくらかの改善をもたらし、多くのCMO3DAC
に使用されてイルが、実際のスイッチに関連のキャパシ
タンスが増幅器の位相マージンを低下させ、高速動作を
達成するには非常に低いキャパシタンスのスイッチが必
要になる。
バイポーラ・デバイスはより小さいので、バイポーラ・
トランジスタ・スイッチは、殆んどのMOSトランジス
タよりもスイッチング速度が速い。バイポーラ争トラン
ジスタを使用する従来のDAC設計が第5図に示される
。ラダー回路網には、セグメント化デバイスに対して等
しい抵抗値、重み付はラダーに対しては重み付けされた
抵抗値、の抵抗が設けられ、R−2Rラダーも使用する
ことができる。この回路網は反転増幅器14を通して正
電圧基準ライン8から得られる負電圧レベルを基準とす
る。トランジスタQ1はトランジスタQ2〜Q4に対す
る補償素子で、これらのトランジスタは積算されたアナ
ログ出力に対する電流源となる。抵抗ラダー回路網はト
ランジスタQ2〜Q4によって電流を分割し、各トラン
ジスタを流れる電流は、重み付けされたラダーにおいて
は先行するトランジスタを流れる電流の所定部分によっ
てデクリメントされ、セグメント化ラダーにおいては他
のトランジスタ電流と等しい。トランジスタQ1〜Q4
のベース−エミッタ接合は重み付はラダーにおいては幾
何学的にスケーリングされ、異なる電流レベルの影響を
相殺する。そうしなければ、各トランジスタについて異
なるVbeが生じることになる。
ビット・トランジスタQ2〜Q4の各々は、バイポーラ
・スイッチング・トランジスタの対から電流が供給され
る。即ち、Q5及びQ6はQ2に、Ql及びQ8はQ3
に、Q9及びQIOはQ4に供給する。Q5、Ql及び
Q9の出力は、グランドに接続され、夫々のビットから
出力が必要としないときに付勢される。Q6、Q8及び
QIOの出力は出力ライン2に接続される。
QlはQ2〜Q4に関連するα誤差に対する補償を行う
(ここで、α= 1−1/β、βはトランジスタの電流
利得である)。同様に、別のバイポーラ・トランジスタ
Qllは電圧基準ライン8とQlとの間に設けられ、Q
6、Q8及びQIOに関連のα誤差を補償する。各トラ
ンジスタ間のαの不整合は、すべて補償されないが、抵
抗をトリミングすることKよって概して解消される。し
かし、αはβによって決まり、βは単仕様の温度範囲一
55℃〜+125℃で約1=3の率で変化するので、α
誤差はこの温度範囲では完全にトリミングすることはで
きない。このことが、特に12ビット以上のDACに重
大な動作上の問題をもたらす。ある場合では、トランジ
スタQ5〜QIOはダイオード・スイッチと置き換えら
れたが、DAC電流は依然としてトランジスタQ1〜Q
4に流れなければならないので、それでもβは相当の温
度変化を有する。
(発明の概要) 従来技術の前述の問題に鑑み、本発明の目的は、高速動
作の、正確な、比較的温度に不感動な、電力及びチップ
・スペースを浪費しない、そして多数のビットを収容す
ることができる新規なりACを提供する4ことである。
これらの目的は、各ステップ回路が関連の作動回路から
の対応する制御信号に従ってステップに流れる電流を制
御する制御ダイオードを含む新規なりAC設計によって
達成される。一実施例では、1つのダイオードが各ラダ
ー抵抗の出力側に使用される。抵抗値及びダイオード面
積は、重み付はラダー設計では重み付けられ、セグメン
ト化ラダーでは等しくされる。
他の実施例では、制御ダイオードは各ラダー抵抗の出力
側に接続され、第2のダイオードが電圧基準側に接続さ
れる。抵抗は重み付けされるが、制御ダイオードの対応
する重み付けは、第2ダイオードに2倍の重み付けを行
うことによって行なわれない。これによって第2ダイオ
ードのだめの面積に大きな差が生じるが、第2ダイオー
ドにシける電圧振幅は非常に小さいので、スイッチング
速度はそれ程低下しない。
他の変形例は、各ステップ回路に第2ダイオードを使用
するが、各ステップ回路に電流源を設けることによって
第2ダイオードの面積を同じにし、各ステップ回路は所
定量の電流を第2ダイオードに流し、それによって各ス
テップ回路が夫々の意図されたレベルの電流を流すもの
である。この目的のため、電流源は2(b−s)に比例
してスケーリングされ、ここでbは電流源が配置される
ステップ回路の次数(順位)である。
特定の適用については、異なる実施例の各種組合せを使
用して最適設計を行なうことが可能である。制御ダイオ
ードをバイポーラ・トランジスタとして組込み、ベース
及びコレクタを一緒に接続し、ダイオードの付近で相互
に電気的に分離された金属のベース及びコレクタ・リー
ドによって、ダイオードから離れた位置でベース・コレ
クタ接続を行なうことによって、−層の強化を達成する
ことができる。リードに関連するメタライゼーション抵
抗は、コレクタ電流に比例しないで、トランジスタのベ
ース電流にのみ主に比例して、ステップ電流に影響を与
え、トランジスタは不飽和に維持される。
(実施例) 第6図は、制御ダイオードがDACステップ回路に組込
まれ、従来のDACの種々の問題を解消する本発明の一
実施例を示す。抵抗R1,R2゜R3及びRnからなる
DACラダーの1セグメントのみが示されている。完全
なりACの残りのステップにも同様の回路が設けられる
第6図の実施例はセグメント化ラダー及び重み付はラダ
ーの両方に適用することが可能である。
nステップを有する重み付はラダーに対して、対応する
セグメント化ラダーは2セ1ステツプを有する。重み付
はラダーでは、抵抗値はl/ (n+t−b)に比例し
てスケールされ、bはステップの順位で最上位ビットに
対しては1に等しく、最下位ビットに対してはnに等し
い。重み付はラダーの抵抗値は第6図の抵抗R1〜Rn
の左側に示されている。セグメント化DACに対しては
、すべての抵抗値は等しく、抵抗R1〜Rnの各々の右
側に同じ抵抗値Rで示されている。R−2Rラダーもま
た使用することができる。
本発明によれば、ダイオードD1〜Dnは、夫々ステッ
プ抵抗R1−R?lに直列に接続される。
そのダイオードは夫々の対応する抵抗の出力側に配置さ
れ、抵抗に向う方向に電流を流す。ダイオードD1〜D
nの他方側は、出力増幅器10に共通の出力ライン2を
介して一緒に接続され、増幅器10は任意の特定時間に
おける個々のステップ回路の各々からの信号の和を表わ
すアナログ出力信号を発生する。
ダイオードD1〜Dnは、望ましくはバイポーラ・トラ
ンジスタとして組み込まれ、それらのベース及びコレク
タは一緒に接続される。ベース−エミッタ接合は幾何学
的にスケールされ、それらの面積は各ビットの電流量に
反比例して変えられ、各ビット中ダイオードの電圧降下
を実質上等しくする。このようにして、ダイオードの大
きさは、重み付はラダーに対しては、第6図の各ダイオ
ードの記号の左側のスケーリングで示すように(X(n
−b) はダイオード面積単位)、2   に比例してスケール
される。セグメント化ラダーに対しては、ステップは等
しい電流を流し、それらのダイオードはD1〜Dnの右
側のIXで示すように同じスケーリングを有する。
各ステップ回路に流れる電流はデコード論理回路16と
各ビット回路に関連の一連のトランジスタのスイッチS
l、S2.S3.Snとによって制御される。2進状に
重み付けされるラダーでは、デコード論理回路16は、
各ステップ回路にそのステップ回路に対応する入力ディ
ジタル・ビットの′l#又は”0”状態を表わすスイッ
チ信号を単に与えるだけである。
好適実施例においては、各スイッチは1つのバイポーラ
・トランジスタからなり、そのコレクタは正電圧バスに
接続され、エミッタは夫々の制御ダイオードのカソード
に接続され、ベースにはデコード論理回路16から制御
信号が与えられる。
どれかのステップが6オフ’MOFF)されるべきとき
には、対応するスイッチにデコード論理回路から+0.
5ボルト信号が送られ、スイッチな1オン″(ON)に
する。これによって、そのスイッチに正電圧バスから電
流が流れ、ステップ電流を供給して、ダイオードのカソ
ードの電圧を上昇させダイオードを6オ7″″にしてそ
のステップからの出力電流を阻止する。それとは逆に、
デコード論理回路から−0,5ボルト信号をベースに加
えることによって、そのステップは1′オン”にされる
。それによって、スイッチは6オフ”に保持され、ステ
ップ電流が制御ダイオードを通して供給されDACから
出力として生じる。
ラダー回路の下方端は負帰還ループによって負電圧に保
持される。その負帰還ループは、フィードバック回路に
抵抗RFBと補償ダイオードを有するOPアンプ18か
らなる。OPアンプ18の反転入力は正電圧基準に接続
され、負電圧基準が負電圧基準ライン20に現われる。
フィードバック回路に補償ダイオードDcを設けること
によって、負のベース・エミッタ電圧降下が負基準レベ
ルに加えられ、ステップ・ダイオードD1〜Dnの電圧
降下を補償する。負電圧ライン2oには平滑コンデンサ
C8も接続されスイッチング・グリッチを平滑する。
このDACでは、ステップ数が少なければ、高速スイッ
チングが達成され、ベース電流の損失がないのでダイオ
ードに関連する電流損失はない。
しかし、重み付はラダーに対して4乃至5ステップ以上
が望ましい場合には、最も大きいダイオードの大きさは
相当のキャパシタンスを有し始メるレベルにまで大きく
しなければならず、達成できるスイッチング速度も遅く
なる。
動作速度の低下をともなうことなく多数の重み付はステ
ップを可能にする回路の変形例が第7図に示される(共
通の構成要素には同じ参照符号を使用する)。各ステッ
プ抵抗R1〜Rnの出力側には、単一ダイオードではな
く、一対のダイオードがトランジスタの両側にわけて使
用される。抵抗の出力側のダイオードDlα〜D?1α
は等しい幾何的スケーリングIXを有する。しかし、抵
抗の負電圧基準側のダイオードD1b−Dnbは大きな
スケーリング比22 (n−b )を有する。下側のダ
イオードはステップ毎に係数4で大きさが増加する。
一定の大きさの上側のダイオードと組み合されると、各
ステップの全体の電流及び電圧は第6図の回路のものと
同じになる。一対の補償ダイオードDcα 及びDcb
 は負電圧基準を確立する反転回路に使用される。第7
図の回路は、また、セグメント化ラダーとして実施する
ことができ、その場合抵抗値及び下側ダイオードのスケ
ーリングが等しく、その値は抵抗及び下側ダイオードの
左側に示される。セグメント化形態に使用される論理デ
コード回路は図示していない。
上側のダイオードは共通の小さいスケーリング1xを有
するので、低レベルのキャパシタンスを示し、動作速度
をそれ程妨害しない。一方、最上位ビットのための下側
ダイオードは高いキャパシタンスを有する。しかし、下
側ダイオードは、抵抗R1〜Rnの負電圧基準側にある
ので、小さい電圧振幅を受けるだけである。従って、ス
イッチング速度をそれ程遅くすることなく、大きくする
ことができる。
上側ダイオードDIα〜Dnαに対してより低いキャパ
シタンスは、それらをバイポーラ・トランジスタとして
組込むことによって集積回路のために達成することがで
き、それらのコレクタ及びペースは一緒に接続され、各
トランジスタはチップ上の共通のエピタキシャル・タブ
に配置される。
この構成が第8図に示される。
第7図の回路は第6図のものより低い出力キャパシタン
スを有し、スイッチング速度を犠牲にすることなしに多
数のステップを収容することができるが、ステップ数が
増加するに従って下側ダイオードに必要となる大きな面
積が実用上の制約となる。この問題は、第9図の回路に
従ってより小さなダイオードを使用することによって有
効に解決することができる。基準、出力、及び論理デコ
ード回路は示されていないが、第6図及び第7図に示す
ものと対応する。下側のダイオードD1b〜Dnbは、
電流源II、I2.I3.Inf加えることにより共通
のスケーリングIXにされ、これらの電流源は各ステッ
プに対する下側のダイオードに所定の′FIt流レベル
を供給する。電流源の大きさは、各ステップに対する下
側ダイオードの電圧降下の変動が上側ダイオードの電圧
降下と逆でその変動がバランスするように選定される。
より詳細には、2進重み付はラダーに対しては電流源は
2n−1に比例してスケールされる。第1ステツプの電
流源11はそのステップからの出力電流に等しい電流I
を供給する。個々の回路によって変わるが、■は数百+
1アンペアから数ミリアンペアまでの範囲になるであろ
う。
第9図の回路は第8図の回路よりもチップ面積が経済的
であるが、多くのステップを含むと制約が生じる。即ち
、高順位のステップに対しては非常に小さい抵抗で、低
順位のステップに対しては大きな電流が流れ、相当の電
力損失となる。これらの制約は前述した各種方法をDA
C全体に組合せることによって実質上軽減することがで
きる。
例えば、第10図は、両方とも第7図の構成を使用する
セグメント化ラダ一部分と重み付はラダー部分との組合
せを示す。第7図のセグメント化うダ一部分は第9図の
重み付はラダ一部分とも組合せることができる。簡略化
のため、6人力デイジタル・ビットを受けることが可能
な7ステツプ・ラダーを示すが、通常はそれよりも相当
大きいデバイスが使用される。3つの上位人力ディジタ
ル・ビットB1.B2及びB3は論理デコーダ12に供
給され、このデコーダはスイッチング信号をセグメント
化ラダー22の4ステツプに出力する。
下位ピッ)B4.B5及びB6は重み付はラダー部24
内の対応するステップ回路のスイッチングを制御する。
出力信号は出力ライン2に積算され、出力ライン2は論
理デコーダ12によって“オン”にスイッチングされて
いたセグメント回路と、”オン″にスイッチングされて
いた重み付はラダ一部24からのステップの重み付は出
力との算術和を表わす。このようにして、多数の入力デ
ィジタルでも、電力やチップ面積の過度の使用について
それ程の問題もなく、高速スイッチングを維持すること
が可能となる。
Icとして組込まれるとき、ダイオード接続されるトラ
ンジスタを接続するのに使用されるメタライゼーション
・パターンは、ステップ電流に誤差をもたらし得るメタ
ライゼーション抵抗値を伴なっていた。その状況が第1
1図にダイオードD1α、D2a、D3α及びD4αが
分離されて示されている。前述したように、ダイオード
はバイポーラ拳トランジスタによって組立てられ、その
コレクタはペースに接続されていた。各ダイオートノヘ
ースは直列で、メタライゼーション抵抗値MRは本来的
にそれらの間の接続と関連づけられる。これらのメタラ
イゼーション抵抗(ifはビット抵抗と直列であり、従
ってビット電流に誤差をもたらすことになる。
本発明による解決法は第12図に示される。各ダイオー
ド・トランジスタのコレクタとペースを各デバイスのと
ころで接続するのではなく、ダイオードから離れた位置
で金属ペース及びコレクタ・リード28,30によって
各デバイスに対して単一の接続26を行ない、リード2
8.30はダイオードに近接して相互に電気的に絶縁さ
れている。ペース・リード28は、コレクタΦリード3
0と同様に、各ダイオードと関連のメタライゼーション
抵抗値MRを有する。これによって、比較的大きな電圧
降下がコレクタ・メタライゼーション抵抗値に生じるが
、これらの電圧降下は、ダイオードが飽和しない(通常
そうである)限り、ビット電流を変化させない。ステッ
プ電流は各ダイオードのペース・エミッタ電圧(V b
 e )によって変化し、そのペース・エミッタ電圧は
ペース電流によって変わる。ペース・リード28のメタ
ライゼーション抵抗値は、ベース電流に影響を与えるが
、ベース電流はダイオード・トランジスタ電流利得βに
等しい割合でコレクタ電流よりも小さいので、メタライ
ゼーション抵抗値によって生じる各ステップのステップ
電流誤差は約βだけ低下する。βは典型的には約100
であるので電流誤差は殆んど除去される。
以上、本発明のいくつかの実施例を説明したが、多くの
変更及び他の多くの実施例が可能であることは当業者に
は明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はMOSスイッチを使用した従来の各
種DAC回路の回路図である。 第5図はバイポーラ・スイッチを使用した従来のDAC
回路の回路図である。 第6図は、単一ダイオードがDACラダーの各ステップ
に組込まれた本発明の一実施例の回路図である。 第7図は、ダイオード対がDACラダーの各ステップに
組込まれた本発明の別の実施例の回路図である。 第8図は、共通のエピタキシャル・タブに形成された各
ステップ回路のダイオードを示す回路図である。 第9図は、スケーリングされた電流が各ダイオード−ス
テップ回路に注入される本発明の別の実施例の回路図で
ある。 第10図は、セグメント化ラダーと重み付はラダーとを
組合せた本発明によるDACの別の実施例の回路図であ
る。 第11図は、ダイオード接続が局部的に行なわれ、それ
によってラダー電流レベルに誤差をもたらす実施例の回
路図である。 第12図は、各ステップのダイオード接続が離れた位置
で行なわれ、それによって電流誤差を著しく低減させ、
第11図の設計を改善した回路図である。 (外4名) FIG、9゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数桁の入力ディジタル信号に応答して出力アナロ
    グ信号を供給するディジタル・アナログ・コンバータ(
    DAC)・ラダー・セグメントであつて、 個々のステップ回路の各々を流れる電流に基いてアナロ
    グ出力電流を積算するように接続される複数のステップ
    回路(Dn、Rn)であつて、該ステップ回路の各々が
    各制御信号に応答して任意の特定時間に導通又は不導通
    にされ、ステップ回路(Dn、Rn)は夫々のステップ
    回路について所望の電流レベルを導通するように構成さ
    れるダイオード回路網を有し、各ダイオード回路網がス
    テップ回路の制御信号に従つて該回路網を通る電流の流
    れを許容又は阻止する制御ダイオード(Dn)を含む、
    ステップ回路と、個々の作動回路(Sn)が夫々のステ
    ップ回路(Dn、Rn)と関連し、そのステップ回路の
    制御ダイオード(Dn)にそのステップ回路のディジタ
    ル信号入力に応答して制御信号を与えるように接続され
    た複数の作動回路(Sn)と、から構成されるDACラ
    ダー・セグメント。 2、出力ライン(2)と電圧基準ライン(20)とを更
    に有し、前記ダイオード回路網(Dn、Rn)が前記出
    力及び電圧基準ライン(2、20)間に並列に接続され
    る、請求項1記載のDACラダー・セグメント。 3、前記ダイオード回路網の各々が抵抗(Rn)と直列
    に接続される夫々の制御ダイオード(Dn)を含み、異
    なるステップ回路の制御ダイオード(Dn)が幾何学的
    にスケールされ、前記抵抗(Rn)の抵抗値がスケール
    され、それによつて夫々のステップ回路が所望の電流レ
    ベルを導通させる、請求項1記載のDACラダー・セグ
    メント。 4、前記ダイオード回路網の各々が抵抗(Rn)及び第
    2ダイオード(Dnb)に直列に接続される夫々の制御
    ダイオード(Dna)を含み、異なるステップ回路の制
    御ダイオード(Dna)が実質上等しい幾何学的スケー
    リングを有し、前記抵抗(Rn)の抵抗値がスケールさ
    れ、そして前記第2ダイオード(Dnb)が幾何学的に
    スケールされ、それによつて夫々のステップ回路が所望
    の電流レベルを導通させる、請求項1記載のDACラダ
    ー・セグメント。 5、前記ダイオード回路網の各々が抵抗(Rn)及び第
    2ダイオード(Dnb)と直列に接続される夫々の制御
    ダイオード(Dn)を含み、異なるステップ回路の制御
    ダイオード(Dna)が実質上等しい幾何的スケーリン
    グを有し、各ステップ回路の第2ダイオード(Dnb)
    が実質上等しい幾何的スケーリングを有し、各ステップ
    回路の抵抗(Rn)が実質上等しい抵抗値スケーリング
    を有し、それによつて前記ステップ回路が実質上等しい
    電流を流す、請求項1記載のDACラダー・セグメント
    。 6、前記ダイオード回路網の各々が、抵抗 (Rn)及び第2ダイオード(Dnb)と直列に接続さ
    れる夫々の制御ダイオード(Dna)と、前記第2ダイ
    オード(Dnb)に電流を供給するように接続される電
    流源(In)とを含み、異なるステップ回路の制御ダイ
    オード(Dna)が実質上等しい幾何学的スケーリング
    を有し、異なるステップ回路の第2ダイオード(Dnb
    )が実質上等しい幾何学的スケーリングを有し、異なる
    ステップ回路の抵抗(Rn)が実質上等しい抵抗スケー
    リングを有し、前記電流源(In)が夫々のダイオード
    回路網の第2ダイオード(Dnb)に所定の電流レベル
    を供給し、それによつてステップ回路が所望の電流レベ
    ルを導通させる、請求項1記載のDACラダー・セグメ
    ント。 7、前記制御ダイオード(Dna)がバイポーラ・トラ
    ンジスタとして供給され、そのベース及びコレクタが一
    緒に接続され、その接続がダイオードの付近で相互に電
    気的に分離された金属ベース及びコレクタ・リード(2
    8、30)によつてダイオードから離れた位置で行なわ
    れ、それによつて前記リード(28、30)と関連のメ
    タライゼーシヨン抵抗値(MR)が、トランジスタが不
    飽和のときコレクタ電流に比例するのではなく、実質上
    トランジスタ・ベース電流にのみ比例してステップ回路
    電流に影響を与え、集積回路として供給される請求項1
    記載のDACラダー・セグメント。 8、前記作動回路が夫々のスイッチ・トランジスタ(S
    n)を有し、各スイッチ・トランジスタ(Sn)は入力
    ディジタル信号に応答して夫々の制御ダイオード(Dn
    )に制御信号を伝送するように接続される、請求項1記
    載のDACラダー・セグメント。
JP1117149A 1988-06-09 1989-05-10 ダイオード制御デイジタル・アナログ・コンバータ Pending JPH02104025A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US204589 1988-06-09
US07/204,589 US4888589A (en) 1988-06-09 1988-06-09 Digital-to-analog converter with diode control

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02104025A true JPH02104025A (ja) 1990-04-17

Family

ID=22758558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1117149A Pending JPH02104025A (ja) 1988-06-09 1989-05-10 ダイオード制御デイジタル・アナログ・コンバータ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4888589A (ja)
EP (1) EP0345922A3 (ja)
JP (1) JPH02104025A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125124A (ja) * 2008-02-01 2008-05-29 Ricoh Co Ltd 信号伝送装置
JP2008193498A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 New Japan Radio Co Ltd 定電荷出力回路

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0284442U (ja) * 1988-12-16 1990-06-29
US5404143A (en) * 1991-06-12 1995-04-04 Intellectual Property Development Associates Of Connecticut, Inc. Network swappers and circuits constructed from same
US5762072A (en) * 1995-05-25 1998-06-09 Conlan; Robert W. Comparator apparatus and system for activity monitors
US6369734B2 (en) * 1998-02-10 2002-04-09 Intel Corporation Method and apparatus for increasing linearity and reducing noise coupling in a digital to analog converter
US7088274B2 (en) * 2002-04-09 2006-08-08 Texas Instruments Incorporated Difference amplifier for digital-to-analog converter
US7030790B1 (en) * 2004-10-22 2006-04-18 Broadcom Corporation Systems and methods for auto gain control in Bi-CMOS digital to analog converters
WO2010091321A1 (en) * 2009-02-06 2010-08-12 Aerospace Optics, Inc. Illuminated pushbutton switch with step dimming
US8860597B2 (en) * 2011-07-06 2014-10-14 Qualcomm Incorporated Digital to-analog converter circuitry with weighted resistance elements
KR102553262B1 (ko) * 2017-11-17 2023-07-07 삼성전자 주식회사 기준 전압 생성기 및 이를 포함하는 메모리 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5827429A (ja) * 1981-08-11 1983-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイコン制御d/a変換装置
JPS58105624A (ja) * 1981-12-10 1983-06-23 シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト デイジタル−アナログ変換器
JPS5979633A (ja) * 1982-10-28 1984-05-08 Toshiba Corp 荷重抵抗回路による電流加算形デジタル/アナログ局部変換回路

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3328792A (en) * 1963-11-19 1967-06-27 Dick Co Ab Digital to analog converter
US3646587A (en) * 1969-12-16 1972-02-29 Hughes Aircraft Co Digital-to-analog converter using field effect transistor switch resistors
US3610953A (en) * 1970-03-03 1971-10-05 Gordon Eng Co Switching system
SU362459A1 (ru) * 1971-05-24 1972-12-13 В. Б. Реутов Ордена Ленина Институт кибернетики Украинской •сесоюзиап i
US3815121A (en) * 1972-12-01 1974-06-04 Hybrid Syst Corp Current mode digital-to-analog converter
US4016555A (en) * 1975-04-07 1977-04-05 Tyrrel Sylvan F Signal converter
SU762164A1 (ru) * 1978-07-10 1980-09-07 Gennadij V Shejnin Цифроаналоговый преобразователь 1
DE3333934A1 (de) * 1983-09-20 1985-04-04 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Integrierbarer digital/analogwandler
JPS61198924A (ja) * 1985-02-28 1986-09-03 Canon Inc 半導体回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5827429A (ja) * 1981-08-11 1983-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイコン制御d/a変換装置
JPS58105624A (ja) * 1981-12-10 1983-06-23 シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト デイジタル−アナログ変換器
JPS5979633A (ja) * 1982-10-28 1984-05-08 Toshiba Corp 荷重抵抗回路による電流加算形デジタル/アナログ局部変換回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008193498A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 New Japan Radio Co Ltd 定電荷出力回路
JP2008125124A (ja) * 2008-02-01 2008-05-29 Ricoh Co Ltd 信号伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0345922A3 (en) 1992-10-21
EP0345922A2 (en) 1989-12-13
US4888589A (en) 1989-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1177966A (en) High resolution digital-to-analog converter
US7348912B2 (en) High resolution and low consumption digital-to-analog converter
JPH0810832B2 (ja) デイジタル―アナログ変換器
JPH06314977A (ja) 電流出力型デジタル/アナログ変換回路
JPS61210723A (ja) デジタル‐アナログ変換器
US4814767A (en) Sub-ranging A/D converter with flash converter having balanced input
JPH02104025A (ja) ダイオード制御デイジタル・アナログ・コンバータ
JPH0646709B2 (ja) デジタル・アナログ変換器
CA1150414A (en) Digital-to-analog converter with improved compensation arrangement for offset voltage variations
JPH01277027A (ja) デジタル・アナログ変換回路
US5257027A (en) Modified sign-magnitude DAC and method
US4567463A (en) Circuit for improving the performance of digital to analog converters
US5070331A (en) High resolution D/A converter operable with single supply voltage
US4644325A (en) Low voltage, single power supply operated digital analog converter
US4034366A (en) Analog-to-digital converter with controlled ladder network
US4942397A (en) Elimination of linearity superposition error in digital-to-analog converters
JP3494366B2 (ja) Da変換器
JP4510987B2 (ja) Da変換装置
US3932863A (en) Digital-to-analog converters
JPS58105624A (ja) デイジタル−アナログ変換器
JP2628083B2 (ja) ディジタルアナログ変換器
JP2989623B2 (ja) 電流分割回路
JP2985185B2 (ja) Da変換回路
JP2001237705A (ja) 重みづけ定電流源およびd−a変換器
JP2906280B2 (ja) D/a変換器