JPH02101903A - 電動車両 - Google Patents

電動車両

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JPH02101903A
JPH02101903A JP63253385A JP25338588A JPH02101903A JP H02101903 A JPH02101903 A JP H02101903A JP 63253385 A JP63253385 A JP 63253385A JP 25338588 A JP25338588 A JP 25338588A JP H02101903 A JPH02101903 A JP H02101903A
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の電動モータによって推進される電動車
両に関し、特に、この電動車両に搭載されて電動モータ
のエネルギ供給源である蓄電池の充電装置に関するもの
である。
(従来の技術) 内燃機関による自動車においては、従来から、排気ガス
による大気汚染や車両走行時の騒音等の公害が重大問題
となっている。このようなことから、電気自動車が研究
開発されてきている。この電気自動車は車輪を電動モー
タによって回転することにより走行するようになってい
る。このような電気自動車には内燃機関が車両の推進用
として搭載されていないので、電気自動車は排気ガスを
出すこともなければ、大きな騒音が生じるようなことも
ない。
(本発明が解決しようとする課題) ところで、このような電気自動車を走行させるためには
、電動モータを駆動させなければならないが、このモー
タを駆動させるエネルギ源として、蓄電池が必要となる
。この蓄電池として、多くの種類の蓄電池が研究開発さ
れてきているが、種々の問題があってその実用化がなか
なか難しい。このような中で実用化がされている電池の
一つに、鉛電池がある。
一般に蓄電池は、瞬間的に出力し得るパワーの大きさを
表わすパワー密度や蓄積可能なエネルギ量を表わすエネ
ルギ密度が一般の内燃機関に比べると非常に低い。した
がって、現在のガソリン自動車とほぼ同じ走行性能を確
保しようとすると、蓄電池の容量をかなり大きくしなけ
ればならない。
そこで、蓄電池の容量をかなり大きくしようとすると、
重量が非常に大きくなり、例えば鉛電池の場合にはガソ
リン自動車に搭載されるエンジン、トランスミツシロン
の駆動系重量の約6倍強の重量となってしまう。このた
め、このような鉛電池を車体に搭載した場合、車両性能
がきわめて悪くなってしまう。しかも、鉛電池が大型と
なるので、車両内のスペースが大きくとられてしまうよ
うになる。
また、鉛電池はエネルギ密度を上げるとパワー密度が下
がり、パワー密度を上げるとエネルギ密度が下がるとい
う相反する特性を有している。したがって、鉛電池は、
パワー密度もエネルギ密度も高くすることが求められる
電気自動車にはそのまま適用することはできない。
更に一般に、蓄電池は一回の放電蚤を表わす放電深度が
大きいほどその寿命が短くなるという性質を有している
。すなわち、放電深度が大きいと、充、放電できる回数
が減少してしまう。したがって、蓄電池の寿命を短くす
ることなく、電気自動車を長時間走行可能にすることは
難しいものとなっている。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、放電深度を大きくしないようにして蓄
電池の寿命を延ばすことができるようにしながら、しか
も蓄電池をできるだけ小型にしてその重量を低減するこ
とのできる電動車両における蓄電池の充電装置を提供す
ることである。
また、本発明の他の目的は、蓄電池のパワー密度を高く
してもエネルギ密度の減少を補うことのできる電動車両
における充電装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するために、請求項1の発明は、複数
の電動モータによって複数の車輪を回転駆動するように
するとともに、これらの複数の電動モータのうち少なく
とも一つを電動車両に搭載した少なくとも1個の発電用
エンジンによって回転駆動するようにしている。
そして、この発電用エンジンによって回転駆動される電
動モータを電動車両の蓄電池に電気的に接続するように
している。
また、請求項2の発明は、電動モータと車輪とをクラッ
チにより連結するようにしている。
更に、請求項3の発明は電動モータと発電用エンジンと
をクラッチにより連結するようにしている。
(作用) このような構成をした本発明による電動車両における充
電装置においては、電動車両が走行する際、各車輪は電
動モータの回転駆動力によって回転するようになる。そ
の場合、車両発進時、高速走行時あるいは加速時におい
ては比較的大きな電動モータの駆動力が必要となるので
、搭載されているすべての電動モータによって、それら
の電動モータにそれぞれ対応する車輪が回転駆動される
一方、低速走行時、惰性走行時あるいは車両停止時にお
いてはそれほど大きな電動モータの駆動力を必要としな
いので、複数の電動モータのうち一部の電動モータを車
輪の回転駆動用に用いれば済むようになる。したがって
、残りの電動モータは車輪の回転駆動に寄与する必要が
なくなる。
そこで、この残りの電動モータを車両に搭載された発電
用エンジンによって回転させることにより、残りの電動
モータは起電力を生じるようになる。すなわち、低速走
行時、惰性走行時あるいは車両停止時には、残りの電動
モータがエンジン駆動による発電機として機能するよう
になる。そして、残りの電動モータによって生じた電気
は電動車両の蓄電池に蓄えられる。すなわち、蓄電池は
充電されることになる。
また、クラッチにより電動モータと車輪との連結を切り
離せば、電動モータは発電機として機能するときに車輪
の回転に影響されることはない。
したがって、エンジンの燃焼効率のよい領域で常時発電
が行われるようになる。
このように本発明によれば、低速走行時、惰性走行時あ
るいは車両停止時には、蓄電池は必ず充電されるように
なるので、電動車両が長時間走行してもその放電量は比
較的小さい。すなわち、蓄電池の放電深度は小さくなる
また、電動車両が走行するときには蓄電池が必ず充電さ
れることになるので、蓄電池の容量をそれほど大きくし
ないでも済むようになる。したがって、蓄電池のエネル
ギ密度が小さくてもよいことになるので、蓄電池はパワ
ー密度の大きな蓄電池を使用することができるようにな
る。
更に、電動車両のブレーキとして回生ブレーキを採用し
、電動モータをその発電機として用いれば、蓄電池は車
両のブレーキ作動時に発生した電気によっても充電する
ことができるようになる。
したがって、より一層放電深度を小さくすることができ
るようになる。その場合、クラッチにより電動モータと
エンジンとを切り離せば、回生ブレーキ時にエンジンブ
レーキが作用しなくなるので、このエンジンブレーキに
よるロスがなくなり、回生ブレーキにおける発電量を大
きくすることができる。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る電動車両における前後左右の車輪
、電動モータ、発電用エンジンおよび蓄電池の配置を示
し、 (A)〜(C)はこの配置のそれぞれ異なる例を
説明する説明図である。なお、(A)〜(C)において
、同じ構成要素には同じ符号を付すことにより重複説明
を避けることにする。
第1図(A)に示されている配置例では、電動車両1は
左右一対の前輪2,3と後輪4.5とを備えている。前
輪2,3は一つの電動モータM16によって回転駆動さ
れるようになっており、また、後輪4.5は一つの電動
モータM27によって回転駆動されるようになっている
とともに、エンジンE8によっても回転駆動されるよう
になっている。このエンジン8は電動モータ7をも回転
駆動するようになっている。そして、二つの電動モータ
6.7は蓄電池9にそれぞれ接続されている。
また、第1図(B)に示されている配置例では、前輪2
,3がそれぞれ別の電動モータMIS、6によって回転
されるようになっている点でのみ(A)の場合と異なる
この場合にも、前輪2.3を回転する二つの電動モータ
6.6は蓄電池9に接続されている。
更に、第1図(C)に示されている配置例では、後輪4
,5がそれぞれ別の電動モータM27.7によって回転
されるようになっているとともに、それぞれ別のエンジ
ン8.8によっても回転されるようになっている点で、
 (B)と異なる。この場合にも、両エンジン8.8は
それぞれ対応する電動モータ7.7を回転するようにな
っている。
そして、両電動モータ7、 7も蓄電池9に接続されて
いる。
第2図は駆動力伝達系のレイアウトを示し、 (A)は
発電用エンジンが付いていない場合のスキマティック図
であり、 (B)は発電用エンジンが付いている場合の
スキマティック図である。
第2図(A)の■に示されているものは、電動モータM
lが車輪Wに直結されている。この場合には、電動モー
タMlと車輪Wとが常時連結されているので、車輪Wを
フリーにすることはできない。
また同図(A)の■に示されているものは、電動モータ
M1がクラッチCを介して車輪Wに連結されている。こ
の場合には、クラッチCを切ることにより、車輪Wをフ
リーにすることができる。
したがって、例えば走行中動力がなくなったとき、クラ
ッチCを切れば車輪Wと電動モータMl とが互いに独
立するので、モータMlの慣性が車輪Wに作用しなくな
る。また車両が停止状態にあっても、電動モータMlは
作動状態に保持することが可能となる。
この場合の電動モータMlは、車両減速時に回生ブレー
キの発電機として用いられるとき以外は、車両推進のた
めの車輪Wの回転駆動にのみ用いられる。
第2図(B)に示されているように、電動モータM2と
発電用エンジンEとは車輪Wに対して直列結合されてい
る場合と並列結合されている場合とが示されている。直
列結合と並列結合とは結合の形態が異なるだけであり、
駆動力伝達の点では実質的に同じである。
同図(B)の■に示されているものは、車輪Wに電動モ
ータM2と発電用エンジンEが直結されているとともに
、モータM2と発電用エンジンEとが互いに直結されて
いる。
このレイアウトにおいては、比較的大きな駆動力が必要
である車両発進時に、電動モータM2は車輪Wの回転駆
動のために用いられる。その場合、大駆動力が必要なと
きには、発電用エンジンEの駆動力を付加することがで
きるようになっている。
同様に加速時および高速走行時にも、モータM2は車輪
Wの回転駆動のために用いられる。
それほど大きな駆動力が必要でない低速走行時には、電
動モータM2は車輪Wの回転駆動のために用いなくても
済むようになる。そこで、エンジンEによってこのモー
タM2を回転させることにより、モータM2に発電を行
わせるようにする。
すなわち、低速走行時にはモータM2は発電機として使
用される。こうして、エンジンEによる発電を行うこと
ができるようになる。ただしこの場合には、エンジンE
およびモータM2がともに車輪Wに直結されているので
、エンジンEの回転数が車速すなわち車輪Wの回転数に
よって決定されてしまう。このため、燃焼効率のよい領
域でエンジンEを常時使用することは不可能である。
また、車両停止時には車輪Wが停止することからモータ
M2およびエンジンEがともに作動することができない
ので、発電は不可能となる。更に、惰性走行時にはモー
タM2およびエンジンEも単に惰性回転を行うだけであ
るので、やはり発電はほとんど不可能である。
一方、電動モータM2は、車両減速時に回生ブレーキの
発電機として用いられる。この場合には、エンジンEが
モータM2と直結しているので、エンジンブレーキによ
るロス分だけ回生量が減少する。
更にエンジン始動においては、車輪Wが停止しているの
で、車両停止状態からのエンジンEを始動させることは
不可能である。
このレイアウトにおいてはクラッチがないので、部品点
数が少なくなるばかりでなく、構造が節単になるという
利点がある。
同図(B)の■に示されているものは、モータM2とエ
ンジンEとがクラッチCIを介して連結されている。ま
た(B)■の場合と同様に、モータM2とエンジンEと
が互いに直結されている。
車両発進時、加速時あるいは高速走行時には、クラッチ
CIを接続することにより、モータM2は車輪Wの回転
駆動のために用いられる。すなわち、クラッチC1を接
続するとモータM2およびエンジンEが車輪Wに直結さ
れることになるので、前述の(B)■の場合と全く同じ
になる。
低速走行時、車両停止時あるいは惰性走行時にはそれほ
ど駆動力が必要ではないので、クラッチCtを切ること
によりモータM2は車輪Wから切り離される。このため
、モータM2は車輪Wの回転駆動用としては用いられな
い。そして、モータM2はエンジンEによって回転駆動
されることにより起電力を発生する。すなわち、モータ
M2は発電機として用いられるようになる。その場合、
モータM2およびエンジンEは車輪Wがら切り離されて
いるので、車輪Wの回転の影響がエンジンEの回転に及
ばない。これにより、エンジンEの燃焼効率のよい領域
を常時使用可能となる。したがって、効率よ(蓄電池を
充電させることができるようになる。
車両減速時には、クラッチCtを接続することにより、
モータM2を回生ブレーキの発電機として機能させるこ
とができる。この場合には、前述の(B)■の場合と同
様にエンジンEとモータM2とが直結されるようになる
ので、エンジンブレーキによるロス分だけ回虫量が減少
する。
更にエンジン始動時には、クラッチC1を切ってモータ
M2およびエンジンEと車輪Wとを切り離すことにより
、エンジンEをモータM2によって始動することができ
るようになる。したがって、この場合にはエンジンを駆
動するためのスタータモータが不要となる。
同図(B)の■に示されているものは、モータM2が車
輪Wに直結されているが、エンジンEはクラッチCIを
介して車輪WおよびモータM2に接続されている。
このレイアウトでは、クラッチC1を接続すると、前述
の(B)■の場合と全く同じになる。したがって、クラ
ッチCIが接続される車両発進時、加速時、高速走行時
および低速走行時については、その説明は省略する。
一方、車両停止時にはモータM2が駆動できなく、また
惰性走行時にはモータM2が単に惰性回転するだけであ
るので、この場合もCB)■の場合と同じになる。
更に、車両減速時には、モータM2が回生ブレーキの発
電機として機能する。その場合、クラッチCIを切って
車輪WおよびモータM2とエンジンEとを切り離すと、
エンジンブレーキが作動しなくなるので、エンジンブレ
ーキによるロスが生じないようになる。したがって、回
生量の減少はないので、従来の電気自動車の場合とほぼ
同等の発電量を得ることができるようになる。
更に、エンジンEの始動時には、クラッチCIを切ると
モータM2とエンジンEとが切り離されるので、モータ
M2はエンジンEを駆動することができない。したがっ
て、スタータモータを設ける必要がある。またクラッチ
CIを接続すると、車輪W1  モータM2およびエン
ジンEが互いに直結することになり、 (B)■の場合
と全く同じになる。すなわち、エンジンEを車両停止状
態から始動させることは不可能となる。
同図(B)の■に示されているものは、モータM2がク
ラッチC1を介して連結されているとともに、エンジン
Eが二つのクラッチCI、C2を介して連結されている
。またモータM2とエンジンEとはクラッチC2を介し
て連結されている。
したがって、このレイアウトではクラッチが更に一つ増
加している。
車両発進時、加速時あるいは高速走行時には、クラッチ
CIを接続することにより、モータM2は車輪Wの回転
駆動のために用いることができるようになる。また、両
クラッチCI、C2をともに接続するとモータM2およ
びエンジンEが車輪Wに直結されることになるので、前
述の(B)■の場合と全く同じになる。したがって、そ
の説明は省略する。
低速走行時には、クラッチC1を切り、クラッチC2を
接続することにより、モータM2を発電機として用いる
ことが可能となる。すなわち、エンジンEによってモー
タM2を駆動すれば、モータM2は起電力を生じ、エン
ジンEによる発電ができるようになる。しかも、クラッ
チC1が切られて車輪WとモータM2とエンジンEとが
切り離されているので、 (B)■の場合と同様、エン
ジンEの回転は車輪Wの回転に影響されるようなことは
ない。したがって、発電するために、燃焼効率のよい領
域でエンジンEを常時使用することができるようになる
また車両停止時および惰性走行時にはクラッチCIを切
り、クラッチC2を接続することにより、モータM2と
エンジンEとを接続するとともに、これらを車輪Wから
切り離す。これにより、モータM2をエンジンEによっ
て駆動することにより、発電を行なう。このときにも、
 (B)■の場合と同様、燃焼効率のよい領域でエンジ
ンEを常時使用することができるようになる。
更に、車両減速時にはクラッチCIを接続し、クラッチ
C2を切ることにより、 (B)■の場合と同様、モー
タM2を回生ブレーキの発電機として用いることができ
るようになる。この場合にも、回生量がエンジンブレー
キによるロスによって減少することはないので、モータ
M2は、従来の電気自動車の場合と同等の発電を行うよ
うになる。
更に、エンジン始動時にはクラッチC1を切り、クラッ
チC2を接続することにより、モータM2を車輪Wから
切り離すとともにモータM2をエンジンEに接続する。
したがって、この場合には(B)■の場合と同様になる
。これにより、車輪Wに関係なく、エンジンEによって
モータM2を駆動することが可能となり、車両停止状態
からエンジンEを始動させることができるようになる。
この結果、エンジンEを駆動するためのスタータモータ
は不要となる。
同図(B)の■に示されているものは、モータM2がク
ラッチCIを介して車輪Wに連結されているとともに、
エンジンEがクラッチC2を介して車輪Wに連結されて
いる。
車両発進時、加速時あるいは高速走行時には、クラッチ
CIを接続することにより、モータM2は車輪Wの回転
駆動のために用いることができるようになる。また、両
クラッチCI、C2をともに接続するとモータM2およ
びエンジンEが車輪Wに直結されることになるので、 
(B)■の場合と同じになる。
更に、低速走行時にモータM2をエンジンEによる発電
のための発電機として使用するときにも両クラッチC1
,C2を接続することになるので、同様に(B)■の場
合と同じになる。したがって、これらの場合については
、その説明は省略する。
また、車両停止時および惰性走行時には、クラッチCI
、C2をともに切ってモータM2およびエンジンEの駆
動力を車輪Wに伝えないようにすると、モータM2とエ
ンジンEも連結されない。
したがって、モータM2をエンジンEによって駆動する
ことができないので、モータM2は発電を行わない。
車両減速時には、クラッチC1を接続し、クラッチC2
を切ることにより、モータM2と車輪Wとを直結する。
したがって、この場合は(B)■の場合と同じになるの
で、その説明は省略する。
エンジン始動時には、モータM2によってエンジンEを
駆動するために両クラッチCI、C2をともに接続する
と、 (B)■の場合と同じになる。
そこで、クラッチC2を切ってエンジンEを車輪Wから
切り離すと、 (B)■の場合と同じになる。
したがって、他にスタータモータが必要となる。
同図(B)の■に示されているものは、エンジンEが車
輪・Wに直結されているとともに、モータM2がクラッ
チCIを介して車輪Wに連結されている。
このレイアウトではクラッチCIを接合すると(B)■
の場合と同じになる。したがって、車両発進時、加速時
、高速走行時、低速走行時、車両減速時およびエンジン
始動時には、クラッチCIを接合することになるので、
 (B)■の場合と全く同じになる。それ故、その説明
は省略する。
車両停止時には、エンジンEが車輪Wに直結しているの
で停止してしまい、エンジンEによる発電は行われない
。また惰性走行時には、エンジンEが惰性回転をするだ
けであるので、クラッチC1が接続、非接続のいずれの
状態であってもモータM2はエンジンEによって発電す
るに十分す回転にまで回転されない。
同図(B)の■に示されているものは、エンジンEがク
ラッチC1を介して車輪Wに連結されているとともに、
モータM2がクラッチCI、  C2を介して車輪Wに
連結されている。またモータM2とエンジンEとがクラ
ッチC2を介して連結されている。
このレイアウトでは両クラッチCL  C2をともに接
続すると(B)■の場合と同じになる。したがって、車
両発進時、加速時、高速走行時および車両減速時には、
クラッチCI、C2をともに接続することになるので、
 (B)■の場合と全く同じになる。それ故、その説明
は省略する。
また、この場合はクラッチC1を切り、クラッチC2を
接続すると、(B)■の場合と同じになる。したがって
、低速走行時、車両停止時、惰性走行時およびエンジン
始動時には、クラッチC1を切り、クラッチC2を接続
することになるので、(B)■の場合と全(同じになる
。それ故、その説明は省略する。
同図(B)の■に示されているものは、モータM2がク
ラッチCI、C3を介して車輪Wに連結されているとと
もに、エンジンEがクラッチCI。
C2を介して車輪Wに連結されている。またモータM2
とエンジンEとがクラッチC2を介して連結されている
このレイアウトではすべてのクラッチCI、  C2、
C3をともに接続すると(B)■の場合と同じになる。
したがって、車両発進時、加速時および高速走行時には
、クラッチCI、C2,C3をともに接続することにな
るので、 (B)■の場合と全く同じになる。それ故、
その説明は省略する。
また、この場合はクラッチCIを切り、クラッチC2,
C3を接続すると、 (B)■の場合と同じになる。し
たがって、低速走行時、車両停止時、惰性走行時および
エンジン始動時には、クラッチCtを切り、クラッチC
2,C3を接続することになるので、 (B)■の場合
と全く同じになる。
それ故、その説明は省略する。
更に、この場合はクラッチCI、C3を接続し、クラッ
チC2を切ると、 (B)■の場合と同じになる。した
がって、車両減速時には、クラッチC1、C3を接続し
、クラッチC2を切ることになるので、 (B)■の場
合と全く同じになる。それ故、その説明は省略する。
同図(B)の■に示されているものは、モータM2がク
ラッチCtを介して車輪Wに連結されている。またエン
ジンEがクラッチCI、C2を介して車輪Wに連結され
ているばかりでなく、クラッチC3を介しても車輪Wに
連結されている。
このレイアウトではクラッチC3を切ると、 (B)■
の場合と全く同じになる。それ故、その説明は省略する
。この場合のクラッチC3はエンジンEによって車輪W
をモータM2に関係なく直接駆動する場合に用いられる
このように第2図(B)の■〜■のいずれの場合でも、
駆動力をそれほど必要としない時にモータM2がエンジ
ンEによって駆動されることにより、モータM2は起電
力を発生するようになる。
すなわち、モータM2は発電機として機能する。
したがって、このモータM2を蓄電池に接続すれば、エ
ンジンEによる発電で蓄電池を充電させることができる
。特に、燃焼効率のよい領域でエンジンEを常時使用す
ることができる同図(B)■、■、■、■および■のレ
イアウトが効果的に蓄電池を充電させることができる。
しかしながら、これらの駆動力伝達のレイアウトには、
クラッチが1〜3個配設されているので、部品点数が多
くなるばかりでなく、場合によってはその構造も複雑と
なる。したがって、どのレイアウトを選択するかは、そ
の使用目的に応じて適宜選択する必要がある。
一方、車両減速時にもモータM2は回生ブレーキの発電
機として機能するようになる。その場合、同図(B)■
、■、■、■および■の場合が特に効果的に発電するよ
うになる。したがって、回生ブレーキの発電量をも考慮
してレイアウトを選択することが望ましい。
第3図は前述のレイアウトの具体的な動力伝達装置の一
例として第2図(B)■のレイアウトに対応する動力伝
達装置の断面図である。
第3図に示されているように、ハウジング31にエンジ
ンによって駆動される駆動軸32が回転自在に支持され
ている。この駆動軸32には、発電可能な電動モータ3
3のロータ34が固定されているとともに、フライホイ
ール35が固定されている。また歯車36が駆動軸32
に回転可能に支持されており、この歯車36の右端面に
はクラッチディスク37が設けられている。このクラッ
チディスク37は電磁コイル38の励磁によって吸引さ
れてフライホイール35と摩擦接合するようになってい
る。すなわち、フライホイール35、クラッチディスク
37および電磁コイル38によって電磁クラッチ39が
構成されている。また、歯車36はよく知られている差
動装置40の歯車41に接続されている。
このような動力伝達装置においては、電磁コイル38が
励磁されて電磁クラッチ39が接続すると、モータ33
と差動袋[40に接続される車輪とが連結される。した
がって、モータ33が駆動すると、車輪が回転するよう
になる。
また電磁コイル38が励磁されないで電磁クラッチ39
が切られると、モータ33と車輪との連結が解除される
。したがって、モータ33の駆動力は車輪には伝達され
ない。一方、モータ33とエンジンとが連結されるので
、モータ33をエンジンによって駆動することができる
ようになる。
この結果、モータ33は起電力を生じる。すなわち、モ
ータ33は発電機として機能するようになる。
この場合、モータ33は第2図(B)の■のモータM2
に、電磁クラッチ39はクラッチclに、それぞれ対応
する。
第4図は前述の各モータ、クラッチおよびエンジンを制
御するための制御ブロック図である。
第4図に示されているように、制御回路41には、アク
セル42、ブレーキ43、車速(車両速度)44、エン
ジン回転数45、前後切替スイッチ48および蓄電池電
圧47の各センサからそれぞれの信号が入力される。制
御回路41はこれらの信号に基づいて車両運転状態を判
断してモータMl、  M248. 49、クラッチ5
0、エンジンスロットル制御用モータ51およびイグニ
ツシ1ンスイッチ切断用リレー62をそれぞれ制御する
ためにそれらの各ドライバ48a〜52aに制御信号を
出力するようになっている。
制御回路41が車両の運転状態を判断するために運転状
態を4つのモードに分ける。
第5図は、動力伝達系レイアウトとして第2図(A)の
■および第2図(B)の■を用いて第1図(A)のよう
に電動車両を構成した場合における車両の運転状態のモ
ードを示した図であり、 (A)は駆動時でのモードを
示し、 (B)は各モードにおける各モータMl、  
M2、エンジンEおよびクラッチC2の作動状態を示し
ている。
モードAは車速が所定値vO以下の小さいときかあるい
は車速か所定値vOよりも大きいがアクセル量が所定値
aOよりも小さいときの運転状態を表わし、モードBは
車速か所定値70以上であってかつアクセル量が所定値
30以上のときの運転状態を表わしている。これらモー
ドA、  Bはいずれも駆動時における運転状態を表わ
している。
すなわち、モードAは第2図におけるレイアウトの説明
で述べた低速走行時に対応する。したがって、このモー
ドAではモータの駆動力をそれほど必要としないので、
クラッチCIを切ってモータM2を車輪Wの回転駆動用
としては用いなく、このモータM2をエンジンEによっ
て駆動することにより発電機として用いる。
またモードBは第2図におけるレイアウトの説明での車
両発進時、加速時および高速走行時に対応する。したが
って、このモードBでは大きなモータ駆動力を必要とす
るので、クラッチC1を接続してモータM2を車輪Wの
回転駆動用として用いる。
更にモードCは車両停止時および惰性走行時に対応する
。このモードCではクラッチCIを切り、モータM2を
エンジンEによって駆動することにより発電機として用
いる。更にモードDは車両減速時に対応するようになっ
ている。このモードDではクラッチCIを接続してモー
タM2と車輪Wとを連結することにより、モータM2を
回生ブレーキの発電機として用いる。
第6図は前述の各モードA−Dにしたがって制御回路4
1が行う制御のフローチャートであり、(A)はモータ
、クラッチおよびエンジン等の各被制御部材に対する制
御ルーチンであり、 (B)はエンジンによる発電のた
めのサブルーチンである。
この制御フローにしたがって、第4図に示されている各
被制御部材の制御を説明する。  ステップ60で初期
設定がされた後、ステップθ1で第4図の各センサ42
〜47から各信号が制御装置41に入力される。
ステップ62で制御装置4工はアクセル信号に基づいて
アクセル量がOより大きいか否かを判断する。アクセル
量がOより大きいと判断されるとYESの方へ進み、ス
テップ63でアクセル量と車速とからモードを決定する
。すなわち、アクセル量がOより大きいことは車両が駆
動状態であると判断されるから、モードはAかBに決定
される。
ステップ64で車両の運転状態がモードAにあるか否か
が判断される。モードがAであると判断されるとYES
の方へ進み、ステップ65で制御装置41はクラッチC
150を切る。すなわち、モータM249を車輪Wから
切り離して、モータM249を発電機として用いる。
そこで、ステップ66で(B)の発電用のサブルーチン
に移り、モータM249による発電が行われる。すなわ
ち、ステップ67で蓄電池の電圧が満充電の電圧値αよ
り大きいか否かが判断される。電圧が値αより小さいと
判断されるとNOに進み、ステップ68でエンジンEが
作動中であるか否かが判断される。エンジンEが作動し
ていないと判断されるとNOに進み、ステップ69で制
御装置41はモータM248によりエンジンEを駆動す
る。これにより、モータM248が駆動されて、モータ
M249は起電力を発生する。すなわち、モータM24
9は発電機として機能する。
次いで、ステップ70で制御装置41はスロットル開度
を所定の値となるようにエンジンスロットル制御用モー
タ51を制御する。更にステップ71で制御装置41は
モータM248をその発電量が一定となるように制御す
る。モータM249によって発生した電気は蓄電池に蓄
えられる。すなわち、蓄電池が充電される。このモータ
M248による発電は蓄電池の電圧が値αよりも大きく
なるまで行われる。
ステップ67で蓄電池の電圧が値αより大きいと判断さ
れると、ステップ68からステップ71までの各制御は
行われない。すなわち、モータM24θによる発電は行
われない。
発電のサブルーチンが終了すると、ステップ72でアク
セル量に応じてモータM148のトルクを決定する。次
いで、ステップ73で前後進切替スイッチにより前後進
を設定する。そして、ステップ74で制御装置41は決
定されたトルクおよび前後進切替スイッチのセンサ46
からの信号に基づいてモータM148を駆動すべくモー
タM148のドライバ48aに信号を出力する。これに
より、モータM148が駆動し、車両は発進する。
アクセル量が所定値aOを超えるとともに、車速か所定
値vOを超えると、ステップ84で運転状態がモードA
ではない、すなわちモードBであると判断されてNOの
方に進み、ステップ75で車両が後進しているか否かが
判断される。車両が後進していると判断されるとYES
の方に進み、前述のようなステップ65からステップ7
4にしたがって制御が行われる。車両が前進していると
判断されると、ステップ75でNOの方に進み、ステッ
プ78でエンジンEが作動しているか否かが判断される
。エンジンEが作動していないとNOの方に進み、ステ
ップ77でクラッチC150を切る。
次いで、ステップ78でモータM249によりエンジン
Eを始動する。エンジンEが始動したら、ステップ79
でクラッチC!50が接続される。
そして、ステップ80でモータM148の駆動トルクが
最大に設定されてモータM148のドライバ48aに信
号が出力される。これによりモータM148は最大トル
クで駆動される。次に、ステップ81でアクセル量に応
じてモータM249の駆動トルクおよびスロットル量が
決定され、ステップ82でモータM249のドライバ4
9aにモータM249を駆動すべく信号が出力されると
ともにステップ83でスロットルモータ51のドライバ
51aにモータ51を駆動すべく信号が°出力される。
これにより、モータM249は決定された駆動トルクで
駆動するとともに、スロットルモータ51がエンジンE
のスロットル量を決定されたスロットル量にすべく駆動
する。こうして、車両は加速あるいは高速走行を行うよ
うになる。
ステップ78でエンジンEが作動しているとYESの方
に進んで、前述のようなステップ79からステップ83
までの制御が行われる。
ステップe2でアクセル量がOであるとNOに進み1 
ステップ84でブレーキ量が0より大きいか否かが判断
される。ブレーキ量が0であると判断されると、NOに
進んで車両走行状態がモードCにあると判断され、ステ
ップ85でクラッチC150が切られる。
次いで、ステップ86で前述のような発電のためのサブ
ルーチンが行われる。すなわち、モータM249はエン
ジン駆動による発電を行う。発電のルーチンが終了する
と、ステップ87でモータM14BのトルクがOとなる
ようにモータM148のドライバ48aに信号が出力さ
れる。こうして、モータM148の駆動トルクが0とさ
れ、車両は惰性走行状態または停止状態となる。
ステップ84でブレーキ量がOより大きいと判断される
とYESの方に進み、車両走行状態がモードDであると
判断され、ステップ88でイグニッションスイッチを切
断すべくイグニツシdンスイッチ切断用リレー52のド
ライバ52aに信号が出力される。これにより、イグニ
ッションスイッチが切られ、エンジンEが停止する。
次いで、ステップ89でクラッチC150が接続され、
ステップ90でブレーキ量に応じてモータM148およ
びモータM249の回生力を決定する。そして、ステッ
プ91で決定された回虫力に基づいてモータM148お
よびモータM249の各ドライバ48a、49aに信号
が出力される。
こうして、モータM!48およびモータM249は車両
減速時における回生ブレーキの発電機として機能するこ
とになり、モータM!48およびモータM249は起電
力を発生するようになる。
なお、前述の実施例においては、電動車両の駆動力伝達
系のレイアウトを、前輪側には第2図(A)の■のレイ
アウトを採用し、後輪側には第2図(B)の■のレイア
ウトを採用するものとしているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、他のレイアウトを採用することも
できる。その場合には、前述のように各モータMl、M
2の発電効率、クラッチ等の部品点数あるいは構造の簡
単化等を考慮しながら使用目的に応じて適宜選択するよ
うにすればよい。
また運転状態を特徴づける各モードの設定も更に細かく
したりあるいは粗くしたりするなど種々のモードを設定
することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明による電動車両
における蓄電池の充電装置は、車両推進のために大きな
駆動力が必要なときには複数の電動モータのすべての駆
動力によってすべての車輪を回転駆動し、車両推進のた
めに駆動力がそれほど必要でないときには複数の電動モ
ータのうち少なくとも一つを車輪から切り離すとともに
発電用エンジンでとのモータを駆動することにより、そ
のモータに発電させるようにしているので、エンジンに
よって蓄電池が効果的に充電される。したがうて、蓄電
池の放電深度を小さくすることができるようになり、蓄
電池の寿命を延ばすことができるようになる。
また、電動車両が走行するときには蓄電池が必ず充電さ
れることになるので、蓄電池の容量をそれほど大きくし
ないでも済むようになる。したがって、蓄電池のエネル
ギ密度が小さくてもよいことになるので、蓄電池はパワ
ー密度の大きな蓄電池を使用することができる。
更に、容量を小さくすることができることにより蓄電池
をコンパクトにすることができるようになるので、蓄電
池の重量を軽減することができるばかりでなく、車体へ
の設置スペースを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電動車両における蓄電池の充電装
置の電動モータ、発電用エンジンおよび蓄電池の配置を
示し、 (A)〜(C)はこの配置のそれぞれ異なる例
を説明する説明図、第2図は駆動力伝達系のレイアウト
を示し、 (A)は発電用エンジンが付いていない場合
のスキマティック図であり、 (B)は発電用エンジン
が付いている場合のスキマティック図、第3図は第2図
(B)■のレイアウトに対応する動力伝達装置の断面図
、第4図は本発明に係る電動車両における蓄電池の充電
装置を制御するための制御ブロック図、第5図は、動力
伝達系レイアウトとして第2図(A)の■および第2図
(B)の■を用いて第1図(A)のように電動車両を構
成した場合における車両の運転状態のモードを示し、 
(A)は駆動時でのモードを、 (B)は各モードにお
ける各モータMl。 M2、エンジンEおよびクラッチC2の作動状態をそれ
ぞれ示す図、第6図は前述の各モードに基づいて行う制
御のフローチャートであり、 (A)はモータ、クラッ
チおよびエンジン等の各被制御部材に対する制御ルーチ
ンを示し、 (B)はエンジンによる発電のためのサブ
ルーチンを示す図である。 48・・・電動モータMl、49・・・電動モータM2
.50・・・クラッチCI

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の電動モータによって複数の車輪が回転駆動
    されるようになっている電動車両において、少なくとも
    1個の発電用エンジンが設けられ、この発電用エンジン
    に前記複数の電動モータのうち少なくとも一つが接続さ
    れているとともに、この電動モータが蓄電池に電気的に
    接続されていることを特徴とする電動車両における蓄電
    池の充電装置。
  2. (2)前記複数の電動モータのうち少なくとも一つがク
    ラッチを介して前記車輪に連結されていることを特徴と
    する請求項1記載の電動車両における蓄電池の充電装置
  3. (3)前記発電用エンジンがクラッチを介して前記電動
    モータに連結されていることを特徴とする請求項1また
    は2記載の電動車両における蓄電池の充電装置。
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