JPH019776Y2 - - Google Patents

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JPH019776Y2
JPH019776Y2 JP7949484U JP7949484U JPH019776Y2 JP H019776 Y2 JPH019776 Y2 JP H019776Y2 JP 7949484 U JP7949484 U JP 7949484U JP 7949484 U JP7949484 U JP 7949484U JP H019776 Y2 JPH019776 Y2 JP H019776Y2
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seat plate
conveyor
seat
plates
route switching
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JP7949484U
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、箱体状製品輸送用ローラーコンベア
の輸送経路切換コンベアに関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来のローラーコンベアの輸送経路切
換コンベアの概略上面図、第4図aは第3図の要
部の拡大上面図、第4図bは第4図aからフリー
ローラーを除去した後の上面図、第4図cは第4
図aの側面図である。
複数の座板21〜29は、上面に2列のフリーロ
ーラー121〜129を輪座141〜149を介して
支持し、コンベアフレーム4の曲り部の底部44
に等間隔に配置されている。これらの座板21
9は中央部上面に長尺状の弾性薄帯鋼13が溶
接されて、互いに連結されている。一方、コンベ
アフレーム4の底部44には、座板21の中央部を
中心とした円弧状の開口部44aが形成されてお
り、この開口部44aには、座板29の中央部下面
に固定された円柱状のガイド部材29aが貫通され
ている。このガイド部材29aには、不図示の駆動
機構を介して流体圧シリンダが接続されており、
該流体圧シリンダによりガイド部材29aが矢印A
向き、矢印A′向きに移動されて、輸送経路が3
号ローダーから4号ローダーへ、4号ローダーか
ら3号ローダーへ変更されるようになつている。
さらにコンベアフレーム4の外側には、案内具受
け101〜103が設けられており、例えば、第3
図に示すように、箱体状の製品を4号ローダーへ
輸送させるときには、「コ」の字型棒状の案内具
9の端を案内具受け102,103に支持させ、一
方、3号ローダーへ輸送させるときには、案内具
9の端を案内具受け101,103に支持させる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来のローラーコンベアの輸送経路切
換コンベアでは、各座板に設けられているフリー
ローラーが2列であるので、製品の移動が円滑に
行なわれず、製品間の衝突が発生したり、各座板
が中央部のみにおいて長尺状の弾性薄帯鋼で溶接
により連結されているので、輸送経路の変更時、
各座板の移動が円滑に行なわれず、また製品輸送
中、製品の荷重が遠心力により該遠心力の向きに
片寄るため、座板の前記向きと反対側がはね上が
つて、前記座板がコンベアフレームの底部に当た
り、激しい騒音、コンベアフレームの振動が発生
するという欠点がある。
本考案は、輸送経路の変更時、各座板の移動が
円滑で、また製品輸送中、座板がはね上がらず、
激しい騒音、コンベアフレームの振動が大幅に減
少し、さらに製品の移動が円滑に行なわれるロー
ラーコンベアの輸送経路切換コンベアを提供する
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案のローラー
コンベアの輸送経路切換コンベアは、コンベアフ
レームの曲り部の底部にほぼ等間隔に配置された
座板を有し、各座板に、該座板の長手方向にほぼ
平行な軸線を有するフリーローラーが支持され、
経路切換手段により輸送経路が変更可能なローラ
ーコンベアの輸送経路切換コンベアにおいて、 前記各座板に3列のフリーローラーが支持さ
れ、各座板がその中央部において帯材片を介して
隣の座板に回動可能に連結され、さらに各座板が
その両端部においてスプリングを介して隣の座板
に連結されている。
〔作用〕
上記のように構成された本考案では、各座板が
その中央部において帯材片を介して隣の座板に回
動可能に連結されていることにより、輸送経路の
変更時、各座板の移動が円滑になり、また、各座
板にフリーローラーを3列に支持することによ
り、製品輸送中、製品の移動も円滑になり、さら
に各座板がその両端部においてスプリングを介し
て隣の座板に連結されていることにより、各座板
が他の座板に拘束されるので、座板がはね上がる
ことがない。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本考案のローラーコンベアの輸送経路
切換コンベアの一実施例の概略上面図、第2図a
は第1図の要部の拡大上面図、第2図bは第2図
aからフリーローラーを除去した後の上面図、第
2図cは第2図aの側面図である。
本実施例のローラーコンベアの輸送経路切換コ
ンベアは、従来例を改良したものであり、以下相
違点のみを述べる。
コンベアフレーム4の底部44には、3列のフ
リーローラー11〜19を輪座31〜39を介して支
持する座板21〜29が等間隔に配置されており、
これらの座板21〜29は中央部上面において、突
設されたスタツド7により帯材片51〜58を介し
て隣の座板に回動可能に連結されており、さらに
各座板21〜29はその両端部上面においてピン1
1,112によりスプリング61〜68,69〜616
を介して隣の座板に連結されている。この輸送経
路切換コンベアは、コンベアフレーム4の側部4
,42に近接して稼動されるが、コンベアフレー
ム4の側部41,42にクランプ8を装着し、クラ
ンプ8で座板21〜29の一端が拘束されるように
なつている。
本実施例によれば、各座板21〜29がその中央
部において帯材片51〜58を介して隣の座板に回
動可能に連結されていることにより、輸送経路の
変更時、各座板21〜29の移動が円滑になり、ま
た、各座板21〜29に3列のフリーローラー11
〜19を支持することにより、製品輸送中、製品
の移動も円滑になつて、製品間の衝突が発生せ
ず、さらに各座板21〜29がその両端部において
スプリング61〜68,69〜616を介して隣の座板
に連結されていることにより、各座板21〜29
他の座板に拘束されるので、座板21〜29がはね
上がることがなく、このため、座板21〜29がコ
ンベアフレーム4の底部44に当たらず、激しい
騒音、コンベアフレーム4の振動が大幅に減少す
る。
〔考案の効果〕
本考案は上述のとおり構成されているので、輸
送経路の変更時、各座板の移動が円滑になり、製
品輸送中、製品の移動も円滑になつて、製品間の
衝突が発生せず、さらに座板がはね上がることが
ないので、激しい騒音、コンベアフレームの振動
が大幅に減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のローラーコンベアの輸送経路
切換コンベアの一実施例の概略上面図、第2図a
は第1図の要部の拡大上面図、第2図bは第2図
aからフリーローラーを除去した後の上面図、第
2図cは第2図aの側面図、第3図は従来の概略
上面図、第4図aは第3図の要部の拡大上面図、
第4図bは第4図aからフリーローラーを除去し
た後の上面図、第4図cは第4図aの側面図であ
る。 11〜19……フリーローラ、21〜29……座
板、29a……ガイド部材、31〜39……輪座、4
……コンベアフレーム、41,42,43……側部、
4……底部、44a……開口部、51〜58……帯材
片、61〜616……スプリング、7……スタツド、
8……クランプ、9……案内具、101,102
103……案内具受け、111,112……ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コンベアフレーム4の曲り部の底部44にほぼ
    等間隔に配置された座板21〜29を有し、各座板
    1〜29に、該座板21〜29の長手方向にほぼ平
    行な軸線を有するフリーローラーが支持され、経
    路切換手段により輸送経路が変更可能なローラー
    コンベアの輸送経路切換コンベアにおいて、 前記各座板21〜29に3列のフリーローラー1
    〜19が支持され、各座板21〜29がその中央部
    において帯材片51〜58を介して隣の座板に回動
    可能に連結され、さらに各座板21〜29がその両
    端部においてスプリング61〜68,69〜616を介
    して隣の座板に連結されていることを特徴とする
    ローラーコンベアの輸送経路切換コンベア。
JP7949484U 1984-05-31 1984-05-31 ローラーコンベアの輸送経路切換コンベア Granted JPS60193309U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7949484U JPS60193309U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 ローラーコンベアの輸送経路切換コンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7949484U JPS60193309U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 ローラーコンベアの輸送経路切換コンベア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60193309U JPS60193309U (ja) 1985-12-23
JPH019776Y2 true JPH019776Y2 (ja) 1989-03-17

Family

ID=30624459

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JP7949484U Granted JPS60193309U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 ローラーコンベアの輸送経路切換コンベア

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101105270B1 (ko) * 2009-12-22 2012-01-17 금성에이스산업(주) 이송롤러 유닛 및 이를 이용한 이송장치

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Publication number Publication date
JPS60193309U (ja) 1985-12-23

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