JPH0192668A - コンデンサの漏洩電流測定方法 - Google Patents

コンデンサの漏洩電流測定方法

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JPH0192668A
JPH0192668A JP25098487A JP25098487A JPH0192668A JP H0192668 A JPH0192668 A JP H0192668A JP 25098487 A JP25098487 A JP 25098487A JP 25098487 A JP25098487 A JP 25098487A JP H0192668 A JPH0192668 A JP H0192668A
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Shigetaro Horie
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 コンデンサの試験において漏洩電流を測定する方法に関
し、 測定装置を簡略化し作業効率を向上させることを目的と
し、 漏洩電流を測定するに際して被測定コンデンサ4を、プ
ローブ7と切換えスイッチ8を介して試験用電源1と電
流検出回路2に接続し、電流検出回路2により被測定コ
ンデンサ4の漏洩電流を測定した後、漏洩電流測定時に
被測定コンデンサ4に蓄積された電気を、プローブ7と
切換えスイッチ8を介して放電せしめてその電流値を検
出し、漏洩電流を測定した時の被測定コンデンサ4とプ
ローブ7との接触状態を、放電電流値から検知するよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンデンサの試験において漏洩電流を測定する
方法に係り、特に測定装置を簡略化し作業効率を向上さ
せる漏洩電流の測定方法に関する。
半導体集積回路等と組合せて使用されるコンデンサでは
、漏洩電流が大きいと半導体集積回路が破壊される場合
があり、その製造工程における漏洩電流の測定は極めて
重要視されている。しかしかかる漏洩電流の測定におい
て被測定コンデンサのリード端子と、試験電源や電流検
出回路との接続はプローブを介して行われ、例えば電流
検出回路において漏洩電流が検出されなくても、被測定
コンデンサの特性が優れていて検出できないのか、或い
はリード端子とプローブとの接触が悪くて検出できない
のか判別できない。そこで漏洩電流と共にプローブの接
触状態を検出できる測定方法の確立が望まれている。
〔従来の技術〕
第3図は従来の漏洩電流測定方法を示す回路図である。
従来の漏洩電流の測定には図示の如く試験電源1と電流
検出回路2と導通判定回路3が用いられ、電流検出回路
2は例えば増幅回路21と電流計22とで構成されてい
る。試験電源1および電流検出回路2或いは導通判定回
路3と被測定コンデンサ4とは、プローブ5とプローブ
の接続先を切り換える切換えスイッチ6を介して接続さ
れており、プローブ5として2木の電極がそれぞれ同一
リード端子と接触する多極プローブが、また切換えスイ
ッチ6として多極プローブの各電極の接続先を、それぞ
れ同時に切り換えられる多回路スイッチが用いられてい
る。
図において多極プローブ5の電極はいずれも電流検出側
に接続されており、被測定コンデンサ4の一方のリード
端子には試験電源1が、また被測定コンデンサ4の他方
のリード端子には電流検出回路2が、それぞれ切換えス
イッチ6と多極プローブ5の2本の電極を介して接続さ
れている。この状態では被測定コンデンサ4に試験電圧
が印加されその時の漏洩電流を測定することができる。
被測定コンデンサ4の漏洩電流を測定した後切換えスイ
ッチ6を切り換えると、多極プローブ5の全ての電極が
導通判定回路3に接続される。導通判定回路3はそれぞ
れの多極プローブ5に対応する導通チ、17り回路を具
えており、同一多極プローブ5のそれぞれの電極が確実
にリード端子に接触していると、導通チエツク回路は多
極プローブの電極とリード端子を介して接地される。し
かるにいずれか−木の電極がリード端子に接触していな
いと、その電極に関連する導通チエツク回路が接地され
ず接触不良を容易に検出することができる。
例えば前述の漏洩電流検出において漏洩電流が検出でき
ず、しかも導通判定においてプローブとリード端子との
接触に異常が無ければ、この被測定コンデンサは良品と
判定しても支障は無いが、導通判定においてプローブと
リード端子との接触に異常が発見された場合は、被測定
コンデンサと多極プローブの接触状態がチエツクされ漏
洩電流の再測定が行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし従来の試験方法では多極プローブが用いられてお
り、多回路を同時に切り換えられる切換えスイッチを必
要とするなど回路構成が複雑で、しかも2本の電極のい
ずれか一方が接触していないと、漏洩電流の再測定が行
われ作業効率が極めて悪いという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明になる漏洩電流測定方法の原理を示す回
路図である。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で表
している。
漏洩電流の測定時に被測定コンデンサに蓄積された電気
を放電するときの電流値から、プローブの接触状態を検
知できることに着目し上記問題点の解決を図ったもので
ある。即ち上記問題点は漏洩電流を測定するJこ際して
被測定コンデンサ4を、プローブ7と切換えスイッチ8
を介して試験用電源1と電流検出回路2に接続し、電流
検出回路2により被測定コンデンサ4の漏洩電流を測定
した後、漏洩電流測定時に被測定コンデンサ4に蓄積さ
れた電気を、プローブ7と切換えスイッチ8を介して放
電せしめてその電流値を検出し、漏洩電流を測定した時
の被測定コンデンサ4とプローブ7との接触状態を、放
電電流値から検知する本発明になるコンデンサの漏洩電
流測定方法によって解決される。
〔作用〕
第1図において電流検出回路によって被測定コンデンサ
の漏洩電流を測定した後、被測定コンデンサに蓄積され
た電気を放電せしめて放電電流を検出し、放電電流値か
ら被測定コンデンサとプローブとの接触状態を検知する
ことによって、被測定コンデンサに接触させるプローブ
が単極のプローブになり、切換えスイッチの回路数が減
少して回路構成が簡略化されると共に、被測定コンデン
サのリード端子とプローブの接触が確実になり、漏洩電
流を再測定する回数が減って作業効率を向上させること
ができる。
〔実施例〕
以下添付図により本発明の漏洩電流測定方法について詳
細に説明する。なお第2図は本発明の一実施例を示す回
路図である。
本発明になる漏洩電流の測定方法では第1図に示す如く
試験電源1と電流検出回路2が用いられ、被測定コンデ
ンサ4の一方のリード端子はプローブ7と切換えスイッ
チ8を介して試験電源1に、また他方のリード端子はプ
ローブ7を介して電流検出回路2に接続される。図にお
いて切換えスイッチ8は試験電源1側に接続されており
、かかる場合は被測定コンデンサ4に試験電圧が印加さ
れて、その時の漏洩電流を電流検出回路2において測定
することができる。
漏洩電流を測定した後切換えスイッチ8を切り換えると
、それまで試験電源1に接続されていたプローブ7が抵
抗Rを介して接地され、被測定コンデンサ4に蓄積され
ていた電気が抵抗Rを介して放電されて、電流検出回路
2によってその時の放電電流が検出される。
切換えスイッチ8を切り換えることにより放電される電
気は、漏洩電流を測定する際にプローブ7とリード端子
の接触点を介して、被測定コンデンサ4に印加され蓄積
された電気であり、プローブ7とリード端子が確実に接
触していれば必ず放電電流が検出される。一方プローブ
7がリード端子に接触していない場合は、漏洩電流を測
定する際に被測定コンデンサ4に電気が蓄積されず、ま
た漏洩電流を測定する前に被測定コンデンサ4に電気が
蓄積されていても放電電流は流れない。接触不良の場合
は放電電流が流れてもその値が極めて微弱なため容易に
識別することができる。
第2図に示す実施例では漏洩電流の測定と接触状態の検
出を一層安定化するために、試験電源1と電流検出回路
2の他に放電電流検知回路9を設けている。即ち被測定
コンデンサ4の一方のリード端子はプローブ7と切換え
スイッチ8を介して試験型tX1に、また他方のリード
端子はプローブ7と切換えスイッチ8を介して電流検出
回路2に接続される。電流検出回路2は例えば増幅回路
21と電流形22とで構成されている。図において切換
えスイッチ8は試験電源1側と電流検出回路2側に接続
されており、かかる場合は被測定コンデンサ4に試験電
圧が印加されて、その時の漏洩電流を電流検出回路2に
おいて測定することができる。
漏洩電流を測定した後切換えスイッチ8を切り換えると
、それまで試験電源1に接続されていたプローブと電流
検出回路2に接続されていたプローブが、放電電流検知
回路9のホトカップラ91を介して短絡され、被測定コ
ンデンサ4に蓄積されていた電気がホトカップラ91を
介して放電される。
放電電流検知回路9はホトカップラ91と判定回路92
とで構成されており、このホトカップラ91の出力電流
に基づいて判定回路92において、被測定:Vンデンサ
4とプローブ7の接触状態の良= ”’l’ iす定さ
れる。
このように電流検出回路によって被測定:Iン)!ンサ
の漏洩電流を測定した後、被測定二1 二’i’ :升
に蓄積された電気を放電廿し、めて孜電電lI?Lを検
出し、放電電流値から被測定コン−)゛伏→トと一7°
II−”’との接触状態を検知することによって、被測
定コンデンサに接触させるプローブが単極のプローブに
なり、切換えスイッチの回路数が減少して回路構成が簡
略化されると共に、被測定コンデンサのリード端子とプ
ローブの接触が確実になり、漏洩電流を再測定する回数
が減って作業効率を向上させることができる。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明によれば測定装置を簡略化し作業効率
を向上させる漏洩電流の測定方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる漏洩電流測定方法の原理を示す回
路図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路図、第3図は従来
の漏洩電流測定方法を示す回路図、である。図において 1は試験用電源、   2は電流検出回路、4は被測定
コンデンサ、7はプローブ、8は切換えスイッチ、 9
は放電電流検知回路、21は増幅回路、    22は
電流計、91はホトカップラ、  92は判定回路、を
それぞれ表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 漏洩電流を測定するに際して被測定コンデンサ(4)を
    、プローブ(7)と切換えスイッチ(8)を介して試験
    用電源(1)と電流検出回路(2)に接続し、電流検出
    回路(2)により該被測定コンデンサ(4)の漏洩電流
    を測定した後、 漏洩電流測定時に該被測定コンデンサ(4)に蓄積され
    た電気を、該プローブ(7)と該切換えスイッチ(8)
    を介して放電せしめてその電流値を検出し、漏洩電流を
    測定した時の該被測定コンデンサ(4)と該プローブ(
    7)との接触状態を、該放電電流値から検知することを
    特徴としたコンデンサの漏洩電流測定方法。
JP25098487A 1987-10-05 1987-10-05 コンデンサの漏洩電流測定方法 Expired - Lifetime JPH0640118B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0333663A (ja) * 1989-06-30 1991-02-13 Hioki Ee Corp 回路基板検査装置
JP2016114612A (ja) * 2016-01-26 2016-06-23 日置電機株式会社 コンデンサの検査方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0333663A (ja) * 1989-06-30 1991-02-13 Hioki Ee Corp 回路基板検査装置
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