JPH0192144A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置

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JPH0192144A
JPH0192144A JP62248954A JP24895487A JPH0192144A JP H0192144 A JPH0192144 A JP H0192144A JP 62248954 A JP62248954 A JP 62248954A JP 24895487 A JP24895487 A JP 24895487A JP H0192144 A JPH0192144 A JP H0192144A
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    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 星呈上卑■貝公里 本発明は、自動原稿搬送装置、特に原稿を原稿台ガラス
上の所定位置まで搬送、停止、排出する自動原稿搬送装
置に関する。
末技術とその1題点 近年、複写に要する時間のうち、原稿の交換に要する時
間を短縮すると共に、原稿交換という煩雑な手間を省略
するため、自動原稿搬送装置(以下、ADFと記す)が
種々開発され、実用化されている。
ところで、従来種々提供されているADFは、原稿を1
枚ずつ原稿台ガラス上に搬送するものであり、2枚の原
稿を1度に原稿台ガラス上に設置するには、オペレータ
がいちいち原稿を原稿台ガラス上に並べねばならず、手
間と時間が何ら改善されてはいない。
その改善策として、特開昭60−93462号公報には
、原稿さばき部において1枚目の原稿に続けて2枚目の
原稿をも給紙する、いわゆるつれ送りにて2枚の原稿を
直列状態で原稿台ガラス上にセット可能なADFが開示
されている。しかし、つれ送り方式では確実な原稿の給
紙を期待できず、信頼性の点で実用化は困難である。
そこで、本発明は、2枚の原稿をいわゆるつれ送りでは
なく個別にほぼ連続して原稿台ガラス上に給紙し、確実
に所定位置に直列状態で停止させることのできる自動原
稿搬送装置を提供することを目的とする。
4題1.を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明に係る自動原稿搬
送装置は、 (8)複数枚の原稿を積み重ねて積載可能な原稿載置部
と、 (b)原積載置郡上の原稿を1枚ずつ順次給紙する給紙
手段と、 (c)2枚の原稿をほぼ連続して給紙する様に給紙手段
を制御する第1の制御手段と、 (d)給紙された原稿を原稿台ガラス上に搬送。
排出する原稿搬送手段と、 (e)原稿台ガラス上に進退可能に設置され、進入位置
にセットされているときに搬送された原稿を停止させる
ストッパ手段と、 (f)給紙された原稿を検出するための原稿検出手段と
、 (、g)ほぼ連続して給紙された2枚の原稿の間隔を前
記原稿検出手段からの信号に基づいて計測する計測手段
と、 (h)前記計測手段による計測値に基づいて、1枚目の
原稿が前記ストッパ手段で停止させられた後2枚目の原
稿が1枚目の原稿に連続して並置されるまで、前記原稿
搬送手段を駆動させる第2の制御手段と、 を備えたことを特徴とする。
企−月 以上の構成において、2枚送りモードが選択きれること
により、原稿載置部に積載された複数枚の原稿は、2枚
の原稿が1枚ずつほぼ連続して給紙される。この様に給
紙された原稿は原稿検出手段にて検出され、両者の間隔
は計測手段にて、例えば、搬送手段のモータの回転数を
パルス信号として、計測される。そして、1枚目の原稿
の先端がストッパ部材に当接して原稿台ガラス上の所定
位置で停止した後も原稿搬送手段は駆動を継続し、1枚
目の原稿が停止したタイミングから前記原稿間隔分だけ
2枚目の原稿が搬送されたとき、原稿搬送手段の駆動が
停止される。このとき、2枚の原稿は互いに密着して直
列状態で原稿台ガラス上にセットされることとなる。
衷轟貝 以下、本発明に係る自動原稿搬送装置(ADF)の一実
施例について添付図面を参照して説明する。
なお、以下に示す実施例は1組の原稿を繰り返し循環し
て搬送可能なタイプのADFとしたものである。
[全体構成、第1図] 本実施例において、ADFは、概略、原稿載置部(1)
 と、原稿給紙部(10)と、原稿搬送ベルト(30)
と、ストッパ(40)と、原稿排出部(50)とで構成
されている。なお、(80)は複写機本体の上面に設け
た原稿台ガラスであり、原稿は第ill中矢印(A)で
示す位置(画像露光開始位置)から図示しない光学装置
によって矢印(a)方向に照明光を受け、感光体表面に
走査される。
原稿載置部(1)は、載置台(2)の前方部分(第1図
中左方側)に可動台(3)を設け、一対の横ガイド板(
5)を矢印(b)で示す原稿給紙方向に対して直交する
方向にスライド可能に設けたものであり、さらに、可動
台(3)の上方に原稿の有無を検出するためのフォトセ
ンサ(SEI )及び以下に説明する様に排出された原
稿を整合させるためのパドルホイール(6)が設置きれ
ている。
可動台(3)は支軸(4)を支点として上下方向に回動
可能であり、支軸(4)には図示しないソレノイドが連
結されている。可動台(3)はこのソレノイドのオン、
オフにて第1図中実線で示す位置と、それよりも若干上
方に回動した位置、即ち、給紙ローラ(11)がこの可
動台(3)に隠れる位置とに切り換えられる。可動台(
3)を駆動するソレノイドはフォトセンサ(SEI )
が原稿を検出していないときオフ状態にある。このとき
、可動台(3)は上方に回動した位置に復帰し、この状
態で原稿がセットきれる。ソレノイドはADFが動作状
態にあり、かつ、フォトセンサ(SEL )が原稿を検
出しているときオンきれる。これにて、可動台(3)は
第1図中実線で示す位置まで下方に回動し、最下層の原
稿が給紙ローラ(11)に当接することとなる。
原稿給紙部(10)は、給紙ローラ(11)の直上に原
稿押さえ板(12)を設け、給紙ローラ(11)の前方
に、さばきパッド(14)が圧接するさばきローラ(1
3)及びレジストローラ対(15)を設け、原稿台ガラ
ス(80)の直前にピンチローラ対(16)を設けたも
ので、ローラ対(15)、 (16)の間にはガイド板
(17)、 (tg)が設置されている。また、給紙さ
れた原稿を検出するためのフォトセンサ(SE2)、 
(SE3)がさばきローラ(13)とレジストローラ対
(15)との間及びレジストローラ対(15)とピンチ
ローラ対(16)との間に設置されている。特に、フォ
トセンサ(SE3)は給紙された原稿の先端、後端を検
出し、メインモータの回転パルス信号との組合わせで2
枚の原稿の間隔及び原稿サイズを計測するために用いら
れる。
原稿押さえ板(12)は可視性を有する材質からなり、
図示しない上方の支軸を支点として上下方向に回動可能
であり、図示しないソレノイドのオン。
オフにて駆動される。この原稿押さえ板(12)を駆動
するソレノイドは通常オフ状態にあり、原稿押言え板(
12)は上方に退避している。そして、ADFスタート
侶号が発せられ、ソレノイドがオンすると、原稿押きえ
板(12)が下方に回動し、原稿先端部分を押圧する。
これにて原稿が給紙ローラ(11)に圧接し、原稿給紙
圧が付与される。
給紙ローラ(11)とさばきローラ(13)は図示しな
いワンウェイクラッチを介して給紙モータに連結されて
いる。さばきローラ(13)とさばきパッド(14)は
摩擦係数の差によって原稿を1枚ずつ確実に給紙するた
めのものである。即ち、きばきローラ(13)と原稿と
の間の摩擦力を(μm)、さばきパッド(14)と原稿
との間の摩擦力を(μ2)、原稿間の摩擦力を(μ3)
とすると、μm〉μ2〉μ3の関係に設定されている。
従って、給紙ローラ(11)の回転で原稿載置台(2)
上から送り出された原稿は、さばきローラ(13)とさ
ばきパッド(14)との間を通過することにより1枚ず
つきばかれる。
レジストローラ対(15)とピンチローラ対(16)は
原稿搬送ベルト(30)等と共にメインモータに連結さ
れ、レジストローラ対(15)にはオン、オフ可能なワ
ンウェイクラッチが介在されている。
原稿搬送ベルト(30)は駆動ローラ(31)と従動ロ
ーラ(32)間に無端状に張り渡され、原稿台ガラス(
80)の全長を覆っている。この原稿搬送ベルト(30
)はメインモータにて矢印(9)方向に回転駆動され、
給紙された原稿を原稿台ガラス(80)上で摺動きせつ
つ搬送する。
ストッパ(40)は原稿台ガラス(80)の第1図中右
端に位置し、支軸(41)を支点として上下方向に回動
可能であり、支軸(41)には図示しないソレノイドが
連結されている。このソレノイドは通常はオフされ、ス
トッパ(40)は先端が原稿台ガラス(80)の上面よ
り下方に退避している。ソレノイドは給紙された原稿の
先端がフォトセンサ(SE3)にて検出されるとオンし
、ストッパ(40)の先端が原稿台ガラス(80)上に
突出し、原稿搬送ベルト(30)にて矢印(e)方向に
搬送されてきた原稿を停止させる。
これにて、原稿の先端が露光開始位置(A)に位置決め
されることとなる。ソレノイドは原稿がストッパ(40
)にて完全に停止されるとオフきれ、ストッパ(40)
の先端が原稿台ガラス(80)の上面から退避する。こ
れにて原稿の排出が可能となる。
原稿排出部(50)は、Uターンローラ(51)とそれ
に圧接するピンチローラ(52)、ガイド爪(53)、
 (54)。
(55)、(56) 、ガイド板(57)、(5g) 
、排出ユニット(60〉にて構成され、Uターンローラ
(51)の直後には原稿を検出するためのフォトセンサ
(SE4)が設置されている。Uターンローラ(51)
はメインモータにて回転駆動可能である。
排出ユニット(60)は、ガイド板(61)、(62)
 、排出ローラ(63)とそれに圧接するピンチローラ
(64)、原稿検出用のフォトセンサ(SE5)を設け
たもので、原稿載置台(2)上で第1図中左右方向に移
動自在に設置きれている。
一方、前記原稿載置台(2)の後部には各原稿サイズに
対応した位置に排出口(2a)、 (2b)、 (2c
)、 (2d)が形成され、ガイド爪(53)〜(56
)は各排出口(2a)〜(2d)に原稿をガイド可能な
位置に設置されている。これらの各ガイド爪(53)〜
(56)は図示しないカムとばね部材にて回動可能であ
り、排出ユニット(60)の移動に連動して動作する。
即ち、ガイド爪(53)は複写可能な最長サイズの原稿
に対応するもので、通常ガイド板(57)、 (58)
から退避した位置にセットされ、第1図に示す様に、排
出ユニット(60)が排出口(2a)の直上にセットさ
れると下方に回動し、原稿を排出口(2a)にガイドす
る。ガイド爪(54)〜(56)は通常ガイド板(58
)上に進入した位置にセットされている。排出ユニット
(60)が排出口(2b)の直上にセットきれていると
き、第2のサイズの原稿はガイド爪(54)にて排出口
(2b)にガイドされる。排出ユニット(60)が排出
口(2C)の直上にセットされると、ガイド爪(54)
が上方に退避し、第3のサイズの原稿はガイド爪(55
)にて排出口(2c)にガイドされる。さらに、排出ユ
ニット(60)が排出口(2d)の直上にセットされる
と、ガイド爪(54)、 (55)が上方に退避し、最
小サイズの原稿はガイド爪(56)にて排出口(2d)
にガイドされる。
前記排出ユニツ)(60)は、複写動作の開始に際して
オペレータによって、原稿のサイズに対応してガイド板
(61)、 (62)が゛6排出口(2a)〜(2d)
から排出される原稿を受は取る位置にセットきれる。
同時に、各ガイド爪(53)〜(56)が原稿ガイド位
置にセットされる。従って、原稿台ガラス(80)上か
ら排出された原稿は搬送路に進入しているガイド爪(5
3)〜(56)にガイドされつつ排出ユニット(60)
内に導かれ、ローラ(63)、 (64)から原稿載置
台(2)上に積載されている原稿の上面に排出される。
ところで、排出ローラ(63)は排出ユニット(60)
に設けた排出モータにて回転駆動され、その原稿搬送速
度は原稿搬送ベルト(30)やUターンローラ(51)
による原稿搬送速度よりも大きく設定されている。これ
は以下に詳述する様に2枚の原稿が給紙きれ、同時に原
稿台ガラス(80)上から排出されてきたとき、1枚目
の原稿を速く排出させることにより、原稿間の衝突を解
消し、確実な排出を確保するためである。
また、前記パドルホイール(6)は原稿が排出されるご
とに矢印(c)方向に回転し、排出された原稿を既に載
置台(2)上に載置されている原稿上に整列させる。
次に、以上の構成からなるADFの一連の動作について
説明する。
まず、原稿は画像面を上に向けて原稿載置台(2)上に
積載される。このとき、オペレータにて横ガイド板(5
)と排出ユニット(60)の位置調整が行なわれる。排
出ユニット(60)の位置に応じて前記ガイド爪(53
)〜(56)の位置がセットされ、原稿を排出ユニット
(60)ヘガイドする態勢を整える。
ADFが動作状態に入ると、可動台(3)が第1図中実
線位置まで下方に回動し、原稿の下面が給紙ローラ(1
1)上に当接する。同時に、原稿押さえ板(12)も下
動し、給紙圧を付与する。ここで給紙モータ、メインモ
ータがオンされて給紙ローラ(11) 、さばきローラ
(13)が回転駆動され、最下層の1枚の原稿が給紙さ
れていく。なお、原稿交換のための給紙動作は、前の原
稿に対する複写動作終了後に複写機本体の制御部から出
力される原稿交換信号に基づいて開始される。
給紙された原稿の先端はレジストローラ対(15)に当
接し、−旦しシストされる。!稿の先端がフォトセンサ
(SE2)で検出されてから所定時間が経過すると、レ
ジストローラ対(15)のクラッチがオンきれ、レジス
トローラ対(15)の回転にて原稿が原稿台ガラス(8
0)上へと搬送されていく、給紙された原稿の先端が少
なくともピンチローラ対(16)に到達した時点で、原
稿押さえ板(12)の押圧が解除されると共に、給紙モ
ータ、レジストローラ対(15)のクラッチが才ブされ
る。従って、以後原稿はピンチローラ対(16)及び搬
送ベルト(30)によって搬送され、レジストローラ対
(15)はワンウェイクラッチの作用にて従動回転しつ
つ原稿を送る。
2枚送りモードが選択されているとき、フォトセンサ(
SE2)にて1枚目の原稿の後端が検出されると、2枚
目の給紙動作を開始する。
1枚目の原稿の先端がフォトセンサ(SE3)にて検出
されると、原稿搬送ベルト(30)の回転を停止させる
ための停止タイマをセットする。この停止タイマは原稿
の先端がフォトセンサ(SE3)から露光開始位置まで
搬送されるのに相当する時間に予め設定されている。同
時に、原稿サイズの検出動作が開始されると共に、スト
ッパ(40)を原稿停止位置にセットする。
フォトセンサ(SE3)が原稿の後端を検出すると、原
稿サイズ検出動作が終了すると共に、2枚送りモード選
択時には原稿間隔を計測するための隙間カウンタの動作
が開始される。この隙間カウンタはメインモータの回転
に基づいて出力されるパルス信号をカウントするもので
ある。
2枚送りモード選択時、2枚目の原稿が給紙され、その
先端がフォトセンサ(SE3)にて検出されると、隙間
カウンタがカウントを終了する。これにて1枚目と2枚
目の原稿間隔が計測されたこととなり、この計測値は前
記停止タイマに加算される。同時に、2枚目の原稿サイ
ズの検出動作が開始きれる。2枚目の原稿サイズの検出
動作は2枚目の原稿の後端がフォトセンサ(SE3)に
て検出されたときに終了し、1枚目、2枚目の原稿サイ
ズが加算された原稿全長言置が複写機本体の制御部へ送
信される。
停止タイマが終了すると、メインモータが停止され、原
稿搬送ベルト(30)の回転が停止される。
このとき、1枚目の原稿はストッパ(40)に当接して
先端が露光開始位置(A)に位置決めされた状態で停止
する。原稿搬送ベルト(30)は、2枚送りモード選択
時には前記隙間カウンタによって計測された原稿間隔分
だけ余分に回転駆動されることとなる。そこで、2枚目
の原稿は1枚目の原稿の後端に密着した状態で停止され
る。これにて、2枚の原稿が原稿台ガラス(80)上に
直列状態で並設されたこととなる。そして、停止タイマ
の終了に基づいてコピースタート信号が複写機本体の制
御部に出力され、コピー動作が開始される。
複写は、原稿のサイズに応じて、予めオペレータにて複
写紙サイズ及び複写倍率が選択されたうえで実行される
か、複写紙のサイズ選択を優先する自動複写倍率設定シ
ステムの動作、または複写倍率の選択を優先する自動複
写紙選択システムの動作の下で実行される。ここで、2
枚送りモードにおける最適な複写紙サイズと複写倍率を
以下の第1表に示す。
[以 下金 白] 第1表 所定枚数分の複写動作が終了すると、複写機本体の制御
部から原稿交換信号が出力され、メインモータ、排出モ
ータがオンされる。これにて、原稿搬送ベルト(30)
、Uターンローラ(51)、排出ローラ(63)が回転
駆動され、原稿が原稿台ガラス(80)上から排出され
始める。そして、フォトセンサ(SE4)にて2枚目の
原稿の後端が検出されると、既にレジストローラ対(1
5)で待機している次の原稿の搬送動作が開始される。
原稿台ガラス(80)上から排出された原稿は、そのサ
イズに応じて既にセットきれているガイド爪(53)〜
(56)にガイドされて排出ユニット(60)へ送り込
まれ、排出ローラ(63) 、ピンチローラ(64)か
ら原稿載置台(2)上に排出される。このとき、搬送速
度を若干大きく設定されている排出ローラ(63)にて
1枚目の原稿が2枚目の原稿に対して間隔を広げられつ
つ排出され、原稿間の衝突が防止される。また、フォト
センサ<5E5)による原稿の後端検出信号にてパドル
ホイール(6)が回転駆動きれ、排出された原稿の整列
を整える。
[制御回路、第2図] 次に、ADFの動作を制御するための制御回路について
説明する。
この制御はマイクロプロセッサ(100)を中心として
行なわれ、複写機本体の制御部からはADFスタート信
号、2枚送りモード信号、原稿交換信号が入力きれる一
方、コピー信号が出力される。
また、出力回路(101)を介してメインモータ、給紙
モータ、排出モータ、バドルモータ及び各種ソレノイド
が接続され、入力回路(102)を介して各フォトセン
サ(SEI ’)〜(SE5)、カウンタを動作させる
メインモータのパルス検出センサ等が接続される。
[制御手順、第3図〜第7a図、第7b図コ次に、CP
 U(100)の制御手順について説明する。
第3図はCP U(100)のメインルーチンを示す。
電源が投入され、CP U(100)にリセットが掛か
り、プログラムがスタートすると、ステップ(Sl)で
ランダムアクセスメモリ(RAM)のクリア、各種レジ
スタ、各装置を初期モードに設定するためのイニシャラ
イズ処理を行なう。
次に、ステップ(S2)〜(59)の各サブルーチンを
JIj次コールし、ステップ(510)で基本タイマ処
理のサブルーチンを実行する。ここでは、基本タイマに
てメインルーチンの所要時間を定め、基本タイマの終了
を待って再度ステップ(S2)へ戻る。この1ルーチン
の時間の長さを使って各サブルーチンのタイマのカウン
トを行なう。
ところで、ステップ(S2)のサブルーチンでは、CP
 U (100)の入力ボートの状態、即ち各フォトセ
ンサ(SEL )〜(SE5)等のオン、オブ、エツジ
状態等を判断する。
ステップ(S3)の各サブルーチンでは、CPU(10
0)の出力ボートから出力される信号を判断する。
ステップ(S4)のサブルーチンでは、複写機本体のC
PUから送信きれてくる各種信号に基づく処理や通信処
理を実行し、以下に詳述する。
ステップ(S5〉のサブルーチンでは、原稿の給紙動作
を実行し、以下に詳述する。
ステップ(S6)のサブルーチンでは、原稿を原稿台ガ
ラス(80)上に搬送し、停止させる処理を実行し、以
下に詳述する。
ステップ(S7)のサブルーチンでは、原稿を原稿台ガ
ラス(80)上から載置台(2)上へ排出する処理を実
行し、以下に詳述する。
ステップ(S8)のサブルーチンでは、原稿の紙詰まり
等のトラブルを検出する。紙詰まりの検出は各フォトセ
ンサとタイマとの組合わせにて従来周知の方法で行なわ
れる。
ステップ(S9)のサブルーチンでは、載置部(1)に
セットされた原稿の枚数をカウントする。原稿枚数はオ
ペレータによって予め複写機本体の制御部に入力される
第4図はステップ(S4)で実行される通信処理のサブ
ルーチンを示す、ここでは、本発明と関連性を有する処
理について説明する。
まず、ステップ(520)でADFスタート信号が1”
にセットされたことが確認きれると、ステップ(521
)で給紙要求フラグを“1”にセットし、ステップ(5
22)で1枚目フラグを1”にセットする。給紙要求フ
ラグはADFによる給紙動作の開始を要求するためのも
の、1枚目フラグは給紙される原稿が1枚目であること
を表示するためのものである。
次に、ステップ(523)で原稿枚数カウント信号が“
1”にセットされたことが確認されると、ステップ(5
24)で原稿枚数カウント要求フラグを′1”にセット
し、ステップ(525)で前記給紙要求フラグを0”に
リセットし、ステップ(526)で前記1枚目フラグを
0”にリセットする。原稿枚数カウント要求フラグはス
テップ(S9)のサブルーチンを実行させるためのフラ
グである。
次に、ステップ(527)で2枚送りモード信号が“1
”にセットきれているか否かを判定する。
“1”にセットされていればステップ(528)で2枚
送りフラグを“1”にセットし、′0″にリセットされ
ていればステップ(529)で2枚送りフラグを“0”
にリセットする。この2枚送りフラグは2枚送りモード
が選択されていることを表示する。
また、ステップ(530)で原稿交換信号が“1”にセ
ットされたことが確認きれると、ステップ(531)で
排出要求フラグを1”にセットする。
この排出要求フラグは原稿を原稿台ガラス(80)上か
ら排出させる動作を要求するフラグである。
第5図はステップ(S5)で実行される給紙処理のサブ
ルーチンを示す。
まず、ステップ(540)で給紙要求フラグが41”に
セットされているか否かを判定する。“O”にリセット
されていれば直ちにメインルーチンへ戻り、′1”にセ
ットされていればステップ(541)で給紙動作中フラ
グが1”にセットされているか否かを判定する。“1“
にセットされていれば、既に給紙動作中であるためにス
テップ(544)へ移行する aQ”にリセットされて
いれば、ステップ(542)で給紙動作中フラグを“1
”にセットし、ステップ(543)で原稿押さえ板ソレ
ノイドをオンし、ステップ(544)で給紙モータをオ
ンする。これにて、原稿押さえ板(12)が原稿の上面
を押圧し、給紙ローラ(11)、さばきローラ(13)
が回転駆動され、原稿が給紙される。
次に、ステップ(545)でフォトセンサ(SE2)が
給紙された原稿の先端を検出したか否か゛を判定する。
検出していなければステップ(547)へ移行し、検出
すればステップ(546)でレジストタイマをスタート
させる。レジストタイマは給紙された原稿の先端をレジ
ストローラ対(15)に確実に突き当て、原稿の整合(
斜行防止)を実行させるためのもので、フォトセンサ(
SE2)からレジストローラ対(15)までの距離に1
0nm程の余裕を加えた値に予め設定されている。
次に、ステップ(547)でレジストタイマの終了を待
って、ステップ(548)で給紙要求フラグを0”にリ
セットし、ステップ(549)で給紙動作中フラグを“
O”にリセットする。さらに、ステップ(550)で原
稿押さえ板ソレノイドをオフし、ステップ(551)で
給紙モータをオフする。これにて、原稿の先端がレジス
トローラ対(15)に当接して整合された状態で給紙動
作が停止される。続いて、ステップ(552)で先出し
フラグを“1”にセットする。この先出しフラグは原稿
がレジストローラ対(15)で待機状態にあることを表
示する。
次に、ステップ(553)で1枚目フラグが“1”にセ
ットされているか否かを判定する。“0”にリセットさ
れていればこのサブルーチンを終了し、′1”にセット
されていればステップ(554)で搬送要求フラグを“
1”にセットし、ステップ(555)で1枚目フラグを
“O”にリセットし、このサブルーチンを終了する。搬
送要求フラグは原稿を引き続き原稿台ガラス(80)上
へ搬送することを要求するためのフラグである。
第6a図、第6b図、第6c図はステップ(S6)で実
行される搬送処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(560)で搬送要求フラグが“1′′
にセットさけているか否かを判定する。“0”にリセッ
トされていれば直ちにメインルーチンへ戻る。′1”に
セットされていればステップ(561)で搬送動作中フ
ラグが“1”にセットされているか否かを判定する。“
1”にセットされていれば、既に搬送動作中であるため
にステップ(570)へ移行する。′0”にリセットき
れていれば、ステップ(562)でメインモータがオン
状態にあるか否かを判定する。オンされていなければス
テップ(563)でメインモータをオンし、ステップ(
575)へ移行する。これにてピンチローラ対(16)
 、 jK稿搬送ベルト(30〉が回転駆動され、ベル
ト(30)の立ち上げが図られる。
一方、ステップ(562)でメインモータが既に才ンさ
れていると判定すると、ステップ(564)で先出しフ
ラグが“1゛′にセットされたか否かを判定する。′0
”にリセットされていれば直ちにステップ(575)へ
移行し、“1”にセットされればステップ(565)で
レジストローラクラッチをオンする。これにて、レジス
トローラ対(15)が回転を始め、待機中の原稿が原稿
台ガラス(80)上へ搬送されていく、そして、ステッ
プ(566)で搬送動作中フラグを′1”にセットし、
ステップ(567)で先出しフラグを“O”にリセット
する。続いて、ステップ(56B)で2枚送りフラグが
′1”にセットされているか否かを判定する aQ”に
リセットされていればステップ(575)へ移行し、′
1”にセットされていればステップ(569)で連続搬
送要求フラグを“1”にセットし、ステップ(S75)
へ移行する。連続搬送要求フラグは2枚送りモードにお
いてレジストローラ対(15)で待機している2枚目の
原稿の搬送を開始させるためのフラグである。
前記ステップ(561)で搬送動作中フラグが“1”に
セットきれていると判定すると、即ち、1枚目の原稿が
搬送状態にあると、ステップ(570)で先出しフラグ
が′1”にセットされたか否かを判定し、ステップ(5
71)で連続搬送要求フラグが“1゛′にセットされて
いるか否かを判定する。いずれも“0゛′にリセットさ
れていれば、直ちにステップ(575)へ移行する。い
ずれも1”にセットされれば、ステップ(572)でレ
ジストローラクラッチをオンし、ステップ(573)で
連続搬送要求フラグを0”にリセットし、ステップ(5
74)で先出しフラグをO”にリセットし、ステップ<
575)へ移行する。これにて、2枚目の原稿が原稿台
ガラス(80)上へ搬送されていく。
次に、ステップ(575)でフォトセンサ(SE3)が
搬送され始めた原稿の先端を検出したか否かを判定する
。検出していなければステップ(587)へ移行し、検
出すればステップ(576)で搬送ベルト停止タイマを
セットする。この停止タイマはフォトセンサ(SE3)
からストッパ(40)による原稿停止位置[露光開始位
置(A)]までの距離分メインモータのパルスをカウン
トする様に設定されている。
続いて、ステップ(577)でストッパソレノイドをオ
ンし、ストッパ(40)を原稿停止位置へ移動させる。
さらに、ステップ(578)で先端検出カウンタをイン
クリメントする。先端検出カウンタはこの様に原稿の先
端がフォトセンサ(SE3)にて検出されるとインクリ
メントされ、1枚目の原稿検出ではr I Jに、2枚
目の原稿検出では「2」にカウントする。続いて、ステ
ップ(579)で原稿サイズを検出するためにメインモ
ータの回転パルスのカウントをスタートさせる。
次に、ステップ(580)で先端検出カウンタのカウン
ト値が「2」か否かを判定し、ステップ(581)で2
枚送りフラグが1”にセットされているか否かを判定す
る。即ち、前記ステップ(575)で判定したフォトセ
ンサ(SE3)による原稿の先端検出が、2枚送りモー
ド時の1枚目の原稿であるのか、2枚目の原稿であるの
か、あるいは通常の原稿搬送モード時の原稿であるのか
を判定する。
ここで、ステップ(580)、 (581)での判定結
果と原稿の種類について第2表に示す。
第2表 従って、原稿が2枚送りモードの1枚目であれば[ステ
ップ(580)でNO、ステップ(581)でYES]
、直ちにステップ(587)へ移行する。通常の原稿搬
送モードであれば[ステップ(580)でNO、ステッ
プ(581)でNOコ、ステップ(S82)で搬送ベル
ト停止タイマに10mm程度のオーバーランを可能にす
るパルス数を加えてセットする。これは原稿の先端をス
トッパ(40)に突き当てて原稿の整列性を向上させる
ためである。さらに、ステ・ノブ(583)で先端検出
カウンタをリセットし、ステツブ(587)へ移行する
また、原稿が2枚送りモードの2枚目であれば[ステッ
プ(580)でYESコ、ステップ(584)で隙間カ
ウンタによる計測を終了させる。隙間カウンタは以下に
説明するこのサブルーチン中のステップ(597)でス
タートさせるもので、2枚送りモード実行時に1枚目の
原稿後端と2枚目の原稿先端との間隔をメインモータの
回転パルス信号のカウントによって計測するものである
。そして、ステップ(585)で搬送ベルト停止タイマ
に前記隙間カウンタで計測された原稿間隔に対応するパ
ルス数を加えてセットする。これにて1枚目の原稿の先
端がストッパ(40)に当接して整列性を整えられた後
、2枚目の原稿が1枚目の原稿に密若する位置まで搬送
され、停止されることとなる。さらに、ステップ(58
6)で先端検出カウンタをリセットし、ステップ(58
7)へ移行する。
次に、ステップ(587)でフォトセンサ(SE2)が
給紙された原稿の後端を検出したか否かを判定する。検
出していなければステップ(591)へ移行し、検出す
ればステップ(588)でフォトセンサ(SEL)が原
稿のエンプティを検出しているか否かを判定する。原稿
が存在していれば、次の給紙のためにステップ(589
)で給紙要求フラグを“1”にセットし、ステップ(5
90)でレジストローラクラッチをオフする。yX稿が
存在していなければステップ(590)でレジストロー
ラクラッチをオフする。なお、レジストローラ対(15
)はこの時点でオフされてもクラッチにはワンウェイ機
能が備わっており、原稿の搬送につれて従動回転する。
次に、ステップ(591)でフォトセンサ(SE3)が
原稿の後端を検出したか否かを判定する。検出していな
ければステップ<5104)へ移行し、検出すればステ
ップ(592)で後端検出力ンウタをインクリメントす
る。後端検出カウンタはこの様に原稿の後端がフォトセ
ンサ(SE3)にて検出されるとインクリメントされ、
前記先端検出カウンタと同様に、1枚目の原稿検出では
「1.に、2枚目の原稿検出では「2」にカウントする
次に、ステップ(593)で後端検出カウンタのカウン
ト値が「2」か否かを判定し、ステップ(594’)で
2枚送りフラグが1”にセットされているか否かを判定
する。即ち、前記ステップ(591)で判定したフォト
センサ(SE3)による原稿の後端検出が、2枚送りモ
ード時の1枚目の原稿であるのか、2枚目の原稿である
のか、あるいは通常の原稿搬送モード時の原稿であるの
かを判定する。
ここで、ステップ(593)、 (594)での判定結
果と原稿の種類について第3表に示す、なお、ここでの
判定は前記第2表に示した判定と基本的に同一である。
第3表 従って、原稿が2枚送りモードの1枚目であれば[ステ
ップ(593’)でNO、ステップ(594)でYES
I、ステップ(595>で原稿のサイズ検出モードのサ
ブルーチンを実行し、ステップ(596)でサイズコー
ドをRAMにメモリする。そして、ステップ(597)
で隙間カウンタをスタートさせ、ステップ(5104)
へ移行する。この隙間カウンタは前記ステップ(584
)で説明した様に、1枚目と2枚目の原稿間隔を計測す
るためのものである。
通常の原稿搬送モードであれば[ステップ(593)で
No、ステップ(594)でNOI、ステップ(598
)で原稿のサイズ検出モードのサブルーチンを実行し、
ステップ(599)でサイズフードを複写機本体の制御
部へ送信する様にセットする。さらに、ステップ(51
00)で後端検出カウンタをリセットし、ステップ(5
104)へ移行する。
また、原稿が2枚送りモードの2枚目であれば[ステッ
プ(593)でYESI、ステップ(5101)で原稿
のサイズ検出モードのサブルーチンを実行し、ステップ
(5102)で2枚送りモード用サイズモード送信セッ
トのサブルーチンを実行する。ここでのサブルーチンは
、前記ステップ(S96)でメモリされた1枚目の原稿
サイズにステップ(5101)で検出された2枚目の原
稿サイズを加え、その情報を複写機本体の制御部へ送信
する様にセットする。さらに、ステップ(5103)で
後端検出カウンタをリセットし、ステップ(5104>
へ移行する。
次に、ステップ(5104)で搬送ベルト停止タイマの
終了が確認きれると、ステップ(5105)でメインモ
ータをオフし、ステップ(5106)でストッパソレノ
イドをオフする。そして、ステップ(5107)で搬送
動作中フラグを′0”にリセットすると共に、ステップ
(5108)で搬送°要求フラグを′0”にリセットす
る。続いて、ステップ(5109)でコピースタート信
号をオンし、コピースタート信号を複写機本体の制御部
へ送信する様にセットし、このサブルーチンを終了する
第7a図、第7b図はステップ(S7)で実行される排
出処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5110)で排出要求フラグが′1”
にセットされているか否かを判定する。“0′°にリセ
ットされていれば直ちにメインルーチンへ戻る。“1”
にセットきれていればステップ(5111)で排出動作
中フラグが″1゛にセットきれているか否かを判定する
。“1”にセットされていれば、既に排出動作中フラグ
であるためにステップ(5115)へ移行する。“0”
にリセットされていれば、ステップ(5112)で排出
動作中フラグを“1”にセットし、ステップ(5113
)でメインモータをオンし、ステップ(5114)で排
出モータをオンする。
これにて、原稿台ガラス(80)上の原稿の排出が開始
される。
次に、ステップ(5115)でフォトセンサ(SE4)
が原稿の後端を検出したか否かを判定し、ステップ<5
116)で先出しフラグが“1”にセットされているか
否かを判定する。ここでの処理は原稿の排出と同時に次
の原稿の搬送を開始させるために実行され、原稿の後端
がフォトセンサ(SE4)を通過し、かつ、次の原稿の
先端がレジストローラ対(15)で待機しているとき、
ステップ(5117)で搬送要求フラグを“1”にセッ
トする。
次に、ステップ(5118)でフォトセンサ(SE5)
が原稿の後端を検出したか否かを判定する。検出してい
なければステップ(5133)へ移行し、検出すればス
テップ(5119)で排出後端検出カウンタをインクリ
メントする。排出後端検出力ランクはこの様に排出され
た原稿の後端がフォトセンサ(SE5)にて検出される
とインクリメントされ、前記先端検出カウンタ、後端検
出カウンタと同様に、1枚目の原稿検出では11」に、
2枚目の原稿検出では「2」にカウントする。
次に、ステップ(5120)で2枚送りフラグがml”
にセットきれているか否かを判定する。“1”に−セッ
トされていれば、即ち、2枚送りモード実行時であれば
、ステップ(5121)で排出後端検出カウンタのカウ
ント値が「2」か否かを判定する。カウント値が11」
であればステップ(5122)でパドルホイール(6)
を回転させるサブルーチンを実行し、ステップ(513
3)へ移行する。カウント値が「2」でへあればステッ
プ(5123)でパドルホイール(6)を回転させるサ
ブルーチンを実行すると共に、ステップ(5124)で
搬送要求フラグがal”にセットされているか否かを判
定する。′1″にセットされていれば、即ち、次の原稿
がレジストローラ対(15)で待機していればステップ
(5126)へ移行し、′0”にリセットきれていれば
、即ち、ここで排出される原稿が最終原稿であれば、ス
テップ(5125)でメインモータをオフする。続いて
、ステップ(5126)で排出タイマをセットし、ステ
ップ(5127)で排出後端検出カウンタをリセットし
、ステップ(5133)へ移行する。
一方、前記ステップ(5120)で通常の原稿搬送モー
ドであると判定すると、ステップ(512g)で搬送要
求フラグが“1”にセットされていることを確認のうえ
、ステップ(5129)でメインモータをオフする。そ
して、ステップ(5130)で排出後端検出カウンタを
リセットし、ステップ(5131)で排出タイマをセッ
トし、ステップ(5132)でパドルホイール(6)を
回転させるサブルーチンを実行し、ステップ(5133
)へ移行する。
次に、ステップ(5133)で排出タイマの終了を待っ
て、ステップ(5134)で排出タイマをオフし、ステ
ップ(5135)で排出要求フラグを′O”にリセット
し、ステップ(5136)で排出動作中フラグを“0”
にリセットする。これにて、排出処理のサブルーチンを
終了する。
[他の実施例] なお、本発明に係る自動原稿搬送装置は前記の実施例に
限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変
更することができる。
例えば、必ずしも1組の原稿を循環搬送する方式でなく
とも良いし、給紙された原稿を一旦しシストするレジス
ト手段は、ローラ対ではなく板状ないしは爪状のゲート
部材であっても良い。また、2枚送りモード実行時での
1枚目と2枚目の原稿間隔を計測する手段はメインモー
タの回転パルス信号以外に種々の構成のものを考えるこ
とができ、それらの制御手順も同様である。
λ里匁文玉 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、原稿を1
枚ずつ順次給紙する様にしたため、2枚送りモードであ
っても原稿(特に2枚目の原稿)を確実に給紙できるこ
とは勿論、ほぼ連続して給紙された2枚の原稿め間隔を
計測手順にて計測し、その計測値に基づいて2枚目の原
稿の搬送停止タイミングを設定する様にしたため、2枚
の原稿を原稿台ガラス上の所定位置に連続して整列性良
く並置させることができる。しかも、前記計測手段やそ
の動作開始タイミングを発生する原稿検出手段を利用し
て1枚目及び2枚目の原稿サイズ検出を兼用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るADFの一実施例を示し、第1図は
内部構成を示す断面図、第2図は制御回路のグロック図
、第3図ないし第7a図、第7b図は制御手順を示すフ
ローチャート図である。 (1)・・・原稿載置部、(2)・・・原稿載置台、(
3)・・・可動台、 (11)・・・給紙ローラ、(1
3)・・・さばきローラ、(15)・・・レジストロー
ラ対、(30)・・・原稿搬送ベルト、(50)・・・
原稿排出部、(60)・・・排出ユニット、(80)・
・・原稿台ガラス、(100)・・・マイクロプロセッ
サ、(101)・・・出力回路、(102)・・・入力
回路、(SE3)・・・原稿検出用フォトセンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿を原稿台ガラス上の所定位置まで搬送、停止、
    排出する自動原稿搬送装置において、複数枚の原稿を積
    み重ねて積載可能な原稿載置部と、 原稿載置部上の原稿を1枚ずつ順次給紙する給紙手段と
    、 2枚の原稿をほぼ連続して給紙する様に給紙手段を制御
    する第1の制御手段と、 給紙された原稿を原稿台ガラス上に搬送、排出する原稿
    搬送手段と、 原稿台ガラス上に進退可能に設置され、進入位置にセッ
    トされているときに搬送された原稿を停止させるストッ
    パ手段と、 給紙された原稿を検出するための原稿検出手段と、 ほぼ連続して給紙された2枚の原稿の間隔を前記原稿検
    出手段からの信号に基づいて計測する計測手段と、 前記計測手段による計測値に基づいて、1枚目の原稿が
    前記ストッパ手段で停止させられた後2枚目の原稿が1
    枚目の原稿に連続して並置されるまで、前記原稿搬送手
    段を駆動させる第2の制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動原稿搬送装置。
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