JPH0191615A - 無外装ケーブル用引留装置ケーブル導入部 - Google Patents
無外装ケーブル用引留装置ケーブル導入部Info
- Publication number
- JPH0191615A JPH0191615A JP24946087A JP24946087A JPH0191615A JP H0191615 A JPH0191615 A JP H0191615A JP 24946087 A JP24946087 A JP 24946087A JP 24946087 A JP24946087 A JP 24946087A JP H0191615 A JPH0191615 A JP H0191615A
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- Japan
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- cable
- thick
- walled
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- rings
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- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims description 2
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- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は海底ケーブルを中継装置または分岐装置に接続
するケーブル引留装置のケーブル導入部の構成・構造に
関する。
するケーブル引留装置のケーブル導入部の構成・構造に
関する。
従来のケーブル引留装置はジンバル機構を有し、ケーブ
ル導入部のケーブルがゴム製ブーツ内で固定されて曲ら
ない構造となっているか、もしくは例えば、特開昭６１
−７３１０５号公報のようなジンバルレス引留装置にお
いては、ケーブルの曲りをブーツ内で緩和させる構造で
、ケーブルの曲げを許容する構造ではなかった。
ル導入部のケーブルがゴム製ブーツ内で固定されて曲ら
ない構造となっているか、もしくは例えば、特開昭６１
−７３１０５号公報のようなジンバルレス引留装置にお
いては、ケーブルの曲りをブーツ内で緩和させる構造で
、ケーブルの曲げを許容する構造ではなかった。
〔発明が解決しようとする問題点］
３分岐をもつ分岐装置の２分岐側に引留装置が接続使用
される場合、分岐装置の敷設または修理時に、その工法
により分岐側引留装置（２反対方向の力が加わり、いわ
ゆる°“また裂き゛の状態になる場合がある。上述した
ジンバル型引留装置では“また裂き′″の力が１トンを
超える場合、ジンバルピンが破損する事故が起きる。ま
たジンバルレス引留装置では、パまた裂き“′状官時の
ケーブル曲げがケーブル導入部のブーツ内で緩和される
が、ブーツ直近のケーブルがより曲りに弱く、ケーブル
許容最小曲げ径より小さいケーブル曲げが発生する可能
性があり、ケーブルの機械的、電気的性能を劣化させる
という欠点がある。
される場合、分岐装置の敷設または修理時に、その工法
により分岐側引留装置（２反対方向の力が加わり、いわ
ゆる°“また裂き゛の状態になる場合がある。上述した
ジンバル型引留装置では“また裂き′″の力が１トンを
超える場合、ジンバルピンが破損する事故が起きる。ま
たジンバルレス引留装置では、パまた裂き“′状官時の
ケーブル曲げがケーブル導入部のブーツ内で緩和される
が、ブーツ直近のケーブルがより曲りに弱く、ケーブル
許容最小曲げ径より小さいケーブル曲げが発生する可能
性があり、ケーブルの機械的、電気的性能を劣化させる
という欠点がある。
本発明の無外装ケーブル用引留装置ケーブル導入部は、
引留装置に引留められるケーブルと、このケーブルに嵌
挿する緩衝材と、肉厚の円環状をなし外周部になるに従
い肉厚がテーパ状に次第に薄くなる形状を呈し肉厚方向
に貫通する少なくとも２個の小孔を有し且つ前記緩衝材
を介し互いにあい接して前記ケーブルに嵌挿する複数の
肉厚リングと、前記小孔を通して前記複数の厚肉リング
を前記引留装置のきよう体に固定するワイヤローブと、
前記複数の厚肉リングを一体的に覆い且つ一端が前記引
留装置に係着し前記ケーブルの曲りに伴って弯曲するゴ
ムブーツとを備えている。
引留装置に引留められるケーブルと、このケーブルに嵌
挿する緩衝材と、肉厚の円環状をなし外周部になるに従
い肉厚がテーパ状に次第に薄くなる形状を呈し肉厚方向
に貫通する少なくとも２個の小孔を有し且つ前記緩衝材
を介し互いにあい接して前記ケーブルに嵌挿する複数の
肉厚リングと、前記小孔を通して前記複数の厚肉リング
を前記引留装置のきよう体に固定するワイヤローブと、
前記複数の厚肉リングを一体的に覆い且つ一端が前記引
留装置に係着し前記ケーブルの曲りに伴って弯曲するゴ
ムブーツとを備えている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図（ａ）は本発明の一実施例の１１（断面図、第１
図（ｂ）は本実施例を制限角度まで曲げた状態の縦断面
図、第２図（ａ）及び（ｌ〕）は本実施例に使用する厚
肉リングの側面図及び正面図、第３図は分岐装置と引留
装置の接続概念図である。
図（ｂ）は本実施例を制限角度まで曲げた状態の縦断面
図、第２図（ａ）及び（ｌ〕）は本実施例に使用する厚
肉リングの側面図及び正面図、第３図は分岐装置と引留
装置の接続概念図である。
第３図に示すように、分岐装置１に引留装置２が接続さ
れた状態で、ケーブル３がケーブル導入部く外観上では
ブーツ）４を経て引留装置２に接続されるようになって
いる。
れた状態で、ケーブル３がケーブル導入部く外観上では
ブーツ）４を経て引留装置２に接続されるようになって
いる。
本実施例は、第１図（ａ）に示すように、引留装置２、
ケーブル３、ケーブル導入部となるゴムブーツ４′、緩
衝材５、厚肉リンク６．６’、ワイヤローブ７、スＩ・
ツバ８、空間９及びクリアランス１０−．１０ｂを有し
てなる。
ケーブル３、ケーブル導入部となるゴムブーツ４′、緩
衝材５、厚肉リンク６．６’、ワイヤローブ７、スＩ・
ツバ８、空間９及びクリアランス１０−．１０ｂを有し
てなる。
ケーブル３にゴム等の緩衝材５を介して複数の厚肉リン
グ６が嵌め込まれ、厚肉リング６に設けられた孔に通し
たワイヤロー１７とストッパ８によって、最端部の厚内
リング６′と引留装置２のきょう体との間で全体が固定
される。また分岐装置または中継器等のケーブル布設機
械の通過性を良くするために、ケーブル３の軸方向に全
体的にテーパをもたせるようにしくまたは各厚肉リング
６ごとに外径を変え）、これら厚肉リング６全体をゴム
ブーツ４′で被せる。
グ６が嵌め込まれ、厚肉リング６に設けられた孔に通し
たワイヤロー１７とストッパ８によって、最端部の厚内
リング６′と引留装置２のきょう体との間で全体が固定
される。また分岐装置または中継器等のケーブル布設機
械の通過性を良くするために、ケーブル３の軸方向に全
体的にテーパをもたせるようにしくまたは各厚肉リング
６ごとに外径を変え）、これら厚肉リング６全体をゴム
ブーツ４′で被せる。
ここで厚肉リング６は、第２図に示すように、肉厚の円
環状をなし、外周部に行くに従って肉厚が次第に薄くな
るようなテーパ角１２を有する形状をなしている。また
前述のようにワイヤロー１７を通す孔１１が複数個穿た
れている。
環状をなし、外周部に行くに従って肉厚が次第に薄くな
るようなテーパ角１２を有する形状をなしている。また
前述のようにワイヤロー１７を通す孔１１が複数個穿た
れている。
このような構成の本実施例によれば、ケーブル３に制限
角度以内の曲げの力が加わった場合には、第１図（ｂ）
に示すように、ケーブル導入部４の曲りに必要な外側の
伸びは、ゴムブーツ４′内のケーブル側の空間９、ゴム
ブーツ４′自体およびケーブル３上に取り付けられた緩
衝材５によって吸収することができる。またワイヤロー
ブ７はこの伸びを許容するため、第１図（ａ）のように
ストッパ８は引留装置２のきよう体及びケーブル側の厚
肉リング６′の端部に密着させるのではなく、若干のク
リアランス１０−．１０ｂをとる。上記の空間９および
クリアランス１０ａ。
角度以内の曲げの力が加わった場合には、第１図（ｂ）
に示すように、ケーブル導入部４の曲りに必要な外側の
伸びは、ゴムブーツ４′内のケーブル側の空間９、ゴム
ブーツ４′自体およびケーブル３上に取り付けられた緩
衝材５によって吸収することができる。またワイヤロー
ブ７はこの伸びを許容するため、第１図（ａ）のように
ストッパ８は引留装置２のきよう体及びケーブル側の厚
肉リング６′の端部に密着させるのではなく、若干のク
リアランス１０−．１０ｂをとる。上記の空間９および
クリアランス１０ａ。
１０ｂは、ケーブル３の外径、ケーブル導入部４のケー
ブル許容曲げ半径および同制限〈許容）曲げ角度による
が、もし各々を２５ミリメーＩ・ル。
ブル許容曲げ半径および同制限〈許容）曲げ角度による
が、もし各々を２５ミリメーＩ・ル。
１メートル、７０度と設定すると、各々１５ミリメート
ル必要となる。
ル必要となる。
次に、第２図に示す厚肉リング６のテーパ角１２は以下
のように決定される。今、ケーブル導入部４のケーブル
曲げ制限角度、ケーブル許容曲げ半径を前記の条件、厚
肉リング６の長さを１２センチメートルとすると、ケー
ブル導入部４の長さは約１２０センチメートルとなり、
厚肉リング６の片側のテーパ角１２は３．５度となる。
のように決定される。今、ケーブル導入部４のケーブル
曲げ制限角度、ケーブル許容曲げ半径を前記の条件、厚
肉リング６の長さを１２センチメートルとすると、ケー
ブル導入部４の長さは約１２０センチメートルとなり、
厚肉リング６の片側のテーパ角１２は３．５度となる。
このように構成することにより、分岐装置１の引留装置
２に゛また裂きパの力が加わった場合、本実施例のケー
ブル導入部４の厚内リング６にもたせた各テーパ角の積
重ね角度（各々のテーパ角×厚肉リング数Ｍ）までケー
ブル３の曲りを自由とすることができ、一方、その角度
を超える場合には、厚肉リング６のテーパ角によってケ
ーブル曲りは制限される。従って本実施例は、“また裂
き°゛状態分岐装置１の軸方向と直角に加わる力を、本
ケ・−プル導入部４で同装置軸方向に置換する機能を有
することができる。
２に゛また裂きパの力が加わった場合、本実施例のケー
ブル導入部４の厚内リング６にもたせた各テーパ角の積
重ね角度（各々のテーパ角×厚肉リング数Ｍ）までケー
ブル３の曲りを自由とすることができ、一方、その角度
を超える場合には、厚肉リング６のテーパ角によってケ
ーブル曲りは制限される。従って本実施例は、“また裂
き°゛状態分岐装置１の軸方向と直角に加わる力を、本
ケ・−プル導入部４で同装置軸方向に置換する機能を有
することができる。
以上説明したように本発明は、引留装置ケーブル導入部
のケーブルに側面の外周部に向けてテーパ角をもつ複数
の金属性厚肉リングを取りつける事により、これらテー
パ角の合計で決定される制限角度までケーブル曲りを自
由とし、且つ軸方向直角の応力を軸方向に転換し、構造
が簡単で強固なジンバルレス引留装置を提供するととも
に、前記厚肉リングのストッパをケーブルに設置しない
事により、無外装ケーブルの使用を可能にさせ、また外
部ケーブルに対して極端な曲りを与えることがないとい
う効果がある。
のケーブルに側面の外周部に向けてテーパ角をもつ複数
の金属性厚肉リングを取りつける事により、これらテー
パ角の合計で決定される制限角度までケーブル曲りを自
由とし、且つ軸方向直角の応力を軸方向に転換し、構造
が簡単で強固なジンバルレス引留装置を提供するととも
に、前記厚肉リングのストッパをケーブルに設置しない
事により、無外装ケーブルの使用を可能にさせ、また外
部ケーブルに対して極端な曲りを与えることがないとい
う効果がある。
第１図（ａ）は本発明の一実施例の縦断面図、第１図（
ｂ）は本実施例を制限角度まで曲げた状態の縦断面図、
第２図（ａ）及び（ｂ）は本実施例に使用する厚肉リン
グの側面図及び正面図、第３図は分岐装置と引留装置の
接続概念図である。 １・・・分岐装置、２・・・引留装置、３・・・ケーブ
ル、１１・・・ケーブル導入部、４′・・・ゴムブーツ
、５・・・桜街材、６，６′・・・厚肉リング、７・・
・ワイヤローブ、８・・・ストッパ、９・・・空間、１
０−．１０ｂ・・・クリアランス、１１・・・孔、１２
・・・テーパ角。 代理人 弁理士 内 原 音 第１図 第７図 （（Ａ） （Ｂう 第３図
ｂ）は本実施例を制限角度まで曲げた状態の縦断面図、
第２図（ａ）及び（ｂ）は本実施例に使用する厚肉リン
グの側面図及び正面図、第３図は分岐装置と引留装置の
接続概念図である。 １・・・分岐装置、２・・・引留装置、３・・・ケーブ
ル、１１・・・ケーブル導入部、４′・・・ゴムブーツ
、５・・・桜街材、６，６′・・・厚肉リング、７・・
・ワイヤローブ、８・・・ストッパ、９・・・空間、１
０−．１０ｂ・・・クリアランス、１１・・・孔、１２
・・・テーパ角。 代理人 弁理士 内 原 音 第１図 第７図 （（Ａ） （Ｂう 第３図
Claims (1)
- 引留装置に引留められるケーブルと、このケーブルに嵌
挿する緩衝材と、肉厚の円環状をなし外周部になるに従
い肉厚がテーパ状に次第に薄くなる形状を呈し肉厚方向
に貫通する少なくとも２個の小孔を有し且つ前記緩衝材
を介し互いにあい接して前記ケーブルに嵌挿する複数の
肉厚リングと、前記小孔を通して前記複数の厚肉リング
を前記引留装置のきょう体に固定するワイヤロープと、
前記複数の厚肉リングを一体的に覆い且つ一端が前記引
留装置に係着し前記ケーブルの曲りに伴って弯曲するゴ
ムブーツとを備えることを特徴とする無外装ケーブル用
引留装置ケーブル導入部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24946087A JPH0191615A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 無外装ケーブル用引留装置ケーブル導入部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24946087A JPH0191615A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 無外装ケーブル用引留装置ケーブル導入部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0191615A true JPH0191615A (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=17193287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24946087A Pending JPH0191615A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 無外装ケーブル用引留装置ケーブル導入部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0191615A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008126800A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Valeo Thermal Systems Japan Corp | 自動車用空調装置 |
| JP2008145783A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Fujikura Ltd | 光コネクタブーツ、および光コネクタブーツの取付け構造 |
| JP2009031363A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Fujikura Ltd | 光分岐モジュール |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP24946087A patent/JPH0191615A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008126800A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Valeo Thermal Systems Japan Corp | 自動車用空調装置 |
| JP2008145783A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Fujikura Ltd | 光コネクタブーツ、および光コネクタブーツの取付け構造 |
| JP2009031363A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Fujikura Ltd | 光分岐モジュール |
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