JPH018217Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH018217Y2 JPH018217Y2 JP13000380U JP13000380U JPH018217Y2 JP H018217 Y2 JPH018217 Y2 JP H018217Y2 JP 13000380 U JP13000380 U JP 13000380U JP 13000380 U JP13000380 U JP 13000380U JP H018217 Y2 JPH018217 Y2 JP H018217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- sides
- back frame
- frame body
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 2
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は椅子の背体部取付構造に関する。
すなわち、椅子の背体を背枠側に簡単に着脱で
きて背体が汚れたり破れたりした場合に容易に交
換することができ、コンパクト構造にして好適に
実施できるよう提供するものである。
きて背体が汚れたり破れたりした場合に容易に交
換することができ、コンパクト構造にして好適に
実施できるよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図は椅子全体の側面図を示し、座体１の下
方には４本の支脚４をそれぞれ垂設し、座体１の
後方上部に延出する両支杆５，５の上部を背枠Ａ
の下部両側に固着して連結し、該背枠Ａを立設す
るが、該背枠Ａは円環状に形成するとともに全周
囲部の横断面が内向きコ状となるようにコ字形枠
体６に形成し、該枠体６の前方側内周縁６ａより
後方側内周縁６ｂが高く、すなわち小径となるよ
うに形成し、両支杆５，５の間となる背枠Ａの下
部両側には長いねじ３，３を貫挿できる両孔７，
７を形成して構成する。
方には４本の支脚４をそれぞれ垂設し、座体１の
後方上部に延出する両支杆５，５の上部を背枠Ａ
の下部両側に固着して連結し、該背枠Ａを立設す
るが、該背枠Ａは円環状に形成するとともに全周
囲部の横断面が内向きコ状となるようにコ字形枠
体６に形成し、該枠体６の前方側内周縁６ａより
後方側内周縁６ｂが高く、すなわち小径となるよ
うに形成し、両支杆５，５の間となる背枠Ａの下
部両側には長いねじ３，３を貫挿できる両孔７，
７を形成して構成する。
また、ａは背体を示し、該背体ａは背枠Ａの前
方側内周縁６ａから嵌合できるよう外周が円状の
輪郭を有するように形成するとともに背枠Ａの厚
みより大きく形成される、即ち背体ａは背枠Ａほ
ど厚みはないが背枠Ａの内周縁の円より小径の円
板の合板を芯材８とし、この芯材８の表面及び裏
面の両面にそれぞれクツシヨン材９，９を介在さ
せ更にその両外表面には美麗な張布１０，１０を
張設する、 また、背体ａの上部両側における背面側にはつ
め状となつて前記枠体６の内方に嵌入できる両突
起２，２を固定して上方に突設し、背体ａの中芯
である芯材８の下部両側には前記ねじ３を螺挿で
きるように装設して構成する。
方側内周縁６ａから嵌合できるよう外周が円状の
輪郭を有するように形成するとともに背枠Ａの厚
みより大きく形成される、即ち背体ａは背枠Ａほ
ど厚みはないが背枠Ａの内周縁の円より小径の円
板の合板を芯材８とし、この芯材８の表面及び裏
面の両面にそれぞれクツシヨン材９，９を介在さ
せ更にその両外表面には美麗な張布１０，１０を
張設する、 また、背体ａの上部両側における背面側にはつ
め状となつて前記枠体６の内方に嵌入できる両突
起２，２を固定して上方に突設し、背体ａの中芯
である芯材８の下部両側には前記ねじ３を螺挿で
きるように装設して構成する。
したがつて、背体ａの上部を第８図および第９
図に示すように斜めにして背枠Ａの内方上部に向
け差し入れ、上方の両突起２，２が上方のコ字状
枠体６の内方に突入するようにして押し込むとと
もに背体ａの下部側も背枠Ａの内方に押し込み且
つ背体ａの背面周囲が枠体６の背面側に接合させ
従つて背体ａの前面は背枠Ａより前方に突出し又
背体ｂの後面も背枠Ａの後面よりやゝ後方に突出
する第４図に示すように嵌合し、下方の両孔７，
７に外方から挿入した両ねじ３，３を芯材８に螺
挿すると、第１図ないし第４図に示すように背体
ａを背枠Ａに取付けることができる。
図に示すように斜めにして背枠Ａの内方上部に向
け差し入れ、上方の両突起２，２が上方のコ字状
枠体６の内方に突入するようにして押し込むとと
もに背体ａの下部側も背枠Ａの内方に押し込み且
つ背体ａの背面周囲が枠体６の背面側に接合させ
従つて背体ａの前面は背枠Ａより前方に突出し又
背体ｂの後面も背枠Ａの後面よりやゝ後方に突出
する第４図に示すように嵌合し、下方の両孔７，
７に外方から挿入した両ねじ３，３を芯材８に螺
挿すると、第１図ないし第４図に示すように背体
ａを背枠Ａに取付けることができる。
また、その逆操作により、ねじ３を外して背体
ａを取外すことができ、張布１０が汚れたり破れ
たりした場合に、背体ａを取外して其の場又は工
場へ運んで補修し又は全く新しいものと取り替え
再び簡単に取付けることが出来るものである。
ａを取外すことができ、張布１０が汚れたり破れ
たりした場合に、背体ａを取外して其の場又は工
場へ運んで補修し又は全く新しいものと取り替え
再び簡単に取付けることが出来るものである。
なお、背枠Ａおよび背体ａを台形状に形成して
も同様に構成し着脱できる。
も同様に構成し着脱できる。
このように本考案は、座体の後方上部に立設す
る背枠を環状に形成するとともに周囲部の横断面
が内向きコ状となるように形成し、前記背枠内に
外方から嵌合できる大きさで背枠と略同様の輪郭
を有する背体の上部両側には背枠のコ状内に嵌合
できる両突起を突設し、背体の下部側を背枠に貫
挿のねじにより固定して構成したから、背体を背
枠に対し障子を嵌めこむようにして差し込んだり
取外したりすることができるとともにねじを取付
けたり取外したりして簡単に着脱することができ
るので背体が汚れたり破れたりした場合には容易
に交換することができ、又取付けた状態では突起
が背枠のコ状内に係合するとともにねじにより固
定する状態で確実良好に堅固に組付けることがで
き、そして更に、本考案の背体ａは芯材８の表面
側と裏面側の両面に相当に部厚いクツシヨン材
９，９を介装させたことゝその表裏両面にいつで
も取り替えられる美麗な表布を張つたことで、従
来の木板を張つたに過ぎない背当とは格段にソフ
トで且つ豪華であり、コンパクトな組合せ式の椅
子に拘らず高級椅子としては必須の条件である豪
華さとソフトな弾褥性を具備せしめることを得た
もので実用的にすぐれた考案といえる。
る背枠を環状に形成するとともに周囲部の横断面
が内向きコ状となるように形成し、前記背枠内に
外方から嵌合できる大きさで背枠と略同様の輪郭
を有する背体の上部両側には背枠のコ状内に嵌合
できる両突起を突設し、背体の下部側を背枠に貫
挿のねじにより固定して構成したから、背体を背
枠に対し障子を嵌めこむようにして差し込んだり
取外したりすることができるとともにねじを取付
けたり取外したりして簡単に着脱することができ
るので背体が汚れたり破れたりした場合には容易
に交換することができ、又取付けた状態では突起
が背枠のコ状内に係合するとともにねじにより固
定する状態で確実良好に堅固に組付けることがで
き、そして更に、本考案の背体ａは芯材８の表面
側と裏面側の両面に相当に部厚いクツシヨン材
９，９を介装させたことゝその表裏両面にいつで
も取り替えられる美麗な表布を張つたことで、従
来の木板を張つたに過ぎない背当とは格段にソフ
トで且つ豪華であり、コンパクトな組合せ式の椅
子に拘らず高級椅子としては必須の条件である豪
華さとソフトな弾褥性を具備せしめることを得た
もので実用的にすぐれた考案といえる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は椅子全
体の側面図、第２図はその斜視図、第３図は第２
図の一部の正面図、第４図は第３図の−線に
おける断面図、第５図は背枠の正面図、第６図は
背体の正面図、第７図は第４図の分解図、第８図
は正面図で示す着脱操作の説明図、第９図は側断
面図で示す説明図である。 １……座体、Ａ……背枠、ａ……背体、２……
突起、３……ねじ。
体の側面図、第２図はその斜視図、第３図は第２
図の一部の正面図、第４図は第３図の−線に
おける断面図、第５図は背枠の正面図、第６図は
背体の正面図、第７図は第４図の分解図、第８図
は正面図で示す着脱操作の説明図、第９図は側断
面図で示す説明図である。 １……座体、Ａ……背枠、ａ……背体、２……
突起、３……ねじ。
Claims (1)
- 座体１の後方上部左右より支杆５，５を延出し
その上部に特に円環状をなす背枠Ａを形成し、こ
れに芯材８の表裏両面に所要の厚味を有するクツ
シヨン材９，９と、張布１０，１０とを張設して
背枠Ａの厚味より部厚に形成し且つ外周を円輪状
に形成した背体ａを内方より嵌装する様なした背
体において、上記背枠Ａにおける外周枠は前方側
内周縁６ａより後方側内周縁６ｂを高くし且つ全
周囲部の横断面が内向きコ状をする円形の枠体６
とし、更に枠体６の下部で先記支杆５，５より内
方の両側にはねじ貫通孔７，７を穿設する、この
枠体６に対し、外周を円輪状に形成し背面側の上
部両側につめ状をする突起２，２を突設すると共
に、芯材８の下部両側にはねじ螺挿部を形成せる
円盤状の背当主体ａを内方に押し込む様に嵌装さ
せ、枠体６の下部両側に形成せるねじ貫挿孔７，
７より挿入せるねじ３，３を以つて螺着固定して
なる椅子の背体部取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13000380U JPH018217Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13000380U JPH018217Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5752867U JPS5752867U (ja) | 1982-03-26 |
| JPH018217Y2 true JPH018217Y2 (ja) | 1989-03-03 |
Family
ID=29490331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13000380U Expired JPH018217Y2 (ja) | 1980-09-11 | 1980-09-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH018217Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-11 JP JP13000380U patent/JPH018217Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5752867U (ja) | 1982-03-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4880276A (en) | Seat assembly | |
| US3843477A (en) | Arcuate wire assembly coated with plastic | |
| US3851920A (en) | Shell chair construction | |
| US3174797A (en) | Replaceable upholstery for furniture | |
| GB1600141A (en) | Chairs | |
| JPS6033483B2 (ja) | 椅子 | |
| JPH018217Y2 (ja) | ||
| US2786513A (en) | Church pew | |
| USD313320S (en) | Rocking chair | |
| KR102172990B1 (ko) | 좌판과 등받이 구조를 개선한 의자 | |
| US2602493A (en) | Composite metal and wood chair back | |
| JP2596930Y2 (ja) | 椅子のクッション体取付構造 | |
| US3871089A (en) | Upholstery element | |
| US3031691A (en) | Upholstered furniture | |
| KR101659287B1 (ko) | 의자 | |
| KR200340131Y1 (ko) | 목 받침대를 구비한 소파 | |
| EP0021726A1 (en) | Trim fastening arrangement and chair back with fastening arrangement | |
| KR100933918B1 (ko) | 의자 | |
| KR950008841Y1 (ko) | 프라스틱 쿠션의자 | |
| JPH10179321A (ja) | 椅 子 | |
| US3771828A (en) | Seating and reclining furniture unit | |
| JP7250498B2 (ja) | 網を椅子部材に取り付けた構造 | |
| CN217695746U (zh) | 一种座椅椅背 | |
| KR102115490B1 (ko) | 의자 등받이 결합구조 | |
| KR102147749B1 (ko) | 의자용 커버의 결합구조 |