JPH01621A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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Publication number
JPH01621A
JPH01621A JP62-156023A JP15602387A JPH01621A JP H01621 A JPH01621 A JP H01621A JP 15602387 A JP15602387 A JP 15602387A JP H01621 A JPH01621 A JP H01621A
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JP
Japan
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contact
fixed
mounting member
movable
movable contact
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Pending
Application number
JP62-156023A
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English (en)
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JPS64621A (en
Inventor
和久 吉田
晃 本山
Original Assignee
松下電工株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP15602387A priority Critical patent/JPS64621A/ja
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Publication of JPH01621A publication Critical patent/JPH01621A/ja
Publication of JPS64621A publication Critical patent/JPS64621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、電気的負荷を開閉するリレーやスイッチ等に
通用される接点開閉装置に関する。
[背景技術] この種の接点開閉装置は、通常プラスチック等の有機材
料製部材の近傍に配設されている。またリレーやスイッ
チ等の使用温度範囲は、70℃乃至100℃に達するも
のがある。従って接点開閉装置が例えば周囲温度70℃
程度以上で使用されると、その近傍に配設されている有
機材料製部材から発生する有機ガスに起因したブラック
パウダー(絶縁性黒化物粒子)や、可動接点ばねを駆動
する有機材料製駆動部材から発生する有機材料粉末がそ
の接点間に付着し、これにより接点開閉装置の接触信頼
性能を著しく低下させる。
これの対策として、有機材料製部材を耐熱性が優れたも
のや揮発有機ガス発生量が少ないものに置換することが
考えられる。しかし現時点では、かかる置換材料は極め
て高価であるため実用化には限界がある。
[発明の目的] 本発明は、上記事由に漏みてなしたもので、その目的と
するところは、接触信頼性が向上させられる接点開閉装
置の提供にある。
[発明の開未] 本発明の接点開閉装置は、固定接点を設けた固定接点取
付部材と、先端に可動接点を設けた可動接点ばねの基端
を固着する可動接点ばね取付部材とからなり、可動接点
ばねが駆動部材により駆動されて固定、可動両接点を接
離動作せしめる接点開閉装置において、固定接点取付部
材又は可動接点ばね取付部材の少なくとも一方が温度に
応じて変形する感熱素子を含んで構成され、かつ高温時
の変形は固定、可動両接点間の接点圧力が増加する方向
であることを特徴とする。
本発明によれば、接点開閉装置が高温下で使用されて接
点間にブラックパウダー等が付着しても、接点圧力を増
加させて接触抵抗を減少させ、また高温下と高温下で接
点の接触点が変わることにより長寿命化が図れ、もって
接点開閉装置の接触信頼性が向上させられる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第6図に基づいて
説明する。
1は固定接点2を設けた固定接点取付部材で、リレー等
の基台に固定される。この固定接点取付部材1は固定接
点端子を兼ねてもよい。
3は可動接点ばね取付部材で、先端に可動接点4を設け
た可動接点ばね5の基端を固着してリレー等の基台に固
定される。この可動接点ばね取付部材3も可動接点端子
を兼ねてよい。また可動接点ばね5は、図外駆動部材に
より駆動されて固定、可動両接点2.4を接離動作せし
める0本実施例は常開形接点形式のものである。
ここで重要なことは、固定接点取付部材lが温度に応じ
略比例関係でもって変形する感熱素子、例えばバイメタ
ルにより構成されていることである。この固定接点取付
部材1は、席温時において平坦であり、高温時の変形は
固定、可動両接点2.4の接点圧力が増加する方向にな
っている。また固定接点取付部材lには、その導重率を
あげるため表面に銀等の金属メツキを施す。
第2図は常温下での動作を示すもので(第1図のA矢視
図)、(a)は接点開成状態、(b)は接点閉成状態で
ある。常温下では、固定接点取付部材lは略平坦な形状
を維持している・第3図は例えば100℃の高温下での
動作を示すもので(第1図のA矢視図)、(a)は接点
開成状態、(b)は接点閉成状態である。高温下では、
固定接点取付部材lは可動接点4側に撓み、先端付近に
おいてΔXの変位が生じる。従って接点閉成状態におけ
る接点圧力はk・Δx (kは可動接点ばね5のばね定
数)だけ増加する。なお、接点開成状態における接点間
ギャップはΔXだけ減少することとなるが、使用周囲温
度の上限を100℃としてその温度で最少ギャップが確
保できるよう設定する。また温度と接点圧力は、第4図
の如き関係を有するが、100℃での接点圧力P°は0
℃での接点圧力Pの1.5〜2倍程度に設定する。
第5図は固定、可動両接点2.4の接触点を示すもので
、(a)は常温状態、(b)は高温状態である。常温状
態における接触点T1は、高温状態では固定接点取付部
材lの撓みによりT2に移動する。勿論温度、すなわち
撓み量により接触点は連続的に変わっていく。
第6図はかかる接点開閉値W(一部形状を変更している
が実質的には同様のもの)を常開形と常閉形の一対とし
て通用したリレーである。11は基台、12は鉄心、1
3はコイル、14はアマチャ、21.21は固定接点取
付部材、23.23は可動接点ばね取付部材、25.2
5は可動接点ばね、26,26.−は各端子である。
第7図は固定接点取付部材の変形例で、端子部1aと固
定接点2を設けたバイメタル製の感熱素子部ibとを別
体に形成しておき、後にこれらを接合したものである。
この例によれば感熱素子部Ib、すなわちバイメタルが
小型にできる。
なお、本実施例では固定接点取付部材が感熱素子を含ん
で構成されるものを説明したが、可動接点ばね取付部材
が感熱素子を含んで構成されてもよく、要は固定接点取
付部材又は可動接点ばね取付部材の少なくとも一方が感
熱素子を含んで構成されればよい、また感熱素子はバイ
メタルに限られる°ものではなく、形状記憶合金でもよ
い、その場合、変!f3温度はブラックパウダー等が発
生し易い70℃程度に設定する。ただしこのものは、接
触点や塩度と接点圧力の関係が連続的に変わるようには
ならない。さらには可動接点が双子(ツイン)接点であ
るものにも通用可能である。
[発明の効果] 本発明の接点開閉装置は、固定接点を設けた固定接点取
付部材と、先端に可動接点を設けた可動接点ばねの基端
を固着する可動接点ばね取付部材とからなり、可動接点
ばねが駆動部材により駆動されて固定、可動両接点を接
離動作せしめる接点開閉装置において、固定接点取付部
材又は可動接点ばね取付部材・の少なくとも一方力<?
温度に応じて変形する感熱素子を含んで構成され、かつ
高温時の変形は固定、可仙両接点間の接点圧力が増加す
る方向であるよう構成したから、接点開閉装置の近傍に
配設される有機材料製部材を格別高価なものを使用せず
とも、接点開閉装置が高温下で使用されて接点間にブラ
ックパウダー等が付着しても接点圧力を増加させて接触
抵抗を減少させ、また常温下と高温下で接点の接触点が
変わることにより接点の損傷が分散して長寿命化が図れ
、もって接点開閉装置の接触信頼性が向上させられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の要部斜視図、第2図は、
常温下での動作を示すもので、(a)は接点開成(b)
は接点開成の各状態、第3図は、高温下での動作を示す
もので、(a)は接点開成(b)は接点閉成の各状態、
第4図は、温度と接点圧力の特性図、 第5図は、接点の接触点を示すもので、(a)は常温(
b)は高温の各状態、 第6図は、本発明の接点開閉装置を通用したリレーの斜
視図、 第7図は、固定接点取付部材の変形例である。 1−・・固定接点取付部材、2・−固定接点、3−可動
接点ばね取付部材、4−可動接点、5−・・可動接点ば
ね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定接点を設けた固定接点取付部材と、先端に可
    動接点を設けた可動接点ばねの基端を固着する可動接点
    ばね取付部材とからなり、前記可動接点ばねが駆動部材
    により駆動されて固定、可動両接点を接離動作せしめる
    接点開閉装置において、前記固定接点取付部材又は可動
    接点ばね取付部材の少なくとも一方が温度に応じて変形
    する感熱素子を含んで構成され、かつ高温時の変形は固
    定、可動両接点間の接点圧力が増加する方向であること
    を特徴とする接点開閉装置。
JP15602387A 1987-06-23 1987-06-23 Switching device for contact point Pending JPS64621A (en)

Priority Applications (1)

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JP15602387A JPS64621A (en) 1987-06-23 1987-06-23 Switching device for contact point

Applications Claiming Priority (1)

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JP15602387A JPS64621A (en) 1987-06-23 1987-06-23 Switching device for contact point

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01621A true JPH01621A (ja) 1989-01-05
JPS64621A JPS64621A (en) 1989-01-05

Family

ID=15618626

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JP15602387A Pending JPS64621A (en) 1987-06-23 1987-06-23 Switching device for contact point

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