JPH0152961B2 - - Google Patents

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JPH0152961B2
JPH0152961B2 JP56040580A JP4058081A JPH0152961B2 JP H0152961 B2 JPH0152961 B2 JP H0152961B2 JP 56040580 A JP56040580 A JP 56040580A JP 4058081 A JP4058081 A JP 4058081A JP H0152961 B2 JPH0152961 B2 JP H0152961B2
Authority
JP
Japan
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line
disconnector
container
power receiving
component
Prior art date
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Expired
Application number
JP56040580A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57156609A (en
Inventor
Sumio Shimoda
Junichi Nanbu
Mitsunori Omura
Masanori Myazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Electric Power Co Inc
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chubu Electric Power Co Inc, Nissin Electric Co Ltd filed Critical Chubu Electric Power Co Inc
Priority to JP56040580A priority Critical patent/JPS57156609A/ja
Publication of JPS57156609A publication Critical patent/JPS57156609A/ja
Publication of JPH0152961B2 publication Critical patent/JPH0152961B2/ja
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低圧ガス絶縁開閉装置(以下低圧GIS
という)に関する。
近時、電気所の主回路構成機器をガス絶縁し小
形化することが行なわれているが、従来は原則と
して各構成機器毎に絶縁ガスを3〜4Kg/cm2・g
で充填した金属製の圧力容器に収納しこれを順次
結合している。このため容器の構造が複雑であ
り、外観もごつごつして機械感にあふれ環境に必
要以上の威圧感を与えるきらいがある。
本発明はこの点に鑑み、低圧ガスを充填した箱
形容器内に2回線受電1しや断器方式ユニツトの
各構成機器を合理的に配設したもので、その目的
は容器の構造を単純にし強度設計容易にして外観
の優れた装置を提供することにある。以下図面の
実施例に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す簡略平面断面
図、第2図はその簡略断面正面図、第3図は一部
断面簡略側面図である。これらの図において、1
はコンクリートから成るベース2の上に架台3を
介して所定高さに支持された気密構造の金属製本
体容器である。
この容器1は矩形状の底板1aと底板1aの四
周に沿つて配置された側板1b〜1eと、天井板
1fとを有する箱形に形成され、必要に応じ、仕
切板1g,1hが設けられ、しや断器室4、断路
器室512に区画され、各室にはSF6ガスや混合
ガスの如き絶縁ガス6が例えば2Kg/cm2・g未満
の低圧力で充填されている。
容器1内には第4図に示した単線結線図に従つ
て機器が収納されている。第4図は2回線受電1
しや断器方式の1例を示し、CHd1及びCHd2はケ
ーブルヘツド、CT1及びCT2は変流器、DS1及び
DS2は断路器、ESW1及びESW2は接地装置、LA1
及びLA2は避電器、VD1及びVD2は検圧器であ
り、足文字1及び2は第1回線1L用及び第2回
線2L用のものをそれぞれ示す。また、CBはしや
断器、ESW3及びESW4はしや断器の電源側及び
負荷側接地装置、Bは変圧器接続ブツシング、T
は本体容器1の側方に配置されている3相変圧器
である。
第2図に示すように、中央のしや断器室4には
しや断器CBの3相分が、容器1の長手方向の中
心線X−X′上、又はその近傍に沿つて配設され
ている。また、受電2回線、即ちケーブルヘツド
CHd1,CHd2を容器1の両端の断路器室51,52
に分散し、それぞれ3相分が、線X−X′に直角
な線Y−Y′に並行になるよう容器1の底板1a
を気密貫通して下方より引込まれ、且つ避雷器
LA1,LA2がそれぞれケーブルヘツドCHd1
CHd2の軸線上に上部より対向して挿入配置され、
さらに断路器DS1,DS2がそれぞれその内側にケ
ーブルヘツドの3相分を結ぶ軸と並行に設けられ
ている。
また、しや断器CBの頭上に連絡母線7が設け
られ、しや断器CB及び断路器DS1,DS2の接続が
行なわれる。
容器側板1CからY−Y′軸方向に変圧器接続
用ブツシングBが引出され、対応するしや断器
CBの下側端子とそれぞれ接続導体8で接続され
ている。
仕切板1g,1hを設けるときは、しや断器室
4の両側に断路器室51,52が分散配設されてお
り、仕切板1g,1hには同径の貫通孔9,10
が設けられ、この孔は必要により絶縁スペーサ1
1で密閉される。従つて、室4,51,52は自在
にガス区分できる。
断路器DS1,DS2の下方に接地装置ESW1
ESW2が3相分それぞれ配設されている。
しや断器室4には、接地装置ESW3,ESW4
設けられ、側板1eに支持された中間板1iにそ
の可動接触子は取付けられ、しや断器CBの電源
側、負荷側を接地するように構成されている。
前記底板1aとベース2間の空間12にはしや
断器操作器箱13、断路器操作器箱14,15、
受電側の接地装置操作器箱16,17、しや断器
両端の接地装置操作器箱18,19が配設され、
中央部に集合配置されている。また、この空間に
はしや断器操作機構部20、断路器操作機構部2
1,22接地装置操作機構部23,24,25,
26が底板1aをそれぞれ気密貫通して導出され
対応する前記各操作器箱の内部機構に連結されて
いる。
前記しや断器CBは容器1の気密を破ることな
く内部点検できるガスしや断器のようなものが用
いられ、点検に際し空間12に導出できるよう操
作器箱13は前面よりに配設されている。前記実
施例では底板1aに取付けられた操作機構部20
を取外すことにより下部引出し点検を三相変圧器
Tと本体容器1の間の空間を利用して実施するこ
とができる。
ケーブルヘツドCHd1,CHd2の充電部導体に対
向してコンデンサ分圧形の検圧器VD1,VD2が側
板に取付けられている。
前記容器の側板1d,1b、天井板1fには収
納機器の点検、接続等を行なうためハンドボール
35,36,37が設けられ、常時は盲蓋で密閉
されている。
前記ケーブルヘツドCHd1,CHd2はケーブル3
8,39にそれぞれ接続されており、各ケーブル
ピツト40,41に導入されている。
前記ケーブルヘツドCHd1,CHd2と避雷器LA,
LA2の間に自動連結形接触子を用いると便利であ
る。
前記下部空間12に配設された各機器は必要に
応じ化粧板42を用いて一部又は全体を覆い、凹
凸が見えないようにする。
なお、大地を開削して、ベース2の位置を下げ
地表面に本体容器1のみが現われるようにしても
よく、このようにすれば多くの場合化粧板を省略
できる。
さらに三相変圧器TがGISから離れて配置され
ている場合には前記ブツシングBを省略しケーブ
ル接続としてもよい。この場合ケーブルヘツドが
底板1aを気密貫通し、下部空間12にケーブル
が導かれるようにすると都合がよい。
ケーブル引込みにかえブツシング引込みを行な
う場合には、ケーブルヘツド位置に避雷器LAを
取付け、被雷器位置に引込みブツシングを取付け
ることによつて対処する。
以上詳述した通り、本発明によるときはしや断
器を中央に各機器が左右対称形となるため、GIS
の容器が単純となり、強度設計が容易であるほ
か、機器及び母線形状等を標準化でき部品種類の
低減が計れる。容器は箱形のものを用いており、
前記単純化と相まつてGISの外観が一段と優れ環
境調和を計れる。そのうえ、引込線部分が両端最
外側に配設されているので、GISの組立に際して
は、この部分を後で行なえばよく、断路器等組立
時はこの部分の空間がそのまま利用でき作業性が
よく、組立のために余分な空間を必要としない。
また、引込線部分は最外側に配設されているの
で、充分な作業空間が確保でき、ケーブル引込
み、ブツシンググ引込みを問わず、引込工事がや
り易いといつた効果を奏する。
なお、実施例のように、容器を一定高さに支持
し、しや断器、断路器、接地装置等の外部より操
作が必要な機器をすべて中央に配置し、操作機構
を容器の底板を気密貫通して直下に導出するとき
は、操作器箱、制御装置等が装置の中心部に集合
配置でき、操作、保守等がやり易く、且つ各操作
器箱等が本体容器の側面板と面一となるので設置
占有面積の縮小化と外観も単純となり美観も向上
する。さらに、しや断器を容器の気密を破ること
なく底板下部空間に取出す様にし、且つ各相が後
面空間部に対して並列に設置するときは、三相変
圧器と本体容器の間の空間をそのまま利用できて
各相の点検も容易である。
また、実施例のように、仕切板を設けるきは、
これを利用して受電側断路器の取付及び必要に応
じて各室間のガス区画をすることが容易にできる
うえ、仕切板は容器の補強にもなり、容器の軽量
化を計り得る。ケーブルヘツドと避雷器を対向配
置するときは、受電が気中ブツシングで引込まれ
る場合、前記ケーブルヘツドにかえて前記避雷器
を逆向きに取付けることにより、対処でき容器等
の設計を変える必要がない。容器の両側面及びし
や断器頭部にハンドボールを設けるときはGISの
組立点検が容易である。また、しや断器の背面側
壁から変圧器への接続ブツシングを導出するとき
は、しや断器頭上の連絡母線にしや断器の各上蝶
子を接続し、各下側端子より接続導体を介して行
うので、上下方向に広いスペースが得られて任意
の位置からブツシングを導出できるようになる。
このため変圧器との結合に対応し易くなる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の1実施例を示し、第1図は簡略平
面断面図、第2図はその簡略断面正面図、第3図
は一部断面簡略側面図、第4図は第2〜3図に示
すものの単線結線図である。 1:本体容器、6:絶縁ガス、CB:しや断器、
DS1,DS2:断路器、ESW1〜ESW4:接地装置、
LA1,LA2:避雷器、VD1,VD2:検圧器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2回線受電1しや断器方式ユニツトの各構成
    機器を箱形の本体容器内に収納して絶縁ガスを低
    圧充填したものにおいて、前記しや断器を前記容
    器中央部で長手方向のほぼ中心線上に3相分配設
    し、2回線受電構成機器を1回線分宛その両側に
    分散し、各受電回線構成機器を前記しや断器とは
    直角方向に3相分それぞれ配設し、最外側に引込
    線部分を配設し、前記各構成機器の操作器箱を本
    体容器の底板とベース間の空間中央部に集合配置
    すると共に各構成機器の操作機構部を前記底板を
    気密に貫通して直下に導出し、前記構成機器の内
    しや断器の各相下側端子より接続導体を介して変
    圧器への接続ブツシングを導出し、しや断器の各
    相上側端子と連絡母線を接続した低圧ガス絶縁開
    閉装置。
JP56040580A 1981-03-20 1981-03-20 Low pressure gas insulating switching device Granted JPS57156609A (en)

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JP56040580A JPS57156609A (en) 1981-03-20 1981-03-20 Low pressure gas insulating switching device

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JP56040580A JPS57156609A (en) 1981-03-20 1981-03-20 Low pressure gas insulating switching device

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Publication Number Publication Date
JPS57156609A JPS57156609A (en) 1982-09-28
JPH0152961B2 true JPH0152961B2 (ja) 1989-11-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58166211U (ja) * 1982-04-29 1983-11-05 三菱電機株式会社 ガス絶縁開閉装置
JPH0655007B2 (ja) * 1985-01-18 1994-07-20 日新電機株式会社 ガス絶縁開閉装置
JPH03124706U (ja) * 1990-03-30 1991-12-17
JPH03124707U (ja) * 1990-03-30 1991-12-17

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57132702A (en) * 1981-02-10 1982-08-17 Tokyo Shibaura Electric Co Gas insulating cubicle

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