JPH01502260A - スリーブ・タイプの持運び器のダスト・フラップを折り曲げる装置 - Google Patents

スリーブ・タイプの持運び器のダスト・フラップを折り曲げる装置

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JPH01502260A
JPH01502260A JP63501883A JP50188388A JPH01502260A JP H01502260 A JPH01502260 A JP H01502260A JP 63501883 A JP63501883 A JP 63501883A JP 50188388 A JP50188388 A JP 50188388A JP H01502260 A JPH01502260 A JP H01502260A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スリーブ・タイプの持運び器を形成するさいに使用されるダスト・フラップの折 曲げ機構1里少公団 本発明は、スリーブ・タイプの持運び器の中に品物を包装する工程の間に端部が 開放された状態にある移動スリーブの後部ダスト・フラップを折り曲げるために 使用される方法と装置に関する。
災里夏!1 12個または24個の飲物の缶を包装するためにしばしば使用される持運び器の 1つのタイプは、スリーブ・タイプの持運び器、である、このような持運び器の すべての側部は包み囲まれていて、一般にほぼ矩形の生産用板紙素材から形成さ れており、該板紙素材は接続された頂部パネルと底部パネルと側部パネルとより 成るスリーブ状の中間的な製品を形成するため素材製造業者により折り曲げられ て、糊付けされている。この中間的な製品は、フラットに押しひしゃがれた形状 でホトリング工場に出荷され、該ホトリング工場で自動包装機を使用することに より押しひしゃがれたスリーブが完全なスリーブの形状に広げられて、缶がスリ ーブの中に挿入され、素材に折り曲げ可能に接続されているフラップを、糊付は 合わせることによって持運び器の端部パネルが形成される。
さらに詳しく言えば、スリーブの開放された端部を通って飲物の缶が挿入された 後で包装体の端部パネルを形成する最初の工程は、まずダスト・フラップを互い に向かって折り曲げることである。折り白げ作業の前、包装機を通る移動径路に 沿ってスリーブが移動するとき、ダスト・フラップは、垂直方向に一列に並んだ 前部パネルと後部パネルから外に向かって延在している。引き続き、スリーブの 上部パネルと下部パネルから外に向かって延在している端部フラップが互いに向 かって折り曲げられ、ダスト・フラップに糊付けされて、端部パネルの形成を完 了する。
前部ダスト・フラップは、通常、持運び器スリーブが固定レールまたはロンドを 通過するとき、フラップと接触し、該フラップを後ろにかつ内側に向かって押し 動かす働きをする前記固定レールまたはロンドにより後ろに折り曲げられる。こ のことは、作業を実施するにあたり効果的で実用的なやり方であることが明らか にされているので、変更を行う必要がない、同じ理由から、固定レールまたは他 の簡単な折曲げ装置により効果的に端部フラップを下に向かいかつ上に向かって 折り曲げることができる。
しかし、後部ダスト・フラップを前に向かって折り曲げる方法は異なった問題で ある。持運び器スリーブが移動する方向と同じ方向にフラップを折り曲げなけれ ばならないので、静的なレールを使用ることはできない、長年にわたって多くの 異なったタイプのフラップを閉止する方法が採用されているが、−i的にこれら の従来の方法に付随する問題は複雑すぎることである。包装機の他の動作と噛み 合わせるために正確なタイミングをとることを必要とする移動部分が多いため、 最新の包装機の極端に早い速度で動作するよう設計された機構は複雑すぎるので 、故障が生じる可能性が増大している0例えば、垂直軸の回りで回転するよう取 り付けられていて、持運び器スリーブが移動するにしたがって後部フラップを内 に折り曲げる働きをするタンカー・ホイール(tucker wheel )を 使用する場合、駆動機構と、クラッチと、調節を行うことができるようにされた 回転スプロケットと、ギヤー・ボックスと、タンカー・アンセンブリとが必要で ある。明らかにこのような装置またはその他のさらに複雑な折曲げ装置を製作す るには費用がかかり、しかも装置を保守することが必要である。
したがって、包装動作の間にスリーブ・タイプの持運び器の後部ダスト・フラッ プを折り曲げるさらに簡単で能率のよい方法を使用することが望まれていた。
又里9呈員星塁! 本発明は、スリーブ・タイプの持運び器の包装体を形成する工程の間に端部が開 放された状態のスリーブの後部ダスト・フラップを折り曲げる簡単な手段を提供 するものである。端部が開放された状態のスリーブの後部パネルと係合し、包装 機を通る移動径路に沿ってスリーブを押し動かすために押動かし機構が採用され ている。外に向かって延在する後部ダスト・フラップと係合して、スリーブの前 部パネルに向かって前記後部ダスト・フラップを折り曲げる延長部またはフィン ガーが押動かし機構に取り付けられている。したがって、スリーブの後部パネル に向かってプッシャ一手段を普通のやり方で移動させると、フィンガーは後部ダ スト・フラップを前向きの方向に折り曲げる。
常に前記スリーブを連続的かつ積極的に供給するため、フィンガーがダスト・フ ラップを折り曲げている間初期のスリーブ移動機構は機能する。フィンガーと連 係されているプッシャー機構は、後部ダスト・フラップが折り曲げられた後、ス リーブの移動を継続させる動作を引き継ぐ。
本発明のこれらとその他の特徴と観点ならびに本発明のいろいろな利点は、下記 の本発明の好適な実施例の詳細な説明によりより明らかとなろう。
”ottl吸 第1図は、本発明に係るタイプの完全に形成されたスリーブ・タイプの飲物の持 運び器の斜視図である。
第2図は、第1図に示されている持運び器を形成するために使用されるタイプの 板紙素材の斜視図でありで、押しひしゃがれたスリーブに形成された後の状態で 示されている。
第3図は、第2図に示されている押しひしゃがれたスリーブがスリーブの形状に 広げられた後の状態を示す斜視図である。
第4図は、本発明に係る折曲げ機構が組み入れられた包装機の部分的な概略平面 図である。
第5図は、第4図に示されている包装機の部分的な概略平面図である。
第6図は、本発明に係るスリーブ移動手段とフラップ折曲げフィンガーを示す第 4図に示されている包装機の部分的な斜視図である。
第7図は、図解の簡明化をはかるために特定の構造部分を取り除き、後部ダスト ・フラップの折曲げ動作の中間点で見られるままの状態で持運び器スリーブを示 す部分的な平面図である。
第8図は、第7図に示されているスリーブと構造を示す部分的な側面図である。
第9図は、後部ダスト・フラップが折曲げフィンガーと接触する直前における持 運び器スリーブの概略平面図である。
第1O図は、第9図に類領した平面図であって、折曲げ工程の中間段階における 後部ダスト・フラップを示す。
第11図は、第9図に類億した別の平面図であって、完全に折り曲げられた状態 にある後部ダスト・フラップを示す。
文五図に皿 第1図を参照すれば、完全に形成されたスリーブ・タイプの飲物の持運び器10 は、側部パネル12と、ハンドル用開口16を備えた上部パネル14と、持運び 器が据え置かれる図示されていない底部パネルと、端部パネル18とより成る。
端部パネルは、端部フラップ20と22を適所に保持するためにダスト・フラッ プに糊付けされた端部フラップ20と22により形成されている。
これは・12個または24個の飲物用の缶が包装されるスリーブ・タイプの持運 び器の代表的な設計である。
このような持運び器は、側部パネル12と、底部パネル24と、上部と下部の端 部フラップ20と22を示している第2図に図解されたタイプの押しひしゃがれ たスリーブに形成されているほぼ矩形の板紙の素材から構成されている。底部パ ネル24は折曲げ線26を介して側部パネル12に接続されており、上端部フラ ップは、折曲げ線28を介して側部パネル12に接続されている。
側部パネル12は折曲げ&!30を介して、図示されていないが押しひしゃがれ たスリーブの下側に位置している上部パネル14に接続されており、底部パネル 24は、折曲げ線32を介して下に位置している側部パネルに接続されている。
下に位置している側部パネルも、露出している側部パネル12を底部パネル24 と接続している折曲げ&I26に頬領している折曲げ線を介して折り曲げられた 上部パネルに接続されていることは理解されなければならない、折曲げ線36を 介して底部パネル24に接続されているダスト・フラップ34も示されている。
隠れていて目視できない、類僚のダスト・フラップが折り曲げ可能に上部パネル に接続されている。
第3図は、第2図に示されている押しひしゃがれたスリーブが完全に開かれた後 であるが、持運び器に飲物の缶を充填する前におけるスリーブを示している0図 面を見れば判るように、上部パネル14と底部パネル24は垂直面に沿って立設 されており、上部パネルと底部パネルに折り曲げ可能に接続された側部パネル1 2が水平に配置されている。この構成のおかげで、飲物の缶を直立した状態でス リーブの両端を通って挿入することができ、しかるのちダスト・フラップ34が 折り曲げられるとともに、端部フラップ20と22が折り曲げられてダスト・フ ラップ34に接合され、第1図に示されている持運び器を形成する。持運び器が 包装機を通過するとき、解放された状態のスリーブは、完全に形成された持運び 器の側部パネル12の一方がスリーブの上部パネルであり、持運び器の他方の側 部パネルはスリーブの底部パネルであるような第3図に示されている姿勢を呈し ている。第3図に示されている持運び器の頂部パネル14は、持運び器が包装機 を通過するときはスリーブの前部パネルであり、持運び器の底部パネル24はス リーブの後部パネルである。したがって、前部パネル14に接続されたダスト・ フラップ34はスリーブの前部ダスト・フラップであり、後部パネル24に接続 されたダスト・フラップ34は後部ダスト・フラップである。このパネルとフラ ップの命名法は、包装機を通って移動する間のスリーブに言及している明細書と 請求項の中に使用される。
第4図と第5図を参照すれば、包装機40は、押しひしゃがれたスリーブの積層 体Bを保持するホッパ42を備えている。ホッパ内の最下層のスリーブは、揺動 する吸引装置44のごときこの技術分野では公知の手段により取り除かれて、順 々に配置されたフライト・バー46間のポケット内で支持プレート45上に載置 される。フライト・バー46の両端はスプロケット500回りに延設された連続 したチェーン48に固定されており、スプロケット50が取り付けられているシ ャフトの一方は駆動シャフトである。チェーンは、図面で見て時計の方向に移動 させられる。
押しひしゃげられたスリーブBはそれぞれ、ポケット内に所在している間または この技術分野で公知の手段のいずれかによりボケントに移動したとき、第3図に 示されている形状に広げられる。
押しひしゃげられたスリーブを広げる特殊なやり方は、本発明にとって重要なこ とではない、広げられたスリーブSはフライト・バー46により押されながら右 に向かって移動させられて、支持トから構成されているように図示されているが 、比較的狭い間隔をあけて配置された複数のプレートでも同じ機能を果すことが できることは明らかである。
包装されるべき飲物の缶は、上流側の端部で供給コンベヤー51により包装機に 導入される0缶はこの技術分野では公知のやり方でフライト・バー46により押 し動かされ、1つのグループの缶は案内レール52と54の間で支持表面に沿っ て摺動するとともに、別のグループの缶は案内レール52と53の間で支持表面 に沿って摺動する。案内レールは、互いにほぼ平行であるが、支持プレート45 に向かって収斂するよう配置されている。したがって、2つのグループの缶は、 フライト・バー46により包装機の両側に沿って押し動かされるにしたがうて、 移動しているスリーブの両方の解放端と合致するよう収斂する箇所に到達し、フ ライト・バーの連続的な移動によりスリーブ内へ押し込まれる0例えば、各グル ープが3個の缶から構成されている場合、第6図を参照すればより明らかなよう に、6個の缶が各端部から開放された状態のスリーブの中に押し込まれ、結果と して12個入りの包装体が得られる。
さらに第4図と第5図を参照すれば、2つの平行なエンドレス・チェーン56が スプロケット58の回りに延設されており、該スプロケット58のうちの1つが 駆動シャフトに接続されている。
エンドレス・チェーン56は支持表面45上に設けられており、上流側のスプロ ケット58はフライト・バーのエンドレス・チェーン48の下流側のスプロケッ ト50から上流に位置している。
したがって、エンドレス・チェーン48と56の走行の範囲はオーバーランプし ている。広げられたスリーブSの後部パネルと接触し、フライト・バーから押し 動かす機能または移動させるIl能を引き継ぐように配置された突起またはプツ シ中−・バー・テラセンブリ60がエンドレス・チェーン56上に担持されてい て、エンドレス・チェーン560間に延在している。スリーブSが固定のレール 62を通過して移動を継続すると、スリーブの前部ダスト・フラップが後ろに折 り曲げられて、スリーブの端部フラップが接着されて端部パネルを形成する支持 体となる。端部フラップを折り曲げて糊付けする構造は本発明のいかなる部分を も形成しておらず、利用可能で機能にすぐれた装置が数多く公知であるので、こ こでは図示されていない。
第6図を参照すれば、本発明に係るいろいろな構成要素間の関係をより明確に理 解することができよう、スリーブSは、ダスト・フラップ34と端部フラップ2 0がそれぞれ後部パネル24と上部パネル12から外に向かって延在している状 態で示されている。上端フラップ20の端部はフラップ20を広げた状態に保持 するようオーバーヘッド・レール64上に載置されているので、妨げを受けるこ となく缶Cをスリーブに導入させることができる。
缶は、フライト・バー46により図面に示されている位置に移動。
しているとともに、収斂している状態の案内52と53と54によりスリーブの 開放端に向かって案内されている。フライト・バーの移動を継続させると、スリ ーブの中への缶の押し込みが完了し、このときフラップの閉止動作が始まる。フ ライト・バー46が支持表面45に沿って移動するにしたがってスリーブをより ぐあいよく制御することができるよう、必要な場合、フライト・バー46は1つ またはこれより多くの垂直に延在した突起を備えるようにしてもよい0図解の簡 明をはかるため、上部パネル12の上に位置している短い水平のフランジ68を 有する1つの延在した突起66がスリーブの端部間の中間でスリーブの後部パネ ル24と係合した状態で示されている。持運び器が支持表面45に沿って移動す るとき持運び器をさらに安定させるため、補足的なオーバーヘッド・レール70 を設けるようにしてもよい。
さらに第6図を参照すれば、突起またはプッシャー・バー装置60が詳細に示さ れている。突起の設計は所要の結果をもたらす形状のものであればどのような形 状を呈するようにしてもよいが、図示の実施例においては、プツシ中−・バー装 !60はプレート74により接続された2つの突起72より成る。突起のフラッ トな表面75は、スリーブの後部パネルと接触するよう配置されている。外に向 かって延在している部分78と、部分78に関して直角をなしている部分80と 、鋭角をなして部分80から外に向かって延在している端部フィンガ一部分82 より成るフィンガー76が突起72に接続されている。フィンガー76の目的は 、後部ダスト・フラップ34と接触し、突起72がスリーブの後部パネルと接触 する前に後部ダスト・フラップ34を閉止した状態に折り曲げることである。外 に向かって延在した部分78の長さは、フィンガ一部分が後部パネルを通過して 、後部ダスト・フラップを内向きに折り曲げている間、突起72がスリーブの後 部パネルとしっかりと接触することができるよう設定されていなければならない 。
この動作は、第6図に示されているスリーブの位置より下流側の位置にあるスリ ーブSを示している第7図と第8図を参照すればよりはっきりと理解することが できる。これらの図面を見れば判るように、缶Cは完全にスリーブの中に挿入さ れている。なお、缶の最後の移動は、スリーブの各端部に示されている外側の缶 案内53の末端部により真向されている。上端フラップ20はいぜんとしてレー ル64により外向きに延在した状態に保持されているが、レールがこの位置で終 わっていることと、スリーブが移動を継続すると、フラップ20がレールと接触 しなくなり、フラップが下向きに折り曲げられてダスト・フラップと当接するこ ととは理解することはできよう、同様に、下端フラップ22は、レール64とほ ぼ同じ位置で終わっている図示のプレートまたはレールにより下向きに保持する ことができる。前部ダスト・フラップ34は、ダスト・フラップと固定レール6 2との間の相対的な移動により閉止状態に後ろへ折り曲げられている。この箇所 にあるスリーブはいぜんとしてフライト・バー46により移動させられている。
さらに第7図と第8図を参照すれば、突起すなわちプッシャー・バー72はまだ スリーブの後部パネルと接触していないが、フィンガー・アンセンブリ76の端 部フィンガ一部分82が後部ダスト・フラップ34と接触し、閉止された位置よ り手前の位置に後部ダスト・フラップ34を前に向かって折り曲げていることは 理解することができよう、フィンガー・アンセンブリ76による移動を継続する と、まっすぐなフィンガ一部分8oが後部ダスト・フラップと接触し、ダスト・ フラップが完全に閉止した状態のもとで折曲げ作業が終了する。このダスト・フ ラップ閉止機構の動作を理解するうえで重要な点は、スリーブSの移動径路に沿 った突起アッセンブリ60の移動速度がフライト・バーの移動速度よりわずかに 早くなるような速度でエンドレス・チェーン56を走行させることが必要なこと である。この構成のおかげで、フライト・バーによりスリーブが移動しながら、 フィンガーの末端は後部ダスト・フラップに接触するとともに、移動しているス リーブに関して下流側に引き続き移動するので、フィンガー76のま上述の動作 の順序が第9図と第10図と第11図に示されている。第9図を参照すれば、前 部ダスト・フラップ34が固定の折曲げレール62に到達したばかりであって、 フィンガー機構76のフィンガー延在部82が後部ダスト・フラップ34に到達 しようとしているときに見られる状態でスリーブSが示されている。
この時点では、突起72はスリーブの後部パネルに到達しておらず、スリーブは 、当初の持運び器のスリーブの移動手段であるフライト・バー46により移動径 路に沿って押し動かされる。
第10図を参照すれば、固定レール62が前部ダスト・フラップ34の折り曲げ をほぼ完了し、フィンガー末端82による後部ダスト・フラップの折り曲げが始 まった箇所までスリーブは下流側に移動している。フライト・バー46に比較し て突起アンセンブリ60が移動する速度が大きいため、突起72はスリーブの後 部パネルにより近くまで移動しているが、スリーブの移動はいぜんとしてフライ ト・バーの制御のもとにある。
第11図に示されているスリーブは、突起72がスリーブの後部パネルと係合し て接触した直後の状態で示されている。スリーブの移動は加速されているので、 スリーブはフライト・バー46より早い速度で移動しているから、フライト・バ ーより下流側にわずかに距離へだてた位置にある。フィンガー76は後部ダスト ・フラップの折白げ動作を完了しており、固定の折曲げレール62による前部ダ スト・フラップの折り曲げが完了していることばもちろんのことである。突起7 2は、この箇所から図示されていない端部フラップ折曲げ兼糊付はステーション を通過し、所要のタイプの排出ステーションに至るまで下流の方向にスリーブを 移動させる。
本発明が、スリーブ・タイプの持運び器の後部ダスト・フラップを折り曲げる機 構であって、折曲げフィンガーがオーバーヘッドの突起スリーブ押動かしアッセ ンブリに取り付けられているような簡単な機構を提供していることは理解するこ とができよう。
フライト・バーとオーバーヘッド突起との間に速度差があり、この結果、突起が スリーブの後部パネルと接触した後、スリーブが加速度的に移動するので、スリ ーブは、缶の充填作業とフラップの閉止作業の間、フライト・バーまたは突起に より常に積極的な押し動かし動作の状態のもとにある。したがって、スリーブ自 身の運動量のもとスリーブが摺動するような非動作箇所が生じることはない。
この機構はコンパクトであり、しかも保守が容易であり、後部ダスト・フラップ の折曲げ作業を実施するにあたり高価な構成要素を必要としない。
本発明の好適な実施例について説明を行ったが、本発明の精神と範囲より逸脱し ない限り、装置の特定の詳細な部分に変更を加えることが可能であることは上記 の説明より明らかである。
国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.スリーブ・タイプの持運び器の中に品物を包装するために使用される装置で あって、 移動径路に沿って端部が開放された持運び器のスリーブを移動させる手段と; スリーブが、前部パネルと、後部パネルと、上部パネルと、下部パネルとを備え ていて、前部パネルと後部パネルが外に向かって延在したダスト・フラップを備 えているとともに、上部パネルと下部パネルが外に向かって延在した端部フラッ プを備えており、ダスト・フラップが互いに向かって折り曲げられるようにされ ているとともに、端部フラップが互いに向かって折り曲げられるようにされてお りダスト・フラップにオーバーラップして持運び器の端部パネルを形成すること と;持運び器スリーブ移動手段が、包装されるべき品物をスリーブの中に挿入し た後、後部ダスト・フラップと係合し、スリーブの前部パネルに向かってダスト ・フラップを折り曲げる手段をそなえていること より成る装置。
  2. 2.持運び器移動手段が、スリーブの後部パネルと係合し、移動の径路に沿って スリーブを押すプッシャ一手段より成る請求項1記載の装置。
  3. 3.持運び器移動手段が・プッシャ一手段により後部パネルと係合する前に、後 部ダスト・フラップの後面と係合するフィンガ一手段を備えており、これにより まずフィンガ一手段により後部ダスト・フラップと最初に係合した後、持運び器 移動手段を引き続き移動させると、プッシャ一手段により後部パネルと係合する 前にフィンガ一手段が、スリーブの前部パネルに向かって後部ダスト・フラップ を折り曲げる請求項2記載の装置。
  4. 4.フィンガ一手段が、プッシャ一手段に取り付けられているとともに、プッシ ャ一手段から延在している請求項3記載の装置。
  5. 5.プッシャ一手段が、持運び器スリーブの移動径路の上に配置されたエンドレ ス・チェーンに固定されている請求項3記載の装置。
  6. 6.本装置がさらに、後部ダスト・フラップに向かって前部ダスト・フラップを 折り曲げる甘的な折り曲げ手段を備えている請求項5記載の装置。
  7. 7.本装置がさらに、プッシャ一手段によりスリーブと係合する前にスリーブを 移動させる初期の持運び器スリーブ移動手段を備えており、該初期の持運び器ス リーブ移動手段が、プッシャ一手段が持運び器スリーブと係合し、該持運び器ス リーブをその移動径路に沿って押した後、持運び器スリーブとの係合状態から解 除される請求項2記載の装置。
  8. 8.プッシゃ一手段の速度が、初期の持運び器スリーブ移動手段の速度より大き い請求項7記載の装置。
  9. 9.初期の持運び器スリーブ移動手段が、持運び器スリーブの移動径路の下に位 置しているエンドレス・チェーン手段に固定されたフライト・バーより成る請求 項8記載の装置。
  10. 10.プッシャ一手段が、持運び器スリーブの移動径路の上に位置しているエン ドレス・チェーン手段に固定されており、プッシャ一手段と連係されているエン ドレス・チェーンとフライト・バーと連係されているエンドレス・チェーンの隣 接した端部が、持運び器スリーブの移動径路に関してオーバーラップしている請 求項9記載の装置。
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