JPH0143897Y2 - - Google Patents

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JPH0143897Y2
JPH0143897Y2 JP16020383U JP16020383U JPH0143897Y2 JP H0143897 Y2 JPH0143897 Y2 JP H0143897Y2 JP 16020383 U JP16020383 U JP 16020383U JP 16020383 U JP16020383 U JP 16020383U JP H0143897 Y2 JPH0143897 Y2 JP H0143897Y2
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JP
Japan
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cover
plate
recess
side plate
fixed
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JP16020383U
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JPS6068686U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は筐体の側面に装着されるカバー取付構
造に関する。
(b) 技術の背景 電子機器、通信機器には、筐体の側面に設けら
れた窓より、内部に装着された部品、ユニツト等
の保守・点検をするものがある。そして普段はカ
バーを装着してこの窓を閉じて、内部を保護する
と同時に外観も美麗にしている。この種の装置は
例えば第1図のようである。
第1図はカバーを装着する装置の斜視図であつ
て、筐体1の正面側の上部には装置の稼働状況な
どを表示する表示盤2が装着されている。また正
面側の下方には、テーブル状に操作盤4が設けら
れている。表示盤2と操作盤4との間には表示盤
2の前面よりも凹んだ位置に凹部側面板3が装着
されている。凹部側面板3には窓1aが設けら
れ、筐体1に装着するプリント板5は窓1aより
挿抜できるように構成されている。
この窓1aを覆う正面カバー6は、その正面側
の面が表示盤2の面とほぼ同一平面をなし、装置
の外観が良いように要求されている。
(c) 従来技術と問題点 第2図は従来のカバー取付構造を示すイは断面
図、ロはイの点線枠M部分の詳細図である。なお
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
同図において凹部側面板3の下部で両端の所望
の位置には側面がL形の一対の支持金具7が固着
されている。それぞれの支持金具7の水平板部に
は係止孔71が穿設されている。
6は深さが、表示盤2と凹部側面板3との段差
よりも浅い開口した箱形の正面カバーである。正
面カバー6は筐体1に装着した状態の高さが、表
示部顎2aと支持金具7との間に挿入可能な所望
の高さであり、その幅は、ほぼ筐体1の幅に等し
い幅である。
正面カバー6のカバー下側板61の下面には、
それぞれの係止孔71に上方より遊挿する如くに
一対の突起62が設けられている。正面カバー6
の上部の両端近傍には、、凹部側面板3のねじ孔
に対応して、このねじ孔に螺着する小ねじ9が嵌
挿する孔が設けられている。小ねじ9は正面カバ
が僅かの場合には、正面カバー6を上方よりほぼ
垂直に降ろして突起62を係止孔71に嵌入させ
ー6の内部に固着された間隔管8の孔を貫通し
て、凹部側面板3に螺着するようになつている。
この間隔管8の長さは端面が凹部側面板3の面に
当接した状態で、正面カバー6の正面側の平面が
表示盤2の面とほぼ同一平面になるような所望の
長さである。
このような正面カバー6は、カバー下側板61
の下面を支持金具7の水平板部の上面に載せて、
突起62が係止孔71に嵌入するようにしたのち
に、上部が垂直に起こされて、小ねじ9にて上部
が凹部側面板3に固着されている。
しかし突起62を係止孔71の前後方向の間隙
なければならない。このようなことはカバー上側
板6aと表示部顎2aとの間に大きな間隙を設け
ることになり、装置の美観を損なうことになる。
またカバー上側板6aと表示部顎2aと間隙を小
さくするには、突起62と係止孔71の前後方向
の間隙を十分に大きくしなければならない。この
ことは正面カバー6のカバー下側板61部分の固
定位置が不安定になるという問題点が生じる。
(d) 本考案の目的は上記従来の問題点が除去され
たカバー取付構造を提供することにある。
(e) 考案の構成 この目的を達成するために本考案は、筐体の凹
部側面板部分に設けられた窓に装着される浅い箱
形のカバーには、該凹部側面板に螺着する首付ね
じが表面側より嵌挿し、先端面が該凹部側面板に
当接する如くに該カバーの内部上方に固着された
首付ねじ用間隔板と、先端面が該凹部側面板に当
接する如くに該カバーの内部下方に固着された間
隔金具と、該凹部側面板に固着され該カバー下側
板の下面を支持する支持金具の係合部に係止する
如くに該カバー下側板の下面に設けられた爪とを
設けたものである。
(f) 考案の実施例 以下図示実施例を参照して本考案について詳細
に説明する。
第3図は本考案の一実施例のイは断面図、ロは
装着過程の断面図、ハは支持金具の斜視図であ
る。
同図において凹部側面板3の下部で両端の所望
の位置には側面がL形の一対の支持金具16が固
着されている。それぞれの支持金具16の水平板
部には十分に大きい角形の係止孔16aが穿設さ
れている。
10は深さが、表示盤2と凹部側面板3との段
差よりも十分に浅い開口した箱形の正面カバーで
ある。正面カバー10は筐体1に装着した状態の
高さが、表示部顎2aと支持金具7との間に挿入
可能な所望の高さであり、その幅は、ほぼ筐体1
の幅に等しい幅である。
金属板がほぼ帽子形に形成されてなる一対の首
付ねじ用間隔板14は、脚座が正面カバー10の
内面に密着し、頭部の先端面が凹部側面板3に当
接する如くに該カバーの内部の上方の両端近傍に
固着されている。首付ねじ用間隔板14の頭部に
は首付ねじ15が遊貫する孔が穿設され、正面カ
バー10にはこの孔に対応して、首付ねじ15の
ねじ部が螺回貫通して、その頚部が係合するねじ
孔が設けられている。
それぞれの支持金具16の係止孔16aに対応
するカバー下側板11の先端部は、下方に折り曲
げられて、係止孔16aの正面側の端面に当接し
て係止する爪12が形成されている。側面がほぼ
チヤンネル形の間隔金具13は、それぞれの爪1
2の上方で所望の位置に、先端面が凹部側面板3
あるいは支持金具16の垂直板部に(図では支持
金具16の垂直板部)に当接する如くに正面カバ
ー10の内部に固着されている。
この首付ねじ用間隔板14と間隔金具13の長
さは、それぞれの先端面が凹部側面板3の面ある
いは支持金具16の垂直板部に当接した状態で、
正面カバー10の正面側の平面が表示盤2の面と
ほぼ同一平面になるような所望の長さである。
このような正面カバー10は、カバー下側板1
1の下面を支持金具16の水平板部の上面に載せ
て、爪12を係止孔16aに挿入し、上部をほぼ
垂直に近い状態に起こすと、下部が手前側に移動
して、爪12が係止孔16aの正面側の端面に当
接して係止する。この状態で首付ねじ用間隔板1
4と間隔金具13の先端面は、凹部側面板3ある
いは支持金具16の垂直面に当接する。その後首
付ねじ15を螺着すると、カバー下側板11が支
持金具16で支持されかつ爪12が係止孔16a
に係合して動くことがなく、上部は首付ねじ15
で固定されているので確実に凹部側面板3に固着
することができる。
爪12は係止孔16aに比べて、厚さが十分に
小さく、かつ正面カバー10が浅くてカバー上側
板10aの奥行きが短いので、正面カバー10を
着脱する場合に正面カバー10を傾けても、カバ
ー上側板10aが表示部顎2aに衝突することが
ない。即ちカバー上側板10aと表示部顎2aと
の間の間隙を十分に小さくすることができる。
(g) 考案の効果 以上説明したように本考案は、構成が簡単で着
脱操作が容易であるばかりでなく、装着状態の外
観が美麗であるなどという実用上で優れた効果の
あるカバー取付構造である。
【図面の簡単な説明】
第1図はカバーを装着する装置の斜視図、第2
図は従来のカバー取付構造を示すイは断面図、ロ
はイの点線枠M部分の詳細図、第3図は本考案の
一実施例のイは断面図、ロは装着過程の断面図、
ハは支持金具のの斜視図である。 図中1は筐体、1aは窓、2は表示盤、3は凹
部側面板、4は操作盤、10は正面カバー、7,
16は支持金具、61,11はカバー下側板、1
2は爪、13は間隔金具、14は首付ねじ用間隔
板、15は首付ねじをそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体の凹部側面板部分に設けられた窓に装着さ
    れる浅い箱形のカバーで、該凹部側面板に螺着す
    る首付ねじが表面側より嵌挿し、先端面が該凹部
    側面板に当接する如くに内部上方に固着された首
    付ねじ用間隔板と、先端面が該凹部側面板に当接
    する如くに内部下方に固着された間隔金具と、該
    凹部側面板に固着され該カバー下側板の下面を支
    持する支持金具の係合部に係止する如くに該カバ
    ー下側板の下面に設けられた爪とを具備してなる
    ことを特徴とするカバー取付構造。
JP16020383U 1983-10-17 1983-10-17 カバ−取付構造 Granted JPS6068686U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16020383U JPS6068686U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 カバ−取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16020383U JPS6068686U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 カバ−取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6068686U JPS6068686U (ja) 1985-05-15
JPH0143897Y2 true JPH0143897Y2 (ja) 1989-12-19

Family

ID=30352431

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16020383U Granted JPS6068686U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 カバ−取付構造

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JP (1) JPS6068686U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6169513B2 (ja) * 2014-03-14 2017-07-26 日立オートモティブシステムズ株式会社 電子制御装置

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JPS6068686U (ja) 1985-05-15

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