JPH0138501Y2 - - Google Patents

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JPH0138501Y2
JPH0138501Y2 JP1980032404U JP3240480U JPH0138501Y2 JP H0138501 Y2 JPH0138501 Y2 JP H0138501Y2 JP 1980032404 U JP1980032404 U JP 1980032404U JP 3240480 U JP3240480 U JP 3240480U JP H0138501 Y2 JPH0138501 Y2 JP H0138501Y2
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circuit
load
detection signal
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JP1980032404U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ストレインゲージ式ロードセルの
ような荷重検出器を備えた秤に関する。
一般にストレインゲージ式ロードセルを用いた
秤では、電源を投入してから適当な時間だけ経過
した後における無荷重状態のロードセルの出力を
零点として被計量物品の重量を計量することが行
なわれている。しかしながら、このときのロード
セルの出力が予め定めた許容上限値以上であると
計量可能範囲が狭められ、休み装置のはずし忘れ
によつてロードセルの出力が許容下限値以下であ
ると計量不能となり、またロードセルの出力が変
動していると計量誤差を生じていた。従来、ロー
ドセルの出力が許容範囲外であるのを検出したと
き、重量等の表示部の表示をホールドして、許容
範囲外であることを報知する構成のものがある
(特開昭55−22141号公報)。しかし、これでは許
容上限値よりもロードセルの出力が大きくなつて
いるのか、許容下限値よりも小さくなつているの
か判明せず、異常状態に対する対処を速やかに行
なうことができなかつた。しかも、これでは許容
範囲内でロードセルの出力が変動した場合には全
く対処することができない。
この考案は上記のような各問題を解決した秤を
提供することを目的とする。
以下、この考案を図示の1実施例に基づいて説
明する。第1図において、1はストレインゲージ
式ロードセルで、動作電圧を印加した無荷重状態
において出力を発生し、被計量物品を載皿に載置
することによつて荷重を印加するとその出力が変
化するものである。2はアナログ−デイジタル変
換部(以後、A/D変換部と称す。)で、ロード
セル1のアナログ出力をデイジタル信号に変換す
るものである。3は演算回路で、無荷重状態及び
荷重印加状態におけるロードセル1の出力をそれ
ぞれA/D変換部2でデイジタル変換したものの
偏差を算出するものである。4は表示部で、演算
回路3の演算値と後述する異常状態検出回路5の
検出結果とを表示するもので、第2図に示すよう
に5つの7セグメント表示器6a乃至6eから構
成されている。
5は異常状態検出回路で、第3図に示すように
比較回路7を有している。この比較回路7は、
A/D変換部2からのデイジタル信号と予め定め
た許容上限値とを比較し、デイジタル信号の方が
大きいときに出力を発生するように構成されてい
る。8も比較回路で、A/D変換部2からのデイ
ジタル信号と予め定めた許容下限値とを比較し、
デイジタル信号の方が小さいときに出力を発生す
るように構成されている。9も比較回路で、A/
D変換部2のデイジタル信号と一時記憶レジスタ
10の記憶値とが不一致のときに出力を発生する
ように構成されている。一時記憶レジスタ10
は、前回のA/D変換部2のデイジタル信号を記
憶し、電源投入時には、そのときのA/D変換部
2のデイジタル信号を記憶するように供給されて
いる。これら比較回路7,8,9は電源を投入し
てから所定時間経過後に作動するように構成され
ている。比較回路7の出力はHを、比較回路8の
出力はLを、比較回路9の出力はUを表示部4の
表示器6eに表示させるのに使用される。また、
比較回路7,8,9の出力はオア回路11に供給
され、このオア回路11の出力は、表示部4の表
示器6aにEを、表示器6b,6c,6dに
「−」を表示させるのに使用される。
このように構成した秤では、電源を投入してか
ら所定時間経過後に異常状態、例えばA/D変換
部2のデイジタル信号が許容上限値よりも大きい
と、比較回路7及びオア回路11が出力を発生す
る。これによつて表示部4の表示器6a乃至6e
には第2図に示すように順にE−Hが表示され、
デイジタル信号が許容上限値よりも大きいことが
判る。同様に休み装置のはずし忘れ等により初期
状態でデイジタル信号が許容下限値以下である
と、比較回路8及びオア回路11が出力を発生
し、表示部4の表示器6a乃至6eには順にE−
Lが表示される。さらにデイジタル信号が不安定
で、一時記憶器10に記憶されている前回のデイ
ジタル信号と不一致であると、比較器9とオア回
路11とが出力を発生し、表示部4の表示器6a
乃至6eには順にE−Uが表示される。
電源を投入してから所定時間経過後に異常状態
が発生していないと、各表示器6a及至6eには
それぞれ0が表示される。このとき被計量物品を
載皿に載置することによつてロードセル1に荷重
を印加すると、演算回路3において無荷重状態に
おけるA/D変換部2のデイジタル信号と荷重印
加状態におけるA/D変換部2のデイジタル信号
との偏差が算出され、この算出結果に基づいて被
計量物品の重量が表示部4に表示される。
この秤では、比較回路7,8,9及び一時記憶
レジスタ10等によつて構成された異常状態検出
回路5を設けたことによつて、ロードセル1の出
力が上限値より大きいか、下限値より小さいかの
異常状態だけでなく、ロードセルの出力が変動し
ていることも、ただちに判明するので、計量可能
範囲の狭まり、計量不能以外に、計量誤差をも防
止することができる。しかも、表示器6eに検出
結果に応じてH,LまたはUの異常の種類を表わ
す表示をなしているので、この表示を見ることに
よつてどのような異常状態が生じているかが直ち
に分かるので、異常事態に対する対処を速やかに
行なえる。
上記の実施例では、重量表示と異常表示とを共
に表示部4にて行なつたが、重量表示部と異常表
示部とを別個に設けてもよい。さらに、オア回路
11の出力によつて表示部4の表示器6b,6
c,6dに「−」を表示させたが、比較回路7,
8,9の出力を使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による異常状態表示装置を備
えた秤のブロツク図、第2図は同秤の表示装置の
正面図、第3図は同秤に使用する異常検出回路の
ブロツク図である。 1……ロードセル(荷重検出器)、3……演算
回路、4……表示部、7,8……比較回路(許容
範囲検出回路)、9……比較回路(変動検出回
路)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無荷重状態において出力を発生し荷重の印加に
    基づいて上記出力が増加する荷重検出器と、この
    荷重検出器の上記無荷重状態における出力と上記
    荷重印加状態における出力との偏差を演算する回
    路と、上記無荷重状態における上記荷重検出器の
    出力が変動しているのを検出したとき変動検出信
    号を発生する回路と、上記無荷重状態における上
    記荷重検出器の出力が予め定めた上限値よりも大
    きいとき上限値超過検出信号を発生する回路と、
    上記無荷重状態における上記荷重検出器の出力が
    予め定めた下限値よりも小さいとき下限値超過検
    出信号を発生する回路と、上記変動検出信号に応
    動して出力変動を表わす表示をなし上記上限値超
    過検出信号に応動して上限値超過を表わす表示を
    なし上記下限値超過検出信号に応動して下限値超
    過表示をなす表示部とを、具備する異常状態表示
    装置を備えた秤。
JP1980032404U 1980-03-11 1980-03-11 Expired JPH0138501Y2 (ja)

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JP1980032404U JPH0138501Y2 (ja) 1980-03-11 1980-03-11

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Publication Number Publication Date
JPS56133529U JPS56133529U (ja) 1981-10-09
JPH0138501Y2 true JPH0138501Y2 (ja) 1989-11-17

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ID=29628190

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522141A (en) * 1978-08-02 1980-02-16 Kubota Ltd Control of electronic weighing device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5522141A (en) * 1978-08-02 1980-02-16 Kubota Ltd Control of electronic weighing device

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JPS56133529U (ja) 1981-10-09

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