JPH0135536Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135536Y2 JPH0135536Y2 JP5982287U JP5982287U JPH0135536Y2 JP H0135536 Y2 JPH0135536 Y2 JP H0135536Y2 JP 5982287 U JP5982287 U JP 5982287U JP 5982287 U JP5982287 U JP 5982287U JP H0135536 Y2 JPH0135536 Y2 JP H0135536Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- mounting hardware
- lightning conductor
- board
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 30
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 28
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、平葺き屋根用避雷導線取付金物に
関するものである。
関するものである。
一文字と称される横長長方形金属板で平葺きし
た屋根には、屋根の傾斜面に避雷導線を、浮かし
た状態で、横方向或いは縦方向に張つて地中に埋
設した導板に接続している。
た屋根には、屋根の傾斜面に避雷導線を、浮かし
た状態で、横方向或いは縦方向に張つて地中に埋
設した導板に接続している。
ところで、従来の避雷導線取付金物は、下向き
「コ」字形に屈曲した金属板の頂部に避雷導線を
受け且つ押え金属板片を重ねビス固定し、この取
付金物を平葺きされた金属板にはんだ付けしてお
り、このはんだ付け部は経年すると腐食して剥離
することがある。
「コ」字形に屈曲した金属板の頂部に避雷導線を
受け且つ押え金属板片を重ねビス固定し、この取
付金物を平葺きされた金属板にはんだ付けしてお
り、このはんだ付け部は経年すると腐食して剥離
することがある。
この考案は上記の問題点を解決しようとするも
ので、その目的とするところは長期にわたり固定
が持続する平葺き屋根用避雷導線取付金物とする
にある。
ので、その目的とするところは長期にわたり固定
が持続する平葺き屋根用避雷導線取付金物とする
にある。
上記の問題点を解決するために、この考案は避
雷導線取付金物本体と前記本体取付用基板とから
なり、前記基板は長方形板としその一端に、平葺
き用金属板の長側一辺縁部の裏面側に折り返され
たはぜに重なり外嵌合する裏面側に折り返したは
ぜをそなえ、他端側には前記金属板の長側他辺縁
部の表側に折り返されたはぜに重なり外嵌合する
表側に扁平「Ｓ」字形に折り返されるはぜを形成
したものとし、避雷導線取付金物本体は側面下向
き「コ」字形類似の屈曲金属板の頂板部に避雷導
線押え金属板片を重ねビス固定し、避雷導線取付
金物本体を前記基板に固定した平葺き屋根用避雷
導線取付金物としたものである。
雷導線取付金物本体と前記本体取付用基板とから
なり、前記基板は長方形板としその一端に、平葺
き用金属板の長側一辺縁部の裏面側に折り返され
たはぜに重なり外嵌合する裏面側に折り返したは
ぜをそなえ、他端側には前記金属板の長側他辺縁
部の表側に折り返されたはぜに重なり外嵌合する
表側に扁平「Ｓ」字形に折り返されるはぜを形成
したものとし、避雷導線取付金物本体は側面下向
き「コ」字形類似の屈曲金属板の頂板部に避雷導
線押え金属板片を重ねビス固定し、避雷導線取付
金物本体を前記基板に固定した平葺き屋根用避雷
導線取付金物としたものである。
図は本考案に係る平葺き屋根用避雷導線取付金
物の一例を示し、この避雷導線取付金物（以下、
単に取付金物という）は取付金物本体１とその取
付用基板２とからなつている。
物の一例を示し、この避雷導線取付金物（以下、
単に取付金物という）は取付金物本体１とその取
付用基板２とからなつている。
基板２は長方形の金属板とし、その一端には、
平葺き用金属板３の長側一辺縁部の裏面側に折り
返されたはぜ４ａに重なり外嵌合する裏面側に折
り返されたはぜ５ａをそなえ、他端側には金属板
３の長側他辺縁部の表側に折り返されたはぜ４ｂ
に重なり外嵌合する扁平「Ｓ」字形に折り返され
るはぜ５ｂを備えている。
平葺き用金属板３の長側一辺縁部の裏面側に折り
返されたはぜ４ａに重なり外嵌合する裏面側に折
り返されたはぜ５ａをそなえ、他端側には金属板
３の長側他辺縁部の表側に折り返されたはぜ４ｂ
に重なり外嵌合する扁平「Ｓ」字形に折り返され
るはぜ５ｂを備えている。
図示の基板は他端側のはぜ５ｂに、更に野地板
への釘打ち固定用延長部６をそなえている。７は
釘打込み用孔である。
への釘打ち固定用延長部６をそなえている。７は
釘打込み用孔である。
取付金物本体１は側面下向き「コ」字形類似の
屈曲金属板８の頂板部９に、避雷導線（導帯を含
む）１０用押え金属板片１１を重ねてビス１２又
はボルトナツトで止めるようにしてあり、取付金
物本体１における屈曲金属板８は基板２にリベツ
ト１３で固定するようにしてある。１４は基板に
設けたリベツト通し孔である。
屈曲金属板８の頂板部９に、避雷導線（導帯を含
む）１０用押え金属板片１１を重ねてビス１２又
はボルトナツトで止めるようにしてあり、取付金
物本体１における屈曲金属板８は基板２にリベツ
ト１３で固定するようにしてある。１４は基板に
設けたリベツト通し孔である。
１５は避雷導線押え金属板片１１に形成した、
避雷導線１０を嵌合保持する屈曲部である。
避雷導線１０を嵌合保持する屈曲部である。
図示の避雷導線取付金物は、取付金物本体１の
向きを基板２の向きと同じにしてあり、従つて避
雷導線１０は横方向に張られるようにしてある
が、基板２への本体取付けの向きを基板に対し直
角とすることで避雷導線を縦方向即ち屋根の傾斜
方向に張るようにすることもできる。
向きを基板２の向きと同じにしてあり、従つて避
雷導線１０は横方向に張られるようにしてある
が、基板２への本体取付けの向きを基板に対し直
角とすることで避雷導線を縦方向即ち屋根の傾斜
方向に張るようにすることもできる。
このように避雷導線の向きを変更可能とするた
めに基板２の、取付金物本体１を取付けるリベツ
ト１３を通す孔１４は縦横の両方向用を予め設け
ておけばよい。
めに基板２の、取付金物本体１を取付けるリベツ
ト１３を通す孔１４は縦横の両方向用を予め設け
ておけばよい。
この取付金物における基板２は、平葺き屋根用
金属板３で屋根を葺く際に所要位置の金属板３に
重ねた状態で平葺きし、後で取付金物１を基板２
にビス止めし、避雷導線１０を張つて金属板片１
１て押さえる。
金属板３で屋根を葺く際に所要位置の金属板３に
重ねた状態で平葺きし、後で取付金物１を基板２
にビス止めし、避雷導線１０を張つて金属板片１
１て押さえる。
この考案の平葺き屋根用避雷導線取付金物とし
たことにより、以下に述べるような効果がある。
たことにより、以下に述べるような効果がある。
避雷導線用取付金物は、本体とその取付用基板
からなるものとし、基板は平葺き用金属板で屋根
を葺く際、所要位置の金属板を野地板に固定する
際、これに同時に重ね且つはぜ嵌合するものであ
るから、取付けた基板は葺かれた金属板に完全に
固定され、基板への取付金物本体取付けはビス固
定であるから、従来の半田付けに見られるような
半田付け部の外れ発生、そのための修復等の心配
が全くない。
からなるものとし、基板は平葺き用金属板で屋根
を葺く際、所要位置の金属板を野地板に固定する
際、これに同時に重ね且つはぜ嵌合するものであ
るから、取付けた基板は葺かれた金属板に完全に
固定され、基板への取付金物本体取付けはビス固
定であるから、従来の半田付けに見られるような
半田付け部の外れ発生、そのための修復等の心配
が全くない。
第１図は本考案に係る平葺き屋根用避雷導線取
付金物の一例の一部切欠側面図、第２図は同上の
分解斜視図である。 １……取付金物本体、２……基板、３……平葺
き用金属板、４ａ，４ｂ……はぜ、５ａ，５ｂ…
…はぜ、８……屈曲金属板、９……頂板部、１１
……避雷導線押え金属板片、１２……ビス、１４
……リベツト。
付金物の一例の一部切欠側面図、第２図は同上の
分解斜視図である。 １……取付金物本体、２……基板、３……平葺
き用金属板、４ａ，４ｂ……はぜ、５ａ，５ｂ…
…はぜ、８……屈曲金属板、９……頂板部、１１
……避雷導線押え金属板片、１２……ビス、１４
……リベツト。
Claims (1)
- 避雷導線取付金物本体と前記本体取付用基板と
からなり、前記基板は長方形板としその一端に、
平葺き用金属板の長側一辺縁部の裏面側に折り返
されたはぜに重なり外嵌合する裏面側に折り返し
たはぜをそなえ、他端側には前記金属板の長側他
辺縁部の表側に折り返されたはぜに重なり外嵌合
する表側に扁平「Ｓ」字形に折り返されるはぜを
形成したものとし、避雷導線取付金物本体は側面
下向き「コ」字形類似の屈曲金属板の頂板部に避
雷導線押え金属板片を重ねねじ固定し、避雷導線
取付金物本体を前記基板に固定したことを特徴と
する平葺き屋根用避雷導線取付金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5982287U JPH0135536Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5982287U JPH0135536Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63167334U JPS63167334U (ja) | 1988-10-31 |
| JPH0135536Y2 true JPH0135536Y2 (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=30891676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5982287U Expired JPH0135536Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0135536Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5836199B2 (ja) * | 2012-05-28 | 2015-12-24 | 三菱電機株式会社 | 支持金具 |
| JP2015158063A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 外設材の支持部材及び支持構造 |
| JP6714638B2 (ja) * | 2018-04-26 | 2020-06-24 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 外設材の支持部材及び支持構造 |
| JP6714639B2 (ja) * | 2018-04-26 | 2020-06-24 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 外設材の支持部材及び支持構造 |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP5982287U patent/JPH0135536Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63167334U (ja) | 1988-10-31 |
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