JPH0135107Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0135107Y2 JPH0135107Y2 JP17672785U JP17672785U JPH0135107Y2 JP H0135107 Y2 JPH0135107 Y2 JP H0135107Y2 JP 17672785 U JP17672785 U JP 17672785U JP 17672785 U JP17672785 U JP 17672785U JP H0135107 Y2 JPH0135107 Y2 JP H0135107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin
- walled
- pipe
- water pipe
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水道用薄肉管継手に関する。
従来の技術とその問題点
第１図、第２図に従来の水道用薄肉管継手の実
施例を示すが、第１図のものは水道用薄肉管（以
後薄肉管と称する）イにナツトロと環ハを遊嵌
し、本体ニに薄肉管イを適宜位置まで挿入し、ナ
ツトロと本体ニをスパナにより締付け環ハを圧縮
して薄肉管イを圧縮変形させ抜け出しを防止して
いる。また、第２図に示すものは本体ニに薄肉管
イを挿入し、シール用のリングゴムホの設置され
ているヘの部分を油圧機械により圧縮し、トの部
分を薄肉管ニに圧縮絞り込んで抜け出しを防止し
ている。しかしながら、いずれの実施例も寒冷地
において管内の水が凍結した場合、その内部に働
く圧力により管が本体から抜け出てしまい実用に
いたらなかつた。また第２図に示すものは工具と
して油圧機械を使用するため狭い室内での配管に
は不適当であつた。
施例を示すが、第１図のものは水道用薄肉管（以
後薄肉管と称する）イにナツトロと環ハを遊嵌
し、本体ニに薄肉管イを適宜位置まで挿入し、ナ
ツトロと本体ニをスパナにより締付け環ハを圧縮
して薄肉管イを圧縮変形させ抜け出しを防止して
いる。また、第２図に示すものは本体ニに薄肉管
イを挿入し、シール用のリングゴムホの設置され
ているヘの部分を油圧機械により圧縮し、トの部
分を薄肉管ニに圧縮絞り込んで抜け出しを防止し
ている。しかしながら、いずれの実施例も寒冷地
において管内の水が凍結した場合、その内部に働
く圧力により管が本体から抜け出てしまい実用に
いたらなかつた。また第２図に示すものは工具と
して油圧機械を使用するため狭い室内での配管に
は不適当であつた。
本考案は前記の問題を解決すべく考案した水道
用薄肉管継手である。
用薄肉管継手である。
課題を解決すべく技術的手段
本考案は薄肉管の端部に前記薄肉管の内径とほ
ぼ等しい外径を持つ支持体を捜入し、少なくとも
一方が前記水道用薄肉管の外径よりやや大径の筒
部を設けた継手本体に、前記管の端部を適宜位置
まで挿入し、少なくとも前記継手本体の軸心に垂
直に設けた数本のボルトと前記支持体により前記
水道用薄肉管を挾み固定したことを特徴とするも
ので、すなわち薄肉管内部に支持体を挿入するこ
とにより、薄肉管をただ変形させるだけでなく、
支持体と数本のボルトにより挾み込むため、薄肉
管の抜け出しを極めて強固に阻止することができ
る。また接続するための工具として小口径から大
口径まで同じボルトを締める工具だけでよく仕事
効率も極めて良いものである。
ぼ等しい外径を持つ支持体を捜入し、少なくとも
一方が前記水道用薄肉管の外径よりやや大径の筒
部を設けた継手本体に、前記管の端部を適宜位置
まで挿入し、少なくとも前記継手本体の軸心に垂
直に設けた数本のボルトと前記支持体により前記
水道用薄肉管を挾み固定したことを特徴とするも
ので、すなわち薄肉管内部に支持体を挿入するこ
とにより、薄肉管をただ変形させるだけでなく、
支持体と数本のボルトにより挾み込むため、薄肉
管の抜け出しを極めて強固に阻止することができ
る。また接続するための工具として小口径から大
口径まで同じボルトを締める工具だけでよく仕事
効率も極めて良いものである。
次に本考案の実施態様を図面に基づいて説明す
る。
る。
第３図は本考案を実施した一実施例で、薄肉管
１の端部１′に、溝２、つば３を設けた支持体４
を挿入し、前記薄肉管１の外径よりやや大径の筒
部５を設けた継手本体６に前記薄肉管１の外周を
シールするためのシールゴム７を設置し、前記筒
部５に前記薄肉管１の端部１′を適宜位置まで挿
入し、継手本体６にはボルト８が取付けられてい
る。
１の端部１′に、溝２、つば３を設けた支持体４
を挿入し、前記薄肉管１の外径よりやや大径の筒
部５を設けた継手本体６に前記薄肉管１の外周を
シールするためのシールゴム７を設置し、前記筒
部５に前記薄肉管１の端部１′を適宜位置まで挿
入し、継手本体６にはボルト８が取付けられてい
る。
また第４図は本考案を実施した支持体の他の実
施例で、支持体４に設ける溝をＶ溝２′としたも
のでありこの場合使用するボルト８は先端を円錐
形にしたものや、第５図に示すように継手本体６
に切欠きリング１０を設置するための溝９を設
け、リング１０をボルト８で押圧することにより
薄肉管１を圧接挾み込むものも考えられる。また
第６図に示すように支持体４の強度を向上させる
ための断面をほぼ三角形状にしたものも考えられ
る。
施例で、支持体４に設ける溝をＶ溝２′としたも
のでありこの場合使用するボルト８は先端を円錐
形にしたものや、第５図に示すように継手本体６
に切欠きリング１０を設置するための溝９を設
け、リング１０をボルト８で押圧することにより
薄肉管１を圧接挾み込むものも考えられる。また
第６図に示すように支持体４の強度を向上させる
ための断面をほぼ三角形状にしたものも考えられ
る。
次に本考案の効果を説明する。
第３図において継手本体６に設けられたボルト
８を締め込むと、薄肉管１が押圧され変形して、
薄肉管１に挿入してある支持体４に圧接される。
支持体４には凹部２が設けられボルト８で押圧変
形した薄肉管がボルト８と凹部溝２に挾まれ固定
される。このため寒冷地において管内の水が凍結
し管内に大きな圧力が発生しても薄肉管１は滑べ
ることなく保持されるものである。
８を締め込むと、薄肉管１が押圧され変形して、
薄肉管１に挿入してある支持体４に圧接される。
支持体４には凹部２が設けられボルト８で押圧変
形した薄肉管がボルト８と凹部溝２に挾まれ固定
される。このため寒冷地において管内の水が凍結
し管内に大きな圧力が発生しても薄肉管１は滑べ
ることなく保持されるものである。
以上の様に、本考案の水道用薄肉管継手は、薄
肉管内部に挿入した支持体と薄肉管の外周から薄
肉管を挾み圧縮するボルトにより薄肉管を強固に
固定し、従来寒冷地で使用されていた薄肉管継手
の最大の欠点であつた管内凍結による継手からの
抜け出しを阻止することができ、また一般的工具
で施工できる寒冷地用の水道用薄肉管継手を提供
できるものである。
肉管内部に挿入した支持体と薄肉管の外周から薄
肉管を挾み圧縮するボルトにより薄肉管を強固に
固定し、従来寒冷地で使用されていた薄肉管継手
の最大の欠点であつた管内凍結による継手からの
抜け出しを阻止することができ、また一般的工具
で施工できる寒冷地用の水道用薄肉管継手を提供
できるものである。
第１図、第２図は従来の実施例の断面図であ
り、第３図、第５図は本考案を実施した実施例の
断面図であり、第４図、第６図は本考案を実施し
た他の支持体の実施例である。 １は水道用薄肉管、１′は管の端部、４は支持
体、５は筒部、６継手本体、８はボルトをそれぞ
れ示すものである。
り、第３図、第５図は本考案を実施した実施例の
断面図であり、第４図、第６図は本考案を実施し
た他の支持体の実施例である。 １は水道用薄肉管、１′は管の端部、４は支持
体、５は筒部、６継手本体、８はボルトをそれぞ
れ示すものである。
Claims (1)
- 水道用薄肉管の端部に前記水道用薄肉管の内径
とほぼ等しい外径を持つ支持体を挿入し、少なく
とも一方が前記水道用薄肉管の外径よりやや大径
の筒部を設けた継手本体に、前記管の端部を適宜
位置まで挿入し、少なくとも前記継手本体の軸心
に垂直に設けた数本のボルトと前記支持体により
前記水道用薄肉管を挾み固定したことを特徴とす
る水道用薄肉管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17672785U JPH0135107Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17672785U JPH0135107Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285787U JPS6285787U (ja) | 1987-06-01 |
| JPH0135107Y2 true JPH0135107Y2 (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=31117252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17672785U Expired JPH0135107Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0135107Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP17672785U patent/JPH0135107Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285787U (ja) | 1987-06-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5213378A (en) | Fluid connector | |
| JPS6361554B2 (ja) | ||
| US6513839B2 (en) | Pipe joint made of resin | |
| CA2079843A1 (en) | Pipe coupling arrangement | |
| JPH0135107Y2 (ja) | ||
| US5074026A (en) | Fluid connector | |
| JP2000193157A (ja) | 管継手 | |
| JPH1019176A (ja) | 管継手 | |
| JPH067268Y2 (ja) | 水道用薄肉官継手 | |
| JP3073797B2 (ja) | フレアレス管継手 | |
| KR930004986Y1 (ko) | 관 연결구 | |
| JPH0353115Y2 (ja) | ||
| CN210424051U (zh) | 一种水管连接件 | |
| JPS62118185A (ja) | 継手金具 | |
| JP2702069B2 (ja) | 銅管などの可塑性管の接手装置 | |
| JPS62228788A (ja) | 継手構造 | |
| JPS60104894A (ja) | 管継手 | |
| JP2555718Y2 (ja) | 樹脂管接続用弁 | |
| JPH0710155Y2 (ja) | 配管用の継手装置 | |
| JPS6344639Y2 (ja) | ||
| KR200179507Y1 (ko) | 합성수지배관용 이음구 | |
| JPH0338551Y2 (ja) | ||
| JPS6114782Y2 (ja) | ||
| CN2460833Y (zh) | 手动管路接头 | |
| JP3062049U (ja) | 管継手 |