JPH0135059Y2 - - Google Patents

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JPH0135059Y2
JPH0135059Y2 JP11415785U JP11415785U JPH0135059Y2 JP H0135059 Y2 JPH0135059 Y2 JP H0135059Y2 JP 11415785 U JP11415785 U JP 11415785U JP 11415785 U JP11415785 U JP 11415785U JP H0135059 Y2 JPH0135059 Y2 JP H0135059Y2
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JP
Japan
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hook
opening
closing lever
tip
closing
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JP11415785U
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Emergency Lowering Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、高所作業用安全帯にフツク付きロ
ープを接続する場合等に用いるフツクに関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般に、建築工事等の高所で作業を行なう場
合、安全帯を着用し、その安全帯の環体に接続し
たロープの先端のフツクを構造物に掛けて墜落の
防止を図るようにしている。
上記のような安全帯を使用する場合、ロープに
よつて作業範囲に制約を受けるため、作業位置を
変更するには、ロープ先端のフツクの掛け替えを
必要とし、そのフツクの掛け替えによつて不安定
の状態が生じ、墜落する危険がある。
これを防止するため、安全帯の環体に主ロープ
と補助ロープとを接続し、主ロープのフツクを構
造物から取外すとき、補助ロープのフツクを次の
作業位置の構造物にかけて主ロープと補助ロープ
とを交互に使用する方法が採られている。
上記補助ロープは必要なときにのみ安全帯に接
続するものであるため、普通ロープの端部に安全
帯の環体に対して係合可能なフツクを取付けるよ
うにしている。このようなフツクは、接続状態を
確実に保持し得る安全性の高いものでなければな
らない。
上記フツクの従来技術として、例えば実公昭51
−7425号公報に示されたものがある。このフツク
は、第5図および第6図に示すように、板状のフ
ツク本体20の両側縁に一対の支持片21を設
け、その支持片21で支持された回動可能な開閉
レバー22をスプリング23で偏向してレバー先
端部をフツク本体20に設けたフツク片24の先
端部内面に係合し、上記開閉レバー22の両側壁
25にはピン挿入孔26を形成し、このピン挿入
孔26に挿入した割ピン27とフツク本体20の
上面との係合によつて開閉レバー22を閉鎖状態
に保持するようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記のフツクにおいては、開閉レバー
22を閉鎖位置でロツクする場合に、開閉レバー
22の両側壁25に設けたピン挿入孔26のそれ
ぞれに割ピン27を挿入する必要があり、しかも
ピン挿入後において割ピン27の端部を折り曲げ
る必要があるため、開閉レバー22のロツクに非
常に手間がかかるという不都合がある。
また、ロツクを解除する場合には、割ピン27
の端部を矯正して直線状としたのち引き抜く必要
があるため、ロツク解除にも手間がかかり、しか
も割ピン27の端部は、折り曲げと矯正とを繰り
返すため、破損し易いという不都合がある。
そこで、この考案は上記の不都合を解消し、開
閉レバーのロツクおよびロツク解除を容易とする
ことを技術的課題としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この考案は、フ
ツク本体にロツクねじをねじ係合し、そのロツク
ねじを開閉レバーに向けて移動可能に構成したの
である。
〔作用〕
上記の構成から成るフツクは、ロツクねじを回
動して開閉レバーに向けて移動し、そのロツクね
じの先端面を開閉レバーに当接することにより、
開閉レバーを回動させることができず、開閉レバ
ーを閉鎖位置でロツクすることができる。また、
ロツクねじを回動し、その先端面を開閉レバーか
ら離反させることによつてロツクを解除するので
ある。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図乃至第4図に
基づいて説明する。
第1図乃至第3図に示すように、板状のフツク
本体1の先端部にはUの字形のフツク片2が設け
られ、またフツク本体1の後端部にはロープ接続
孔3が形成されている。
さらに、フツク本体1の両側部には一対の支持
片4,4が設けられ、その一対の支持片4間に渡
した支持ピン5に一対の開閉レバー6,6が回動
可能に支持されている。この開閉レバー6は、支
持ピン5に嵌合したスプリング7により上方に偏
向されて先端部がフツク片2の先端部内面に当接
し、上記フツク片2の開口を閉鎖している。
前記フツク本体1の中央部にはねじ孔8が形成
され、そのねじ孔8にねじ係合したロツクねじ9
は開閉レバー6に向けて進退可能になり、前進す
るとロツクねじ9の先端面が開閉レバー6の両側
部に設けた側壁10に当接して一対の開閉レバー
6を同時にロツクするようになつている。このロ
ツクねじ9はねじ孔8から抜け出すおそれがある
ため、先端部に突部11を形成して抜け止めする
のが好ましい。
第1図乃至第3図に示す実施例においては、一
つのロツクねじ9によつて一対の開閉レバー6を
同時にロツクし、あるいはロツク解除し得るよう
にしたが、第4図に示すように、開閉レバー6の
それぞれに対してロツクねじ9を進退自在に設け
るようにしてもよい。
〔効果〕
以上のように、この考案によれば、フツク本体
に開閉レバーに向けて進退自在のロツクねじをね
じ係合したので、上記ロツクねじを回動してその
ねじ先端面を開閉レバーに当接することによつて
開閉レバーの回動を阻止することができ、上記開
閉レバーを閉鎖位置で確実にロツクすることがで
きる。またロツクねじの先端面を開閉レバーから
離反させることによつて開閉レバーは回動可能に
なり、開閉レバーのロツクを解除することができ
る。したがつて、この考案によれば、開閉レバー
のロツクおよびロツク解除の操作がきわめて容易
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るフツクの一実施例を示
す縦断正面図、第2図は同上の平面図、第3図は
同上の底面図、第4図は同上フツクの他の実施例
を示す底面図、第5図は従来のフツクを示す正面
図、第6図は同上の平面図である。 1……フツク本体、2……フツク片、3……ロ
ープ接続孔、4……支持片、6……開閉レバー、
9……ロツクねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 先端部にUの字形のフツク片を有し、後端部
    にロープ接続孔を形成したフツク本体の両側部
    に一対の支持片を設け、その支持片に回動可能
    に支持された開閉レバーの先端部を上記フツク
    片の内面側に係合させるスプリングを設けたフ
    ツクにおいて、前記フツク本体に上記開閉レバ
    ーに向けて移動可能なロツクねじをねじ係合し
    たことを特徴とするフツク。 (2) 前記ロツクねじの先端部に抜け止め用の突部
    を設けたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のフツク。
JP11415785U 1985-07-23 1985-07-23 Expired JPH0135059Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11415785U JPH0135059Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23

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JP11415785U JPH0135059Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6222317U JPS6222317U (ja) 1987-02-10
JPH0135059Y2 true JPH0135059Y2 (ja) 1989-10-25

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ID=30996634

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JP11415785U Expired JPH0135059Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23

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Families Citing this family (2)

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JP6289849B2 (ja) * 2013-09-27 2018-03-07 有限会社ファイバー浜松 荷締め用ベルト
JP6867317B2 (ja) * 2018-02-07 2021-04-28 有限会社ファイバー浜松 荷物の固縛方法

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Publication number Publication date
JPS6222317U (ja) 1987-02-10

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