JPH0134374Y2 - - Google Patents

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JPH0134374Y2
JPH0134374Y2 JP1982055943U JP5594382U JPH0134374Y2 JP H0134374 Y2 JPH0134374 Y2 JP H0134374Y2 JP 1982055943 U JP1982055943 U JP 1982055943U JP 5594382 U JP5594382 U JP 5594382U JP H0134374 Y2 JPH0134374 Y2 JP H0134374Y2
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JP
Japan
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wiring board
cylindrical frame
circuit device
rod
shaped
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JP1982055943U
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JPS58158485U (ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ビデオテープレコーダ等の電子機
器の内部に実装される電源ブロツク、高周波コン
バータ等、電子機器における一部又は全部の回路
を実装する回路装置に関する。
一般に、VTRにおける電源回路やコンバータ
等は、隣接する他の回路への電磁気的影響を回避
するため、他の回路と独立したハウジング内に収
容されるが、このハウジングには磁気シールド効
果を有するアルミニウム、鉄板等の金属板で形成
された筐体が使用される。
ところで、筐体内に実装される回路と外部回路
の電気的な接続にはコネクタが使用されている
が、コネクタは筐体の外部壁面に突設されている
ため、筺体を小さくしても筺体から突出している
コネクタによつて、電子機器内部の実装空間が大
となる欠点を有する。
そこで、この考案は、外部接続用のコネクタ
等、接続装置の突出部分を除くとともに、外部接
続の構造を簡略化した回路装置の提供を目的とす
る。
即ち、この考案の回路装置は、任意の電子部品
が実装されるとともに、その表面部に立設された
複数の棒状端子を備えた配線用基板と、この配線
用基板を包囲し、且つ、該配線用基板を内部に固
定する凸部が形成されるとともに、開口側の外壁
部に凹部が形成された筒状フレームと、前記筒状
フレームの内部に設置された前記配線用基板の前
記棒状端子を挿通させる透孔を形成するととも
に、周縁部に前記筒状フレームの凹部に係合する
弾性を持つ係合片を備えて前記筒状フレームの開
口面部を閉塞する蓋体と、この蓋体の透孔を挿通
する前記棒状端子と前記蓋体との間に介在させた
絶縁シートとを備えたものである。
以下、この考案の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
第1図ないし第3図は、この考案の回路装置の
実施例を示し、第1図は回路装置の分解状態、第
2図は蓋体の一部を示す断面、第3図は回路装置
の実施例の断面を示す。
第1図に示すように、この回路装置には、電子
部品を実装する配線用基板2が設けられていると
ともに、この配線用基板2を包囲し且つ固定する
ため、配線用基板2の形状に対応して形状を成す
筒状フレーム4が設置されている。また、この筒
状フレーム4の開口面部にはその開口部を閉塞す
る蓋体6,8が着脱可能に被嵌される。
そして、配線用基板2は筒状フレーム4の内部
形状と同様の矩形形状に成形され、この配線用基
板2の一面側には電解コンデンサ等の電子部品1
0の実装空間が形成され、また、その両側縁部に
は複数の棒状端子12が立設されている。各棒状
端子12には配線用基板2に固定するための鍔部
14が形成され、配線用基板2を貫通した棒状端
子12の端部は、配線用基板2の他面側に形成さ
れている配線パターンに第3図に示すように、半
田15で固着され、かつ、電気的に接続されてい
る。さらに、この配線用基板2の他面側には、実
装すべき電子回路に対応した配線パターンが形成
されている。
また、この配線用基板2を包囲し、且つ固定す
る筒状フレーム4は、半田付け可能な金属メツキ
を施した帯状の鉄板を角筒状に成形したものであ
る。この筒状フレーム4の各側壁部16には、そ
の中途部に配線用基板2を係止する凸部18が形
成され、配線用基板2は各凸部18によつて筒状
フレーム4の内部に一定の高さを以て維持され
る。また、この側壁部16の外側面部には、蓋体
6,8を着脱自在に固定する複数の凹部20が形
成されている。
そして、この筒状フレーム4の各開口面部を覆
う蓋体6,8は、筒状フレーム4と同様の金属材
料でその開口面部と同様の矩形形状に成形加工さ
れているとともに、その各縁部には筒状フレーム
4の側壁部16に沿つて直立するガイド片22を
挟み、このガイド片22と一定の間隔を置いて断
面S字形状の2つの係合片24が凹部20に対応
して形成されている。
ところで、筒状フレーム4において、棒状端子
12が突出する側の開口面部を覆う蓋体6には、
棒状端子12の突出部分に対応して透孔26が穿
設されている。この透孔26を挿通する棒状端子
12と蓋体6との電気的接触を防止するために、
蓋体6の上面部にはアクリル板、塩化ビニル板、
電気絶縁紙等の絶縁体で形成された絶縁シート2
8が貼着されている。そして、第2図に示すよう
に、この絶縁シート28には、棒状端子12の突
出位置に対応して、透孔26より小さい透孔30
が同心円状に穿設されている。また、蓋体8の内
面部には、配線用基板2の半田面との電気的絶縁
を確保するために、前記と同様に絶縁シート32
が貼着されている。
以上のように構成したので、電子部品を実装し
た配線用基板2を筒状フレーム4及び蓋体6,8
で覆うことにより、十分な磁気シールド効果を得
ることができる。また、配線用基板2に外部接続
用の複数の棒状端子12を立設するとともに、こ
の端子12を、回路装置の一部の面を形成してい
る蓋体6を貫通して突出させているため、外部回
路に配線用基板上で接続することができる。ま
た、従来のコネクタが不要となるため、回路装置
の外面がフラツトな形状に成り、回路装置自体の
小型化を図ることができる。棒状端子12と蓋体
6との電気的絶縁は、蓋体6の上面部に貼着した
絶縁シート28で確保され、その絶縁構造は極め
て簡単である。しかも、この絶縁シート28は、
回路装置と配線用基板上の配線パターン等との電
気的絶縁を確保するとともに、回路装置自体を実
装基板上に一定の弾力性を以て維持する緩衝材と
しても機能させることができる。
そして、第3図に示すように、この回路装置を
組立てて配線用回路基板34の上面に載置する
と、配線用回路基板34の上面に形成された配線
パターン36に対し、蓋体6の表面に絶縁シート
28が貼着されているので、この絶縁シート28
によつて回路装置と配線パターン36との電気的
な絶縁が得られる。また、回路装置より突出して
いる棒状端子12は、配線用基板34の取付孔を
貫通させ、その裏面に形成されている配線用パタ
ーン等に半田等の固定手段で電気的に接続するこ
とができる。
なお、回路装置に収容される配線用基板2は、
筒状フレーム4の内部に半田付け等の固着手段で
固着するものとする。また、こ実施例では回路装
置を半田付け可能な金属メツキを施した鉄板で形
成したが、アルミニウム等の金属で形成しても同
様の効果を期待できる。
以上説明したように、この考案によれば、電子
機器の一部又は全部を効率よくコンパクトに実装
できるとともに、組立作業の簡略化を図ることが
でき、また、複数の棒状端子を配線用基板に設置
して外部接続用のコネクタ等の接続装置の突出部
分を除き、外部接続の構造を簡略化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の回路装置の実施例を示す分
解斜視図、第2図は第1図に示した回路装置にお
ける蓋体の一部を示す断面図、第3図は第1図に
示した回路装置の配線用回路基板に対する実装状
態を示す断面図である。 2……配線用基板、4……筒状フレーム、6,
8……蓋体、10……電子部品、12……棒状端
子、18……凸部、20……凹部、24……係合
片、26,28……透孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 任意の電子部品が実装されるとともに、その表
    面部に立設された複数の棒状端子を備えた配線用
    基板と、 この配線用基板を包囲し、且つ、該配線用基板
    を内部に固定する凸部が形成されるとともに、開
    口側の外壁部に凹部が形成された筒状フレーム
    と、 前記筒状フレームの内部に設置された前記配線
    用基板の前記棒状端子を挿通させる透孔を形成す
    るとともに、周縁部に前記筒状フレームの凹部に
    係合する弾性を持つ係合片を備えて前記筒状フレ
    ームの開口面部を閉塞する蓋体と、 この蓋体の透孔を挿通する前記棒状端子と前記
    蓋体との間に介在させた絶縁シートとを備えたこ
    とを特徴とする回路装置。
JP1982055943U 1982-04-18 1982-04-18 回路装置 Granted JPS58158485U (ja)

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JP1982055943U JPS58158485U (ja) 1982-04-18 1982-04-18 回路装置

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JP1982055943U JPS58158485U (ja) 1982-04-18 1982-04-18 回路装置

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Publication Number Publication Date
JPS58158485U JPS58158485U (ja) 1983-10-22
JPH0134374Y2 true JPH0134374Y2 (ja) 1989-10-19

Family

ID=30066493

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JP1982055943U Granted JPS58158485U (ja) 1982-04-18 1982-04-18 回路装置

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