JPH0134056B2 - - Google Patents

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JPH0134056B2
JPH0134056B2 JP57079421A JP7942182A JPH0134056B2 JP H0134056 B2 JPH0134056 B2 JP H0134056B2 JP 57079421 A JP57079421 A JP 57079421A JP 7942182 A JP7942182 A JP 7942182A JP H0134056 B2 JPH0134056 B2 JP H0134056B2
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JP
Japan
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ray
focal points
aperture
rays
irradiation field
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JP57079421A
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Kosaku Nishio
Koji Suzuki
Kanichi Okabe
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は主として循環器系診断に用いられるス
テレオ撮影用X線管球に取付け使用されるX線絞
り装置に関するものである。
一般にステレオ撮影においては2個のステレオ
撮影用の焦点を所定の間隔で配置したX線管球を
用い、このX線管球のこれら両焦点から交互にX
線を曝射することによりそれぞれ別々のフイルム
上に同一被写体のステレオ用左右像を撮影し、こ
の撮影した左右線を一組として裸眼或いはステレ
オビユワーにより左像は左眼で、また右像は右眼
で観察し、重ね合わせることによつて立体像とし
て観察する。
前述の如くステレオ撮影を行うためには左像
用、右像用の二個の焦点が必要であるため、例え
ば第1図に示すようにチユーブ1内に可動形の陰
極2と円垂台形の回転陽極3とを設け、陰極2は
回転陽極3の斜面に対峙させるようにすると共に
陰極回転操作用のモータ4を設けたX線管XTを
用い、陰極2の陽極対向位置をモータ4により首
振り移動させ、第2図a,bの如く、陽極3上の
A,A′の異なる二点に交互に電子ビームを当て
この二点をX線焦点としてAより右用、A′より
左用のX線を曝射させるようにした方式が用いら
れる。
しかしながら、このようなX線管XTを用いた
ステレオ撮影装置においては第2図の如く可動形
の陰極2とX線照射野を決めるためのX線絞り装
置5の絞り6とを連動させるべく連動機構7を設
けてX線焦点の位置を切換える毎に絞り6の位置
を切換え、被写体Pに対して右用、左用のX線束
が機械的に交互に与えられるようにしなければな
らず、循環器系診断に必要な高速撮影に対応する
高速切換えができない。
また、ステレオ撮影用の装置であつても通常の
X線撮影に使用することから、第1図のX線管
XTは第3図に示すように、回転陽極3上の二つ
の焦点A,A′の他一方の焦点例えばAの位置に
これら各焦点A,A′より大きい面積の焦点Bが
得られるように大焦点用の陰極を設けてあるもの
も多い。
即ち、このようなX線管XTの場合、第4図
a,b,cの如き使い方をするもので、(a)はステ
レオ撮影の場合、(b)は小焦点による拡大撮影、(c)
は大焦点による一般撮影を示しており、拡大撮影
時は小焦点、一般撮影時は大焦点を用いる。ただ
し小焦点の場合は焦点面積が小さいため、大出力
でのX線撮影はできないが、大焦点の場合は大出
力が可能となり、撮影部位や目的などに応じて使
い分ける。
一般に可動形陰極のX線管を使用するステレオ
撮影用の装置はX線焦点位置が変わるために照射
野の位置決めを行うためのA,A′に対応した光
照射は片側ずつしかできず、従つて、X線撮影の
際のステレオ視照射野(第4図aのD)位置決め
は勘に頼ることになり、ステレオ視部位の撮影が
所望の通り行えなかつたり、或いは必要以上の照
射野としてしまつたりするなど、失敗を招くこと
も多々あり、時間の浪費ばかりでなく人体に有害
なX線を被写体Pである患者に不要に被曝させる
結果となる。
従つて、高速ステレオ撮影が可能でまた一般撮
影もでき、且つX線照射野の大きさや位置決めを
正確に行い得る装置が望まれる。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、1
つの陽極上にステレオ撮影用の一対のX線焦点を
有するとともにもう一つの普通連続撮影のX線管
を用いこれらX線焦点を切換えることによりステ
レオ撮影のためのX線を曝射できるようにしたX
線装置において、高速撮影に対応でき、且つ各焦
点におけるX線照射及びステレオ視照射野の確認
を行い得るX線絞り装置を提供することを目的と
する。
〔発明の概要〕
即ち、本発明は上記目的を達成するために一つ
の陽極(ターゲツト)上にステレオ撮影用の一対
のX線焦点を有するX線管を用い、これらX線焦
点を切替えることによりステレオ撮影のためのX
を曝射できるようにしたX線装置におけるX線照
射野を制限するためのX線絞り装置は、前記X線
管のX線放射口側に設けられ前記各々のX線焦点
より曝射されるX線の各々の広がりを制限する固
定の絞りと、この絞りを通つた前記一方の側のX
線焦点からのX線に対し照射野を可変設定するた
めの開度調整可能な可動絞り機構と、前記各々の
X線焦点から曝射されるX線の広がりに対応し且
つ該X線の放射経路に向けて光束を照射する投光
装置より構成し、前記一対のX線焦点からの各々
のX線の広がりは前記固定の絞りにより行い、ま
た一般撮影に用いる一方のX線焦点からのX線に
対してその照射野を調整する場合には可動絞り機
構を用いるようにし、ステレオ撮影時には可動絞
り機構を全開にして固定の絞りを利用した照射野
を得ることにより単にX線焦点を切替えるだけで
所定の照射野のステレオ撮影用X線を得ることが
できるようにし、また一般撮撮影時には可動絞り
機構を用いて所望の照射野を得ることができるよ
うにすると共に投光装置の光束により前記各X線
の照射野を確認できるようにする。
またステレオ撮影時にも可動絞り機構を用いて
目的部位を最小限に絞り込むことができるように
する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について第5図〜第7
図を参照しながら説明する。
第5図a,bは本発明装置の概略的構造を示す
正面図及び側面図であり、図中XTは陰極可動形
のステレオ用X線管、E1,E2はこのX線管
XTの右像用X線焦点A位置より曝射されるX線
錐XR1の放射孔及び左像用X線焦点A′位置より
曝射されるX線錐XR2の放射孔である。
C1は放射孔E1の位置に設けられた開口状態
を決める固定絞り、C2は放射孔E2の位置に設
けられた同様の固定絞りで、これらは例えば方形
の鉛板を四枚井桁状に組み合わせて放射孔から放
射されるX線錐の大きさを規定する。
FはX線管XTの放射孔E1,E2側に設けら
れたフードであり、51はこのフード内に設けら
れた本発明によるX線絞り装置である。
52はこのX線絞り装置51の筐体であり、箱
形を成していてX線管XTの放射孔E1,E2を
囲むように該X線管XTに設けられた取付ベース
BSに固定されて取り付けられる。
筐体52は前記放射孔E1,E2側部分及びそ
の対向面にそれぞれX線透過窓W1,W2が設け
てある。更に筐体52内の前記X線透過窓W1近
傍にはX線錐XR1,XR2の通路より外れる位
置に各々のX線錐XR1,XR2に対応して光学
式位置決め用の光源53a,53bが設けられ、
またベースBSにはX線透過窓W1に近い位置に
前記X線錐XR1,XR2と同方向に対応する光
源53a,53bからの光を反射する反射鏡54
a,54bが設けてある。光源からの光束がこの
反射鏡により反射されることによつて対応するX
線錐と同じ経路及び広がり外部へ投射できるよう
これら光源53a,53b及び反射鏡54a,5
4bは設定されており、従つて反射鏡54a,5
4bは対応するX線錐XR1,XR2中に入るよ
うな位置に設置されることになる。
もちろん、反射鏡54a,54bはX線曝射時
にはX線通路から待避させることのできるような
構造とすることもできる。
56a,56bは光源53a,53bに設けら
れた光束を絞るための絞りであり、この絞り56
a,56bをそれぞれ調整して光源53a,53
bより照射される光束の錐が幾何学的にX線錐
XR1,XR2と同じとなるように調整する。
55は筐体52の出口側X線透過窓W2の位置
に設けられた出口側の固定絞りであり、例えば四
枚の方形鉛板を井桁状に組み、X線錐XR1,
XR2の広がりの最大幅を制御し、X線の半影を
除去する。
57,58は方形鉛板により形成され、固定絞
り55の外側に設けられた一対の可動絞り羽根で
あり、これら可動絞り羽根57,58はそれぞれ
X線錐XR1,XR2側から見て外側端側に駆動
操作用のレバー59,60が羽根の表面と直角を
成して取り付けてある。レバー59,60の中間
は筐体52内の軸に支持されていて、このレバー
59,60を回動操作することにより、その先端
側の可動絞り羽根57,58をX線錐XR1,
XR2に対して進退移動させることができる。
各々のレバー59,60を駆動操作するために
筐体52内にはプーリ61,62及び61′,6
2′とこのプーリ61,62及び61′,62′を
それぞれ駆動させるためのギヤ63,63′が設
けられ、ギヤ63,63′はフードFの側面に設
けられた絞り羽根操作用のノブ64の回転軸に連
動させられるようになつている。65,65′は
プーリ61,61′に巻き付けられたワイヤであ
りその先端は対応するレバー59,60の操作端
側に固定されている。66,66′はレバー59,
60をそれぞれ絞り羽根57,58が開く方向に
偏倚させるため、これらレバー59,60と筐体
52との間に設けられたばねである。
このような構成によつてレバー59,60は常
に偏倚力を受けて絞り羽根57,58を開くよう
に作用するが、レバー59,60の操作端には対
応するプーリ61,61′との間にそれぞれワイ
ヤ65,65′が掛け渡されて回動を規制されて
おり、また、プーリ61,61′は対応するーリ
62,62′及びギヤ63,63′を介してノブ6
4に連絡されているため、ノブ64を回転操作し
ない限り回動させることはできないが、ノブ64
を回転操作するとプーリ61,61′が回転し、
ワイヤ65,65′を巻き取り或いは巻戻すので
レバー59,60を回転操作でき、二つのX線錐
XR1,XR2の中心を通る平面を中心に絞り羽
根57,58を同量だけ接近、離反させることが
でき開口幅を変えることができる。
同様に絞り羽根57,58の開閉方向と90゜異
なる方向に開閉してX線焦点A,BからのX線錐
XR1を絞る例えば方形鉛板による一対の絞り羽
根67,68が設けられており、また、これら絞
り羽根67,68はそれぞれX線錐XR1から見て
外側端側に駆動操作用のレバー69,70が羽根
の表面と直角を成して取り付けてある。
レバー69,70の中間は筐体52内の軸に支
持されていて、このレバー69,70を回動操作
することにより、その先端側の絞り羽根67,6
8をX線錐XR1の中心に対して進退移動させる
ことができる。
各々のレバー69,70を駆動操作するために
筐体52内にはプーリ71,72及び71′,7
2′とこのプーリ71,72及び71′,72′を
それぞれ駆動させるためのギヤ73,73′が設
けられ、ギヤ73,73′はフードFの側面に設
けられた絞り羽根操作用のノブ74の回転軸の連
動されるようになつている。75,75′はプー
リ71,71′に巻き付けられたワイヤであり、
その先端は対応するレバー69,70の操作端側
に固定されている。76,76′はレバー69,
70をそれぞれ絞り羽根67,68が開く方向に
偏倚させるため、これらレバー69,70と筐体
52との間に設けられたばねである。
これによつてレバー69,70は常に偏倚力を
受けて絞り羽根67,68を開くように作用する
がレバー69,70の操作端には対応するプーリ
71,71′との間にそれぞれワイヤ75,7
5′が掛け渡されて回動を規制されており、また、
プーリ71,71′は対応するプーリ72,7
2′及びギヤ73,73′を介してノブ74に連絡
されているため、ノブ74を回転操作しない限り
回動させることはできないが、ノブ64を回転操
作するとプーリ71,71′が回転し、ワイヤ7
5,75′を巻き取り或いは巻戻すのでレバー6
9,70を回動操作でき、焦点A,Bより曝射さ
れるX線錐XR1の中心軸を中心に絞り羽根6
7,68を同量だけ接近、離反させることがで
き、開口幅を変えることができる。
このような構成の本装置はステレオ撮影時には
ノブ64,74を操作した絞り羽根57,58及
び67,68を矢印OP方向に大きく開く。この
状態ではX線焦点AからのX線錐XR1は固定絞
りC1により、また、X線焦点A′からのX線錐
XR2は固定絞りC2により絞られる。更にX線
絞り装置51のX線透過窓W2に設けられた固定
絞り55により最大の広がり幅が規制され、散乱
線やX線半影部分がこの固定絞り55の開口位置
と固定絞りC1,C2、X線焦点A,A′により
定まる幾何学形の領域外はみ出すのを防ぐ。
従つて、X線焦点A,A′を交互に選択してX
線曝射を行うと、各々の焦点A,A′から曝射さ
れるX線錐XR1,XR2は焦点A,A′、固定絞り
C1,C2,55により一義的に形状が決定され
てしまい、これらの関係を予め設定しておくこと
により絞りの移動を行うことなく単に焦点A,
A′を切替えるだけで左像用、右像用のX線を得
ることができることになり、高速でステレオ撮影
ができるようになる。
尚、第6図に示すようにX線焦点A,A′によ
り曝射されたX線が被写体Pを通つてX線フイル
ムF上に位置ずれなく一杯に到達するようにする
ためにはX線焦点A,A′からX線フイルムFま
での距離をH、X線フイルムFの幅をW、また、
第7図に示すようにX線焦点A,A′間距離をL、
X線焦点A,A′の中心を結ぶ線から固定絞りC
1,C2の出口側面までの距離をh1、同じく固
定絞り55の出口側面までの距離をh2、固定絞
りC1,C2の開口幅W1、固定絞り55の開口
幅をW2とすると W1=W/H・h1 ……(1) W2=(W−L)・h2/H+L ……(2) で与えることができ、上記の開口幅W1となるよ
う固定絞りC1,C2を設定すると共にX線焦点
A,A′の曝射するX線錐XR1,XR2の双方の出
射窓となる固定絞り55の開口幅はW2となり、
しかもその中心が2つのX線焦点A,A′の中央
を通る線上に来るように設定しておく必要があ
る。
また、X線焦点A,A′の光照射野は反射鏡5
6a,56bの角度や光源53a,53bの位
置、光照射野調整用の絞り56a,56bなどに
よりX線焦点A,A′から曝射されるX線錐XR1,
XR2と一致するように調整されているため、
各々のX線錐XR1,XR2の照射野は容易に確認
できる。また、二つの光源53a,53bから照
射される光は交互に点滅できるようになつており
被写体Pの所望とするステレオ視撮影部位(第4
図aのD)を容易に配置することができる。
また、X線焦点AまたはBを用いる一般撮影の
場合には所望の撮影野となるべく、照射野を絞る
ため、前記ノブ64,74をそれぞれ適宜に操作
する。これにより絞り羽根57,58,67,6
8は操作量に対応して前述した如く開閉し、しか
も絞り羽根57,58はその絞り方向が二つのX
線焦点A,A′を通る平面を中心として開閉する
方向であり、また絞り羽根67,68はその絞り
方向がX線焦点Aより曝射されるX線錐XR1の
中心線を中心に前記絞り羽根57,58と90゜異
なる方向に開閉するので、X線錐XR1に対して
その照射野を方形に且つ連続的に絞り込み或いは
広げることができる。
以上のように本装置はステレオ撮影が高速で行
え、循環器系の診断にも使用できるようになる
他、一般撮影時にも所望の照射野に設定でき、ス
テレオ及び一般の両撮影に際して視覚的に照射野
の位置決めができ、所望部位の撮影を正確に実施
できるようになるなどの特徴が得られる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明は一つの陽極上にス
テレオ撮影用の一対のX線焦点を有するX線管を
用い、これら焦点を切替えることによりステレオ
撮影のためのX線を曝射できるようにしたX線装
置におけるX線照射野を制限するためのX線絞り
装置を前記X線管のX線放射口側に設けられ前記
各々の焦点より曝射されるX線の各々の広がりを
制限する固定の絞りと、この絞りを通つた前記一
方の側のX線焦点からのX線に対し照射野を可変
調整するための開度調整可能な可動絞り機構と前
記各々のX線焦点から曝射されるX線の広がりに
対応し且つ該X線の放射経路に向けて光束を照射
する照射野確認のための投光装置とより構成し、
前記一対のX線焦点からの各々のX線の広がりは
前記固定の絞りにより行い、また、一般撮影に用
いる一方のX線焦点からのX線に対してその照射
野を調整する場合には可動絞り機構を用いる他、
ステレオ撮影時にも可動絞り機構が利用でき得る
ようにすることにより単にX線焦点を切替えるだ
けで所定の照射野のX線を曝射でき、従つて高速
でステレオ撮影用のX線を切替え曝射できるから
循環器用に十分使用できる他、一般撮影の場合に
も可動絞り機構を用いて一方のX線焦点から曝射
されるX線の照射野を所望の大きさに設定できて
ステレオ用、一般用に対処でき、また、投光装置
により各々のX線焦点からのX線に対応した光束
を投射できる為各々のX線の照射野の確認もでき
て所望とする部位の撮影を確実に行うことができ
るなど優れた特徴を有するX線絞り装置を提供す
ることができる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限
定することなくその要旨を変更しない範囲内で適
宜変形して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は可動陰極形のステレオ撮影用のX線管
を示す斜視図、第2図はこのX線管を用いたX線
装置のステレオ撮影時の絞り装置動作を説明する
ための図、第3図はステレオ撮影用の一対のX線
焦点の他一般撮影用の焦点を有するステレオ撮影
用のX線管におけるX線焦点の状態を説明するた
めの図、第4図はX線焦点の使用例を説明するた
めの図、第5図は本発明の一実施例を示す概略的
な構成図、第6図、第7図は固定絞りの開度の設
定の仕方を説明するための図である。 51……X線絞り装置、52……筐体、53
a,53b……光源、54a,54b……反射
鏡、55,C1,C2……固定絞り、56a,5
6b……絞り、57,58,67,68……絞り
羽根、59,60,69,70……レバー、6
1,61′,62,62′,71,71′,72,
72′……プーリ、63,63′,73,73′…
…ギヤ、64,74……ノブ、65,65′,7
5,75′……ワイヤ、66,66′,76,7
6′……ばね、XT……X線管、A,A′,B……
X線焦点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一つの陽極上にステレオ撮影用の一対のX線
    焦点を有するX線管を用い、これらX線焦点を、
    切替えることによりステレオ撮影のためのX線を
    曝射できるようにしたX線装置におけるX線照射
    野を制限するためのX線絞り装置として、前記X
    線管のX線放射口側に設けられ前記各々のX線焦
    点より曝射されるX線の各々の広がりを制限する
    固定の絞りと、この絞りを通つた前記一方の側の
    X線焦点からのX線に対し照射野を可変設定する
    ための開度調整可能な可動絞り機構と、前記各々
    のX線焦点から曝射されるX線の広がりに対応し
    且つ該X線の放射経路に向けて光束を照射する照
    射野確認のための投光装置より構成することを特
    徴とするX線絞り装置。
JP57079421A 1982-05-12 1982-05-12 X線絞り装置 Granted JPS58195545A (ja)

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JP57079421A JPS58195545A (ja) 1982-05-12 1982-05-12 X線絞り装置

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