JPH01321141A - 位置決め固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分骨 本発明は、工作機械、数値制御機械、加工センタその他
のスピンドル鼻部に工具保持移動機構によってもたらさ
れるミーリングアングル・ヘッドストック、回転マルチ
プライヤ、マルチスピンドル・ヘッドストック、油供給
ホルダ、コーン・クリーナ等の異なる切削加工用および
所定の中心間隔を有する固定ピンを備え次位首状め固定
装置に関するものである。

（ロ）従来技術 数値制御機械ま之は従来の工作機械はかシではなく、多
くの加工センタには、ツールホルダ移動機構が設けられ
ていることが知られている。このツールホルダ移動機構
は、貯蔵位置から異なる作業工具を有する機構を順次抽
出し、工作機械のスピンドル鼻部の所定の安定位置にそ
れらを設置し、それらを中心穴内に挿入するものである
。

これらのほとんどの装置は、必ず固定外ケーシングを有
している。このケーシングは回転マルチプライヤにおけ
るような内部運動ユニットの要素であるか、または油供
給ホルダにおけるような他の回転部品の容器につくられ
ているので、スピンドル鼻部に異なる機構を設けかつス
ピンドル回転に関して外ケーシングを阻止させなければ
ならない。

従来、これらの機能は、スピンドル鼻部に設けられた座
ま危は該鼻部に固定されたブロックによって満たされて
いた。スピンドル軸からのそれらの距離は固定されるべ
き機構の中心距離に等しい。

これによシ、対応するピンを受けかつ固定することがで
きる。このような装置は、異なる供給物（例えば、油ま
たは圧縮空気）′ｆ：必要としたので、装置に適用され
る機構の型式を制約し、あるいは機構の型式とともにブ
ロックの交換を必要とした。

これは機械加工工程の完全自動代金阻止し、機械的腕の
使用によって得られる利点と対比される。

ヒ慢発明が解決しようとした課題 本発明の目的は、油、圧縮空気、その他の流体を供給す
るばかシではなく、所定の中心距離を有する複数の興な
る機構の位置決めおよび固定のできる装置を得ることに
よって、上記欠点を排除することにある。

に）課題を解決するための手段 この結果は、機械スピンドルの前方部分に固定されかつ
その周辺に形成された不規則のプリズム形状のブロック
からなる装置を設けることによって本発明にもとづいて
達成される。その前面は対応する座に対して段を付けら
れている。回転軸からの距離は、ブロックの各室におい
て、スピンドル鼻部の円錐穴に嵌合するさいに、作動機
構の対応するビ／の収容および固定を許すために、所定
の中心距離に等しい。

好ましくは、前記ブロックの中心に設けられた座が截頭
円錐形になっていて、ミーリングアングル・ヘッドスト
ックの位置決めを許す。さらに詳しく言えば、側面座の
中心に続く１以上の導管をブロックに設け、位置決め固
定された対応機構の中空ピンに作動流体を流すことがで
きる。

別の特徴によれば、前記導管の少なくとも１つには、関
係機構の嵌合ピンと共同するシール・ポール弁を設けら
れる。

本発明によって提案された解決は、固定外ケーシングを
設けられかつ標準中心距離を有するより多くの機構の自
在位置決めおよび固定装置の実現を可能にする。その装
置は任意の型式の切削工作機械または類似の加工センタ
にも適用できる。

（ホ）実施例 第１図および第２図を参照して、本発明の本質的構成に
絞グて説明する。本発明の位置決め固定装置は、機構の
回動部分にスピンドル回転運動を伝達する部材２０ｆ：
設けられた工作機械スピンドル２の鼻部に切削加工機構
を位置決め固定する。

本装置はスピンドル２の鼻部に正面から２つのボルト３
によって固定されかつその周辺に形成された不規則プリ
ズム形状を有するブロック１からつくられる。その前面
には、３つの対応する座、中央座９．２つの脇座１０，
１１ｔ−設は九段状になっている。脇座１０，１１には
穴１２が設けられる。

穴１２の各軸はスピンドルの軸に平行であり、スピンド
ル２と同軸の同一円周上に起債される。その半径は機構
の中心距離に等しい。すなわち、スピンドルの回転軸と
停止ピンの軸との間の距離に等しい。停止ピンは、機構
移動部材によってスピンドル鼻部の穴に挿入したさいに
ブロックの各事と共同する。

第２図に最もよく示すように、中央座９はミーリングア
ングル・ヘッドストックの位置決めを許す截頭円錐空所
であり、２つの脇座１０，１１は穴１２が別の型式の作
動機構に属するピンに対応している方形断面の空所であ
る。

第３図に示すように、脇座１０の穴１２は同一ブロック
１の内側の導管１３に通じ、その一端において、油供給
ホルダのようないくつかの型式の機構に必要であるので
、切削油のような流体を供給するために、パイプ１４の
ねじ取付は部１７が接続される。出口シールは、ピンを
通る流体の流通用円穴を設けられた機構固定部材と共同
するＯリング・ガスケットによって行われる。第４図に
示すように、脇座１１の穴１２は同一ブロック１の内側
で導管１６に連通している。その一端において、ねじ付
き接続部１７はコーン・クリーナおよびその他のような
いくつかの型式の機構に必要な圧縮空気のような別の流
体を供給するように接続される。

導管１６は球２０からつくられる閉止弁が有効に設けら
れている。球３０はスプリング２１によって内１０リン
グ１　ガスケットに押し付けられて、穴１２の口を自動
的に閉じる。球３０は圧縮空気供給回路を開くように、
穴１２に導入される各機構のピンによって、スプリング
２１の力に打ち勝って上昇される。また、この場合、出
口シールは、そのピン全通る流体の流れ用の内導管を設
けられた機構固定部材と共同するＯす／グ・ガスケット
２３によってなされる。

第５図に示すように、回転マルチプライヤのような一般
的な機構２４は、常にブロック１の関連した収容および
固定座に関して同じ所定の位置で機械的腕（説明の便宜
上図示していない）によって工具貯蔵所から抽出される
。その座はこの場合１０で表されているので、前記機構
がスピンドルの穴に挿入されたとき、外ケーシングの固
定用部材２６のピン２５は座１０の穴１２に対応して自
動的に挿入される。

本発明による装置によって、工作機械が任意の作動機構
が常にスピンドル鼻部に関して同じ位置にかつ工作機械
にいかなる変更を必要とせずに位置決めされかつ固定さ
れてもよいという事実にもとづいて達成されうるときは
いつでも、完全な自動化がなされる。これはまた加工時
間および製造費の最適化を許す。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にもとづく切断加工用の３つの機構の位
置決め固定装置を設けられ九工具機械スピンドル鼻部の
正面図。第２図は第１図の装置の拡大平面図。第３図は
第２図のＡ−Ａ線からみた断面図。第４図は第２図のＣ
−Ｃ線からみた断面図。第５図は第１図の側面図でおっ
て回転マルチプライヤの用途を示す。 １ニブロツク　　　　　　２ニスピンドル３：ボルト　
　　　　　９，１０，１１：座１２：穴　　　　　　　
２０：回転運動伝達部材２６：固定用部材　　　２５：
ピン 代理人　弁理士　高　舒　武和賀 第１図　　　　第５図 第２図　　　　　７３゜ 第　４　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、回転加工運動による切削加工を行いかつ所定の中心
   距離を有する固定ピン（２５）を設けられた機構の工作
   機械等のスピンドル鼻部に設置されたツールホルダ移動
   機構によって自在かつ自動位置決め固定装置であって、
   前記スピンドル鼻部（２）の正面に固定されかつ周辺に
   形成された不規則なプリズム形状のブロック（１）から
   なり、その正面が段状になっていて穴（１２）を有して
   いる対応した座（９、１０、１１）を設けられ、該穴の
   軸が前記スピンドルの軸に平行でかつ前記中心距離に等
   しい軸から一定の距離をあけていて、前記ツールホルダ
   移動機構によって作動されるスピンドル鼻部の穴に挿入
   することによって対応する作動機構のピン（２５）の収
   容および固定を許すことを特徴とした位置決め固定装置
   。 ２、前記座のうちの１つ（９）が截頭円錐形状になって
   いて、ミーリングアングル・ヘッドストックおよびその
   他の機構の位置決めを許すことを特徴とした請求項１記
   載の装置。 ３、前記ブロック（１）は各座（１０、１１）の穴（１
   ２）に通じる導管（１３、１６）と一端に開口を設けら
   れていて、前記座（１０、１１）のうちの１つに嵌合さ
   れる関連中空ピンを通る対応する作動機構に供給する流
   体の移動を許すことを特徴とした請求項１記載の装置。 ４、前記導管（１６）には、対応する作動機構のピン（
   ２５）に共同するシール弁および球（１９）が設けられ
   ていることを特徴とした請求項３記載の装置。 ５、前記先行請求項のうちの１つまたはそれ以上にもと
   づく作動機械のスピンドル鼻部に自在および自動位置決
   め固定装置を設けられていることを特徴とした回転加工
   運動をする切削工作機械。