JPH01318477A - デコーダ - Google Patents

デコーダ

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JPH01318477A
JPH01318477A JP63152052A JP15205288A JPH01318477A JP H01318477 A JPH01318477 A JP H01318477A JP 63152052 A JP63152052 A JP 63152052A JP 15205288 A JP15205288 A JP 15205288A JP H01318477 A JPH01318477 A JP H01318477A
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JP
Japan
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signal
circuit
processing system
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dynamic
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Yukio Takahashi
幸雄 高橋
Kohei Ueno
植野 耕平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、多重サブサンプリング伝送方式による放送シ
ステムの受像機を構成するデコーダ、及びこのデコーダ
に用いる輪郭信号付加回路に関する。
[従来の技術] 従来、広帯域の高品位映像(テレビジョン)信号を帯域
圧縮して伝送する方式として、オフセット・サブサンプ
リングを用いた多重サブサンプリング伝送方式であるM
 U S E (Multiple 5ub−Nyqu
ist Sampling Encoding)方式が
、日本放送協会により提案されている。
ところで、高品位映像信号の放送局用スタジオ規格では
、赤、緑及び青の各信号帯域は、30MHzである。こ
れらの信号帯域を8 M Hz程度に帯域圧縮するため
に、上述のMUSE方式では、サンプリング点を間引き
、静止領域に対応した信号処理と、動領域に対応した信
号処理とを別々の回路で行なっている。
[発明が解決しようとする課題] このように、静止領域と動領域との信号処理を別々の回
路で行なうため、これら回路で処理された信号を再生し
たときに、信号帯域に差が生しる。
この状態を第7図及び第8図に示す。これら第7図及び
第8図は、静止領域及び動領域の伝送領域帯域幅を、水
平空間周波数と垂直走査線本数との関係で示した図であ
る。
これらの図より、水平空間周波数は、静止領域が24 
、3 M Hzであり、動領域が16.2MHzであり
、動領域の帯域が狭いことが判る。この帯域の差は、視
覚的に見て、動領域がボケるという現象になる。
したがって本発明の目的は、この視覚的な動領域のボケ
を低減して、画質を改善するデコーダ及び輪郭信号付加
回路の提供にある。
[課題を解決するための手段] 本発明のデコーダは、多重サブサンプル伝送方式を用い
た放送システムのデコーダであって、動画処理系の2次
元内挿フィルタの後に、画質改善回路として、輪郭信号
付加回路を設けている。
また、この輪郭信号付加回路は、輪郭信号の振幅を決定
する係数を動き量によって変化させている。
[作 用コ 本発明では、動領域対応の信号処理系に輪郭信号付加回
路を設けているので、表示、された画像の輪郭が明瞭と
なり、視覚的な動領域のボケを低減できる。
また、本発明では、動き量を表わす動き信号に応じて、
輪郭信号の振幅を変化させる機能を輪郭信号付加回路に
加えているので、−層効果的に画質を向上させることが
できる。
[実  施  例コ 以下、添付図を参照して本発明の好適な実施例を説明す
る。
第1図は、本発明の好適な第1実施例のブロック図であ
る。
デコーダ10において、MUSE方式の映像入力信号が
、フレーム間内挿回路12及び2次元内挿フィルタ回路
14!こ供給される。フレーム間内挿回路12の出力信
号は、フィールド間内挿回路16を介してミックス(混
合)回路18に供給される。これらフレーム間内挿回路
12及びフィールド間内挿フィルタ回路16は、静止領
域信号処理系20を構成する。
一方、従来技術では、2次元内挿フィルタ回路14が、
動領域信号処理系22を構成して、その出力信号がミッ
クス回路1日に供給されたが、本発明では、2次元内挿
フィルタ回路14の出力信号が、垂直輪郭信号付加回路
24を介して、ミックス回路18に供給される。
すなわち、これら2次元内挿フィルタ回路14及び垂直
輪郭信号付加回路24が、動領域信号処理系22を構成
する。
ミックス回路18は、動き量を表わす動き信号に応じた
混合比で、静止領域信号処理系20の出力信号と動領域
信号処理系22の出力信号とを混合して、映像出力信号
を発生する。
動領域信号処理系22において、2次元内挿フィルタ回
路14の後段に垂直輪郭信号付加回路を設けているので
、動領域の映像信号のみに垂直輪郭信号が付加される。
また、静止領域信号処理系20には、輪郭信号が付加さ
れない。よって、帯域の狭い動領域の映像信号のボケが
改善され、静止領域及び動領域の映像信号による映像の
差が視覚的になくなる。
第2図は、垂直輪郭信号付加回路24の詳細なブロック
図である。
2次元内挿フィルタ回路14の出力信号は、1水平走査
期間(IH)遅延回路26及び加算器2日に供給される
。IH遅延回路26の出力信号は、第2のIH遅延回路
30、減算器32及び加算器34に供給される。加算器
28の出力信号は、乗算器36で1/2と乗算された後
、減算器32に供給される。この減算器32の出力信号
は、係数αの係数器38を介して加算器34に供給され
る。
すなわち、加算器28は、現在の水平走査期間の映像信
号と、2走査期間前の映像信号とを加算し、乗算器36
がこの加算結果に1/2を乗算する。よって、加算器2
8及び乗算器36により、現在の走査期間の映像信号及
び2走査期間前の映像信号の平均値が得られる。
減算器32は、この平均値と1走査期間前の映像信号と
の差を求める。係数器38により、この差に係数αを掛
けて、垂直輪郭信号とする。
加算器34は、1走査期間前の映像信号に係数器38か
らの輪郭信号を付加する。この結果の信号が動領域信号
処理系22の出力信号となり、ミックス回路18に供給
される。
第3図は、第2図の回路における垂直輪郭信号の周波数
特性を示す。本実施例の強調周波数が、1/2TV本と
なるのは、2:1のインタレース(飛び越し走査)動作
によるものである(ノンインクレースの場合、強調周波
数は、ITV本になる。 )。
なお、画質改善にかかわる垂直輪郭信号の振幅は、係数
器38の係数αにより決まる。本実施例ては、α:1/
2程度て、静止領域処理信号との関係も吟味した上で、
画質の向上を計った。しかし、係数αは、これに限定さ
れるものではなく、静止領域処理信号との関係から決め
るものである。
第4図は、本発明の好適な第2実施例のブロック図であ
る。この実施例は、第1図の実施例に類似しているので
、同しブロックを同し参照番号で示し、異なる点のみ説
明する。
第4図の実施例と、第1図の実施例との大きな違いは、
第4図の実施例において、動領域信号処理系22の垂直
・水平輪郭信号付加回路25が、ミックス回路18に供
給される動き信号に応して制御され、輪郭信号の振幅が
変化することである。
これによって、画質が一層向上する。
なお、静止領域信号処理系20は、第1図の場合と同様
に、フレーム間内挿回路12及びフィールド間内挿回路
16により構成される。
第5図は、第4図の輪郭信号付加回路25の詳細なブロ
ック図である。この輪郭付加回路25は、第2図の輪郭
付加回路24と類似しており、同じブロックを同じ参照
番号で示し、異なる点のみ説明する。
第2図の場合、係数回路38の係数はαて一定であった
が、第5図の場合、係数器39の係数は、ミックス回路
18に供給される動き信号である。
この係数器39は、次のように動作する。すなわち、ミ
ックス回路18において、少なくとも静止領域信号処理
系20の信号の混合比に対して、動領域信号処理系22
の信号の混合比が大きい期間、動領域信号処理系22の
信号の混合比が減少するにつれて、輪郭信号の振幅を増
加させる。つまり、係数器39の係数を増加させる。な
お、この係数を変化させる制御信号として、ミックス回
路18で用いる動き信号をそのまま利用するので、制御
信号を特別に用意する必要がない。
第6図は、第4図の動作を詳細に説明する特性図である
第6図の(イ)は、静止領域信号処理系20の信号の混
合比が0て、動領域信号処理系22の信号の混合比が1
の場合、即ち、動領域信号処理系22の信号のみを用い
る場合のミックス回路18の帯域を示している。図の傾
斜部分は、輪郭信号付加回路25により輪郭信号を付加
したことによる帯域のブースト(強化)部分である。
−9−” 第6図の(ロ)は、静止領域信号処理系20の信号の混
合比が174で、動領域信号処理系22の信号の混合比
が3/4の場合のミックス回路1日の帯域を示している
。ここでは、動領域における輪郭信号の付加量を(イ)
の場合と同じにし、動き信号によって輪郭信号号の振幅
を変化させない場合である(第1図及び第2図の実施例
に対応する)。
この(ロ)の場合、ミックス回路18によって、輪郭信
号付加による帯域のブースト部分も3/4倍になってし
まうため、結果的には、 (イ)の場合に比較して、帯
域のブースト分が減少する。
この欠点を防止するため、第4図及び第5図の実施例で
は、第6図の(ハ)に示すように、輪郭信号付加による
ブースト分を多くしている。よって、ミックス回路18
での帯域の増加分は(イ)と同じ量にすることが可能に
なる。
但し、動領域信号処理系22の信号の混合比が少なくな
っても、輪郭信号の振幅を常に大きくしていると、この
輪郭信号のノイズ分が増加して悪影響を及ぼす。よって
、上述の如く、静止領域信号処理系20の信号の混合比
が、動領域信号処理系22の信号の混合比が大きい場合
のみ、ブーストを行なっている。
よって、係数器38.39の係数特性は、ノイズ増加分
や、静止領域の信号との関係(再生画像を見た時に違和
感がないか等)を考慮した上で決定するのがよい。
[発明の効果コ 上述の如く本発明によれは、動領域のみの画質向上がで
きるので、再生画像における動領域のボケを低減でき、
再生画像全体の画質を向上できる。
また、動き信号により輪郭信号の振幅を変化させている
ので、動領域の画質を一層向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例のブロック図、第2図
は第1図で用いる輪郭信号付加回路の詳細なブロック図
、第3図は第2図における垂直輪郭信号の周波数特性図
、第4図は本発明の好適な他の実施例のブロック図、第
5図は第4図で用いる輪郭信号付加回路の詳細なブロッ
ク図、第6図は動作を説明する動作特性図、第7図はM
USE方式の静止領域帯域幅の2次元領域表示特性図、
第8図はMUSE方式の動領域帯域幅の2次元領域表示
特性図である。 12・・・フレーム間内挿回路 14・・・2次元内挿フィルタ回路 16・・・フィールド間内挿回路 18・・・ミックス回路 20・・・静止領域信号処理系 22・・・動領域信号処理系 24.25・・・輪郭信号付加回路 26.30・・・IH遅延回路 28.34・・・加算器 32・・・減算器 36・・・乗算器 38.39・・・係数器 24′L平(MHz)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多重サブサンプル伝送方式を用いた放送システム
    のデコーダにおいて、 動画処理系の2次元内挿フィルタの後に、垂直輪郭信号
    付加回路を設けたことを特徴とするデコーダ。
  2. (2)多重サブサンプル伝送方式を用いた放送システム
    のデコーダにおいて、 動画処理系のみに垂直・水平輪郭信号付加回路を設けた
    ことを特徴とするデコーダ。
  3. (3)輪郭信号の振幅を決定する係数を動き量によって
    変化させることを特徴とする請求項2記載のデコーダに
    用いる輪郭信号付加回路。
JP15205288A 1988-06-20 1988-06-20 デコーダ Expired - Lifetime JP2850125B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910930A (ja) * 1972-05-31 1974-01-30
JPS4928166A (ja) * 1972-07-13 1974-03-13
JPS6359172A (ja) * 1986-08-28 1988-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジヨン信号の輪郭補償装置

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