JPH01317277A - 同期保護回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ディジタル信号を記録、あるいは伝送する装置の同期信
号が検出されなかった場合の同期保護回路に関するもの
である。

従来の技術 音声１画像等をディジタル化して得られるデータをＮ個
づつに分割し、各々に同期信号、アドレス信号、誤り訂
正符号等を付加してブロックを構成して記録、あるいは
伝送する装置では、再生信号または受信信号の中から同
期信号を正しく検出２八。

しなければアドレス信号や誤り訂正符号から分離してデ
ータを得ることができない。一般にあるブロックの同期
信号が検出されなかった場合、次の同期信号が正しく検
出されるまでの間、データはすべて誤りとなってしまう
。また、同期信号が検出され々かった場合に、一つ前の
ブロックの同期信号からブロック長だけカウントし、正
しい同期信号のかわりに擬似的な同期信号を発生して用
いる手法もある。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような擬似的な同期信号を用いる
場合は、データ中に誤りが発生して同期信号と同一パタ
ーンが出現したり、長いバーストエラー等が発生したと
きには、かえって誤りを増大する恐れがある。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するだめに、本発明は受信側で同期信号
を検出する手段と、同期信号が検出されない場合に前記
アドレス信号を検出する手段と、前記検出されたアドレ
ス信号からデータを再生す３ヘ−ノ る手段を備えだ同期保護回路である。

作用 本発明は前記した構成により同期信号に誤りが発生して
検出されない場合には、ブロックのアドレス信号を同期
信号のかわりに検出することにより、同期信号が誤って
も、アドレス信号が誤って彦ければ、そのブロックのデ
ータを正しく再生することができる。

実施例 第１図は本発明の実施例における同期保護回路のブロッ
ク図であり、第２図は本発明の実施例である同期保護回
路を使用した記録再生装置のブロック図である。第１図
において、１は比較器、２はＳ／Ｐ変換部、３は比較器
、４は変調部、５はアドレス信号生成部、６は同期検出
部、７はアドレス検出部、８は同期保護回路である。ま
た、第２図では、９はＡ／Ｄ変換部、１ｏは符号化部、
１１は同期アドレス付加回路、１２は変調部、１３は記
録再生部、１４は復調部、１５は誤り訂正部、１６はＤ
／Ａ変調部である。

まず第２図を用いて記録再生装置について説明する。

例えば入力信号として音声をＡ／Ｄ変換部９に入力しデ
ィジタル信号に変換され、符号化部１０にて誤り訂正符
号を付加し、更に同期、アドレス付加回路１１より同期
信号、アドレス信号を変調部１２に送り、符号化部１０
からの信号とともにディジタル変調されて記録再生部１
３に送り記録される。一般に同期信号はデータ中に現わ
れない特殊な信号パターンが用いられ、変調後のデータ
。

アドレス信号、誤り訂正符号に付加され記録信号となる
。記録する信号フォーマットは第３図に示すように、デ
ータに誤り訂正符号１、誤り訂正符号２を積符号として
付加し、更に同期信号、アドレス信号を付加してブロッ
クを構成するものとする。誤り訂正は第１ブロツクから
第Ｎブロックを単位として完結しており、記録媒体上に
は第１ブロツクから第Ｎブロックの順に記録される。第
４図に第にブロックの記録信号を示す。このような形で
記録再生部１３に記録された信号は、再生信６ヘーノ 号として復調部１４、及び同期保護回路８に送られ、同
期保護回路では同期信号の検出、及び同期信号に誤りが
存在して検出され々かったブロックについてはそのブロ
ックのアドレス信号を検出して、復調部１４に同期検出
信号、捷たけアドレス検出信号を送ることにより再生信
号を正確に元の信号に復調する。復調された信号は誤り
訂正部１６において誤り訂正符号１、誤り訂正符号２に
より誤り訂正処理がなされ、Ｄ／Ａ変換部１６に送られ
、訂正不能の信号に対しては補正処理を行なった後、ア
ナログ信号に変換されて、元の音声として出力される。

では次に、本発明の実施例である同期保護回路８を第１
図、及び第６図を用いて詳しく説明する。

第５図に示される再生信号は１ビ、）のシリアル外信量
として再生され、第１図のＳ／Ｐ変換部２に入力される
。同期信号が例えば１６ビ、ノドの情報から生成されて
いれば、Ｓ／Ｐ変換部２において１６ビツトのパラレル
の信号として再生信号を変換し比較器１に入力する。比
較器１では予め−６・＼　／ 方に同期信号パターンを入力して、他方のＳ／Ｐ変換部
２からの入力信号と絶えず比較を行ない、両者の信号が
一致すれば同期検出信号として第６図に示すように出力
する。この同期検出信号が得られたブロックでは、同期
検出信号よりデータの同期が行なわれ、第２図復調部１
４で正確に復調される。また、比較器１において同期信
号に誤りが存在して同期信号が検出されなかった場合は
比較器１より第５図に示すような同期未検出信号を出力
し比較器３に送る。比較器３では再生信号の中からアド
レス信号を検出するのに用いられる。

復調部１４で得られる正しいアドレス信号をアドレス信
号生成部５に入力し次のブロックのアドレス信号を生成
し変調部４において第２図変調部１２で行なわれたのと
同一のディジタル変調を行ない比較器３の期待値として
一方の入力信号とする。比較器３ではこの期待値と前述
した再生信号とを比較し、同期未検出信号が”Ｈ”レベ
ルであり、かつ期待値と一致すれば第６図に示すよう々
アドレス検出信号を出力する。復調部１４では、７ヘー
／ 同期信号が検出されたプロ、りでは同期検出信号を、同
期信号が検出され々かったブロックではアドレス検出信
号を頼りにデータの同期がとられデータの復調が行々わ
れる。

以上のように本実施例では同期信号が検出できなかった
ブロックに対しアドレス検出部を設はアドレス信号の検
出を行ない、アドレス信号を同期信号のかわりに用いる
ことで、同期信号が検出されなかったブロックに対して
もデータを正しく再生することができる。

なお、本実施例では記録再生部１３としたが記録再生系
である必要はなく、データ伝送系に対しても適用できる
。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば同期信号に誤りが発
生して検出できなかったときに次の同期信号が検出する
までの間すべてのデータが誤りとなることはなく、同期
信号に続くアドレス信号を検出することによって同期信
号の役割を果たしデータが誤りとなることを防ぐことが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の同期保護回路のブロック図
、第２図は同同期保護回路記録再生装置のブロック図、
第３図は同記録再生装置の信号フォーマット図、第４図
は同記録再生装置の記録信号を示す図、第５図は同同期
保護回路の動作説明図である。 ３　　比較器、４・・・・・変調部、Ｓ　、アト、７信
号生成部、６　　・同期検出部、７・・・・アドレス検
出部、８・・同期保護回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データに同期信号、アドレス信号、誤り訂正符号等を付
   加して構成したブロックを受信し、同期信号を検出しな
   い場合に前記アドレス信号を検出し、前記検出されたア
   ドレス信号からデータを再生することを特徴とする同期
   保護回路。