JPH01313682A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH01313682A
JPH01313682A JP63142215A JP14221588A JPH01313682A JP H01313682 A JPH01313682 A JP H01313682A JP 63142215 A JP63142215 A JP 63142215A JP 14221588 A JP14221588 A JP 14221588A JP H01313682 A JPH01313682 A JP H01313682A
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JP
Japan
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compressor
frequency
compression capacity
switching
target
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JP63142215A
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Inventor
Mikihiko Kuroda
幹彦 黒田
Koji Yamamoto
浩司 山本
Tetsuya Hoshino
哲也 星野
Masakazu Honda
正和 本多
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は圧縮能力可変な圧縮機と圧縮能力一定の圧縮
機とを備えた冷凍装置に関するものである。
(従来の技術) 上記のような冷凍装置の従来例としては、例えば特開昭
58−221349号公報記載の装置を挙げることがで
きる。その装置においては、インバータ制御される回転
数可変形の第Iの圧縮機と、回転数一定の第2の圧縮機
とを互いに並列に接続してコンプレンサユニットを構成
し、これに凝縮器、膨張弁、蒸発器を順次接続して空気
調和機を構成している。
上記装置では、空調負荷が小さな範囲では第1圧縮機の
みを運転する一方、この第1圧縮機の圧縮能力可変幅の
最大値を超える圧縮能力を必要とする大きな空調負荷が
生じたときに上記第1、第2圧縮機の同時運転に切換え
る。このような切換制御と、第1圧縮機の圧縮能力制御
とを併用することによって、第1圧縮機の圧縮能力の可
変幅を比較的小さく、したがってインバータ制御装置を
小容量のもので構成しても変動幅の大きな負荷に対応さ
せ得る制御が可能となり、大容量のインバータ制御装置
を備えた一台の圧縮機で構成する場合に比べて、製作費
を安価にすることができる。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような同時運転時には、必要とする合計圧縮能力
(以下、目標能力と言う)から第2圧縮機の圧縮能力を
引いた圧縮能力で第1圧縮機の運転が制御される。とこ
ろで一般に、同時運転への切換えは、その直前で第1圧
縮機が可変範囲の最大値に近い圧縮能力状態へと変更さ
れ、そして最大値まで変更しても目標能力が得られない
場合に第2圧縮機が起動される。したがって目標能力、
から第2圧縮機の圧縮能力を引いた差が小さい場合にも
、同時運転開始直後には第1圧縮機がその可変範囲の最
大値に近い圧縮能力状態であるために、合計圧縮能力が
目標能力よりも過大となり、このため例えば高圧圧力の
異常上昇を生じて運転の停止に陥る等、切換時の安定性
や信頼性が充分には得られないという問題を生じている
。また第2圧縮機の起動で急上昇した合計圧縮能力に対
して、すぐに第1圧縮機の圧縮能力を大きく低下させる
ことで目標能力とする操作がなされることから、短時間
の間に合計圧縮能力が急激に変動することに伴う室内側
での吹出し温度の急変を生じて、空調快適性が損なわれ
るという問題もある。
この発明は上記に鑑みなされたものであって、その目的
は、同時運転への切換時における高圧圧力の異常上昇を
抑えて信頼性を向上すると共に、例えば空気調和機にお
いては吹出し温度の急変を抑えることにより空調快適性
を向上し得る冷凍装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) そこで第1図に示すように、この発明の第1請求項記載
の冷凍装置は、冷媒循環回路に、圧縮能力可変な第1の
圧縮機1と圧縮能力一定の第2の圧縮機2とを互いに並
列に接続して介装すると共に、上記第1圧縮機1の単独
運転及び第1、第2圧縮機1.2の同時運転の切換えと
上記第1圧縮機1の圧縮能力の変更とを併用して全体の
圧縮能力を冷凍負荷変動に応ずるべく制御する運転制御
手段44を設けて成る冷凍装置であって、さらに上記第
2圧縮機2の起動を、上記第1圧縮機lの圧縮能力を一
旦低下させた後に行う切換時制御手段50を上記運転制
御手段44が有している。
また第2請求項記載の冷凍装置は、上記第1請求項記載
の装置において、上記第2圧縮機2を起動する際に、上
記切換時制御手段50によって、そのときの第1圧縮機
1の圧縮能力と第2圧縮機2の圧縮能力との和から目標
圧縮能力を引いた差を略二等分した量の圧縮能力の低下
が、上記第2圧縮機2の起動前後に上記第1圧縮゛機1
に対してそれぞれ行われる。
(作用) 上記第1請求項記載の冷凍装置においては、第2圧縮機
2の起動の前に第1圧縮機1の圧縮能力の低下が行われ
ることにより、第2圧縮機2起動直後の合計圧縮能力と
目標とする圧縮能力との差は従来よりも小さくなり、こ
のため高圧圧力の上昇が抑えられるので、圧力異常によ
る運転停止の頻度が低減し、信頼性の向上を図ることが
できる。
また上記第2請求項記載の冷凍装置においては、第2圧
縮機2起動前の圧縮能力状態から目標圧縮能力までの変
更が、両者を直線で結ぶ線からの変動量を最も少なくし
た、すなわち連続的な変更線に最も近づけた圧縮能力の
変化で同時運転への切換がなされることとなるので、例
えば空気調和機においては吹出し温度の変動が少なくな
り、このため空調快適性が向上する。
(実施例) 次にこの発明の冷凍装置の具体的な実施例について、図
面を参照しつつ詳細に説明する。
まず第2図には、マルチタイプの空気調和機として構成
したこの発明の一実施例における冷凍装置の冷媒回路図
を示しており、同図において、X□  は室外ユニット
であり、この室外ユニットXには4台の室内ユニットA
−Dが接続されている。
上記室外ユニットXには、互いに並列に接続された2台
の圧縮機l、2が内装されている。第1圧縮機lは、そ
の回転速度、つまり圧縮能力を制御するためのインバー
タ3を有するものであり、第2圧縮機2は商用周波数に
応じた一定の回転数で駆動されるものである。これらの
圧縮機1.2の吐出側の配管4と吸込側の配管5とはそ
れぞれ四路切換弁6に接続され、この四路切換弁6には
さらに第1ガス管7と第2ガス管8とが接続されている
。なお上記吸込側配管5にはアキュームレータ9が介設
されている。上記第1ガス管7は、室外熱交換器lOに
接続され、また上記第2ガス管8はヘッダー11に接続
されると共に途中にガス閉鎖弁12が介設されている。
上記室外熱交換器10には室外ファンI3が付設される
と共にさらに液管14が接続されており、この液管14
には、上記室外熱交換器lO側から順次ドライヤフィル
タ15、第1電動膨張弁16、受液器17、液閉鎖弁1
8が介設されている。そして上記液管14の先端は、そ
れぞれ第2電動膨張弁19・・の介設された複数(図の
場合には4本)の液支管20・・20に分岐される一方
、上記ヘッダー11に、それぞれマフラー21・・の介
設された4本のガス支管22・・22が接続されており
、これらのガス支管22と上記各液支管20との間に室
内熱交換器23(室内ユニッ)Aについてのみ図示する
)がそれぞれ連絡配管24・・24によって互いに並列
に接続されている。なお各室内ユニットA−Dは、それ
ぞれ上記室内熱交換器23と室内ファン25とによって
構成されている。
上記構成の空気調和機における暖房運転は、四路切換弁
6を図中実線で示す切換位置に位置させて、圧縮機1.
2からの吐出冷媒を四路切換弁6、第2ガス管8を経由
させて各室内熱交換器23で凝縮させ、次いで液管14
を経由させて室外熱交換器10内で蒸発させた後、第1
ガス管7、四路切換弁6から圧縮機1へと返流させるこ
とによって行う。この場合、蒸発冷媒の過熱度制御を第
1電動膨張弁16にて行い、各第2電動膨張弁19では
、各室内熱交換器23への冷媒分配量の制御を行う。な
お一部の部屋を停止した暖房運転は、停止部屋における
室内ユニットA・・側の各第2電動膨張弁19を停止開
度(圧縮機1への液戻りを防止するため、自然放熱に見
合うだけのわずかな量の冷媒を流し得る開度)にするこ
とによって行う。
一方、冷房運転は、四路切換弁6を図中破線で示す切換
位置に切換え、圧縮機1.2からの吐出冷媒を室外熱交
換器10側から各室内熱交換器23へと回流させること
によって行う。このとき、第1電動膨張弁16は全開に
し、各第2電動膨張弁19で冷媒の過熱度制御をjテう
。冷房停止部屋゛における室内ユニットA・・側の第2
電動膨張弁19は全閉にする。
次に上記のような運転の制御について、第3図の運転制
御系統図を参照して説明する。図のように、各室内ユニ
ッI−A−Dは室内制御装置41(室内ユニットAにつ
いてのみ図示する)をそれぞれ備えており、各室内制御
装置41には、運転操作用リモコン42と室温を検出す
る室温検出センサ43とがそれぞれ接続されている。上
記各運転操作用リモコン42は冷暖切換スイッチと、運
転スイッチと、希望室温を設定するための温度設定スイ
ッチとを有しており、上記運転スイッチがONであり、
かつ室温センサ43での検出温度が設定温度に達してい
ないとき(室内サーモONのとき)に、上記冷暖切換ス
イ゛ツチでの切換位置に応じて暖房運転要求信号、或い
は冷房運転要求信号が上記検出温度と設定温度との温度
差信号と共に、各室内制御装置41から室外ユニットX
に対して出力される。
一方、室外ユニットxは、室外制御装置(運転制御手段
)44と、第1圧縮機1を周波数制御するためのインバ
ータ制御装置45とを備えており、上記室外制御装置4
4内には、運転要求ユニット把握部46と弁制御部47
と周波数制御部4日と変更時初期周波数記憶部49とが
設けられている。
上記運転要求ユニット把握部46は上記室内側からの暖
房、或いは冷房運転要求信号から起動時を含む運転部屋
数変更時を判別し、運転要求信号を出力している室内ユ
ニットに応じた運転ユニット信号と共に、上記の運転部
屋数変更時に変更信号を上記弁制御部47と周波数制御
部48とに出力する。これによりまず上記弁制御部47
によって、前記した暖房運転時、或いは冷房運転時の冷
媒循環径路を形成すべく四路切換弁4の切換作動と共に
、第1、第2電動膨張弁16.19の開度制御が行われ
る。
一方、上記周波数制御部48では、上記運転ユニット信
号及び変更信号に基づいて、第1、第2圧縮機の起動停
止制御と第1圧縮機1の周波数制御とを行うが、これに
ついては、第4図の制御フローチャートを参照しながら
説明する。
同図において、ステップSlは、上記運転要求ユニット
把握部46からの運転ユニット信号の有無、すなわち室
内ユニットでの運転要求信号の有無を判別するステップ
であって、いずれの室内ユニットからも運転要求信号が
ない場合には、上記ステップS1と82とを繰返して停
止状態で運転要求信号の入力待ち状態を継続する。そし
ていずれかの室内ユニットで運転要求信号が発生された
場合には、上記ステップS1から33に移行する。この
ステップは、起動時及び運転部屋数変更時に上記運転要
求ユニット把握部46で発生される変更信号の有無を判
別するステップであり、ここでは起動時における処理に
ついて初めに説明すると、このとき上記ステップS3か
ら、起動時か否かの判別を行うステップS4に移行し、
第1圧縮機1が停止状態であることから、次いでステッ
プS5でこの第1圧縮機1の運転を開始し、ステップS
6において、それまで停止状態であった第1圧縮機1に
おける油上がりを防止するために、駆動周波数を段階的
に上昇させていくような起動時制御を行う。そして運転
状態が安定した後にステップS7に移行し、このステッ
プにおいて室内側の負荷に応じた圧縮能力を与える駆動
周波数(以下、目標周波数と言う)Fto ta lを
求める。
上記目標周波数F totalは、起動時及び後述する
運転部屋数変更時には、上記ステップS7において、以
下の手順で求められる。まず上記運転ユニット信号に基
づいて、運転要求のある各ユニット毎の負荷レベルの合
計ΣSを算出する。このために、上記周波数制御部4日
には各ユニットの定格能力に対応させた数値(例えば定
格能力2240kcal/hのものでは+1111.2
800kcal/ hでは“1.5“・・)が予め記憶
されている。さらに上記周波数制御部48では運転要求
のある各室内ユニットからの温度差信号の合計ΣΔTを
算出し、これらのΣSとΣΔTとの組合わせに対応する
初期周波数を上記変更時初期周波数記憶部49から読出
して、これを上記目標周波数Ftotalとして設定す
る。上記変更時初期周波数記憶部49には、種々の合計
負荷レベルΣSと合計温度差ΣΔTとの組合わせに対応
する初期駆動周波数がデータテーブルとして記憶されて
いる。
次いでステップS8において第2圧縮機2が運転状態で
あるか否かの判別を行うが、このとき上記第1圧縮機1
のみが運転されていることから、ステップS9に移行し
、ここで、上記で設定された目標周波数F total
を、第1圧縮機1での上限駆動周波数近くの値として設
定されている周波数(例えば105Hz)と比較し、1
05 Hzよりも小さい場合にステップS10において
上記F totalを第1圧縮機1に対する駆動周波数
fとし、ステップSllで、この周波数fを前記インバ
ータ制御装置45に出力することにより、第1圧縮機1
を上記駆動周波数fに応する回転数とする周波数制御が
行われる。
その後は上記ステップS1に戻る処理が繰返されるが、
運転部屋数に変更がない間は、ステップS3からステッ
プS12に移行して、合計温度差ΣΔTの変化に対して
例えばPID制御によってその変化に応じた目標周波数
Ftotalが逐次設定され、このFtotalが10
5セよりも小さい間(ステップS9)は、この周波数に
応じた第1圧縮機lのみの運転が継続される(ステップ
Sit )。したがって運転の継続によって室温が設定
温度に近づくにつれて、駆動周波数が徐々に低下してい
くような室内側の負荷に応じた圧縮能力の変更がなされ
るのである。
そして負荷の大きな増加が生じた場合、特に運転部屋数
の追加を生じたような場合に、上記ステップS3、S4
を経てステップS7で新たに設定される目標周波数Ft
otalが、ステップS9において、105七を超えて
いることが判別された場合には、第2圧縮機2を起動し
て第1、第2圧縮機1.2の同時運転に切換える訳であ
るが、この切換えに際して以下のような制御が行われる
。まず上記ステップS9からステップS13に移行する
ことによって、このステップで、この時点での第1圧縮
機1の駆動周波数fに、第2圧縮機2の圧縮能力に応す
る周波数(例えば商用周波数60Hz)を加えた和から
、上記の新たに設定された目標周波数Ftotalを引
いた差ΔFを求める。次いで上記の第1圧縮機1の駆動
周波数fから上記ΔFの1/2を引いた値を新たな第1
圧縮機1の駆動周波数fとして設定しくステップ514
)、第1圧縮機lに対する上記fに応じる回転数への変
更を例えば毎秒2 Hzの割合で漸減させることによっ
て行う(ステップ515)。その後、第2圧縮機2を起
動する(ステップ516)。そしてこの第2圧縮機2の
起動後に、再度上記第1圧縮機1のこの時点での駆動周
波数fから上記ΔFの1/2を引いた値を新たな駆動周
波数rとして設定し直しくステップSl? ) 、この
fに応じる回転数への変更をステップSllにおいて第
1圧縮機1に対して行うこととしている。
一般に、上記のような4室の空調機能を有する装置では
、例えば2室から3室に追加される時に第2圧縮機2と
の同時運転に切換えることが必要となり、この切換前の
2室の空調運転時には第1圧縮Ja1をその可変範囲の
比較的高い周波数で駆動している場合が多く、そして切
換後には第2圧縮機2でほぼ2室に対応する圧縮能力が
与えられるために、第1圧縮機lは残り1室の負荷に対
返する圧縮能力に低減する操作が必要となる。この操作
を、上記制御によって第2圧縮機2の起動前に行うこと
、さらに第2圧縮機2の起動前後に分けて行うこととし
ているのである。
このように、第2圧縮機2の起動前に第1圧縮機1の圧
縮能力を一旦低下させることによって、第2圧縮機2起
動後の合計圧縮能力が目標とする圧縮能力よりも過大と
なる量が従来よりも小さ(なり、このため高圧側の圧力
が過度に上昇することが抑えられ、異常圧力上昇頻度が
少なくなって、より信頼性の向上した運転状態を継続す
ることが可能となる。特に上記のように第2圧縮機2起
動前後に分けて、略同等量の圧縮能力の低減を第1圧縮
機1に対して行って合計圧縮能力が目標圧縮能力となる
ように制御する場合には、例えば第5図に示すように、
第2圧縮機2起動後のみに行う場合(図中A)や起動前
のみに行う場合(図中B)に比べて、図中破線で示した
連続的な変更線からの変動幅の最も小さな制御がなされ
ることとなり、このため吹出し温度の不連続的な変化が
小さくなるので、快適性を極力維持した同時運転への切
換制御がなされることとなる。
なお第4図のフローチャートでステップS13〜S17
 、Sllの操作の後、ステップS1に戻る処理で同時
運転状態が継続されることとなり、このときにはステッ
プS12或いはステップS7で以降に設定される目標周
波数Ftotalに対して、ステップS8からステップ
518に移行して、90七以上であるか否かを判別する
。すなわち90Hz以上のときに上記F totalか
ら第2圧縮機2の圧縮能力に相当する周波数60Hzを
引いた周波数を第1圧縮機1に対する駆動周波数rとし
て設定しくステップ519)、このfにて第1圧縮機l
を制御しながら第2圧縮機2との同時運転を継続するの
である。そして同時運転継続中に上記Ftotalが9
0Hz未満となった時に、ステップS20において第2
圧縮機2を停止し、第1圧縮機lの単独運転に切換える
こととしている。このように第2圧縮機2の停止に対し
て、起動時とは異なる判別条件を設定しているので、第
2圧縮機2の発停が繰返される、いわゆるハンチングを
生じない安定した切換制御が行われる。
以上、この発明の一実施例について説明したが、上記実
施例はこの発明を限定するものではなくこの発明の範囲
内で種々の変更が可能であり、例えば上記実施例におい
ては、第4図のステップS13〜S1? 、Sllで切
換制御手段50を構成したが、同様な機能を有するその
他の構成とすることが可能である。また上記はマルチタ
イプの空気調和機を例に挙げて説明したが、その他の冷
凍装置においてこの発明の適用が可能である。
(発明の効果) 上記のようにこの発明の第1請求項記載の冷凍装置にお
いては、第1圧縮機の圧縮能力を一旦低下させた後に第
2圧縮機を起動することにより、起動後の合計圧縮能力
と目標圧縮能力との差を従来よりも小さくすることがで
き、このため圧力異常による運転停止の頻度が低減し、
信転性の向上を図ることができる。
また第2請求項記載の冷凍装置においては、同時運転へ
の切換が、第2圧縮機起動前の圧縮能力状態から目標圧
縮能力までの連続的な変更線に最も近づけた圧縮能力の
変化で行われるので、例えば空気調和機においては吹出
し温度の変動が少なくなり、空調快適性の向上を図るこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図は空気調和
機として構成したこの発明の一実施例における冷凍装置
の冷媒回路図、第3図は上記空気調和機の運転制御系統
図、第4図は上記空気調和機における圧縮機の周波数制
御のフローチャート図、第5図は上記空気調和機での第
1圧縮機の単独運転から第2圧縮機との同時運転に切換
える際の合計駆動周波数の変化の一例を示す模式図であ
る。 1・・・第1圧縮機、2・・・第2圧縮機、44・・・
室外制御装置(運転制御手段)、50・・・切換時制御
手段。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 冷媒循環回路に、圧縮能力可変な第1の圧縮機(
    1)と圧縮能力一定の第2の圧縮機(2)とを互いに並
    列に接続して介装すると共に、上記第1圧縮機(1)の
    単独運転及び第1、第2圧縮機(1)(2)の同時運転
    の切換えと上記第1圧縮機(1)の圧縮能力の変更とを
    併用して全体の圧縮能力を冷凍負荷変動に応ずるべく制
    御する運転制御手段(44)を設けて成る冷凍装置であ
    って、さらに上記第2圧縮機(2)の起動を、上記第1
    圧縮機(1)の圧縮能力を一旦低下させた後に行う切換
    時制御手段(50)を上記運転制御手段(44)が有し
    ていることを特徴とする冷凍装置。
  2. 2. 上記第2圧縮機(2)を起動する際に、上記切換
    時制御手段(50)によって、そのときの第1圧縮機(
    1)の圧縮能力と第2圧縮機(2)の圧縮能力との和か
    ら目標圧縮能力を引いた差を略二等分した量の圧縮能力
    の低下が、上記第2圧縮機(2)の起動前後に上記第1
    圧縮機(1)に対してそれぞれ行われることを特徴とす
    る第1請求項記載の冷凍装置。
JP63142215A 1988-06-09 1988-06-09 冷凍装置 Pending JPH01313682A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019049987A1 (ja) * 2017-09-07 2019-03-14 アネスト岩田株式会社 圧縮気体供給装置及び圧縮気体供給装置の制御方法

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