JPH01306395A - 飛行機の乗客用座席 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は横材及び肘掛けを有する半部と、たたみ込み可
能なテーブルを有する背凭れと、坐部全文える支脚とを
備えている、飛行機の乗客用座席に関する。

従来技術 飛行機の乗客用座席を構成する場合には、生理学的に良
好な姿態及び美観のような一般的な観点の他に、安全性
に対する特別な要求及び軽量構造が問題になる。何故な
らば、Ｍ量の低減はいずれにしても飛行機の運転コスト
の節減全もたらす。

安全性に対する要求が高いために、飛行機の乗客用座席
の支持作用と有する部分を深絞りされた、押込み変形部
を備７ｔた金属部分から製造するか、フライス加工又は
鋳造されたアルミニュウム部分全使用することが公知で
ある（フランス国特許出願公開７５３５２１５号明細書
）。

飛行機の乗客用座席のための、管状の部材から１３まで
のいずれか成る支持フレームは英国特許第２０２２４０
３号明細書に記載されている。

発明の課題 本発明の課題は、飛行機用の乗客用座席全改良して、製
造が経済的になり、十分な安全性を宵し、重量ができる
だけ小さくなるようにすることである。

課題全解決する手段 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の飛行機の乗客用座
席において坐部及び（又は）肘掛け？有する側方の横材
、たたみ込み可能なチルプルを有する背凭れ、支脚の如
き構成部分の内の単数又は複数のものがサンドイッチプ
レートから成っていることによって解決された。

発明の効果 出発材料としてのサンドイッチプレートから成る構造部
材は凹面状に変形された構成部分とは異って大量生産で
も経済的に製造すること力；できる。サンドイッチプレ
ートのカバー層の厚さ？適性に選ぶことにより、座席の
重責は顕著に下降させることができる。これは坐り心地
良さに不都合な影響を及ぼさない。

本発明の別の主要な特徴と製造方法は、請求項２以下に
開示されている。

次に図面について本発明を説明する： 飛行機の乗客用座席は床に固着された支脚１と、横材３
を有する坐部２と、背凭れ４とから構成されている。さ
らに前記乗客用座席の機能にとって重要な部分は、肘掛
け５と背凭ｎ４の背後に取付けられた、たたみ込み可能
なテーブル６である。座席を構成する構成部材、支脚、
坐部、横材、背凭れ及びテーブルは、これらの部材の立
体的な寸法に基づき座席重量の大きな要因金成している
。坐部と背凭れは坐り心地良さ全決定する。第１図にお
いてはサンドイッチプレートから構成された構成部分の
他に坐部クツション１と背凭れクツション８が示されて
いる。この坐部クツションγと背凭れクツション８は容
易に交換することができる。

第２図には坐部の基本構造が示されている。

上方の厚いサンドイッチプレー）９ａは下方の薄いサン
ドイッチシレー）９ｂと結合されている。テンドインチ
プレート９ａを越えて後方へ延長されたサンドイッチシ
レー）９１）は延長された部分１０において彎曲されて
ｈる。この彎曲は、筐だ硬化させられていないサンドイ
ッチプレート９ｂ、つまり少なくとも該゛サンドイッチ
プレートの、合成樹脂全含浸させたカバー層が所望の彎
曲度に相応する型内で硬化させることにより達成される
。さらに、薄込？／ドイッチプレートの、凹面側に位置
する硬化したカバー層にスリット’２設け、互いに平行
な多数の縦スリット１１でサンドインチプレーｈ９ｂｌ
所望の形式で彎曲させることもできる。この場合には次
めで彎曲した区分には成形部分１２が接着されるので、
目的に適った安定した形が達成される。第６図にはスリ
ットを有するカバー層と接着しようとする成形部分１２
とを有する構造が示されている。

坐部２の側方に取付は可能な横材３もしくはその構造は
第４ａ図に示されてｂる。サンドイッチプレートから前
もって製作された成形部分１３　ａｔ　　ｂ、　　ｃは
互いに結合される。内側の成形部材１３ｂはヘッド部分
だけ短縮され、肘掛けの支承部分が外側の成形部分１３
ａと１３０の両方のヘッド部分の間に間挿でさるような
厚さを有してｈる。切断面全覆う膠付け７巌成形部材Ｕ
は概略的に示されてｈる。第５図の断面図はこれをより
詳しく示している。符号１４では旋回可能な肘掛け５の
支承部分が示されてＡる。

肘掛け５の構造は第６図に示されている。両方の支持コ
ア１５ａ＋１５ｂには樹脂を含浸させたプレプレグシー
ト１６が図示の形式で巻付けられている。このようにし
て形成されたユニットは一般的な形式で型内で硬化され
る。

横材と肘掛けとの構造は交喚できる。坐部を受容する支
脚は第７　ａ　＋　７　ｂ図に示されている。

平面平行なサンドイッチプレート１γから切断された、
所゛■の輪郭に相当する切片は、断面図７ｂから判るよ
うに切断個所において膠付は縁成形材で覆われている。

支脚は前方範囲１９（圧膨範囲）又は引張ゾーン１９′
において、座席に極端な負荷がかかった場合に、この範
囲にエネルゼーを消滅する変形が生じるように構成され
かつ設計されている。

もつとも面積の大さい構成部分は背凭れ４（第８ａ図と
第８ｂ図）である。背凭れは支持コアを取囲む、凹面状
に成形された、２つの、薄いシェルから構成されている
。適当な型内に樹脂を含浸させたカバー層と適当な輪郭
全厚えた７オームとを入れ、次いで硬化を行なうことが
可能である。

しかし、まず型内で−１のカバー層に硬化により所望の
形を与え、後ろに配置された支持コアを反対側で所望の
表面形状に７ライス加工し、次いで他方のカバー層全施
しかつ硬化することも可能である。カバー層２０ａ＋２
０ｂは補強***部２１ａと２１ｂを一緒に取囲む。第８
ｃ図：′こおいては、補強***部のカバー層の厚さがど
のようにして発生する横力に適合させられているかが示
されている。

本発明のように構成されているようなサンドインチグレ
ートを製造する場合の条件全考慮すれば、飛行機の座席
をサンドイッチプレートから構成することがどのように
有利であるかは明白である。

サンドイッチプレートの出発材料は蜂の東構造全した、
それ自体フレキシブルな中央の挿入体であるか又はサン
ドイッチプレートの厚さにほぼ相応するその他の軽量な
部材から成って＾ることもできる。この挿入体の両面に
は樹脂を含浸させたプレプレグ（有利には樹脂を含浸さ
せた指体）から成るカバー層が載せられる。この両方の
力・ぐ−層は硬化が成されると挿入体に高い剛性を与え
る。このためにはカバー層と挿入体は、圧力及び（又は
）所定の温度に晒され樹脂が硬化させられる。硬化させ
られた状態でもプレプレグは所定の範囲内でまだフレキ
ンデルであり、１つのカバー層しか持っていない、峰の
楔構造の挿入体もフレキシブルである。しかしなから１
３までのいずれか両方のカバー層が取付けられると、完
成（−たサンドイッチプレートは低ＫＮできわめて高論
安定性を有する。カバー層は強度に対する要求に応じて
種々異なる厚さを有していることができる。

本発明によれば、飛行機の座席の構成部分は最低のＭ量
でかつ簡単な製作方法で製造することかでさる。たいて
いの構成部分の基体は平面平行なサンドイッチプレート
から簡単に切断すること、有利には既製服の裁断の場合
のようにパッケージ状に切断することができる。他の構
成部分は裁断されたカバー層と支持コアとから成形用の
型内で硬化により簡単な形式で形成することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の複数の実施例金示すものであって、第１
図は飛行機の座席の全体図、第２図は坐部の基体を示し
た図、第３図はサンドイッチプレートと成形部分とから
構成される坐部全示した図、第４ａ図、第４ｂ図、第５
図、Ｍ６図は横材と肘掛けとの構造を示した図、第７ａ
図と第７ｂ図は支脚の構造を示した図、第８ａ図、第８
ｂ図、第８ｃ図は背凭れの構造を示した図である。 １・・・支脚、２・・・坐部、３・・・横材、４・・・
背凭れ、５・・・肘掛け、６・・・テーブル、１・・・
坐部クツション、８・・・背凭れクツション、９　ａ、
　　９　ｂ・・・サンドイッチプレート、１０・・・延
長部分、１１・・・縦スリット、１２・・成形部分、１
３ａ＋　　１３ｂ・・成形部分、１４・・・支承部、１
５ａ、１５ｂ・・・支持コア、１６・・・プレプレグシ
ート、１７・・サンドイツチゾレート、１８・・・１［
３付は縁成形材、１９・・前方範囲、１９′・・・引張
範囲、２０ａ。 ２０ｂ・・・シェル、２１ａ、２１　ｂ・・補強***鷺
第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、主要な構成部分として、側方の横材及び肘掛けを有
   する坐部と、たたみ込み可能なテーブルを有する背凭れ
   と、坐部を支える支脚とを備えている、飛行機の乗客用
   座席において、坐部（２）及び（又は）肘掛け（５）を
   有する側方の横材（３）、たたみ込み可能なテーブル（
   ６）を有する背凭れ（４）、支脚（１）の如き構成部分
   の内の単数又は複数のものがサンドイッチプレートから
   成つていることを特徴とする、飛行機の乗客用座席。 ２、サンドイッチプレートが支持作用を有するカバー層
   の間に配置された支持コアから成つている、請求項１記
   載の乗客用座席。 ３、前記構成部分の内の単数又は複数ものが全体として
   又は部分的に、互いに結合された複数のサンドイッチプ
   レートから成る、請求項１又は２記載の乗客用座席。 ４、中間のカバー層が個々のサンドイッチプレートの結
   合部材として用いられる、請求項１から３までのいずれ
   か１項記載の乗客用座席。 ５、サンドイッチプレートが厚さの異なるカバー層及び
   （又は）支持コアから構成されている、請求項１から４
   までのいずれか１項記載の乗客用座席。 ６、坐部（２）が少なくとも部分的に、互いに接着され
   た２つのサンドイッチプレート（９ａ、９ｂ）から成つ
   ている、請求項１から５までのいずれか１項記載の乗客
   用座席。 ７、横材（３）が互いに接着された複数のサンドイッチ
   プレート（１３ａ、１３ｂ、１３ｃ）とから構成され、
   これらのサンドイッチプレート（１３ａ、１３ｂ、１３
   ｃ）の端面が膠付け縁部成形材で覆われている、請求項
   １から５までのいずれか１項記載の乗客用座席。 ８、中間のサンドイッチプレート（１３ｂ）が肘掛け（
   ５）の支承幅に相当する厚さを有している、請求項７記
   載の乗客用座席。 ９、支脚（１）及び（又は）たたみ込み可能なテーブル
   （６）が平面平行なサンドイッチプレートの切片から成
   り、切断範囲において両方のカバー層が膠付け縁部成形
   材（１８）で結合されている、請求項１及び２記載の乗
   客用座席。 １０、支脚（１）が圧縮ゾーンもしくは引張りゾーン（
   １９）において、極端な負荷が生じた場合に変形しかつ
   エネルギを吸収するように構成されかつ設計されている
   、請求項９記載の乗客用座席。 １１、背凭れ（４）が支持コアを取囲む、前もつて凹面
   状に成形された２つのシェル（２０ａ、２０ｂ）から成
   る、請求項２記載の乗客用座席。 １２、背凭れ（４）が前もつて製作されたサンドイッチ
   プレートから成る側方の補強***部 （２１ａ、２１ｂ）を有している、請求項 １１記載の乗客用座席。 １３、補助***部のカバー層の厚さが横力の経過に適合
   させられている、請求項１２記載の乗客用座席。 １４、飛行機の乗客用座席の構成部分を製造するための
   方法において、カバー層の少なくとも一方を適当な形に
   硬化させることで、サンドイッチプレートに所望される
   彎曲が達成される、請求項１から１３までの飛行機の乗
   客用座席の構成部分を製造する方法。 １５、一方のカバー層にスリットを切り、型内で成形体
   と接着するか又は硬化されていないカバー層と一緒に型
   内で硬化されることにより、サンドイッチプレートに所
   望の彎曲を与える、請求項１から１３までの飛行機の乗
   客用座席の構成部材を製造する方法。 １６、支持コアとカバー層との間の結合を製造プロセス
   中の型内の硬化で行なわれる、請求項１から１３までの
   飛行機の乗客用座席の構成部材を製造する方法。 １７、支持コアを取囲むシェル及び（又は）カバー層の
   少なくとも一方を個別に製造し、次いで支持コアと接着
   する、請求項１から１３までの飛行機の乗客用座席の構
   成部材を製造する方法。 １８、シェル又はカバー層に形を与えるために、シェル
   又はカバー層を、硬化する前に適当な輪郭を有する型内
   に入れる、請求項１から １３までのいずれか１項記載の飛行機の乗客用座席の構
   成部材を製造する方法。 １９、両方のカバー層を輪郭の与えられた支持コアと一
   緒に型内で硬化する、請求項１から １３までのいずれか１項記載の飛行機の乗客用座席の構
   成部材を製造する方法。 ２０、１つのカバー層を支持コアと一緒に型内で硬化し
   、次いで支持コアの露出側にフライス加工で輪郭を与え
   、対応カバー層を取付けかつ硬化する、請求項１から１
   ３までのいずれか１項記載の飛行機の乗客用座席の構成
   部材を製造する方法。 ２１、１つのカバー層を１方の支持コアの周囲に巻付け
   、両方の支持コアの間を通し、他方の支持コアの周囲に
   巻付け、このようにして接合されたユニットを型内で硬
   化させる、請求項１から１３までのいずれか１項記載の
   飛行機の乗客用座席の構成部材を製造する方法。 ２２、構成部材のための複数の基本部材を大きな平面平
   行なサンドイッチプレートから切出す、請求項１から２
   １までのいずれか１項記載の飛行機の乗客用座席。