JPH01306306A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JPH01306306A JPH01306306A JP63135559A JP13555988A JPH01306306A JP H01306306 A JPH01306306 A JP H01306306A JP 63135559 A JP63135559 A JP 63135559A JP 13555988 A JP13555988 A JP 13555988A JP H01306306 A JPH01306306 A JP H01306306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- tire
- bead
- carcass layer
- straight line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 35
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 241000254043 Melolonthinae Species 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビード部においてリムフランジによる変形を
少なくすると共にリムカットが生ずるのを防止した空気
入りラジアルタイヤに関する。
少なくすると共にリムカットが生ずるのを防止した空気
入りラジアルタイヤに関する。
従来、空気入りラジアルタイヤのビード部は、例えば、
第４図に示されるように構成される。第４図において、
スチールコードからなるカーカス層１の端部がビードコ
ア２の廻りにタイヤ内側から外側に折り返されて巻き上
げられている。３はカーカス層１の廻りに配置されたチ
エ−ファーであり、４はリムである（リムのテーバは１
５°）。
第４図に示されるように構成される。第４図において、
スチールコードからなるカーカス層１の端部がビードコ
ア２の廻りにタイヤ内側から外側に折り返されて巻き上
げられている。３はカーカス層１の廻りに配置されたチ
エ−ファーであり、４はリムである（リムのテーバは１
５°）。
このようなビード部を有するラジアルタイヤ、特に重荷
重用チューブレスラジアルタイヤにおいては、走行後に
おいて、第５図に示されるようにリムフランジ５に接触
する部分に変形が生じ、さらにはリムカットと称される
クランクが生じるという問題がある。第５図において、
点線は走行前のビード部プロファイルを、実線は走行後
のビード部プロファイルをそれぞれ示す。走行後には、
ｔの厚さ（ｍｍ）だけ変形する。従来、この対策とじて
ビード部のプロファイルやビード部を構成するゴムコン
パウンドを改良すべく工夫がなされてきたが、未だに満
足するまでには至っていない。
重用チューブレスラジアルタイヤにおいては、走行後に
おいて、第５図に示されるようにリムフランジ５に接触
する部分に変形が生じ、さらにはリムカットと称される
クランクが生じるという問題がある。第５図において、
点線は走行前のビード部プロファイルを、実線は走行後
のビード部プロファイルをそれぞれ示す。走行後には、
ｔの厚さ（ｍｍ）だけ変形する。従来、この対策とじて
ビード部のプロファイルやビード部を構成するゴムコン
パウンドを改良すべく工夫がなされてきたが、未だに満
足するまでには至っていない。
本発明は、ビード部におけるカーカス層の配置を工夫す
ることにより、リムフランジによる変形を少なくすると
共にリムカットが生ずるのを防止した空気入りラジアル
タイヤを提供することを目的とする。
ることにより、リムフランジによる変形を少なくすると
共にリムカットが生ずるのを防止した空気入りラジアル
タイヤを提供することを目的とする。
本発明は、スチールコードからなる少なくともＩＮのカ
ーカス層の端部をビードコアの廻りにタイヤ内側から外
側に折り返して巻き上げたビード部を有する空気入りラ
ジアルタイヤであって、リム径に相当するビードヒール
からのフランジ高さｈでタイヤ回転軸方向に直線ａ−ａ
’ を引いたときに、最内層のカーカス層の内側と直線
ａ−ａ’ との交点をＰとすると、点Ｐにおけるカーカ
ス層の接線と直線ａ−ａ’ とのなす角度が８０°以
上であることを特徴とする。
ーカス層の端部をビードコアの廻りにタイヤ内側から外
側に折り返して巻き上げたビード部を有する空気入りラ
ジアルタイヤであって、リム径に相当するビードヒール
からのフランジ高さｈでタイヤ回転軸方向に直線ａ−ａ
’ を引いたときに、最内層のカーカス層の内側と直線
ａ−ａ’ との交点をＰとすると、点Ｐにおけるカーカ
ス層の接線と直線ａ−ａ’ とのなす角度が８０°以
上であることを特徴とする。
以下、図を参照して詳しく説明する。
第１図は、本発明の空気入りラジアルタイヤのビード部
の一例を示した断面説明図である。なお、第４図および
第５図におけると同し箇所および部品は、同じ番号で示
す。
の一例を示した断面説明図である。なお、第４図および
第５図におけると同し箇所および部品は、同じ番号で示
す。
第１図において、ビード部Ａでは、スチールコードから
なる少なくとも１層のカーカス層１の端部がビードコア
２の廻りにタイヤ内側から外側に折り返されて巻き上げ
られている。カーカス層１は、１層又は複数層配置され
ていればよい。リム４のテーパは１５°である。
なる少なくとも１層のカーカス層１の端部がビードコア
２の廻りにタイヤ内側から外側に折り返されて巻き上げ
られている。カーカス層１は、１層又は複数層配置され
ていればよい。リム４のテーパは１５°である。
本発明では、このビード部Ａにおいて、リム径りに相当
するビードヒール６からのフランジ高さｈでタイヤ回転
軸方向に直ｖＡａ −ａ ’を引いたときに、最内層の
カーカス層の内側と直線ａ −ａ ’ との交点をＰ
とすると、点Ｐにおけるカーカス層の接線Ｔと直線ａ−
ａ’とのなす角度αを８０°以上としている。８０°未
満では、リムフランジ５によるビード部の変形を少なく
することができないからである。
するビードヒール６からのフランジ高さｈでタイヤ回転
軸方向に直ｖＡａ −ａ ’を引いたときに、最内層の
カーカス層の内側と直線ａ −ａ ’ との交点をＰ
とすると、点Ｐにおけるカーカス層の接線Ｔと直線ａ−
ａ’とのなす角度αを８０°以上としている。８０°未
満では、リムフランジ５によるビード部の変形を少なく
することができないからである。
この角度αは、好ましくは８０°〜１１０ °である
（８０°≦α≦１１０’）。参考までに、第４図に示す
従来の空気入りラジアルタイヤのビード部における角度
αは、６０°〜７５″程度である。
（８０°≦α≦１１０’）。参考までに、第４図に示す
従来の空気入りラジアルタイヤのビード部における角度
αは、６０°〜７５″程度である。
つぎに実施例を示す。
第２図に３種類のカーカスラインを示す。
ＡＩは平衡カーカスライン、１２は従来タイヤのカーカ
スライン、β３は本発明タイヤのカーカスラインである
。それぞれのカーカスラインにおいては、カーカス張力
Ｔ７！、 、Ｔｅｔ、およびＴＪ３が働いているが、こ
れらの張力は平衡カーカスラインのときが最大であり、
平衡カーカスラインからずれると圧縮力が働いて張力が
小さくなるので、Ｔβ； 〉Ｔｆ２＞’ＩＭ、となる。
スライン、β３は本発明タイヤのカーカスラインである
。それぞれのカーカスラインにおいては、カーカス張力
Ｔ７！、 、Ｔｅｔ、およびＴＪ３が働いているが、こ
れらの張力は平衡カーカスラインのときが最大であり、
平衡カーカスラインからずれると圧縮力が働いて張力が
小さくなるので、Ｔβ； 〉Ｔｆ２＞’ＩＭ、となる。
この張力を小さくした場合、すなわち第１図におけるα
値を太き（したときに走行後のビード部の変形５１ ｔ
（ｍｍ）がどのようになるかを試験した。この結果を
第３図に示す。このときの試験条件を下記に記す。
値を太き（したときに走行後のビード部の変形５１ ｔ
（ｍｍ）がどのようになるかを試験した。この結果を
第３図に示す。このときの試験条件を下記に記す。
基層ゑ註
タイヤサイズ 、 １１Ｒ２２，５１４ＰＲリム
； ８．２５ｘ２２．５空気圧 ；
７．Ｏｋｇ／ ｃｏ！荷重 ； ３８２０
ｋｇ 速度 ； ４５ ｋｍ／ｈ 走行距離 ； ２００００ ｋｍまた、変形’ｉ
ｉ ｔ （ｍｍ）は、走行後にタイヤをラジアル方向に
切断し、同様に切断しである走行前のタイヤとプロファ
イル比較を行うことにより求めた。比較に当っては、変
形のないビードコアを基準とすることによって測定した
。
； ８．２５ｘ２２．５空気圧 ；
７．Ｏｋｇ／ ｃｏ！荷重 ； ３８２０
ｋｇ 速度 ； ４５ ｋｍ／ｈ 走行距離 ； ２００００ ｋｍまた、変形’ｉ
ｉ ｔ （ｍｍ）は、走行後にタイヤをラジアル方向に
切断し、同様に切断しである走行前のタイヤとプロファ
イル比較を行うことにより求めた。比較に当っては、変
形のないビードコアを基準とすることによって測定した
。
第３図から明らかなように、角度αが８０゜未満では変
形量が太きく（３ｍｍ超）、一方、８０°以上では変形
量が僅かとなることが判る（第３図中、・は従来タイヤ
に相当し、○は本発明タイヤに相当する）。角度αは、
８０゜〜１１０６であることが好ましい。α〉１１０
。
形量が太きく（３ｍｍ超）、一方、８０°以上では変形
量が僅かとなることが判る（第３図中、・は従来タイヤ
に相当し、○は本発明タイヤに相当する）。角度αは、
８０゜〜１１０６であることが好ましい。α〉１１０
。
では、熱的に不利となるので耐久性上好ましくないから
である。
である。
また、リムカットの発生の有無につき調べたところ、角
度αが８０°未満の場合にはリムフランジに接するビー
ド部の箇所に走行後にクラックが生じていたが、８０°
以上のときにはクラックが見られなかった。
度αが８０°未満の場合にはリムフランジに接するビー
ド部の箇所に走行後にクラックが生じていたが、８０°
以上のときにはクラックが見られなかった。
以上説明したように本発明によれば、角度αを８０°以
上としたので、ビード部においてリムフランジによる変
形を少なくすると共にリムカットが生ずるのを十分に防
止することが可能となる。
上としたので、ビード部においてリムフランジによる変
形を少なくすると共にリムカットが生ずるのを十分に防
止することが可能となる。
第１図は本発明の空気入りラジアルタイヤのビード部の
一例を示した断面説明図、第２図は３種類のカーカスラ
インとそれぞれの張力との関係を示す説明図、第３図は
角度αとビード部変形Ｆｉｒ ｔ （ｍｍ）との関係図
である。 第４図は走行前の従来の空気入りラジアルタイヤのビー
ド部の一例を示した断面説明図、第５図はその走行後の
断面説明図である。 １・・・カーカス層、２・・・ビードコア、３・・・チ
エ−ファー、４・・・リム、５・・・リムフランジ、６
・・・ビードヒール、Ａ・・・ビード部。 代理人 弁理士 小 川 信 −
一例を示した断面説明図、第２図は３種類のカーカスラ
インとそれぞれの張力との関係を示す説明図、第３図は
角度αとビード部変形Ｆｉｒ ｔ （ｍｍ）との関係図
である。 第４図は走行前の従来の空気入りラジアルタイヤのビー
ド部の一例を示した断面説明図、第５図はその走行後の
断面説明図である。 １・・・カーカス層、２・・・ビードコア、３・・・チ
エ−ファー、４・・・リム、５・・・リムフランジ、６
・・・ビードヒール、Ａ・・・ビード部。 代理人 弁理士 小 川 信 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スチールコードからなる少なくとも１層の カーカス層の端部をビードコアの廻りにタイヤ内側から
外側に折り返して巻き上げたビード部を有するタイヤに
おいて、リム径に相当するビードヒールからのフランジ
高さｈでタイヤ回転軸方向に直線ａ−ａ′を引いたとき
に、最内層のカーカス層の内側と直線ａ−ａ′との交点
をＰとすると、点Ｐにおけるカーカス層の接線と直線ａ
−ａ′とのなす角度が８０°以上であることを特徴とす
る空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63135559A JPH01306306A (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 空気入りラジアルタイヤ |
| EP19890109603 EP0344668A3 (en) | 1988-06-03 | 1989-05-27 | Pneumatic radial tire |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63135559A JPH01306306A (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01306306A true JPH01306306A (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=15154641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63135559A Pending JPH01306306A (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0344668A3 (ja) |
| JP (1) | JPH01306306A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20180370296A1 (en) * | 2015-12-25 | 2018-12-27 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic Tire |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2958360A (en) * | 1959-06-26 | 1960-11-01 | Us Rubber Co | Pneumatic tires and bead construction therefor |
| GB1574715A (en) * | 1976-01-27 | 1980-09-10 | Dunlop Ltd | Pneumatic tyre and wheel assembly |
| JPS5953204A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-27 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動二輪車用タイヤとリムの組立体 |
| DE3505403A1 (de) * | 1985-02-16 | 1986-08-21 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Luftreifen mit notlaufeigenschaften |
-
1988
- 1988-06-03 JP JP63135559A patent/JPH01306306A/ja active Pending
-
1989
- 1989-05-27 EP EP19890109603 patent/EP0344668A3/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20180370296A1 (en) * | 2015-12-25 | 2018-12-27 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic Tire |
| US11097575B2 (en) * | 2015-12-25 | 2021-08-24 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0344668A3 (en) | 1990-11-07 |
| EP0344668A2 (en) | 1989-12-06 |
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