JPH01302965A - カラー画像読取装置 - Google Patents
カラー画像読取装置Info
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- JPH01302965A JPH01302965A JP63131384A JP13138488A JPH01302965A JP H01302965 A JPH01302965 A JP H01302965A JP 63131384 A JP63131384 A JP 63131384A JP 13138488 A JP13138488 A JP 13138488A JP H01302965 A JPH01302965 A JP H01302965A
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、カラーファクシミリやカラー複写機などに
おけるカラー画像を電気信号に変換するカラー画像読取
シ装置に係わり、特にその色境界部分の色再現性を改良
したカラー画像読取装置に関するものである。
おけるカラー画像を電気信号に変換するカラー画像読取
シ装置に係わり、特にその色境界部分の色再現性を改良
したカラー画像読取装置に関するものである。
第4図は一般的なカラー画像読取装置を示す構成図であ
る。第4図において、原稿+11は原稿台(2)の上に
置かれている。この原稿台(2)の下方に原稿(1)を
照明する照明手段としての蛍光灯(3)が配置されてい
る。また、蛍光灯(3)の近くには、原稿(11のカラ
ー画像をセンサ基板(4)上に結像させる結像手段トし
てのロッドレンズアレイ(5)も配置されて(・る。
る。第4図において、原稿+11は原稿台(2)の上に
置かれている。この原稿台(2)の下方に原稿(1)を
照明する照明手段としての蛍光灯(3)が配置されてい
る。また、蛍光灯(3)の近くには、原稿(11のカラ
ー画像をセンサ基板(4)上に結像させる結像手段トし
てのロッドレンズアレイ(5)も配置されて(・る。
一般的なカラー画像読取装置は上述したように構成され
ておシ、原稿台(21の上に置かれた原稿(1)は蛍光
灯(3)によって照明され、また原稿(])のカラー画
像はロッドレンズアレイ(5)によシセンサ基板(4)
上に正立等倍実像として結像される。なお、蛍光fl
(3)、センサ基板(4)およびロッドレンズアレイ(
5)が一体となって矢印Aの方向へ原稿(11および原
稿台(2)に対して相対的に移動するので、原稿(1)
の画像情報は走査線ごとに順次電気信号に変換される。
ておシ、原稿台(21の上に置かれた原稿(1)は蛍光
灯(3)によって照明され、また原稿(])のカラー画
像はロッドレンズアレイ(5)によシセンサ基板(4)
上に正立等倍実像として結像される。なお、蛍光fl
(3)、センサ基板(4)およびロッドレンズアレイ(
5)が一体となって矢印Aの方向へ原稿(11および原
稿台(2)に対して相対的に移動するので、原稿(1)
の画像情報は走査線ごとに順次電気信号に変換される。
第5図および第6必は、例えばI#願@61−18.4
,4 o−’z−1号に示されたセンサ基板(4)の平
面図およびセンサ基板(4)上の受光素子のカラーフィ
ルタ配列を示す平面図である。第5図に示したセンサ基
板(4)は、絶縁基板(41)と、この絶縁基板(41
)上に一緒に配設された複数個のCCD(Charge
−Coupled Device )イメージセンサ(
42)とから成る。第6図において、1つの画素(43
)は、■チップのCODイメージセンサ(42)上に配
設された受光素子(431)〜(434)から成る。受
光素子(431)はカラーフィルタがない(W)受光素
子、受光素子(432)、 (433)および(434
)はそれぞれ黄色(Y)、緑色(G)およびシアン色(
C)のカラーフィルタが表面に形成された受光素子であ
る。
,4 o−’z−1号に示されたセンサ基板(4)の平
面図およびセンサ基板(4)上の受光素子のカラーフィ
ルタ配列を示す平面図である。第5図に示したセンサ基
板(4)は、絶縁基板(41)と、この絶縁基板(41
)上に一緒に配設された複数個のCCD(Charge
−Coupled Device )イメージセンサ(
42)とから成る。第6図において、1つの画素(43
)は、■チップのCODイメージセンサ(42)上に配
設された受光素子(431)〜(434)から成る。受
光素子(431)はカラーフィルタがない(W)受光素
子、受光素子(432)、 (433)および(434
)はそれぞれ黄色(Y)、緑色(G)およびシアン色(
C)のカラーフィルタが表面に形成された受光素子であ
る。
次にRGBの算出について説明する。各受光素子のカラ
ーフィルタを通して得られた出力値をAw、 Ay、
Ag、 Ao とすると、次の+1)式1(よりRG
B値に変換される。
ーフィルタを通して得られた出力値をAw、 Ay、
Ag、 Ao とすると、次の+1)式1(よりRG
B値に変換される。
(1)式で用いられた3行4列の行列は、変換マトリク
スMと呼ばれ、例えば次のような要素をもつ。
スMと呼ばれ、例えば次のような要素をもつ。
次に、従来のカラーフィルタ配列における動作について
説明する。1つの画素(43)に、例えば大とさがパ2
”である黄色の光が入射したとすると、画素(43)内
の各受光素子(43L)〜(434)の出力値〜、 A
、、 Ag、 Ao は、Aw=2 、 Ay=2 、
Ag= l 、 AC= 1となる。これらの値を用
いて式(11、(2+にょJ R,G。
説明する。1つの画素(43)に、例えば大とさがパ2
”である黄色の光が入射したとすると、画素(43)内
の各受光素子(43L)〜(434)の出力値〜、 A
、、 Ag、 Ao は、Aw=2 、 Ay=2 、
Ag= l 、 AC= 1となる。これらの値を用
いて式(11、(2+にょJ R,G。
Bを求めると、
R=l 、 G=l 、 B=U
となシ、画素(43)に入射した光の色は黄色であるこ
とがわかる。
とがわかる。
し力・しながら、原稿(+1の画像は1種類の色ではな
く、必ず色の境界が存在する。この場合にR,G。
く、必ず色の境界が存在する。この場合にR,G。
Bの値がどうなるかを、色の境界が画素(43)ノはぼ
中央に位置した場合について説明する。例えば、受光素
子(431)、(433)に大きさが3″′の白色の光
が入射し、受光素子(432)、(434)に犬ぎさが
”0″の黒色の光が入射したとすると、各受光素子(4
31)〜(434)の出力値A、 、 Ay、 Ag、
Aoは、〜=3 、 Ay=0 、 Ag= L 、
Ao=0となる。式(11、+21によJ R,G、
B値を計算すると、R=3 、 G=L 、
B=3となる。これはマゼンタ系の色を示しており、白
と黒との境界線上にマゼンタが混入するノイズとなるこ
とがわかる。
中央に位置した場合について説明する。例えば、受光素
子(431)、(433)に大きさが3″′の白色の光
が入射し、受光素子(432)、(434)に犬ぎさが
”0″の黒色の光が入射したとすると、各受光素子(4
31)〜(434)の出力値A、 、 Ay、 Ag、
Aoは、〜=3 、 Ay=0 、 Ag= L 、
Ao=0となる。式(11、+21によJ R,G、
B値を計算すると、R=3 、 G=L 、
B=3となる。これはマゼンタ系の色を示しており、白
と黒との境界線上にマゼンタが混入するノイズとなるこ
とがわかる。
上述したように、従来のカラー画像読取装置は、カラー
画像の読取シを行なう際に、原稿(1)の色の境界部分
が1つの画素(43)の中央になった場合などに、画素
(43)の光電変換出力が原稿(11の色と全く異なっ
た出力となり、読取画像の色境界部分にノイズが入ると
いう問題点があった。
画像の読取シを行なう際に、原稿(1)の色の境界部分
が1つの画素(43)の中央になった場合などに、画素
(43)の光電変換出力が原稿(11の色と全く異なっ
た出力となり、読取画像の色境界部分にノイズが入ると
いう問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、簡単な構成によシ、読取画像の色境界部分の
ノイズを軽減でかるカラー画像読取装置を得ることを目
的とする。
たもので、簡単な構成によシ、読取画像の色境界部分の
ノイズを軽減でかるカラー画像読取装置を得ることを目
的とする。
この発明に係るカラー画像読取装置は、原稿を照明する
照明手段と、この原稿を照明して得られたカラー画像を
走査して電気信号に変換する複数の受光素子と、これら
の受光素子上に前記カラー画像を結像させる結像手段と
、前記受光素子上に配設され、前記結像されたカラー画
像を色分解するN個のカラーフィルタと、各色のカラー
フィルタが少なくとも1個づつ配設され、近接するM個
の上記受光素子(M2S)で構成される1画素に対し、
この画素に近接する複数個の画素の輝度信号を比較する
比較手段と、この比較手段からの信号に基づいて、前記
1画素を構成するM個の受光素子を選択し、この1画素
の色を判定する選択手段とを設けたものである。
照明手段と、この原稿を照明して得られたカラー画像を
走査して電気信号に変換する複数の受光素子と、これら
の受光素子上に前記カラー画像を結像させる結像手段と
、前記受光素子上に配設され、前記結像されたカラー画
像を色分解するN個のカラーフィルタと、各色のカラー
フィルタが少なくとも1個づつ配設され、近接するM個
の上記受光素子(M2S)で構成される1画素に対し、
この画素に近接する複数個の画素の輝度信号を比較する
比較手段と、この比較手段からの信号に基づいて、前記
1画素を構成するM個の受光素子を選択し、この1画素
の色を判定する選択手段とを設けたものである。
この発明においては、画素内に色の境界が位置すること
が受光素子の選択によシ避けられるため、色の境界部の
ノイズが出現しなくなる。
が受光素子の選択によシ避けられるため、色の境界部の
ノイズが出現しなくなる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明に係わるカラー画像読取装置の信号処理部
を示すブロック図である。この信号処理部は、比較手段
(6)としての、複数個例えば2゛・個)の(う゛2ツ
チ(61)、(62)、2個の減算器(63)。
図はこの発明に係わるカラー画像読取装置の信号処理部
を示すブロック図である。この信号処理部は、比較手段
(6)としての、複数個例えば2゛・個)の(う゛2ツ
チ(61)、(62)、2個の減算器(63)。
(64)、2個の絶対値回路(65)、(66) 、お
よび1個の比較器(67)と、選択手段としての1個の
選択器(7)から構成されている。(81)、(82)
、(83)。
よび1個の比較器(67)と、選択手段としての1個の
選択器(7)から構成されている。(81)、(82)
、(83)。
(84)は、検出されたカラー画像情報の入力端子で、
それぞれ、白色(W)、黄色(Y)、緑色(G)、シア
ン色(C)に対応している。また(91)、(92)。
それぞれ、白色(W)、黄色(Y)、緑色(G)、シア
ン色(C)に対応している。また(91)、(92)。
(93)、(94)は、これらの入力端子(sl)、
(82)、 (83)。
(82)、 (83)。
(84)に対応する出力端子である。入力端子(S 1
) 。
) 。
(82)、 (83)、(84) はラッチ(61)
の対応する入力端子にそれぞれ接続され、またまとめて
選択器(7)の入力端子にも接続される。後者の場合、
即ち入力端子(81)、(82)、(83)、(84)
の全体から選択器(7)の入力端子には信号D1が与え
られる。また、入力端子(81)から減算器(63)の
一方の入力端子には信号W1が与えられる。ラッチ(6
1)の出力端子は同様にラッチ(62)の入力端子にそ
れぞれ接続され、またまとめて選択器(7)の入力端子
に接続され、後者の場合は信号D2を与える。更に、ラ
ッチ(61)の白色(W)に対応する出力端子は減算器
(63)の他方の入力端子、および減算器(64)の一
方の入力端子に接続され、信号W2を与える。
の対応する入力端子にそれぞれ接続され、またまとめて
選択器(7)の入力端子にも接続される。後者の場合、
即ち入力端子(81)、(82)、(83)、(84)
の全体から選択器(7)の入力端子には信号D1が与え
られる。また、入力端子(81)から減算器(63)の
一方の入力端子には信号W1が与えられる。ラッチ(6
1)の出力端子は同様にラッチ(62)の入力端子にそ
れぞれ接続され、またまとめて選択器(7)の入力端子
に接続され、後者の場合は信号D2を与える。更に、ラ
ッチ(61)の白色(W)に対応する出力端子は減算器
(63)の他方の入力端子、および減算器(64)の一
方の入力端子に接続され、信号W2を与える。
ラッチ(62)の出力端子は、選択器(7)の入力端子
に接続され、白色(W)に対応する出力端子は減算器(
64)の他方の入力端子に接続され、前者は信号D3を
、後者は信号W3を与える。減算器(63)、(64)
の出力端子はそれぞれ絶対値回路(65)。
に接続され、白色(W)に対応する出力端子は減算器(
64)の他方の入力端子に接続され、前者は信号D3を
、後者は信号W3を与える。減算器(63)、(64)
の出力端子はそれぞれ絶対値回路(65)。
(66)に接続され、更に、絶対値回路(65)、(6
6)の出力端子は、比較器(67)の入力端子に接続さ
れる。比較器(67)の出力端子は選択器(7)に接続
される。絶対値回路(65)、(66)は比較器(67
)にそれぞれ信号IDI 、 ID2を与え、比較器(
67)は選択器(7)に信号SELを与える。
6)の出力端子は、比較器(67)の入力端子に接続さ
れる。比較器(67)の出力端子は選択器(7)に接続
される。絶対値回路(65)、(66)は比較器(67
)にそれぞれ信号IDI 、 ID2を与え、比較器(
67)は選択器(7)に信号SELを与える。
この発明の実施例は上述したように構成されておシ、以
下にその動作を、第2図に示したタイミング図および第
3図に示した画素を構成する受光素子を示す図を参照し
ながら詳しく説明する。第4図などに示したセンサ基板
(4)からのカラー画像情報信号W、Y、G、Cは、第
1図に示した入力端子(81)、(82)、(83)、
(84)にそれぞれ入力される。入力端子(81)の信
号Wl&!、第2図のWlで示したように時間の経過と
共に・・・Wn、、 Wn、 Wn+1゜w11+21
wr1+3・・・のように与えられる。但し、nは第3
図に示したように、n番目の画素(43)を表わす。こ
の信号W1は、ラッチ(61)を通すことにより第2図
で示したようなW2に、更にラッチ(62)を通すこと
によシ第2図で示したようにW3と変化する。即ち、時
刻t で、入力端子(81)に入力された白色信号W1
をWn+、とすると、第2図に示したように、W2はW
、W3はwn、となる。これらの信号が減算器(63)
、 (64)に入力され、それらの出力はそれぞれwn
−wn+1. wn−wn、 。
下にその動作を、第2図に示したタイミング図および第
3図に示した画素を構成する受光素子を示す図を参照し
ながら詳しく説明する。第4図などに示したセンサ基板
(4)からのカラー画像情報信号W、Y、G、Cは、第
1図に示した入力端子(81)、(82)、(83)、
(84)にそれぞれ入力される。入力端子(81)の信
号Wl&!、第2図のWlで示したように時間の経過と
共に・・・Wn、、 Wn、 Wn+1゜w11+21
wr1+3・・・のように与えられる。但し、nは第3
図に示したように、n番目の画素(43)を表わす。こ
の信号W1は、ラッチ(61)を通すことにより第2図
で示したようなW2に、更にラッチ(62)を通すこと
によシ第2図で示したようにW3と変化する。即ち、時
刻t で、入力端子(81)に入力された白色信号W1
をWn+、とすると、第2図に示したように、W2はW
、W3はwn、となる。これらの信号が減算器(63)
、 (64)に入力され、それらの出力はそれぞれwn
−wn+1. wn−wn、 。
となる。そして更に絶対値回路(65)、 (66)に
入力され、それらの出力IDL 、 ID2は、第2図
にも示したようにそれぞれ、IDL = IWn−Wn
+、 l 、ID2−IWn−Wn−11となる。これ
らの信号は更に、比較器(67)に入力され、その大小
関係が比較され、セレクト信号SELとしてSnが得ら
れる。この場合のSnは次の条件によって定められる。
入力され、それらの出力IDL 、 ID2は、第2図
にも示したようにそれぞれ、IDL = IWn−Wn
+、 l 、ID2−IWn−Wn−11となる。これ
らの信号は更に、比較器(67)に入力され、その大小
関係が比較され、セレクト信号SELとしてSnが得ら
れる。この場合のSnは次の条件によって定められる。
■IWn−Wn−、l < IWn−Wn−11,■I
Wn−Wn+、l =IWn−Wn+11 、■IWn
−Wn−11〉IWn−Wn+11 これらの条件
に従って得られたセレクト信号SELは選択器(7)に
送られ、その選択動作の制御に用いられる。一方、入力
端子(81)、(82)、(83)、(84)に入力さ
れたセンサ基板(4)からのカラー画像情報信号W、Y
、G、Cの全体は、上述したW信号の場合と同様に、入
力直後の信号D1、ラッチ(61)を通過した後の信号
D2、更にラッチ(62)を通過した後の信号D3とな
シ、それぞれ選択器(7)に入力される。これらの信号
Di、D2.D3は、時間の経過と共に、第2図に示し
たようになる。時刻tでは、DI = Dn+、、 D
2 = Dn、 D3 = Dn−7となる(但し、D
LはL番目の画素の白色(W)、黄色(y)、緑色(g
)、シアン色(C)出力を合成したものである。)選択
器(7)は、上述のセレクト信号SELの条件に従って
、入力されたDl、D2.D3に対して次のような出力
Wn′、yn′9gn′、Cn′を出力する。即ち、■
IWn−W、、 l < 1Wn−Wn+11の場合、
WB2−Wn−yn′−yn−1・gn′−gn・Cn
′−Cn−1■IWn−Wn−11= IWn−Wn+
11の場合、wn′=Wn、 yn’−yn、 gn′
−gn、 Cn’−Cn■IWn−W、、 l > 1
wn−wn+、 1の場合Wn′−Wn+1・yn′−
yn−gn′−gn+1・Cn′−Cnの出力が得られ
る。
Wn−Wn+、l =IWn−Wn+11 、■IWn
−Wn−11〉IWn−Wn+11 これらの条件
に従って得られたセレクト信号SELは選択器(7)に
送られ、その選択動作の制御に用いられる。一方、入力
端子(81)、(82)、(83)、(84)に入力さ
れたセンサ基板(4)からのカラー画像情報信号W、Y
、G、Cの全体は、上述したW信号の場合と同様に、入
力直後の信号D1、ラッチ(61)を通過した後の信号
D2、更にラッチ(62)を通過した後の信号D3とな
シ、それぞれ選択器(7)に入力される。これらの信号
Di、D2.D3は、時間の経過と共に、第2図に示し
たようになる。時刻tでは、DI = Dn+、、 D
2 = Dn、 D3 = Dn−7となる(但し、D
LはL番目の画素の白色(W)、黄色(y)、緑色(g
)、シアン色(C)出力を合成したものである。)選択
器(7)は、上述のセレクト信号SELの条件に従って
、入力されたDl、D2.D3に対して次のような出力
Wn′、yn′9gn′、Cn′を出力する。即ち、■
IWn−W、、 l < 1Wn−Wn+11の場合、
WB2−Wn−yn′−yn−1・gn′−gn・Cn
′−Cn−1■IWn−Wn−11= IWn−Wn+
11の場合、wn′=Wn、 yn’−yn、 gn′
−gn、 Cn’−Cn■IWn−W、、 l > 1
wn−wn+、 1の場合Wn′−Wn+1・yn′−
yn−gn′−gn+1・Cn′−Cnの出力が得られ
る。
以上の結果をセンサ基板(4)上の受光素子の組み合わ
せで見ると、第3図のようになる。図において、IはI
Wn−Wn、 l < IWn−Wn+11の場合に相
、当する。この場合、n番目の画素の組合わせ(15)
は、センサ基板(4)を構成する、第6図に示したよう
な、n番目の画素(43)に対して1受光素子だけnを
減少する方向にずらしたことになる。■は、IWn−W
n−11= IWn−wr1+11の場合に相当する。
せで見ると、第3図のようになる。図において、IはI
Wn−Wn、 l < IWn−Wn+11の場合に相
、当する。この場合、n番目の画素の組合わせ(15)
は、センサ基板(4)を構成する、第6図に示したよう
な、n番目の画素(43)に対して1受光素子だけnを
減少する方向にずらしたことになる。■は、IWn−W
n−11= IWn−wr1+11の場合に相当する。
この場合、n番目の画素の組合わせ(16)は、センサ
構成上のn番目の画素(43)に一致する。■は、IW
ri−Wn−11〉IWn−Wn+、lの場合に相当す
る。
構成上のn番目の画素(43)に一致する。■は、IW
ri−Wn−11〉IWn−Wn+、lの場合に相当す
る。
この場合は、n番目の画素の組合わせ(17)は、セン
サ構成上のn番目の画素(43)に対し、■受光素子だ
け正の方向にずらしたことになる。色の境界が画素(4
3)のほぼ中央に位置した場合は、IWn−Wn−11
〈IWn−Wo+11になシ、このときの画素の組合わ
せは、(Wn、 y、1. gn、 cn−、)になる
。
サ構成上のn番目の画素(43)に対し、■受光素子だ
け正の方向にずらしたことになる。色の境界が画素(4
3)のほぼ中央に位置した場合は、IWn−Wn−11
〈IWn−Wo+11になシ、このときの画素の組合わ
せは、(Wn、 y、1. gn、 cn−、)になる
。
このようにすれば、色境界のノイズはほとんどなくすこ
とができる。
とができる。
なお、上記実施例では、ラッチ(61)、 (62)を
用いたが、これらは画像信号を遅延させるものであるか
ら、代シにサンプルホールド回路やCCDやBBDなと
のアナログシフトレジスタを用も・でも上記実施例と同
様の効果を奏する。
用いたが、これらは画像信号を遅延させるものであるか
ら、代シにサンプルホールド回路やCCDやBBDなと
のアナログシフトレジスタを用も・でも上記実施例と同
様の効果を奏する。
また、この発明は、上記実施例に限られるものではなく
、L番目のセンサ群の信号選択を、近接センサ群の信号
選択を比較し、その比較信号に基づいて行うものであれ
ば、どのようなものでもよい。
、L番目のセンサ群の信号選択を、近接センサ群の信号
選択を比較し、その比較信号に基づいて行うものであれ
ば、どのようなものでもよい。
以上のように、この発明によれは、原稿のカラー画像の
輝度信号を比較する比較手段と、この輝度の比較結果に
基づいて1画素を構成する受光素子の組合わせを選択す
る選択手段とを設けることによシ、色の境界を画素の中
央に位置させないようにでき、従って色の境界部分のノ
イズをな(すことかできる効果がある。
輝度信号を比較する比較手段と、この輝度の比較結果に
基づいて1画素を構成する受光素子の組合わせを選択す
る選択手段とを設けることによシ、色の境界を画素の中
央に位置させないようにでき、従って色の境界部分のノ
イズをな(すことかできる効果がある。
第1図はこの発明に係わるカラー画像読取装置の信号処
理部を示すブロック図、第2図は第1図の信号処理部の
動作を示すタイミング図、第3図はn番目の画素の構成
受光素子を示す平面図、第4図は一般的なカラー画像読
取装置を示す構成図第5図は第4図のセンサ基板の構成
を示す平面図、第6図は第4図の受光素子を示す平面図
である。 図面中、(1)は原稿、(3)は蛍光灯、(4)はセン
サ基板、(6)はロンドレンズアレイ、(43) &:
!画素、(431)〜(434)はカラーフィルタ(受
光素子)、(6)は比較手段、(7)は選択器である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 1 原楳 3 リドj尤メラ「 4 tソ■基板 5 D・ソドしレズ′了L/1 手続補正書 昭和6新12月22日
理部を示すブロック図、第2図は第1図の信号処理部の
動作を示すタイミング図、第3図はn番目の画素の構成
受光素子を示す平面図、第4図は一般的なカラー画像読
取装置を示す構成図第5図は第4図のセンサ基板の構成
を示す平面図、第6図は第4図の受光素子を示す平面図
である。 図面中、(1)は原稿、(3)は蛍光灯、(4)はセン
サ基板、(6)はロンドレンズアレイ、(43) &:
!画素、(431)〜(434)はカラーフィルタ(受
光素子)、(6)は比較手段、(7)は選択器である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 1 原楳 3 リドj尤メラ「 4 tソ■基板 5 D・ソドしレズ′了L/1 手続補正書 昭和6新12月22日
Claims (1)
- 原稿を照明する照明手段と、前記原稿を照明することに
より得られたカラー画像を走査して電気信号に変換する
複数の受光素子と、これらの受光素子上に前記カラー画
像を結像させる結像手段と、前記受光素子上に配設され
、前記結像されたカラー画像を色分解するN個のカラー
フィルタ(たゞし、Nは3以上の整数である。)と、各
色のカラーフィルタが少なくとも1個づつ配設され、近
接するM個の前記受光素子(M≧N)で構成される1画
素に対し、この画素の近接する複数個の輝度信号を比較
する比較手段と、この比較手段からの信号に基づいて、
前記1画素を構成するM個の受光素子を選択し、この1
画素の色を判定する選択手段とを備えたことを特徴とす
るカラー画像読取装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63131384A JPH01302965A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | カラー画像読取装置 |
US07/329,280 US4992860A (en) | 1988-03-29 | 1989-03-27 | Color scanning system |
DE3910035A DE3910035C3 (de) | 1988-03-29 | 1989-03-28 | Farbbildabtasteinrichtung |
DE3943762A DE3943762C2 (de) | 1988-03-29 | 1989-03-28 | Farbbildabtasteinrichtung |
CA000594975A CA1334830C (en) | 1988-03-29 | 1989-03-29 | Color scanning system |
GB8907067A GB2217145B (en) | 1988-03-29 | 1989-03-29 | Color scanning system |
US07/532,791 US5191409A (en) | 1988-03-29 | 1990-06-04 | Color scanning system |
GB9126968A GB2249917B (en) | 1988-03-29 | 1991-12-19 | Color scanning system |
GB9126967A GB2249916B (en) | 1988-03-29 | 1991-12-19 | Color scanning system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63131384A JPH01302965A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | カラー画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01302965A true JPH01302965A (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=15056696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63131384A Pending JPH01302965A (ja) | 1988-03-29 | 1988-05-31 | カラー画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01302965A (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP63131384A patent/JPH01302965A/ja active Pending
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