JPH01300153A - 給湯装置、及び、二系統給湯装置 - Google Patents

給湯装置、及び、二系統給湯装置

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JPH01300153A
JPH01300153A JP63128031A JP12803188A JPH01300153A JP H01300153 A JPH01300153 A JP H01300153A JP 63128031 A JP63128031 A JP 63128031A JP 12803188 A JP12803188 A JP 12803188A JP H01300153 A JPH01300153 A JP H01300153A
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JP
Japan
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hot water
water temperature
water supply
temperature sensor
supply path
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Application number
JP63128031A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Morimoto
和幸 森本
Nobuaki Tejima
手嶋 信明
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Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バーナにより加熱される水加熱用熱交換器か
らの給湯路に混合給水路を接続し、その混合給水路から
の混合給水量を調整する調整弁を設け、前記熱交換器に
おける出口湯温を検出する第1湯温センサー、及び、前
記混合給水路の接続箇所よりも下流側での前記給湯路に
おける湯温を検出する第2湯温センサーを設け、前記バ
ーナの燃焼量調整又は前記熱交換器の通水量調整により
前記熱交換器における出口湯温を調整する調整手段を設
け、下記(イ)、 (0)の2つの給湯状態、つまり、 (イ)前記調整弁を閉弁した状態で、前記第1禍温セン
サーの検出湯温を設定給湯温度に維持するように前記調
整手段を自動制御する第1給湯状態、 (ロ)前記第1湯温センサーの検出湯温を設定給湯温度
よりも高い所定温度に維持するように前記調整手段を自
動制御しながら、前記第2湯温センサーの検出湯温を設
定給湯温度に維持するように前記調整弁を自動調整する
第2給湯状態、 を択一的に実行する制御手段を設けた給湯装置、及び、
バーナにより加熱される水加熱用熱交換器からの給湯路
を、夫々開閉弁を備える第1給湯路と第2給湯路とに分
岐し、前記第1給湯路に混合給水路を接続し、その混合
給水路からの混合給水量を調整する調整弁を設け、前記
熱交換器における出口湯温を検出する第1湯温センサー
、及び、前記混合給水路の接続箇所よりも下流側での前
記第1給湯路における湯温を検出する第2湯温センサー
を設け、前記バーナの燃焼量調整又は前記熱交換器の通
水量調整により前記熱交換器における出口湯温を調整す
る調整手段を設け、下記(八)〜〈ホ)の3つの給湯状
態、つまり、 (ハ)前記調整弁を閉弁した状態で、前記第1湯温セン
サーの検出湯温を前記第1給湯路側の設定給湯温度に維
持するように前記調整手段を自動制御しながら前記第1
給湯路からの給湯のみを実施する第1給湯状態、 (ニ)前記第1湯温センサーの検出湯温を前記第1給湯
路側の設定給湯温度よりも高い前記第2給湯路側の設定
給湯温度に維持するように前記調整手段を自動制御し、
かつ、前記第2湯温センサーの検出湯温を前記第1給湯
路側の設定給湯温度に維持するように前記調整弁を自動
調整しながら、前記第1給湯路と前記第2給湯路との両
方からの給湯を実施する第2給湯状態、 (ホ)前記第1湯温センサーの検出湯温を前記第2給湯
路側の設定給湯温度に維持するように前記調整手段を自
動制御しながら前記第2給湯路からの給湯のみ実施する
第3給湯状態、を択一的に実行する制御手段を設けた二
系統給湯装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記の如き給湯装置、及び、二系統給湯装置にお
いては、第1湯温センサーの検出湯温、及び、第2湯温
センサーの検出湯温を夫々、真の情報値として互いの関
連無く単に制御手段に人力にしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、湯温センサーには製品個々で互いに異なる検出
誤差があり、そのために、前述給湯装置では設定給湯温
度が同一であるにもかかわらず、第1給湯状態において
第1湯温センサーの湯温検出に基づき調整された実際の
給湯温度と、第2給湯状態において第2湯温センサーの
湯温検出に基づき調整された実際の給湯温度との間にズ
レが生じる問題があり、 又、前述二系統給湯装置では、第1給湯路側の設定給湯
温度が同一であるにもかかわらず、上述と同様に第1給
湯状態において第1湯温センサーの湯温検出に基づき調
整された第1給湯路からの実際の給湯温度と、第2給湯
状態において第2湯温センサーの湯温検出に基づき調整
された第1給湯路からの実際の給湯温度との間にズレが
生じる問題があった。
本発明の目的は、合理的な改良により、上述の如き給湯
温度のズレを防止する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による給湯装置、及び、二系統給湯装置の特徴構
成は、 バーナにより加熱される水加熱用熱交換器からの給湯路
に混合給水路を接続し、その混合給水路からの混合給水
量を調整する調整弁を設け、前記熱交換器における出口
湯温を検出する第1湯温センサー、及び、前記混合給水
路の接続箇所よりも下流側での前記給湯路における湯温
を検出する第2湯温センサーを設け、前記バーナの燃焼
量調整又は前記熱交換器の通水量調整により前記熱交換
器における出口湯温を調整する調整手段を設け、下記(
イ)、 (0)の2つの給湯状態、つまり、 (イ)前記調整弁を閉弁した状態で、前記第1湯温セン
サーの検出湯温を設定給湯温度に維持するように前記調
整手段を自動制御する第1給湯状態、 (ロ)前記第1湯温センサーの検出湯温を設定給湯温度
よりも高い所定温度に維持するように前記調整手段を自
動制御しながら、前記第2湯温センサーの検出湯温を設
定給湯温度に維持するように前記調整弁を自動調整する
第2給湯状態、 を択一的に実行する制御手段を設ける基本構成に対して
、 又、バーナにより加熱される水加熱用熱交換器からの給
湯路を、夫々開閉弁を備える第1給湯路と第2給湯路と
に分岐し、前記第1給湯路に混合給水路を接続し、その
混合給水路からの混合給水量を調整する調整弁を設け、
前記熱交換器における出口湯温を検出する第1湯温セン
サー、及び、前記混合給水路の接続箇所よりも下流側で
の前記第1給湯路における湯温を検出する第2湯温セン
サーを設け、前記バーナの燃焼量調整又は前記熱交換器
の通水量調整により前記熱交換器における出口湯温を調
整する調整手段を設け、下記(ハ)〜(ホ)の3つの給
湯状態、つまり、 (ハ)前記調整弁を閉弁した状態で、前記第1湯温セン
サーの検出湯温を前記第1給湯路側の設定給湯温度に維
持するように前記調整手段を自動制御しながら前記第1
給湯路からの給湯のみを実施する第1給湯状態、 (ニ)前記第1湯温センサーの検出湯温を前記第1給湯
路側の設定給湯温度よりも高い前記第2給湯路側の設定
給湯温度に維持するように前記調整手段を自動制御し、
かつ、前記第2湯温センサーの検出湯温を前記第1給湯
路側の設定給湯温度に維持するように前記調整弁を自動
調整しながら、前記第1給湯路と前記第2給湯路との両
方からの給湯を実施する第2給湯状態、 (ホ)前記第1湯温センサーの検出湯温を前記第2給湯
路側の設定給湯温度に維持するように前記調整手段を自
動制御しながら前記第2給湯路からの給湯のみ実施する
第3給湯状態、を択一的に実行する制御手段を設ける基
本構成に対して、 夫々、前記の第1給湯状態の実行時において前記第1湯
温センサーの検出湯温と前記第2湯温センサーの検出湯
温との偏差を測定する測定手段を設け、前記制御手段に
人力する前記第1湯温センサー、又は、前記第2湯温セ
ンサーの検出湯温を前記測定手段による測定偏差に基づ
き自動補正する給湯温度誤差補正手段を設けたことにあ
り、その作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、第1湯温センサーの付設箇所と第2湯温センサ
ーの付設箇所とに同一湯温の湯が流れる第1給湯状態を
利用して、その第1給湯状態の実行時に夫々の検出誤差
による第1湯温センサーの検出湯温と第2湯温センサー
の検出湯温との偏差を測定し、そして、その測定偏差に
基づき、制御手段に入力する第1湯温センサー、又は、
第2湯温センサーの検出湯温を自動補正することにより
、同一湯温の湯に対しては第1湯温センサーと第2湯温
センサーとから同一の検出湯温が制御手段に人力される
ようにするのである。
〔発明の効果〕
その結果、湯温センサーの製品器々の検出誤差にかかわ
らず、給湯装置では、設定給湯温度が同一であれば、第
1給湯状態において第1湯温センサーの湯温検出に基づ
き調整された実際の給湯温度と、第2給湯状態において
第2湯温センサーの湯温検出に基づき調整された実際の
給湯温度とが一致するようになり、 又、二系統給湯装置では、第1給湯路側の設定給湯温度
が同一であれば、第1給湯状態において第1 m温セン
サーの湯温検出に基づき調整された第1給湯路からの実
際の給湯温度と、第2給湯状態において第2湯温センサ
ーの湯温検出に基づき調整された第1給湯路からの実際
の給湯温度とが一致するようになり、 夫々、使用上の種々の不都合を招〈従来の給湯温度のズ
レを効果的に防止し得るに至った。
尚、本発明構成では、湯温センサーの個々が製作時点で
既に有している検出誤差による給湯温度のズレのみなら
ず、湯温検出特性の経年変化が湯温センサーの個々で互
いに異なることにより生じる給湯温度のズレをも防止で
きる。
〔実施例〕
次に実施例を第1図に基づいて説明する。
ガスバーナ(1)により加熱される水加熱用熱交換器(
2)からの給湯路(3)を、一般給湯栓(4)に接続す
る一般給湯路(優先給湯路) (3A)と、浴槽(5)
に接続する風呂給湯路(非優先給湯路) (38)とに
分岐し、一般給湯路(3A)には、熱交換器(2)に対
する給水路(6)から分岐した混合給水路(7)を接続
しである。
ガスバーナ(1)に対する燃料ガス供給路(8)には、
燃料ガス供給を断続するガス弁(9)、及び、燃料ガス
供給量を調整するガス量調整弁(10)を介装し、風呂
給湯路(3B)には、風呂側給湯量を調整する流量調整
弁(11)、及び、風呂側給湯を断続する開閉弁(12
)を介装すると共に、浴槽水の逆流を防止する真空破壊
弁(13)を付設し、又、混合給水路(7)には、一般
給湯路(3A)に対する混合給水量を調整する混合水量
調整弁(14)を介装しである。
運転制御は制御装置(15)に実行させるが、その制御
装置(15)に種々の情報を与えるセンサー類としては
、熱交換器通水量を検出する水量センサー(16)、熱
交換器(2)への給水温度を検出する入水温センサー(
17)、熱交換器(2)の出口湯温を検出する第1湯温
センサー(18)、並びに、混合給水路(7)の接続箇
所よりも下流側での一般給湯路(3A)における湯温を
検出する第2湯温センサー(19)を設けである。
又、制御装置(15)に操作指令を与えるリモートコン
トローラとしては、一般給湯栓(4)の近くに設置する
メインコントローラ(20)と、浴室に設置する風呂側
コントローラ(21)とを設けである。
図中(22)は混合給水路(7)からの混合水供給に起
因した逆流を防止する逆止弁である。
制御装置(15)は下記(a)〜(C)の如く運転制御
を実行するものとしである。
(a)単独一般給湯 一般給湯栓(4)の開栓に伴い水量センサー(16)が
通水開始を検出すると、その通水開始検出に基づきガス
弁(9) を開弁してガスバーナ(1) を着火し、一
般給湯路(3A)からの給湯を開始する。
そして、メインコントローラ(20)から指定された一
般給湯側の設定給湯温度(TSA) 、−般給湯栓(4
)の開度によって変わる水量センサー(16)の検出通
水量(W) 、入水温センサー(17)の検出給水温度
(Ti)に基づき、ガスバーナ(1)の燃焼量(G)を
下記式で求まる値G=W・(TSA−T1) とするようにガス量調整弁(10)を調整すると共に、
第1湯温センサー(18)の検出湯温(rom)と一般
給湯側の設定給湯温度(T s A)との偏差に基づき
、第1湯温センサー(18)の検出湯温(Tol)を一
般給湯側の設定給湯温度(TSA)に−致させるよ、う
に、上述のガス量調整弁(10)の調整制御に対して補
正を加え、これによって、一般給湯路(3A)からの給
湯温度を一般給湯側の設定給湯温度(T s A) に
キープする。
尚、この単独一般給湯では混合水量調整弁(14)は閉
弁状態に保つ。
(b)単独風呂給湯 風呂側コントローラ(21)から風呂給湯指令が与えら
れると開閉弁(12)を開弁するとともに、ガス弁(9
)を開弁してガスバーナ(1)を着火し、風呂給湯路(
3B)からの給湯を開始する。
そして、ガスバーナ(1)の燃焼量(G)を設定上限値
(G、)とするようにガス量調整弁(10)を調整した
状態で、風呂給湯側の設定給湯温度(TSB)、及び、
大水温センサー(17)の検出給水温度(Ti)に基づ
き、水量センサー(16)の検出通水量(W)が下記式 %式% を満足する値となるように流量調整弁(11)を調整す
ると共に、第1湯温センサー(18)の検出湯温(To
m)と風呂給湯側の設定給湯温度(T S B ) と
の偏差に基づき、第1 湯温センサー(18)の検出湯
温(’rot)を風呂給湯側の設定給湯温度(TSB)
に一致させるように、上述の流量調整弁(11)の調整
制御に対して補正を加え、これによって、風呂給湯路(
3B)からの給湯温度を風呂給湯側の設定給湯温度(T
Sa)にキープすると共に、この単独風呂給湯に対して
装置の給湯能力をフルに発揮させる。
尚、風呂給湯は、浴槽水加熱用高温水を供給する追焚モ
ードと、湯張用温水を供給する注湯モードとがあり、風
呂側コントローラ(21)からの指定モードが追焚モー
ドである場合には、装置内部で固定的に設定された追焚
給湯温度(TSBI)(例えば93℃)を風呂給湯側の
設定給湯温度(TSB) として上述の風呂給湯を実行
し、又、指定モードが注湯モードである場合には、風呂
側コントローラ(21)から指定された湯張給湯温度(
TSB2)を風呂給湯側の設定給湯温度(TSa)とし
て上述の風呂給湯を実行する。
又、この単独風呂給湯では、一般給湯栓(4)の開栓(
後述する同時給湯)に備えて、第2湯温センサー(19
)の検出湯温(TO2)をメインコントローラ(20)
から指定された一般給湯側の設定給湯温度(TSA)に
一致させるように混合水量調整弁(14)を調整する混
合制御を並行実施するが、一般給湯栓(4)が開栓され
ないかぎり、混合給水路(7)から一般給湯路(3A)
への実際の給水は生じない。
(C)風呂給湯と一般給湯との同時給湯単独風呂給湯状
態において一般給湯栓(4)が開栓されると、熱交換器
(2) からの供給湯(風呂給湯側設定給湯温度(T、
[l)の湯)の一部が一般給湯路(3A)へ分流するよ
うになり、その分流湯と混合給水路〈7) からの供給
水との混合湯が一般給湯栓〈4)に供給されるが、第2
湯温センサー(19)の検出湯温(TO2)をメインコ
ントローラ(20)から指定された一般給湯側の設定給
湯温度(TSA)に一致させるように混合水量調整弁(
14)を調整する混合制御(すなわち、混合水量の調整
による湯温制御)を単独風呂給湯状態から引続き継続す
ることにより一般給湯栓(4) からの給湯温度を一般
給湯側の設定給湯温度(TSa)にキープする。
又、風呂側コントローラ(21)からの風呂給湯指令の
取消しが無いかぎり、開閉弁(12)を開弁状態に保つ
とともに、ガスバーナ(1) の燃焼量(G)を設定上
限値(G11)とした状態で、水量センサー(16)の
検出通水! (W)が前記式W !=i(++/ (T
Sn  Tl)を満足する値となるように流量調整弁(
11)を調整する通水量制御、並びに、第1湯温センサ
ー(18)の検出湯温(To=)と風呂給湯側の設定給
湯温度(TSB)との偏差に基づき、第1湯温センサー
(18)の検出湯温(Tar)を風呂給湯側の設定給湯
温度(TSe)に−致させるように、上述の流量調整弁
(11)の調整制御に対して補正を加える制御を単独風
呂給湯状態から引続き継続し、これによって、単独風呂
給湯の場合と同様に、風呂給湯路(3B)からの給湯温
度を風呂給湯側の設定給湯温度(TSR) にキープす
ると共に、装置の給湯能力をフルに発揮させる。
すなわち、上述のことにより、装置の給湯能力をフルに
発揮させながら、かつ、給湯温度を風呂給湯側及び一般
給湯側夫々の設定給湯温度(TSB)、 (TSA)に
キープしながら風呂給湯と一般給湯とを同時実施する。
尚、単独風呂給湯を実施している状態で一般給湯栓(4
) が開栓されたときの具体的動作としては、一般給湯
栓(4)が開栓されると、その開栓に起因した熱交換器
通水量(W)の増大に対して流量調整弁(11)が前述
の通水量制御により絞り調整され、そして、その絞り調
整により風呂給湯路(3B)への給湯量が絞られた状態
で熱交換器通水量(1’l)が前記式W ′、Gm/ 
(TSs  Tar)を満足する値に調整され、もって
、熱交換器通水量(旧の増大による給湯能力オーバーが
回避されて、装置の給湯能力をフルに発揮した状態での
同時給湯が実施される。
又、上述通水量制御では風呂給湯路(3B)に介装した
流量調整弁(11)により風呂給湯路(3B)への給湯
量を絞る状態で熱交換器通水量(W)が調整されるから
、同時給湯状態においては、一般給湯路(3A)への給
湯量が優先的に確保された上で、風呂給湯路(3B)へ
は一般給湯路(3A)側の給湯負荷に対する装置給湯能
力の余裕分に相当する給湯量のみが供給されることとな
り、一般給湯を風呂給湯よりも優先するという使い勝手
上の優先関係が確実に保たれる。
制御装置(15)には、前述単独一般給湯状態、単独風
呂給湯状態、並びに、同時給湯状態を択一的に実行する
給湯運転実行部(15A)に加えて、 単独一般給湯状態の実行時に、第1湯温センサー(18
)の検出湯温(Tom)  と第2湯温センサー(19
)の検出湯温(Ta2)  との偏差(ΔT、)を測定
する測定部(15B)、 並びに、 給湯温度制御のための情報の1つとして給湯運転実行部
(15A)に人力する第2湯温センサー(19)の検出
湯温(Ta2)を測定部(15B)の測定偏差(ΔT、
)分だけ自動補正する補正部(15C)を設けてあり、
この偏差測定に基づく検出湯温補正により、一般給湯側
設定給湯温度(TSA)を同一とした状態で実行する単
独一般給湯状態(第1給湯状態)と同時給湯状態(第2
給湯状態)とにおいて、一般給湯路(3A) (一般給
湯栓(4))からの実際の給湯温度にズレが生しること
を防止するようにしである。
つまり、湯温センサーには製品個々で互いに異なる検出
誤差があるために、第1湯温センサー(18)の検出湯
温(TO+)、及び、第2湯温センサー(19)の検出
湯温(Toa)を夫々、真の情報値としてそのまま運転
実行部(15A)に人力するのでは、一般給湯側設定給
湯温度(TSA)が同一であるにもかかわらず、単独−
般給湯状態において第1湯温センサー(18)の湯温検
出に基づき調整された一般給湯路(3A)からの実際の
給湯温度と、同時給湯状態において第2湯温センサー(
19)の湯温検出に基づき調整された一般給湯路(3A
)からの実際の給湯温度との間にズレが生じてしまう。
そこで、第1湯温センサー(18)の付設箇所と第2湯
温センサー(19)の付設箇所とに同一湯温の湯が流れ
る単独給湯状態を利用して、測定部(15B)において
第1湯温センサー(18)の検出湯温(Tom)と第2
湯温センサー(19)の検出湯温(Toa)との偏差(
ΔT、)を測定し、そして、給湯運転実行部(15A)
に入力する第2湯温センサー(19)の検出湯温(T 
O2)を補正部(15C)において測定偏差(ΔTO)
分だけ補正することにより、同一湯温の湯に対しては第
1湯温センサー(18)と第2湯温センサー(19)と
から同一の検出湯温が入力されるようにし、もって、湯
温センサー個々の検出誤差にかかわらず、一般給湯側の
設定給湯温度(T S A )が同一であれば、単独一
般給湯状態において第1湯温センサー(18)の湯温検
出に基づき調整された一般給湯路(3A)からの実際の
給”湯温度と、同時給湯状態において第2湯温センサー
(19)の湯温検出に基づき調整された一般給湯路(3
A)からの給湯温度とが精度良く一致するようにしであ
る。
〔別実施例〕
次に別実施例を列記する。
(i)第2図に示すように水加熱用熱交換器(02)か
らの給湯路(03)に混合給湯路(07)を接続し、そ
して、制御手段(給湯運転実行部) (015A)に下
記(イ)、 (0)の給湯状態、つまり、(イ)混合水
量調整弁(014)を閉弁した状態で第1湯温センサー
(01g)の検出湯温(Tol)を設定給湯温度(T5
)に維持するように燃焼量調整又は熱交換器通水量調整
を行う第1給湯状態、 (ロ)第1湯温センサー(018)の検出湯温(T、、
)を設定給湯温度(’rs)よりも高い所定温度(’r
s’)に維持するように燃焼量調整又は熱交換器通水量
調整を行いながら、第2湯温センサー(019)の検出
湯温(T、2)を設定給湯温度(TS)に維持するよう
に混合水量調整弁(014)を調整する第2給湯状態 を択一的に実行させるようにした給湯装置において、 第1給湯状態の実行時に第1湯温センサー(018)の
検出湯温(T、、)と第2湯温センサー(019)の検
出湯温(Ta2)との偏差(ΔTO)を測定する測定手
段(015B)、並びに、制御手段(015A)に入力
する第1湯温センサー(018)又は第2湯温センサー
(019)の検出湯温を測定手段(015B)による測
定偏差(ΔTO)に基づき自動補正する補正手段(01
5C)を設けても良い。
(ii >第1湯温センサー(018)、 (18)の
検出湯温、及び、第2湯温センサー(019)、 (1
9)の検出湯温のいずれか一方を測定偏差(ΔTO)分
だけ補正するに代えて、例えば、第1(iJ温センサー
(018)、 (18)の検出湯温と第2湯温センサー
(019)、 (19)の検出湯温とを夫々、測定偏差
(ΔTO)の172づつ補正するようにする等しても良
い。
(iii )バーナの燃焼ffi:A整、又は、熱交換
器の通水量調整により熱交換器における出口湯温を調整
するための具体的調整構成は種々の構成変更が可能であ
り、それら調整構成を総称して調整手段と称する。
(1v)各給湯路の給湯光は一般給湯栓、あるいは浴槽
に限定されるものではない。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す装置構成図であり、第2
図は本発明の別実施例を示す装置構成図である。 (01)、 (1)・・・・・・バーナ、(02)、 
(2)・・・・・・熱交換器、(03)、 (3>・・
・・・・給湯路、(3A)・・・・・・第1給湯路、(
3B)・・・・・・第2給湯路、(4)、 (12)・
・・・・・開閉弁、(07)、 (7)・・・・・・混
合給水路、(010)、 (10)、 (11)・・・
・・・調整手段、(014)、 (14)・・・・・・
調整弁、(015A)、 (15A)・・・・・・制御
手段、(015B)、 (15B)・・・・・・測定手
段、(015C)、 (15C)・・・・・・給湯温度
誤差補正手段、(018)、 (18)・・・・・・第
1湯温センサー、(019)、 (19)・・・・・・
第2湯温センサー、(5)・・・・・・浴槽、(TS)
、 (TS’ )、 (TSA)、 (TSB)・・・
・・・設定給湯温度、(ΔTO)・・・・・・測定偏差

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バーナ(01)により加熱される水加熱用熱交換器
    (02)からの給湯路(03)に混合給水路(07)を
    接続し、その混合給水路(07)からの混合給水量を調
    整する調整弁(014)を設け、前記熱交換器(02)
    における出口湯温を検出する第1湯温センサー(018
    )、及び、前記混合給水路(07)の接続箇所よりも下
    流側での前記給湯路(03)における湯温を検出する第
    2湯温センサー(019)を設け、前記バーナ(01)
    の燃焼量調整又は前記熱交換器(02)の通水量調整に
    より前記熱交換器(02)における出口湯温を調整する
    調整手段(010)を設け、下記(イ)、(ロ)の2つ
    の給湯状態、つまり、 (イ)前記調整弁(014)を閉弁した状態で、前記第
    1湯温センサー(018)の検出湯温を設定給湯温度(
    T_S)に維持するように前記調整手段(010)を自
    動制御する第1給湯状態、(ロ)前記第1湯温センサー
    (018)の検出湯温を設定給湯温度(T_S)よりも
    高い所定温度(T_S′)に維持するように前記調整手
    段(010)を自動制御しながら、前記第2湯温センサ
    ー(019)の検出湯温を設定給湯温度(T_S)に維
    持するように前記調整弁(014)を自動調整する第2
    給湯状態、 を択一的に実行する制御手段(015A)を設けた給湯
    装置であって、 前記の第1給湯状態の実行時において前記 第1湯温センサー(018)の検出湯温と前記第2湯温
    センサー(019)の検出湯温との偏差(ΔT_O)を
    測定する測定手段(015B)を設け、前記制御手段(
    015A)に入力する前記第1湯温センサー(018)
    、又は、前記第2湯温センサー(019)の検出湯温を
    前記測定手段(015B)による測定偏差(ΔT_O)
    に基づき自動補正する給湯温度誤差補正手段(015C
    )を設けた給湯装置。 2、バーナ(1)により加熱される水加熱用熱交換器(
    2)からの給湯路(3)を、夫々開閉弁(4)、(12
    )を備える第1給湯路(3A)と第2給湯路(3B)と
    に分岐し、前記第1給湯路(3A)に混合給水路(7)
    を接続し、その混合給水路(7)からの混合給水量を調
    整する調整弁(14)を設け、前記熱交換器(2)にお
    ける出口湯温を検出する第1湯温センサー(18)、及
    び、前記混合給水路(7)の接続箇所よりも下流側での
    前記第1給湯路(3A)における湯温を検出する第2湯
    温センサー(19)を設け、前記バーナ(1)の燃焼量
    調整又は前記熱交換器(2)の通水量調整により前記熱
    交換器(2)における出口湯温を調整する調整手段(1
    0)、(11)を設け、下記(ハ)〜(ホ)の3つの給
    湯状態、つまり、 (ハ)前記調整弁(14)を閉弁した状態で、前記第1
    湯温センサー(18)の検出湯温を前記第1給湯路(3
    A)側の設定給湯温度(T_S_A)に維持するように
    前記調整手段(10)、(11)を自動制御しながら前
    記第1給湯路(3A)からの給湯のみを実施する第1給
    湯状態、 (ニ)前記第1湯温センサー(18)の検出湯温を前記
    第1給湯路(3A)側の設定給湯温度(T_S_A)よ
    りも高い前記第2給湯路(3B)側の設定給湯温度(T
    _S_B)に維持するように前記調整手段(10)、(
    11)を自動制御し、かつ、前記第2湯温センサー(1
    9)の検出湯温を前記第1給湯路(3A)側の設定給湯
    温度(T_S_A)に維持するように前記調整弁(14
    )を自動調整しながら、前記第1給湯路(3A)と前記
    第2給湯路(3B)との両方からの給湯を実施する第2
    給湯状態、 (ホ)前記第1湯温センサー(18)の検出湯温を前記
    第2給湯路(3B)側の設定給湯温度(T_S_B)に
    維持するように前記調整手段(10)、(11)を自動
    制御しながら前記第2給湯路(3B)からの給湯のみ実
    施する第3給湯状態、 を択一的に実行する制御手段(15A)を設けた二系統
    給湯装置であって、 前記の第1給湯状態の実行時において前記 第1湯温センサー(18)の検出湯温と前記第2湯温セ
    ンサー(19)の検出湯温との偏差(ΔT_O)を測定
    する測定手段(15B)を設け、前記制御手段(15A
    )に入力する前記第1湯温センサー(18)、又は、前
    記第2湯温センサー(19)の検出湯温を前記測定手段
    (15B)による測定偏差(ΔT_O)に基づき自動補
    正する給湯温度誤差補正手段(15C)を設けた二系統
    給湯装置。 3、前記第1給湯路(3A)を一般給湯路とし、前記第
    2給湯路(3B)を浴槽(5)に接続の風呂給湯路とし
    た請求項2記載の二系統給湯装置。
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