JPH01299875A - 塗料組成物 - Google Patents

塗料組成物

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JPH01299875A
JPH01299875A JP12932988A JP12932988A JPH01299875A JP H01299875 A JPH01299875 A JP H01299875A JP 12932988 A JP12932988 A JP 12932988A JP 12932988 A JP12932988 A JP 12932988A JP H01299875 A JPH01299875 A JP H01299875A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、塗料組成物に関し、さらに詳しくは。
塗料焼付は硬化時に発生するアルキルエーテル化グアナ
ミン樹脂より起因する飛散物質(フユーム)を低減させ
、かつ塗膜の耐水性、硬度、加工性に優れた塗料組成物
に関する。
(従来の技術) 清涼飲料水等を収容する飲料缶1食品を包装する食缶の
外面は1缶材の腐食を防止し、美的商品価値を高め、か
つ1食品殺菌時の熱処理工程に耐えうる塗膜によって被
覆形成されている。従来これらの塗料はアルキルエーテ
ル化メラミン樹脂もしくはアルキルエーテル化ペンゾグ
アミン樹脂とポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキ
シ樹脂等から選ばれ〈)樹脂とを組み合わせた熱硬化性
塗料が用いられている。しかしこれらの塗料は、焼付は
時にアルキルエーテル化メラミン樹脂、アルキルエーテ
ル化ベンゾグアナミン樹脂からの低分子量物が飛散し、
オーブン炉内に付着、凝固し、被塗物への落下による製
品不良の発生及び炉内清掃を頻繁に行なわなければなら
ない等の問題が生じている。
従来用いられているアルキルエーテル化メラミン樹脂、
アルキルエーテル化ベンゾグアナミン樹脂は。
結合ホルムアルデヒド及びそのメチルまたはブチルエー
テル基を有するトリアジン環を一個〜数十個含む分子の
混合物であり、トリアジン環が一個の分子の樹脂中に占
める割合は10重量%以上である。特に水性塗料では水
になじみやすくするためメチルエーテル基を多く含有し
、トリアジン環が一個の分子の占める割合は30重量%
以上となっている。
これらのトリアジン環が一個の分子は1分子量が小さい
ため、焼付は時に反応せずヒユームの原因となっていた
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり。
その目的とするところは、塗料焼付は時に発生する。
アルキルエーテル化メラミン樹脂、アルキルエーテル化
ベンゾグアナミン樹脂より起因するフユームを低減させ
た塗料組成物を提供するものである。 本発明はさらに
、塗膜の耐水性、硬度、加工性等に共゛に優れた缶外面
塗料として有用な塗料組成物を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) すなわち2本発明は。
(A)下記一般式で表されるグアナミン化合物をホルム
アルデヒドと付加反応、および、炭素数が1〜4の一個
アルコールによりエーテル化したグアナミン樹脂   
        10〜40重量%(B)分子量が少な
くとも300のポリエーテルポリオール       
    5〜30重量%(C)水酸基価20〜300の
ポリエステル樹脂またはアクリル樹脂、および、ビスフ
ェノール型エポキシ樹脂から選ばれる樹脂の少なくとも
一種30〜85重量% を含有してなる塗料組成物。
(ただし、Xは。
である。) 本発明におけるグアナミン樹脂(A)は、上記構造式を
有する化合物をホルムアルデヒドと付加反応。
および、メチルアルコール、エチルエルコール、n−ブ
チルアルコール、1so−ブチルアルコール等の一個ア
ルコールによりエーテル化反応させて得られたグアナミ
ン樹脂である。
本発明におけるポリエーテルポリオールは9分子量が少
なくとも300であり、好ましくは両末端にエチレンオ
キシド、または、1.2−プロピレンオキシドが1〜2
0モル付加した下記一般式で表されるポリエーテルポリ
オールが好ましい。
RI              R3(ただし、R,
、R3は、水素原子またはメチル基を存し+R2は、エ
ーテル結合で構成される結合を表し、m、nは、1〜2
0の整数を表す、)上記一般式のR2の構成単位をより
具体的に説明すると、エチレンオキシドもしくはI、2
−プロピレンオキシドと多価アルコール、例えば、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール
ペンタエリスリトール、ビスフェノールA、ソルビトー
ル、ショ糖等の反応による繰り返し単位、または、上記
多価アルコール単独より構成される。
好ましいポリエーテルポリオールとしては、上記−般式
R2がビスフェノールAである分子量300〜1600
のビスフェノールAのポリアルキレンオキシド付加物が
ある。
本発明における。塗料組成物の第三の樹脂成分である樹
脂(C)としては、水酸基価20〜300のポリエステ
ル樹脂もしくはアクリル樹脂、あるいは。
ビスフェノール型エポキシ樹脂がある。
ポリエステル樹脂としては1例えば多価アルコ−ルと多
価カルボン酸もしくはその無水物を水酸基/カルボキシ
ル基が1.0以上で脱水縮合し、好ましくは酸価を5以
下、水酸基価20〜300としたオイルフリーポリエス
テル樹脂、多価アルコールと高級脂肪酸(多価カルボン
酸を必要に応じ含む)との断水縮合により得られたアル
キッド樹脂がある。特に。
水性塗料としては、上記オイルフリーポリエステル樹脂
、アルキッド樹脂に更に多価のカルボン酸もしくはその
無水物を反応させて、酸価10以上とし揮発性塩基の存
在下に水性媒体中に溶解もしくは分散可能な水性ポリエ
ステル樹脂が用いられる。
上記多価アルコールとしては、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1
,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、トリエ
チレングリコール等の2価アルコール、トリメチロール
エタン、トリメチロールプロパン、トリスヒドロキシメ
チルアミノメタン、ペンタエリスリット、ジペンタエリ
スリット、ジグリシジル等の2価以上のアルコールがあ
る。上記多価カルボン酸もしくは酸無水物としては、 
(無水)フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、 (
無水)コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セパチン
酸。
テトラヒドロ(無水)フタル酸、ヘキサヒドロ(無水)
フタル酸、 (無水)ハイミック酸、 (無水)マレイ
ン酸、フマル酸、イタコン酸、 (無水)トリメリット
酸、メチレンシクロヘキセントリカルボン酸(無水物)
、(無水)ピロメリット酸等がある。
本発明におけるアクリル樹脂は2例えば水酸基含有ビニ
ルモノマーと、これに共重合可能な(メタ)アクリル酸
アルキルエステル、N−アルコキシアルキル置換アミド
含有ビニルモノマー、芳香族ビニルモノマー、エチレン
性不飽和カルボン酸から選ばれるモノマー適宜選択して
付加重合して得られる。好ましくは水酸基価20〜30
0としたアクリル樹脂である。水性塗料としては、また
エチレン性不飽和カルボン酸を成分として含む酸価1o
以上である揮発性塩基の存在下に水性媒体中に溶解もし
くは分散可能な水性アクリル樹脂が用いられる。
上記水酸基含有ビニルモノマーとしては、ヒドロキシメ
チルアクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシアミルアク
リレート5 ヒドロキシへキシルアクリレート及び相当
するメタアクリレートがある。
水酸基含有ビニルモノマーと共重合可能なビニルモノマ
ーとしては、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、ア
クリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸シクロヘキシ
ル、メタクリル酸メチル、メタアリル酸エチル、メタク
リル酸ブチル、メタクリル酸ステアリル、メタアクリル
酸シクロヘキシル等の(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル、N−(メトキシメチル)アクリルアミド、N−(
イソブトキシメチル)アクリルアミド、N−(ブトキシ
メチル)アクリルアミド等のN−アルコキシアルキル置
換アミド基含有ビニルモノマー、スチレン、ビニルトル
エン。
α−メチルスチレン等の芳香族ビニル化合物、アクリル
酸、メタアクリル酸、クロトン酸、マレイン酸。
フマル酸、イタコン酸等のエチレン性不飽和カルボン酸
、酢酸ビニル、ビニルエチルエーテル等カアリ。
適宜選択することができる。
ビスフェノール型エポキシ樹脂としては1例えば。
ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビスフェノー
ルAジ−β−メチル−ジグリシジルエーテル。
テトラヒドロキシフェニルメタンテトラグリシジルエー
テル、ノボラックグリシジルエーテル、ビスフェノール
Aアルキレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテル
等のジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂がある。水性
塗料としては、エポキシ基に多価カルボン酸もしくはそ
の無水物を付加し、酸価を10以上とした揮発性塩基の
存在下に水性媒体中に溶解もしくは分散可能な水性エポ
キシ樹脂が用いられる。
水性塗料においてカルボキシル基を有する被膜形成性樹
脂を水性化するために使用する揮発性塩基としては2例
えば、アンモニア、モノエタノールアミン、ジメチルア
ミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ジェタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、ジメチルアミノエタ
ノール、ジエチルアミノエタノール、ジメチルアミノメ
タノール、ジエチルアミノエタノール、モルホリン等の
を機アミン類がある。
本発明の塗料組成物の、グアナミン樹脂(A)。
ポリエーテルポリオール(B)、および、水酸基価20
〜300のポリエステル樹脂またはアクリル樹脂、およ
び、ビスフェノール型エポキシ樹脂から選ばれる樹脂の
少なくとも一種(C)の好ましい配合割合は、樹脂固形
分として(A)10〜40重量%。
(B)5〜30重量%、(C)30〜85重量%である
。グアナミン樹脂(A)が10重量%以下では塗膜硬度
が低下する傾向があり、40重量%以上では加工性が劣
る。また、ポリエーテルポリオール(B)が5重量%以
下となると塗膜の加工性が劣り。
30重量%以上となると塗膜硬度が低下する。
本発明の塗料組成物には、必要に応じて硬化助剤として
酸触媒、もしくはそのアミンブロックしたもの9例えば
p−トルエンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸
、ジノニルナフタレンジスルホン酸等を樹脂固形分10
0部に対して0.1〜1部を添加することができる。
さらに本発明の塗料組成物には、従来公知のレベリング
剤、消泡剤、潤滑剤、R料等を添加することができる。
本発明の塗料組成物の塗装方法は、ロールコート。
スプレー、はけ塗り等の公知の手段を用いることができ
る。
本発明の塗料組成物は150〜200℃−10分間程度
の焼付から250℃−10秒間程度の高温短時間焼付ま
での幅広い焼付条件から選択することができる。
(実施例) 以下、実施例により本発明を説明する。例中1部とは重
量部を1%とは重量%をそれぞれ表わす。
製造例1 (グアナミン樹脂溶液(al))温度計、攪
拌機、還流冷却器、窒素ガス吹込管を備えた四ツロフラ
スコに、下記構造のスピログアナミン化合物27.4部
、ホルムアルデヒド含有n−ブタノール40%溶液(ホ
ルミン)NB ;広栄化学社製)43.2部、n−ブタ
ノール27.4部を仕込み。
100℃で30分加熱した。無水フタル酸0.04部を
仕込み、引き続き加熱し還流脱水しながら130℃にな
るまで6時間かけて反応した後、冷却し濾紙(保留粒子
径5μ)で濾過取り出した。n−ブタノールで固形分を
調整し65%とした。
製造例2(グアナミン樹脂溶液(a2))実施例1と同
じ装置を用いて実施例1で使用したスピログアナミン4
0.5部、ホルムアルデヒド含有メタノール40%溶液
(ホルミン)MH;広栄化学社製)59.5部を仕込み
、ナトリウムメチラートにてpHを8.0に調整し、6
0℃で60分間加熱した。
無水フタル酸0.06部を仕込み、引き続き加熱し60
℃で8時間反応した後、メタノールおよび水を減圧除去
し、更にイソプロピルアルコールを25部添加し製造例
1と同様の方法で濾過取り出した。イソプロピルアルコ
ールで固形分を調整し65%とした。
製造例3(グアナミン樹脂溶液(a3))実施例1と同
じ装置を用いて下記構造のフタログアナミン23.2部
、ホルムアルデヒド含有メタノール40%溶液(ホルミ
ットNB;広栄化学社製)47.0部、n−ブタノール
29.8部を仕込み、100℃で30分間加熱した。
無水フタル酸0.05部を仕込み、引き続き加熱し還流
脱水しながら130℃になるまで6時間かけて反応した
後、冷却し、製造例1と同様の方法で濾過取り出した。
n−ブタノールで固形分を調整し65%とした。
製造例4 (ポリエステル樹脂溶液(c 1) )温度
計、攪拌機、還流冷却器1滴下槽、窒素ガス吹込管を備
えた四ツロフラスコに、無水フタル酸12、0部、アジ
ピン酸47.5部、エチレングリコール15.1部、ネ
オペンチルグリコール25.4部を仕込み、210℃に
加熱した。酸価が5以下になった時点で冷却を開始し1
70℃においてエチレングリコールモノブチルエーテル
93部を添加し冷却後固形分50%、水酸基価45の透
明状の粘調なポリエステル樹脂溶液(C1)を得た。
製造例5 (アクリル樹脂溶液(C2))製造例1と同
じ装置を用いて、n−ブタノール100部を仕込み、窒
素ガスを導入しつつかきまぜながら、温度を105℃に
保ち一滴下槽からヒドロキシエチルアクリレート15部
、プチルアクリレート30部、エチルアクリレート20
部、スチレン35部、過酸化ベンゾイル3部の混合物を
4時間にわたって滴下した。滴下終了後も105℃に保
ち1時間後に過酸化ベンゾイル0.3部を添加し、1時
間後に反応を終了させ、冷却後固形分50%、水酸基価
97の透明状の活劇なアクリル樹脂溶液(c2)を得た
製造例6 (水性アクリル樹脂溶液(c3))製造例1
と同じ装置を用いて、n−ブタノール100部を仕込み
、窒素ガスを導入しつつかきまぜながら、温度を105
℃に保ち1滴下槽からヒドロキシエチルアクリレート1
5部、ブチルアクリレート40部、スチレン33部、ア
クリル酸12部、過酸化ベンゾイル3部の混合物を4時
間にわたって滴下した。滴下終了後も105℃に保ち1
時間後に過酸化ベンゾイル0.3部を添加し、1時間後
に反応を終了させた。冷却し80℃以下にてジメチルア
ミノエタノール14.8部を添加し、更に水100部を
添加した後、減圧下80〜100℃にて溶剤を除去し固
形分50%水酸基価73.溶剤含有量20%の透明状の
活劇な水性アクリル樹脂溶液(c3)を得た。
実施例1 グアナミン樹脂溶液(al)23.1部、ポリエーテル
ポリオール(bl)(ビスフェノールAのプロピレンオ
キシド8モル付加物)5部、ポリエステル樹脂溶?& 
(c 1 ) 60部、パラトルエンスルホン酸0、1
部、シリコーン系レベリング剤0.1部、キシレン6.
9部、メチルイソブチルケトン5部を混合し。
樹脂固形分をグアナミン樹脂(al)30部、ポリエー
テルポリオール(bl)10部、ポリエステル樹脂(c
l)60部とする塗料を調製した。
実施例2〜8 実施例1と同様の方法に従い、グアナミン樹脂溶液(a
l)〜(a3)、および、ポリエーテルポリオール(b
l)、  (b2)(ポリエーテルポリオール(b2)
はビスフェノールAのエチレンオキシド20モル付加物
)、および、ポリエステル樹脂溶液(c 1) 、アク
リル樹脂溶液(c2)、またはビスフェノールA型エポ
キシ樹脂(エポン#007.シェル化学−社製)を表−
1のような樹脂固形分比となるようにして樹脂固形分4
0%の塗料を調製した。
実施例9 グアナミン樹脂溶液(a2)18.5部、ポリエーテル
ポリオール(b2)4部、水性アクリル樹脂溶液(c3
)48部、アミンブロックしたパラトルエンスルホン酸
0.1部、シリコーン系レベリング剤0゜1部、水29
部5部を混合し、樹脂固形分をグアナミン樹脂(a2)
30部、ポリエーテルポリオール(b2)10部、水性
アクリル樹脂(c3)60部とする塗料を調整した。
実施例10 実施例9と同様の方法に従い、グアナミン樹脂(a2)
、ポリエーテルポリオール(b2)、および、水性アク
リル樹脂(c3)を表1のような樹脂固形分比となるよ
うにして樹脂固形分40%の塗料を調製した。
比較例1 実施例1と同様の方法に従い2分子内にトリアジン環を
1個有するヘキサメトキシメラミンが50%以上有する
メラミン樹脂(三井東圧化学■製、サイメル303:以
下の例も同じ)15部、ポリエステル樹脂溶液(cl)
70部、パラトルエンスルホン酸0.1部、シリコーン
系レベリング剤0.1部、キシレン7部、メチルイソブ
チルケトン8部を混合し。
樹脂固形分がサイメル303 30部、ポリエステル樹
脂(cl)70部とする塗料を調整した。
比較例2 実施例5と同様の方法に従い、サイメル303と水性ア
クリル樹脂(c3)を表−1のような樹脂固形分比とな
るようにして塗料を調整した。
比較例3 グアナミン樹脂(a2)18.5部、水性アクリル樹脂
(c3)5.6部、アミンブロックしたパラトルエンス
ルホン酸0.1部、シリコーンレベリング剤0゜1部、
水25.5部を混合し、塗料固形分がグアナミン樹脂(
a2)30部、水性アクリル樹脂(c3)70部とする
塗料を調製した。
実施例1〜10および比較例1〜3で得られた塗料につ
いて、以下の方法に従い、塗料安定性試験、加熱減量試
験、塗膜物性試験を行ない表−1に示した。
各試験方法は次のとおりである。
0塗料安定性試験 各塗料を2ケ月間常温で保存した後、樹脂のゲル化1分
離の状態を観察した。
O加熱減量試験 板厚o、 23 mmの電気メツキブリキのロールコー
ト塗装により乾燥後膜厚7μになるように塗装し。
100℃−30分間乾燥させ冷却後塗膜重量を測定する
。その後200℃−2分及び180℃−10分各々焼付
けを行ない、冷却後再び重量を測定した。
加熱減量は各々同一の試験を5回行ない、平均値を求め
た。なお加熱減量は、下記の式に従い求めた。
ただし、X=(100℃−30分)焼付は時の塗膜重量
Y=各各村付条件後塗膜重量 O塗膜物性試験 加熱減量試験と同様の方法で膜厚7μとなるようにロー
ルコート塗装し、ガスオーブンにて雰囲気温度180℃
において10分間焼付け、塗装パネルを作成した。
・耐溶剤性試験 メチルエチルケトンにてラビングテストを行ない、塗膜
が剥離する迄の往復回数を調べた。
・耐水性試験 塗装パネルを水中に浸漬し、100℃−30分間熱処理
を行った後塗膜の白化状態を評価した。
・鉛筆硬度試験 法IS規格にのっとった鉛筆硬度試験法により評価した
・密着性試験 コバン目剥離試験を行った。
・加工性試験 エリクセン試験を行った。
・耐衝撃性試験 デュポン式、1/2インチ、500g荷重で行った。
〔発明の効果〕
本発明の塗料組成物は、塗料焼付は硬化時に発生するグ
アナミン樹脂より起因するフユームが少ない点で特に優
れており、かつ塗料安定性、耐水性、塗膜硬度、塗膜の
加工性にも優れ、飲料缶・食缶等の被覆用塗料としての
基本的性能を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)下記一般式で表されるグアナミン化合物をホ
    ルムアルデヒドと付加反応、および、炭素数が1〜4の
    一価アルコールによりエーテル化したグアナミン樹脂1
    0〜40重量% (B)分子量が少なくとも300のポリエーテルポリオ
    ール5〜30重量% (C)水酸基価20〜300のポリエステル樹脂または
    アクリル樹脂、および、ビスフェノール型エポキシ樹脂
    から選ばれる樹脂の少なくとも一種30〜85重量% を含有してなる塗料組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、Xは、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または、▲数式、
    化学式、表等があります▼ である。) 2、ポリエーテルポリオール(B)が分子量300〜1
    600である、ビスフェノールAのポリアルキレンオキ
    シド付加物である請求項1項記載の塗料組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999037718A1 (de) * 1998-01-20 1999-07-29 Bayer Aktiengesellschaft Wässrige pigmentpräparationen
JP2014118432A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Universal Seikan Kk 缶用塗料組成物、その塗料組成物を塗布したボトル缶及びボトル缶の製造方法

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