JPH01298867A - ファクシミリ転送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段（第１図） 作用 実施例（第２図、〜第４図） 発明の効果 〔概要〕 ファクシミリ転送方式に係り、 ＰＢ信号を送出できる他のファクシミリ又は電話機より
転送先ファクシミリ番号の記入可能とすることを目的と
し、 在、不在状態を切替えるスイッチ手段と、受信データを
一時保持する受信データ記憶手段、転送先ファクシミリ
番号を保持する転送先記憶手段を只６ｉ＆　Ｌ、通常受
信と転送受信を切替可能にするとともに、通常受信モー
ドでは受信データを直ちに印刷出力し、転送受信モード
では受信データを一時的に受信データ記憶手段に記憶さ
せそれからこれを転送するようにしたファクシミリ転送
方式において、転送先処理を示す信号を識別する信号識
別手段を設け、他のファクシミリから転送先ファクシミ
リ番号を記入可能に構成する。

〔産業上の利用分野〕

この発明は、ファクシミリに係り、特に、転送機能を有
するファクシミリ転送方式に関する。

近年、ファクシミリの低価格化に伴い、大、中規模事業
所のみにかかわらず、小規模事業所、個人商店、さらに
は一般家庭等にもファクシミリが設置される傾向にある
。これらの環境に共通していえることは、常にその場に
人がいるとは限らないということである。

ファクシミリは、相手が不在のときでも相手に情報を伝
えることができ、また、文字に限られることなく絵等、
紙に書かれたものであれば任意のものを送ることができ
るが、長期にその場を翔１れる場合や緊急なファクシミ
リ文書を９急に人手したい場合においては、上述のよう
な環境では満足されず、「迅速に情報を伝える」という
ファクシミリ本来の利点は消されてしまう。また、送信
側は相手の在／不在がわからないため、さらに混乱の可
能性が生ずる。

そのため、不在のときにも確実にしかも早２、に相手方
に情報を送ることができるファクシミリが望まれている
。

〔従来の技術〕

不在のときにも確実にしかも早急に相手方に情報を送る
ことができるファクシミリとして、従来は、転送機能を
持つファクシミリが提案されている。これは、不在にす
るときに予め、ファクシミリを不在モードにしておくと
共に、このファクシミリに転送先をメモリしておき、こ
の時に受信した受信情報をメモリされた転送先に転送す
るものである。

〔発明が解決しようとする課題〕

この従来のファクシミリ転送方式では、予め転送先がわ
かっている場合には、有効であるが、外出先で急に転送
先を変えたい時は、対応できず、ファクシミリの即時性
を生かすことができないという課題を有している。

本発明は、このような点に鑑みて成されたものであり、
外出先からでも転送先を変えることができるファクシミ
リ転送方式を従供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は、この発明のファクシミリ転送方式の原理を示
すブロック図である。第１図において、■は受信側のフ
ァクシミリ、２は送信側のファクシミリ、３は転送先の
ファクシミリでありこれを使用して転送先のファクシミ
リ番号の記入を行うものである。ファクシミリ２．３は
通常のファクシミリと同様の構成であってよいが、この
受信側のファクシミリ１は、通常のファクシミリと同様
モデム等を含む受信部１３及び送信部１６、原稿等の読
取部１５、受信した情報の出力部１４を有する外、転送
切替スイッチ１２、メモリ１７を有し、更に、受信部１
３内に切替スイッチ駆動用信号、転送先変更処理信号を
検出し識別する信号検出部２０及び信号識別部２１を持
つ。

これら各部は、ＭＰＵを含む制御部１１によりコントロ
ールされる。転送切替スイッチ１２はファクシミリｌを
通常受信モードから転送受信モード、或いはその逆に切
り替えるためのものである。

メモリ１７には、受信した情報を記憶しておくための受
信（画像）データメモリ１９と、転送先のファクシミリ
番号を記憶しておく転送先メモリ１８が含まれている。

転送先メモリの記憶内容は、自ファクシミリ１から書き
換え可能である外、他のファクシミリ４から遠隔操作に
よって書き換え可能である。

信号検出部２０、信号識別部２１は、ファクシミリｌを
種々のモードに切替えるための制御信号を検出し、認識
するためのものであり、具体的に言えば、切替スイッチ
１２の切替駆動、及び転送先メモリの書き換え等を行う
ためのものである。

〔作用〕

ファクシミリｌを転送受信モードにしておくと、ファク
シミリｌでは、受信信号を一旦受信（画像）データメモ
リ１９に記憶し、ついでメモリ１８中に記憶された転送
先のファクシミリ３に対して、メモリ１９中のデータを
送信する。この場合、メモリ１８に記憶される転送先の
番号は、ファクシミリ３を使用して記入する。すなわち
ファクシミリ３より予め決められたパターンの転送先変
更信号が送られると、ファクシミリｌはこれを検出し識
別できるので、転送先メモリ１８の内容を書き換えるこ
とができ、必要に応じて、外出先からでも転送すべき相
手方のファクシミリを簡単に変えることができる。同様
に、ファクシミリ１が通常モードである場合に、これを
転送受信モードに切り替えることもできる。勿論転送先
メモリ１８の内容はファクシミリ３のみでなく、他のフ
ァクシミリを使用して書き換えることもできる。

〔実施例〕

この発明の一実施例を、第２図、第３図、第４図をもと
に、第１図を参照しつつ説明する。

第２図はこの発明のファクシミリ転送方式を説明するた
めのファクシミリ構成図であり、第３図はこの発明に従
ったファクシミリ転送方式の転送先変更モードのプロト
コルの概要を示す図、第４図は通常受信モード、転送モ
ード、転送先変更モードを含むこの発明の動作を示すフ
ローチャートである。

始めに、通常の動作を説明する。第１図に示すファクシ
ミリ１の転送切替スイッチ１２を「在」の側に切り換え
ておいて通常モードとしておくと、ファクシミリ１は通
常の受信記録動作を行う。図中ｔＳ線で示すように、転
送切替スイッチ１２が位置しているので他のファクシミ
リ２からの信号を受信すると、この受信信号は網制御回
路（ＮＣＵ）２４、モデム２２を介して出力部１４に伝
えられ、記録部２３により記録紙に印字される。このと
きのファクシミリ１の各部は、制御部１１により制御さ
れる。

次に、転送モードでの動作を説明する。予め、転送先の
ファクシミリ番号をファクシミリｌの転送メモリ１日に
登録しておき、更に、ファクシミリ１の転送切替スイッ
チ１２を実線に示す如く、不在側にして、このファクシ
ミリｌを転送モードにしておく。ファクシミリｌの転送
切替スイッチ１２を［・不在Ｊの側にしておくと、受信
信号はＮＣ１Ｊ２４、モデム２２を介して一旦画像デー
タメモリ１９に蓄積される（メモリ受信）。このメモリ
受信終了後、転送先メモリ１８に記憶されている転送先
を読み出し、この転送先に、メモリ１９に蓄積されてい
るデータを転送する。これらの制御は、制御部１１によ
って行われる。

この発明においては、前述の転送先を第１図に示すファ
クシミリｌ以外の他のファクシミリ３から書き換え可能
としている（転送先変更モード）。

今、切替スイッチ１２が不在側にある時に、ファクシミ
リ３からの予め決められたコードの転送先変更信号がフ
ァクシミリｌによって受信されると、この転送先変更信
号が受信部１３に設けられた信号検出部２０、信号識別
部２１によって検出・識別される。転送先変更信号は例
えばブツシュボタン上の「＃Ｊ、「＊」、「０」〜「９
」の組合わせで良い。その結果、ファクシミリｌは、続
いて入力される新たな転送先番号を一旦バッファ２５に
蓄積し、ついでこれを転送先メモリ１８におくり、その
内容を書き換える。これらの制御が制御部１１によって
なされることは前と同様である６また、切替スイッチ１
２が「不在」側にある時、ファクシミリ３から予め決め
られたコードの切替スイッチ駆動信号が送られると、転
送先変更モードの時と同様この切替スイッチ駆動信号が
受信部１３に設けられた信号検出部２０、信号識別部２
１によって検出・識別される。これは直ちに制御部１１
に送られる。制御部１１はこの信号を受信すると切替ス
イッチ１２を駆動して、ファクシミリＩを不在モードに
切り換える。

第３図は、転送先変更モードのプロトコルの概要を示す
。図に示すとおり、発呼側であるファクシミリ３からの
発呼（Ａ）があると、ファクシミリｌはこれを受信後、
制御信号ＣＢ）を送り返す。

発呼側でこの制御信号（Ｂ）を受信すると、転送モード
への切替信号を送る。これは、ファクシミリ１の切替ス
イッチ１２が在であるときに、これを不在側に切り換え
るためのものである。この切替信号は、前述のとおり予
め決められた＃ボタン、＊ボタン、数字ボタン等の信号
を組み合わせたブツシュボタン信号から成る。次いで、
新たな転送先のファクシミリ番号（Ｄ）を送ることもで
きる。

はじめから切替スイッチ１２が「不在」側にあるときは
、直ちに新たな転送先番号を送ることができることはい
うまでもない。

プロトコルの詳細は省くが、例えば、発呼側からの発呼
（Ａ）に応じた制御信号（Ｄ）として非標準機能識別信
号ＮＳＦを受信し、これに応じて発呼側から非標準機能
命令信号ＮＳＣを送ることによって達成される。

このようにして、転送先メモリ１８の内容を書き換える
ことができる。

第４図は、以上の動作を示すフローチャートである。ス
テップｌ、２．３．４が通常の動作であり、ステップ１
２．３．５．６．７．８が転送モードの動作である。ま
た、ステップ１，２．９．１０が転送先変更モードの動
作である。

なお上記説明は転送先であるファクシミリ３を使用して
転送先ファクシミリ番号を記入する例について説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく、転送先でな
い他のファクシミリ或いはＰＲ信号を送出できる電話機
等を使用して、同様に転送先ファクシミリ番号を記入す
ることもできる。

ｒ発明の効果〕 以上述べたとおり、この発明によれば、外出先等の遠隔
地から自宅にあるファクシミリを転送モードに切り替え
ることができ、更に、その転送先をも遠隔地からリモー
ト変更できるので、あらゆる状況の下でもファクシミリ
の即時性を生かすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の原理を示す図、 第２図はこの発明の詳細な説明するためのファクシミリ
構成図、 第３図はプロトコルの概要を示す図、 第４図は動作説明図で、ある。 １−受信側ファクシミリ ２−送信側ファクシミリ ３−転送先ファクシミリ １１−制御部　　　１８−転送先メモリ１９−受信（画
像）データメモリ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）在、不在状態を切替えるスイッチ手段（１２）と、
   受信データを一時保持する受信データ記憶手段（１９）
   、転送先ファクシミリ番号を保持する転送先記憶手段（
   １８）を具備し、通常受信と転送受信を切替可能にする
   とともに、通常受信モードでは受信データを直ちに印刷
   出力し、転送受信モードでは受信データを一時的に受信
   データ記憶手段（１９）に記憶させそれからこれを転送
   するようにしたファクシミリ転送方式において、転送先
   処理を示す信号を識別する信号識別手段（２１）を設け
   、他のファクシミリから転送先ファクシミリ番号を記入
   可能に構成したことを特徴とするファクシミリ転送方式
   。