JPH01297336A - 自動車拘束袋膨張装置 - Google Patents

自動車拘束袋膨張装置

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JPH01297336A
JPH01297336A JP1053951A JP5395189A JPH01297336A JP H01297336 A JPH01297336 A JP H01297336A JP 1053951 A JP1053951 A JP 1053951A JP 5395189 A JP5395189 A JP 5395189A JP H01297336 A JPH01297336 A JP H01297336A
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JP
Japan
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gas
chamber
generated gas
barrier member
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JP1053951A
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Donald J Cunningham
ドナルド ジェイ.クンニングハム
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Morton Thiokol Inc
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は一般にガス発生器に関する。さらに詳細には、
本発明は固体燃料ガス発生装置、又は自動車の乗客側の
エアバッグとして知られている安全拘束袋のような膨張
可能な構造体を、迅速に充填するための膨張装置に関す
るものである。
〔従来の技術] 乗客側エアバッグの開発における重要性は、このエアバ
ッグのための膨張装置が軽量でありしかも高性能を保持
し、コストを低減し、また信頼性があるということであ
る。
重量を軽減するために、アダムス他に与えられそして本
発明の譲受人に譲渡された米国特許筒4.547,34
2号に開示されているような、運転者側の主要な構造的
要素のためにアルミニウムが用いられてきた。
典型的には、乗客側膨張装置は細長いほぼ円筒形のハウ
ジングを有し、このハウジングが燃焼室によって取り巻
かれた中央に位置する点火装置を収容し、この燃焼室は
また内部の圧力に耐える厚さを有する1つのハウジング
によって包囲されている拡散室によって取り巻かれてい
る。例えば、共に本発明の譲受人に譲渡されたジョルゲ
ンセン他への米国特許第4.005.876号及びデー
ビス他への米国特許第4,380,346号を参照され
たい。これらの組立体において、点火装置の壁と燃焼室
の壁とは典型的にはそれぞれ点火圧力と燃焼圧力に耐え
る厚さを有するように構成されている。例えば、ステン
レス鋼にとっては、点火装置チューブの厚さは典型的に
は0.045インチ(1,14mm)であり、燃焼室の
壁の厚さは典型的には0.100インチ(2,54mm
)である。アルミニウムが用いられた場合は、その厚さ
は典型的にはさらに大きくなる。
このような厚さは全体の膨張装置の重量を著しく増加す
るものである。
[発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的はしたがって乗客側拘束袋のための軽量の
膨張装置を提供することである。
本発明の他の目的は、高性能をもたらし、信頼性があり
また安価である膨張装置を提供することである。
本発明のまた他の目的は、発生したガスのろ過作用が向
上しそれによりさらに清浄なガスがこの拘束袋にもたら
されるようにした膨張装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は組立てが容易である膨張装置
を提供することである。
〔課題を解決するための手段] 本発明の上記のまたその他の目的、特徴及び利点は添付
図面に関連して読まれるべき好適な実施態様の以下の説
明により、明らかとなるであろう。
(実施例) 第1図から第3図を参照すると、エアバッグとしで知ら
れている乗客側自動車拘束袋のための固体燃料ガス発生
装置又は膨張装置がその全体をIOで示されている。こ
の膨張装置10は燃焼圧力に耐えるのに十分な例えば0
.130インチ(3,3M)とすることのできる厚さを
有する好適なアルミニウムからなる細長いほぼ円筒形ハ
ウジング12を含んでいる。このハウジング12の一端
部14は閉鎖されまたこの膨張装置を自動車の反応缶(
図示しない)に取付けるためのねじ付きビン16を有し
ている。ハウジング12は、ここで第1の側と称される
一方の側20に沿ってその長手方向に間隔をおいて配置
された複数の開口18を有している。これらの開口18
はこの発明の属する技術に普通に習熟した者にとって周
知の原理を用いて、適当な大きさに作られ、エアバッグ
(図示しない)の中に所望のガス流量がもたらされるよ
うにしている。例えば、ハウジング12はそれぞれが0
.43フインチ(11、1mm )の直径を有する15
個の開口を含むことができる。以後第2の側と称される
他の側は以下に明らかとなる理由のためガス出口又は開
口がない。本明細書と特許請求の範囲の目的のため、第
1の側20は約1800の円弧にわたってほぼ円筒形の
ハウジング12の周囲に延在しており、また第2の側2
2はこのハウジングの周囲の他の1806の円弧にわた
って延在していることが理解されるであろう。このハウ
ジングの開口18は燃焼ガスを膨張装置10からバッグ
保持器24の中にしたがってまたこれに適当に取付けた
エアバッグ(図示しない)の中に送り込む。このバッグ
保持器24は膨張装置10の第1の側20を包囲するア
ルミニウム又はその他の適当な材料からなる、細長い半
円筒形部材でありそれにより燃焼ガスが26で示される
ようにその壁に向けて導かれその後にこのガスが矢印2
8で示されるようにエアバッグ(図示しない)の中に流
入されるようになっている。図示を容易るするため、こ
のバッグ保持器24はこれが第1の膨張装置の側20を
包囲する位置から外されて示されている。エアバッグ(
図示しない)は膨張装置lOの第2の側22に沿って折
りたたまれ自動車事故の場合に自動車の乗用者に向って
外方に膨張するようにしている。保持器24はその長手
方向に間隔をおいて配した一対のビン30又は他の適当
な手段を有し、これを自動車反応缶(図示しない)に取
付けるようにしている。約0.0フインチ(1,78m
m)の直径を有しかつその長さにわたって延在している
ハイブライトフユーズ38を取り巻(点火装置顆粒を収
容する、膜又は網のような薄い18メツシユの穴のあけ
られたほぼ円筒形のハウジング部材34を具備する点火
器32が、ハウジング12の中央に配設されその長さに
わたって長手方向に延在している。この点火器ハウジン
グ又は穴のあけられた手段34はその端部に押し嵌めさ
れる多孔プラグ40で栓が施される。ハウジング部材3
4は18メツシユの管状形状で点火装置顆粒を収容する
ようになっているのが好ましいけれども、他の任意の適
当な網目の部材を用いることができそして本発明の範囲
内のものであることが理解されるべきである。同様に、
フユーズ38は任意の他の適当な大きさ及び型式のもの
とすることができる。
花火材料3eは迅速な点火と無毒性の要求に合致する任
意の成分のものとすることができるが、この用途に対し
て典型的な材料は重量で25%の硼素と75%の硝酸カ
リウムの顆粒状混合物である。
普通の点火器チューブは点火圧力に耐えるために典型的
には0.045インチ(1,14mm)のオーダーのj
ソさを有する。しかし、点火器ハウジングは点火圧力に
耐えるために構成されることは必要でなく、点火の前に
花火材料36を構造的に包含し又は収容するのに十分な
厚さであることを必要とするだけであることが発見され
た。したがって、ステンレス鋼又はアルミニウムのこの
点火器ハウジング部材34は、好ましくは0.03イン
チ(0,76mm)より小さい、さらに好ましくは例え
ば普通の点火器チューブの典型的な厚さより明らかに小
さい0.020インチ(0,51mm)のように、少な
くとも約0.02インチ(0,51mm)の厚さを有し
ている。したがって、ここで用いる語句として、点火器
ハウジング部材34についての”薄い°゛は0.03イ
ンチ(0,76mm)より小さい厚さを指すことを意味
する。
アルミニウム箔のような破裂可能な膜42が点火器ハウ
ジング部材34の周りに当てがわれ適当にこれに接着さ
れ、穴あけ部を被覆し点火器ハウジング部材34をシー
ルするようにしている。
このシールされた点火器ハウジング部材34は細長い弓
形の穴のあけられていない薄い障壁部材、44を含む燃
焼室手段の中に挿入される。複数の***46が好ましく
は障壁部材44の長さにわたって一体に連結されその弓
形の長手方向縁部の間に延在しアルミニウム箔のような
破裂可能な膜48のための支持体を得るようにし、また
後述するように燃焼ガスを送り出す溝50を区画形成す
るようにしている。典型的には0.006インチ(0,
15mm)の厚さとすることのできるアルミニウム箔4
8が***部46の内側に適当に接着され溝50を被覆し
それにより障壁部材44と***46とにより区画形成さ
れた燃焼室をシールしそして本発明が属する技術の普通
の習熟者にとって公知のように燃焼圧力の制御の助けと
なるようにする。好ましくは箔48に近接してその内側
に10メツシユのステンレス鋼の弓形の細長い燃焼網5
2が配設され、このfJ452は約270度の円弧にわ
たって周囲に延在しそれによりこれが溝50の前方に適
当に配置されまた***46により支持され後述するよう
に燃焼室43から溝50を通って燃焼ガスが送り出され
るときこの燃焼ガスをまずろ過しかつ冷却するようにし
ている。燃焼室手段44と46は例えば0.5インチ(
12,7mm’)の幅をそれぞれが有する10個の溝を
含むことができる。特許請求の範囲にその語句が使用さ
れているように、“障壁部材”′は燃焼ガスの流れに対
し不浸透性の部材又は部材の部分を指すことを意味して
いる。したがって、障壁部材44は***46で終わるよ
うに区画形成されている。
適当な固体燃料ガス発生剤54が点火器ハウジング部材
34と燃焼網52との間に室43の中に配置される。こ
の室43の両端は点火器を半径方向に位置ぎめする働き
をする蓋部材56によって閉じられる。この蓋部材は押
し嵌めされそしてRTVシール剤、ダウケミカル会社に
より製造されるシリコンゴムシール剤のような適当なシ
ール剤によってシールされる。
ここに開示された非常に小さい厚さにおいてはステンレ
ス鋼とアルミニウムの相対的重量ははなはだしくは変わ
らないので、障壁部材44と点火器ハウジング部材34
とはステンレス鋼で構成され、燃焼熱に対しより良く抵
抗できるようにするのが好ましい。
典型的には、ガス発生材料の収容のための燃焼室は、そ
の内部の燃焼圧力に耐えるようステンレス鋼にあっては
約0.100インチ(2,54mm)の厚さ、アルミニ
ウムにあっては約0.130インチ(3,30mm)の
17さを有する。この厚さははっきりと膨張装置の重量
を増加させる。しかし、燃焼室はハウジング12が燃焼
圧力に十分に耐える限りにおいて燃焼圧力に耐える厚さ
を有する必要はなく、そして膨張装置のコストと共にそ
の重量と大きさは障壁部材44の厚さを減少することに
より減少することができしかも後述するように依然とし
て燃焼の前にガス発生材料54を収容しまた燃焼後にガ
スを送り出すことができることが発見された。したがっ
て、本発明によるより軽量の膨張装置とじての減少され
た障壁部材の厚さを得るために、障壁部材44は約0.
04インチ(1,02mm)より少ないステンレス鋼の
厚さを有し、またさらに好ましくは少なくとも約0.0
3インチ(0,76mm) 、例えば0.032インチ
(0,81n+m)の厚さを有し、燃焼過程の間にその
変形を防止するようにしている。アルミニウムとしては
、障壁部材44は約0.06インチ(1,52M)によ
り少ない厚さを有する。本明細書及び特許請求の範囲に
用いられているように、障壁部材44についての“薄い
゛という語句は0.06インチ(1,52mm)より少
ない厚さを指すことを意味している。
ガス発生剤成分54は適当な燃焼速度、無毒性及び火炎
温度の要求に合致する多くの合成物のうちの任意の1つ
とすることができる。用いることのできる合成物は、本
発明の譲受人に譲渡されここに引用されて合体されてい
るシュナイダー他への米国特許第4,203,787号
及びショーへの特許第4.369,079号に記載され
ている合成物を含んでいる。ガス発生材料54はまたこ
こに示されるペレット形式と異なる形式とすることがで
きる。例えばこのガス発生部ユはウェハースの形式にす
ることができる。
点火器32が燃焼室手段44と46の中に配置されそれ
から固体燃料54がろ過パック58の中に挿入されろ過
パック58はハウジング12の中にその開放端部60を
通って挿入される。好ましくはアルミニウムからなる端
部キャップ62は、好ましくは、ここに引用して合体さ
れているアダムス他への前記米国特許第4,547,3
42号に記載されているものと同様な慣性溶接工程によ
って、ハウジング端部60にシールするように適当に取
付けられる。端部キャップ62は好ましくは溶接のため
の保護カバ一部材63を含んでいる。適当な花火64が
適当なシール66&gより端部キャップ62の開口にシ
ールするよう配設されそして花火材料36を点火するた
め花火キャップ6日により適当な位置に保持される。適
当な短絡クリップ70がまた設けられる。
第4図を参照すると、発生したガスのろ過と冷却のため
障壁44とろ過パック58の配置が示されている。穴の
あけられてない障壁部材44がハウジング12の中に位
置し第1の側20に対面しそれにより障壁部材44がそ
の内部に発生したガスとハウジング開口18との間の障
壁としての働きをしガス発生剤ペレット54の燃焼から
発生したガスが燃焼室を出るとき、矢印72で図示する
ようにハウジングの第2の側22に向かう方向に溝50
を通って流れるようにしなければならない。
したがって、第4図に示されるように、発生したガスは
第2の側の壁に突き当たりその後73に示すように方向
を逆にし曲がった通路に沿ってハウジングの第1の側2
0に向って流れ開口18から出るようになる。発生した
ガスが第2の側の壁に突き当たるとき、多少の粒子物質
がこの壁の背後に残される。
フィルタ及び冷却バック58は好ましくは数個の部材か
らなっている。最も外側の部材から始まり約10メツシ
ユのステンレス鋼の粗い網部材74が設けられこの網部
材74はハウジングの第1 (j13120の上を又は
これに沿って周辺に延びまたドレイン層と称されろ過さ
れたガスがハウジング12からガス出口18を通って迅
速に移動するための充満空間をもたらすようにしている
。この第1の網74は第4図に示すように発生ガスが室
43からハウジングの第2側22に向って導かれるとき
この発生ガスの流路72に達しないところで終わってい
る。この第1の1474に近接して約30メツシユのス
テンレス鋼のさらに細かい網76があり、この網76は
固体燃料室43を巡ってその周辺全体を取り巻き又は延
びている。第1の網74は好ましくは第2の!476に
タック溶接(仮付は溶接)されそれにより第1のw17
4が正しい位置に保持されるようにする。第2の網76
に近接しかつその内側に1層又は複数層の繊維材料のろ
過部材78があり、このろ過部材78はハウジングの第
1側20の上を又はこれに沿って周辺に延びそして発生
ガスの流路72に達しないところで終わっているが、第
4図に示すようにわずかに重なることができる。このろ
過部材78は発生ガスの微細なろ過のために設けられる
。好ましいろ過部材78の一例は、例えばマンスヴイレ
会社によって市販されているLy thermセラミッ
クペーパーのような、製造中の取扱いを容易にするため
これを一緒に保持する結合剤を有するアルミナ−シリカ
繊維ペーパーである。他の適当なろ過ペーパーの例は改
良されたろ過性能とPH値をもたらす、日本のサンドテ
ンクス会社によって製造されるシリカ繊維ペーパーの、
サンドテックスペーパーである。第3の例はコービン、
ケンタラキーのナショナルスタンダードによって販売さ
れている75/25 Fiberexろ過材料である。
第2網76はろ過部材78を正しい位置に保持する助け
をするために設けられる。ろ過部材78と障壁部材44
との間に障壁部材44を取り巻いて、30メツシユステ
ンレス鋼の網80のような1層又は複数層のステンレス
鋼網と、この30メツシユ網80の内側の4層の12メ
ツシユステンレス鋼の網82とがある。
発生ガスがハウジングの第2側の壁に向って外側に導か
れるとき、この発生ガスは第2の網76と第4の網部材
80及び82とを第2側の壁の方に又はこれに対して外
側に押圧し、ドレイン網74を閉塞しそれにより発生ガ
スをその通路上の第1ろ過部材を通ってハウジングの第
1側20上の開口18に送り、その効果的なろ過作用を
行うようにすると信じられている。上記のようなろ過パ
ック58が好ましいが、他の適当な合成物のろ過バンク
が本発明によりもたらされることが理解されるべきであ
る。
再び第1図と第2図を参照すると、発生しかつろ過され
たガスがハウジング開口1日を去った後、バッグ保持器
24の壁に対して導かれる。このバッグ保持器24の内
壁に沿って最終ろ過バック84が配設され、発生ガスが
エアバッグ(図示しない)に流入する前にこの発生ガス
をさらにろ過するようにしている。このろ過バック84
は例えば−層の前記したFiberex材料と一層の3
0メツシユステンレス鋼とを具備している。このろ過さ
れた発生ガスはしたがってそれがバッグ保持器24の内
壁上で方向を変えるとき再びろ過されそしてエアバッグ
(図示しない)の中に入る前にろ過パック84によって
ろ過されかつ冷却される。このろ過バック58と84は
発生ガスから粒子の残りを除去すると共に発生ガスを冷
却する働きをする。
膨張装置IOの作用は衝撃センサ(図示しない)からリ
ード線(図示しない)を介して起爆剤又は花火64への
電気信号で始まる。この花火64は点火しフユーズ38
の燃焼を始めそれにより花火材料36の燃焼を行う。花
火材料36の燃焼からのガスは、点火器ハウジング部材
34の孔41を通過しアルミニウム7I542を押し破
り室43の中の複数のガス発生剤ベレット54を点火す
る。ペレット54の燃焼は膨張装置のガスを解放しこの
ガスはまず燃焼網を通ってろ過されその後このガスはア
ルミニウム箔48を押し破り溝50を通って72の方向
に流れハウジング12の第2側22の壁に当りここであ
る粒子物質がガスの方向を変えるときに取り除かれる。
ガスが第2の網76と複数の第4の網80及び82とを
通過するとき、ガスは冷却されそして粒子物質がこのガ
スから取り除かれる。さらに、第2及び第4の網が第2
側の壁に向って押圧されガスが第1の網74を直接通っ
て移動するのを妨げるようにする。その結果、ガスはそ
の大部分が第2及び第4の網と共にろ過部材を通過し、
より精密なろ過を行い、そして第1の網74によって得
られた充満空間に入すハウシング開口18から外に出る
。ろ過され冷却された発生ガスはそれからバッグ保持器
24のろ過パ・、り84の中に導かれより精密なろ過が
行われその後この保持器に取付けられているエアバッグ
(図示しない)の中に向は直される。
薄い障壁部材と薄い点火器ハウジング部材を設し」ると
共にアルミニウムハウジングを用いることにより膨張装
置10を軽量で安価なものとすることができる。膨張装
置のろ過バック58とバッグ保持器のろ過バック84は
発生ガスのろ過作用を向上させることができる。したが
って、その結果、安価で、軽量の、製造が容易で、信頼
性があり、丈夫な、また高品質ガスを提供する、膨張装
置がもたらされる。
本発明はここに図示され説明された特定の実施態様に決
して限定されるものではなく、その種々の変形が実際に
行われこれが特許請求の範囲に規定されている本発明の
範囲に入るものであることが理解されるべきであ″る。
例えば、特許請求の範囲は2車又は3重の燃焼室膨張装
置を含むことをか意図されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した、バッグ保持器を含む膨張
装置の、一部を切断した側面図、第2図は第1図の2−
2線に沿った同図のバッグ保持器の断面図、 第3図は第1図の分解図であって、各部品を斜面図で示
しまた各部品の組立てを示すものであり、第4図は第1
図の膨張装置のためのろ過組立体の概略図である。 10・・・膨張装置、   12・・・ハウジング、1
4・・・端部、     18・・・ハウジンク開口、
20・・・ハウジング第1側、 22・・・ハウジング第2側、 24・・・バッグ保持器、34・・・ハウジング部材、
36・・・花火材料、   38・・・フユーズ、43
・・・室、     44・・・障壁部材、46・・・
***、     48・・・アルミニウム箔、50・・
・溝、     52・・・網、54・・・固体燃料ガ
ス発生剤、56・・・蓋部材、58・・・ろ過バック、
  63・・・保護カバー、64・・・花火、    
?4,76.80.82・・・網、78・・・ろ過部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車の膨張可能拘束袋のための膨張装置であって
    、第1及び第2の側を有しかつ第1の側に沿ってガス出
    口手段を有する細長いほぼ円筒形のハウジングを具備し
    、前記第1の側が約180度より少ない前記ハウジング
    円周の円弧にわたって延在し、前記第2の側が、360
    度に等しい前記ハウジングの円周の、前記第1の側が延
    在している前記円弧より少ない円弧にわたって延在し、
    前記第2の側はガス出口がなく、前記膨張装置はさらに
    、前記ハウジング内部に配設されかつガス発生材料を保
    持する室を区画形成する細長い弓形の薄い障壁部材と、
    前記室の内部に配設されたガス発生材料と、このガス発
    生材料を点火する手段と、前記室と前記ハウジングとの
    間に配設されたガスろ過手段と、前記室から前記ハウジ
    ングの第2の側に向かう方向に発生ガスを導く手段とを
    具備し、前記障壁部材が前記室と前記ハウジングの第1
    の側との間に配設され発生ガスが前記室から出るとき前
    記ハウジングの第1の側に向かう方向に流れるのを阻止
    するようにし、それにより発生ガスがハウジングの第2
    の側に向って前記室の外に流れた後方向を変え前記ろ過
    手段を通って流れそして前記障壁部材を回って前記ガス
    出口手段へ流れるようにしている膨張装置。2、前記ガ
    ス出口手段からの発生ガスを受け取る拘束袋保持手段を
    さらに具備し、この保持手段が発生ガスの通路中にろ過
    手段を含み、それにより発生ガスが拘束袋の中に入る前
    にこの保持手段中でろ過される請求項1に記載の膨張装
    置。 3、前記障壁部材が約0.04インチ(1.02mm)
    より小さな厚さを有している請求項1に記載の膨張装置
    。 4、前記障壁部材がステンレス鋼からなりかつ約0.0
    3インチ(0.76mm)より大きい厚さを有している
    請求項3に記載の膨張装置。 5、前記点火手段が、花火材料を収容する薄い穴のあけ
    られた手段と、この穴のあけられた手段の中に配置され
    た花火材料と、この花火材料を点火する手段とを具備し
    ている請求項1に記載の膨張装置。 6、前記室と前記ハウジングとの間の前記ガスろ過手段
    が、前記ハウジングから内側に前記障壁部材へ向かう順
    序で、第1に、前記ハウジングの第1側に沿って円周方
    向に延在し前記ハウジングから前記ガス出口を通る発生
    ガスの移動するための充満空間を得るようにしかつ発生
    ガスが前記室から前記ハウジングの第2側に向って導か
    れたときの発生ガスの流路に達する前で終わっている、
    少なくとも1つの第1の網と、第2に、前記空を取り巻
    く少なくとも1つの第2の網と、第3に、前記ハウジン
    グの第1側に沿って円周方向に延在しかつ発生ガスが前
    記室から前記ハウジングの第2側に向って導かれたとき
    の発生ガスの流路に達する前で終わっている、少なくと
    も1つのろ過部材と、そして第4に、前記室を取り巻き
    それにより発生ガスが第2及び第3の網をハウジングの
    第2側に向って押圧し発生ガスが第1の網に沿ってバイ
    パスするのを阻止して発生ガスが繊維材料のろ過部材を
    おおよそ通過しなければならないようにする、少なくと
    も1つの第3の網とを具備している請求項1に記載の膨
    張装置。 7、自動車の膨張可能な拘束袋のための膨張装置であっ
    て、第1及び第2の側を有しかつこの第1の側に沿って
    ガス出口手段を有している細長いほぼ円筒形のハウジン
    グを具備し、前記第1の側が約180度により少ない前
    記ハウジングの円弧にわたって延在し、前記第2の側が
    360度に等しい前記ハウジングの円周の前記第1の側
    が延在している前記円弧より少ない円弧にわたって延在
    し、前記第2の側がガス出口を有せず、前記膨張装置が
    さらに、前記ハウジングの内部に配設されかつガス発生
    材料を保持する室を区画形成する細長い弓形の障壁部材
    と、前記室の内部に配設されたガス発生材料と、このガ
    ス発生材料を点火する手段と、前記室と前記ハウジング
    との間に配置されたガスろ過手段と、発生ガスを前記室
    から前記ハウジングの第2側に向かう方向に導く手段と
    を具備し、前記障壁部材が、前記室と前記ハウジングの
    第1側との間に配置され、発生ガスが前記室から出ると
    きこの発生ガスが前記ハウジングの第1側に向かう方向
    に流れるのを阻止するようにし、それにより発生ガスが
    ハウジングの第2側に向って室から外に流れた後に方向
    を変えて前記ろ過手段を通って流れそして前記障壁部材
    を回って前記ガス出口手段に流れるようにし、前記室と
    前記ハウジングとの間の前記ガスろ過手段が、前記ハウ
    ジングから内側に前記障壁部材へ向かう順序で、第1に
    、前記ハウジングの第1側に沿って円周方向に延在して
    発生ガスを前記ハウジングから前記ガス出口手段を通っ
    て移動させる充満空間をもたらすようにしかつ発生ガス
    が前記室から前記ハウジングの第2側に向って導かれた
    ときの発生ガスの流路に達する前で終わっている、少な
    くとも1つの第1の網と、第2に、前記室を取り巻く少
    なくとも1つの第2の網と、第3に、前記ハウジングの
    第1側に沿って円周方向に延在しかつ発生ガスが前記室
    から前記ハウジングの第2側に向って導かれたときの発
    生ガスの流路に達する前で終わっている、繊維材料の少
    なくとも1つのろ過部材と、第4に、前記室を取り巻き
    発生ガスが第2及び第3の網をハウジングの第2の側に
    向って押圧して発生ガスが第1の網に沿ってバイパスす
    るのを阻止しそれにより発生ガスが繊維材料ろ過部材を
    おおよそ通過しなければならないようにする、少なくと
    も1つの第3の網とを、具備している膨張装置。 8、前記ガス出口手段からの発生ガスを受け取るための
    拘束袋保持手段をさらに具備し、この保持手段が発生ガ
    スの通路中にろ過手段を含みそれにより発生ガスが拘束
    袋の中に入る前に前記保持手段の中でろ過されるように
    している請求項7に記載の膨張装置。 9、前記障壁部材がステンレス鋼からなりかつ約0.0
    4インチ(1.02mm)より小さい厚さを有している
    請求項7に記載の膨張装置。 10、自動車の膨張可能な拘束袋のための膨張装置であ
    って、第1及び第2の側を有しかつこの第1の側に沿っ
    てガス出口手段を有している細長いほぼ円筒状のハウジ
    ングを具備し、前記第1の側が180度より小さい前記
    ハウジングの円周の円弧にわたって延在し、前記第2の
    側が360度に等しい前記ハウジングの円周の、前記第
    1の側が延在する前記円弧より小さい円弧にわたって延
    在し、前記第2の側はガス出口を有せず、前記膨張装置
    がさらに、前記ハウジング内部に配設されかつガス発生
    材料を保持する室を区画形成する細長い弓形の障壁部材
    と、前記室の内部に配設されたガス発生材料と、前記ガ
    ス発生材料を点火する手段と、前記室と前記ハウジング
    との間に配置されたガスろ過手段と、発生ガスを前記室
    から前記ハウジングの第2側に向かう方向に導く手段と
    を具備し、前記障壁部材が前記室と前記ハウジングの第
    1側との間に配置され発生ガスが前記室から出るとき前
    記ハウジングの第1側に向かう方向に発生ガスが流れる
    のを阻止するようにし、それにより発生ガスが前記ハウ
    ジングの第2側に向って前記室の外に流れた後方向を変
    えそして前記障壁部材を回って前記ガス出口手段へ流れ
    るようにし、前記膨張装置がさらに、拘束袋保持手段を
    具備し前記ガス出口手段からの発生ガスを受け取るよう
    にし、前記保持手段が発生ガスの通路中にろ過手段を含
    みそれにより発生ガスが拘束袋の中に入る前に前記保持
    手段の中でろ過されるようにしている膨張装置。 11、前記障壁部材がステンレス鋼からなりかつ約0.
    04インチ(1.02mm)より小さい厚さを有してい
    る請求項10に記載の膨張装置。 12、自動車の膨張可能な拘束袋のための膨張装置であ
    って、第1及び第2の側を有しかつこの第1の側に沿っ
    てガス出口手段を有している細長いほぼ円筒状のハウジ
    ングを具備し、前記第1の側が180度より小さい前記
    ハウジングの円周の円弧にわたって延在し、前記第2の
    側が360度に等しい前記ハウジングの円周の、前記第
    1の側が延在する前記円弧より小さい円弧にわたって延
    在し、前記第2の側はガス出口を有せず、前記膨張装置
    がさらに、前記ハウジング内部に配設されかつガス発生
    材料を保持する室を区画形成する細長い弓形の障壁部材
    と、前記室の内部に配設されたガス発生材料と、前記ガ
    ス発生材料を点火する手段と、前記室と前記ハウジング
    との間に配置されたガスろ過手段と、発生ガスを前記室
    から前記ハウジングの第2側に向かう方向に導く手段と
    を具備し、前記障壁部材が前記室と前記ハウジングの第
    1側との間に配置され発生ガスが前記室から出るとき前
    記ハウジングの第1側に向かう方向に発生ガスが流れる
    のを阻止するようにし、それにより発生ガスが前記ハウ
    ジングの第2側に向って前記室の外に流れた後方向を変
    えそして前記障壁部材を回って前記ガス出口手段へ流れ
    るようにし、前記点火手段が花火材料を収容するための
    薄い穴のあけられた手段と、この穴のあけられた手段の
    中に配設された花火材料と、この花火材料を点火する手
    段とを具備している膨張装置。
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