JPH01297301A - タイヤ用フラップおよびその製造方法 - Google Patents
タイヤ用フラップおよびその製造方法Info
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- JPH01297301A JPH01297301A JP63128002A JP12800288A JPH01297301A JP H01297301 A JPH01297301 A JP H01297301A JP 63128002 A JP63128002 A JP 63128002A JP 12800288 A JP12800288 A JP 12800288A JP H01297301 A JPH01297301 A JP H01297301A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
−■
この発明は、タイヤ用フラップおよびその製造方法に関
する。
する。
鎧】Jと支藷
一般に、空気入りタイヤが装着されるリムには、チュー
ブ内に内圧を充填するためのバルブが遊嵌されたバルブ
用孔が周上lカ所形成されているが、前記装着される空
気入りタイヤがトラック、バス用タイヤのような大型タ
イヤの場合には、高圧の内圧およびブレーキドラムから
の放熱を受けてフラップの一部が前記バルブ用孔から外
部に向かって膨出し、これにより、チューブにクラック
や咬み込みが生じることがある。このような事態を防止
するため、従来、バルブが貫通する孔の周囲のフラップ
にゴム引き布を貼付、け、バルブ用孔に接する部位のフ
ラップを補強するようにしている。
ブ内に内圧を充填するためのバルブが遊嵌されたバルブ
用孔が周上lカ所形成されているが、前記装着される空
気入りタイヤがトラック、バス用タイヤのような大型タ
イヤの場合には、高圧の内圧およびブレーキドラムから
の放熱を受けてフラップの一部が前記バルブ用孔から外
部に向かって膨出し、これにより、チューブにクラック
や咬み込みが生じることがある。このような事態を防止
するため、従来、バルブが貫通する孔の周囲のフラップ
にゴム引き布を貼付、け、バルブ用孔に接する部位のフ
ラップを補強するようにしている。
が ・ −
しかしながら、前述のようなゴムシートを貼付けるには
、フラップの貼付は部を有機溶剤で洗浄した後接着剤を
塗布し、一方、ゴム引き布に対しては所定形状に打抜い
た後接着剤を塗布し、次に、このようなゴム引き布をフ
ラップに貼付けるという作業を行なわねばならず、この
結果、多数の工程と人手が必要になって加工費が高価に
なるという問題点がある。しかも、長時間使用すると、
疲労、劣化等によりゴム引き布がフラップから剥離する
ことがあるという問題点もある。
、フラップの貼付は部を有機溶剤で洗浄した後接着剤を
塗布し、一方、ゴム引き布に対しては所定形状に打抜い
た後接着剤を塗布し、次に、このようなゴム引き布をフ
ラップに貼付けるという作業を行なわねばならず、この
結果、多数の工程と人手が必要になって加工費が高価に
なるという問題点がある。しかも、長時間使用すると、
疲労、劣化等によりゴム引き布がフラップから剥離する
ことがあるという問題点もある。
この発明は、簡単にしかも迅速に製造できるとともに、
長時間の使用によっても性能の低下しないフラップおよ
びその製造方法を提供することを目的とする。
長時間の使用によっても性能の低下しないフラップおよ
びその製造方法を提供することを目的とする。
また
このような目的は、空気入りタイヤのチューブとリムと
の間に介装され、周上1ヶ所にバルブが貫通する孔が形
成された環状のタイヤ用フラップであって、中央部に前
記孔に連通ずる貫通孔が形成された高剛性の補強プレー
トを前記孔近傍のフラップ内に埋設したタイヤ用フラッ
プおよび、補強プレートの少なくともいずれか一表面に
ゴムシートを貼付け、次に、この補強プレートをフラッ
プの形状と同一形状のキャビティを宥する金型内に収納
し、次に、該キャビティ内にゴムを注入してフラップを
製造するようにした製造方法により達成することができ
る。
の間に介装され、周上1ヶ所にバルブが貫通する孔が形
成された環状のタイヤ用フラップであって、中央部に前
記孔に連通ずる貫通孔が形成された高剛性の補強プレー
トを前記孔近傍のフラップ内に埋設したタイヤ用フラッ
プおよび、補強プレートの少なくともいずれか一表面に
ゴムシートを貼付け、次に、この補強プレートをフラッ
プの形状と同一形状のキャビティを宥する金型内に収納
し、次に、該キャビティ内にゴムを注入してフラップを
製造するようにした製造方法により達成することができ
る。
1囲
この発明に係るタイヤ用フラップを製造する場合には、
まず、高剛性で中央部に貫通孔が形成された補強プレー
トを準備し、この補強プレートの少なくともいずれか一
表面にゴムシートを貼付ける。ここで、ゴムシートを少
なくとも貼付ける一表面は、後述するゴムをキャビティ
に注入した際、ゴムによって補強プレートが移動する側
の面であり、一般にはゴムの廻り込みが困難な、補強プ
レートからフラップの表面までの肉厚の薄い側の面であ
る。なお、前記ゴムシートは補強プレートの両表面に貼
付けてもよい0次に、このゴムシートが貼付けられた補
強プレートをフラップの形状と同一形状のキャビティを
有する金型内に収納し、次に、該キャビティ内にゴムを
注入する。
まず、高剛性で中央部に貫通孔が形成された補強プレー
トを準備し、この補強プレートの少なくともいずれか一
表面にゴムシートを貼付ける。ここで、ゴムシートを少
なくとも貼付ける一表面は、後述するゴムをキャビティ
に注入した際、ゴムによって補強プレートが移動する側
の面であり、一般にはゴムの廻り込みが困難な、補強プ
レートからフラップの表面までの肉厚の薄い側の面であ
る。なお、前記ゴムシートは補強プレートの両表面に貼
付けてもよい0次に、このゴムシートが貼付けられた補
強プレートをフラップの形状と同一形状のキャビティを
有する金型内に収納し、次に、該キャビティ内にゴムを
注入する。
これにより、フラップが製造され、前記補強プレートは
このフラップ内に埋設される。ここで。
このフラップ内に埋設される。ここで。
前述のように補強プレートの少なくとも一表面にゴムシ
ートを貼付けであるため、キャビティに注入したゴムが
補強プレートを押付けても、このゴムシートが補強プレ
ートの移動を阻止し、この結果、補強プレートは確実に
フラップの内部に埋設されて外部に露出することはない
0次に、このようなフラップをチューブとリムとの間に
介装するが、このとき、フラップの周上1ヶ所に形成さ
れている孔および補強プレートの貫通孔にチューブのバ
ルブを貫通させる。この結果、バルブ近傍のフラップは
補強プレートによって強力に補強され、該部位のフラッ
プがリムに形成されたバルブ用孔から膨出するようなこ
とはない、しかも、前記補強プレートはフラップ内に埋
設されているため、長時間走行してもフラップから外れ
るようなことはなく、耐久性に優れている。
ートを貼付けであるため、キャビティに注入したゴムが
補強プレートを押付けても、このゴムシートが補強プレ
ートの移動を阻止し、この結果、補強プレートは確実に
フラップの内部に埋設されて外部に露出することはない
0次に、このようなフラップをチューブとリムとの間に
介装するが、このとき、フラップの周上1ヶ所に形成さ
れている孔および補強プレートの貫通孔にチューブのバ
ルブを貫通させる。この結果、バルブ近傍のフラップは
補強プレートによって強力に補強され、該部位のフラッ
プがリムに形成されたバルブ用孔から膨出するようなこ
とはない、しかも、前記補強プレートはフラップ内に埋
設されているため、長時間走行してもフラップから外れ
るようなことはなく、耐久性に優れている。
1盈1
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1.2.3図において、 夏はリムであり、このリム
1にはトラック、バスに用いられる大型の空気入りタ
イヤ2が装着されている。このタイヤ2は、リム 1に
着座された一対のビード部3と、各ビード部3から半径
方向外側へ延びる一対のサイドウオール部4と、これら
サイドウオール部4を跨ぐトレッド部5とを有する。
8はリム lとタイヤ2とにより囲まれたタイヤ内室s
内に収納された中空ドーナツ状のチューブであり、この
チューブ8内には該千4−ブ8に取付けられたバルブ1
0を通じて高圧、例えば4 Kg/Cj〜7 Kg/[
j程度の内圧が充填されている。!1はリム 1に形成
された長円形のバルブ用孔であり、このバルブ用孔11
には前記バルブ10の途中が遊嵌され、この結果、内圧
の変化等によるバルブ10の位置変化が許容される。
1Bはリム 1とチューブ8との間に介装された環状の
タイヤ用フラップであり、このフラップ1Bはリム 1
の外周に係合する円筒部17と、円筒部17の軸方向両
端から半径方向外側に向かって延びタイヤ2のビード部
3の内面に係合する一対のウィング部18.19と、を
有し、これらウィング部18.18の先端は、タイヤ2
の転勤時、該ウイング部18.19がチューブ8を傷付
けることがないよう鋭利となっている。そして、このフ
ラップ1Bはゴムから構成され、タイヤ2の転勤時にチ
ューブ8とリム 1、バルブ用孔11との接触を阻止し
てチューブ8の破損を防止する。また、このフラップ1
eには同上1ケ所半径方向に延びる孔20が形成され、
この孔20内には前記バルブ10の途中が貫通している
。22はチューブ8に対する傷付けを防止するため、フ
ラップ1B内に完全に埋設された、即ちフラー、ブt6
の外、内周に露出している部位のない補強プレートであ
り、この補強プレート22は円筒部17内に位置し円筒
部17と平行な矩形部23と、ウィング部18、!s内
に位置し矩形部23の両端からウィング部18.19の
中央部まで延びる延在部24.25と、からなる、そし
て、この補強プレート22はアルミニウム、鉄、銅等の
薄肉金属板、金網若しくは耐熱プラスチックス等の高剛
性材料から構成される。前記矩形部23の中央部には前
記孔20に連通しこれと同軸の貫通孔26が形成されて
おり、この結果、補強プレート22は孔20の近傍に位
置し、バルブ用孔11全体をカバーすることができる。
1にはトラック、バスに用いられる大型の空気入りタ
イヤ2が装着されている。このタイヤ2は、リム 1に
着座された一対のビード部3と、各ビード部3から半径
方向外側へ延びる一対のサイドウオール部4と、これら
サイドウオール部4を跨ぐトレッド部5とを有する。
8はリム lとタイヤ2とにより囲まれたタイヤ内室s
内に収納された中空ドーナツ状のチューブであり、この
チューブ8内には該千4−ブ8に取付けられたバルブ1
0を通じて高圧、例えば4 Kg/Cj〜7 Kg/[
j程度の内圧が充填されている。!1はリム 1に形成
された長円形のバルブ用孔であり、このバルブ用孔11
には前記バルブ10の途中が遊嵌され、この結果、内圧
の変化等によるバルブ10の位置変化が許容される。
1Bはリム 1とチューブ8との間に介装された環状の
タイヤ用フラップであり、このフラップ1Bはリム 1
の外周に係合する円筒部17と、円筒部17の軸方向両
端から半径方向外側に向かって延びタイヤ2のビード部
3の内面に係合する一対のウィング部18.19と、を
有し、これらウィング部18.18の先端は、タイヤ2
の転勤時、該ウイング部18.19がチューブ8を傷付
けることがないよう鋭利となっている。そして、このフ
ラップ1Bはゴムから構成され、タイヤ2の転勤時にチ
ューブ8とリム 1、バルブ用孔11との接触を阻止し
てチューブ8の破損を防止する。また、このフラップ1
eには同上1ケ所半径方向に延びる孔20が形成され、
この孔20内には前記バルブ10の途中が貫通している
。22はチューブ8に対する傷付けを防止するため、フ
ラップ1B内に完全に埋設された、即ちフラー、ブt6
の外、内周に露出している部位のない補強プレートであ
り、この補強プレート22は円筒部17内に位置し円筒
部17と平行な矩形部23と、ウィング部18、!s内
に位置し矩形部23の両端からウィング部18.19の
中央部まで延びる延在部24.25と、からなる、そし
て、この補強プレート22はアルミニウム、鉄、銅等の
薄肉金属板、金網若しくは耐熱プラスチックス等の高剛
性材料から構成される。前記矩形部23の中央部には前
記孔20に連通しこれと同軸の貫通孔26が形成されて
おり、この結果、補強プレート22は孔20の近傍に位
置し、バルブ用孔11全体をカバーすることができる。
また、前記貫通孔26の周囲には貫通孔26と同軸の円
筒部27が形成され、この円筒部27の先端はフラップ
16の外周から距MLだけ離れている。また、この補強
プレート22は、矩形部23からフラップ16の外周ま
でのフラップ18の肉厚Tより、矩形部23からフラッ
プ16の内周までのフラップ1Bの肉厚Uが薄くなるよ
うフラップ18内に埋設されている。さらに、前記補強
プレート22の矩形部23には並列配置された多数の結
合孔28が形成され、これらの結合孔28内のゴムは補
強プレート22の外面側に位置するゴムと内面側に位置
するゴムとを連結して補強プレート22とフラップ16
とを強力に結合させる。
筒部27が形成され、この円筒部27の先端はフラップ
16の外周から距MLだけ離れている。また、この補強
プレート22は、矩形部23からフラップ16の外周ま
でのフラップ18の肉厚Tより、矩形部23からフラッ
プ16の内周までのフラップ1Bの肉厚Uが薄くなるよ
うフラップ18内に埋設されている。さらに、前記補強
プレート22の矩形部23には並列配置された多数の結
合孔28が形成され、これらの結合孔28内のゴムは補
強プレート22の外面側に位置するゴムと内面側に位置
するゴムとを連結して補強プレート22とフラップ16
とを強力に結合させる。
次に、この発明の一実施例の作用について説明する。
前述したようなフラップ1Bを製造する場合には、まず
、第4図に示すように、補強プレート22の少なくとも
いずれか一表面にゴムシート31を貼付ける。ここで、
ゴムシート31を少なくとも貼付ける一表面は、後述す
るようにゴムを金型のキャビティに注入した際、該ゴム
によって補強プレート22が移動する側の面であり、一
般にはゴムの廻り込みが困難な薄い肉厚U側、この実施
例では補強プレート22の内周面である。そして、この
ゴムシー)31の肉厚は製品となったときのフラップ1
Bの肉厚と等厚、この実施例では前記肉厚Uと等厚であ
る。なお、前述したゴムシートは必要に応じて補強プレ
ート22の両表面に貼付けてもよい、また、前記円筒部
27の周囲には円筒状のゴムリング32を嵌合するが、
このゴムリング32の先端と円筒部27の先端との距離
は前記圧@Lと等しい0次に、このゴムシート31が貼
付けられ、またゴムリング32が嵌合された補強プレー
ト22の円筒部27を、第5図に示すような外型2Sの
ピン30に嵌合した後、上、下、外型33.34.29
からなる金型36を閉じて該金型36内に収納する。こ
こで、この金型3B内には、前記上、下、外型33.3
4.29が閉じたときフラップ16の形状と同一形状の
キャビティ37が形成されている0次に、予め加熱され
た金型36の該キャビティ37内に高温高圧のゴムを注
入すると、このゴムはキャビティ37内に押出された時
点で断熱膨張して温度が上昇し加硫ゴムとなる。このよ
うにしてゴムがキャビティ37内に充満されると、前記
補強プレート22の周囲は加硫ゴムにより被覆され、補
強プレート22とフラップ16とが一体化する。これに
より補強プレート22が内部に埋設されたフラップ16
が射出成形により製造される。
、第4図に示すように、補強プレート22の少なくとも
いずれか一表面にゴムシート31を貼付ける。ここで、
ゴムシート31を少なくとも貼付ける一表面は、後述す
るようにゴムを金型のキャビティに注入した際、該ゴム
によって補強プレート22が移動する側の面であり、一
般にはゴムの廻り込みが困難な薄い肉厚U側、この実施
例では補強プレート22の内周面である。そして、この
ゴムシー)31の肉厚は製品となったときのフラップ1
Bの肉厚と等厚、この実施例では前記肉厚Uと等厚であ
る。なお、前述したゴムシートは必要に応じて補強プレ
ート22の両表面に貼付けてもよい、また、前記円筒部
27の周囲には円筒状のゴムリング32を嵌合するが、
このゴムリング32の先端と円筒部27の先端との距離
は前記圧@Lと等しい0次に、このゴムシート31が貼
付けられ、またゴムリング32が嵌合された補強プレー
ト22の円筒部27を、第5図に示すような外型2Sの
ピン30に嵌合した後、上、下、外型33.34.29
からなる金型36を閉じて該金型36内に収納する。こ
こで、この金型3B内には、前記上、下、外型33.3
4.29が閉じたときフラップ16の形状と同一形状の
キャビティ37が形成されている0次に、予め加熱され
た金型36の該キャビティ37内に高温高圧のゴムを注
入すると、このゴムはキャビティ37内に押出された時
点で断熱膨張して温度が上昇し加硫ゴムとなる。このよ
うにしてゴムがキャビティ37内に充満されると、前記
補強プレート22の周囲は加硫ゴムにより被覆され、補
強プレート22とフラップ16とが一体化する。これに
より補強プレート22が内部に埋設されたフラップ16
が射出成形により製造される。
ここで、前述のように補強プレート22の少なくとも一
表面、即ち内周面にゴムシート31を貼付けであるため
、キャビティ37に注入されたゴムが補強プレート22
を押付けても、このゴムシート31が補強プレート22
の上、下型33.34への移動を阻止し、この結果、補
強プレート22は確実にフラップ1Gの内部に埋設され
て外部に露出することはない0次に、このようにして製
造されたフラップ1Bをチューブ8とリム lとの間に
介装するが、このとき、フラップ1Bの孔20および補
強プレート22の貫通孔26にチューブ8のバルブlO
を貫通させる。
表面、即ち内周面にゴムシート31を貼付けであるため
、キャビティ37に注入されたゴムが補強プレート22
を押付けても、このゴムシート31が補強プレート22
の上、下型33.34への移動を阻止し、この結果、補
強プレート22は確実にフラップ1Gの内部に埋設され
て外部に露出することはない0次に、このようにして製
造されたフラップ1Bをチューブ8とリム lとの間に
介装するが、このとき、フラップ1Bの孔20および補
強プレート22の貫通孔26にチューブ8のバルブlO
を貫通させる。
このようなことからバルブlO近傍のフラップ18は補
強プレート22によって強力に補強され、該部位のフラ
ップ1Bがリム 1のバルブ用孔11からW(支)する
ような事態が防止される。しかも、前記補強プレート2
2はフラップ16内に埋設されているため、長時間走行
しても、フラップ16から外れるようなことはなく、耐
久性に優れている。
強プレート22によって強力に補強され、該部位のフラ
ップ1Bがリム 1のバルブ用孔11からW(支)する
ような事態が防止される。しかも、前記補強プレート2
2はフラップ16内に埋設されているため、長時間走行
しても、フラップ16から外れるようなことはなく、耐
久性に優れている。
なお前述の実施例においては、補強プレート22を平担
な金属板から構成したが、この発明においては、第6図
に示すよう補強プレート22の外周側に補強用のリブ4
1を形成してもよい、このようにすれば、バルブ用孔1
1の近傍に位置するフラップ16の剛性をさらに高くす
ることができる。なお、この場合、リブ41が部分的に
フラップ16の表面に露出しているが、露出部分のリブ
41は円い曲面となっているので、チューブ8に悪影響
を及ぼすようなことはない、また、前記実施例において
は、補強プレート22を略矩形としたが、この発明にお
いては円形であってもよい、このようにすると、キャビ
ティ37に注入されたゴムによって補強プレートが回転
しても問題は生じない、さらに、前述の実施例において
は、射出成形によってフラップ1Bを成形したが、この
発明においてはトランスファー成形、圧縮成形によって
成形してもよい。
な金属板から構成したが、この発明においては、第6図
に示すよう補強プレート22の外周側に補強用のリブ4
1を形成してもよい、このようにすれば、バルブ用孔1
1の近傍に位置するフラップ16の剛性をさらに高くす
ることができる。なお、この場合、リブ41が部分的に
フラップ16の表面に露出しているが、露出部分のリブ
41は円い曲面となっているので、チューブ8に悪影響
を及ぼすようなことはない、また、前記実施例において
は、補強プレート22を略矩形としたが、この発明にお
いては円形であってもよい、このようにすると、キャビ
ティ37に注入されたゴムによって補強プレートが回転
しても問題は生じない、さらに、前述の実施例において
は、射出成形によってフラップ1Bを成形したが、この
発明においてはトランスファー成形、圧縮成形によって
成形してもよい。
泣m丸釆
以上説明したように、この発明によれば、長時間の使用
によっても性能の低下しないフラップを簡単にしかも迅
速に製造することができる。
によっても性能の低下しないフラップを簡単にしかも迅
速に製造することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すタイヤに装着した状
態の子午線断面図、第2図はフラップの拡大子午線断面
図、第3図は補強プレートの平面図、第4図はフラップ
を製造する途中段階を示す補強プレート等の子午線断面
図、第5図はフラップを製造する途中段階を示す金型近
傍の断面図、第6図はこの発明の他の実施例を示すフラ
ップの子午線断面図である。 1・・・リム 2・・・タイヤ訃・・チュ
ーブ 10・・・バルブ11・・・バルブ用孔
18・・・フラップ20・・・孔 2
2・・・補強プレート26・・・貫通孔 特許出願人 株式会社ブリデストン 代理人 弁理士 多 1)敏 雄 第1図 ト リム 8・・チューブ 10・・バルブ 16 ・・フラ,ノブ 20・・孔22・・・補強
プレート26・貫通孔 第2図 第3図 第4図 と〕 31 ・ゴムン−1・ 第6図
態の子午線断面図、第2図はフラップの拡大子午線断面
図、第3図は補強プレートの平面図、第4図はフラップ
を製造する途中段階を示す補強プレート等の子午線断面
図、第5図はフラップを製造する途中段階を示す金型近
傍の断面図、第6図はこの発明の他の実施例を示すフラ
ップの子午線断面図である。 1・・・リム 2・・・タイヤ訃・・チュ
ーブ 10・・・バルブ11・・・バルブ用孔
18・・・フラップ20・・・孔 2
2・・・補強プレート26・・・貫通孔 特許出願人 株式会社ブリデストン 代理人 弁理士 多 1)敏 雄 第1図 ト リム 8・・チューブ 10・・バルブ 16 ・・フラ,ノブ 20・・孔22・・・補強
プレート26・貫通孔 第2図 第3図 第4図 と〕 31 ・ゴムン−1・ 第6図
Claims (2)
- (1)空気入りタイヤのチューブとリムとの間に介装さ
れ、周上1ヶ所にバルブが貫通する孔が形成された環状
のタイヤ用フラップであって、中央部に前記孔に連通す
る貫通孔が形成された高剛性の補強プレートを前記孔近
傍のフラップ内に埋設したことを特徴とするタイヤ用フ
ラップ。 - (2)補強プレートの少なくともいずれか一表面にゴム
シートを貼付け、次に、この補強プレートをフラップの
形状と同一形状のキャビティを有する金型内に収納し、
次に、該キャビティ内にゴムを注入して請求項1に記載
のフラップを製造するようにしたタイヤ用フラップの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63128002A JPH01297301A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | タイヤ用フラップおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63128002A JPH01297301A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | タイヤ用フラップおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01297301A true JPH01297301A (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=14974034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63128002A Pending JPH01297301A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | タイヤ用フラップおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01297301A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6598638B2 (en) * | 2000-03-21 | 2003-07-29 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Accessory for a flap |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP63128002A patent/JPH01297301A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6598638B2 (en) * | 2000-03-21 | 2003-07-29 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Accessory for a flap |
JP2003527996A (ja) * | 2000-03-21 | 2003-09-24 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | フラップ用付属品 |
JP4898057B2 (ja) * | 2000-03-21 | 2012-03-14 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | フラップ用付属品 |
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