JPH01295709A - フライス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 崖】−助λ匪廿分顆 本発明はインデキシャブル切削インサートを具備した金
属工作物加工用のフライス（ミリングカンタ）に関する
。このフライスは複数の凹所を周囲に有するフライス本
体を含み、この各凹所がクランプ装置、調節要素及び切
削インサートを受容するように設計されている。この調
節要素と切削インサートは互いに当接し合うように配置
されている。調節要素は中心軸を有していて、その軸に
関して回転してインサートを変位させるように設計され
ている。クランプ装置はインサートをその調節された位
置に定置させるように設計されている。

上記のように設計されたフライスは米国特許第３．１９
５，３７６号に開示されている。このフライスの１つの
凹所にはクサビ形の調節要素が受容されていて、これが
インサートの１端縁面に対し当接するようになっている
。この調節要素が回転すると、インサートは１方向に変
位する。この種公知のフライスは幾つかの欠点がある。

即ち、インサートの単純な調節が複数の方向で実行する
ことが出来ない。りづビ形態が精密な調節に必要な調節
面を提供せず、従ってこのクサビ形態は工作中にインサ
ートの傾斜変位を引き起こす可能性がある。それ故にク
サビ調節のために特殊な工具を使用する必要がある。

光凱少旦旬 本発明の目的は位置調節可能なインサートを具備した改
良されたフライスを提供することにある。

本発明の第２の目的は遠心力に抗して堅く締結された回
転可能な調節要素を有するフライスを提供することにあ
る。

本発明の第３の目的は、回転すると各インサートが所望
位置に正確に配位するカム面を有する調節要素を具備し
たフライスを提供することにある。

本発明の第４の目的は、製作面及び費用面から有利なフ
ライスを提供することにある。

本発明の第５の目的は調節要素が凹所において主に工具
の半径方向に或いは軸方向にインサートを調節すること
が出来る斯＼る調節要素を具備したフライスを提供する
ことにある。

本発明の第６の目的は調節要素が凹所において工具の半
径方向と軸方向にインサートを調節することが出来るフ
ライスを提供することにある。

本発明の第７の目的はいづれのインサートも１つのクラ
ンプ装置によって調節位置に固く締結され得るフライス
を提供することにある。

本発明の第８の目的は単純なキーによって操作し得る調
節要素を具備したフライスを提供することにある。

尤■の　・　　・六− 第１図〜第３図において、本発明に係る１実施例のフラ
イスは環状形のカッタ本体１０を存し、この本体はその
底面１０Ａの側とマントル面１０Ｂの両方へ延長してい
る多数の凹所が本体周辺に配設されている。フライス本
体１０は頂面１０Ｃと対立する底面１０Ａを有している
。各周辺凹所１１は互いに概して直角な関係にある穴（
ボア）１２と１３を含んで成り、各ボアはその長さ方向
に延長して第１支持面１４に達している。フライス本体
ｌＯはその中心点Ｃに関して回転（Ｒ）する軸を有して
いる。凹所１１は、更にクサビ状のクランプ装置を受容
するポケット１５を含んでいる。このボケッ）１５は少
くとも部分的に平面状で平行な二つの側壁１６、これら
の間に配位した湾曲した第２支持面１７及び底面１８を
有している。ポケット側壁１６と第２支持面１７は底面
１８に対し概して直角である。半径方向に見て外側にあ
る壁１６は、チップ（切屑）の除去を改良するためにマ
ントル面１０Ｂの方向に部分的に凹状にくぼんでいる。

もう１つの内側壁１６は案内用の凹所を有していても良
い、ネジ孔１９は底面１８に直交してこの中に延入して
いる。ボヶッ）１５は第１支持面１４の方へ開口してい
る。第１支持面１４は平面状でネジ孔の中心線に対して
傾斜し、頂面１０Ｃの方向で収斂している。

ボア１２と１３は２〜ＩＯＩＩＩＩｍの同一半径になる
概して円筒形である。両ボアはスロット２０　、２１に
よって第１支持面１４へ向う長手方向に開口している。

両スロット２０　、２１は第１支持面１４の軸方向に見
て最上位で且つ半径方向に見て最内位のコーナのまわり
の領域で、互いに交差している。スロワ）　２０　、２
１の回転方向に見て最先の壁部分は内側壁１６と底面１
８の夫々へ延長している。スロワ１−２０．２１の回転
方向に見ての幅はボア１２　、１３の直径より小さい。

次に第１図〜第６図を参照して、上述の諸要素をフライ
ス本体１０に締結する装着のあり方が説明される。

ボア１２　、１３の１つがボアの半径より幾分率さい半
径ｒの円柱形の支持要素２２を受容するように企図され
ている。この支持要素は管形成いはスロット付きの要素
にしてもよい。この支持要素の長さは切削インサートが
外接する円の直径より大であるが、その２倍より小さい
。支持要素２２はベベル面２３と平行な中心線ＣＬＩを
有し、この支持要素の基本形における弦を構成している
。このベベル面はボア１２に遊隙を設けるためのもので
ある。クリアランス面、即ち遊隙面２６　、２７によっ
て囲まれた上記ベベル面２３から直角に配向している二
つの支持面２４　、２５がある。これら遊隙面は支持面
２４　、２５がインサートに対する当接面を規定するよ
うに支持面の延長を規制するために設けられている。ネ
ジ切りボア２８は支持要素の１端に設けられている。こ
のボア２８はベベル面２３に平行であるが、遊隙面２７
に対し直角に配向し中央に配位している。ボア２８は遊
隙面２７に隣接した個所のみが部分的にネジ切りされた
ものでもよい。支持面２４は支持要素の他端に配置され
、この支持要素の約１１５の長さまで軸方向に延長して
いる。支持面２５は支持要素の中間に配位し、支持面２
４と同じ長さだけ軸方向に延長している。

第２ボアは支持要素の半径ｒ１と概略等しい、即ちボア
１２の半径よりや＼小さい半径ｒ２を有する基本的に円
筒形の中実又は非中実の調節要素２９を受容するために
設けられている。この調節要素２９の長さは支持要素２
２の長さに等しいかそれより小さい。調節面２９は中心
軸ＣＬｔとこれと共軸な円筒支持面３０　、３１を有し
、この各円筒支持面が約１８０°の円弧を含んでいる。

この各円筒支持面はカム面、即ち調節面３２　、３３を
合体している。各調節面３２　、３３は半径ｒ２と等し
いか、それより大きい半径、によって規定されており、
そ−の中心は支持面３０の半径中心から距離ａだけ偏位
している。この距離ａは最大ｒ２の１／２に等しい。こ
の偏位は上記円弧を二等分する支持面３０へ向う想像線
に沿って生じている。調節面と支持面３０〜３３は二つ
の離間したフランジ３４　、３５上に位置している。１
つのフランジ３４はもう１つのフランジ３５より幅広で
ある。この広幅フランジ３４は調節要素の１端に位置し
、狭幅フランジ３５は調節要素の中心から他端の方へ偏
位している。成るケースでは、狭幅フランジの調節面３
３はこの面を取り去ることにより必要がなくなる。

円筒部分３６が両フランジ３４　、３５の間に設けられ
ている。この部分３６は中心線ＣＬ、と共軸であり、半
径ｒ２より小さい半径によって規定されている。タップ
３７（好ましくはネジ切りされている）は中心線ＣＬ、
に対し共軸的゛に狭幅フランジ３３から延長している。

このタップ３７は半径ｒ２より小さい半径を有し、且つ
その配位を定めるようにした延長体を有している。調節
要素２９の１端はアレン（Ａｌｉｅｎ）キー用の凹所を
具備している。

カッタ本体１０の各ポケット１５はクサビ３８とネジ３
９を受容するように配設されている。クサビ３８は円筒
支持面４０、支持面４０に平行な中心線を有するネジ切
りボア、及びクランプ面４１を有している。

クランプ面４１はインサート４２に対する正確に規定さ
れた当接面を得るためにステップ形態を有している。こ
のクランプ面４１は平面であり、ボアの中心線に対して
鋭角をなしている、即ちクランプ面とこの中心線はカッ
タ本体の頂面の方向に収斂している。クランプ面は、ネ
ジ３９を締付けたときにクサビ３８の平衡をとるために
、可成りの程度支持面４０と合致しでいる想像円をその
半径方向に見て越えた位置に配位している。ネジ３９は
、両端部分に夫々反対向きのネジ切り部を仔している、
所謂「ストロウドスクリュー」（Ｓｔｒｏｕｄ　ｓｃｒ
ｅｗ）と称し得る。

カッタ本体においてその半径外方向に向いているクサビ
部分にはフライス加工中のチップ流れを改良するための
凹所が設けである。

°ノライス赤千ヰの装着は以下に説明する。支持要素２
２はインサーＨＪＫＩ簡の形式、即ち所望されるものが
らシアル式かアクシアル式かに依存するボアの１つ（１
２或いは１３）に挿入される。第１図へ・第６図に示す
実施例では、支持要素２２はボア１２にその支持面２４
　、２５がスロット２０に面しているように且つそのネ
ジ切りボア２８が他のボア１３の中心線と同一線上に配
向しているように支持要素２２を挿入する。その後調節
要素２９を、先ずネジ切りタップ部分３７が支持要素２
２に当接するまでこのタップ部分が入るように挿入する
。調節要素２９を次に回動させてタンプ部分のネジがボ
ア２８のネジと係合するようにし、それによって調節要
素２９を支持要素２２の方へ移動させる。或いは、支持
要素をネジなしボアに受は入れ、それによってネジ切り
タップ部分３７をフライス本体のネジ切りボアに受は入
れるようにしてもよい。この場合のネジ切りボアはボア
１２の中心線に関し共軸のものである。またこの場合の
調節要素２９の長さは支持要素２２の長さより大きい。

インサート４２のサイズは支持要素の締（＝Ｊけの程度
を支配するファクターである。

調節要素２９は、次に第５図に示す位置に調節される、
即ち調節面３２゜３３がスロット２１から出来るだけ遠
くに配位するようにする。ネジ３９を、次にその１端で
クサビ３８のネジ切りボアにある程度締め付け、その後
にネジ３９の他端をポケット１５のネジ切りボア１９に
、ある程度ネジ係合させる。その後、インサート４２を
クサビ３８と第１支持面１４の間に入れ、インサートの
二つの端縁面が支持要素２２と調節要素２９の隣接する
而２４　、２５と面３２　、３３の夫々に当接するよう
にする。

クサビはこれが装着中にゆるむことがないように、イン
サートとある程度締結（クランプ）させてもよい。その
後、調節要素２９を回動させると、調節面３２　、３３
が調節要素２９から離れる方向にインサートを押す。従
って、この調節要素２９をこのように回動してインサー
Ｉ・を所望位置に入れる。

この位置はストロウドネジ３９を完全に締付けることに
より堅く取イ≦Ｊけ、それによってインサートをクサビ
のリニア動作の方向に対して傾斜させる。

・インサートがこのように位置付けられると、調節要素
はインサートと確らずしも接触する必要はなく、それ故
にフライス加工中に、最大１／２回転の回転が許容され
る、即ち調節要素２９は支持要素２２から離間し得る。

上記のポケット１５は、図示の位置に対して例えば９０
°角変位した方向にクサビ３８を受容して支持するよう
に、即ちネジ切りボア１９が力・ンタのマントル面１０
Ｂに対して直角に配向するように設けることも可能であ
る。或いは又、ボケ・ントとして、クサビとネジをクラ
ンプ装置によって起動するカッタ本体と一体のクランプ
アームによって置換してもよい。

第１図、第７図、第８図及び第９図には、本発明のフラ
イスのもう１つの実施例が示されている。

これらの図において、同一の数字は同じ部材や要素を示
している。この実施例において、フライスにおける支持
要素２２は連結片４３ど調節片４４によって置換されて
いる。その第１の要素片４３は前述例の支持要素２２の
第１端部に相当するものであり、これによって遊隙面２
７′がこの第１片に沿って全面的に延長している。第１
片４３の長さは支持要素２２の約半分の長さである。第
１片４３は遊隙面２７′に対し直角に配向したボア２８
を有している。第１片４３の他端面は概して平坦で、遊
隙面２７′に対し直角である。中央ボア２８′は好まし
くはネジ切り加工されるが、これは端面から直角に延入
し、従ってボア２８に対し直角の関係にある。第２の片
、即ち調節片４４は、調節要素２９の広幅フランジ３４
に相当する形状のフランジ３４′を有している。タップ
部分３７′は好ましくはネジ加工されているが、これは
フランジ３４′の中心軸に対し共軸状に延長している。

調節片４４の長さは調節要素２９の長さの約半分である
。タップ３７′とボア２８′は好ましくは同じ軸長を有
しているが、この寸法は適宜決め得る。調節片４４のタ
ップに面していない端部はアレンキー（Ａｌｉｅｎ　ｋ
ｅｙ）用の凹所を有している。

第９図はもう１つのクサビ例として、ポケットの半径方
向に見て内側の壁１６に設けた補足的な凹所４６と係合
するようにクサビ外面に延長部４５を具備せしめた設計
のクサビ３８′を示している。この延長部と凹所は望ま
しくないクサビの回転を阻止するために適合させるよう
企図されている。前述例のクサビ３８それ自体は第１図
、第２図、第３図及び第６図に示す実施例のフライス出
；＃に使用して有益である。

第２実施例のフライスの装着は第１の実施例フライスの
場合と下記の事項を除き同様に行われる。

この場合は、調節片４４のタップ３７′は連結片４３の
ボアにネジ係合し、それによって両片はフライス１０の
ボア１２又は１３に１体ユニットとして挿置される。調
節要素２９は、次に連結片４３に連結され、その後でク
サビ３８をインサート４２に当接させる。調節片４４は
次に例えばインサートの半径方向調節のために回転させ
、その後で調節要素２９をインサートの軸方向調節のた
めに回転させる。その後インサートをその固定位置に位
置付ける。従って、インサートは互いに独立の機構によ
って二つの方向に調節し得る。

本発明のフライスは調節可能な切削インサートを具備し
たフライス本体奏を用いたときに起きる幾つかの問題を
解決する。

精密な研磨を受けていない切削インサートは不正確な公
差を有するものがあるが、これは本発明によって償うこ
とが容易に出来る。支持要素と調節要素は互いに連結さ
れる。この事は、両要素が投げ出される危険を本発明が
排除することを意味している。

１実施例によれば、支持要素と調節要素は中実であり、
それ故に高強度である。これら両要素は、インサートの
半径方向調節や軸方向調節のいづれかを可能にするよう
にフライス本体に任意に配設し得る。例えば、１．２の
インサートを除（全てのインサートを半径方向調節が出
来るように配設し、他方残余のインサート、所謂ワイパ
インサートを軸方向調節が出来るように配設することが
可能である。また支持要素と調節要素は、インサートの
両種（半径方向と軸方向）の調節が出来るようにも配設
し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図及び第３図は夫々本発明に係わる凹所を
有するフライスの分解斜視図、部分端面図及び部分側面
図、第４図は本発明に係わるフライスの断面部分図、第
５図と第６図は夫々第４図における矢印Ｖの方向と矢印
■の方向に見た側面図と端面図、及び第７図、第８図及
び第９図は本発明フライスの他の実施例を示す第４図、
第５図及び第６図に夫々対応した断面部分図、側面図及
び端面図である。 図において、 １０・・・フライス本体、 １１・・・凹所、 ２９・・・調節要素、 ４２・・・インサート、 ３８・・・クランプ装置（クサビ）、 ２２・・・支持要素、 ４３　、４４・・・第２調節要素。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、多数の周辺凹所（１１）を有するフライス本体（１
   ０）を含んで成り、各凹所が調節要素（２９）とこれと
   当接し合う切削インサート（４２）の両者を受容するよ
   うになっており、該調節要素が中心軸（ＣＬ＿２）を有
   し、当該軸に関して該調節要素（２９）が回転してイン
   サート（４２）を変位させるようになっており、またク
   ランプ装置（３８）が凹所（１１）に受容され、当該装
   置（３８）に隣接した位置にインサート（４２）を固定
   するようになっており、且つフライス自体が回転軸（Ｃ
   ）と回転方向（Ｒ）を有しているインデキシャブル切削
   インサートを具備したフライスにおいて、 インサート（４２）が該凹所（１１）に受容された上記
   のものとは別異の第２要素（２２、４３、４４）に当接
   するように配置され、それによって該調節要素（２９）
   が該第２要素（２２、４３、４４）に回転可能に連結し
   ていることを特徴とするフライス。 ２、特許請求の範囲第１項に記載のフライスにおいて、
   該第２要素（２２、４３、４４）と該調節要素（２９）
   が共に実質的に等しい半径（ｒ＿２とｒ＿３）を有する
   円筒形状であって、該調節要素（２９）が該第２要素に
   ネジ結合し、且つ各凹所（１１）が該要素（２２、２９
   ；４３、４４）を受容するための互いに直角に配向した
   二つのボア（１２、１３）を含んで成ることを特徴とす
   るフライス。 ３、特許請求の範囲第２項に記載のフライスにおいて、
   各ボア（１２、１３）は円筒形状であって、その長さ方
   向にフライスの回転方向（Ｒ）に見て該ボアの直径より
   薄いスロット（２０、２１）まで延長していて、第１支
   持面（１４）の平坦部分が該スロットの壁を構成し、該
   第１支持面が回転方向（Ｒ）に見てインサートの後面に
   対して当接するように配設されていることを特徴とする
   フライス。 ４、特許請求の範囲第２項に記載のフライスにおいて、
   該第２要素が互いに相手に対して回転可能な二つの回転
   可能部品から成り、その第１部品（４３）はインサート
   （４２）から離間していて該調節要素（２９）の隣りに
   配置され、その第２部品（４４）はインサート（４）と
   接触するように配置されているが、該第１部品（４２）
   と適合ボア（２８′）とタップ（２７′）を介してネジ
   結合されていることを特徴とするフライス。 ５、特許請求の範囲第２項又は第４項に記載のフライス
   において、該第２要素（４４）或いは該調節要素（２９
   ）が少くとも１つの円筒形第２支持面（３０、３１）と
   共軸関係にある中心線（ＣＬ＿２）を有し、該第２支持
   面が約１８０°の円弧を包含し、その後に該第２支持面
   が該第２要素の円筒形の半径方向内側に配位する調節面
   （３２、３３）と合体していることを特徴とするフライ
   ス。 ６、特許請求の範囲第５項に記載のフライスにおいて、
   該第２支持面（３０、３１）が半径（ｒ＿２）によって
   規定され、その半径中心が該第２調節要素（４４）の中
   心線（ＣＬ＿２）と一致しており、該調節面（３２、３
   ３）が該半径ｒ＿２と同じかそれより大きい半径（ｒ＿
   ３）によって規定され、その半径中心が該第２支持面の
   半径中心から距離（ａ）の位置にあり、それによって該
   半径中心が前記円弧を二等分する想像線に沿って該第２
   支持面に移動できるようにしたことを特徴とするフライ
   ス。 ７、特許請求の範囲第６項に記載のフライスにおいて、
   該第２支持面（３０、３１）と該調節面（３２、３３）
   がフランジ（３４、３５）に形成されているが、該第２
   調節要素（２９）がその長手方向に離間した二つのフラ
   ンジを有しており、その第１フランジ（３４）が当該長
   手方向に見て第２フランジ（３５）より幅広であって該
   調節要素（２９）の１端に配位しており、該第２フラン
   ジ（３５）が該要素（２９）の他端の方向へ該要素（２
   ９）の中央から幾分離間した位置にあり、該他端がネジ
   切りタップ（３７）によって提供されており、該タップ
   （３７）が該要素（２９）の中心線と共軸状に該第２フ
   ランジ（３５）から延長していることを特徴とするフラ
   イス。 ８、特許請求の範囲第２項に記載のフライスにおいて、
   該支持要素（２２）が中心線（ＣＬ＿１）とこれに平行
   な平坦ベベル面（２３）を有しており、該ベベル面（２
   ３）に直角な少くとも１つの平坦な第３支持面（２４、
   ２５）が該支持要素（２２）にその長手方向で形成され
   ており、該第３支持面（２４、２５）はこれに平行に延
   長した少くとも１つの遊隙面（２６、２７）によって長
   手方向が限定されており、該支持要素（２２）の１端に
   設けたボア（２８）が該ベベル面（２３）と平行で該遊
   隙面（２７）から直角にその中央位置で延長しているこ
   とを特徴とするフライス。 ９、特許請求の範囲第８項に記載のフライスにおいて、
   １対の該第３支持面（２４、２５）が該支持要素（２２
   ）に形成されており、その第１の面（２４）が該要素（
   ２２）の１端に配位し、その第２の面（２５）が該要素
   （２２）の中間に配位して該第１遊隙面（２６）によっ
   て該第１の面（２４）から離間しており、それによって
   該第２の面（２５）は該第１遊隙面（２６）とボア（２
   ８）を有する遊隙面（２７）とによって長手方向が限定
   されており、そして該支持面（２４、２５）と該遊隙面
   （２６、２７）が該支持要素（２２）のマントル面に終
   端があることを特徴とするフライス。 １０、特許請求の範囲第１項又は第２項に記載のフライ
   スにおいて、各凹所（１１）が互いに平行な二つの側壁
   （１６）、これらの間に配位した円筒状にカーブした第
   ４の支持面（１７）及びこれら平行壁（１６）と支持面
   （１７）から直角に配向した平坦な底面（１８）を有し
   ているポケット（１５）を含んで成り、該底面（１８）
   がこれに直角に配向したネジ切りボアを有しており、該
   ポケットがインサート（４２）の方へ開口しており、該
   クランプ装置がクサビ（３８）とネジ（３９）によって
   提供されていて、それによって該クサビ（３８）が概し
   て円筒形の第５の支持面（４０）、ネジ切りボア及びク
   ランプ面（４１）を含み、該クランプ面（４１）はイン
   サート（４２）に面して該ネジ切りボアの中心線と鋭角
   をなすように配向しており、該第４支持面（１７）は該
   底面（１８）と該クサビ（３８）に形成されているネジ
   切りボアとネジ係合した該ネジ（３９）による作動によ
   って該第４支持面（１７）に当接して当該第４支持面（
   １７）と協働するようにしてあることを特徴とするフラ
   イス。