JPH01282220A - 硬化可能な樹脂組成物 - Google Patents

硬化可能な樹脂組成物

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JPH01282220A
JPH01282220A JP63111684A JP11168488A JPH01282220A JP H01282220 A JPH01282220 A JP H01282220A JP 63111684 A JP63111684 A JP 63111684A JP 11168488 A JP11168488 A JP 11168488A JP H01282220 A JPH01282220 A JP H01282220A
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小倉 立士
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は各種用途に有用なポリエン−ポリチオール型の
硬化可能な樹脂組成物に係わり、主として塗料、コーテ
ィング、接着剤の分野に有用な樹脂組成物に関する。
[従来の技術] ポリエン成分とポリチオール成分とを組合せ、光反応開
始剤を加えて硬化させることは公知である(1例をあげ
れば、特公昭53−28959号公報)。
また前記公報以外のポリエン成分として、例えば、ジア
リリデンペンタエリスリット(次式)%式%) 然し、ポリエン−ポリチオール型樹脂の最も大きな欠点
は、ポリチオールから発生するメルカプタン臭であって
、現段階では致命的ともいえる実用上の障碍をなしてい
る。
そのために、物性面特に接着性の方面ではみるべきもの
がありながら、はとんど実用に供されていないのが実情
である。
その他に、前述したポリエン−ポリチオール型では、硬
化後の結合が脂肪族のチオエーテル構造であるために、
比較的耐熱性に乏しいこともあげられる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、前記のポリエン−ポリチオール型光硬化性樹
脂の欠点即ちメルカプタン臭を無くしてこの種樹脂の実
用上の障碍を取除くと共に併せてその耐熱性の向上をは
かるを課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記課題を解決するために種々検討した
結果、分子中に少くとも2@の不飽和結合を有しており
、その中の少くとも1個は環中にある不飽和脂環式化合
物と、分子中に少くとも2個のチオール基を有するポリ
チオール化合物とを、チオール基の全数が不飽和結合の
全数より多い割合で反応させて得られる分子中にチオー
ル基と脂環式構造を有するオリゴマーをチオール成分と
して用いることにより、臭と耐熱性の問題を解決できる
こと見出し、本発明を完成することができた。
[作  用] 本発明の理解を助けるために、不飽和脂環式化合物とし
て、シンクロペンタジエン及びポリチオール化合物とし
てテトラチオール化合物を用いて説明すると、本発明オ
リゴマーは次のようにモデル的に示される。
(以下余白) H H H 即ち、シンクロペンタジエンの2個の不飽和結合は、反
応性が異なり、一方のエンドメチレン構造をもった不飽
和環状型の不飽和結合はチオール基との反応が速やかで
あるが、5員環の方の不飽和結合はより低反応性であっ
て、反応條件を選ぶことによりチオール基を残存させる
ことは容易である。
本来、エン−チオール基の反応はチオール基の水素が不
飽和結合に付加する形式であることから、〜HC−CH
2+HS−〜 → 〜CH2−CH2−3−〜 の如く反応が進行する、従って高分子化するためには、
チオール基は1分子中に少くとも2個なければならず、
これは不飽和結合も同様である。
然し本発明のオリゴマーの場合、チオール基が2個でな
くとも不飽和結合が存在しているため、相手になる液状
不飽和化合物の不飽和結合がラジカル硬化可能好適には
(メタ)アクリロイル基であれば利用可能である。
この場合不飽和結合とチオール基、又は不飽和結合同志
の競争反応となる。液状不飽和化合物の不飽和結合がラ
ジカル硬化性に乏しい場合には、相手となる本発明の脂
環式化合物中のチオール基は、1分子中に少くとも2個
が必要となる。
本発明のオリゴマーはポリチオール化合物と、例えばシ
ンクロペンタジエンとを付加させると、チオール基が残
存していても、チオール化合物のメルカプタン臭は完全
に消失する。
この場合、ポリチオール化合物の相手方であるシンクロ
ペンタジエンも強烈な持具を有しており、オープン状態
では扱えないが、両名を混合、部分的にでも反応させる
と両方の臭気が消失することは劇的ですらある。
分子中に少くとも2個の不飽和結合を有しており、その
中の少くとも1個は環中にある不飽和脂環式化合物は、
入手可能なタイプは皆、持具を有しシンクロペンタジエ
ンと同様に扱うことができる。
これに対し、臭気の乏しいポリエン成分、例えば次の一
般式で現わされる各種の不飽和結合を2個以上有するも
のは、ポリチオール化合物と併用反応してもポリチオー
ル化合物のメルカプタン臭は消失しない。
−o−c−c=c−R。
  1l −N−C−C−C−R。
−6−c (R) 2゜ 但しRは水素原子、フェニル基または、1〜9個の炭素
原子をもつアルキル基を示す。
本発明のオリゴマーを形成するためのポリチオール化合
物としては、次の種類があげられる。
即ち、約50以上の分子量をもち、−数式%式%) 〔R:多価の有機基、nは2以上〕 又は、 (R,R’  : C1〜C4のアルキレン基〕をもつ
ポリチオールである。
ポリチオール化合物としては種々のものが挙げられるが
、臭及び最終製品の物性の面からチオグリコール酸又は
メルカプトプロピオン酸とポリオールとのエステル化生
成物が好適である。その1例をあげれば、ペンタエリス
リットテトラチオグリコレート、ペンタエリスリットテ
トラチオプロビオネート、トリメチロールプロパントリ
チオグリコレート、トリメチロールプロバントリチオプ
ロピオネート、ヘキサンジオールジチオプロピオネート
などである。その中で3価以上のポリチオール化合物が
チオール基を残存させるのに最適である。その他、チオ
ビスフェノールA1シアヌール構造またはイソシアヌー
ル構造を有する多価チオール類も使用可能である。
これらチオール化合物と併用してオリゴマーを形成させ
るための不飽和脂環式化合物は、分子中に少くとも2個
の不飽和結合を有しており、その中の少くとも1個は環
中にある化合物であり、最も代表的にはシンクロペンタ
ジエンがあり、コストも安く本発明の目的には最適であ
る。この他には例えば次の種類があげられ十分に使用可
能である。
文献上にはシクロペンタジェン、シクロドデカトリエン
など幾多の化合物もあるが、シンクロペンタジエンに次
で利用価値のあるものは、前述した(−1’) 5−エ
チリデンビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−エン(エ
チリデンノルボルネン)である。
ポリチオール化合物と不飽和脂環式化合物との反応は、
オリゴマー中にチオール基を残存させなければならない
関係上、ポリチオール化合物のチオール基の全数が不飽
和脂環式化合物の不飽和結合の全数よりも多い割合で反
応させる必要がある。
その使用割合は、不飽和結合1個に対してチオール2個
又はそれ以上が望ましい。
しかし前述したように、ポリエン成分によっても相違す
る。
オリゴマーの合成は単にポリチオール化合物と不飽和脂
環式化合物とを混合し、必要な付加を得る迄加温、或は
冷却して行われる。
本発明の一方の成分である液状不飽和化合物は、分子量
1000未満であり、分子中に少くとも2個の反応性炭
素−炭素二重結合を有するか又は少くとも1個の反応性
炭素−炭素三重結合を有するものである。ここで反応性
とは付加重合又はチオール基との付加反応が可能な炭素
−炭素不飽和結合を意味するものである。また、液状と
は使用時に液状であればよく、それ自体が液体であるこ
とを意味するものではない。本発明において好適に使用
できる化合物としては次の種類に分けられる。
(→ 分子中に少くとも2個のアリルエステル基を有す
るアリルエステル類、ジアリルフタレート、で代表され
るアリルアルコールとジカルボン酸から得られるジアリ
ルエステルが好適である。
(ロ)分子中に少くとも2個のアリルエーテル基を有す
るアリルエーテル類、トリメチロールプロパンジアリル
エーテル、そのイソシアナート変性物、などが好適であ
る。
(ハ)分子中に少くとも2個の(メタ)アクリロイル基
を有するエステル類、好適にはトリメチロールプロパン
トリメタクリレート、ブチレングリコールジアクリレー
ト、ジエチレングリコールジアクリレート、ペンタエリ
スリトールテトラアクリレートが挙げられる。
(→ 分子中に少なくとも2個の(メタ)アクリロイル
基を有する、分子量250以上のオリゴ(メタ)アクリ
レート類、例えばエポキシアクリレート、ポリエステル
アクリレート、ポリウレタンアクリレートなどが挙げら
れる。
(ト)アルキン性不飽和結合、例えばプロパギルアルコ
ール残基ac=c−ca2−Q−1を分子中に少なくと
も1個有する不飽和ウレタン類、(へ)分子中に少くと
も2個のビニル基又はイソプロペニル基を有する芳香族
ビニル又はプロペニル化合物、例えばジビニルベンゼン
、ジイソプロペニルジフェニルなどが挙げられる。
(ト)分子中に(メタ)アクリロイル基とアリル基を有
するアリル(メタ)アクリレート類、例えばアリルメタ
クリレートが挙げられる。
上記各成分は混合利用も可能である。
分子ff11000以下であれば液状ないし少量の多官
能モノマーの併用で液状になし得ることがら、取扱いに
便利である。
本発明による組成物を硬化させるには、それぞれ開始剤
を併用した光、又は加熱が必要である。
一般には光硬化が中心となるが、有機過酸化物を使用し
た加熱硬化も特に接着分野では有用なものとなる。
このために用いられる光開始剤は一般に市販されている
もので十分であるが、それらの1例は次のようにあげら
れる。
ベンゾインエーテル類、ベンジルケタール類、アセトフ
ェノン誘導体、芳容族ケトン〜アミンの組合せ、チオキ
サントン−アミンの組合せ、また加熱硬化に利用される
有機過酸化物は、ケトンパーオキシド、ジアシルパーオ
キシド、パーオキシケタール、ハイドロパーオキシド、
パーオキシエステル、パーオキシカーボネート、などで
ある。
またアゾ化合物も利用できる。開始剤は樹脂組成物10
0重量部当り 0,1〜10重量部、好適には0.5〜
5重量部で使用される。
本発明による組成物は、他の成分、例えばフィラー、補
強材、染顔料、ポリマー、等を必要に応じ併用可能なこ
とは勿論である。
[実 施 例コ 次に本発明の理解を助けるために、以下に実施例を示す
実施例 1 シンクロペンタジエン−チオール付加物(A)の製造 撹拌機、滴下ロート、還流コンデンサー、温度計を付し
た11セパラブルフラスコに、ペンタエリスリットテト
ラチオプロビオネート490g、メチルバラベンゾキノ
ン0.2gを仕込み、シンクロペンタジェン132.を
滴下した。滴下と同時に発熱するので、60℃以上に昇
温させないように冷却した。
滴下終了後、温度を80℃に上昇させ、2時間反応した
ガスクロマトグラフ測定の結果、遊離のシンクロペンタ
ジエンは残存していないことが確認された。
粘度約100ポイズ、ハーゼン色数100の付加物(A
)が得られた。
尚、付加物(A)はチオールの特異も、シンクロペンタ
ジエンの悪臭もまったく感ぜられず、事実上無臭であっ
た。
付加物(A)100重量部(以下同じ)に、ジアリルフ
タレート35部、光開始剤としてメルク社のダロキュア
” 1178を2.7部加え、ボンデライト鋼板上に1
00μ厚にあるようにバーコーターで塗装した後、12
0M/amの出力をもつ紫外線ランプ3灯下10(至)
を2m/分の速度で通過させた。
硬化塗膜の高度はH1塗膜密着性はtoo/ 100で
あった。
実施例 2 撹拌機、還流コンデンサー、温度計、ガス導入管を付し
た11セパラブルフラスコに、トリメチロールプロパン
ジアリルエーテル260g、ジフェニルメタンジイソシ
アナート120g、メチルバラベンゾキノン0.15g
、酢酸エチル120g、を仕込み、乾燥空気中60℃で
3時間反応した後、ジブチル錫ジラウレート1.5gを
追加し、尚3時間反応すると、赤外分析の結果遊離のイ
ソシアナート基は消失したことが確認され、淡黄色、液
状のアリルエーテル型不飽和ウレタン(B)が得られた
実施例1で合成した付加物(A)を100部、不飽和ウ
レタン(B) 85部、ターシャリ−ブチルパーベンゾ
エート3部を均一に混合し、150m/■×25n/m
に切断した片面銅箔の紙基材フェノール製鋼張積層板を
、銅面同志に100μ厚になるように塗装し、風乾した
後25m/m x12.5m/mになるように圧着、1
30℃1時間加熱して硬化させた。
引張りせん断による銅面の接着で、50kg/cシ以上
の強度を示し、積層板の破断てあった。
実施例 3 ジエン化合物とチオールとの付加物(C)の合成撹拌機
、還流コンデンサー、温度計、滴下ロートを付した1Ω
セパラブルフラスコに、ペンタエリスリットテトラチオ
グリコレート436に、を仕込み、室温でエチリデンノ
ルボルネン120gを滴下した。
滴下すると直ちに昇温するので40℃を超えないように
冷却し、滴下終了後70〜75℃で3時間反応を続けた
GPC測定の結果分子量的550〜570の所にほとん
どのピークのある付加物が得られ、ガスクロマトグラフ
で遊離のエチリデンノルボルネンはまったく検出されな
かった。
メチルバラベンゾキノン0.3g加え、エチリデンノル
ボルネンとペンタエリスリットテトラチオグリコレート
との付加物(C)が淡黄色、粘度約70ボイズで得られ
た。
この付加物(C)はチオールの悪臭も、エチリデンノル
ボルネンの特異臭気もはV完全に消失していた。
付加物(C) 110部に、トリメチロールプロパント
リメタクリレート65部、光開始剤としてチバ社イルガ
キュア#651を2部加え、銅張積層板の銅箔上に厚さ
約70μになるように塗装した後、出力120 kW/
co+の紫外線ランプ下10(至)を2m/分で通過さ
せた。
硬化は一通過で起り、硬度F1ゴバン目密着テスト10
0/ 100で、銅面に頗るよく接着していた。
実施例 4 プロパギルアルコールを用いた不飽和ウレタン(D)の
合成 撹拌器、還流コンデンサー温度計、ガス導入管を付した
1gセパラブルフラスコに、ジビニルベンゼン(50〜
55%ジビニル成分を含む)を168g。
プロパギルアルコール112g、イソホロンジイソシア
ナート222g、を仕込み、60℃で3時間反応した後
、ジブチル錫ジラウレート1g、を加え90℃で3時間
反応を続けると、赤外分析の結果遊離のイソシアナート
基は消失したことが認められた。
淡黄褐色、粘度4.1ボイズの不飽和ウレタンのジビニ
ルベンゼン溶液が得られた(これを不飽和ウレタン(D
)とする)。
実施例3で使用したペンタエリスリットチオグリコレー
トとエチリデンノルボルネンの付加体(C)を250部
、不飽和ウレタン(D)を100部、光開始剤としてメ
ルク社のダロキュア’1173を5部混合し、両面を離
型剤塗布したガラス板間隙中に31111厚に注型し、
出力250Wのサンランプ4個を用い、両側からloc
mの距離で30分照射した。
ガラス板を除いた注型板の硬さはH1曲げ強さは12.
9kg/dであった。
実施例 5 ビニルエステル樹脂(E)の合成 撹拌機、還流コンデンサー、温度計、ガス導入管を付し
たIIIセパラブルフラスコに、エポキシ当m187の
液状エポキシ樹脂を380g、メタクリル酸172g、
  トリメチルベンジルアンモニウムクロライド2g、
ハイドロキノン0.3に、を仕込み、空気気流中130
〜135℃に3.5時間反応すると、酸価は4.7とな
ったので、エチレングリコールジメタクリレート250
gを加え、ビニルエステル樹脂(E)が、ガードナー色
数5、粘度9.1ボイズで得られた。
ビニルエステル樹脂(E)100部に、実施例1で用い
た付加物(A)を160部、日本油脂■製バーへキサ3
Mを5部を均一に混合し、150X 251/lの紙−
フェノール樹脂製銅張積層板の銅箔面上に、約20μの
膜厚に50m/i塗装した後、ポリイミドフィルムを圧
着し、■20℃1時間硬化させた。
室温下、180@の剥離強度は2〜2.2kgに達し、
十分な接着性が認められた。
又、この接着物を260℃のハンダ浴に浸漬したが、6
0秒後も、ふくれ、剥離の発生は認められなかった。
[発明の効果コ 本発明の硬化可能な樹脂組成物は、従来のポリエン−ポ
リチオール型の樹脂に比べ、無臭であり且つ耐熱性も優
れているので、塗料、コーティング、接着剤などの用途
に極めて有用である。
特許出願人 昭和高分子株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)分子中に、少くとも2個の反応性炭素−炭素
    二重結合を有するか又は少くとも1個の反応性炭素−炭
    素三重結合を有する分子量1000未満の液状不飽和化
    合物と (B)分子中に少くとも2個の不飽和結合を有しており
    、その中の少くとも1個は環中にある不飽和脂環式化合
    物と、分子中に少くとも2個のチオール基を有するポリ
    チオール化合物とを、ポリチオール化合物のチオール基
    の全数が不飽和脂環式化合物の不飽和結合の全数より多
    い割合で反応させて得られる、分子中にチオール基と脂
    環式構造を有するオリゴマー とからなる硬化可能な樹脂組成物。 2)不飽和脂環式化合物がシンクロペンタジエンである
    特許請求の範囲第1項に記載の硬化可能な樹脂組成物。
JP63111684A 1988-05-10 1988-05-10 硬化可能な樹脂組成物 Expired - Lifetime JPH0645696B2 (ja)

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