JPH01281837A - 切削又は研削装置 - Google Patents

切削又は研削装置

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JPH01281837A
JPH01281837A JP10855588A JP10855588A JPH01281837A JP H01281837 A JPH01281837 A JP H01281837A JP 10855588 A JP10855588 A JP 10855588A JP 10855588 A JP10855588 A JP 10855588A JP H01281837 A JPH01281837 A JP H01281837A
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JP
Japan
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workpiece
cutting
grinding
control rod
position detector
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Pending
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JP10855588A
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English (en)
Inventor
Munehiro Sensei
宗弘 先生
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SENJIYOU SEIKI KK
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SENJIYOU SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、対向する両回転軸の対向距離の調節により、
加工物を切削又は研削する装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、対向する両回転軸の一方に切削又は研削用のツー
ルを、他方の軸端に加工物を取り付けて。
いずれか一方の回転軸を、対向軸の方向に移動する送り
機構を有する加工装置に於ては、加工物の削り始め位置
を目視111!!L、予め計測した加工物の寸法を勘案
して、加工切込み寸法を決定すると共に1時々加工作業
を中断して加工物の寸法を計測し、再加工するといつ手
製を反復していた。
[発明が解決しようとする課題] 従来のこの種切削又は研削装置に於ける。加工開始の位
置を1位置検出器により自動的に確認し。
これをリニヤ−スケールの検出値と関連演算して。
加工開始点と終了点とを基点表示することにより。
加工寸法を管理しようとするもので、送り込み装置の切
込み量をデジタル表示する機能を付加したり、あるいは
加工物の取付盤全面と、ツールの前端面との接触位置を
検知して、前記加工開始点と加工物の仕上り寸法とを演
算し、加工物の希望仕上り寸法を設定器にセットするこ
とにより、自動定寸加工機能を付加すると同時に、加工
作業の環境管理を安易化することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記の様な目的を達成するため、切削ツール(
フライスカッタ)又は研削ツール(1iIc石)を取り
付けた固定台上の回転軸と、移動盤上に軸支して、端部
に加工物の取付盤を設けた回転軸とを、夫々同一平面上
に投置し、上記移動盤上にパルスモータなどで駆動する
送り螺軸に係合した進退自在の制御ロッドを装備し、そ
の先端部を固定基板上のタッチスイッチ、近接センサ又
はロードセルなどの位置検出器に対設したものであり、
又移動盤に装着したリニヤ−スケールの読取りヘッドか
らの信号と、前記位置検出器からの信号とにより、加工
物の加工開始点での停止位置を設定できる機能を付加し
、更にツールの前端面と、加工物の取付盤前面との接触
位置を検知して、加工物の仕上り寸法を設定することの
できる送り込み機能を付加し、且つ加工物の零点自動補
正システムを組み込んで温度、湿度などの加工作業環境
の管理を安易イiする機能を付加したものである。
[作用] 上記の様に構成された切削又は研削装置による加工作業
は、まず移動盤をツール回転軸の方向に送り出して、加
工物取付盤の前面を、切削又は研削ツールの前端面に接
触させ、これによって加工物の裏面位置をリニアースケ
ールの計測値と対応させて、電子制御回路(コンピュー
タ)に記憶し。
次に移動盤を後退して加工物を取付盤に固定した徨、再
び移動盤を前進させて、ツール前端面と加工物とを当接
させれば、制御ロッドの先端部に対設した固定基板上の
位置検出器が加工開始の信号を出すため、これによりツ
ール及び加工物の両回転軸が自動的に駆動されると共に
、移動盤の微小切込み送りが開始されるものであり、こ
れに先行して厚みを計測された加工物の仕上り所望寸法
を定寸設定器にセットすれば、前記電子制御回路は。
加工物の削り取り量を演算して、これを表示すると同時
に、切込み送り動作の指示を出すことによって自動定寸
加工が行われるものである。
[実施例] 本発明の実施例を図面について説明すると9図中1はペ
ース2上に設けた固定台3に軸支し、前端に切削又は研
削ツール4を取り付けた回転軸で。
これと対設する加工物5の回転軸6は、端部に加工物5
の取付盤7を装着し、且つペース2上のレール8に係合
したガイド9,9°により回転軸1の方向に摺動自在と
した移動盤10上に軸支されている。
移動盤1つには、パルスモータ11などに連結した螺軸
12と螺合し1回転方向の動きを止められて、軸方向に
のみ可動する制御ロッド13が装備されており、その先
端部14は、ペース2上に突設し、且つ移動盤10の摺
動運動を阻害しない固定基盤15の上部に設けたタッチ
スイッチ、近接センサ、又はロードセルなどの位置検出
器16に対応させている。
17は移動盤10に装着したリニヤ−スケールで、ベー
ス2f111に設けた読取りヘット18からの信号を、
デジタル表示s19に送ると共に、パルスモータ11の
駆動を制御する電子制御回路に入力される様にしである
又移動盤10の下側には、一端をペース2上の金具に、
他端を移動盤゛10に係合したスプリング20があり、
移動盤10を固定台3の方向に可動させる力を付与して
いるが、この可動盤は油空圧シリンダなどを一例とする
他の方法でも代行できる。
21は移動盤10に取り付け、そのロット先端を固定基
板15に結合したシリンダで移動盤10の高速摺動を可
能とする。
22はパルスモータ11の駆動を制御するパルスジェネ
レータの切替スイッチで、プログラマブル・パルス・コ
ントローラの設定器23,23゜との組合せ操作により
、制御ロッド13の移動速度を多段階にコントロールで
きる。
24はワーク5の仕上り寸法をプログラム・インプット
する定寸設定器で、この操作により表示825には自動
的にツール4の加工切り込み量が表示される。
更に位置検出器16と1図面には示してないが。
ツール回転軸1及び加工物回転軸6の各駆動モータとは
、夫々電気的に前記パルスモータ11の電子制御回路に
接続されている。
本発明は上記の様に構成されているので0図面第1図に
示す様なツール4と加工物5とが離れている状態で、装
置の自動スタート指令が出されると、まずシリンダ21
の作動により移動盤10は固定台3の方向に早送りされ
、ツール4と加工物とが近接する状態となり、同時に固
定基板15の位置検出器16も制御ロッド13の先端部
14と当接して信号を送り出す。
この信号指令によりツール4の回転軸1と、加工物5の
回転軸6とは、互いに逆回転を開始すると共に、シリン
ダ21による送り作動力は解除され、パルスモータ11
に予め設定された回転速度での正回転信号を送り込むの
で、螺軸12の回転に伴い、制御ロッドは後退(図面上
右側に移動)し、これに追従して移動盤10はスプリン
グ20により、制御ロッド13の動きに規制されながら
適正な速汝で前進し、やがて加工物5は図面第2図に示
す様にツール4と接触し、更に切込み移動が続行されて
、切削又は研削加工が進行していく。
この切込み送り加工が行われている過程に於て。
制御ロッド13の先端部14が位置検出器16から離れ
ると、検出131号がOFFとなるので、パルスモータ
11への正転信号は中断され、制御ロッド13が停止す
る。
このため加工物5は、スプリング20のみによって与え
られる定圧送り込み状態での加工となるが、これが続行
されると、移動盤10は前進し。
再び制御ロッド13の先端部14が9位置検出器16に
当接するので、これのON信号によって制御ロッド13
は前記の後退運動を再開し、適正な加工圧力の範囲内で
、加工物5に適合した加工切込み速度を確保し、正常な
切削又は研削加工が施されて行く。
上記の制御ロッド先端部14の間隙は9本装置に付与し
た加工条件を越えた場合に発生するが。
この時間はツール回転軸1と加工物回転軸6の各駆動モ
ータの負荷状態を検知して制御される前記電子制御回路
の指示によっても、制御ロッド13の後退運動が中断さ
れるため、微小な時間内に抑えられる。
又リニヤ−スケール17の読取りヘッド18からの信号
は、デジタル表示器19に送られて、加工物5の移動状
態を常に判読でき之・と共に、この信号を受iプ取る電
子制御回路には制御ロッド13の可動状態を検知する前
記位置検出器16からの信号も入力させているため、制
御ロッド13の切込み送り速度指令が、加工物5の加工
条件に適切であるかどうかを検知できる。
更に位置検出器16からの信号を、リニヤ−スケール読
取りヘッド18の検出数値に関連させて電子制御回路に
記憶させているので、ツール4の接触位置、即ち加工物
5との近接及び接触位置や。
加工物5の裏面に相当する取付盤7との接触位置などを
、送り込み量の原点位置とする設定が可能となる。
このため予め加工物の仕上り寸法を定寸設定器24にイ
ンプットすれば、加工物に無理を与えることなく切削又
は研削加工が能動的に行われ、これが所望の仕上り寸法
となるまで続行される。
[発明の効果] 本発明は以上説明したように構成されているので、制御
ロッド先端部と対応する位置検出器からの信号により、
切削又は研削の開始位置が的確に指示されるので、有効
な早送り作動が行われ、加工寸法量と比較して格段I:
大きな空送りの時間を大幅に短縮することができると共
に、ツールと加工物の回転、切削又は研削液の吐出しな
どの加工準備を自動的に行うことができる。
又位置検出器の作動は、直ちに制御ロッドの動きに反映
されるので、制御ロッドの動きに追従しない移動盤の動
作時間、即ち加工物の限界切込み圧力下での加工時間を
、最小限に留めることによって、適切な加工状態を付加
する定速切込み送りを能動適に行うことが可能であり、
仕上がり面の優良な製品を能率良く製造し得る。
更に位置検出器からの信号は、加工物の送り込み速度の
変化状態を表示すると同時に、リニヤ−スケールの読取
り表示値の作動速度を変化させるため、この読取り速度
の変化を演算することによって、切込み速度の実測値を
表示することも可能となる。
又位置検出器の所望点に於ける作動、即ちツールと加工
物との近接及び接触位置、ツールと加工物取付盤との接
触位置などを、リニヤ−スケールの読取り位置と関連さ
せて電子制御回路が記憶するので、定寸設定器に、必要
とする製品の仕上り寸法をセットすれば2本装置は加工
物がこの設定寸法に仕上がるまで、リニヤ−スケールの
読取分解能範囲に於て、自動的に加工を続行する。
従って加工物の仕上り寸法管理は、ツールと加工物取付
面との接触操作により、前回までの加工によるツール摩
耗量と、温度変化などによる本装置の各構成部材の寸法
変動を、総合的に補正することができるので、特別なイ
ンプロセス計測機器を装備する必要がなくなるものであ
り、リニヤ−スケールの検知信号を記憶する電子制御回
路の零点指令発信時位を補正する。いわゆるゼロシフト
・フィードバックが可能となり、この結果従来の加工作
業環境と比較して、温度管理なども容易となるなど、こ
の種装置に於ける製品の加工精度向上及び、加工コスト
の低減に効果を奏すると共に。
装置自信の製作コスト低減にも反映するなどの特徴を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の一部切欠き正面図。 第2図はツールと加工物とが接触している状態を示す一
部切欠き正面図である。 1・・・ツール回転軸。 3・・・固定台。 4・・・切削又は研削ツール。 5・ ・ ・加工物。 6・・・加工物回転軸。 7・・・加工物取付盤。 10・・移動盤。 11・・パルスモータ。 12・・螺軸。 13・・制御ロッド。 14・・制御ロッド先端部。 15・・固定基板。 16・・位置検出器。 17・・リニヤ−スケール。 18・・読取ヘッド。 24・・定寸設定器 特許出願人  先生精機株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)切削又は研削ツールを取り付けた固定台上の回転
    軸と、移動盤上に軸支した加工物の回転軸とを夫々同一
    平面上に設け、上記移動盤上に、パルスモータなどで駆
    動される送り螺軸と係合した進退自在の制御ロットを装
    備し、その先端部を固定基板上部の位置検出器に対設す
    ることを特徴とした切削又は研削装置。
  2. (2)移動盤に装着したリニヤースケールの読取りヘッ
    ドからの信号と、固定基盤上部の位置検出器からの信号
    とにより、加工物の送り込み状態を検知する機能を付加
    した請求項1記載の切削又は研削装置。
  3. (3)切削又は研削ツールの前端面と、加工物取付盤の
    前面との接触位置を検知して、加工物の仕上り寸法を設
    定することのできる定寸加工送り込み機能を付加した請
    求項2記載の切削又は研削装置。
  4. (4)加工物の仕上り寸法を、零点自動補正回路に接続
    された定寸設定器にセットすることにより、加工物及び
    加工機構の寸法変動累積値を較正する機能を付加した請
    求項3記載の切削又は研削装置。
JP10855588A 1988-04-30 1988-04-30 切削又は研削装置 Pending JPH01281837A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006231499A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Geiss Ag それ自体は強固な部材に脆弱断面線を形成するための装置および方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624568A (ja) * 1985-06-28 1987-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送り装置

Patent Citations (1)

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