JPH01278251A - ステップモーター - Google Patents

ステップモーター

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Publication number
JPH01278251A
JPH01278251A JP10480188A JP10480188A JPH01278251A JP H01278251 A JPH01278251 A JP H01278251A JP 10480188 A JP10480188 A JP 10480188A JP 10480188 A JP10480188 A JP 10480188A JP H01278251 A JPH01278251 A JP H01278251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
side plate
output shaft
bearing
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10480188A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Baba
馬場 照夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、ローター部に永久磁石を用いたステップモー
ターに関する。
[従来の技術] 従来のステップモーターの構造は、第4図に示すごとき
構造であり、第4図はその断面図である。
第4図において、1はモーター軸、2は前側板、3は外
ヨーク、4は内ヨーク、5はコイル、6は後側板、7は
円周方向に等分割に着磁されたローターマグネットであ
り前後2個あって、各々は同一の着磁がされている。外
ヨーク3と内ヨーク4の構成について説明すると、それ
ぞれのヨークはステップ角にあわせて所定の歯形と歯数
を有し、内ヨーク4の歯と外ヨーク3の歯は所定の角度
にて対向するように構成され、さらに前後の外ヨーク3
の歯と前後の内ヨーク4の歯はそれぞれ所定の角度関係
になるように構成されており、コイル5の通電を切り換
えることにより、ローターマグネット7を介して磁気回
路が順次切り換わり、ローターマグネット7を固着する
とともに、モータ一軸1を固着しているローター継鉄8
がステップ信号毎に所定の角度ずつ回転をする。9はモ
ーター軸の回転を支える軸受であり含油メタルにて構成
される。10は軸受9とローター継鉄8との間に、モー
ター軸方向の力を受けるために回転、摺動自在に設けら
れたスラストワッシャであり、スラストガタを小さくす
る役目も兼ねている。11はリード線であり、コイル5
の端末に接続されている。
[発明が解決しようとする課題及び目的]しかし、かか
る従来のステップモーターは、軸受部の組立精度につい
ては、側板の円穴径、含油メタルの外径、内径精度、そ
して側板と含油メタルの圧入精度、さらに前後側板の組
合せ精度が関係してくるため、前後の軸受9の同軸度が
でにくく、含油メタル内径寸法を大きくとる必要があり
、軸受クリアランスの寸法ばらつきは大きくなってしま
っていた。そのため、ステップモーターをシステムに組
込むと、軸受クリアランスが大きいためにモーターの回
転振動が大きくなり、システムの筐体と共振を起こし、
騒音の発生源となっていた。
そこで、本発明はこのような課題を解決するため、モー
ター軸受部の構成部品を削減し、調芯のための組立精度
を向上させ、軸受クリアランスを極力おさえ、回転@勤
をおさえることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明のステップモーターは 1)ローターに永久磁石を用いたステップモーターにお
いて、モーター出力軸の軸受部をステーターヨークに取
り付けた側板に設けた穴によって構成する事を特徴とす
る。
2)前記側板に設けた穴と前記モーター出力軸とのラジ
アル方向の軸受クリアランスを部分的に大きくした事を
特徴とする。
3)前記側板と該側板と対向するローター対向面との間
に、モーター出力軸を介して、スラストワッシャを挟ん
で構成した事を特徴とする。
[作用] 上記のように構成されたステップモーターは、側板に一
体に軸受部が形成されるため、モーター前後の軸受の同
軸度については、組みあわさる部品が少ない分、同軸度
を出し易い。
又、鋼板に設けた穴とモーター出力軸とのラジアル方向
の軸受クリアランスを部分的に大きくすると、この部分
が潤滑油の油だまりとなる。
さらに、側板とローターの間にスラストワッシャを設け
ると、ローターの回転によるローターと鋼板の摩耗はス
ラストワッシャを介することにより軽減される。
[実m例J 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示す図であって
、第1図は本発明のステップモーターの断面図、第2図
及び第3図は本発明による軸受構造の他の例を示す要部
詳細図である。
まず、第1の実施例について説明する。第1図において
、21はモーター出力軸であり、本実施例では一端に歯
車が形成されている。22は前側板であり、その中央部
にはバーリング等の手段によりモーター出力軸21を受
ける軸受部22aを設けである。23は外ヨーク、24
は内ヨークであり、それぞれステップ角にあわせて所定
の歯形と歯数にて形成され、外ヨーク23の歯と内ヨー
ク24の歯は所定の角度にて対向するように構成され、
さらに前後の外ヨーク23の歯と内ヨーク24の歯は、
それぞれ所定の角度関係になるよう構成されており、ス
テップ信号によってコイル25とコイル25aの通電を
順次切り換えることにより、円周方向に等分割に着磁さ
れ、永久磁石より成るローターマグネット27を固着す
るとともに、モーター出力軸21を固着しているロータ
ー継鉄31がステップ信号毎に所定の角度ずつ回転をす
る一つの制御手段がある。26は後側板であり、前側板
22と同様に、その中央部にはバーリング等の手段によ
り軸受部26aを設けである。
28及び28aはリード線であり、コイル25及び25
aの端末とそれぞれ接続されている。
以上のような構造のステップモーターにおいて、軸受構
造について詳述すると、前側板22と後側板26の中央
部にバーリング等の手段により、モーター出力軸21の
受けを設けることにより、−体軸受を形成し、従来のよ
うな焼結含油メタル軸受等の軸受を別に設ける必要がな
くなり、部品数のIYII減が可能となる。
そして、軸受部は前後の鋼板のみで形成されており、調
芯のための組立精度は、部品数が以前より少ない分有利
であり、軸受クリアランスを小さくすることが可能とな
る。さらに、本発明のステップモーターを例えば磁気記
録装置のヘッド送り機構に使う場合、本来モーターの回
転時に発生する振動により、ヘッド送り部材が共振して
騒音の原因になりやすいが、軸受クリアランスを容易に
小さく構成しである由に、ステップモーター回転振動は
抑制され、音の静かな装置が供給できる。
次に、第2の実施例について説明する。第2図において
、30は前記軸受部22aとモーター出力軸21とのラ
ジアル方向の軸受クリアランスを部分的に大きくした空
隙部であって、前記空隙部30は油だまりの役割をし、
保油性が良いため長時間のモーター使用においても軸受
の潤滑性を良好に保つことが可能となる。なお、軸受部
26aも同様な構造であってもよい。
又、含油メタル軸受では、含浸性のために油は低粘度の
ものしが使えないが、前記空隙部3oならば、油の他に
グリスを使うことも可能であり、ステップモーターの回
転振動をグリスの高粘性により吸収することができるた
め、システムに組み込まれた場合には、さらに音の静か
な装置が供給できる。
さらに第3の実施例について説明する。第3図において
、軸受#22aとローター継鉄31との間にスラストワ
ッシャ29を組み入れ、軸受の空隙部30に油、グリス
等を注油することにより、油の表面張力とスラストワッ
シャ29が蓋の役に1をすることにより、第2図の実施
例よりもさらなる保油性の向上が可能となる。又、ロー
ター継鉄31の回転による、前側板22とローター継鉄
31の摩耗は、スラストワッシャ29が中に入ることに
より軽減されるし、摩耗は発生した場合でも、摩托紛の
軸受部22aへの浸入を防ぐ事ができる。当然の事なが
ら、後側板26の側も同様な構造にするとよい。
以上述べてきた実施例は、前側板22あるいは19、0
!l板26を金属にて構成した場合であるが、前側板2
2あるいは後側板26をプラスチックあるいは焼結によ
って構成した場合でも同様の効果が得られることはいう
までもない。
[発明の効果] 本発明のステップモーターは、以上説明したように、前
後側板に穴をあけ、該穴をモーター出力軸の回転、スラ
ストを受ける軸受としたことにより、モーター出力軸の
調芯は前後側板の組立精度と、前記穴内径寸法のみによ
って決まってくるため、調芯をたやすく行うことができ
、従って前記穴内径寸法を小さくおさえ、軸受クリアラ
ンスを小さくすることができる。従って、モーターの回
転振動を小さくできるため、本発明のステップモーター
をシステムに組み込んだ場合でも、モーターを発生源と
するシステムの騒音をなくし、音の静かな装置を提供で
きる。
さらには、軸受部の一体軸受化による部品数の削減によ
り、大幅なコストダウンができる。
又、保油性についても、油だまりを設けたこと、高粘性
のグリスを塗布できる構造にしたことにより、長時間の
モーターの使用に酎えうる、等本発明のもつ効果は非常
に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示す図であって
、第1図は本発明のステップモーターの断面図、MS2
図及び第3図は本発明による軸受構造の他の例を示す要
部詳細図である。 第4図は従来のステップモーターの構造を示す断面図で
ある。 21、、、、、モーター出力軸 22、、、、、前側板 23.、、、、外ヨーク 24、、、、、内ヨーク 25、、、、、コイル 26、、、、、後側板 27、、、、、ローターマグネット 28、、、、、  リード線 31、、、、、ローター継鉄 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理土鈴木喜三部他1名 笛1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) ローターに永久磁石を用いたステップモーターに
    おいて、モーター出力軸の軸受部をステーターヨークに
    取り付けた側板に設けた穴によって構成する事を特徴と
    するステップモーター。 2) 前記側板に設けた穴と前記モーター出力軸とのラ
    ジアル方向の軸受クリアランスを部分的に大きくした事
    を特徴とする第1)項記載のステップモーター。 3) 前記側板と該側板と対向するローター対向面との
    間に、モーター出力軸を介して、スラストワッシャを挟
    んで構成した事を特徴とする第2)項記載のステツプモ
    ーター。
JP10480188A 1988-04-27 1988-04-27 ステップモーター Pending JPH01278251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10480188A JPH01278251A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 ステップモーター

Applications Claiming Priority (1)

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JP10480188A JPH01278251A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 ステップモーター

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Publication Number Publication Date
JPH01278251A true JPH01278251A (ja) 1989-11-08

Family

ID=14390539

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JP10480188A Pending JPH01278251A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 ステップモーター

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JP (1) JPH01278251A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0579560A1 (fr) * 1992-07-16 1994-01-19 CROUZET Automatismes Moteur pas à pas

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0579560A1 (fr) * 1992-07-16 1994-01-19 CROUZET Automatismes Moteur pas à pas
FR2693854A1 (fr) * 1992-07-16 1994-01-21 Sextant Avionique Moteur pas à pas.

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