JPH01276861A - Ｉｓｄｎ端末応答方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 ＩＳＤＮ［１ｌｉｌ線に接続されたＩＳＤＮ端末に関し
、端末側にて、着アドレス対石に処理を変えることを可
能とするもので、ＩＳＤＮの仕様に準拠したインタフェ
ースを介して、端末と５！換機が通信を行う形態におい
て、前記端末と前記交換機を接続するＩＳＤＮ回線には
、１つの回線に複数のＩＳＤＮアドレス金割り当て、Ｉ
　Ｓ　ＤＮ　＠線への着信時に前記変換機が前記複数の
ＩＳＤＮアドレスのうちの１つを着アドレス情報として
送出し、前記端末は、前記着アドレス情報を識別する手
段と、着信時の処理手頭金着アドレス毎に記憶しておく
手段を備え、前記着アドレス情報により着信時に異なる
処理手順を行う構成である。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、Ｉ　Ｓ　ＤＮ回線を収容した交換機において
、１；）のＩＳＤＮ回線に複数のＩＳＤＮアドレスが割
り当てられ、ＩＳＤＮ回線への着信時に着アドレス情報
が送出される場合の、ＩＳＤＮ回線に接続されたＩＳＤ
Ｎ端末の応答方式に関する。

ＩＳＤＮインタフエースでは、呼制御情報等を伝送する
信号チャネルが音声やデータを伝送する情報チャネルと
は別に設けられており、呼接続時に多くの情報を伝送す
ることができる。このため・従来のＩＪｉ話網ではでき
なかった様々なサービスが可能となり、これら新サービ
スに対するニーズも近年非常に高まってきている。

〔従来の技術〕

このようなニーズの１つに、呼の着イキ時に、発呼者を
区別してそれによって応答の仕方を変えるものがある。

ＩＳＤＮのＮ傷信号ｃＳＥＴＵＰメツセージ）には、発
アドレス情報要素という情報要素があり、この内容を電
話機のデイスプレィに表示するとか、端末が持っている
データベースと照合したりすれば、発呼者を区別できる
ため、この方法が一般的である。（第３図参照） 第３図において、ＩＳＤＮ端末２のうち、発アドレス表
示可の肩入、Ｂからの着信と、発アドレス表示不町の端
末Ｃ％あるいは、一般′ｒ１１．話機３（Ｄ）からの着
信は、交換機１を介して、ＩＳＤＮ端末２（Ｅ）に接続
される。

この場合、交換機１からの着イど信号（ＳＥＴＵＰメツ
セージ）中には発信者の発アドレスが入る場合と、人っ
ていない場合とが生じる。

〔発明が解決しようとする課題〕

この種従来の構成では、発アドレスを膚信先に転送する
かしないかを発呼者が選択できるＩＳＤＮ網で発呼者が
「転送しない」を選択した場合とか、呼がアナログの公
衆電話網を経由して着信したような場合には、着信信号
に発アドレス情報は含まれないため、上記方法が利用で
きないという問題点がある。（図３参照） また、不特定多数の発呼者からの着呼が頻繁にあるよう
な場合には、発アドレスを確認したり、データベースと
照合したりすることは意味がない。

本発明の目的は、かかる問題を解決するもので、ＩＳＤ
Ｎｆｆｉ末側にて着アドレス対応に処理を変えることを
可能とすることにする◎ （１１１１１Ｋを解決するだめの手段〕第１図は本発明
の基本構成図で、図中、１は交換機、１２はＩＳＤＮ回
線、１３はＩＳＤＮ端末である。ＩＳＤＮ端末１３は、
着信信号ｔ−解析して着アドレス情報を取り出す手段と
して制御部１３０と、着アドレス毎に処理手順を記憶し
ておく手段としてメモリ１３１　′！！−備え、着信信
号の着アドレス情報により１４なる処理手順を選択でき
るようにして成る。

〔作　用〕

本発明の機能を持つＩ　Ｓ　ＤＮ　ｒａ末を使用すれば
、着信信号の着アドレス情報により、異なる処理手順を
とることができるため、発アドレス情報を調べなくとも
、１末の収容されているＩＳＤＮ回線のアドレス設定に
より、発呼者を区別して応答の方法を変えることができ
る。

〔実施例〕

第２図（ａ）、第２図（ｂ）は本発明の詳細な説明因で
ある。

第２図（ａ）において、１は交換機、１３は本発明の機
能を持つＩＳＤＮ端末でこれらを収容するＩＳＤＮＩｇ
ｌ巌１２には、２１ｔ１０　、２２２０　、２３００と
いう３つのアドレスが割り当てられているものとする。

また、２はＩＳＤＮ端末、３は一般’ａｃ話機のような
非ＩＳＤＮ端末である。

交換機１は、ＩＳＤＮ網や、アナログ公衆電話網と接続
されていて、これら外部網からは図中にあるようなアド
レスで接続され、これら外部網からの着呼は図中の変換
テーブルに示される内線に着信するものとする。

なお、ＩＳＤＮ回線らのアドレスとして、交換機１の内
線加入者ＡＫ＆裏２１００．ＩＳＤＮ網内の特定加入者
ＬＩＫＵ７７７−６０００．ＩＳＤＮ網内の一般加入者
ＣＫは７７７−６５００、アナログ公衆電話網の加入者
りには８８８−７０００というアドレスを連絡しである
ものとする＠ 第２図（ｂ）はＡ　、　１３　、　Ｃの各１末が着信信
号の着アドレス情報により、着呼に？　）ように対処す
るかの１例を示したものである。

この例の場合だと、端末Ｅは、ｌＩ）緑）ｊＯ人者Ａや
１ｓＤＮ網内の特定加入者Ｂからの７１ｊ吋にのみ処理
１で応答、端末Ｆは、ＩＳＤＮ網内の一ロ加入者Ｃやア
ナログ公Ｍ′ＫＬＩｆＩ！ｉ網の加入者りからの着呼に
昼間のみ処理２で応答、端末Ｇは内線加入名入やＩＳＤ
Ｎ網内の特定加入者Ｂからの４叶に処理１で応答するほ
か、ＺＳＤＮ網内の一般／Ｊ［＋入省Ｃからの着呼に昼
＋ｉｔｌのみ処理２で応答することとできる。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明によれば、着信信号の潰アド
レス情報によって、ｌ５Ｌ）Ｎ端末の着呼に対する応答
方法を変えることがｉｊＪ能ｉＣなる。着アトＶンの設
定は、１ｓＤＮ趨末の収容されている交換機で行えるた
め、含まれたり含まれなかったすし、かつ、不特定多数
の情報が入９うる発アドレス情報を調べて応答方法を変
える方式と比べて柔軟性があり、ＩＳＤＮ端末の使いや
すさを同上させる効果が太きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本構成図、第２図（ａ）。 （ｂ）は本発明の一実施例の説明図、第３図は従来技術
とその問題点の説明図である。 ｌ　：交換機 １２　ｉ　ＩＳＤＮ回線 １３　；　ＩＳＤＮ端末 代理人　弁理士　井　桁　貞　−゛

【外２名】 Ｔ　　交槙偵 ｒ２　１ＳＤＮ回線 １３　　　本死明の杉虻能１寺つＩＳＤＮ塙未杢光明の
基本構成図 １１図 （ｂ） １２　閏

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＩＳＤＮの仕様に準拠したインタフェースを介して、端
   末と交換機が通信を行う形態において、前記端末と前記
   交換機を接続するＩＳＤＮ回線には、１つの回線に複数
   のＩＳＤＮアドレスを割り当て、ＩＳＤＮ回線への着信
   時に前記交換機が前記複数のＩＳＤＮアドレスのうちの
   １つを着アドレス情報として送出し、 前記端末は、前記着アドレス情報を識別する手段（１３
   ０）と、 着信時の処理手順を着アドレス毎に記憶しておく手段（
   １３１）を備え、 前記着アドレス情報により着信時に異なる処理手順を行
   うことを特徴とするＩＳＤＮ端末応答方式。