JPH01272225A - 信号処理回路 - Google Patents

信号処理回路

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JPH01272225A
JPH01272225A JP63100685A JP10068588A JPH01272225A JP H01272225 A JPH01272225 A JP H01272225A JP 63100685 A JP63100685 A JP 63100685A JP 10068588 A JP10068588 A JP 10068588A JP H01272225 A JPH01272225 A JP H01272225A
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JP
Japan
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circuit
signal
amplitude
input
signal processing
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JP63100685A
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English (en)
Inventor
Masami Kodama
小玉 政美
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Atsugi Unisia Corp
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Publication date
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Priority to EP89304069A priority patent/EP0342801A3/en
Publication of JPH01272225A publication Critical patent/JPH01272225A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K4/00Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions
    • H03K4/06Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having triangular shape
    • H03K4/066Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having triangular shape using a Miller-integrator
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K9/00Demodulating pulses which have been modulated with a continuously-variable signal
    • H03K9/06Demodulating pulses which have been modulated with a continuously-variable signal of frequency- or rate-modulated pulses

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  • Amplifiers (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一定振幅の方形波信号が入力され、該入力信
号周期に比例した直流電圧信号に変換する周期電圧変換
の信号処理回路に係り、詳しくは信号処理時、三角波を
用いることにより、ノイズの発生を防止するとともに、
周辺回路の誤作動保護回路を不要とした信号処理回路に
関する。
(従来の技術) 近時、車輌の走行時および走行時のブレーキング時等に
発生する上下振動による車体の姿勢の乱れを抑制するた
め、車体と車輪の間に介装されたセンサで上下振動に起
因する物理的変位を検出し、その検出信号により車輌の
姿勢制御を積極的に行う傾向にある。このような変位を
検出するセンサとしては、可変抵抗式変位計や可変静電
容量式変位計等があり、特にこれらの変位計は構造が簡
単で正確に、かつ耐久性、信頬性を損なうことなく変位
を検出することが可能である。さらに、静電容量式の一
例として変位に応じた周期信号を得るものがあり、この
ような変位計の検出信号を処理する手段として信号処理
回路が用いられる。
従来のこの種の信号処理回路としては、例えば特開昭5
3−87276号公報に記載のものや特開昭56−57
961号公報に記載のものがある。
第26図は前者の信号処理回路を示すブロック図である
。この信号処理回路では、一定振幅の矩形波信号を波形
整形回路1で入力信号周期に応じた適当なパルス信号に
整形し、該パルス信号は周期検出回路2に出力される。
周期検出回路2からは前記パルス信号に応じてのこぎり
波発生回路3を起動するタイミングパルスが出力される
。のこぎり波発生回路3は該タイミングパルスに応じて
のこぎり波信号をサンプルホールド回路4に出力する。
サンプルホールド回路4には前記波形整形回路1からの
パルス信号も入力されており、サンプルホールド回路4
はパルス信号に同期してのこぎり波信号のピーク値(振
幅)を検出し、ピーク値信号を低域ろ波回路5に出力す
る。低域ろ波回路5はピーク信号のリップル成分を除去
して直流信号を外部に出力する。
第27図は後者の信号処理回路を示すブロック図である
。この信号処理回路では入力信号源6から一定振幅の矩
形波信号をのこぎり波発生回路7に出力し、のこぎり波
発生回路7は矩形波信号周期に応じてのこぎり波信号を
平均値回路8に出力する。平均値回路8は入力されるの
こぎり波信号を直流信号に変換して出力端子9に出力す
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の信号処理回路にあって
は、前者の場合、前記周期検出回路2は抵抗、コンデン
サ、ダイオードおよび論理回路で構成し、のこぎり波発
生回路3は例えばプートストラップ回路を用い、またサ
ンプルホールド回路4は入力パルス同期型のサンプルホ
ールド回路としていたため、次のような問題点があった
(1)のこぎり波発生回路3においては、のこぎり波を
形成する際に象、激な電圧の立下り、すなわち急激な電
流変化が存在するため、ノイズが発生しやすく、該ノイ
ズが前後回路に伝搬ノイズとして作用し、前後回路にお
いて、最悪は誤動作にもつながる。このため誤動作を防
止する保護回路等が必要となり、回路が複雑となってコ
スト高につながる。
(II)のこぎり波発生回路3およびサンプルホールド
回路4は、同期して動作する必要があるため、同期信号
(タイミングパルス)が不可欠となり、周期検出回路2
のような同期信号発生回路が必要であり、回路がさらに
複雑となってコスト高につながる。
一方、後者の場合、のこぎり波信号を平均値出力として
いたため、前者の場合と同様にのこぎり波発生回路7に
おいても急激な電圧の立下り(急激な電流変化)が存在
するため、ノイズが発生しやすく、該ノイズが前後回路
に伝搬ノイズとなって作用し、最悪は回路の誤動作にも
つながる。なお、上記の課題は入力信号が一定振幅の矩
形波信号に限らず、一定振幅の方形波信号についても同
様のことが言える。
(発明の目的) そこで、本発明は一定の振幅の方形波入力信号を、該人
力信号周期に比例した振幅の三角波に変換する積分回路
と、該三角波の振幅に応じた直流信号に変換するととと
もに、該直流信号を出力する振幅検出回路とで順次処理
する周期電圧変換の信号処理回路を構成し、信号処理時
に三角波を用いることにより、急激な電流変化(電圧変
化)をな(すことでノイズ発生を未然に防止し、回路の
誤動作を防止するとともに、保護回路を不要にする。す
なわち、簡単な構成で安価な信号処理回路を提供するこ
とを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明による信号処理回路は上記目的達成のため、一定
振幅の方形波信号が入力され、該入力信号周期に比例し
た振幅の三角波に変換する積分回路と、該三角波が入力
され、三角波の振幅を順次検出するとともに、該三角波
の振幅に応じた直流信号を出力する振幅検出回路とで周
期電圧変換の信号処理回路を構成している。
(作用) 本発明では、一定振幅の方形波入力信号が積分回路、・
振幅検出回路とで順次処理され人力信号周期に応じた直
流信号を出力する周期電圧変換の信号処理回路が構成さ
れて、該積分回路は入力信号周期に比例した振幅の三角
波を得るように、所定の積分定数を有し、また、該振幅
検出回路は該三角波振幅を該振幅に応じた直流信号に変
換するとともに、該直流信号を出力する振幅検出回路で
構成される。
したがって、信号処理時において三角波を用いているた
め急激な電圧の立下りによる電流変化がなく、ノイズの
発生が防止される。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の回路構成を示すブロック図であり、本
図により基本動作を説明する。第1図において、信号処
理回路は積分回路11および振幅検出回路12より構成
される。積分回路11には入力端子13から一定振幅の
方形波信号Vin(Va)が入力されており、積分回路
11はVinの周期に比例した振幅の三角波vbに変換
して、振幅検出回路12に出力する。振幅検出回路12
はvbの振幅に応じた直流信号Vcに変換するとともに
、出力端子14にVcを出力する。なお、Va、VbS
Vcは各点(a)、(b)、(C)の信号である。第2
図は本発明に係る信号処理回路の第1〜第4実施例の回
路構成を示すブロック図であり、第1図の振幅検出回路
12に替えてピーク値検出回路15を用いている。本図
により基本動作を説明する。第2図において、信号処理
回路は積分回路11、ピーク値検出回路15および増幅
回路16により構成される。
積分回路11には入力端子13から一定振幅の方形波信
号Vin(Va)が入力されており、積分回路11はV
inの周期に比例した振幅の三角波vbに変換して、ピ
ーク値検出回路15に出力する。ピーク値検出回路15
はvbの振幅に応じたピーク値を検出して、このピーク
値信号Vcを増幅回路16に出力する。増幅回路16は
Vcを任意の直流信号Vdに増幅するとともに、Vcの
リップル成分を除去し゛て、Vdを出力端子14からV
outとして出力する。
なお、各信号Va、Vb、Vc、Vdは各点(a)、(
b)、(C)、(d)の信号である。
第3図は本発明に係る信号処理回路の第5〜第8実施例
の回路構成を示すブロック図であり、第1図の振幅検出
回路12に替えて全波整流回路17を用いている。本図
により基本動作を説明する。第3図において、信号処理
回路は積分回路11、全波整流回路17および増幅回路
16により構成される。
積分回路11には入力端子13から一定振幅の方形波信
号Vin(Va)が入力されており、積分回路11はV
inの周期に比例した振幅の三角波vbに変換して、全
波整流回路17に出力する。全波整流回路17はvbの
振幅に応じて、1/2Vbの振幅を存する全波整流され
た直流信号(三角波)Vcを増幅回路16に出力する。
増幅回路16はVcを任意の直流信号Vdに増幅すると
ともに、Vcのリップル成分を除去して、Vdを出力端
子14がらVoutとして出力する。なお、各信号Va
、vb、Vc、Vdは各点(a)、(b)、(c)、(
d)の信号である。
第4〜6図は本発明に係る信号処理回路の第1実施例を
示す図である。
まず、構成を説明する。第4図は信号処理回路第1実施
例の詳細な回路構成を示す図である。図において、積分
回路18はオペアンプIC,、コンデンサCI、および
抵抗R+ 、R2、Rzにより構成されており、IC,
は汎用オペアンプ、C11R6およびR2は積分定数設
定用、R3はIC。
のCMRR(同相電圧除去比)改善用のバイアス抵抗で
ある。
ピーク値検出回路19はNPN )ランジスタQ1、P
NP トランジスタQ2、コンレンサC!および抵抗R
a 、Rsにより構成されており、QlおよびQ、はコ
ンプリメンタリ特性を有し、C2はピーク値検出用、R
4はバイアス用抵抗、R1は放電用抵抗である。なお、
ピーク値検出回路19は下限ピーク値検出用である。増
幅回路20はオペアンプIC,、コンデンサC3、可変
抵抗Rt、、V□および抵抗R? 、Ra 、R−によ
り構成されており、ICzは汎用オペアンプ、C1はリ
ップル減衰用、Rh、およびR8増幅度設定用、R7、
■1はオフセット調整用、R1は、IC,のCMRR(
同相電圧除去比)改善用のバイアス抵抗である。なお、
Cs、R−およびR3は所定の時定数を有するローパス
フィルタも構成している。
また、積分回路18、ピーク値検出回路19および増幅
回路20には所定の正の直流電源Vccと所定の負の直
流電源V、が接続されている。
なお、積分回路18の入力点を(a)および出力点を(
b)、ピーク値検出回路19の出力点を(C)、増幅回
路20の出力点の(d)とし、それぞれの点の信号をV
a、Vb、VcおよびVdとする。
次に、作用を説明する。
自動車等の車輌の荷重変化や走行時の速度変化等により
車体と車輪との間に介装された変位計に物理的変位変化
が生じると、該物理的変位に応じた周期信号が出力され
るCR発振回路等を具備した変位計の周期信号は信号処
理回路25で直流電圧信号に変換される。以下、信号処
理回路25の作用を第5図に示す信号のタイムチャート
図を参照しながら説明する。入力信号Vaとしては第5
図(a)に示すうよなGNDレベルを中心に正負対称の
振幅一定で、かつデユーティ比が50%の理想的な方形
波とし、その周期Tn (n=1.2.3)のみが変化
するものとする。Vaが入力端子INから積分回路18
のR1を介してIC,の反転入力側に入力されると、V
aはRt、C+およびIC,から構成されるミラー積分
回路により第5図(b)のようなGNDレベルを中心と
した正負対称の一定傾斜の三角波に変換される。このと
き、IC,の直流ゲインG、は次式■であり、三角波の
傾斜電圧は次式■で表される。
Vaが一定であれば、■式は次式■となる。
■式よりvbはVaがコモン電圧(非反転入力側の電圧
)より大きいときは一定傾斜で減少し、一方、小さいと
きは一定傾斜で増加する。すなわち、第5図(b)のよ
うにvbの振幅はVaの周期に比例することになる。v
bはピーク値検出回路19のNPN )ランジスタQ1
のベースに接続されており、ピーク値検出回路19はv
bの下限ピーク値を検出し、リップルを抑えた負の直流
信号VCを出力する。ここで、VcはQlのエミッタと
R4(D接続点におイテ、Vb  VIEI  (VB
EI  :Q、のベース・エミッタ間の電圧降下分)と
なり、この電圧がC2のベースに印加される。そして、
Q、のエミッタを通して02に充電電流が流れ、C2と
C2のエミッタとの接続点の電位Vcが次式■の関係が
成立するまで充電される。
Vc=Vb−VB!、+V1.E、   −・−・・−
■VBE2  : Chのベース・エミッタ間の電圧降
下分 Q、 とQzはコンプリメンタリ特性を有するNPN)
ランジスタとPNP )ランジスタであるため、0式の
VIEIおよびv itzは同一であり次式■という条
件が成立し、 VBEI−■■2°°°°°゛■ このため、0式は次式■となる。
Vc=Vb   ・・・・・・■ その後、vbがピーク値から反転傾斜すると、C2はO
FFされ、C2に充電電流が流れなくなり、vbのピー
ク値信号がCzにより保持されて、第5図(C)のよう
にVcとして出力される。そして、C2の電位は次のピ
ーク値が来るまでR3に流れる放電電流により徐々に上
昇する。C2とR3は放電時間を決定する時定数であり
、R6の値は次のピーク値が検出可能なものを設定して
いる。R4はC2のコレクタ電流が過大にならないよう
に、C2のベース電流を制限することにより、C2の誤
動作を防止している。したがって、ピーク値検出回路1
9からはvbの下限ピーク値に応じたリップルの少ない
負の直流信号Vcが増幅回路20に出力される。Vcは
R4を介してIC,の反転入力端子に入力されており、
Vcは反転増幅されて、第5図(d)のようなVcの変
化とは反対の変化を有する直流信号Vdとして出力され
る。
このとき、IC,のゲインG!は次式■より決定、され
るとともに、 VR,とRtによりオフセット電圧が設定される。すな
わち、第6図に示すように出力される直流信号Vd (
Vout )の特性をRa 、RtおよびVR,により
任意に設定可能にしている。また、R,、R,およびC
3のローパスフィルタの作用によりVcのリップル成分
が除去される。
ここで、上記積分回路18、ピーク値検出回路19およ
び増幅回路20の回路によって得られる効果を以下にま
とめる。
(I)積分回路18は従来ののこぎり波信号を用いるも
のと異なり、三角波に変換することで、その三角波の立
下り部分がゆるやかであるためノイズが発生せず、その
前後の処理回路での誤動作の発生を防止する。また、タ
イミングパルスを用いなくても、入力信号の周期に応じ
た振幅に変換可能なため、構成が簡単である。
(n)ピーク値検出回路19はQlとQlをコンプリメ
ンタリ特性を有するNPN )ランジスタとPNPトラ
ンジスタで構成しているため、温度による特性変化を相
殺するとともに、vbのピーク値を正確に検出すること
ができる。また、バイアス抵抗R4を接続したことによ
り、Qlのコレクタ電流が過大になることを抑制して、
電源側と前後段の回路への悪影響を防止している。
(1)増幅回路20はR,、R7およびVR,によりそ
の出力信号の特性を任意に設定可能としたため、出力側
に接続される各種負荷に対する応用範囲が広がり、汎用
性が拡大する。また、R6、R7およびC1によりロー
パスフィルタも構成するようにしたため、出力信号Vd
のリンプルの改善と直線性の改善が他の回路を付加する
ことな(可能となっている。
したがって、本実施例では上記のような積分回路18、
ピーク値検出回路19および増幅回路2oで周期電圧変
換の信号処理回路25を構成することにより、従来のも
のと異なり、簡単な構成で入力信号周期に比例したリッ
プルの非常に少ない直流信号を、負荷側に合わせて任意
に出力でき、また、温度変化に対しても安定に動作する
ため、低価格で汎用性の広い信号処理回路を提供するこ
とができる。
なお、上記各回路はハイブリツドIC化することで前記
変位計等に省スペースで搭載可能となる。
第7〜9図は本発明の第2実施例を示す図であり、第1
実施例と同様の部品を用いて上限ピーク値を検出するよ
うにピーク値検出回路の構成を変更するとともに、増幅
回路の人出力特性の設定を変更したものである。第7図
において、ピーク値検出回路31は入力側にPNP )
ランジスタQ2、出力側にNPN )ランジスタQ1を
接続するとともに、Q、とQlに合わせて、Cz 、R
4およびR1を接続することにより三角波vbの上限ピ
ーク値を検出するようにしている。積分回路18と増幅
回路20の回路構成は第1実施例と同様であるが、増幅
回路20はVR,とR?によりオフセット電圧の設定が
第9図に示すような入出力特性を得るように変更されて
いる。ピーク値検出回路31において、Qlのエミッタ
とQ、のベースとの接続点の電圧はV b + V B
!□となり、Vcは次式■となる。
V C= V b + VmEz  Vst+ ・・”
”■前記■式を代入するとVc=Vbとなる。すなわち
、Qlはvbが上向傾斜の周期にONされ、C!に充電
電流を供給する。そして、C2はvbの上限ピーク値に
なるまで充電されるとともに、vbが反転傾斜(下向)
したとき、その上限ピーク値が保持される。その後、次
のピーク値信号が入力されるまで、R3により放電電流
が流れる。
本実施例における(a)、(b)、(C)および(d)
のそれぞれの信号Va、vb、VcおよびVdは第8図
に示すようになる。また、入出力特性は第9図に示すよ
うになる。
したがって、本実施例は第1実施例と同様の効果が得ら
れる。
第10.11図は本発明の第3実施例を示す図であり、
第1実施例と同様に下限ピーク値を検出するものである
が、回路に接続する電源を正の直流電源Vccの単一電
源とすることにより、入力信号の振幅が前記第1.2実
施例と異なりGNDレベルからプラスの範囲で変化する
場合に対応するものである。第10図は、前記第1実施
例の第4図で示した信号処理回路の負の直流電源■、を
GNDレベルに変更し、IC,とICzのそれぞれの非
反転入力端子にコモン電圧を供給するため、VCCとG
NDレベルの間に抵抗R1゜、Roを直列に接続し、そ
の中間点をR3とR7の一方に接続している。コモン電
圧は次式■となる。
また、図のようにコンデンサC4を接続して、コモン電
圧に混入するノイズをバイパスするバイパスコンデンサ
としている。これらの変更により、本実施例は、第11
図(a)に示す入力信号Vaに対して信号処理回路25
の各点(b)、(C)、(d)の信号vb、VClVd
は第11図の(b)、(C)、(d)のようになる。ま
た、入出力特性は第1実施例の第6図と同様になる。し
たがって、本実施例は第1実施例と同様の効果が得られ
る。
第12.13図は本発明の第4実施例を示す図であり、
第3実施例と同様の単一電源Vccによるもので、ピー
ク値検出回路31は第2実施例と同様の構成で上限ピー
ク値を検出するものである。この変更により、本実施例
は第13図(a)に示す入力信号Vaに対して信号処理
回路25の各点(b)、(c)、(d)の信号Vb、V
c、Vdは第13図の(b)、(c)、(d)に示すよ
うになる。また、入出力特性は第2実施例の第9図と同
様になる。したがって、本実施例は第1実施例と同様の
効果が得られる。
第14〜16図は本発明に係る信号処理回路の第5実施
例を示す図である。
まず、構成を説明する。第14図は信号処理回路の第5
実施例の詳細な回路構成を示す図である。
本図において積分回路18および増幅回路20は、第4
図に示す第1実施例と同様の部品により構成されている
。全波整流回路32には抵抗R,、R,、ダイオードD
2および汎用オペアンプIC2により半波整流回路33
が構成されており、D、はIC。
の入出力電圧過飽和防止用ダイオードであり、R6はI
C,のCMRR(同相電圧除去比)改善用の抵抗である
。抵抗Rt 、Ra 、Rqおよび汎用オペアンプIC
,により加算増幅回路34が構成されており、R1゜は
IC3のCMRR改善用抵抗である。
次に、作用を説明する。
本実施例の作用を第15図に示す信号のタイムチャート
図を参照しながら説明する。人力信号Vaとしては第1
5図(a)に示すようなGNDレベルを中心に正負対称
の一定振幅の方形波が入力され、積分回路18により前
記第1実施例と同様な作用により、第15図(b)に示
すようなCNDレベルを中心とした正負対称の一定傾斜
の三角波vbに変換され、全波整流回路32に出力され
る。なお、Vbの振幅は第1実施例と同様に入力信号T
n (n=1.2.3)に比例した振幅を得る。vbは
、全波整流回路32のR4を介してIC2の反転入力側
に入力されると、vbはR4、Rs 、DzおよびIC
!から構成される半波整流回路33により半波整流信号
Veに変換される。この時、Veについて次式が成立す
る。
vb≧0のとき Ve=O・・・川■ vb<oのときVe= −Vb (但しR4=Rs )
・・・・・・■ なお、D+ はvb>oのときIC,の入出力電圧過飽
和防止用保護ダイオードである。次に、VbはR7を介
してIC,の反転入力側に入力され、しかも前記Veが
R8を介してIC,の反転入力側にも入力されており、
R,、R,、R,およびICzから構成される加算増幅
回路34により加算電圧信号Vcが出力される。この時
、Vcについて次式が成立する。
Vc=−(Vb+2Ve)(但し、R,=R。
=2Ra)    ・・・・・・0 0式において、[相]および0式の条件を加えるとVc
は次式が成立する。
vb≧0のとき Vc=−Vb  ・・・・・・@vb
<oのとき Vc=Vb   ・・・・・・[相]上記
により該全波整流回路32の出力信号Vcは第15図(
C)に示すようなGNDレベルに対して、振幅vbの1
/2で負の極性だけの三角波となる全波整流信号Vcを
増幅回路20に出力する。増幅回路20の構成および作
用は前記第1実施例と同様であり、入力信号周期に比例
した第15図(d)および第16図に示すような任意の
入出力特性を有する直流信号Vdを得ることができる。
第17〜19図は本発明に係る信号処理回路の第6実施
例を示す図であり、第17図に示すように第5実施例と
同様の部品を用いるとともに、前記全波整流回路32の
半波整流回路33においてダイオードD、、D、の接続
方向を逆にして半波整流回路36を構成したことにより
第5実施例とは反対傾斜の入出力特性を有する出力信号
を得るようにしたものである。
本実施例において、第18図(a)、(b)とも第5実
施例と同一とする時、vbは全波整流回路35の半波整
流回路36の出力信号Veおよび全波整流信号Veは次
式が成立する。
vb>oのとき  Ve=−Vb (但しR4−R1)
・・・・・・■ vb≦0のとき  Ve=O・・・・・・■なお、Dl
はvb≦0のときIC2の入出力電圧過飽和防止用のダ
イオードである。
前記加算増幅回路34の出力信号Vcは0式と同様であ
り、[相]、0式の条件を0式に加えると、VCについ
て次式が成立する。
vb>oのとき  Vc=Vb   ・・・・・・■v
b≦0のとき  Vc=−Vb  ・・・・・・■上記
により該全波整流回路35の出力信号Vcは第18図(
C)に示すようなGNDレベルに対して、振幅vbの1
/2で正の極性の三角波となる全波整流信号Vcを増幅
回路20に出力し、増幅回路20により第18図(d)
の直流信号Vdを得る。したがって、本実施例により入
力信号周期に比例した第19図に示すような第5実施例
とは反対の傾斜の入出力特性を有する直流信号Vdを得
ることができる。
第20〜22図は本発明に係る信号処理回路の第7実施
例を示す図であり、入力信号の振幅が前記第5.6実施
例と異なりGNDレベルからプラスの範囲に変化する場
合に対応したものである。したがって、コモン電圧を抵
抗RIS、RI6にて分圧回路を構成して汎用オペアン
プIC,、IC2、IC3、IC4の非反転入力側に各
々抵抗R3、R6、RIO1R14を介して接続してい
る。なお、C3はコモン電圧に混入するノイズバイパス
コンデンサである。
第23〜25図は本発明に係る信号処理回路の第8実施
例を示す図であり、前記第7実施例に対して出力特性が
反対の傾斜を得るようにしたものである。
以上、第5〜8実施例の作用および効果は前記第1〜4
実施例の振幅検出回路にピーク値検出回路を用いたもの
と同様の入力信号周期に比例した直流信号を得ることが
できる。
なお、上記第2〜8実施例の信号処理についても第1実
施例と同様にハイブリッ)IC化すれば、前記変位計に
省スペースで実装可能である。また、本実施例では直流
信号出力手段として直流電圧出力を用いているが、汎用
オペアンプを用いた直流電流出力回路を用いたり、直流
電流出力専用IC回路等を用いれば容易に入力信号周期
に比例した直流電流出力を得ることもできる。
(効果) 本発明によれば、一定振幅の方形波入力信号を該入力信
号周期に比例した振幅の三角波に変換する積分回路と、
該三角波の振幅に応じた直流信号を出力する検出回路と
で順次処理する周期電圧変換の信号処理回路を構成し、
信号処理時に三角波を用いることにより、急激な電流変
化(電圧変化)をなくすことでノイズ発生を防止するこ
とができ、回路の誤動作を防止するとともに保護回路を
不要にすることができる。すなわち、簡単な構成で安価
な信号処理回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る信号処理回路の回路構成を示すブ
ロック図、第2図は本発明の第1〜4実施例の回路構成
を示すブロック図、第3図は本発明の第5〜8実施例の
回路構成を示すブロック図、第4〜6図は本発明の第1
実施例を示す図であり、第4図はその回路図、第5図は
その入出力信号のタイムチャート、第6図はその入出力
特性図、第7〜9図は本発明の第2実施例を示す図であ
り、第7図はその回路図、第8図はその入出力信号のタ
イムチャート、第9図はその入出力特性図、第10.1
1図は本発明の第3実施例を示す図であり、第10図は
その回路図、第11図はその入出力信号のタイムチャー
ト、第12.13図は本発明の第4実施例を示す図であ
り、第12図はその回路図、第13図はその入出力信号
のタイムチャート、第14〜16図は本発明の第5実施
例を示す図であり、第14図はその回路図、第15図は
その入出力信号のタイムチャート、第16図はその入出
力特性図、第17〜19図は本発明の第6実施例を示す
図であり、第17図はその回路図、第18図はその入出
力信号のタイムチャート、第19図はその入出力特性図
、第20〜22図は本発明の第7実施例を示す図であり
、第20図はその回路図、第21図はその入出力信号の
タイムチャート、第22図はその入出力特性図、第23
〜25図は本発明の第8実施例を示す図であり、第23
図はその回路図、第24図はその入出力信号のタイムチ
ャート、第25図はその人出力特性図、第26.27図
は従来の信号処理回路を示す図であり、第26図はその
回路構成を示すブロック図、第27図はその他の回路構
成を示すブロック図である。 12・・・・・・振幅検出回路、 11.18・・・・・・積分回路、 25・・・・・・信号処理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定振幅の方形波信号が入力され、該入力信号周期に比
    例した振幅の三角波に変換する積分回路と、該三角波が
    入力され、三角波の振幅を検出するとともに、三角波の
    振幅に比例した直流信号を出力する振幅検出回路と、で
    周期電圧変換の信号処理回路を構成したことを特徴とす
    る信号処理回路。
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