JPH01269525A - ウエザストリツプの製造装置 - Google Patents

ウエザストリツプの製造装置

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JPH01269525A
JPH01269525A JP63099200A JP9920088A JPH01269525A JP H01269525 A JPH01269525 A JP H01269525A JP 63099200 A JP63099200 A JP 63099200A JP 9920088 A JP9920088 A JP 9920088A JP H01269525 A JPH01269525 A JP H01269525A
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weather strip
weatherstrip
signal
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cutting
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Masahiro Nozaki
政博 野崎
Seiji Murakawa
村川 聖二
Keizo Hayashi
林 景三
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ウェザストリップの製造装置に関する。更
に詳しくは、ウェザストリップの断面に変化をつけるた
め、押し出されてそのまま移動中のウェザストリップの
一部を部分的にカットするウェザストリップの製造装置
に関する。
この発明により製造されるウェザストリップは、車両の
窓枠用、ラッゲージ用、サンルーフ用等のウェザストリ
ップとして好適なもであり、その中空シール部1 (第
9図参照)、取付はリップ部3及びシールリップ部5等
へ、他の部材との干渉を防止するためのカット部が形成
されている。
〈従来の技術〉 従来、ウェザストリップにカット部を形成するためには
、ウェザストリップを製品の長さ毎に一旦形成した後、
その所定部位をダイス等を用いて切断する方法が採られ
ていた。しかし、これでは、カット部を有するウェザス
トリップを連続成形できず、製造効率が低い。
そこで、第10図に示したヘッド120が用いられてい
る。このヘッド120はオリフィス121を備えた固定
本体123と、オリフィス121を部分的に遮蔽するシ
ャッタ125を備えて成る、そして、ウェザストリップ
の押出成形をしながら、所定のタイミングでオリフィス
121をシャッタ125で遮蔽し、その結果として、ウ
ェザストリップへ部分的にカット部を形成していた(特
開昭59−114040号公報等参照)。
〈発明が解決しようとする;4題> しかしながら、上記ヘッドにより形成されるカット部は
、その形状がオリフィス121の形状とシャッタ125
の上縁形状とで規制され、その設計自由度が小さい。
更には、上記ヘッド120では、オリフィス121の形
状が変化するため、シャッタ125による遮蔽時には材
料がはみだし、シャッタ125の遮蔽を止めた時には材
料がひける等の問題がある、即ちウェザストリップの意
匠性が低下する。勿論、シャッタ125の移動(諧オリ
フィス121の口径変化)に追従して材料の押出し量を
変化させればよいのだが、これは困難である。
また、カット部は、ウェザストリップと部品との干渉を
確実に防止するため、製品ウェザストリップにおいて正
確に位置決めする必要がある。このためには、長尺に押
し出されたウェザストリップを、カット部との相対的位
置関係において、製品長さ毎に切断する位置の位置決め
が重要となるつまりこの発明の目的は、ウェザストリッ
プを連続成形する場合において、任意形状のカット部を
意匠性良く形成できるウェザストリップの製造装置を提
供することにある。そして更に、長尺に押し出されてく
るウェザストリップを、そのカット部に対応させながら
、製品長さ毎に正確に切断できるようにマークを描ける
装置を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明者は、上記目的を達成するために検討を重ねてき
た結果、以下の発明に想到した。
ほとんど伸縮不能か又は予見可能な伸縮率を有する状態
に押し出されて、そのまま移動中である未加硫状態のウ
ェザストリップを、部分的にカットするウェザストリッ
プの製造装置であって、ウェザストリップの移動量を検
出して、移動量信号を第1制御手段へ出力する移動量検
出手段と、移動量信号に基づき得られるウェザストリッ
プの現在移動量を予め入力されているウェザストリップ
の設定移動量と比較して、その比較結果に基づきカット
手段へ駆動制御信号を出力する第1制御手段と、カット
刃と受けローラとがウェザストリップを挟むように配置
されてなり、駆動制御信号に基づき、ウェザストリップ
をカットできる状態までカット刃と受けローラをウェザ
ストリップへ当て付け、又は少なくともカット刃をウェ
ザストリップから離隔するカット手段と、を備えてなる
ことを特徴とするウェザストリップの製造装置である。
これにより、カットすべき位置が自動的に制御されるこ
ととなる。
更には、上記ウェザストリップの製造装置へ、移動量信
号からウェザストリップの現在移動速度を演算し、その
演算結果に基づきマーキング手段へ駆動信号を出力する
第2制御手段と、駆動信号に基づき、ウェザストリップ
の移動と平行方向かつ同速度でマーカーを移動させつつ
、ウェザストリップへマーキングをするマーキング手段
とを付加することにより、ウェザストリップへ単位長さ
毎に点状のマークが描かれることとなる。
なお、この明細書において「ウェザストリップの単位長
さ」とは、製品としてみたときのウェザストリップの長
さをいう。
〈実施例〉 以下、この発明を実施例に基づき更に詳細に説明する。
第1実施例 この実施例の製造装置10は、第1図にその概略構成を
示すように、(ア)移動量検出手段20、(イ)第1制
御手段40.(つ)カット手段50を備えて成る。
(ア)移動量検出手段20は、第2図の如く、ローラ2
1とロータリーエンコーダ23から成り、ヘッド11の
押出口近傍に配設されている。ローラ21は未加硫状態
のウェザストリップWの下面へその周面を当接した状態
で、フレーム25に軸支されている。そして、その軸2
7はロータリーエンコーダ23の回転軸へ連結されてい
る。従って、ウェザストリップWの移動に伴ない、ロー
ラ21は従動回転し、ロータリーエンコーダ23がロー
ラ21と同期回転する。これにより、ウェザストリップ
Wの直線移動量がロータリーエンコーダ23の回転量に
変換され、その回転量に対応した移動量信号(パルス信
号)が出力される。
第2図の例では、ローラ21をウェザストリップWの下
面へ当接させたが、勿論これをウェザストリップWの上
面又は側面へ当接させることができる。更には、第3図
の如く、ウェザストリップWヘシボ等の微細凹凸模様を
形成するときには、その模様付形ローラ31ヘロータリ
ーエンコーダ23を連結することもできる。これにより
、ウェザストリップw−3様付形ローラ31間のスリッ
プを確実に防止することができる。尚、図中の符号33
は押えローラ、符号35はローラユニットである。
また、ローラ21の配設位置も特に限定されず、例えば
ヘッド11へ導入する前のインサート13へ当接させた
り、第2図におけるカット手段50より後方のウェザス
トリップWへ当接させることができる。
以上、ウェザストリップWの移動量を回転量に一旦変換
して、これ検出する方式を説明したが、ウェザストリッ
プWの移動量を検出するには、この他にも、光学方式、
空気方式等公知の方式を採用することができる。
(イ)既述のロータリーエンコーダ23から出力された
移動量信号は、第1制御手段40へ入力される。この3
41制御手段40は、予め入力されているウェザストリ
ップの設定移動量と当該移動量信号を積算して得られる
ウェザストリップの現在移動量とを比較するとともに、
後述するモータ67の回転量信号(パルス信号;後述す
るロータリ−エンコーダ69から入力される)を積算し
て得られるモータ67の現在回転量(カット刃53の現
在位置に対応する)と、予め入力されているモータ6フ
の設定回転量とを比較し、その結果に基づき駆動制御信
号を出力するようにプログラムされたCPUを備えてな
る。この駆動制御信号により、カット手段50が作動し
て、未加硫状態のウェザストリップWの所定の位置がカ
ットされることとなる。
なお、上記ウェザストリップの設定移動量及びモータの
設定回転受け、外部の入力装置により、適宜変更可能な
ものとする。
(つ)既述の第1制御手段40から出力された駆動制御
信号はカット手段50へ入力される。このカット手段5
0は、カット部51及びその移動装置61を備えて成る
カット部51はカット刃53と受けローラ55とを、ウ
ェザストリップWを挟むように配置した構成である(第
4図参照)0図中の符号57は受けローラ55のフレー
ム、符号59はカット刃53を受けローラ55側へ付勢
する圧縮コイルばねである。なお、受けローラ55はそ
の周面をウェザストリップWへ当接させ、ウェザストリ
ップWを下から支持している。
B勤装置61は、カット刃53の支持部材63、ねじ6
5、モータ67及びロータリーエンコーダ69から構成
されている。なお、図中の符号71は基台、符号73は
支持部材63のガイドである。支持部材63はねじ65
に対してねじ対偶に配設され、ねじ65はモータ67の
回転軸に固定されている。これにより、モータ67の回
転量(回転数、回転方向)に対応して、支持部材63が
ねじ65の軸心方向へ移動することとなる。モータ67
にはサーボモータ等が適用される。ロータリーエンコー
ダ69もモータ6フの回転軸に連結され、モータ6フの
回転量を回転量信号として出力する。
そして、第1制御手段40からの駆動制御信号がモータ
67へ入力されると、モータ67が回転し始めるととも
に、ロータリーエンコーダ69からモータ67の回転量
信号が第1制御手段40ヘフィードバックされる。この
回転量信号に基づき、第1制御手段40は、モータ67
の現在回転量を予め人力されている設定回転量と比較し
、モータ67を当該設定回転量に対応して回転させるべ
き駆動制御信号をモータ6フヘ出力する。
なお、モータ67の回転量に、カット刃53ののウェザ
ストリップWに対する相対位置が対応している。
以上、移動装置61として、モータ6フを用いるものを
示したが、その他に、油圧回路、カムとカムフォロア、
クランク機構等を用いて移動装置を構成することができ
る。
更には、′M5,6図の如く、補助ローラ75を設けて
、ウェザストリップWがカット刃53から逃げることを
確実に防止することができる。
8受けローラ、補助ローラは駆動ローラとすることもで
きるが、その場合は後述する第2制御手段95の駆動信
号を利用して、各ローラの回転速度を制御することとな
る。
また、受ローラをカット刃へ連動して移動するものとす
ることができる。つまり、カット刃がウェザストリップ
をカットしている間のみ、かかる受けローラはウェザス
トリップを支持することとなる。
なお、実施例では、1組のカット手段50を配設したが
、これを2組以上配設できることは勿論である。
以下、実施例の行形装置40の使用態様について説明を
する。
予め、第1制御手段40へ、ウェザストリップWの設定
移動量と、モータ67の設定回転量を人力しておく、こ
の設定回転受け、押圧部材81の位置に対応しているの
で、設定移動量と設定回転量との関係は、第2図におけ
る第1制御手段40のCRTのチャートに表示されたよ
うになる。このチャートおいて、横軸がウェザストリッ
プWの設定移動量を、縦軸がモータ67の設定回転量を
それぞれ示している。横軸のS〜Eが製品ウェザストリ
ップの単位長さを示す、また、縦軸の0はモータ67の
回転量がOであること(即ち、モータ67は停止し、カ
ット刃53はウェザストリップWから離隔状態にある状
態)を示している。
そして、ウェザストリップWの押出作業を開始する。押
出しの状態が安定してきたら、この製造装置10を作動
させる。この状態がチャート横軸のSに該当している。
このと診、第1制御手段40から駆動制御信号は出力さ
れず、従って、モータ67は回転していない、その後、
ウェザストリップWが押し出されるにつれて、その移動
量がロータリーエンコーダ23から移動量信号として第
1制御手段40へ入力される。この移動量信号はパルス
形で入力されるので、第1制御手段40のCPUにおい
て、パルスを積算していく、これにより、ウェザストリ
ップWの現在移動量が得られる。チャートでいえば、S
から左側へ移動していくこととなる。
ウェザストリップWの現在移動量がチャート(設定移動
量)のpiに達すると、第1制御手段40から駆動制御
信号が出力され、モータ41が、カット刃53の支持部
材63をウェザストリップWへ近接させる方向へ、回転
し始める。この回転受けロータリーエンコーダ69を介
して、回転量信号として第1制御手段40へ入力される
。そして、第1制御手段40はモータ67の回転量がチ
ャートに沿うように、制御駆動信号をモータ41へ出力
する。
なお、チャートにおいて、5間でカット刃53がウェザ
ストリップWのシールリップ部5をカットしている。ま
た、ウェザストリップWの現在移動量がチャートのP2
に達すると、第1制御手段40からモータ67を逆転さ
せるべき駆動制御信号が出力される。そして、P3にお
いて、モータ67の回転は停止される。
その後、ウェザストリップWの現在移動量がEに達する
と、lサイクルが終了する。そしてこのEが1次のサイ
クルのSと一致する。
以上により、単位長さのウェザストリップWが押し出さ
れたことになる。そしてこれを加硫し、切断して、製品
ウェザストリップWを得る。
なお、上記実施例において、単位長さ当りのウェザスト
リップWに2箇所以上の変形部10を形成する場合には
、チャートに2以上の凹部が描かれるように、ウェザス
トリップWの設定移動量と、モータ67の設定回転量を
決めることとなる。
また、第1制御手段40のメモリ内に、カット刃53の
移動量を規定するそ一夕6フの回転量を予め設定してお
けば、モータ67の回転量を制御するためのプログラム
及びロータリーエンコーダ69は不要となる。
第2実施例 この実施例の製造装置90は、(7)移動量検出手段2
0、(イ)第1制御手段40a、(つ)カット手段50
、(1)第2制御手段95及び(オ)マーキング手段1
00を備えてなる。なお、第7図はこの製造装置90の
概略構成図、第8図は製造装置90の斜視図をそれぞれ
示している。
ここにおいて、(ア)移動量検出手段20と(つ)カッ
ト手段50は前の実施例と同一のものである、(イ)第
1制御手段40aには、前の実施例のそれの機能に、第
2制御手段を作動させるための機能を加えた。
即ち、この実施例の第1制御手段40aは、下記作用■
、■をするようにプログラムされたCPUからなる。
■予め入力されているウェザストリップの設定移動量と
当該移動量信号を積算して得られるウェザストリップの
現在移動量とを比較するとともに、モータ6フの回転量
信号(パルス信号;口、−タリーエンコーダ69から入
力される)を積算して得られるモータ67の現在回転量
(カット刃53の現在位置に対応する)と、予め入力さ
れているモータ67の設定回転量とを比較し、その結果
に基づき駆動制御信号を出力する。
■ウェザストリップWの現在移動量と設定移動量とを比
較して、その結果に基づき第2制御手段95へ作動信号
を出力する。
(1)既述のロータリーエンコーダ23から出力された
移動量信号は、第2制御手段95にも入力される。この
第2制御手段95は、第1制御手段から作動信号が入力
されたとき、単位時間当りに入力される移動量信号のパ
ルス数からウェザストリップWの現在移動速度を演算し
、その演算結果に基づき駆動信号を出力するようにプロ
グラムされたCPUを備えてなる。勿論、このCPLJ
を第1制御手段40aと兼用することができる。
(才)既述の第21ItlJ御手段75から出力された
駆動信号は、マーキング手段100へ入力される。
このマーキング手段100は、マーカー101とその移
動装置102を備え°〔なる。
マーカー101は、ウェザストリップWの表面へ点を付
けられるものであれば特に限定されないが、実施例では
、ペイントマーカーを用いた。
そして、マーカー101は、移動装置102が基準点に
あるとき、カット刃51に対し、第2図のCRT表示の
チャートにおける、横軸5−PIの間隔に対応した距離
をとって配置されている。
マーカー101の移動装置i!102は、マーカー10
1をウェザストリップWに対して近接離隔させる縦移動
部103と、マーカー101を伴なって該縦移動部10
3をウェザストリップWの移動方向と平行な方向へ移動
さゼる横移動部109とからなる。そして、縦移動部1
03がマーカー101をウェザストリップWから離隔状
態にあり、横移動部109が、既述のチャートにおける
S −21の間隔に対応した距離にある状態が、移動装
置102の基準点である。
縦移動部103は、マーカー101を支持する第1支持
部材105と、この第1支持部材105をロッドの先端
に固定したエアシリンダ107から構成される。そして
、エアシリンダ107のロッドを出し入れすることによ
り、マーカー101は、ウェザストリップWに対して近
接離隔することとなる。
横移動部109は、エアシリンダ10)を支持する第2
支持部材111と、この第2支持部材111にねじ対偶
となるねじ113(ウエザスi・リップWの移動方向と
平行な方向へ配設された棒状のものである。)、及びね
じ113の回転モータ115から構成されている。なお
、図中の符号117は基台、符号119はガイドである
。そして、モータ115を駆動してねじ113を回転す
ることにより、第2支持部材111がウェザストリップ
Wの移動と平行な方向へ移動することとなる、また、ね
じ113の回転方向を逆転すれば、第2支持部材111
は、ウェザストリップWの移動方向と反対な方向へ移動
することとなる。そして、この第2支持部材の移動にと
もなって、マーカー101も移動する。
次に、この実施例の製造装置90の使用態様を、前の実
施例の製造装置10の場合と同じウェザストリップWを
製造する場合を例に取り説明する8動量検出手段20、
カット手段50の作用は前の実施例と同様である。そし
て、第1制御手段40a、第2制御手段95及びマーキ
ング手段100は、以下のように作用する。
この製造装置90の作動開始時に、第1制御手段40a
から、′s2制御手段95へ作動信号が出力される。す
ると、第2制御手段95は移動量検出手段20から入力
された移動量信号に基づき、ウェザストリップWの現在
移動速度を演算し、その結果に基づきマーキング手段1
00へ駆動信号を出力する。この駆動信号に基づきマー
キング手段100は、基準点にあったその横移動部10
9を、ウェザストリップWと同速度で所定時間(1〜2
秒;又は20〜30c■)移動させた後、更に移動状態
を維持しつつ縦移動部103をマーカー101がクエザ
ストリリツブWへ当接するように作動させる。これによ
り、ウェザストリップWには、点状のマークが描かれる
こととなる。この点状マークがウェザストリップWの切
断予定位置となる。そして、マークを描いた後には、移
動装置102は基準点へ戻る。
また、チャートのEにおいて、第1制御手段40aから
第2制御手段75へ作動信号が入力される。これにより
、第2制御手段75からマーキング手段100へ駆動信
号が出力され、既述の如くマーキング作業が行なわれて
、点状のマークが描かれる。
以上により、単位長さのウェザストリップWが押し出さ
れたことになる。そしてこれを加硫し、ウェザストリッ
プをこれに描かれている点状のマークで切断し、製品ウ
ェザストリップWを得る。
〈発明の効果〉 以上説明したように、この発明のウェザストリップの製
造装置は、ウェザストリップの移動量を検出して、移動
量信号を第1制御手段へ出力する移動量検出手段と、移
動量信号に基づき得られるウェザストリップの現在移動
量を予め入力されているウェザストリップの設定移動量
と比較して、その比較結果に基づきカット手段へ駆動制
御信号を出力する第1制御手段と、カット刃と受けロー
ラとがウェザストリップを挟むように配置されてなり、
駆動制御信号に基づき、ウェザストリップをカットでき
る状態までカット刃と受けローラをウェザストリップへ
当て付け、又は少なくともカット刃をウェザストリップ
から離隔するカット手段と、を備えてなることを特徴と
する。
かかる構成の製造装置によれば、カット刃の移動を自動
的に制御できるので、任意形状のカット部を形成するこ
とができる。つまり、カット部の設計自由度が向上する
また、■カット刃でウェザストリップをカットするに際
し、受けローラでウェザストリップがカット刃から逃げ
ることを防止しているので、カット刃の切り口がクリヤ
ーになる。■ヘッドのオリフィスが変化しないので、材
料流れが安定する。
この■、■より、この発明の製造装置は、従来の製造装
置に比して、意匠性の良いウェザストリップを製造する
ことができる。
更には、上記ウェザストリップの製造装置へ、移動量信
号からウェザストリップの現在移動速度を演算し、その
演算結果に基づきマーキング手段へ駆動信号を出力する
第2制御手段と、駆動信号に基づき、ウェザストリップ
の移動と平行方向かつ同速度でマーカーを移動させつつ
、ウェザストリップへマーキングをするマーキング手段
とを付加する。
これにより、押し出されてそのまま移動中であるウェザ
ストリップの単位長さ毎に(S−切断予定位置へ)、マ
ーカーをウェザストリップの移動と平行方向かつ同速度
で移動させつつ、マークを描くことができる。従って、
ウェザストリップに描かれるマークが点状となり、切断
作業時における切断の位置決めを、正確かつ容易に行な
うことができる。
なお、切断位置の位置決めを、カット部を基準にして定
めることも考えられるが、そうすると、カット部の位置
を検出する装置等が必要となるので、設備コストの上昇
につながり、好ましくないまた、ウェザストリップの移
動と平行方向かつ同速度でマーカーを移動させないと、
つまり、固定した状態のマーカーでは、ウェザストリッ
プに描かれるマークが線状となり、切断位置に誤差が出
る確率が高くなるので好ましくない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の製造装置10の概略構成図、 第2図は製造装置の斜視図、 第3図は第2図のものと異なる移動量検出手段を備えた
製造装置10aを示す斜視図、第4図の1はカット部5
1を示す平面図、第4図の2はカット部51の断面図、 第5図は他の態様のカット手段50aを示す平面図、 第6図はカット部51aの断面図、 第7図は第2実施例の製造装置90の概略構成図、 第8図は製造装置90の斜視図、 第9図はカットされるべき部分を示したウェザストリッ
プの横断面図、 第10図は従来のヘッド120を示す正面図。 1σ、90・・・行形装置、 20・−S動”量検出手段、 40・・・第1制御手段、 50・・・カット手段、 51・・・カット刃、 55、フッ・・・受けローラ、 95・・・第2制御手段、 100・・・マーキング手段、 特  許  出  願  人 豊田合成株式会社 第1図 第3図 第4図の1   第412 第7図 第9図     第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ほとんど伸縮不能か又は予見可能な伸縮率を有す
    る状態に押し出されて、そのまま移動中である未加硫状
    態のウエザストリツプを、部分的にカットするウエザス
    トリツプの製造装置であつて前記ウエザストリツプの移
    動量を検出して、移動量信号を後記第1制御手段へ出力
    する移動量検出手段と、 前記移動量信号に基づき得られる前記ウエザストリツプ
    の現在移動量を予め入力されているウエザストリツプの
    設定移動量と比較して、その比較結果に基づき後記カッ
    ト手段へ駆動制御信号を出力する第1制御手段と、 カット刃と受けローラとが前記ウエザストリツプを挟む
    ように配置されてなり、前記駆動制御信号に基づき、前
    記ウエザストリツプをカットできる状態まで前記カット
    刃と前記受けローラを前記ウエザストリツプへ当て付け
    、又は少なくとも前記カット刃を前記ウエザストリツプ
    から離隔するカット手段と、 を備えてなることを特徴とするウエザストリツプの製造
    装置。
  2. (2)ほとんど伸縮不能か又は予見可能な伸縮率を有す
    る状態に押し出されて、そのまま移動中である未加硫状
    態のウエザストリツプを部分的にカットするとともに、
    前記ウエザストリツプへ単位長さ毎にマーキングをする
    ウエザストリツプの製造装置であつて、 前記ウエザストリツプの移動量を検出して、移動量信号
    を後記第1制御手段と後記第2制御手段へ出力する移動
    量検出手段と、 前記移動量信号に基づき得られる前記ウエザストリツプ
    の現在移動量を予め入力されているウエザストリツプの
    設定移動量と比較して、その比較結果に基づき後記カッ
    ト手段へ駆動制御信号を出力し、後記第2制御手段へ作
    動信号を出力する第1制御手段と、 前記第1制御手段から前記作動信号が入力されたとき、
    前記移動量信号から前記ウエザストリツプの現在移動速
    度を演算し、その演算結果に基づき後記マーキング手段
    へ駆動信号を出力する第2制御手段と、 カット刃と受けローラとが前記ウエザストリツプを挟む
    ように配置されてなり、前記駆動制御信号に基づき、前
    記ウエザストリツプをカットできる状態まで前記カット
    刃と前記受けローラを前記ウエザストリツプへ当て付け
    、又は少なくとも前記カット刃を前記ウエザストリツプ
    から離隔するカット手段と、 前記駆動信号に基づき、前記ウエザストリツプの移動と
    平行方向かつ同速度でマーカーを移動させつつ、前記ウ
    エザストリツプへマーキングをするマーキング手段と、 を備えてなることを特徴とするウエザストリツプの製造
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6935072B2 (en) 2001-07-13 2005-08-30 Toyoda Gosei Co., Ltd. Weather strip having variable length holding lip
US9174519B2 (en) 2011-10-18 2015-11-03 Henniges Automotive Sealing Systems North America Inc. Weatherstrip assembly having a variable length shim

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