JPH01261412A - 高温複合成形用軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物 - Google Patents

高温複合成形用軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物

Info

Publication number
JPH01261412A
JPH01261412A JP63090023A JP9002388A JPH01261412A JP H01261412 A JPH01261412 A JP H01261412A JP 63090023 A JP63090023 A JP 63090023A JP 9002388 A JP9002388 A JP 9002388A JP H01261412 A JPH01261412 A JP H01261412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
mold
polyurethane foam
resin composition
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63090023A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Mori
朗 森
Shichinosuke Ito
伊藤 七之助
Akiyoshi Yamada
山田 章義
Yoshiro Kimura
吉朗 木村
Kiyotaka Nakai
清隆 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP63090023A priority Critical patent/JPH01261412A/ja
Publication of JPH01261412A publication Critical patent/JPH01261412A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、内面の一部または全部を110’C以上とし
たモールドにポリウレタン樹脂を注入、発泡させて成形
品を得る方法に用いる高温複合用軟質ポリウレタンフォ
ーム樹脂組成物に関するもので、さらに詳しくは、モー
ルドへの注入時に高温にさらされてもボイドや流れ不良
や収縮、破泡等の品質むらを生じに<(シた高温複合用
軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物に関するものであ
る。
「従来の技術」 従来、軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物をモールド
に注入し発泡させて成形品を得る場合、注入時点でポリ
ウレタン樹脂が接触する温度は、80℃以下としている
。この理[1]は、ポリウレタン樹脂が注入時点で高温
に接触すると、ホイドの発生が大きくなり、また、ゲル
化等が熱で部分的に促進され、不均一なIi!j、を品
しか得られないことや、特別高温にする必要がなかった
ことによる。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、近年、ポリウレタン成形品においては、
意匠性、生産性、性能のより一層の向上が求められてお
り、特にモールド内にインサートや表皮材などを装着し
、そのモールドに樹脂を注入、発泡させて、複合成形品
を得る方法が行われている。このような方法の内、特開
昭59−190826号、特開昭62−56109号に
開示されている方法のように、軟質ポリウレタンフォー
ム樹脂組成物と複合される材料を最初に成形し、その後
、型開きして、軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物を
注入、発泡させて複合成形品を得る場合では、最初に成
形された材料が成形直後は(その必要成形温度のために
)、モールドのl温度が110’C以−Lとなっており
、そのままであると、後から注入されるポリウレタンの
均一な発泡体が得られなくなってしまう。従って、この
ような場合では、型開き後の型温を80℃以下に冷却す
る必要があった。
このことのために、従来の軟質ポリウレタンフオーム複
合成形品の製造では、生産性が低下し、−船釣に>a=
面での接着性も低下してしまうので、軟質ポリウレタン
フォーム樹脂組成物を注入する前に予め成形された材料
の1υ合面にブライマー処理等が必要であった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、複合され
る材料の成形を温度と実質的に同じl温度のモールドに
注入、発泡させても均一な成形品が得られる軟質ポリウ
レタンフォーム樹脂組成物を提供することを課題とする
ものである。
「課題を解決するための手段」 本発明者らは、前記課題を解決するために、鋭意研究、
実験を重ねたところ、以下のような知見を得るに至った
すなわち、次の■、■を満たすようにして軟質ポリウレ
タンフォーム樹脂組成物を調整すれば、複合される材料
の成形温度と実質的に同じ温度のモールドに注入、発泡
させても均一な成形品が得られる軟質ポリウレタンフォ
ーム樹脂組成物を得られることが分かった。
■ 以下の成分を必須成分とすること。
イ、ポリオール、 口、架橋剤(鎖伸張剤を含む)、 ハ、水(発泡剤)、 二、ポリイソシアネート、 ホ、触媒、 ■ 前記必須成分の内、触媒(ホ)としてはアミン系触
媒と有機金属触媒との組み合わせから構成し、しかも、
これら触媒の割合をアミン系触媒/有代金属系触媒−1
0015〜100/20の範囲に設定し、さらに、これ
ら触媒の合計添加量を他の必須成分であるポリオール(
イ)と架橋剤(ロ)と水(ハ)とポリイソシアネート(
ニ)との合計量 I OO重塁部に対して0.5〜5重
量部の範囲に設定すること。
本発明は、前記知見に基づいてなされたものである。
すなわち、本発明は、内面の一部または全部を110℃
以上としたモールドにポリウレタン樹脂を注入、発泡さ
せて成形品を得る方法に用いる高温複合用軟質ポリウレ
タンフォーム樹脂♀■酸物であって、 イ、ポリオール、 口、架橋剤(鎖伸張剤を含む)、 ハ、水、 二、ポリイソシアネート、 ホ、触媒、 を少な(とも必須の成分とし、前記触媒(ホ)がアミン
系触媒と有機金属触媒との組み合わせから構成され、こ
れら触媒の割合がアミン系触媒/有機金属系触媒−10
015〜100/20の範囲であり、これら触媒の合計
添加量が前記ポリオール(イ)と架橋剤(ロ)と水(ハ
)とポリイソノアネート(ニ)との合計量1001頃部
に対して05〜5小量部の範囲であるこ七を特徴とする
ものである。
前記したように、本発明において、含有する触媒の割合
、すなわち、アミン系触媒/有機金属系触媒は、100
15〜100/20の範囲で用いられ、好ましくは10
0/7〜100/15の範囲である。この触媒の配合割
合の限定は、アミン系触媒lOO市電部に対して、有機
金属系触媒の配合!11が5手頃部よりも少ないと、成
形物にボイドが生じて成形不良となり、同有機金属系触
媒の配合量か20重量部よりも多いと、原料の流動性が
把くなって型への充填が難しくなり、成形物表面に凹凸
が生じる、との知見により設定したものである。
また、本発明においては、ポリオール(イ)、架橋剤(
ロ)、水(ハ)相互の好ましい配合量は、ポリオール(
イ)100重量部に対して、架橋剤(ロ)が0.5〜2
0重量部、水(ハ)が0.1〜5重量部である。
さらに、本発明において、ボリイソンア不一ト(ニ)か
らなるNGO成分と、ポリオール(イ)、架橋剤(鎖伸
張剤を含む)(ロ)、水(ハ)からなるO H(N H
、も含む)成分との当量比は、好ましくは、NGO10
H=0.8〜1.10、特に好ましくは0.90〜1.
05である。というのは、NGOloHが1.10より
大きいと、脱型時間が短い場合、成形物の表皮かめ(れ
、肌あれを生じるし、08より小さいと、表面に皺が生
じ、エアボイドが増え、成形物の強度低下を招くからで
ある。
前記したように、本発明において、触媒の合計添加量は
、ポリオール(イ)と架橋剤(ロ)と水(ハ)とポリイ
ソシアネート(ニ)との合計ff1100重量部に対し
て0.5〜5重量部の範囲であるが、特に150℃以上
の高温型で成形する時は、1〜2重量部が好ましい。と
いうのは、0.5重1部より少ないと、成形物にボイド
が多くなり、表面収縮が生じ、表皮のめくれが生じるか
らであり、5重量部より多いと、成形物表面に凹凸が生
じ、組成物の流動性か悪くなって充填不足のものとなる
からである。
+iii記(イ)のポリオールとしては、分子量500
以上、好ましくは1000〜8000の末端に話性水素
を有するポリエーテルポリオール、ボリマーホリオール
、尿素分数ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリ
オール ジオール、アクリルポリオール、ポリブタジェンポリオ
ール、ポリエーテルポリオールの末端−NH 、のポリ
エーテルポリアミン、なとの通常のポリウレタン樹脂に
使用されるポリオールの中から選択される1種以上を使
用することかできる。
前記(口)の架橋剤としては、分子量500より小さい
末端に活性水素を有するエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、I,4−ブタ/ジオール、ビスハイドロ
エトキシヘンゼン、トリメチロールプロパン、グリセリ
ン、ソルビトールおよびこれらのアルキレンオキサイド
付加物、エチレンジアミンのプロピレンオキサイド付加
物などの多価アルコール類、−級、二級のポリアミン類
、脂肪族.脂環族ポリアミン類、ジフェニルメタンジア
ミン、m−フェニレンジアミン、ジエチルトルエンジア
ミン、4.4’−メチレンビスクロロアニリンなどの芳
香族アミン類、などの架橋剤の中から選択される1種以
上を使用することができる。
前記(ハ)の水は、発泡剤として使用されるもので、本
発明ではこの水に必要に応じてクロロフルオロカーボン
系発泡剤などの物理的発泡剤を併用させることが可能で
あり、水は必須の成分である。
前記(二)のポリイソシアネートとしては、末端に一N
GO基を有するトルエンジイソシア不一ト,ジフェニル
メタンジイソシアネート、  1.  5−ナフタレン
ジイソシアネート、3.3’−ジメチルジフェニル4.
4°−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
、l,6−へキサメチレンジイソシアネート、バラフエ
ニレンジイソシアネート、トランス−1,4−7クロヘ
キシルジイソ/アネート、キンレンンイソンア不−ト、
水添キシレンジイソシアネート、水添ジフェニルメタン
ジイソ/アネート、リシノジイソンア不一ト。
テトラメチルキンレンジイソンア不一ト、2,2゜4 
(2,4,4)  トリメチルヘキサメチレンジイソン
アネート、などのジイソ/アネート類、トリイソシアネ
ート類、トリメチロールプロパン、トルエンジイソシア
ネート、l、6−ヘキサメチレンジイソ/アネート、イ
ソホロン/イソ/アネート、などのジイソ/アネート類
、トリフェニルメタントリイソンアネート、トリス(イ
ンシアネートフェニル)チオホスフェート、1.6.1
1−ウンデカントリイソシアネート、1,3.6−へキ
サメチレントリイソシアネートなどのトリイソシアネー
ト類、トリメチロールプロバントトルエン/イソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソ/アネート、イソホロン/
イソ/アネートなどの付加物、二量体、三重体、カルボ
ジイミド体、アロ/%ネート、ビユレット、ウレア変性
体、イソンア不一トブレボリマーなどのポリイソンア不
−トの変性体、誘導体、などの中から選択される1種以
上を使用することができる。 前記(ホ)の触媒として
は、アミン系触媒とイイ代金属系触媒をmみ合わUで(
Φ用する。
一方のアミン系触媒としては、トリエチルアミン、N、
Nジメチルシクロヘキフルアミンなとのモノアミン類、
N、N、N’、N”−テトラメチルエチレンジアミン、
N、N、N“、No−テトラメチルヘキサン−1,6−
ジアミンなどのジアミン類、N、N、N’、N”、N”
−ベンタルメチルジエチレントリアミン、テトラメチル
グアニジンなどのトリアミン類、トリエチレンジアミン
、N−メチルモルホリンなどの環状アミン類、ジメチル
アミ/エタノール、N、N、N’−1−リメチルアミノ
エチルエタノールアミンなどのアルコールアミン類、ビ
ス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、エチレング
リコールビス(3−ジメチル)−アミ/プロピルエーテ
ルなどのエーテルアミン類等の化合物の中から選択され
る1種以上を使用することかできる。
前記他方の有機金属系触媒としては、スタナスオクトエ
ート、ジブチルチンジアセテート、ジブチルジラウレー
ト、ジブチルチンマー力ブチド、ジブチルチンチオカル
ボ牛ンレート、ジブチルジラウレ−ト、ジオクチルチン
マーカブチド、ノオクチルチンチオカルボキ/レート、
フェニル水銀プロピオン酸塩、オクテン酸鉛等の化合物
の中から選択される1種以上を使用することができる。
本発明において、その他に必要に応じて使用される添加
剤としては、CF、Cf!、CCf1!3Fなとの発泡
剤、クロロアルキルホスフェート、ポリメリックホスフ
ァイト、ジブロモプロパノール、臭素化ポリエーテルな
どの難燃剤、シリカ、ガラス、カーボンブラック、アス
ファルトなどの充填剤、カルポジイド、脂肪酸アマイド
などの加水分解防止剤、ビスターシャリープチルノーイ
ドロオキシトルエン、l r g a n o x 1
010 (チバガイギー社製フェノール系酸化防止剤)
などの酸化防止剤、Tinuvin327(チバガイギ
ー社製ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤)などの紫外
線吸収剤、ペンタクロロフェノール、チアベンダゾール
なとのr方黴剤、ボリンロキサンーポリオキシアルキレ
ンブロックフポリマー、スルフォン化すンルイン酸のナ
トリウム塩、などの整泡剤、などの中から選択される1
種以上が適宜使用される。
なお、本発明において、加熱成形後に1)られる軟質ポ
リウレタンフォームの密度としては、実用上0.05〜
1.0 g/c m3が好ましい。さらに、本発明によ
れば、0.05〜0.5 g/cm3という低密度の軟
質ポリウレタンフォームを得ることかできる。
「作用」 前記構成の軟質ポリウレタンフォーム樹脂組1戊物によ
れば、ポリウレタン樹脂を使用した一体11コ合成形を
行う時、モールドを80’C以下にする必要がなくなり
、事前に型内で成形を行った時の型内温度(110’c
以」二)でも表面の美麗な複合成形物が得られ、成形サ
イクルが大幅に向上することになる。また、−性的に複
合面のt温度は高い方がポリウレタン樹脂の接着性が向
上し、ブライマー処理が不要になり、著しく合理化でき
る。さらに、モールドを高温にすることが可能になるた
め、ポリウレタン樹脂の流動性が向上され、Fil形状
のモールドや、薄肉、大表面積のモールドの成形も可能
となる。さらに、2〜3mm程度の薄肉のモールド成形
品は、通常密度が0.5g/crn3以上となるが、本
発明の軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物を用いれば
0.5g/cm3以下は充分可能となる。
なお、本発明の高温複合成形用軟質ポリウレタンフォー
ム樹脂組成物を用いてt(合成彫物を得る場合、事前に
型内で成形される成形材料は、繊維強化熱硬化性樹脂組
成物(F RP)であり、例えば、不飽和ポリエステル
樹脂、ビニルエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール
樹脂、等をマトリゾクス樹脂として、ガラス繊維、カー
ボン繊維、等の強化材とから得られるもので、/−トモ
ールディングコンバウンド、バルクモールディングコン
パウンドなどが挙げられる。
「実施例」 以下に本発明の実施例を示し、本発明を具体的に説明す
るが、本発明は、この実施例に限定されるものではない
(実施例1) ・エフセノール820(旭硝子 株式会社製ポリエーテル ポリオール、Mw=4900) ・・・・・・・・・・100重同部、 ・エチレングリコール・・・・・・・・・・2.5ff
iffi部、・水・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・1.6重量部、・ポリキャット12
(サンアボット 株式会社製3級アミン触媒) ・・・1.57重量部、 ・UL−1(エムデイ化成社製 膏機錫触媒) ・・・・・・・・・0.08重量部、 上記成分を混合したポリオールコンパウンドニアイソネ
ート143L (エムデイ化成社製液状変性ジフェニル
メタンジイン/アネート)42.5fflffl席を加
え、10秒間、急速に撹拌、混合して、直ちに電動プレ
スに七ノドされている金型へ注入し、プレスによって型
を閉じ、2分間ホールドした後、型から成形品を取り出
して発泡体を得た。この時の型の大きさは、300×2
50X2mmのフラノン二+M造で、ガス抜きが左右の
短辺の中央部に約1mmの深さでV字状に設けられてい
る。また、型温を40℃160℃580℃,100℃,
+10℃5130℃1150’C,170℃,190℃
に変えて同様に成形した。
その結果を表1に示した。この表から明らかなように、
型温110℃−150℃の範囲で均一な発泡体が得られ
た。
(実施例2) 実施例1においてポリキャット12を1.5ff1部に
、tJL−1を0.15重量部にそれぞれ変えた以外は
、実施例1と同様にして成形品を得た。結果を同じく表
1に示した。型温100℃−1700cの範囲で均一な
発泡体が得られた。
(実施例3) 実施例1のポリキャラ)12を1.375重量部に、U
L−1を0.275重量部にそれぞれ変えた以外は、実
施例1と同様にして成形品を得た。結果を同じ(表1に
示した。型温80℃〜130℃の範囲で均一な発泡体が
得られた。
(比較例1〜7) ポリキャット12とtJL−1と合計添加量は、実施例
1〜3と同じ<1.65重量部とし、配合割合を比較例
1→7へ順に toolo、+00/1. too/4
0、+00/70.100/100.0/looとし、
前記実施例1と同様の方法で成形品を得た。結果は表1
に示した。
表から明らかなように、型温110℃以上ではいずれも
均一な発泡体を得ることができない。
前記実施例1〜3、比較例1〜7の結果を示した表1か
ら明らかなように、使用触媒としてポリキャット12(
アミン系触媒)と、UL−1(有機金属系触媒)との両
触媒が必要なこと、そして、これらの配合割合、(アミ
ン系触媒)/(有機金属系触媒)が10015〜100
/20の範囲内に設定することが、110℃以上の型温
でも均一な発泡体を得るに必要であることが分かる。
(実施例4〜7) (ポリキャット12)/ (UL−1)の割合をtoo
/10に固定し、合計添加量を実施例4→7へ順ニ0.
73ffl量部、1.47重酸部、2.93重量部、7
.33重(4部として前記実施例1と同様にし−C成形
品を得た。
結果を表2に示した。この表から分かるように、型温1
00℃以上でも均一な発泡体が得られた。
(比較例8〜10) 前記実施例4〜7の添加量を比較例8→10へ順t、:
、o、ts重量部、0.25市量部、147重量 部り
変エタ以外は同実施例と同様にして成形品を得た。結束
は表2に示した。表から分かるように、100℃以上で
は均一な発泡体が得られなかった。
前記実施例4〜7、比較例8〜lOの結果を示した表2
から明らかなように、ポリキャット12(アミン系触媒
)とUL−1(有機金属系触媒)との合計添加量を、エ
フセノール820(ポリオール)とエチレングリコール
(架橋剤)と水(発泡剤)とアイソネート(ポリイソシ
アネート)との合31mを100重量部とした場合に、
085〜5市世部に設定することが、110℃以上の型
1品でも均一な発泡体を得るのに必要であることが分か
る。
(以下、余白) 「発明の効果」 以上説明したように、本発明に係る高温腹合成形用軟質
ポリウレタンフォーム樹脂組成物によれば、ポリウレタ
ン樹脂を使用した一体複合成形を行う時、モールドを8
0℃以下にする必要がなくなり、成形サイクルが大幅に
向上することになる。
また、−船釣に複合面の温度は高い方がポリウレタン樹
脂の接着性が向上し、ブライマー処理が不要になり、著
しく合理化できる。さらに、モールドを高温にすること
が可能になるため、ポリウレタン樹脂の流動性が向上さ
れ、複雑形状のモールドや、薄肉、大表面積のモールド
の成形も可能となる。さらに、2〜3mm程度の薄肉の
モールド成形品は、通常密度が0.5 gJc m3以
上となるが、本発明の軟質ポリウレタンフォーム樹脂組
成物を用いれば0.5g/crr+3以下は充分可能と
なる。
出願人  大日本インキ化学工業株式会社アイシン精機
株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内面の一部または全部を110℃以上としたモー
    ルドにポリウレタン樹脂を注入、発泡させて成形品を得
    る方法に用いる高温複合用軟質ポリウレタンフォーム樹
    脂組成物であって、 イ、ポリオール、 ロ、架橋剤(鎖伸張剤を含む)、 ハ、水、 ニ、ポリイソシアネート、 ホ、触媒、 を少なくとも必須の成分とし、前記触媒(ホ)がアミン
    系触媒と有機金属触媒との組み合わせから構成され、こ
    れら触媒の割合がアミン系触媒/有機金属系触媒=10
    0/5〜100/20の範囲であり、これら触媒の合計
    添加量が前記ポリオール(イ)と架橋剤(ロ)と水(ハ
    )とポリイソシアネート(ニ)との合計量100重量部
    に対して0.5〜5重量部の範囲であることを特徴とす
    る高温複合成形用軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物
  2. (2)アミン系触媒が三級アミン化合物である請求項1
    記載の高温複合成形用軟質ポリウレタンフォーム樹脂組
    成物。
  3. (3)有機金属触媒が有機錫化合物である請求項1また
    は2記載の高温複合成形用軟質ポリウレタンフォーム樹
    脂組成物。
JP63090023A 1988-04-12 1988-04-12 高温複合成形用軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物 Pending JPH01261412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63090023A JPH01261412A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 高温複合成形用軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63090023A JPH01261412A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 高温複合成形用軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01261412A true JPH01261412A (ja) 1989-10-18

Family

ID=13987096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63090023A Pending JPH01261412A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 高温複合成形用軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01261412A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03176110A (ja) * 1989-12-06 1991-07-31 Mitsui Toatsu Chem Inc 軟質ウレタンフォームの製造方法
US8821981B2 (en) 2009-07-24 2014-09-02 Saint-Gobain Performance Plastics Chaineux Polyurethane gaskets and process for forming same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03176110A (ja) * 1989-12-06 1991-07-31 Mitsui Toatsu Chem Inc 軟質ウレタンフォームの製造方法
US8821981B2 (en) 2009-07-24 2014-09-02 Saint-Gobain Performance Plastics Chaineux Polyurethane gaskets and process for forming same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69114621T2 (de) Verfahren zur Herstellung von mit einer integralen Polyurethan Aussenschicht versehenen Formkörpern und derartig hergestellte Formkörper.
DE3700572A1 (de) Kunststoff-verbundkoerper und ein verfahren zu seiner herstellung
DE3856094T2 (de) Polyurethanschaumherstellung
US5300532A (en) Integral skin-foam molded article
JPS6084319A (ja) 樹脂組成物
DE69312399T2 (de) Verfahren zur Herstellung von flexiblen Schaumstoffen basierend auf MDI
US4757123A (en) Method for the preparation of rigid cast or transfer molded thermoset polyisocyanurate compositions
JPH01261412A (ja) 高温複合成形用軟質ポリウレタンフォーム樹脂組成物
EP0305140A1 (en) Method for the preparation of rigid cast or transfer molded thermoset non-cellurar polyurethane modified polyisocyanurate compositions
JP2001172349A (ja) ポリウレタンフォームの製造方法
US2879233A (en) Process for the preparation of foamed polyurethanes
JP3831149B2 (ja) ポリウレタン反応射出成形発泡体の製造法
DE19521315A1 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von PUR - Sandwich - Formteile
JPS6121563B2 (ja)
EP0490342A2 (en) Compatibilized internal mold release compositions for preparation of foamed and fiber-reinforced polymeric articles
JPS6083820A (ja) 反応射出成形方法
EP0451656A2 (de) Verfahren zur Herstellung von Folien-Innenauskleidungen von Kunststoff-Formen und die Verwendung der so ausgekleideten Formen
EP0301342B1 (de) Verfahren zur Herstellung von elastomeren Formkörpern auf Basis von Harnstoffgruppen aufweisenden Polyisocyanat-Polyadditionsprodukten
US5454994A (en) Process for the production of molded parts and fillings made of rigid and flexible polyurethane foams using differential activator concentrations
JPH01145110A (ja) ポリウレタン/ポリウレア成形品を製造する方法
JPH10507218A (ja) ポリウレタン組成物
JPS60137637A (ja) 電磁波シールドの機能を有する硬質ポリウレタン成形品の成形方法
JP3152459B2 (ja) 硬質ポリウレタンフォーム及びその製造方法と断熱材並びにそれを用いた冷蔵庫
JPS6210813B2 (ja)
DE69921997T2 (de) Verfahren zur Herstellung von Polyurethan- oder Polyharnstoff-Schaumstoff