JPH01261154A - トラッキング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、−船釣にトラッキング装置に関する。

さらに詳しくは、本発明は包装機械においてフィルムの
ウェブを自動的にトラッキングするための装置および方
法に関する。

包装機械の一例は、成形、充填、シール包装機械である
。

典型的には、成形、充填およびシール包装機械は製品を
可撓性容器中に包装するために用いられる。このため、
成形、充填およびシール包装機械は、医薬品、乳製品、
ワイン、食品、化粧品、および他の製品を可撓性容器中
にシールするために用いられる。この成形、充填および
シール包装機械はこれらの製品を便利な態様に包装する
ための装置を提供する。

成形、充填およびシール包装機械の一つのタイプにおい
ては、ヒートシールし得るフィルムのウェブが該フィル
ムのチューブ形状に成形するフォーマ−もしくはマンド
レルの上を通過する。チューブ形状を実現するため、フ
ィルムは縦に折りたたまれ、そして当接する縦方向縁に
沿ってヒートシール（フィンシールを形成するため）さ
れる。

チューブ形状のフィルムは、次に包装すべき製品をチュ
ーブ形状フィルム中へ沈着するチューブ状充填システム
のまわりを通過する。個々の包装（以後「バッグＪとい
う）を形成するため、フィルムのウェブはその幅を横切
ってシールされなければならない。これら側部シールは
、典型的には次のバッグのため第１の側部シールを形成
する一方、当該バッグのための第２の側部シールを形成
するシーラーによって形成される。側部シールが形成さ
れた後、フィルムのウェブは個々のバッグを形成するよ
うにシール間で切断することができる。

ある分野においては、その上に取付具を有するバッグを
形成するため、成形、充填、シールプロセス中にフィル
ムのウェブへ取付具を接続することが望ましいであろう
。取付具は容器の中味へアクセスするための手段を提供
する。そのようなバッグの一例はイリノイ州ディヤフィ
ールドのトラベノール、ラボラトリーズによって製造さ
れたＶｌ＾ＦＬＥＸ容器である。

上で述べたように、成形、充填、シール包装機械におい
て可撓性バッグを形成するためには、フィルムのウェブ
が包装機械へ供給される。美観的に快適なそして機能的
な可撓性バッグが形成されることを確実にするためには
、フィルムのウェブがシーリングおよび取付具接続ステ
ージジンにおいて正しく配置されることを確実にするこ
とが必要である。形成、充填、シール包装機械における
フィルムの配向は、フィルムが正しく揃えられること、
すなわち成形、充填、シール包装機械に関して長手方向
に正しく位置決めされることと、そして正しくトラッキ
ングされること、すなわち成形、充填、シール包装機械
に関してその幅に沿って正しく位置決めされること牽確
実にすることを含んでいる。もしフィルムのウェブのト
ラッキングが正しくなければ、得られたバッグの取付具
位置、側部シールおよびフィンシールが適切でないであ
ろう。

成形、充填、シール包装機械内でフィルムをトラッキン
グするに当り、それが正しく配置されるためにはフィル
ムの欠陥を懸念しなければならない。市販のフィルムの
ウェブは典型的には完全に真直ぐな平行な側縁を持って
いない。むしろフィルムは左右に曲がったり、または小
さい欠陥を含むことがある。それ故フィルムが成形、充
填、シール包装機械中に正しく配置されることを確実に
するフィルムの取扱い中、フィルムのまがりを補償する
ことが必要となろう。しかしながら、成形、充填、シー
ル包装機械のためのトラッキングシステムの提供におい
て、成形、充填、シール包装機械において可撓性容器の
製作を遅延もしくは妨害しない自動トラッキングシステ
ムを提供することが望ましい。

従って、成形、充填、シール包装機械のため改良された
トラッキングシステムに対して需要が存在する。

本発明は、包装機械を通って供給されるフィルムのウェ
ブを自動的にトラッキングするための装置を提供する。

該装置は一対の光電式センサを含み、該光電式センサは
装置の一方の横側に包装機械を通って供給されるフィル
ムのウェブの第１の側部の縁に並置して配置される。該
光電式センサは相互に関して横にずらされる。該装置は
また、フィルムのウェブの側部に当接するためにフィル
ムのウェブの両側に配置された一対の当接手段を含んで
いる。該装置はさらに、該当接手段の一方をフィルムの
ウェブの一方の側部に接触させるように、当接手段を第
１の横方向または第２の横方向に動かすための手段を含
んでいる。前記当接手段を動かすための手段を作動する
ための制御手段も設けられる。光電式センサはこの制御
手段へ連結され、そしてもしフィルムのウェブの第１の
側の縁が一対の光電式センサの間を通過して光電式セン
サの一方のみをカバーしなければ制御手段に当接手段を
動かすための手段を作動させる。

好ましくは、制御手段は制御回路である。

好ましくは、光電式センサは穴あきブラケットへ固着さ
れる。好ましくは、穴あきブラケットは穴あきブラケッ
トを横に動かすための手段へ固着される。好ましくは、
穴あきブラケットを横に動かすための手段はねじつきロ
ッドを有する回転自在なハンドルを含んでいる。

好ましくは、前記当接手段の各自は当接プレートを含み
、そしてそれら当節プレートはクロスバ−によって一体
に固着されている。

好ましくは、前記当接手段を動かすための手段は、制御
手段によって作動される液圧−空気システムによって作
動されるピストンを含んでいる。

包装機械を通ってフィルムのウェブを自動的にトラッキ
ングするための方法も提供される。該方法は、フィルム
のウェブの第１の側ブラケットを横にずらした一対の光
電式センサの通過させるステップと、フィルムのウェブ
が光電式センサを通過した後それをフィルムのウェブの
両側に配置した一対の当接プレートの間を通過させるス
テップと、もしフィルムのウェブの第１の側ブラケット
の縁が光電式センサの間を通過してセンサの一方のみを
、カバーしなければ当接プレートの一方をフィルムのウ
ェブの一方の側部へ接触させるステップとを含んでいる
。

従って、本発明は成形、充填、シール包装機械を通って
フィルムのウェブをトラッキングするための手段を提供
する。

本発明の他の利益は、成形、充填、シール包装機械にお
いてフィルムのウェブを自動的にトラッキングする方法
を提供することである。

本発明の他の一利益は、成形、充填、シール包装機械の
ための自動トラッキング装置を提供することである。

本発明のなお他の利益は、成形、充填、シール包装機械
においてフィルムをトラッキングするための非侵入手段
を提供することである。

さらに、本発明のさらに他の利益は、成形、充填、シー
ル包装機械を通ってフィルムをトラッキングするための
正確な手段を提供することである。

本発明の他の一利益は、成形、充填、シール包装機械を
通ってフィルムをトラッキングする場合、フィルムのウ
ェブの欠陥を補償することを許容することである。

本発明の追加の特徴および利益は、現在好ましい具体例
の詳細な説明および図面に記載され、そしてそれから明
らかであろう。

第１図は、本発明のトラッキング手段を含んでいる成形
、充填、シール包装機械の断面である。

第２図は、本発明のトラッキング装置の正面図である。

第３図は、本発明のトラッキング装置の平面図であるす 第４図は、本発明のトラッキング装置の側面図である。

第５図は、フィルムのウェブのトラッキングシステムの
一部分の平面図である。

第６図は、第５図の線Ｖｌ−Ｖｌに沿って取った光電式
センサおよびフィルムのウェブの断面図である。

第７図は、本発明のトラッキング装置においてフィルム
のウェブを配向するための空気／液圧システムの概略図
である。

本発明は、成形、充填、シール包装機械を通ってフィル
ムのウェブを自動的にトラッキングするためのシステム
を提供する。ここで使用するように、「成形、充填、シ
ール包装機械」なる用語は、可撓性フィルムのウェブか
ら製品を収容するためのバッグを形成する機械を意味す
る。勿論、本発明のトラッキング手段はフィルムのウェ
ブが装置またはシステムを通って供給される時それをト
ラッキングすることが必要な場合、他の包装機械または
他の装置に使用することができる。

典型的な成形、充填、シール包装機械においては、ヒー
トシールし得るフィルムのウェブは該フィルムをチュー
ブ形に成形するフォーマ−の上を通される。フィルムの
フォーマ−によって縦に折られ、そしてフィンシールス
テーションにおいて当接する縦の縁に沿って（フィンシ
ールを形成するため）ヒートシールされる。フィンシー
ルが形成された後、第１の側部シールがフィルムに、形
成され、そして製品がチューブ形フィルム中へ導入され
、そして第２の側部シールが形成され、そしてフィルム
は次に可撓性包装を形成するように切断される。

第１図を参照すると、成形、充填、シール包装機械１０
が図示されている。図示するように、フィルムのウェブ
１２は開口１４を通って包装機械中へ供給される。−旦
包装機械ｌＯ内に入れば、フィルムのウェブ１２は複数
のローラー１５，１６．１７．１８および２０をまわっ
て供給される。

５本のローラー１５，１６，１７．１８および２０を図
示したが、勿論所望によりより多いまたは少ないローラ
ーを使用することができる。フィルム１２は次に本発明
のトラッキング装置２２へ供給される。トラッキング装
置２２から、フィルムは、フィルムの縦の当接する縁を
フィンシールステーション２６においてシールすること
ができるようにフィルムを縦に折るフォーマ−２４へ供
給される。フィルム１２は充填チューブ２６のまわりを
通され、そして側部シールが側部シールステーション３
０において形成される。所望により、取付具接続ステー
ジジンにおいてフィルムのウェブ１２へ接続することが
できる。

本発明のフィルムトラッキング装置２２は、フィルムの
ウェブ１２がシーリングステーション、すなわちフィン
シールステーション２６．側部シールステーション３０
、および取付具接続ステーションにおいて正しく配向さ
れることを確実にする。これはフィンシールに対して直
角な平行側部シールを有する可撓性バッグが形成される
ことを確実にするのを助ける。同様に、それはフィルム
のウェブ１２がフィンシールにおいてフィルムの縁が一
直線になるように縦に折られることを確実にするのを助
ける。さらにもし取付具がフィルムのウェブへ接続され
るならば、フィルムトラッキング装置２２は取付具が生
成した可撓性容器の底部中心から延びることを確実にす
るのを助ける。

トラッキング装置２２はフォーマ−２４に並置して配置
されて図示されているが、トラッキング装置２２は成形
、充填、シール包装機械ｌＯの前の他の位置に配置する
ことができる。実際に、もし望むならばトラッキング装
置ＩＯは成形、充填、シール包装機械の外部に配置する
ことができ、そしてフィルムが成形、充填、シール包装
機械１００開口１４へ入る前にフィルムのウェブ１２を
配向することができる。しかしながら、フィンおよび側
部シールステーションそれぞれ２６および３０から遠く
へフィルムトラッキング装置２２を配置するほど、フィ
ルムがシーリングステーションにおいて正しく配置され
ることを確実にすることが困難になることを留意すべき
である。

第２ないし６図を参照すると、本発明のフィルムトラッ
キング装置２２が図示されている。第４図に図示するよ
うに、フィルムのウェブ１２はフィルムガイド３１によ
って受入れられることによってトラッキング装置２２へ
入る。フィルムガイド３１はそこを通ってフィルムのウ
ェブ１２がフィルムトラッキング装置２２に受は入れら
れるチャンネルを形成する２枚のプレート３３および３
５を含む。フィルムガイド３１はフィルムのウェブ１２
をトラッキングするように機能し、そしてフィルムがト
ラッキング装置２２中を左から右へ走行できるようにフ
ィルムが動揺するのを防止する。

フィルムのウェブ１２がフィルムガイド３１を通って供
給された後、それは感知装置３８を通る。

好ましくは、感知装置は一対の光電式センサ３９および
４１である。光電式センサ３９および４１はフィルムの
ウェブ１２の第１の側４０へ並置して配置される。好ま
しくは光電式センサ３９および４１はオプチカルファイ
バーの眼である。しかしながらこの分野で既知の任意の
光電式感知手段を使用することができる。後で論するよ
うに、光電式センサ３９および４１は、フィルムトラッ
キング装置２２がフィルムのウェブ１２を自動的に整合
させることを許容するように機能する。

フィルムのウェブ１２が光電式センサ３９および４１を
通過した後、それは一対の当接プレート４３および４５
の間に供給される。第２．３および５図に示すように、
フィルムのウェブ１２がトラッキング装Ｗ、２２を通っ
て供給される時、その両側に当接プレート４３および４
５が位置する。

当接プレートト４３および４５はフィルムのウェブ゛１
２を成形、充填、シール包装機械を通ってトラッキング
するように機能する。このため、当接プレート４３およ
び４５はフィルムのウェブ１２をプレート間に捕捉し、
そしてフィルムを左か右へ押しやるように作用する。従
って当接プレート４３および４５はフィルムのウェブ１
２の幅よす少し大きい距離だけ相互から離されている。

好ましくは、当接プレートト４３および４５は、フィル
ムのウェブ１２の幅よりも約１／１０，０００インチな
いし１／４インチ大きい幅で相互から離される。勿論フ
ィルムのウェブ１２を成形、充填、シール包装機械を通
ってもっと精密にトラッキングしようと望むほど、フィ
ルムのウェブ１２の幅と当接プレート４３および４５間
の距離の差を小さくしなければならない。

当接プレート４３および４５はクロスパー４７によって
一体に固着される。クロスパー４７は当接プレート４３
および４５を同時に動かし、フィルムのウェブ１２がそ
の間に捕捉されることを確実にする。

前に述べたように、光電式センサ４３および４５はトラ
ッキング装置２２がフィルムのウェブ１２を自動的にト
ラッキングすることを許容するように機能する。このた
め光電式センサ３９および４１は、第５図に示すように
、横にずらして重ねた関係に配置される。このため、光
電式センサ３９および４１は、それらが相互に関して少
し偏心しているように配置される。

トラッキング装置はフィルムのウェブ１２の第１の縁４
８を光電式センサ３９および４１の間に中心法めし、一
方光電式センサ３９はフィルムのウェブによりカバーさ
れるが、他方の光電式センサ４１はカバーされないよう
にする。後でもっと詳しく論じるように、もし両方の光
電式センサ３９および４１がカバーされれば、または光
電式センサ３９および４１のどちらもカバーされなけれ
ば、フィルムのウェブ１２はトラッキング装置２２およ
び特に当接プレート４３および４５により、フィルムの
ウェブ１２の第１の縁４８が光を弐七ンサ３９および４
１の間に配置されるようにこの状況を修正するために動
かされるであろう。

第３図に示すように、光電式センサ３９および４１は穴
あきブラケット５１へ固着される。穴あきブラケット５
１は、穴あきブラケット５１そしてそれにより光電式セ
ンサ３９および４１をハンドル５３が回転される時機へ
動かす回転自在のハンドル５３へ固着される。このため
、回転し得るハンドル５３は、穴あきブラケット５１へ
固着され、そして第１の当接プレート４３中のねし穴に
収容されるねじロッド５５を含んでいる。それ故ハンド
ルを時計方向または反時計方向へ回転する時、穴あきブ
ラケット５１．そしてそれにより光電式センサ３９およ
び４１はフィルムのウェブ１２の第１の側縁に関して左
または右へ動くである。

回転ハンドル５３は、オペレータが光電式センサ３９お
よび４１の位置を調節することを許容する。従ってフィ
ルムのウェブ１２を左へ動かすことを欲する時、光電式
センサ３９および４１は、フィルムのウェブ１２を後で
さらに詳しく論するように調節するために動かすことが
できる。回転ハンドルはそれ故光電式センサ３９および
４１を所望の位置に物理的に位置決めするための手段を
提供する。

光電式センサ３９および４１は、当接プレート４３およ
び４５を動かすピストン５９を作動させる制御回路へ連
結される。このため、もし両方の光電式センサ３９およ
び４１がフィルムのウェブ１２、そして特にフィルムの
ウェブの第１の側の縁４８によってカバーされれば、光
電式センサは制御回路にピストン５９を作動させ、ピス
トンにフィルムを左へ動かすように当接プレート４３お
よび４５を動かさせる。このため当接プレート４３およ
び４５は、第１の当接プレート４３がフィルムのウェブ
１２の右側に対して押し付けられるようにフィルムのウ
ェブ１２を動かす。同様に、もし両方の光電式センサ３
９および４１がカバーされなければ、制御回路はピスト
ンに当接プレート４３および４５を右へ動かさせ、第２
の当接プレート４５をフィルムのウェブ左側５０と接触
させ、それにフィルムのウェブ１２を右へ動かさせる。

従って制御回路および当接プレート４３および４５は、
フィルムのウェブ１２を光電式センサ間に中心法めする
ように光電式センサ３９および４１と協力する。

ピストン５９は空気シリンダとすることができる。好ま
しくは、ピストン５９は液圧シリンダである。第７図に
示すように、好ましくは空気／液圧システムがトラッキ
ング装置２２およびそのためフィルムのウェブ１２を動
かすために使用される。空気はフィルムのウェブ１２を
動かすため当接プレート４３および４５を作動するため
の経済的な手段を提供するが、単純な空気システムはあ
まりに浮動し過ぎる。しかしながら完全な液圧システム
は高価である。空気／液圧システムの使用により、空気
の経済性と液圧の利益とが提供される。

図示するように、フィルムのウェブ１２はそれがトラッ
キング装置２２を通って供給される時、一対のローラー
６１および６３をまわって供給される。好ましくは、ロ
ーラー６１および６３のシャフトそれぞれ６５および６
７は固定され、ローラーはそのまわりを回転する。ロー
ラー６１および６３はこの分野で既知の任意の材料で製
作することができる。好ましくはローラー６１および６
３はアルミニウム、ステンレス鋼またはプラスチックで
ある。ローラー６１および６３の構成は特定の要求と、
そしてトラッキング装置が無菌または非無菌包装機械に
使用されるかに依存するであろう。

従って本発明のフィルムトラッキングシステム２２は、
フィルムのウェブ１２が正しく配向されるようにそれを
成形、充填、シール包装機械を通って自動的にトラッキ
ングするための手段を提供する。−旦オペレータが光電
式センサ３９および４１を正しい位置ヘセットすれば、
自動トラッキング装置２２はフィルムのウェブ１２の第
１の縁４８が光電式センサ３９および４１の間に配置さ
れ、一方の光電式センサ３９のみがカバーされることを
確実にするであろう。それ故−旦光電式センサ３９およ
び４１がオペレータによって正しく配向されれば、包装
機械ｌＯを通るフィルムのウェブ１２のトラッキングは
自動的に進行するであろう。まえに述べたように、典型
的にはフィルムのウェブ１２は完全に平行な側縁を持っ
ていないためフィルムのウェブの構造を絶えず補償する
こが必要である。しかしながら本発明はそのような補償
のための自動的手段を提供する。

さらに、本発明のトラッキング装置２２は、オペレータ
が人力でフィルムのウェブ１２の変化を補償することを
許容する。もしフィルムのウェブ１２が左右へ蛇行すれ
ば、トラッキング装置２２はオペレータがそれを補償す
ることを許容する。

そのためオペレータは、フィルムのウェブ１２がシーリ
ングステーション、すなわちフィンシール、側部シール
および取付具ステーションへ到着する時までに、フィル
ムのウェブが完璧に配向されるように、光電式センサ３
９および４１を再位置決めすることにより、フィルム１
２を反対方向へ動かすことができる。

ここに記載した現在好ましい具体例に対する種々の変更
および修飾が当業者には自明であることを理解すべきで
ある。そのような変更および修飾は本発明の精神および
範囲を逸脱することなく、そしてその利益を減すること
なくなすことができる。それ故そのような変更および修
飾は特許請求の範囲によってカバーされることが意図さ
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のトラッキング装置を備えた成形、充填
、シール包装機械の断面図、第２図は本発明のトラッキ
ング装置の正面図、第３図はその平面図、第４図はその
側面図、第５図は該装置の一部の平面図、第６図は第５
図の線Ｖｌ−ＶＴに沿った断面図、第７図は空気／液圧
システムの概略図である。 １２はフィルムのウェブ、３９．４１は光電式センサ、
４３．４５は当接プレート、４８は第１の側縁、５１は
穴あきブラケット、５３はハンドル、５５はねじつきロ
ッドである。 ＦＩＧ、１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）それを通って供給されるフィルムのウェブを自動
   的にトラッキングするための装置であって、フィルムの
   ウェブの第１の側に並置して装置の横側に配置された一
   対の光電式センサと、 フィルムのウェブの両側縁と当接するためフィルムのウ
   ェブの両側に配置された一対の当接手段と、 当接手段の一方がフィルムのウェブの一方の側縁と接触
   するように当接手段を動かすための手段と、 当接手段を動かすための手段を作動させるための制御手
   段とを備え、 前記光電式センサは前記制御手段へ連結されそしてもし
   フィルムのウェブの第１の側縁が一対の光電式センサー
   の間を通過し光電式センサの一方のみをカバーしなけれ
   ば当接手段を動かすための手段を前記制御手段によって
   作動させるようにしたことを特徴とする前記装置。 （２）穴あきブラケットを備え、前記光電式センサは穴
   あきブラケットへ固着されており、そして前記穴あきブ
   ラケットへ連結された穴あきブラケットを横に動かすた
   めの手段を備えている第１項の装置。 （３）穴あきブラケットを横に動かすための手段は、ね
   じつきロッドへ連結された回転ハンドルを含んでいる第
   ２項の装置。 （４）各当接手段は当接プレートを含み、該当接プレー
   トはクロスバーによって一体に固着されている第１項の
   装置。 （５）当接手段を動かすための手段は、前記制御手段に
   よって作動される液圧−空気システムによって作動され
   るピストンを含んでいる第１項の装置。 （６）当接プレートは、フィルムのウェブの幅より約１
   ／１００００インチないし１／４インチ大きい距離だけ
   相互に離されている第４項の装置。 （７）光電式センサは重ねられ、そして横にずらされて
   いる第１項の装置。 （８）フィルムのウェブが包装機械を通って供給される
   時それを自動的にトラッキングするための装置であって
   、 フィルムのウェブの第１の側に並置して、そして横にず
   らして装置の横側に配置された一対の光電式センサと、 フィルムのウェブの両側縁と当接するためフィルムのウ
   ェブの両側に配置された一対の当接手段と、 当接手段の一方がフィルムのウェブの一方の側縁と接触
   するように第１の横方向または第２の横方向に当接手段
   を動かすための手段と、 当接手段を動かすための手段を作動させるための制御回
   路手段とを備え、 前記光電式センサは前記制御回路手段へ連結されそして
   もしフィルムのウェブの第１の側縁が一対の光電式セン
   サの間を通過し、光電式センサの一方のみをカバーしな
   ければ当接手段を動かすための手段を前記制御回路手段
   によって作動させるようにしたことを特徴とする前記装
   置。 （９）穴あきブラケットを備え、前記光電式センサは穴
   あきブラケットへ固着されており、そして前記穴あきブ
   ラケットへ連結された穴あきブラケットを横に動かすた
   めの手段を備えている第８項の装置。 （１０）穴あきブラケットを横に動かすための手段は、
   ねじつきロッドへ連結された回転ハンドルを含んでいる
   第９項の装置。 （１１）各当接手段は当接プレートを含み、該当接プレ
   ートはクロスバーによって一体に固着されている第８項
   の装置。 （１２）当接手段を動かすための手段は、前記制御手段
   によって作動される液圧−空気システムによって作動さ
   れるピストンを含んでいる第８項の装置。 （１３）当接プレートは、フィルムのウェブの幅より約
   １／１００００インチないし１／４インチ大きい距離だ
   け相互に離されている第１１項の装置。 （１４）その一端に、フィルムのウェブをトラッキング
   装置へ供給するためのフィルムガイドを形成する一対の
   プレートを含んでいる第８項の装置。 （１５）光電式センサは重ねられ、そして横にずらされ
   ている第８項の装置。 （１６）フィルムのウェブの第１の側部を横にずらした
   一対の光電式センサを通すステップと、 フィルムのウェブをそれが光電式センサを通った後フィ
   ルムのウェブの両側に配置された一対の当接プレートの
   間を通すステップと、 もしフィルムのウェブの第１の側縁が光電式センサの間
   を通過してセンサーの一方のみをカバーしなければ当接
   プレートの一方をフィルムのウェブの一方の側縁へ接触
   させるステップ を含むことを特徴とする包装機械においてフィルムのウ
   ェブをトラッキングする方法。 （１７）光電式センサが固着された穴あきブラケットを
   動かし、光電式センサをフィルムのウェブの第１の側縁
   に関し位置決めするステップを含んでいる第１６項の方
   法。 （１８）もし両方のセンサがフィルムのウェブによって
   カバーされていれば光電式センサに制御回路へ信号を送
   らせ、当接プレートの少なくとも一方を第１の横方向へ
   動かすステップと、 もしどちらのセンサもフィルムのウェブによってカバー
   されていなければ光電式センサに制御回路へ信号を送ら
   せ、当接プレートの少なくとも一方を第２の横方向へ動
   かすステップを含んでいる第１６項の方法。 ０９）　もし両方のセンサーがフィルムのウェブによっ
   てカバーされていれば光電式センサに制御回路へ信号を
   送らせ、両方の当接プレートを第１の横方向へ動かすス
   テップと、 もしどちらのセンサもフィルムのウェブによってカバー
   されていなければ光電式センサに制御回路へ信号を送ら
   せ、両方の当接プレートを第２の横方向へ動かすステッ
   プを含んでいる第１６項の方法。 （２０）２枚のプレートによって形成されたチャンネル
   中へフィルムのウェブを供給してフィルムをトラッキン
   グ装置へ入れるステップを含んでいる第１６項の方法。