JPH01256701A - 吹込蒸気供給システム - Google Patents
吹込蒸気供給システムInfo
- Publication number
- JPH01256701A JPH01256701A JP8259588A JP8259588A JPH01256701A JP H01256701 A JPH01256701 A JP H01256701A JP 8259588 A JP8259588 A JP 8259588A JP 8259588 A JP8259588 A JP 8259588A JP H01256701 A JPH01256701 A JP H01256701A
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- JP
- Japan
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- deodorizing
- steam
- evaporator
- low temperature
- tray
- Prior art date
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- Granted
Links
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ＬＬＬへ１肚た１
本発明は油精製に使用される脱臭塔における熱回収装置
に関する。
に関する。
従】！ｌ支迷−
真空装置へ連結された脱臭塔で油を脱臭精製する場合に
、該脱臭塔へ高温蒸気（約１２０℃）を導入する必要が
ある。この場合、従来は該蒸気をボイラーより直接導入
し、これを油中へ放出し、当該油中の臭成分である脂肪
酸もしくは揮発成分を真空で吸収排出していた。
、該脱臭塔へ高温蒸気（約１２０℃）を導入する必要が
ある。この場合、従来は該蒸気をボイラーより直接導入
し、これを油中へ放出し、当該油中の臭成分である脂肪
酸もしくは揮発成分を真空で吸収排出していた。
Ｂ （゛ よ゛と る口
このため従来の技術においては脱臭塔へ送るスチーム発
生用のボイラーが不可欠であった。一方、工場内には種
々の高温排水が存在しており、これらの高温排水は多く
の場合そのまま工場排水として放棄されていた。即ち同
一工場内において、無駄に放棄されている高温排水があ
る一方、高温蒸気を新たに生産するという相矛盾する作
業を行なっていた。
生用のボイラーが不可欠であった。一方、工場内には種
々の高温排水が存在しており、これらの高温排水は多く
の場合そのまま工場排水として放棄されていた。即ち同
一工場内において、無駄に放棄されている高温排水があ
る一方、高温蒸気を新たに生産するという相矛盾する作
業を行なっていた。
覧１ を ゛ るための
本発明は、高温排水中から必要な脱臭用もしくは蒸留用
吹込蒸気を回収し、これに、必要に応じて、加熱トレー
用ボイラーからの高温排ガスを供給して熱交換させた後
、該蒸気を脱臭塔へ導入して脱臭作業分行なう。
吹込蒸気を回収し、これに、必要に応じて、加熱トレー
用ボイラーからの高温排ガスを供給して熱交換させた後
、該蒸気を脱臭塔へ導入して脱臭作業分行なう。
１−一肚
これまでのボイラ一連結管へ、高温の工場排水のための
蒸発器を連結した。
蒸発器を連結した。
え」Ｌ乳
図において、脱臭塔１０の上下端は夫々図示していない
それ自体公知の真空装置１２及び製品搬出装置１４へ連
結されている。脱臭塔１０内には、蒸気管１６から送給
される脱臭蒸気が供給されかつこれにより脱臭作用をす
る、脱臭トレー１８ａ・・・・・・１８ｎが配置されて
いる。
それ自体公知の真空装置１２及び製品搬出装置１４へ連
結されている。脱臭塔１０内には、蒸気管１６から送給
される脱臭蒸気が供給されかつこれにより脱臭作用をす
る、脱臭トレー１８ａ・・・・・・１８ｎが配置されて
いる。
蒸気管１６は管２０を介して、減圧下で作動する蒸発器
２２に連結されている。肢管２０には望ましくは熱交換
器２１が介在されている。該蒸発器２２には工場内で発
生する高温（約７０〜９５℃の）の排液が管２４を介し
て流入され、減圧下で作動する蒸発器２２内で低温蒸発
を発生した後低温化した状慧で管２６より低温水として
ポンプ２８を介して放出されている。
２２に連結されている。肢管２０には望ましくは熱交換
器２１が介在されている。該蒸発器２２には工場内で発
生する高温（約７０〜９５℃の）の排液が管２４を介し
て流入され、減圧下で作動する蒸発器２２内で低温蒸発
を発生した後低温化した状慧で管２６より低温水として
ポンプ２８を介して放出されている。
上記の如く蒸発器２２は管２０．１６を介して脱臭塔１
０及び真空装置１２へ連結されているため、減圧下で作
動する蒸発器２２へ供給された高温水が低温蒸発により
形成した低温蒸気は、所望の時に脱臭塔１０へ入り込め
る。脱臭塔１０内へ入った蒸気は、該脱臭塔１０内が低
圧のために、低温蒸発を起しながら予熱トレー１８ａ、
加熱トレー１８ｂ、冷却トレー１８ｎ等の脱臭トレー１
８ａ〜１８ｎ内の油中へ入る。脱臭塔の下方部分にある
低温の冷却トレーとしてのトレーを除く他の脱臭トレー
内の油は常時、約２５０°Ｃ程度に維持されているため
、低温蒸発した蒸気は油との間で熱交換を起し約２５０
℃に上昇する。この結果、脂肪酸等の臭成分が従来と同
様に前記高温水から形成された低温蒸気により真空吸引
され脱臭が完成する。
０及び真空装置１２へ連結されているため、減圧下で作
動する蒸発器２２へ供給された高温水が低温蒸発により
形成した低温蒸気は、所望の時に脱臭塔１０へ入り込め
る。脱臭塔１０内へ入った蒸気は、該脱臭塔１０内が低
圧のために、低温蒸発を起しながら予熱トレー１８ａ、
加熱トレー１８ｂ、冷却トレー１８ｎ等の脱臭トレー１
８ａ〜１８ｎ内の油中へ入る。脱臭塔の下方部分にある
低温の冷却トレーとしてのトレーを除く他の脱臭トレー
内の油は常時、約２５０°Ｃ程度に維持されているため
、低温蒸発した蒸気は油との間で熱交換を起し約２５０
℃に上昇する。この結果、脂肪酸等の臭成分が従来と同
様に前記高温水から形成された低温蒸気により真空吸引
され脱臭が完成する。
従って本装置によれば、蒸気管１６へ高温蒸気を送るボ
イラーは不要となる。
イラーは不要となる。
なお、当業者に明らかなように、より効率のよい脱臭蒸
気を作るためには、蒸発器２２とポンプ２８との間で工
場排水を循環させる。そして蒸発器２２から真空装置１
２へ吸引されて不足となった蒸気の不足分だけを高温排
水より蒸発器２２へ補給する。
気を作るためには、蒸発器２２とポンプ２８との間で工
場排水を循環させる。そして蒸発器２２から真空装置１
２へ吸引されて不足となった蒸気の不足分だけを高温排
水より蒸発器２２へ補給する。
また一定品質の脱臭作業を行なうよう蒸発器２２内の水
温を一定とするために、蒸発器内の水と高温工場排水と
を熱交換器３０で熱交換することも出来る。更にまた、
加熱トレー１８ｂの専用ボイラー１９から出る高温排ガ
スを管２３を介して、管２０内の熱交換器２１へ導入し
、こうして蒸発器２２から脱臭塔１０へ供給される脱臭
用低温蒸気の温度上昇を図ることも出来る。
温を一定とするために、蒸発器内の水と高温工場排水と
を熱交換器３０で熱交換することも出来る。更にまた、
加熱トレー１８ｂの専用ボイラー１９から出る高温排ガ
スを管２３を介して、管２０内の熱交換器２１へ導入し
、こうして蒸発器２２から脱臭塔１０へ供給される脱臭
用低温蒸気の温度上昇を図ることも出来る。
正月しυ例呈−
本発明では、脱臭作用をする蒸気を工場排水より獲得し
ているためこれまでの脱臭用蒸気発生用の専用ボイラー
は不用となった。
ているためこれまでの脱臭用蒸気発生用の専用ボイラー
は不用となった。
工場排水蒸気は７０〜９５℃程度であるが真空下で使用
されるために、低温蒸発が生じ、また脱臭作業中の油に
よりこれまでの脱臭蒸気温度まで容易に上昇する。この
ため脱臭効率を落すことはない。
されるために、低温蒸発が生じ、また脱臭作業中の油に
よりこれまでの脱臭蒸気温度まで容易に上昇する。この
ため脱臭効率を落すことはない。
蒸発器とポンプとの間で蒸気を循環することにより所望
の脱臭蒸気を得ることができる。
の脱臭蒸気を得ることができる。
加熱トレー専用ボイラーの高温排ガスにより脱臭蒸気の
蒸気温度を高くすることができる。
蒸気温度を高くすることができる。
図面は本発明の新規な脱臭装置を示す。
符号の説明
１０：脱臭塔 １２：真空装置１８ａ・・
・１８ｎ：脱臭トレー １９：ボイラー２１：熱交換
器 ２２：蒸発器２４：高温工場排水供給管 ２６：低温工場排水放出管 ２８：ポンプ３０：熱交換
器 特許出願人 日清製油株式会社 同 株式会社 三浦事務所（外４名）
・１８ｎ：脱臭トレー １９：ボイラー２１：熱交換
器 ２２：蒸発器２４：高温工場排水供給管 ２６：低温工場排水放出管 ２８：ポンプ３０：熱交換
器 特許出願人 日清製油株式会社 同 株式会社 三浦事務所（外４名）
Claims (3)
- （１）油精製用脱臭装置もしくは蒸留装置の吹込蒸気供
給システムにおいて、脱臭用蒸気として工場排液を使用
するため該排液を収容し減圧下で作動する蒸発器を蒸気
管へ直接連結したことを特徴とする脱臭装置における吹
込蒸気供給システム。 - （２）高温工場排液を収容する該蒸発器と、該蒸発器内
の排液を熱交換器を介して循環させて該排液蒸気を一定
温度に保持するためのポンプと、を有して成る特許請求
の範囲第１項に記載の吹込蒸気供給システム。 - （３）蒸発器から脱臭塔もしくは蒸留塔へ送られる吹込
用蒸気を、加熱トレーの専用ボイラーから出る高温排ガ
スによって熱交換する熱交換器を含むことを特徴とする
特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の吹込蒸気供給
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8259588A JPH01256701A (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | 吹込蒸気供給システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8259588A JPH01256701A (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | 吹込蒸気供給システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01256701A true JPH01256701A (ja) | 1989-10-13 |
| JPH0373761B2 JPH0373761B2 (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=13778840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8259588A Granted JPH01256701A (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | 吹込蒸気供給システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01256701A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100718052B1 (ko) * | 2005-09-20 | 2007-05-14 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 표시 장치 |
| CN102062385A (zh) * | 2011-01-06 | 2011-05-18 | 双良节能***股份有限公司 | 利用脏污水余热的真空闪蒸装置 |
| CN104728896A (zh) * | 2015-03-13 | 2015-06-24 | 山东胜利职业学院 | 一种油田采出水低沸增压冷凝换热设备及工艺 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5079507A (ja) * | 1973-11-19 | 1975-06-28 | ||
| JPS5757798A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 | Yoshino Seisakusho Kk | Heat recovery in fat deodorization |
| JPS59195306U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-25 | 住友金属工業株式会社 | ボイラ連続ブロ−水より蒸気を回収する装置 |
| JPS602111U (ja) * | 1983-06-16 | 1985-01-09 | 三菱重工業株式会社 | 蒸気発生器のブロ−水熱回収装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS602111B2 (ja) * | 1980-12-26 | 1985-01-19 | アルプス電気株式会社 | エアゾ−ルスプレ−装置 |
-
1988
- 1988-04-04 JP JP8259588A patent/JPH01256701A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5079507A (ja) * | 1973-11-19 | 1975-06-28 | ||
| JPS5757798A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 | Yoshino Seisakusho Kk | Heat recovery in fat deodorization |
| JPS59195306U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-25 | 住友金属工業株式会社 | ボイラ連続ブロ−水より蒸気を回収する装置 |
| JPS602111U (ja) * | 1983-06-16 | 1985-01-09 | 三菱重工業株式会社 | 蒸気発生器のブロ−水熱回収装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100718052B1 (ko) * | 2005-09-20 | 2007-05-14 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 표시 장치 |
| CN102062385A (zh) * | 2011-01-06 | 2011-05-18 | 双良节能***股份有限公司 | 利用脏污水余热的真空闪蒸装置 |
| CN104728896A (zh) * | 2015-03-13 | 2015-06-24 | 山东胜利职业学院 | 一种油田采出水低沸增压冷凝换热设备及工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0373761B2 (ja) | 1991-11-22 |
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