JPH01254817A - 電子秤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は入カキ−を備え、計量物の単価や個数が人力さ
れる電子秤に関する。

（従来の技術） 制御部にマイクロコンピュータを内蔵しテンキーの操作
により人力された定単価に商品の計量値を乗じて演算を
行い、さらに商品個数を乗じて演算結果を表示器に表示
し、ラベルにプリントを行う機能を備えた電子秤が知ら
れている。

このような電子秤において、定額商品の掛算操作の場合
、０人カキ−により当該商品の品コードを呼出すか、ま
たは当該商品がプリセットのときは品プリセットのキー
にて呼出し、■つぎに商品の数量の置数を行い、■担当
者プリセットのキーなどを押して買上商品の登録処理を
することにより、■小計として、商品個数および小計金
額を表示器に表示させ、またラベルにこれらの数値を印
字させるように使用されている。

（発明が解決しようとする課題） 上述の定額商品の掛算操作においては、買上商品が単品
の場合は１を、複数個の場合にはその数値をテンキーに
よって置数するように、品コード／品プリセットの操作
の後には必ず数値の置数を行う必要がある。

複数個の買上げの場合はその数量の数値の人力は止むを
得ないとしても、単品買いの商品が多いい場合、１の数
値を置数する操作が煩わしいという問題が生じている。

本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的は単品買いの場合に１の数値の入力を省き、入
カキ−の押圧操作を減少させようとする電子秤を提供す
るにある。

（課題を解決するための手段） 本発明によれば、計量された定金額商品の販売数量に基
づく数値の置数操作と、該置数操作に続く売上登録操作
とにより売上演算を行う電子秤において、前記の販売数
量が１個の場合はその置数操作を省略した電子秤が提供
される。

（作用） キー人力による売上登録操作の直前に、置数操作による
数値の入力がない場合は、個数を１と判断して演算を行
う作用がある。

（実施例） つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。

第１図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
。

同図において、ｌは重量センサで、荷重による金属の変
形を検出して商品重量を計測するロードセルが使用され
ており、２はＡ／Ｄ変換器で重量センサ１からのアナロ
グ値による計測値をデジタル信号に変換して後述する制
御装置に送信するものである。

４はキー人力部で、テンキー４１、ファンクションキー
４２、登録／集計キー４３などを有し、品コードの番号
や各種の数値の置数オペレーションの他、商品名や担当
名のプリセットなどの登録オペレーションが入力ができ
るよう構成されている。

５は表示部で、ＬＥＤやＬＣＤなどを備え、商品の計量
値、単価などの表示の他、制御装置３で演算された価格
を表示したり、制御装置３のメモリに予め格納された制
御プログラムに基づいて、例えばオペレーターの使用の
手引のような情報も表示できるものである。

６はプリンタで、商品名、品コード、計量値、単価、価
格や日付などを所定ラベルに印字するものである。゛ 制御装置３はマイクロコンピュータよりなり、入力され
たデータの演算やメモリに格納された制御プログラムに
基づいて所定の制御を行う中央処理装置（ＣＰＵ）３１
、計量システムの制御プログラムを格納するＲＯＭ３２
、プリセットされた信号のデータなどを格納するＲＡＭ
３３、信号データの授受を行う入／出力回路（Ｉｌｏ）
３４などを備えている。

第２図は本実施例に招ける定頷商品の販売時の処理の一
例を示す処理フロー図で、第３図はその処理における表
示の一例を示す説明図である。

つぎに、第２．３図を用いて本実施例の処理の一例を説
明する。

第２図のステップ１において、定頷商品の品コード（例
えば１０２）または品プリセット例えば若ドリササミ）
をキニ入力部４から入力して呼出キーを押すと、第３図
（ａ）に示すように、品コード、商品名、数量０と予め
設定した単価とが表示される。

ステップ２は、買上げ数が１個か否かのチエツクで、１
個の場合は置数を行わずにステップ４に進み、複数個の
場合は買上げ数量の置数がステップ３で行われてステッ
プ４に穆行する。したがって置数が５の場合は第３図（
ｂ）の表示となる。

つぎにステップ４ではキー人力の有無がチエツクされ、
押されたキー人力が例えば担当者プリセットキーのよう
な買上げ商品の登録キーの場合はステップ５から６に進
み、商品の全額×数量の演算を行う。ステップ７では第
３図（Ｃ）のように今までの小計データと今回買上げの
データとの表示を行い、つぎのステップ８にて小計デー
タと今回分のデータの加算を行うことになる。

第４図は本実施例における精算後の定頷商品返品時の処
理の一例を示す処理フロー図で、第５図はその処理にお
ける表示の一例を示す説明図である。

定頷商品の返品時の処理を説明すると、第４図のステッ
プ１１において、品コード（例えば１０２）または品プ
リセット（若ドリササミ）をキー入力部４から人力して
呼出キーを押すと、第５図（ａ）に示すように、品コー
ド、商品名、数量〇と予め設定した単価が表示される。

ステップ１２は返品数が１個か否かのチエツクであり、
１個の場合は置数１を省略してステップ１４に進み、複
数個の場合はその数量をステップ１３にて置数する。し
たがって返品数が５個の場合は第５図（ｂ）のような表
示になる。

ステップ１４ではキー人力の有無がチエツクされ、押さ
れたキーが例えば担当者プリセットキーのような返品商
品の登録キーの場合はステップ１５から１６に進み、返
品商品の全額×数量の演算が行われて第５図（Ｃ）のよ
うな表示となる。

ついでステップ１７では該当商品の実績データから返品
データの減算がなされ、ステップ１８にて返品データの
表示が行われて、返品データをステップ１９にてレシー
トに印字することになる。

以上本発明を上述の実施例によって説明したが、本発明
の主旨の範囲内で種々の変形や応用が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。

（発明の効果） 本発明によれば、キー人力部の操作によって定頷商品の
買上げデータや返品データを入力する際に、扱い個数が
１個の場合は置数の操作を省き、担当者プリセットキー
のような買上げまたは返品商品の登録キーの操作にて登
録ができるので、単品買いが多いときは、入カキ−の操
作回数が減じて手数が減少できる効果があり、レジ担当
者の作業効率が向上する利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第２
図は本実施例における販売時の処理フロー図、第３図は
その処理による表示の一例の説明図、第４図は本実施例
における返品時の処理フロー図、第５図はその処理によ
る表示の一例の説明図である。 １・・・重量センサ、３・・・制御装置、４・・・キー
人力部。 （ａン

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）計量された定金額商品の販売数量に基づく数値の
   置数操作と、該置数操作に続く売上登録操作とにより売
   上演算を行う電子秤において、前記の販売数量が１個の
   場合はその置数操作を省略したことを特徴とする電子秤
   。
2. （２）前記販売数量が返品の数量の場合、返品時の売上
   演算を行うことを特徴とする請求項（１）記載の電子秤
   。