JPH0124882B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124882B2 JPH0124882B2 JP58088795A JP8879583A JPH0124882B2 JP H0124882 B2 JPH0124882 B2 JP H0124882B2 JP 58088795 A JP58088795 A JP 58088795A JP 8879583 A JP8879583 A JP 8879583A JP H0124882 B2 JPH0124882 B2 JP H0124882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- adhesive tape
- base material
- nonwoven fabric
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 28
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 28
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 5
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、使い捨ておむつの粘着テープの改良
に関する。
に関する。
従来使い捨ておむつにおいて、着用時に腰回り
を締め付けるための粘着テープを取り付けたもの
が実用に供されている。この種の粘着テープは摘
持部と粘着部とを含み、従来の粘着テープは、そ
れら全面の剛性を実質的に均等にしてあるが、本
発明者らの研究によれば、以下に記述する本発明
から理解されるように、粘着部をおむつの被着部
に対して接着したのち剥離し、場合により接着・
剥離を繰り返し、しかも使用中に接着状態がみだ
りに解かれないようにその状態を確実に保持する
などの必要があるおむつとしては、満足すべきも
のでないことが判明した。
を締め付けるための粘着テープを取り付けたもの
が実用に供されている。この種の粘着テープは摘
持部と粘着部とを含み、従来の粘着テープは、そ
れら全面の剛性を実質的に均等にしてあるが、本
発明者らの研究によれば、以下に記述する本発明
から理解されるように、粘着部をおむつの被着部
に対して接着したのち剥離し、場合により接着・
剥離を繰り返し、しかも使用中に接着状態がみだ
りに解かれないようにその状態を確実に保持する
などの必要があるおむつとしては、満足すべきも
のでないことが判明した。
本発明の目的は、従来の使い捨ておむつの粘着
テープが有する欠点をなくすることにあり、その
目的を達成するための本発明の構成要旨とすると
ころは、少なくとも摘持部と、粘着剤層を有する
粘着部とからなる使い捨ておむつの粘着テープに
おいて、前記粘着部は前記粘着テープの長さ方向
に適宜間隔をおいて前記摘持部と実質的に同様の
剛性が高い部分とこれよりも剛性が低い部分とが
交互に位置してなることを特徴とする前記粘着テ
ープに存する。
テープが有する欠点をなくすることにあり、その
目的を達成するための本発明の構成要旨とすると
ころは、少なくとも摘持部と、粘着剤層を有する
粘着部とからなる使い捨ておむつの粘着テープに
おいて、前記粘着部は前記粘着テープの長さ方向
に適宜間隔をおいて前記摘持部と実質的に同様の
剛性が高い部分とこれよりも剛性が低い部分とが
交互に位置してなることを特徴とする前記粘着テ
ープに存する。
第１図〜第６図に示すように粘着テープ１は、
不織布２と熱溶着性合成樹脂フイルム好ましくは
ポリエチレンフイルム（以下、フイルムと略称す
る）３を基材として含み、摘持部４と、粘着剤層
５を設けた粘着部６と、これを仮着するための離
型部７とを有する。ただし、本発明においては、
離型部７はこれを必ずしも設けてあることを要し
ない。これは粘着部６に別に形成した離型テープ
を仮着してもよいからである。
不織布２と熱溶着性合成樹脂フイルム好ましくは
ポリエチレンフイルム（以下、フイルムと略称す
る）３を基材として含み、摘持部４と、粘着剤層
５を設けた粘着部６と、これを仮着するための離
型部７とを有する。ただし、本発明においては、
離型部７はこれを必ずしも設けてあることを要し
ない。これは粘着部６に別に形成した離型テープ
を仮着してもよいからである。
第１図、第２図に示す粘着テープ１は、不織布
２とこの先端からフイルム３を突出するようにフ
イルム３とを重ねてこれを不織布２が外側に位置
するように折り返し、さらにフイルム３に長さ方
向へ適宜間隔をおいて細いリボン状の不織布・熱
溶着性合成樹脂フイルム好ましくはポリエチレン
フイルム（以下、フイルムと略称する）・紙・ま
たは糸８を配置し、これを加熱下に圧着して複合
一体化してある。
２とこの先端からフイルム３を突出するようにフ
イルム３とを重ねてこれを不織布２が外側に位置
するように折り返し、さらにフイルム３に長さ方
向へ適宜間隔をおいて細いリボン状の不織布・熱
溶着性合成樹脂フイルム好ましくはポリエチレン
フイルム（以下、フイルムと略称する）・紙・ま
たは糸８を配置し、これを加熱下に圧着して複合
一体化してある。
第３図に示す粘着テープ１は、不織布２とフイ
ルム３とを重ねて不織布２が外側に位置するよう
に折り返すとともに、その折り返し部の二層のフ
イルム３間に長さ方向へ適宜間隔をおいて細いリ
ボン状の不織布・フイルム・紙または糸８を配置
し、これを加熱下に圧着して複合一体化してあ
る。
ルム３とを重ねて不織布２が外側に位置するよう
に折り返すとともに、その折り返し部の二層のフ
イルム３間に長さ方向へ適宜間隔をおいて細いリ
ボン状の不織布・フイルム・紙または糸８を配置
し、これを加熱下に圧着して複合一体化してあ
る。
第４図に示す粘着テープ１は、不織布２とフイ
ルム３とを重ねてこれを不織布２が外側に位置す
るように折り返し、粘着剤層５を設ける側とは反
対側の不織布２に長さ方向へ適宜間隔をおいて細
いリボン状の不織布・フイルム・紙または糸を配
置し、これを加熱下に圧着して複合一体化してあ
る。
ルム３とを重ねてこれを不織布２が外側に位置す
るように折り返し、粘着剤層５を設ける側とは反
対側の不織布２に長さ方向へ適宜間隔をおいて細
いリボン状の不織布・フイルム・紙または糸を配
置し、これを加熱下に圧着して複合一体化してあ
る。
第５図に示す粘着テープ１は、不織布２とフイ
ルム３とを重ね、これを加熱下に長さ方向へ適宜
間隔をおいて高低差が生ずるように圧着して複合
一体化してあり、高い圧力が加わつた部分９が見
掛け上薄く、低い圧力が加わつた部分１０が見掛
け上厚くなつている。
ルム３とを重ね、これを加熱下に長さ方向へ適宜
間隔をおいて高低差が生ずるように圧着して複合
一体化してあり、高い圧力が加わつた部分９が見
掛け上薄く、低い圧力が加わつた部分１０が見掛
け上厚くなつている。
第６図に示す粘着テープ１は、不織布２とフイ
ルム３とを重ねてこれを不織布３が外側に位置す
るように折り返し、これを加熱下に圧着して複合
一体化し、この折り返し部分の長さ方向へ適宜間
隔をおいて着剤層５を設けるべき不織布３に達し
ないスリツト１１を設けてある。
ルム３とを重ねてこれを不織布３が外側に位置す
るように折り返し、これを加熱下に圧着して複合
一体化し、この折り返し部分の長さ方向へ適宜間
隔をおいて着剤層５を設けるべき不織布３に達し
ないスリツト１１を設けてある。
第１図〜第４図に示す粘着テープ１の構造にお
いては、細いリボン状の不織布・フイルム・紙ま
たは糸８が位置する部分は剛性が高く（硬い、以
下同じ）、それが位置しない部分の剛性が低い
（柔かい、以下同じ）。第５図に示す粘着テープ１
の構造においては、高い圧力が加わつた部分９の
剛性が高く、低い圧力が加わつた部分１０の剛性
が低い。第６図に示す粘着テープ１の構造におい
ては、スリツト１１を設けてない部分の剛性が高
く、それを設けてある部分の剛性が低い。
いては、細いリボン状の不織布・フイルム・紙ま
たは糸８が位置する部分は剛性が高く（硬い、以
下同じ）、それが位置しない部分の剛性が低い
（柔かい、以下同じ）。第５図に示す粘着テープ１
の構造においては、高い圧力が加わつた部分９の
剛性が高く、低い圧力が加わつた部分１０の剛性
が低い。第６図に示す粘着テープ１の構造におい
ては、スリツト１１を設けてない部分の剛性が高
く、それを設けてある部分の剛性が低い。
なお、粘着剤層５は、粘着テープ１に前記構造
を付与したのちに塗布して設けられる。
を付与したのちに塗布して設けられる。
以上のように構成してある本発明の粘着テープ
１においては、以下のような作用効果を有する。
１においては、以下のような作用効果を有する。
(1) 摘持部４は剛性が高いから、おむつの被接着
面に対して粘着部６を接着・剥離するときの摘
持操作が容易である。
面に対して粘着部６を接着・剥離するときの摘
持操作が容易である。
(2) 粘着部６は剛性が高い部分と低い部分とから
構成してあるから、おむつの腰回りを締め付け
て粘着部６をおむつの被接着面に接着すべく摘
持部４を指先で摘持して引張るとき、粘着部６
に指先部から放射状に波状の皺が派生すること
がなく、おむつの被接着面に対する粘着部６の
接着面が充分に確保される。
構成してあるから、おむつの腰回りを締め付け
て粘着部６をおむつの被接着面に接着すべく摘
持部４を指先で摘持して引張るとき、粘着部６
に指先部から放射状に波状の皺が派生すること
がなく、おむつの被接着面に対する粘着部６の
接着面が充分に確保される。
(3) 粘着部６は剛性の低い部分で折れ易いから、
おむつの被接着面に対する接着性（なじみ）が
良好になる。
おむつの被接着面に対する接着性（なじみ）が
良好になる。
(4) 使用中におむつの被接着面と粘着部６との接
着面に力が加わつても、剛性の低い部分は折れ
曲がり易いから、その被接着面から粘着部６が
剥離しにくい。
着面に力が加わつても、剛性の低い部分は折れ
曲がり易いから、その被接着面から粘着部６が
剥離しにくい。
(4) 摘持部４を指先で摘持しておむつの被接着面
から粘着部６を剥離するとき、剛性の低い部分
は折れ曲がりやすいから、望ましい引張り角度
が自由にとれて剥離しやすい。ちなみに、剥離
するときの引張り力が最も軽くなる角度は大体
120゜前後であるが、その状態になりやすい。
から粘着部６を剥離するとき、剛性の低い部分
は折れ曲がりやすいから、望ましい引張り角度
が自由にとれて剥離しやすい。ちなみに、剥離
するときの引張り力が最も軽くなる角度は大体
120゜前後であるが、その状態になりやすい。
(5) 摘持部４と粘着部６の基材を不織布と熱溶着
性合成樹脂フイルムとにより構成してあるか
ら、両者を熱圧着で複合一体化しやすくかつ該
基材に適度の剛性を付与することができる。
性合成樹脂フイルムとにより構成してあるか
ら、両者を熱圧着で複合一体化しやすくかつ該
基材に適度の剛性を付与することができる。
図面は本発明粘着テープの実施態様を示すもの
で、第１図は一部を僅かに折曲した状態の斜視
図、第２図は同上Ａ―Ａ線における断面図、第３
図〜第６図は他の各実施態様を示すもので、第２
図と同様な部分の断面図である。 １…粘着テープ、２…不織布、３…フイルム、
４…摘持部、５…粘着剤層、６…粘着部。
で、第１図は一部を僅かに折曲した状態の斜視
図、第２図は同上Ａ―Ａ線における断面図、第３
図〜第６図は他の各実施態様を示すもので、第２
図と同様な部分の断面図である。 １…粘着テープ、２…不織布、３…フイルム、
４…摘持部、５…粘着剤層、６…粘着部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 少なくとも摘持部と、粘着剤層を有する粘着
部とからなる使い捨ておむつの粘着テープにおい
て、前記粘着部は前記粘着テープの長さ方向に適
宜間隔をおいて前記摘持部と実質的に同様の剛性
が高い部分とこれよりも剛性が低い部分とが交互
に位置してなることを特徴とする前記粘着テー
プ。 ２ 摘持部と粘着部とは、不織布と熱溶着性合成
樹脂フイルムとを重ねるとともにこれを不織布が
外側に位置するように折り返してなるものを基材
とし、該基材の長さ方向に適宜間隔をおいて該基
材に細いリボン状の不織布・合成樹脂フイルム・
紙・糸のいずれかを配置し、これが熱圧着で複合
一体化してなる特許請求の範囲第１項記載の使い
捨ておむつの粘着テープ。 ３ 基材の片面に細いリボン状の不織布・合成樹
脂フイルム・紙・糸のいずれかを配置してなる特
許請求の範囲第２項記載の使い捨ておむつの粘着
テープ。 ４ 基材の内部に細いリボン状の不織布・合成樹
脂フイルム・紙・糸のいずれかを配置してなる特
許請求の範囲第２項記載の使い捨ておむつの粘着
テープ。 ５ 基材の長さ方向に適宜間隔をおいて該基材の
片面に熱圧着力が高くて見掛け上薄くなつた部分
と熱圧着力が低くて見掛上厚くなつた部分とが交
互に位置してなる特許請求の範囲第２項記載の使
い捨ておむつの粘着テープ。 ６ 基材の長さ方向に適宜間隔をおいて該基材の
厚み方向に貫通しないスリツトを設けてなる特許
請求の範囲第２項記載の使い捨ておむつの粘着テ
ープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58088795A JPS59228004A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 使い捨ておむつの粘着テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58088795A JPS59228004A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 使い捨ておむつの粘着テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59228004A JPS59228004A (ja) | 1984-12-21 |
| JPH0124882B2 true JPH0124882B2 (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=13952787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58088795A Granted JPS59228004A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 使い捨ておむつの粘着テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59228004A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09232712A (ja) * | 1996-02-23 | 1997-09-05 | Nec Corp | プリント基板 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0446740Y2 (ja) * | 1985-01-30 | 1992-11-04 | ||
| JP2596912B2 (ja) * | 1985-01-30 | 1997-04-02 | 花王株式会社 | つかいすておむつのテープフアスナー |
| JPH0593174A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-04-16 | Nitto Denko Corp | 粘着テープ及び粘着テープの止着構造並びに粘着テープの巻回体 |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP58088795A patent/JPS59228004A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09232712A (ja) * | 1996-02-23 | 1997-09-05 | Nec Corp | プリント基板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59228004A (ja) | 1984-12-21 |
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