JPH01247128A - 電動射出成形機の駆動制御装置 - Google Patents

電動射出成形機の駆動制御装置

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JPH01247128A
JPH01247128A JP7311488A JP7311488A JPH01247128A JP H01247128 A JPH01247128 A JP H01247128A JP 7311488 A JP7311488 A JP 7311488A JP 7311488 A JP7311488 A JP 7311488A JP H01247128 A JPH01247128 A JP H01247128A
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Masahiko Mizuno
正彦 水野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電動機駆動の射出成形機に関し、特に駆動機構
が複数の電動機で駆動される射出成形機の駆動制御装置
に関する。
〔従来の技術〕
この種の複数の電動機(例えば、電動サーボモータ)で
駆動される射出成形機が知られている(例えば、特開昭
61−237615号公報。
特開昭61−244520号公報)。これらの電動射出
成形機では、複数の茅−ボモータを用いて9例えば、ス
クリューを進退させることにより駆動機構の安価な射出
成形機を提供している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、複数のサーボモータによって1例えば、スク
リューを駆動する場合、単にナーポモータに電源を投入
したのでは、−万のサーボモータの回転数と他方のサー
ボモータの回転数が微妙に異なり、スクリューを安定し
て稼動することができない。
このため、特開昭62−128724号公報に記載され
ている如く、複数のモータを歯車機構1ユよる位相保持
手段によって連結して互に同調させるようにしたものも
すでに提案されているが、この場合9位相保持手段の慣
性が大きく応答性が悪くなるという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、駆動機構が複数の電動機で駆動される
電動射出成形機(−おいて、前記複数の電動機の夫々に
ついて回転速度を検出するための第1の検出手段、前記
複数の電動機のトルクを検出する第2の検出手段及び回
転位置を検出する第3の検出手段を備えるとともに、前
記各電動機の回転速度値と前記第2の検出手段C二よる
検出速度値との第1の偏差値を求める第1の手段、該第
1の偏差値と前記第2の検出手段からの検出値との第2
の偏差を求める第2の手段及び前記第3の検出手段から
の検出値儂二より各電動機相互間の位相ズレを示す第3
の偏差値を求める第3の手段を有し、これら第1.第2
及び第3の偏差値に基づいて前記各電動機を同調制御す
るようにしたことを特徴とする電動射出成形機の駆動制
御装置が得られる。
〔作 用〕
本発明では、複数の電動機の夫々の回転速度トルク及び
位置を検出し、速度検出値と設定速度値との第1の偏差
値を求める。次に、この第1の偏差値と各電動機のトル
ク検出値との第2の偏差をそれぞれ求めて、この第2の
偏差値に基づいて各電動機全制御し、各電動機の位置検
出値からの第3の偏差値により各電動機の相対的な位相
のズレな制御する。即ち、上記複数の電動機の回転速度
を互いに同調させている。
〔実施例〕
以下本発明C二ついて実施例によって説明する。
まず、第1図を参照して2本発明が適用される射出成形
機の射出機構について概説する。
射出シリンダー1aを備える射出シリンダー筐体1には
スクリューシャフト(ネジ軸) 2 a及び2bが回転
可能C二支持されている。スクリューシャツ)2a及び
2bにはナツト部材3a及び3bによってスクリュー支
持部材3が支持されており、このスクリュー支持部材3
には射出シリンダー1a内に延びるスクリュー4が回転
可能に取り付けられている。射出シリンダー筐体1の外
壁面嘔二は電動サーボモータ5a及び5bが配設されて
おり、電動サーボモータ5a及び5bの回転軸にはそれ
ぞれスクリューシャフト2a及び2bが連結されている
さらに、第1図(b月二示すように、スクリュー支持部
材3には上方に延びる取付部材6が設けられており、こ
の取付部材乙には電動サーボモータ5Cが支持されてい
る。そして、この電動サーボモータ5cはベルト7を介
してスクリュー41=連結されている。
スクリュー4を回転させる際には、電動サーボモータ5
Cが駆動され毛。−万、スクリュー4を進退させるには
、電動サーボモータ5a及び5bを駆動する。電動サー
ボモータ5a及び5bの駆動によりそれぞれスクリュー
シャフト2a及び211’回転させると、ネジナツト部
材3a及び3bがスクリューシャフト2a及び2bの回
転方向に対応した方向にそれぞれスクリューシャフト2
a及び2b上を動く。これによって、スクリュー支持部
材3に支持されたスクリュー4を進退させる。
ここで、第2図も併せて参照して、電動サー配置されて
いる。
サーボモータ駆動制御装置は各電動サーボモータ5a、
5bに対応する上記の速度検出器8゜13と電流検出器
9,10と位置検出器14゜15及び制御器11とから
構成されている。そして、制御器11は減算器11a、
11b及び11 c、  11 d、電流補償器11h
及び111゜し 速度補償器11f及び11gIt位置補償器11jを備
えており、この制?n器11には速度設定器12が連結
されている。
次に電動サーボモータ5a及び5bの駆動制御について
説明する。
速度設定器12に電動サーボモータの回転速度が設定さ
れ、該設定器12に設定された回転速度で電動サーボモ
ータ5a及び5bが駆動される。この電動サーボモータ
5a、5bの回転速度は速度検出68.13で夫々検出
され2回転速度に対応した電圧値(以下速度電圧値とい
う)A及びBとして出力される。−万、電動サーボモー
タ5a及び5bに流れる駆動電流がそれぞれ電流検出器
9及び10によって検出され。
駆動電流に対応した電圧値(以下駆動電圧値という)C
及びDとして出力される(なお、各電動サーボモータの
トルクは駆動電流に比例するから、結局トルクを検出し
ていることになる)。
更に2位置検出器14及び151:よって電動サーボモ
ータ5a及び5bの回転角に対応した電圧値(以下位置
電圧値という)E及びFとして出力される。
そして、速度設定器12から設定回転速度に対応する電
圧値(以下設定電圧値という)Gが出力され、減算器1
1a及び11cで設定電圧値Gと速度電圧値A、Bとの
偏差がとられ、第1の偏差電圧値H及びIが出力され、
速度補償器iff及び11gでゲイン補償される。この
ゲイン補償された第1の偏差電圧値(以下第1のゲイン
電圧値という)J及びKは減算器11b及び11dC入
力される。減算器11e及び11dで第1のゲイン電圧
値J及びKと電流検出器9及び10からの駆動電圧値C
及びDとの偏差がとられ、第2の偏差電圧値り及びMが
出力される。これら第2の偏差電圧値り及びMはそれぞ
れ電流補償器11h及び11iでゲイン補償される。こ
のゲイン補償された第2の偏差電圧値(以下第2のゲイ
ン電圧値という)N及びPが電動サーボモータ5a及び
5bC与えられる。即ち2第2のゲイン電圧値N及びP
に対応して電動サーボモータ5a及び5bに流れる駆動
電流が増減され、トルクが増減される。電動サーボモー
タ5a及び5bの回転速度が設定値に制御される。
しかし、速度検出器8.13の精度或いは制御回路のオ
フセット等で常1ニサーボモータ5a及び5bの回転数
が等しくなるとは限らない。
このため1例えば、電動サーボモータ5bの回転速度が
電動サーボモータ5aの回転速度よりも下がると9位置
検出器14と15の出力電圧値に差が生ずる。
この位置検出器14及び15からの出力電圧を減算器1
1eに入力し、該減算器11eからの出力を位置補償器
11jを介して前記減算器ltcに入力して、前記設定
電圧値G、速度電圧値B及び位置補償器11jからの入
力信号Rとを減算して電動サーボモータ5bの回転速度
を増加する方向の偏差電圧工を出力して電動ナーザモー
タ5bの回転速度と電動サーボモータ5aの回転速度が
等しくなるように制御する。
以下余白 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明では、複数の電動機のうちの
一つの電動機の回転速度全設定回転速度C二維持して、
この一つの電動機の回転速度に同オさせて他の電動機の
回転速度が前記−つの電動機の回転速度と等しくなるよ
うに電気的に制御し、複数の電動機を設定回転速度で駆
動することができる。従って複数の電動機で駆動される
駆動機構を安定して稼動することができると共に9位相
保持用歯車等1機械的な同調機構を設ける必要がない。
しかも駆動系の慣性も小さくなるので速度設定を変更し
た時の応答性も向上する等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される射出装置を概略的に示す図
、第2図は本発明による制御装置による制vfjJを説
明するための図である。 1・・・射出シリンダー筐体、2a、2b・・・スクリ
ューシャフト、3a、3b・・・ナツト部材、3・・・
スクリユー支持部材、4・・・スクリュー+  5a1
5bT50・・・電動サーボモータ、6・・・取付部材
、7・・・ベルト、8.13・・・速度検出器、9.1
0・・・電流検出器、11・・・制御器、12・・・速
度設定器、14゜15・・・位置検出器。 第1図 (Q) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、駆動機構が複数の電動機で駆動される電動射出成形
    機において、前記複数の電動機の夫々について回転速度
    を検出するための第1の検出手段、前記複数の電動機の
    トルクを検出する第2の検出手段及び回転位置を検出す
    る第3の検出手段とを備え、前記各電動機の回転速度値
    と前記第1の検出手段による検出速度値との第1の偏差
    値を夫々求める第1の手段、該第1の偏差値と前記第2
    の検出手段からの検出値との第2の偏差値を求める第2
    の手段及び前記第3の検出手段からの検出値により各電
    動機相互間の位相ズレとしての第3の偏差値を求める第
    3の手段を有し、第1、第2及び第3の偏差値に基づい
    て前記各電動機を同調制御するようにしたことを特徴と
    する電動射出成形機の駆動制御装置。
JP7311488A 1988-03-29 1988-03-29 電動射出成形機の駆動制御装置 Expired - Lifetime JP2681795B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005047069A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 射出成形機の多軸制御システム
US7488438B2 (en) 2002-10-31 2009-02-10 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Molding machine and control method thereof

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US7488438B2 (en) 2002-10-31 2009-02-10 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Molding machine and control method thereof
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